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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1201-1250
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Peter Sundell-Now ★★★ (2019-05-28 23:41:50)
知ってる人は知っているスウェーデン出身のシンガー、ピーター・スンデルが、'18年に発表した初のソロ・アルバムは、若き日の彼が影響を受けたアーティスト達の名曲を瑞々しく歌い上げるカヴァー・アルバムとなりました。
HR/HMファンにお馴染みのバンドから、プログレ系、あるいはポップ畑のアーティスト、更に意外なところでは日本のオメガトライブまで、カヴァー対象はバラエティ豊か。ただ、いずれ劣らぬキャッチーなメロディが印象的な名曲にスポットが当てられており、例えばDAVID ROBERTSの③、HUGHES/THRALLの⑤等、「良いトコ突くねぇ」と親指を立てたくなるチョイスには顔が綻びます。それらを盟友オラフ・トランペ(G)がアレンジに演奏に全面支援。メロハー風味と抒情性を増幅する方向で料理してくれているのですから、GRAND ILLUSIONを始め、ピーター&オラフがこれまで関わってきたと
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Peter Sundell (2019-05-28 23:35:51)
スウェーデン出身のシンガー。
MADISONやTALK OF THE TOWNのバック・ボーカルを務める等してキャリアを積み、PROMOTIONでアルバム・デビュー。
このバンドを前身に誕生したGRAND ILLUSIONが日本でも人気を集め、また彼らが発表した作品で聴けるピーターの透明感を湛えた瑞々しいハイトーンVoが高評価を得たことで、知名度を一気に高めることなった。
'18年に初めてのソロ・アルバムとなる『NOW』を発表。
ZAR-Eagle's Flight ★★★ (2019-05-28 00:37:06)
親日家トミー・クラウス(G)が率いていたドイツのメロディックHRバンド、ZARが'93年に残した3曲入りEP。
収録曲は、アコギが乾いた哀愁漂わすアメリカンな味わいのバラード“EAGLE’S FLIGHT”、憂いを帯びた重厚なミッド・チューン“NEVER SO ALONE”、合唱を誘うアリーナ・ロック然とした“I CAN’T BELIEVE”の3曲で、いずれもトミー・クラウスの作曲センスが発揮された佳曲ながらも、’93年発表の3rd『FROM WELCOME…TO GOODBYE』に収録されていた既発曲ばかり。ゆえに、それだけだったら買わずにスルーは確定だったですが、ハタと目に留まったのが、ジャケットに印刷されている《ZAR featuring JOHN LAWTON』の文字ですよ。そう、何と本作には1st『LIVE YOUR LIFE FOREVER』(’90年)で歌っていた初代
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PYRACANDA-Two Sides Of A Coin-Top Gun ★★★ (2019-05-26 23:02:51)
ジャケットがインパクト大なジャーマン・パワー/スラッシャーの
デビュー作のOPナンバー。’88年にドイツのラムシュタイン空軍基地で発生した
墜落事故をテーマに、スラッシーな前半から、パワー・メタリックな中盤へと
テクニカル且つドラマティックに盛り上がっていく曲展開がまさにPYRACANDA印。
先日リマスター盤を買い直したのですが、この曲を聴いただけで
かなり音の分離が良くなったとの印象を受けましたよ。
SHAW BLADES-Influence-The Sound of Silence ★★★ (2019-05-24 00:33:48)
近年だとDISTURBEDがカヴァーして大ヒットさせたことでも
記憶に新しい、サイモン&ガーファンクルの代表曲。
トミー・ショウとジャック・ブレイズも、惚れ惚れするぐらい息の合った、
美しさの極みというべきボーカル・ハーモニーを駆使して
この学校の音楽の教科書に載ってしまうぐらいの名曲をカヴァーしてくれています。
SHAW BLADES-Influence ★★★ (2019-05-23 23:32:51)
STYXのトミー・ショウと、NIGHT RANGERのジャック・ブレイズという、DAMN YANKEESでも同じ釜の飯を食っていたコンビが立ち上げたデュオ・プロジェクトSHAW BLADES。'95年に1st『HALLUCINATION』を発表したきり、しばらく音沙汰のなかった彼らから久方ぶりに届けられたカヴァー曲集。('07年発表)
YES、EL&P、BUFFALO SPRINGFIELD、THE HOLLIES、THE ORLEANS等々、カヴァー対象は2人のルーツというべき60~70年代の人気アーティストが中心で、さながら彼らの「青春のサントラ」といった趣き。洋楽に興味がなくともTVやラジオ、あるいは映画、ドラマの主題歌として一度くらいは耳にしたことがあるじゃろうか?という有名なヒット曲/代表曲がズラリ並ぶ本編からは、甘酸っぱくも爽やかな郷愁が薫ります。
