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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1601-1650
JONO-Life-The March
JONO-Life
JONO
220VOLT-Lethal Illusion-Private Queen
220VOLT-Lethal Illusion-The Great Escape
220VOLT-Lethal Illusion-Shotgun Sally
220VOLT-Lethal Illusion
MESSAGE-Lessons
VALENTINE-Valentine-YOU'LL ALWAYS HAVE ME
VALENTINE-Valentine-TEARS IN THE NIGHT
VALENTINE-Valentine-ONCE IN A LIFETIME
VALENTINE-Valentine
SABU-Sabu
VULTURE-The Guillotine-Adrian's Cradle
VULTURE-The Guillotine
VULTURE
Excess-Melting Point-The Game
Excess-Melting Point-Foreign Lands
Excess-Melting Point
Excess
JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT-DREAMS
JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT
RECON-Behind Enemy Lines-Light the Fire
RECON-Behind Enemy Lines-Behind Enemy Lines
RECON-Behind Enemy Lines
RECON
WINTERS BANE-Heart of a Killer-Heart of a Killer
WINTERS BANE-Heart of a Killer
MYSTO DYSTO-The Rules Have Been Disturbed-Full Speed to Hell
MYSTO DYSTO-The Rules Have Been Disturbed
VOW WOW-Revive
PAT TRAVERS-Makin' Magic-Stevie
PAT TRAVERS-Live!go for What You Know
TNT-Three Nights in Tokyo-Lionheart
TNT-Three Nights in Tokyo
ELIZA-Battle Field
DEAD CLAW-Cold Defiance
CODE RED-Fang of the Sun
SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate-Blood Red Road
SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate
F.K.U.-1981-Corpse Mania
F.K.U.-1981
GAME OVER-Claiming Supremacy-Two Steps into the Shadows
GAME OVER-Claiming Supremacy-Show Me What You Got
GAME OVER-Claiming Supremacy
CHER-Heart of Stone-Does Anybody Really Fall in Love Anymore
CHER-Heart of Stone-Emotional Fire
CHER-Heart of Stone-If I Could Turn Back Time
CHER-Heart of Stone
CHER-Cher-We All Sleep Alone
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発言している26曲を連続再生 - Youtube



JONO-Life-The March ★★★ (2018-03-07 23:32:55)

アルバムのラストを哀しく、儚い余韻を残して締め括る
泣きの名バラード。囁くように、感情を振り絞るように
歌うヨハン・ノービーの絶品のVoが楽曲が持つ悲哀を
より一層引き立ててくれています。ピアノの美旋律が
VIPERの名曲“MOONLIGHT”のことを思い出させたりも。

JONO-Life ★★★ (2018-03-07 00:41:03)

ヨハン・ノービー(Vo)率いるスウェーデンの6人組が、'17年に発表した3rdアルバムにして日本デビュー作。邦題は『ライフ~華麗なる生涯』(別にコンセプト作ではない模様)。
雑誌等での高評価に興味を引かれて「どれほどのもんか」と購入してみれば、なるほど、こいつは確かにエクセレントな出来栄えですよ。ツインGにKey奏者を擁する大所帯編成を活かして奏でられるのは、重厚にしてスケールの大きなメロディアスHRサウンド。初期QUEENからの多大なる影響を伺わせるオペラティックな曲展開に、芝居掛かった熱唱を披露するヨハンのVo、気品漂わすピアノの美旋律、そして北欧メタルならではの…もっと言うとミカエル・アーランドソンに通じる悲哀に満ちたメロディが冷ややかな彩りを添える楽曲は、こっちの泣きのツボを知り尽くし的確に押してくるかのような、《押せば命の泉湧く》浪越徳治郎ばりのゴッドハンドぶり。

…続き

JONO (2018-03-07 00:38:47)

スタジオ・ワークを中心にアレンジャー/マルチ・プレイヤーとして活動していた、スウェーデン人ミュージシャンのヨハン・ノービー(Vo)により立ち上げられたバンド。当初は自身の演りたい音楽を追求するソロ・アルバム制作(’06年にリリース)のためにメンバーを集めただけだったが、確かな手応えを得たことから正式にバンド化。'13年に1st『REQUIEM』を、'15年に2nd『SILENCE』を地元のインディー・レーベルから発表。
その2作が好評を博したことからイタリアのFRONTIER RECORDSと契約を交わし、’17年発表の3rd『LIFE』で晴れて日本デビューを飾った。

