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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 901-950
RIGOR MORTIS-Rigor Mortis vs. The Earth-Mummified
RIGOR MORTIS-Rigor Mortis vs. The Earth-Sog
RIGOR MORTIS-Rigor Mortis vs. The Earth
UNCLE SLAM-When God Dies-Age of Aggression
SACRILEGE(UK)-Within the Prophecy-Search Eternal
UNCLE SLAM-When God Dies
SACRILEGE(UK)-Within the Prophecy
SACRILEGE(UK)
DEATHWISH-Demon Preacher-Wall of Lies
DEATHWISH-Demon Preacher
ROGUE MALE-First Visit-Crazy Motorcycle
CRISIX-Sessions:#1 American Thrash
ROGUE MALE-First Visit
TOKYO YANKEES-Overdoing-Quick as Light
TOKYO YANKEES-Overdoing
RAZOR-Armed and Dangerous-Take this Torch
RAZOR-Armed and Dangerous
STäLKER-Shadow of the Sword-Evil Dead
STäLKER-Shadow of the Sword-Path of Destruction
STäLKER-Shadow of the Sword-Total Annihilation
STäLKER-Shadow of the Sword
KROKUS-Hellraiser-Spirit of the Night
KROKUS-Hellraiser
TYGERS OF PAN TANG-Wild Cat
TYSONDOG-Crimes of Insanity-Taste the Hate
TYSONDOG-Beware of the Dog-In the End
TYSONDOG-Beware of the Dog-Hammerhead
TYSONDOG-Crimes of Insanity
TYSONDOG-Beware of the Dog
SILVER MOUNTAIN-Before the Storm(demo 1980)-Vikings
SILVER MOUNTAIN-Before the Storm(demo 1980)
VIRGIN STEELE-Virgin Steele-Children of the Storm
VIRGIN STEELE-Virgin Steele-a) Minuet in G Minor / b) Danger Zone
VIRGIN STEELE-Virgin Steele
VIRGIN STEELE-Life Among the Ruins-Last Rose of Summer
VIRGIN STEELE-Life Among the Ruins-Love Is Pain
VIRGIN STEELE-Life Among the Ruins
NEIL ZAZA-Two Hands, One Heart-Faith
NEIL ZAZA-Two Hands, One Heart
OPEN SKYZ-Open Skyz-Open Skies
OPEN SKYZ-Open Skyz
HOUSE OF LORDS-Demons Down
ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Calling to You
ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Into the Night
ACE FREHLEY-Frehley's Comet
RANDY JACKSON'S CHINA RAIN-Bed of Nails-Before It's Too Late
RANDY JACKSON'S CHINA RAIN-Bed of Nails
SKRAPP METTLE-Sensitive-Retire or Die
SKRAPP METTLE-Sensitive-That Load
SKRAPP METTLE-Sensitive
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RIGOR MORTIS-Rigor Mortis vs. The Earth-Mummified ★★★ (2020-03-26 00:06:24)

ANNIHILATORの“CRYSTAL ANN”を思わすムーディなイントロから
せかせかと前のめりに突っ走るアルバムOPナンバー。
執拗なリフの刻みから、華麗とさえ表現できそうなソロ・パートまで
楽曲を牽引するGの活躍ぶりがここでも際立っています。

RIGOR MORTIS-Rigor Mortis vs. The Earth-Sog ★★★ (2020-03-25 23:53:12)

スラッシュ・メタル・ソングとしてはテンポは抑え気味ながら
リフにソロに縦横無尽に駆け巡るマイク・スカシアのGと
煽るようなシャウトVoが焦燥感を高め、6分以上に及ぶ長尺をダレさせません。

RIGOR MORTIS-Rigor Mortis vs. The Earth ★★★ (2020-03-25 00:35:05)

1stで歌っていたブルース・コルビットが脱退。ケイシー・オア(B)と新たに加入したドイル・ブライト(G)がVoパートを分け合うツインVo体制への陣容替えを経て、RIGOR MORTISが’91年にTRIPLE X RECORDSから発表した2ndアルバム。
後にMINISTRYやGWAR、SPEEDEALER、WARBEAST等に参加することとなる猛者たちにより構成されたバンドであり、はっちゃけたアートワークや、RAMONESのカヴァー⑥の激ハマりっぷりからも、彼らに関しては「テキサスの暴れん坊」的なイメージが強いのですが、本作で聴けるのは剛柔使い分けるGプレイといい、思わず一緒に叫びたくなるギャング・コーラスといい、スピードは若干抑え気味に、その分ダイナミズムとノリ易さの増強が図られた、意外なぐらいキャッチー(ポップという意味に非ず)なスラッシュ・メタル。
特にANNIHI
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UNCLE SLAM-When God Dies-Age of Aggression ★★ (2020-03-23 22:46:36)