一応NIGHT
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BATON ROUGE-Shake Your Soul-Melenie ★★★ (2019-05-22 00:48:01)
ポップ・メタル然とした溌剌さが勝る本編にあって
哀愁強めのメロハー・チューンっぷりが
ナイスなアクセントにもなっています。
バンドのフックを効かせたメロディ作りの巧みさが光る
コンパクトに締まった名曲。
BATON ROUGE-Shake Your Soul ★★★ (2019-05-21 00:23:02)
ルイジアナ州ニューオーリンズにて結成され、LAを拠点に活動していた5人組BATON ROUGEの'90年発表のデビュー作。
2nd(名盤)と3rd(悪くない)は手元にあるものの、この1stは「不気味なキューピー人形」といった趣きのジャケットの印象が悪過ぎて、リリース当時購入をスルーしてしまっていました。最近になって運良く国内盤を入手する機会に恵まれたのですが、多くのHR/HMファンが「隠れた名盤」と太鼓判を押すその完成度の高さに、改めて唸らされた次第。
デビューに向けてバンドが書き上げた100曲に及ぶ楽曲の中から、アルバム収録曲12曲を選りすぐり、腕利きソングライター/プロデューサーとして知られるジャック・ポンティとの共同作業でそれらを更にブラッシュアップしていく…というレコーディング・プロセスを経ているだけあって、大陸産ポップ・メタルらしい明るいノリと威勢の良さ、体を揺さぶ
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FORTUNE(L.A)-II-Freedom Road ★★★ (2019-05-20 01:34:41)
哀愁味の強い“SHELTER OF THE NIGHT”の後を受け、
ポジティブな空気を纏って力強く盛り上がっていく
アルバムのハイライト・ナンバーの一つ。
バンドがリーダー・トラックに選んだのも納得です。
FORTUNE(L.A)-II-Shelter of the Night ★★★ (2019-05-20 01:29:54)
名盤と評判の前作に収められていても違和感のない
完成度を誇るメロハー・チューン。イントロから
リリカルに弾むKeyといい、憂いに満ちた歌メロを拾うVoといい
哀愁を増幅するGといい、「FORTUNEかくあるべし」な名曲。
FORTUNE(L.A)-II ★★★ (2019-05-18 07:06:19)
あのFORTUNEが帰ってきた!と喜んでも「だからどのFORTUNEだよ?」と突っ込まれるぐらい、HR/HMシーンには同名バンドが存在していますが、こちらはスウェーデンでもボストンでもなく、1st『聖未来』(’85年)が未だメロディ愛好家の間で神盤として奉られているLA出身のFORTUNEのこと。本作はイギリスで開催されたロック・フェスへの参加を契機に再結成を遂げた彼らが、34年ぶりに発表した2ndアルバム。
レコーディングは、リチャード(G)とミック(Ds)のフォーチュン兄弟に、映画『トップガン』のサントラへの楽曲提供や、HARLAN CAGEとしての活動で知られるLAグリーン(Vo)といったお馴染みの面子によって行われていて、HARLAN CAGEでグリーンと行動を共にしていたロジャー・S・クレイグの不参加が惜しまれるものの、ソングライターとしては制作過程に関わってくれているよ
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Shotgun Symphony-Sea of Desire-Between the Eyes (Eyes of Anger Part II) ★★★ (2019-05-16 00:01:57)
2nd『FORGET THE RAIN』収録のバラード“EYS OF ANGER”の
続編に当たる(?)アルバムのラスト・ナンバー。
トレイシー・ホワイトの濡れ濡れな美声が堪能できるメロウな前半だけで
十分素晴らしいのですが、4分過ぎてからのもう一山の盛り上がりが
この曲をドラマティックな名曲たらしめています。
Shotgun Symphony-Sea of Desire-What I Wouldn't Give ★★★ (2019-05-15 23:52:47)
抒情的なピアノ、泣きのG、エモーショナルなVoに
壮麗なハーモニーと、聴く者を励まし勇気づけるような
ポジティブなエネルギーを感じさせる感動的なバラード。
Shotgun Symphony-Sea of Desire ★★★ (2019-05-15 00:19:35)
ニュージャージー出身のKey奏者を含む5人組で、初期BON JOVIを更に欧州寄りにしたようなメロディアスHRサウンドと、ドラマティックな名曲“HIGHWAY TO TOMORROW”のインパクトでメロハー愛好家のハートを掴んだSHOTGUN SYMPHONYが、'99年に発表した4thアルバム。そして残念ながらこれが彼らのラスト作になってしまったという。(現在は再結成済み)