220VOLT-Lethal Illusion-Private Queen ★★★ (2018-03-05 23:23:50)

Voの歌唱力から曲調まで、
初期の頃に比べスッキリと洗練されています。
バンドのメロディ・センスの良さが
如何なく発揮された哀愁のロッカ・バラード。

220VOLT-Lethal Illusion-The Great Escape ★★★ (2018-03-05 23:13:58)

乾いた哀愁漂わせたバラードリーな前半
(言われてみると確かに“すべては風の中に”っぽい)と
テンポアップしてハードロッキンに疾走する後半と
一粒で二度美味しい名曲。

220VOLT-Lethal Illusion-Shotgun Sally ★★ (2018-03-05 23:08:15)

「ヒーハー!」という陽気な掛け声から
軽快に走り始めるノリの良いロック・チューン。
DEEP PURPLEの“HIGHWAY STAR”から影響を受けたと
メンバーが語る華やかなに迸るGソロが
良いアクセントになっていますね。

220VOLT-Lethal Illusion ★★★ (2018-03-05 23:03:36)

「ポストEUROPE」の有力候補バンドの一つだったスウェーデンの5人組が’97年に発表した5枚目のスタジオ・アルバム。4th『EYE TO EYE』(’88年)からかなり間隔が空いたため、てっきり再結成作だとばかり思っていたのですが、実際は『EYE~』発表後のセッションで作り溜められたものの、リリースの機会がないままお蔵入りしてしまっていた楽曲を、バンド解散後に取りまとめた未発表音源集だったという。
基本的な作風は、アメリカでのサクセスを目指してプロデューサーにマックス・ノーマンを起用、スッキリと洗練され垢抜けた前作と同一路線。…いや寧ろ過剰な装飾を排してシンプルにロックしている点では90年代らしいサウンドと言うべきか。陰気や、泣きの美旋律といった初期北欧メタル要素は殆ど見当たりませんが、それでも楽曲の質の高さ、わけてもメロディ・センスの良さはしっかりとキープされているのだから流石
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MESSAGE-Lessons ★★★ (2018-03-04 23:09:47)

BON JOVI参加前のリッチー・サンボラ(G)とアレック・ジョン・サッチ(B)や、後にPROPHETでデビューを飾るディーン・ファザーノ(Vo)らが在籍していた幻のスーパー・バンドが、’82年に唯一残した6曲入りEP。
インディーズ流通で僅かな枚数しかプレスされなかったため、世界中のマニアが血眼でオリジナル盤争奪戦を繰り広げた作品でしたが、ここ日本を筆頭に再発ブームが盛り上がった90年代半ばにCD化が実現。その際には、EP収録曲⑤~⑪の他に、ディーン以外は異なる面子でレコーディングされている未発表曲①~④、元々は彼のソロ・アルバム用の楽曲だったという⑫~⑮がボーナス・トラックとして追加収録。しかもそこには御大リッチー・ブラックモアが参加している音源が混じっているとの噂がまことしやかに囁かれていたりするという。(この真偽に関しては今調べてもよう分からんまま。④とかそれっぽい?)
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VALENTINE-Valentine-YOU'LL ALWAYS HAVE ME ★★★ (2018-03-03 09:34:46)

アルバムのフィナーレを感動的に飾るバラード。
哀愁に満ち溢れていますが、泣きよりも
包み込むようなスケール感の方が強く感じられる辺りが
大陸産のHRバンドならでは。
サビを切々と歌い上げるヒューゴのエモーショナルな歌唱が
実に胸を打ちます。

VALENTINE-Valentine-TEARS IN THE NIGHT ★★★ (2018-03-03 09:28:47)

とにかくこの曲はサビメロの素晴らしさに尽きます。
この手の伸びやかなコーラスを歌わせるとヒューゴは絶品ですね。
あと数年早く発表されていればきっと大ヒットしていたろうに…
と思わされるフック効きまくりのハードポップ・ナンバー。

VALENTINE-Valentine-ONCE IN A LIFETIME ★★★ (2018-03-03 09:25:01)

キラキラなKeyとハード・エッジなGがバランス良く効かされた
初期BON JOVIタイプの哀愁のHRチューン。
湿度がさほど高くない本編にあって、ちょうどいい
アクセントの役割を果たしてくれている名曲。

VALENTINE-Valentine ★★★ (2018-03-02 00:26:01)