疾走ナンバーではあるものの、そのテンポはスラッシュ・メタルというよりは
正統派HM的。Voもはっきりとメロディを歌っています。
歌メロはキャッチーですし、何よりトッド・モイヤーの最早「味わい深い」とさえ
表現したくなる歌うGソロが印象に残りますよ。

SACRILEGE(UK)-Within the Prophecy-Search Eternal ★★★ (2020-03-23 22:37:50)

ハードコア的やさぐれ感と、スラッシーなアグレッション、
英国正統派HMか、はたまたエピック・ドゥームかという
漆黒のドラマ性を宿した10分以上に及ぶ曲展開等、
このバンドの個性を全部乗せしたような大作ナンバー。

UNCLE SLAM-When God Dies ★★ (2020-03-23 00:42:13)

結成初期からのメンバー、アメリー・スミスがSUICIDAL TENDENCIESへと去り、トッド・モイヤー(Vo、G)、サイモン・オリヴァー(B)、あとSUICIDAL TENDENCIESからリクルートしたR.J.ヘラーラ(Ds)というトリオ編成で制作、MEDUSA RECORDSから’95年に発表されたUNCLE SLAMの3rdアルバムにして残念ながら彼らのラスト作。
時はスラッシュ・メタル冬の時代真っ只中。いくらエド・レプカ画伯謹製「超胡散臭いアンクル・サム」が描かれたアートワークによって前2作との連続性を猛烈アピールされても、「でもやっぱ流行に流されてんでしょ?」との疑心暗鬼の念が拭い切れず、当時は購入をスルーしてしまいました。しかし正月の帰省中に立ち寄った古本屋の中古CDコーナーで偶然本作を発見。今更ながら購入して聴き直してみれば、これが非常に優れた内容で思わず居住まい
…続き

SACRILEGE(UK)-Within the Prophecy ★★★ (2020-03-20 09:53:25)

似たような名前のバンドがチラホラいますが、こちらは英国ブリストル出身の4人組。UKシーンにおけるクラスト/パンクからスラッシュ・メタル方面へのクロスオーバー現象を語る上で欠かすことの出来ない重要バンドであり、NAPALM DEATH、BOLT THROWER、CEREBRAL FIXといったバンドに影響を与えたことでも知られるSACRILEGEが、'87年に発表した2ndアルバム。
MUSIC FOR NATIONS傘下のスラッシュ・メタル専門レーベルUNDER ONE FLAGと契約を交わしたことが関係あるのかどうか、ともかくDISCHARGE辺りからの影響を伺わせるリフ&リズムのササクレ感はそのままに、よりメロディックに歌うようになった金髪女性シンガー、リンダ“タム”トンプソンのVoといい、一層の拡充が図られたインスト・セクションといい、10分越えの大作ナンバーも収録する等ブリ
…続き

SACRILEGE(UK) (2020-03-20 09:49:02)

WARWOUNDやVARUKERS等、英国のハードコア/パンク畑で活動していたメンバーらにより結成。「かつてリー・ドリアンにTROUBLEを推薦した」なんて目利きぶりが伝わるエピソードも残す女性シンガー、リンダ“タム”トンプソンを擁して、ハードコア/パンク発、スラッシュ・メタル経由、ドゥーム・メタル着という歴史を突っ走った英国はミッドランド出身の4人組。
80年代に個性的な3枚のアルバムを残して活動を休止。結成から30周年、アルバム・デビューから25周年を記念して2014年に復活を遂げている。

DEATHWISH-Demon Preacher-Wall of Lies ★★★ (2020-03-19 00:18:23)

機関銃の猛射の如く吐き出される鉛色のリフ&リズム、
猛々しくメロディを追って歌う硬派なVo、
シャープ且つメロディックに切り込んでくるGソロが
好戦的に畳み掛ける様は、聴いてるだけで血管が
グワッと拡張するようなカッコ良さを誇っていますよ。

DEATHWISH-Demon Preacher ★★★ (2020-03-18 00:44:23)

バンド名はチャールズ・ブロンソン主演のヴィジランテ映画『狼よさらば』(原題『DEATH WISH』)から取ったのでしょうか?イギリスのリゾート地として有名なブライトン出身のスラッシュ・メタル・バンドが、ベーシストの脱退を受け4人組からトリオ編成への陣容替えを経て、'87年に発表した2ndアルバム。
手首をいわしそうな執拗さで刻まれる、初期SLAYERばりに殺気立ったGリフといい、ハードコア/パンクの流儀を受け継ぎ直線的に飛ばしまくるリズムといい、本作で聴かれるのは、80年代半ばに2枚の作品のみを残しスラッシュ・シーンを慌しく駆け抜けていったこのバンドの生き様を反映したかのような(?)、性急に畳み掛けるスラッシュ・サウンド。曇天の空模様を溶かし込んだかの如き鉛色のリフ&リズム、Voが歌う派手に突き抜けることのない憂いを湛えたメロディ、そしてツインG風のアレンジを施され曲間をスリリング
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ROGUE MALE-First Visit-Crazy Motorcycle ★★★ (2020-03-17 00:34:57)