セルフ・タイトルのデビュー作が日本とヨーロッパで評判を呼ぶも、2nd『FORGET THE RAIN』(’95年)で当時流行のダーク&ヘヴィ路線への接近を試みて急失速。以降彼らのカタログ・チェックは怠っていたのですが、'10年頃に再結成を遂げたとのニュースを耳にして久々にSHOTGUN SYMPHONYのバンド名を思い出し、遅ればせながら本作を購入。したらばウェットなメロディといい、メジャー感溢れるアレンジに
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HARDLINE-Danger Zone-Stay ★★★ (2019-05-14 00:37:36)
哀愁のメロディをホットに歌い上げるジョニー・ジョエリのVoと
爽快に舞うコーラスが、まるで澄み切った真夏の青空へ
溶け込んでいくかのような錯覚を覚える、これぞHARDLINE!な名バラード。
HARDLINE-Danger Zone ★★★ (2019-05-12 23:00:58)
1st『DOUBLE ECLIPSE』(’92年)の名盤ぶりはつとに有名でも、再結成以降の活動については殆どフォローしてこなかったので、'12年に発表され、久々に購入した本作がHARDLINEの4thアルバムと知ってビックリ。いつの間にかそんなにアルバム・リリースを重ねていたとは…。
すでに兄ジョーイ・ジョエリの姿はラインナップにはなく、今やジョニー・ジョエリ(Vo)のソロ・プロジェクト的な色合いが濃厚に漂う現在のHARDLINEですが、ジョニーのホットなハスキー・ボイスによって歌われる楽曲には、ベタつかない哀愁と大陸産らしいスカッと爽快な抜けの良さという、デビュー作で披露されていたメロディックHRサウンドの美点が脈々と受け継がれていて、これならバンド名の継承にファンから異議を申し立てられることはないのではないでしょうか。
流石に“LOVE LEADS THE AWAY”クラ
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RADIOACTIVE-Ceremony Of Innocence-Grace ★★★ (2019-05-12 01:43:24)
デヴィッド・フォスターがしっとりと奏でるピアノの美旋律に
思わず蕩けそうになってしまう抒情バラード。
トミー・デナンダーがギタリストとしても大変良い仕事をしています。
RADIOACTIVE-Ceremony Of Innocence-On My Own ★★★ (2019-05-12 01:36:44)
ファーギー・フレデリクセンの絶品をVoとスリリングに歌うGを得て
軽快且つ涼しげに疾走するメロディアスHRチューン。
TOTOの『ISOLATION』に収録されていてもおかしくなさそうなクオリティですよ。
RADIOACTIVE-Ceremony Of Innocence ★★★ (2019-05-09 23:54:48)
北欧メロハー・シーンのキーパーソンの一人、トミー・デナンダー。80年代にはアメリカで腕を磨きマルチ・ミュージシャンとして評判を高めた彼の名を、プロデューサーとしても一躍HR/HMシーンに知らしめる切っ掛けとなったプロジェクトのデビュー作。(’01年発表)
LA滞在期間中に知己を得た、晩年のジェフを含むポーカロ三兄弟とのセッションを基本に、そこにTOTO歴代メンバーを始め、総勢30名に及ぶ豪華ゲスト・ミュージシャンを加える形で構成された本作で披露されているのは、TOTOリスペクト感溢れる洗練された都会派メロディックHR。但しふんわりとは流さず、きっちりサウンドにハード・エッジを効かせて仕上げている辺りが流石トミー・デナンダーのお仕事であると。
スティーヴ・ルカサーを除くTOTO揃い踏みなOPナンバー①に始まり、ボビー・キンボールが歌い、ジェフ・ポーカロの軽快なドラミングに気分が
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FIND ME-Angels in Blue-One Last Kiss ★★★ (2019-05-08 23:51:26)
日本盤ボーナス・トラックとして別バージョンが
収録されていることからも、FIND MEがこのバラードを
アルバムのリーダー・トラックに位置付けていることが伺えます。
スケールの大きな曲調にロビー・ラ・ブランクの力強さと
説得力を併せ持った歌声が映える感動的な名曲。
FIND ME-Angels in Blue ★★★ (2019-05-06 08:51:59)
FRONTIERS RECORDSのバックアップを受け、プロデューサー/ソングライター/ミュージシャンとしてマルチな活躍ぶりをみせる売れっ子ダニエル・フローレスと、兄弟デュオFURYやBLANC FACES(新作待ってます)等での活動で知られるシンガー、ロビー・ラ・ブランクによるメロディアスHRプロジェクトが、4年ぶりに発表した3rdアルバム(’19年)。余談ですが、デビュー作が『WINGS OF LOVE』で次作が『DARK ANGEL』と来て、今回が『ANGELS IN BLUE』。どうやらこのプロジェクト、「天使」推しで行く気らしいということがハッキリしましたよ。