VALENTINEといってもオランダのロビー様のことではなく、NYはロングアイランド出身の5人組。本作は彼らがプロデューサーにニール・カーノンを迎えてレコーディング作業を行い、'90年に発表したデビュー作。
フロントマンとして伸びやかな歌声を披露しているのは、日本ではソロ・シンガーとしての知名度の方が高そうなヒューゴ。既にこの頃から、口にメントスを含んで歌っているかの如き清涼感に溢れた歌唱と、スティーヴ・ペリーのそっくりさんぶりは確認できます。尚、そんな彼氏の良く伸びるハイトーンVoが映える本作で聴けるのは、ポップでキャッチーなメロディを、分厚いハーモニーとキラキラなKeyで包み、そこにテクニカルなGが適度なエッジを加えるという、まさに教科書通りのメロディアスHRサウンド。
気を持たせるイントロからハード・ロッキンに展開していくOPナンバー①、キャッチーなサビメロが高いヒット
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SABU-Sabu ★★★ (2018-02-28 23:29:03)

SABU。…と言っても北島三郎のことではなく、ましてやゲイ雑誌のことでもなく。80年代からシンガー/ソングライター/ギタリスト/プロデューサーとしてマルチな活動を行ってきたアメリカ人ミュージシャン、ポール・サブーが、BONFIREを脱退したエンジェル・シェライファー(G)&ヨルグ・ダイジンガー(B)と知己を得たこと切っ掛けに立ち上げたプロジェクトのこと。(ドラマーは助っ人としてデレク・スミスを起用)
本作は彼らが'96年に発表した唯一のアルバム。雑誌で高評価を受けていたのに釣られて購入したのですが(日本盤はテイチクからリリース)、シンガーの名前を冠した作品ということで、てっきり「歌」が主役のハードポップ路線のサウンドを志向しているかと思いきや、実際はGも自己主張しまくる、予想外にハードにロックしている内容だったという。「90年代の作品で、ハードにロックしている内容」とか聞くと、嫌な
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VULTURE-The Guillotine-Adrian's Cradle ★★★ (2018-02-27 23:54:25)

不気味なイントロで聴き手を十分に焦らしてから激走開始。
ドカスカと強引に突進するリズムに乗っかって、
ハイトーンVoが喚き倒し、ツインGが荒れ狂うという
B級スピード・メタルかくあるべし!な名曲。
(人によっては迷曲か)
禁止薬物を使用したIRON MAIDEN的感触もあり。

VULTURE-The Guillotine ★★★ (2018-02-26 22:55:46)

レザー&スタッドで全身を固めたメンバーの出で立ちも頼もしいドイツの4人組が、'17年にHIGH ROLLER RECORDSから発表した1stフル・アルバム。
ジャッロ映画風イントロでスタートを切る本編にて炸裂するのは、ツインGを切り込み隊長役に荒々しく突っ走る、スラッシュ・メタルと呼ぶにはメロディアスで、正統派HMで括るにはアグレッシブ過ぎる、まさに「スピード・メタル」なる形容が打ってつけのサウンド。Voもハイトーンで終始テンション高くシャウトしまくっていますが、例えばロブ・ハルフォードみたいな表現力の深みや中音域の魅力は皆無で、ひたすら壊れた蛇口よろしく「出しっ放し」「漏れっ放し」なバカ度高めのハイトーン・スタイルな辺りも、EXCITERやAGENT STEELの系譜に連なるこの手のサウンドにマッチしているという。
近年だと同系統のバンドとしてはEVIL INVADERS
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VULTURE (2018-02-26 22:54:34)

元々はブラック・メタル・バンドで活動していたS・ジェノサイダー(G)とA・アックスティンクター(B)が中心となり、「MERCYFUL FATE/KING DIAMONDの雰囲気にベイエリア・スラッシュとカナダのスピード・メタルの速さを加えてスピード・アップしたJUDAS PRIEST」的なサウンドを追求すべく、‘15年にドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州にて結成。
JUDAS PRIESTの“RAPID FIRE”のカヴァーを収録したデモや、HIGH ROLLER RECORDSとディールを交わして制作されたEP、シングル盤がマニアの間で評判を呼んだことから、'17年に1st『THE GUILLOTINE』でアルバム・デビューを飾った。

Excess-Melting Point-The Game ★★★ (2018-02-26 00:12:51)

アルバムのトリを務めるナンバーで、これまたKeyと
泣きのGの共演によるイントロだけで名曲の貫禄は十分。
勿論、ウェットな声質のVoが歌う、透明感を湛えた哀メロが
軽快に疾走するイントロ後の曲展開だって
こっちの期待を裏切るものではありません。
Voに負けじと歌うGソロがまた素晴らしい。