スラッシュ・メタルばりの攻撃力と、ライブじゃさぞかし盛り上がるであろう
アゲアゲなノリの良さを併せ持って突っ走るアルバムのOPナンバー。
ぶっきらぼうな吐き捨てVoと、全体を牽引するリードBはMOTORHEADからの
影響が大ですが、不思議と埃っぽさは漂って来ないこのバンドの個性が
くっきりと刻まれています。

CRISIX-Sessions:#1 American Thrash ★★★ (2020-03-16 00:55:53)

昨年JAPANESE ASSAULT FEST 19において初来日公演を成功裏に終わらせ、更にそれに合わせて1stと2ndアルバムの国内盤緊急リリースが実現する等、ここにきて俄然注目が集まっている(…と、いいなぁ)スペインの若手スラッシャーの有望株CRISIXが、’19年に発表したカヴァー曲集。こっちも国内盤出してくれればいいのに。
若手つっても既にスタジオ盤4枚を発表して中堅バンドのキャリアを築きつつある連中で、となるとぼちぼちメンバーが「俺達、実はこんな意外な音楽からも影響受けてるんだぜ」とか「スラッシュ・メタルばかり聴いていないで、もっと色々なジャンルを聴こうぜ?」とか言い出しそうなものですが、本作収録曲のチョイス――①VIOLENCE、②NUCLEAR ASSAULT、③EVILDEAD、④FORBIDDEN、⑤EXODUS、⑥ANTHRAX、⑦TESTAMENT、⑧DEM
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ROGUE MALE-First Visit ★★★ (2020-03-13 00:30:08)

シンガーのジム・リトル(Vo、G)を中心に北アイルランドはベルファストで結成され、ロンドンを拠点に活動した4人組。KERRANG!!誌において「次に来るバンド」と高く評されたROGUE MALEが'86年にMUSIC FOR NAITONSから発表した1stアルバム。(アメリカでの堂々メジャーのELEKTRA RECORDSが配給担当)
元々はパンク畑で活動していた連中が、MOTORHEADやMETALLICAに触発されてサウンドを先鋭化させていった…との経緯からお察しの通り、パンクの疾走感&ノリの良さとメタルのエッジをクロスオーバーさせた音楽性が持ち味。ブンブン唸りまくるBに、レミーがお手本のシンガーのぶっきらぼうな歌唱等、とりわけMOTORHEADからの影響は大。
ただ、ジャケットの『ターミネーター』風イラストや、メンバーの『マッドマックス』の世界から抜け出てきたような扮
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TOKYO YANKEES-Overdoing-Quick as Light ★★★ (2020-03-10 23:49:01)

序盤は抑え気味に展開し、2本のGの荒々しい切り込みを切っ掛けに
アクセルを踏み込んで突っ走る場面のカッコ良さにゃ血圧ぶち上がり。
ダーティなVoとドスの効いたコーラスも、
アグレッシブで埃っぽい曲調にマッチしていますよ

TOKYO YANKEES-Overdoing ★★★ (2020-03-10 00:37:30)

「和製MOTORHEAD」ことTOKYO YANKEESが’91年にEXTACY RECORDSから発表し、インディーズ・チャートにおいて№1ヒットとなった1stフル・アルバム。ちなみに兄貴分のXからPATAとHIDEがそれぞれバックVoとGで参加。初回盤はボーナス・トラックとして8cmCDシングル『JOKER』が付属した2枚組仕様でした。
埼玉県の国道をパトカーに追いかけられながらブッ飛ばしているような、ヤンキー臭漂うオラついたパワーメタル・サウンドは前作同様ですが、音質の向上により迫力は倍増。ランニング・タイムも30分台とタイトに凝縮された本編は、「I!C!B!M!」とコーラスをシャウトせずにはいられないキャッチーさも備わったOPナンバー①から、最速でエンディングを爆走する⑨まで、表題『OVER DOING』(「悪ノリ」の意)に相応しい突進三昧。脇目も振らぬその猪突猛進ぶりや表
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RAZOR-Armed and Dangerous-Take this Torch ★★★ (2020-03-09 00:01:34)

ブチ切れVoにカミソリG、猪突猛進のリズムと三拍子揃った
RAZOR屈指の名曲。1st収録バージョンと聴き比べると、
EPバージョンの方が比較的Voがメロディを追っていて
前者が完全にスラッシュ・メタルなら、後者はその一歩手前の
スピード・メタルといった趣き。まぁどっちも最高なんですけどね。

RAZOR-Armed and Dangerous ★★★ (2020-03-06 00:57:50)