前2作がメロハーの好盤だったこともあり本作にも期待値を上げて臨んだところ、当初は最も印象に残るのがSURVIVERの名曲“DESPERATE DREAMS”のカヴァー⑫という結果に、「流石に3作目ともなるとマンネリ
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PETE SANDBERG-Reflections-Wild Horses ★★★ (2019-05-06 08:44:11)
スロー/バラード系の楽曲が大半を占める本編中にあって
唯一ロックの息吹をかすかに感じる軽快なポップ・ロック・チューン。
尤も主体は飽くまでアコギや美しいハーモニー、
それにピート・サンドベリの甘い歌声であることに違いはありません。
爽やかでハートウォーミングな名曲。
PETE SANDBERG-Reflections ★★★ (2019-05-02 07:45:14)
ALIENをキャリアの出発点に(MADISONでも可)、以降、ソロからバンド形態、プロジェクト物に至るまで何でもござれ。数多くの作品制作に関わり、自慢の喉を提供してきたピート・サンドベリ(Vo)が、'04年に個人名義で発表した3枚目のアルバム。
同じくピート・サンドベリ名義で発表された『BACK IN BUISINESS』『PUSH』という前2作に対し、本作を中古盤屋等であまり見かけない気がするのは、やはりアコギのちピアノときどきストリングスといった塩梅で演奏にHR/HM色がほぼ皆無な楽器陣をバックに、ピートがリラックスした歌唱を気持ち良さげに乗っける穏やかでアコースティカルなサウンドに、ヘヴィ・メタリックなエキサイトメントが見当たらないせいか。
ALIEN時代のバラードのリメイクである②を含め、ある意味「バラード/スロー・ナンバーを集めた企画盤」的性格を持った作品ですが、だ
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DOKKEN-From Conception: Live 1981 ★★★ (2019-04-30 09:14:45)
'07年に突如リリースされたDOKKENの蔵出しライブ。1st『BREAKING THE CHAINS』(’81年)発表後、ドイツからアメリカへと戻ったDOKKENが、メジャー・レーベルとの契約を得るべくカリフォルニアでクラブ・ツアーを行っていた時期のライブが収められており(どこで録られたものかは不明らしい)、Gソロ・タイムを含む全10曲中、3曲が未発表曲という構成に食指をそそられ思わず購入してしまいました
レコーディング時のラインナップは、ドン・ドッケン(Vo)、ジョージ・リンチ(G)、ミック・ブラウン(Ds)、RATTへと去ったフォアン・クルーシェの後任として新たにバンドへ参加したばかりのジェフ・ピルソン(B)という黄金メンバー。後の洗練されたサウンドに比べると、本作で炸裂するバンドの若さ迸るパフォーマンスは、まるで観客の熱気溢れる声援と、海の向こうで盛り上がるNWOBHMに触
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KINGDOM COME-Twilight Cruiser ★★★ (2019-04-26 00:32:30)
なまじ売れたばかりに「LED CLONES」としてLED ZEPPELIN信奉者から袋叩きの目に遭ったKINGDOM COME(「ZEPなんか聴いたことない」発言がそれに拍車を掛けたようですが、あれはインタビューの一部のみを恣意的に切り取られてしまったのだとか)。吹き荒れる逆風とセールスの伸び悩みが相俟って、その後まもなくバンドは崩壊。失意のうちにドイツへと戻ったリーダーのレニー・ウルフ(Vo)のソロ・プロジェクトとして新たに再編されたKINGDOM COMEが、'98年に発表した5thアルバムがこちら。
本作で披露されているのは、ブルーズ色(LED ZEPPELIN風味)はぐっと薄まった都会派HR。グランジ/オルタナ・ロックがHR/HMシーンを席巻していた時節柄、作品全体を仄暗く内省的な雰囲気が覆い、ところどころでモダン(当時基準)なアレンジも顔を覗かせますが、シャウトしてもどこ
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AXEL RUDI PELL-Made in Germany ★★★ (2019-04-25 00:07:33)
ソロ・デビュー以来、一貫してRAINBOWにルーツを置く様式美HMサウンドを追求し続けてきたアクセル・ルディ・ペル、'95年発表の初の実況録音盤。当時の最新作『BETWEEN THE WALL』リリースに伴う母国ドイツで行ったライブの模様を収録しています。
キャリア初期とはいえ既に名曲を山ほど抱えている彼らゆえ、全8曲というボリュームではやはり少々物足りなく、他人のカヴァー③を演っとる場合か?と思わなくもありませんが、(アルバム・タイトル含めて)これも偏にアクセルの抑えきれないブラックモア愛の発露だと思えば微笑ましく許容できるというものですよ。