Excess-Melting Point-Foreign Lands ★★★ (2018-02-26 00:08:21)

JUDAS PRIESTの“THE HELLION”や、Y&Tの“FROM THE MOON”を
思い出さずにはいられない、重厚なGによるイントロだけで
名曲の貫禄は十分。こぢんまりとしたプロデュースのせいで
今一つ問答無用の迫力には欠けますが、憂いを帯びたメロディと、
劇的に駆け巡るツインGとを乗せて疾走する楽曲自体は十分にカッコ良い。

Excess-Melting Point ★★★ (2018-02-23 23:40:15)

フランスはシェール県ブルージュ出身で、アルバム2枚(とEP1枚)を残して解散した今もオリジナルLPの中古盤が高値で取引される等、マニア筋から根強い支持を受ける5人組が'86年に発表した1stアルバム。
夢見が悪くなりそうな人相の悪い兄ちゃんが描かれたジャケットだけだと、オカルト/サタニック・メタルでも演ってそうな感じを受けますが、実のところ、JUDAS PRIESTの“THE HELLION”か、はたまたY&Tの“FROM THE MOON”かというツインGによる重厚なイントロで幕が上がる本作で聴くことが出来るのは、オーソドックスな正統派HMサウンド。(フランスのバンドには珍しく歌詞は全曲英詞です)
良好とは言い難いプロダクションと、煮え切らないウェットな声質のシンガーの歌唱が相俟って、全体的に小ぢんまりとしていて些か音に迫力は欠けますが、聴き手の期待を煽るドラマティックなイ
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Excess (2018-02-23 23:39:32)

80年代に活躍したフランスのHR/HMバンドは、海外にまで伝わって来る情報が少なく、このバンドもまた然り。 ‘83年にフランスはシェール県ブルージュで結成。80年代に2枚のスタジオ・アルバム(1stのプロデュースを担当したのはSATAN JOKERのドラマー、ルノー・ハントソンだった)を、90年代に1枚のEPを発表するも、レーベルの後押しを受けられずに21世紀を迎える前に解散したことぐらいしか、調べてみても分からない。
あとシンガーだったジャン・ルイ・トゥーブノとドラマーのアラン・トゥーブノ(兄弟?)は、'07年と'08年にそれぞれお亡くなりなっていて、’17年にNO REMORSEからリリースされた再発盤は、彼らに捧げられているという。

JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT-DREAMS ★★★ (2018-02-22 22:36:09)

薄っすらと敷かれたKeyと、儚く爪弾かれるアコギをバックに
エモーショナルなVoが悲哀に満ちたメロディを切々と
歌い上げるという、「哀愁のバラード」のお手本のような逸品。
大仰さはなくとも、感情が溢れ出すような
終盤の盛り上がりっぷりに胸を突かれます。

JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT ★★★ (2018-02-21 22:45:29)

バンド名はジャバン?ギャバン?(宇宙刑事?)どう読む?と思ったら、どうもドイツ語で「ジャワ」と読む模様。メロディ愛好家から地味に寵愛を受ける名盤『SOMEWHERE IN THE NIGHT』1枚を残して解散してしまい、その後はメンバーの動向もよう分からんかった謎多きドイツの6人組が’92年に残した最初で最後のアルバム。リリース当時BURRN!!誌のレビューで高得点を叩き出していたので、「じゃあ日本盤も出るだろ」と高を括っていたのですが、いつまで経ってもその気配はなく、そうこうする内にバンドが解散してしまったとの噂を耳にして、仕方ないので輸入盤を買いに走りましたよ。
雑誌レビューではRISING FORCEが比較対象として挙げられていましたが、個人的にはそこまでバリバリの様式美HM路線な印象はなく、煌びやかなKeyをフィーチュアして、哀愁と透明感を湛えた音像は北欧ハードポップに近い
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RECON-Behind Enemy Lines-Light the Fire ★★★ (2018-02-21 00:52:27)

オムニバス盤『CALIFORNIA METAL Vol.2』に提供した
RECONのデビュー曲で、日本盤にはボーナス・トラックとして収録。
プログレ・メタルっぽさも感じられる本編収録曲に比べると
ハイトーンで歌いまくるVoに、派手にユニゾンを決めるツインG等、
ストレートに正統派HMしている仕上がり。これぞまさにボーナス。