カナダが誇る「スラッシュバカ一代」RAZOR。長らく彼らのカタログ中において最も入手困難な状態が続いていた(但しリプロ盤は結構出回ってた)’83年発表の7曲入りデビューEPが、未発表のデモ音源をボーナス・トラックとして追加収録し、リリースから35周年を記念して待望のオフィシャルCD化ですよ。こいつぁ目出度い。
そういやANTHRAXも同タイトルのEPを制作していましたが(リリースはこっちのが先)、そのANTHRAX含め、他のスラッシュ第一世代バンドのデビュー作の多くがそうであったように、本作もまたNWOBHMからの影響が色濃く滲む内容に仕上がっています。
プロダクションの質には厳しいものがあり、またミドル・テンポの楽曲による本編の幕開けや、メロディを追っている(歌っている)Voの歌唱を始め、RAZORの名を聞いて想起するようなスラッシュ・メタルの権化たるサウンドとは未だ結構な
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STäLKER-Shadow of the Sword-Evil Dead ★★★ (2020-03-05 00:51:40)

DRAGONFORCEやF.K.U.等、様々なバンドによってカヴァーされている
DEATHの初期の名曲ですが、STALKERバージョンもなかなかのハマり具合。
(来日公演でも披露されていました)
余りに出来が良いので、本編後半の他の楽曲の存在を
霞ませてしまっているという痛し痒しな部分もなくはないのですが…。

STäLKER-Shadow of the Sword-Path of Destruction ★★★ (2020-03-05 00:42:56)

「勢いだけのバンドと侮ってもらっちゃ困るぜ」
とのバンドの主張が聞こえてきそうな、
嵐のSEに導かれる重厚なイントロから、
起承転結を効かせてドラマティックな盛り上がりを
呈するアルバム前半のハイライト・ナンバー。
やはりこの手のバンドにとってIRON MAIDENの存在は
重要なのだなぁと改めて実感させられます。

STäLKER-Shadow of the Sword-Total Annihilation ★★★ (2020-03-05 00:34:46)

ハイピッチVoにささくれ立ったリフ&リズムが
やけくそ気味に突っ走るOPナンバー。
ほんのり漂うサタニック・テイストと、
クイック且つ鋭角的な刻みっぷりが80年代の
SLAYERやDESTRUCTIONを思わすGリフがクール。

STäLKER-Shadow of the Sword ★★★ (2020-03-04 00:37:47)

直前のタイミングになって、ヘッドライナー・バンドから「アホか、君ら」な理由で出演キャンセルを食らい、しかもこのままだとこれが最後の開催になりかねない等、踏んだり蹴ったりだった今年のTRUE THRASH FEST。主催者側に落ち度は全然ないのだから最後なんて言わんと今後も何とか続けて欲しいのですが…。
とまれ、ベテラン勢の抜けた穴を埋めるべく、こんなご時世にも関わらず来日してくれた若手バンド――とMATYR――の奮闘は賞賛されて然るべきであり、折角の機会なので手元にあったニュージーランド出身のスピード・メタル・トリオ、STALKER(TTF初日に3番手として出演)が'17年に発表した1stアルバムをご紹介。
彼らが聴かせてくれるのは、ラフな音質に乗せて、アッパーテンションなハイトーンVoとささくれたリフ&リズムが疾走疾走また疾走という、EXCITERや初期SLAYER等からの
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KROKUS-Hellraiser-Spirit of the Night ★★★ (2020-03-02 23:29:57)

メタリックに疾走する曲調が、名曲“HEADHUNTER”を
思い起こさずにはいられないスピード・ナンバー。
やればできる子、KROKUS!
メロディックに繰り出されるマンディ・メイヤーの
Gソロも楽曲のテンションを高めてくれています。

KROKUS-Hellraiser ★★ (2020-03-02 00:37:38)

スイスの国民的HRバンドKROKUSが、ドイツのAFM RECORDSに移籍後、1stアルバムのリリースから丁度30年というタイミング(’06年)で発表した15thアルバム。ちなみにプロデュースはPINK CREAM 69のデニス・ワードが担当しています。
タイトルが『HELLRAISER』と何やら厳めしい感じなので、もしかしたら名作『髑髏の紋章』ばりの80年代ヘヴィ・メタリックなサウンドを演ってくれているかも…と、仄かな期待を胸に聴き始めてみれば、立ち上がりからロックンロール・ナンバーが連打されるマッタリとしたお出迎え。やはりAC/DC路線には微塵の揺るぎもなかったという。そりゃそうか。
ただ、母国のアルバム・チャートで№1ヒットとなった前作『ROCK THE BROCK』(’03年)に続き、本作も最高第2位をマークしてゴールド・ディスクを獲得する等、KROKUSの健在ぶり
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TYGERS OF PAN TANG-Wild Cat ★★ (2020-02-27 23:50:21)