前任Vo時代の楽曲も余裕綽々で歌いこなし、堂々たるフロントマンぶりで場を盛り上げるジェフ・スコット・ソートといい、スタジオ版以上のエネルギーを楽曲に注入するヨルグ・マイケルのドラミングといい、腕利き揃いのメンバーのパフォーマンスは高め
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RUNNING WILD-Victory-Return of the Gods ★★★ (2019-04-23 01:16:02)
RUNNING WILD汁100%。勇壮に疾走するHMナンバー。
楽曲を劇的に肉付けするシロ・ハーマンのGプレイが非常に冴えています。
このレベルの名曲を生み出せるのならRUNNING WILDは
まだまだ大丈夫!と確信したことを思い出しますよ。
RUNNING WILD-Victory ★★ (2019-04-22 00:06:10)
長年バンドの屋台骨を支えてきたヨルグ・マイケル(Ds)がSTRATOVARIUSでの活動に軸足を移すため正式に脱退。ブックレットにはロックン・ロルフ(Vo)一人の写真しか載っておらず、またしぶとくリリースされ続けていた国内盤の発売がこれを最後に見合わせになる等、RUNNING WILDを取り巻く状況がお世辞にも良好だったとは言えない時期(’04年)に発表された11thアルバム。
正直当時は彼らに対する興味は下降線を描いていて、本作についても「待ちに待ってた新譜!」というよりは「あ、出てたのか…」ぐらいの感覚で購入したような覚えがあるのですが、いやしかしこれが決して侮れない完成度を有していて、やはり舐めちゃならねぇバンドだなぁと。
歌メロのパターンの少なさや、(セッション・ドラマー起用による影響なのか)リズム面のフックの弱さが足枷となり、頭から通して聴くと時折今何曲目を聴いてい
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KREYSON-Návrat Krále-Archanděl Michael ★★★ (2019-04-19 01:01:51)
アルバム・タイトルが『王の帰還』で、この曲のタイトルが“大天使ミカエル”ということで、
何らかのコンセプト色を感じさせるのですが、生憎とチェコ語はさっぱりで…。
ただ歌詞の意味は分からずとも、パワー・メタリックなリフ&リズムをフィーチュアして
突っ走る楽曲のドラマティックなカッコ良さはビンビンに伝わってきます。
Voにしろ楽器陣の演奏にしろ、嘗てとは別バンドと聴き紛う貫禄と逞しさですよ。
KREYSON-Návrat Krále ★★★ (2019-04-18 00:37:20)
RUNNING WILDのロックン・ロルフのバックアップを受け90年代前半に日本デビュー。マニアの間では(今は無き)チェコスロバキア共和国という出身地の珍しさでも注目を集めた、ラン・クレイソンことラディスラフ・クリチェク(Vo)率いる正統派HMバンドKREYSONが、アンディ・ラ・ロックをプロデューサーに起用してレコーディングを行い'13年に発表した、恐らく5枚目ぐらい?のフル・アルバム。ちなみに歌詞は全てチェコ語。
時間潰しで立ち寄った古本屋の500円CDコーナーで見覚えのあるバンドロゴが掲げられた本作を発見。「まだ活動していたのか」と懐かしさに駆られて購入してみれば、いやこれが嘗ての「イモ臭い部分含めて愛すべきB級バンド」的なイメージを根底から覆される力作っぷりに驚かされてしまいましてね。
以前は線が細く頼りなさのあったクレイソンのVoは、ダンディな低音からハイトーンまで
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NEWMAN-One Step Closer-The Call ★★★ (2019-04-16 23:49:32)
アルバム後半を引き締める爽快なロック・チューン。
Keyを隠し味的に用い、スカッと突き抜けて
青空へ溶け込んでいくようなサビメロのコーラスワークが実に心地良し。
NEWMAN-One Step Closer ★★★ (2019-04-16 01:18:02)
いちメンバーとしてのバンド活動にかねてからフラストレーションを感じていた英国人マルチ・プレイヤーのスティーヴ・ニューマン(Vo、G、Key)が、自らの名を冠し、自身で全てをコントロールできるプロジェクトとして立ち上げたNEWMAN、'99年発表の2ndアルバム。(ついでに日本デビュー作)
多作で鳴らした――現在までにリリースしたスタジオ・アルバムは既に2桁に達する――NEWMANなれど、憂いを湛えた歌と抒情的なKeyを活かしたAOR/産業ロック路線を追求する姿勢は結成当初からブレることなく一貫。勿論本作においてもそれは同様です。スティーヴの敬愛するダン・ハフ率いるGIANTに比べると、目の覚めるような名曲が収録されているわけではなく、またこの時期のスティーヴのVoが結構危なっかしいこともあり、有体に言って少々地味めな仕上がりであることは否めませんが、しかしキャッチーなKeyリフがフ
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Landmarq-The Vision Pit ★★★ (2019-04-14 09:18:06)