RECON-Behind Enemy Lines-Behind Enemy Lines ★★★ (2018-02-21 00:45:41)

スラッシュ・メタルばりのアグレッションを
撒き散らしながら本編を締め括るスピード・ナンバー。
歌詞は今読むと結構シャレにならない感じではありますが。
アーメン。

RECON-Behind Enemy Lines ★★★ (2018-02-19 23:38:00)

FORTEやWINTERS BANE、ORACLE、MYSTIK等、90年代前半にテイチクから続々デビューを飾ったテクニカルなパワー・メタル・バンド勢の作品が結構好きで買い集めていたのですが、現在でも概ね安価で購入可能なそれらのカタログの中にあって、何故だか飛び抜けた高値で取引されているのが、LA出身のRECONが’90年に発表したこのデビュー作。
メタルに理解のあるサンクチュアリ教会(これが本当のMETAL CHURCHってか)の牧師さんが歌詞カードに推薦文を寄せ、尚且つOP序曲①では聖書の一節が諳んじられていることからもお察し頂ける通り、バリバリのクリスチャン・メタル・バンドである彼ら。でも音楽性はSTRYPER路線ではなく、QUEENSRYCHEエキスが注入されたパワーメタル。
音質はお世辞にも良いとは言えず、高音域で声が引っ繰り返りそうになるシンガーの歌唱も少々危うい
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RECON (2018-02-19 23:32:29)

LAのスラッシュ・メタル・バンド、DELIVERANCEのメンバーでもあったジョージ・オチョワ(G)を中心に、'87年に結成。(DsもDELIVERANCEのメンバーだった)
'88年にオムニバス盤『CALIFORNIA METAL Vol.2』に参加して知名度を高めると、メンバーが敬虔なクリスチャンの集まりだったことから(DELIVERANCEもクリスチャン・バンドでしたっけね)、そっち系のレーベルとして名を馳せたINTENSE RECORDSと契約を交わし、'90年に1st『BEHIND ENEMY LINES』でデビューを飾る。
同作のブックレットには、クリスチャン・メタル・バンドのメンバーが通うことで知られる教会“サンクチュアリ”のボブ・ビーマン牧師(長髪にレザーとメタル・ファッションでキメキメ)が推薦文を寄せていることが、マニアの間で話題になったとかならなかったとか

WINTERS BANE-Heart of a Killer-Heart of a Killer ★★★ (2018-02-18 22:13:19)

角張ったリフ&リズムが緊張感を湛えて降り注ぐ一方、
ちゃんと歌メロがキャッチーなのが良いですね。
押しまくったかと思えば、中間部でスッと引いて
「静」の美しさを演出する曲展開も技あり。
何よりこの曲におけるティム・オーウェンズの
ロブ・ハルフォードばりの熱唱は圧巻で、
そりゃJUDAS PRIESTにスカウトされますわなと。

WINTERS BANE-Heart of a Killer ★★★ (2018-02-18 22:05:26)

オハイオ州出身で、「冬将軍」を意味するバンド名を名乗る5人組が、'93年にドイツのMASSACRE RECORDSから発表したデビュー作。
まさに《POWER/SPEED/THRASH FROM OHIO, USA》の謳い文句を地で行くサウンドを全編に亘って炸裂させつつ、スピード以上に展開を重視し、パワフルに歌いまくるハイトーンVoとテクニカルなGの存在を軸に、リフ/リズム・チェンジを繰り返しながらクライマックスへ向けて畳み掛けていく曲作りのスタイルはプログレ・メタル的でもあるという。当時はストレートに「QUEENSRYCHEフォロワー」と思ったものですが、改めて聴き直すと、殺人鬼の心臓を移植され破滅していく判事の恐怖を描いたホラー風味のコンセプトとか、高低差の激しいメロディ・ラインを自在に歌いこなすVoの存在とか、なるほど確かにKING DIAMONDっぽいかもと。彼らをもっとH
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MYSTO DYSTO-The Rules Have Been Disturbed-Full Speed to Hell ★★★ (2018-02-17 23:23:51)

インスト・ナンバーだと思いながら聴き進めていくと
2分半を過ぎた辺りからVoが強引に割って入って来る、
二部構成からなる6分越えの大作曲。
リフ/リズム・チェンジを盛り込んだ曲展開は意欲的なれど
演奏精度はかなりギリギリ。しかし「でもやるんだよ!」と
前のめりに突っ走るこの爪先立ち感覚こそが
80年代スピード/スラッシュ・メタルの醍醐味。
派手にハモリ倒すツインGにもグッときます。