若きギター・ヒーロー、ジョン・サイクスと、実力派シンガー、ジョナサン・デヴァリルの2本柱を擁して発表された名盤『SPELLBOUND』(’81年)の陰に隠れてしまいイマイチ存在感が薄い、’80年リリースのTYGERS OF PAN TANGの記念すべき1stアルバム。え?TYGERSの作品は2nd『SPELLBOUND』以外は全部影が薄いだろうって?…それを言っちゃあお終いよ(渥美清風に)。
Wジョンの鮮烈なパフォーマンスにボトムアップされて、時にNWOBHMというジャンル枠内からはみ出すインパクトを放っていた『SPELLBOUND』に比べると、ジャンル内にすっぽりと収まり、寸分たりともはみ出さない本作は「NWOBHM充填120%」といった趣き。ガシガシと刻まれ楽曲を荒々しく牽引するGリフ、シンプルにして攻撃的な曲調(当然バラードなし)、もっさり歌うヘタウマVo等々、まるでNWOB
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TYSONDOG-Crimes of Insanity-Taste the Hate ★★★ (2020-02-26 23:27:46)

音質の向上、シンガーの交代やリズム・セクションの強化を得て
NWOBHMというよりは、むしろACCEPT辺りに近しいパワーと
アグレッションを漲らせてドコドコと突進するOPナンバー。

TYSONDOG-Beware of the Dog-In the End ★★★ (2020-02-26 00:41:40)

タイトル通り、ルバムの幕引き役を担うナンバー。
アコギのイントロに始まり、徐々に速度を上げながら
ドラマティックに盛り上がる曲展開は、勢いだけが武器ではない
いぶし銀のNWOBHMバンドならではの魅力が光ります。

TYSONDOG-Beware of the Dog-Hammerhead ★★★ (2020-02-26 00:13:10)

1stアルバムのOPナンバーにしてTYSONDOG屈指の名曲。
イントロのGによる鋭利な切り込みだけで掴みはOK。
このアグレッシブな飛ばしっぷりは、後のスラッシュ・メタル勢にも
少なからず影響を与えたのではないかと推察したくなる
音の悪さをものともしないカッコ良さですよ。

TYSONDOG-Crimes of Insanity ★★★ (2020-02-25 00:00:41)

その昔、海外通販で注文をして待つこと数週間。ようやく実物が届いたのでワクワクしながら歌詞カードを開いてみたらゴキブリの卵が挟まっていた。…ってな、慌てて殺虫剤を噴霧した思い出が未だに忘れ難い、TYSONDOGが’85年に発表した2ndアルバム。ちなみにそのCDはその後どうしたかというと…実はまだ我が家にあるのです。(つげ義春風に)
最高とまでは行かなくとも、それでも音の輪郭すら不明瞭だった1st『BEWARE OF THE DOG』(’84年)に比べるとプロダクションの質は格段に向上。また前任のアラン・ハンターより安定した歌唱力を誇る新Vo(復活作でも歌っていたクラッチ・カラザース)や、力強くビートを刻むドラマーの加入に伴い、肉厚感を増したサウンドは全体的に逞しくビルドアップされています。
前作がNWOBHMというジャンル内で括れる作品だったとするならば、今回はパワー・メタル
…続き

TYSONDOG-Beware of the Dog ★★★ (2020-02-21 00:13:21)

SATAN人脈はNWOBHMというジャンル内に複雑に根を張っており、1st『COAT IN THE ACT』にバックVoとして参加、また後年PARIAHにもフロントマンとして在籍することとなるアラン・ハンターがVoとGを兼任していた、ニューカッスル出身のこのTYSONDOGも、そうしたSATAN人脈に連なるバンドの一つとして知られています。
本作は彼らが’84年にNEAT RECORDSから発表した1stアルバム。風呂場で録音したん?ってな如何にもNEATな安普請プロダクションといい、終始歌唱が上擦り気味なヘタウマVoといい、陽光を浴びて華やかにハジけるLAメタルとはまるっと正反対な、陽の届かぬ地下室で醸成されたようなシケシケなメロディ等々、一般的な尺度だとマイナスにしかならないでしょうが、NWOBHMという沼にハマったマニア諸氏は「よっ、たっぷり!」「英国屋!」と大向こうから掛け
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SILVER MOUNTAIN-Before the Storm(demo 1980)-Vikings ★★ (2020-02-20 00:50:11)

1st収録バージョンは、3分18秒あたりからスタートする
イェンス・ヨハンソンのピアノ・ソロに魂を持って行かれる名曲でしたが
こちらはイェンス加入前ということで、そこの部分はGソロでカバー。
結果、NWOBHM由来の大味…もとい、荒々しい無骨さが際立つ仕上がりに。
これはこれで捨て難い魅力がありますよ。

SILVER MOUNTAIN-Before the Storm(demo 1980) ★★★ (2020-02-18 23:33:50)