元QUASARのデイヴ・ワグスタッフ(Ds)とウヴェ・D・ローズ(G)を中心に'90年に活動を開始。結成30年を越えて未だ活動中の英国出身ベテラン・プログレッシブ・ロック・バンドが、’95年にSI MUSICから発表したこちらは3rdアルバムにあたる作品。
前作『SOLITARY WITNESS』(’94年)の国内盤は我らがゼロ・コーポレーションからの発売でしたが、今回はアポロンからのリリース。ちなみに1stから歌っていて、カール・グルーム率いるTHRESHOLDや、アンソニー・ルカッセンが立ち上げたロック・オペラ・プロジェクトAYREON等への参加で知られる実力派シンガー、ダミアン・ウィルソンはこれがLANDMARQのメンバーとしてはラスト・アルバムになりました。
SI MUSIC物は一定以上の質の高さは約束されている一方で、やや刺激に乏しく眠気を誘われてしまう作品も少なく
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BERNIE TORMé-Wild Irish ★★ (2019-04-11 23:53:58)
アイルランド出身で、GILLANやオジー・オズボーン・バンドへの参加、あるいはフィリップ・ルイスと結成したTORME等での活動で知られたギタリスト、バーニー・トーメ死去の報に触れ、「そういえばこの人のアルバムを持っていたよな…」とCD棚を漁って発掘してきた、彼が'96年にソロ名義で発表した作品。(未発表曲や本編とはバージョン違いの楽曲等を収録する4曲入りオマケEP付きの2枚組仕様)
GILLAN以降のキャリアについては殆どフォローしてこなかったので、本作が彼の何枚目のソロ・アルバムなのかは不明。ただ表題含めて原点回帰を志向しているというか、非常に「らしい」作品に仕上がっていることは間違いありません。トーメ自身が兼任する、感性に任せてインプロヴァイズしまくる破天荒なGプレイと、味勝負のヘタウマVoを基軸に、トリオ編成の強みを生かしてシンプル且つ骨太に押し出して来るロックンロール・サウ
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IAN GILLAN-Toolbox-Pictures of Hell ★★★ (2019-04-11 00:09:56)
“CANDY HORIZON”から“DON'T HOLD ME BACK”ときて、
このヘヴィ・メタリックなハード・ナンバーに繋がっていく
一連の流れは、間違いなくアルバム『TOOLBOX』のハイライト。
突き抜けるハイトーンVoにメロディアスなG、
「ワン・バスでツー・バスの音を出す男」と評された
ヘイズのキレキレなドラムまで堪能できてしまう全部入りな逸品。
IAN GILLAN-Toolbox-Don't Hold Me Back ★★★ (2019-04-10 23:58:02)
重厚でメロディアスなミッド・チューン。
こういう曲ではレオナード・ヘイズ起用がバッチリはまります。
(音作りのせいかあまり目立った感じはありませんが)
終盤でハイトーンを連打するギランのVoも絶好調。
IAN GILLAN-Toolbox-Candy Horizon ★★★ (2019-04-10 23:51:03)
スティーヴ・モリスの奏でるイカしたGリフと、疾走するリズムの上に、
ギランが目の覚めるようなシャウトを織り交ぜつつ、哀愁の絡みつく
歌メロの乗っけていく、新生GILLANの魅力の粋を結集したかの如き名曲。
IAN GILLAN-Toolbox ★★★ (2019-04-10 00:14:08)
イアン・ギラン再評価の機運が高まっていた時期でさえ、DEEP PURPLEの迷作『紫の聖戦』の直前に発表されている本作にはなかなか手が伸びなかったというのが正直なところ。しかしギラン本人の自信に満ちたご尊顔が鎮座ましますジャケットには久々に「GILLAN」のロゴマークが復活していますし、参加メンバーは、日本では後にHEARTLANDでの活動で人気を博すスティーヴ・モリス(G)、元STARSHIPのブレット・ブルームフィールド(B)、そしてドラマーは何とY&Tのレオナード・ヘイズとな。これが決め手となり購入を決意してみれば、期待通り(参加面子の顔触れに見合った)大変素晴らしい内容だったという。
貢献度の高さでは群を抜くスティーヴがセンスフルなGプレイを滑らかに閃かせ、リズム隊がエッジと疾走感を注入する楽曲を得て、主役たるギランが気合の入ったシャウトを随所で炸裂させまくっているのですか
…続き
THRESHOLD-March of Progress-Colophon ★★★ (2019-04-08 21:51:39)
引っ掛かり気味に進行するリズムの上で、
泣きのGソロ、冷ややかに滑るピアノ、そして潤いを湛えた
ダミアンの歌声が劇的に絡み合う、精緻でありつつキャッチーという、
THRESHOLD流プログレ・メタルの何たるかを示してくれる名曲です。
THRESHOLD-March of Progress ★★★ (2019-04-08 00:02:54)