我が最愛の北欧メタル・バンド、SILVER MOUNTAINがデビュー前に制作したデモテープが、マニアックな作品のリイシューに関して定評のあるMETAL MINDから正式商品化。前世紀ならば「SILVER MOUNTAIN先進国」としてこの手の発掘作業は日本のお家芸だったのに、すっかりCD化大国の栄光は遠くへ去りにけり…。
一応リマスタリングが施されてはいるようですが、所詮はデモ。音質は下の下で、ヨナス・ハンソンのVoも不安定極まりない。尤も、音の良さや歌の上手さを求める人がSILVER MOUNTAINに手を出すわきゃないので(断言)これはマイナス点には当たりません。ええ、当たりませんともさ。ただ殆どの楽曲が既に何らかの形で世に出てしまっているので、正直マニア以外がわざわざ手を出す価値は見い出し難いかなぁと。
逆にファンであれば興味深く聴ける1枚であることは確かでして。ネオ
…続き

VIRGIN STEELE-Virgin Steele-Children of the Storm ★★★ (2020-02-17 23:01:09)

勇壮にしてアグレッシブ。Keyの導入も自然且つ効果的で
VIRGIN STEELEというバンドの原石の魅力が凝縮された名曲。
VoとGが互いにバチバチ火花散らして「どやさ!」と好き勝手
自己主張しまくっているのですが、それがむしろ楽曲のテンションを
ギンギンに高める好結果に繋がっているという。

VIRGIN STEELE-Virgin Steele-a) Minuet in G Minor / b) Danger Zone ★★★ (2020-02-17 22:53:17)

ドラマティックなHRバージョンにアレンジされたバッハ作曲(実は別人の作曲らしいですが)
“メヌエット ト短調”をイントロ代わりに荒々しく炸裂するVIRGIN STEELEを代表する名曲の一つ。
評価が割れるデイヴィッド・ディフェイのVoですが、この曲におけるシャウトは個人的には
嫌いじゃない…というか寧ろ、野生動物が外敵を威嚇しているような攻撃性の迸りが感じられ、
結構曲調にハマっているのんじゃないかと。

VIRGIN STEELE-Virgin Steele ★★★ (2020-02-16 23:56:29)

USエピック・メタルの開祖バンドの一つとして名前が挙げられるVIRGIN STEELEが、MUSIC FOR NATIONS第一弾アーティストとして’82年に発表した1stアルバム。ちなみに当時ちゃんと日本盤もリリースされていて、その際の邦題は『危険地帯』だったという。
さてその本作、'82年という時代を考慮しても音が悪い。また彼らならではの大仰でオペラティックなサウンドを期待すると、本編の半数を占めるのはラフなノリのロックンロールだったり、ついでにデイヴィッド・ディフェイ(Vo)が繰り出すシャウトは「子犬の鳴き声」と評したくなる線の細さだったりと、VIRGIN STEELE入門盤にチョイスするにはなかなかクセの強い仕上がりです。
要は個性確立を模索する過渡期の作品と言えるのかもしれませんが、クラシカルなイントロ序曲からパワフルに炸裂するアルバム表題曲にして、VSの名をマニア
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VIRGIN STEELE-Life Among the Ruins-Last Rose of Summer ★★★ (2020-02-14 00:13:35)

アルバムをしっとりと締め括るリリカルなバラード。
歌唱能力に関しては評価が割れがちなデヴィッド・ディフェイですが
ピアノをバックに、ファルセットを駆使して、エモーショナルに、
切々と歌い上げるこの曲におけるパフォーマンスからは、
立ち昇る「実力派シンガー」のオーラを幻視することができますよ。

VIRGIN STEELE-Life Among the Ruins-Love Is Pain ★★★ (2020-02-14 00:07:14)

エピック・メタルの面影は欠片も見当たりませんが、
そこはかとない哀愁と爽やかなポップ・センスが同居した
秀逸なメロハー・チューンに仕上がっています。
デイヴィッドの濃いVoも意外にキャッチーな曲調にマッチ。
VIRGIN STEELEの名前で演る必要があったかどうかはさておき
名曲であることは疑う余地がありませんよ。

VIRGIN STEELE-Life Among the Ruins ★★ (2020-02-13 00:04:31)

前作『AGE OF CONSENT』(’89年)における大胆な音楽性刷新の試みが不首尾に終わり、開店休業状態に陥っていたデイヴィッド・ディフェイ(Vo)率いるNY出身のパワー・メタルの雄VIRGIN STEELEが、4年のブランクを経て'93年に発表した5thアルバム。
ちなみに自分が初めて買った彼らのアルバムがこれ。何でよりにもよって迷走期の作品を?と我ながら思いますが、当時は彼らの初期作は殆どが廃盤で入手困難、本作のみゼロ・コーポレーションから国内盤が発売されたので、これ幸いと購入したんだっけなぁと。あの頃はゼロのカタログを片っ端から買い漁ってましたし。…なんて思い出話はさておき。
クラシカルな小曲④から重厚な⑤へ繋ぐ展開に往年の残り香を微かに留める程度で、基本的に本編の主体となるのはバラード系の楽曲。パワーメタル色ほぼ皆無のアメリカンHR路線が更に突き詰められている今作
…続き