90年代初頭から堅実な活動を継続し、本国やドイツではチャート入りを果たせるぐらいのファン・ベースを築き上げた、カール・グルーム(G)率いる英国のベテラン・プログレッシブHMバンドが'12年に発表した8thアルバム。
このバンドの作品を購入したのは1st『WOUNDED LAND』(’93年)以来かなり久々でしたが、前任シンガーだった元SARGENT FURYのアンディ・マクダウェルが体調不良のため脱退し(その後腎不全で亡くなられていたとは…)、恋愛体質カップルばりに別れたりヨリ戻したりを繰り返しているダミアン・ウィルソン(Vo)がバンドへ三度復帰を果たした本作は、音作りや構成にやや詰めの甘さも見受けられたデビュー当時とは段違いの成長ぶりが披露されていて、感嘆を禁じ得ませんでしたよ。
プロダクションの質の向上は当然のこととして、収録曲の殆どが7~10分台と相変わらずの大作主義を
…続き
UNRULY CHILD-Worlds Collide-When We Were Young ★★★ (2019-04-07 23:56:37)
淡く揺らめくようなヴァースから
突き抜けるようにポップなサビメロへと繋げていく曲展開が実にキャッチー。
ヴァース部分のハスキー声に「随分と声が変わったな」との印象を受ける
マーシー・フリーですが、サビメロの張りのあるハイトーンは流石の貫禄を発揮してくれています。
まさにUNRULY CHILD印の名曲です。
UNRULY CHILD-Worlds Collide ★★★ (2019-04-05 07:26:02)
デビュー以来、断続的ではあるものの、それでもアルバム・リリースを重ねて来たUNRULY CHILDが、中心メンバーのブルース・ゴウディ(G)以下、1st『UNRULY CHILD』(’92年)に参加したオリジナル・ラインナップを再結集させ、'10年に発表した4thアルバム。
最大のトピックはやはり、90年代半ばに性同一障害を告白して性転換手術を受け、その後はHR/HMシーンの一線からは身を引いていた、マーク・フリー改めマーシー・ミシェル・フリーの復活ですよ。この人の手術後の歌声を聴いたのはこのアルバムが初めてで(ソロ作『TORMENTED』は聴きそびれてしまった)、年月を経て声質こそややハスキーなものへと変化していましたが、伸びのあるハイトーンや円熟味を増した表現力は衰えることなく健在で、まずはホッと一安心。
まぁ名盤『LONG WAY FROM LOVE』(’93年)の頃の
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SKELETONWITCH-Devouring Radiant Light ★★★ (2019-04-04 00:54:09)
00年代半ばに共にNWOTMブームを盛り上げた同期バンドの多くが、新作リリースが途絶えてしまったり、あるいは作を重ねる内にその音楽性を変化させていく中にあって、US産スラッシュ・メタル+北欧ブラック・メタルのハイブリッド・サウンドをストイックに追求し続けるオハイオ州出身の5人組、’18年発表の5thアルバム。
看板シンガーのチャンス・ガーネットがアルコール依存症で脱退するという波乱がありましたが、新VoにVAIL TO MAYAのアダム・クレマンスを加え制作された本作においても、アメリカのバンドらしからぬダークな翳りと荒涼たる雰囲気を纏って激走する基本スタイルは小揺るぎもしていません。あえて前作から変化した点を探すならば、これまで2~3分台と比較的タイトにまとめられていた楽曲のランニング・タイムに長尺化の傾向が見受けられる点ですが、その増えた分の尺は、彼らの武器である正統派ヘヴィ・
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BURNING WITCHES-Burning Witches-Metal Demons ★★★ (2019-04-03 00:07:37)
コンパクトに締まった曲展開の中で
鋭角的に刻まれるGリフ、パワフルなVo、
タイトに疾走するリズムが生み出す勇ましさと、
ライブで盛り上がれるキャッチーさを併せ持った
アルバムのハイライト・ナンバーの一つ。
BURNING WITCHES-Burning Witches ★★★ (2019-04-02 00:59:33)
メンバー全員が女性で、DESTRUCTIONのシュミーアと、彼のマブダチV.O.パルヴァー(a.k.a. POLTERGAIST)がアルバムのプロデュースを手掛けていることでも話題となった、スイスの「燃える魔女軍団」が’17年に発表したデビュー作。
シュミーアに至ってはバックVoやマネージャー役まで買って出ている熱の入れようで(恐らく曲作りにもタッチ)、まぁ本作を聴けば入れ込みたくなる彼の気持ちもよく分かるという。スラッシーですらある荒くれたリフを刻み、勇壮なメロディを奏でるツインG、強靭なビートを打ち出すリズム隊、堂々たる歌いっぷりで楽曲を力強く盛り立てるVo等、楽器の腕前においても実力者が揃ったメンバーが、戦闘隊形で進撃するタフでストロング、且つ劇的な正統派HMサウンドは実にパワフル。バンド名がバンド名だけにデビュー当時のWARLOCKのことを思い出したりもしますかね?
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PYG-FREE with PYG ★★★ (2019-03-31 10:42:37)
内田裕也に続いてショーケンまで死んでしまった。世代的に、この人に関しては完全にドラマや映画で見る「俳優」という認識で、ミュージシャンとしての経歴については殆どフォローせずに来てしまった身ゆえ、初めて本作を聴いた時はそりゃもう驚きました。
萩原健一(Vo)、沢田研二(Vo)、岸部一徳(当時は修三/B)、大野克夫(G)、井上堯之(Key)ら、知名度も実力も抜群な面子により結成されたスーパーバンドながら、音楽シーンが端境期を迎えていた当時は正当に評価されず短命に終わってしまったPYG。本作は彼らが'71年に田園コロシアムで行った野外ライブの模様を収めた2枚組実況録音盤です。
洋楽バンドのカヴァーが大半を占め、オリジナル曲はオマケ程度の扱いのセットリストや、出している音は本格派だけどジュリーのMCは歌謡ショー風…という取り合わせに当初こそ戸惑ったものの、邦楽HR創世記の試行錯誤をドキ
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OVERKILL-The Wings of War-Hole in My Soul ★★★ (2019-03-28 23:49:58)
全セクション一丸となって怒涛の如く突進するアルバム・ラスト・ナンバー。
何度も言いますが、アルバムの最後を疾走曲で〆るバンドは信用できる!と。
ブリッツが歌う、ベタベタしない硬派な憂いを湛えた歌メロも実にクール。
OVERKILL-The Wings of War-Last Man Standing ★★★ (2019-03-28 23:44:03)
一発キメなくても常にハイパーなテンションを保ち続ける
ブリッツのVoと突破力に溢れたリズム・セクションとが
畳み込むように突っ走るOVERKILL印のスラッシュ・ソング。
頑強なリフを刻む一方で、憂いとドラマを湛えたメロディを紡ぎもする2本のGが
大味にならぬよう楽曲にフックを作り出す辺りも実にこのバンドらしい隙のなさ。
OVERKILL-The Wings of War ★★★ (2019-03-28 00:04:36)
「俺達の新しいドラマーどう思う?最高だろ?」と満面の笑みを浮かべるブリッツの顔が思い浮かぶような、ジェイソン・ビットナー(元SHADOWS FALL)の強靭なドラミングが映える突撃ナンバー①にて幕が上がる、OVERKILL、'19年発表のニュー・アルバム。
ベテランになっても新作リリースを勿体付けない。作を重ねても一向にパワーが衰えない。そして方向性が微塵もブレない…と良い意味でないない尽くし。シニカルでバイオレントでハイパーで重厚。変わらぬ「らしさ」が奔流の如く雪崩を打つ本作については「最高オブ最高」で感想書くのを止めても全然構わないぐらいなのですが、もうちょい具体的に誉めさせて頂くと、意識的にエピカルな方向に振られていた前作に対し、今回はもろパンクな⑦を筆頭にラフな荒くれ感を増量。前作が重装甲で身を固めた戦士の進軍なら、本作は己の拳一つを武器に戦い抜くストリートファイターといっ
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CRISIX-Against The Odds-Xenomorph Blood ★★★ (2019-03-26 23:59:33)
タイトル(エイリアンの強酸性の血液の意)と歌詞からもお察しの通り、
映画『エイリアン』を題材に取ったスラッシュ・ナンバー。
スリリングに突っ走る曲調はテーマに相応しい(エイリアンに襲われているかの如き)
切迫感を孕んでいます。個人的にはアルバムのハイライト・ナンバー。
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