NEIL ZAZA-Two Hands, One Heart-Faith ★★★ (2020-02-11 23:10:29)

前半のバラード・パートにおける繊細にしてエモーショナルなチョーキングといい
バンド・サウンドが加わってテンポアップする曲調の中で閃く
スパニッシュ・タッチのアコギの妙技といい、ニール・ザザというギタリストの
テクとセンスが遺憾なく盛り込まれた珠玉の逸品。
抒情性を増幅するKey(ピアノ)の好サポートも印象的です。

NEIL ZAZA-Two Hands, One Heart ★★★ (2020-02-11 01:00:53)

オハイオ州クリーブランド出身のギタリスト、ニール・ザザが、自身のバンドZAZAを解散させた後、デイヴィッド・T・チャステインが主宰するLEVIATHAN RECORDSから'93年に発表した初のソロ・アルバム(オール・インスト物)。ちなみに日本デビュー作でもあり国内盤はゼロ・コーポレーションからのリリースでした。
帯には《様式美》《クラシカル》の宣伝文句が並び、所属レーベルに対するイメージも手伝ってバリバリのネオクラ路線なサウンドを想像していましたが、フルピッキングやスウィープピッキングを多用した演奏スタイルこそ確かにイングヴェイからの影響を伺わせつつも、作品の方向性自体はテクニック以上に「メロディ」を聴かせることに重きを置いた、大仰さ、堅さよりも寧ろ「軽やかさ」が印象に残る親しみ易いサウンドが託されています。
疾走する曲調にGとピアノ(本物じゃないのが惜しい)がスリリングに
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OPEN SKYZ-Open Skyz-Open Skies ★★★ (2020-02-09 22:53:22)

ノスタルジックな風情漂うイントロから、タイトルに相応しく
真っ青な空へ溶けて広がっていくような感覚を覚える
スケールの大きなロック・チューン。この手の爽やかな楽曲を歌わせると
ヒューゴの澱みなく伸びやかな歌声は実に映えますね。

OPEN SKYZ-Open Skyz ★★ (2020-02-09 22:50:20)

現在はソロ・シンガーとしても知られるヒューゴが在籍していたVALENTINEは、90年代突入と共にHR/HMシーンに吹き始めたグランジ/オルタナティブ・ロック・ブームの逆風の煽りを食い、所属レーベルからドロップ。その後メジャーのRCA RECORDSとの契約を手にすると、「バンド名が80年代過ぎる」と名前をOPEN SKYZに改め心機一転。ベテランのリッチー・ズィトーをプロデューサーに迎えてレコーディングを行い、'93年に発表した出直しデビュー作がこちら。
伸びやかで透明感のあるヒューゴのVoが主役を務めるメロディアスHRサウンドという基本的音楽性に大きな変化は見られませんが、VALENTINE時代に比べるとKeyによるキラキラな装飾が大きく減退。アレンジは90年代らしくシンプルに、曲調もミドル~バラードを中心に落ち着いたテンポの楽曲が増える等、全体としてポップ・メタル路線からAO
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HOUSE OF LORDS-Demons Down ★★ (2020-02-07 00:43:36)

KISSのジーン・シモンズに見い出され、彼が設立したSIMONS RECORDSから華々しくデビューを飾るも、その後は大きくブレイクすること叶わず(ジーンに見い出されたバンドに多いパターン)。所属レーベルをVICTORY MUSICに変えたHOUSE OF LORDSが’93年に発表した3rdアルバム。それでもKISSとは良好な関係を保っていたようで、本作にはポール・スタンレーがゲスト参加しています。あとフィオナも。
ざっくり分けると、グレッグ・ジェフリア(Key)主導期と、ジェイムズ・クリスチャン(Vo)主導期の二期に分類されるHOUSE OF LORDS。日本人好みのメロディック・ロックを聴かせてくれて評価も高い後者に比べると、前者は存在感もアルバムに対する評価もあまりパッとしない印象がありますが(そもそも今じゃ作品の入手自体が困難なのもそれに拍車を掛けている)、どっこい、導入
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ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Calling to You ★★★ (2020-02-06 00:31:45)

歌の上手さではやはりトッド・ハワーズに一日の長あり。
曲調も707で演っても違和感なさそうな爽快感溢れるハードポップで、
リードVoを彼に譲ったエースの慧眼に星3つ。
久々に聴き直しましたが、良い曲ですよ。

ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Into the Night ★★★ (2020-02-06 00:22:48)

シングル・カットされ、PVも作られた哀愁のHRチューン。
どちらかと言えばラス・バラード色が強く感じられる仕上がりながら、
エースもGプレイでしっかりと己の個性を楽曲に刻んでいます。

ACE FREHLEY-Frehley's Comet ★★ (2020-02-04 23:51:01)

エース・フレーリー(Vo、G)がKISS脱退後に、元707のトッド・ハワーズ(Vo、G)、KISSの影武者メンバーとして有名なアントン・フィグ(Ds)、ピーター・フランプトンのバンドに在籍していたジョン・リーガン(B)らをバックに従えてソロ・プロジェクトを立ち上げ。ベテランのエディ・クレイマーをプロデューサーに招いてレコーディングを行い、'87年に発表したデビュー作がこれ。
こちとらKISSと言えば、何はさておきポール・スタンレー。続いてジーン・シモンズという認識ゆえ、エースに関しては人気メンバーと知っちゃいても興味は殆どなかったのが正直なところでして。ましてやソロ・プロジェクトなんて…。本作の入手経緯も「お店で中古盤を見かけて安かったので購入した」ぐらいの適当さだったのですが、聴いて吃驚。本家KISSに勝るとも劣らぬ良質なロックンロール・サウンドが託された秀盤じゃありませんか。
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RANDY JACKSON'S CHINA RAIN-Bed of Nails-Before It's Too Late ★★★ (2020-02-04 00:19:19)

マーク・スローターとランディ・ジャクソンの共作で、
プロデュースにディナ・ストラムも関与。
バックVoとしてジェフ・スコット・ソートが参加する等、
アルバムのハイライト的役割を果たすポップ・ナンバー。
発表時期がもう5年ぐらい早ければヒットしていたのではないか?
と思わされる、キャッチーなサビメロが印象的。

RANDY JACKSON'S CHINA RAIN-Bed of Nails ★★ (2020-02-03 00:08:39)

ZEBRAの中心メンバーだったランディ・ジャクソン(Vo、G)が、同バンド解散後の’90年に立ち上げたニュー・プロジェクトCHINA RAIN。ジェフ・スコット・ソート、マーク・スローター&ディナ・ストラムのSLAUGHTER組、あるいはSKID ROWのレイチェル・ボランとデイヴ“スネイク”セイボ、そしてBON JOVIやKISS、アリス・クーパー等への楽曲提供で知られる腕利きソングライター、ジャック・ポンティら、豪華共作陣の強力を得て制作、’93年に発表したデビュー作に当たる1枚。多分唯一作。
リリース当時BURRN!!誌レビューで酒井前編集長にクソミソに貶された挙句30点だったかを献上されていて、そうなると逆にどんな内容なのか気になってしまうのが人情というもの。しかも我らがゼロ・コーポレーションからの発売とあっては、こっちに買わないという選択肢はねぇよと。
基本的にはZ
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SKRAPP METTLE-Sensitive-Retire or Die ★★★ (2020-01-31 00:19:11)

ジェフ・スコット・ソートのエモーショナルな歌声に、
泣きを湛えたGがマッチした、実に魅力的な泣きのバラード。
色物だからといって曲作りに手を抜かない姿勢は好感が持てますよ。

SKRAPP METTLE-Sensitive-That Load ★★★ (2020-01-31 00:07:38)

歌詞は思わず対訳が欲しくなるぐらい下品なのですが、
美しいピアノのイントロに続き、HRナンバーとしての
エッジをしっかり効かせつつ、ノリ良くキャッチーに
駆け抜けていく楽曲は非常に魅力的な仕上がりで、
思わず一緒に合唱したくなります。
この歌詞を合唱してたら正気を疑われそうですが。

SKRAPP METTLE-Sensitive ★★ (2020-01-29 23:32:30)

国内盤の帯には《一体、お前らは誰なんだ?!》の惹句。アルバム制作にまつわる「バレンタインデーの午後、北米の閉鎖された製鉄工場跡地で一発録りされた」という眉唾なエピソードから、スパンク(Vo)だの、ナスティー・ガービル(Key)、ビーフ・インジェクター(B)、スクトラム・パウンダー(Ds)、ダーク・ウェスプッチ(Vo)だのと胡散臭さプンプンのメンバーの名前に至るまで、「正体不明の覆面バンド」として一部好事家の間でちょっぴり話題を呼んだSKRRAP METTLEが’91年に残した唯一のアルバム。
当時はデイヴィッド・カヴァデールやヴィンス・ニールがレコーディングに関与しているなんて噂もありましたが、インターネットで気軽に情報が手に入る現在、調べてみると実際に歌っているのはジェフ・スコット・ソートとのこと(言われてみれば確かに声はそれっぽい)
要はHR/HMにつきまとう「いかがわし
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