MYSTO DYSTO-The Rules Have Been Disturbed ★★★ (2018-02-17 23:15:27)

80年代に残した2枚のアルバムが、マニアの間で高評価を得たオランダのMANDATOR。その前身として知られるMYSTO DYSTOが’86年に自主制作した唯一のフル・アルバムが、MANDATOR共々ようやく正式CD化。オリジナルLPは5桁のプレミア価格で取引されており、とても手を出す気にならなかったので嬉しい限りですよ。
音楽性は、この時点で既にMANDATOR時代に通じるパワー/スピード・メタル寄りのスラッシュ・メタルをプレイ。MANDATOR自体、スラッシュ系にしてはメロディアスなサウンドが持ち味のバンドでしたが、本作はそれを更に正統派HM寄りにしたような仕上がり。随所で印象的にハモるツインGと、裏声ハイトーンを炸裂させながら一生懸命「歌っている」シンガーの存在もその印象に拍車を掛けているという。
Voの頼りなさや、自主制作盤ゆえのラフな音質、勢い勝負の楽曲等、あらゆる点
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VOW WOW-Revive ★★ (2018-02-15 23:12:39)

'87年発表の4th『V』の中から4曲に、ゲイリー・ムーアやCHEAP TRICKとの仕事で知られるエンジニア、イアン・テイラーの手によるミックスを施し同年クリスマスに発表されたミニ・アルバム。ちなみにリーダー・トラックであるジョン・ウェット提供の名曲“DON’T LEAVE ME NOW”はロング・バージョンとリミックス・バージョンの2種を、“DON’T TELL ME LIE”はロング・バージョンを、“CRY NO MORE”と“BREAK OUT”はリミックス・バージョンをそれぞれ収録する全5曲構成。
楽曲の素晴らしさに関してはアルバム『V』の項目をご参照頂くとして、本作と『V』を熱心に聴き比べたことがないため、イントロからして明らかに変わっている“DON’T LEAVE~”以外は、アルバム・バージョンとの差異は正直「分かったような分からないような」レベルの不届き者なのですが
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PAT TRAVERS-Makin' Magic-Stevie ★★★ (2018-02-15 00:46:04)

パット・トラヴァース屈指の名バラード。
エモーショナルな泣きに関してはライブ・バージョンに
軍配が上がりますが、スタジオ・バージョンだって
素晴らしさでは引けを取りません。KEYが効いてます。
確かこの時期のドラマーは後にIRON MAIDENに加入する
ニコ・マクブレイン。曲終盤で強烈なハイトーンを
響かせているのはゲスト参加のグレン・ヒューズではなかったか。

PAT TRAVERS-Live!go for What You Know ★★★ (2018-02-14 23:40:28)

その昔、《ギター戦士》ことパット・トラヴァースの名前は知ってても音を聴いたことはなかった頃、「入門盤にはコイツがお薦め」と教えて頂き、購入した'79年発表のライブ盤。
初めて耳にした当初は、序盤のファンキーなノリにイマイチ入り込めなかったことを告白しておきますが、軽妙なMCで観客から爆発的な大合唱を引き出す③で「おっ」と思わされると、パット・トラヴァースとパット・スロールのツインGがユニゾンしながら泣きまくる劇的な④で完全にハートを鷲掴みにされ、後はダイナミックに畳み込んで来る後半戦まで一気一気。「微妙」とかほざいた序盤の雰囲気も、今じゃ大好物ですよ。
WパットのGが唸りを上げ(トラヴァースのVoも熱い)、緩急自在のトミー・アルドリッジ(Ds)、キャラ立ちまくりのGとDsの接着剤役を担いつつ、テクニカルなフレーズでサウンドの緊張感を保つマーズ・コウリング(B)と、メンバーはジ
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TNT-Three Nights in Tokyo-Lionheart ★★★ (2018-02-13 23:31:27)

アルバムでもこの名バラードの存在感は
際立っていましたが、本ライブ盤でも
ハイライトは間違いなくこの曲。
スタジオ・バージョン以上に感動的な
トニー・ハーネルの熱唱に、涙、涙…。

TNT-Three Nights in Tokyo ★★ (2018-02-13 23:27:56)

’92年に東京・中野サンプラザで行われた「サヨナラ公演」の模様を収録したTNT初の実況録音盤。
そっけない導入部を含め、観客の声援を大々的にフィーチュアしたタイプの作品ではなく、また全盛期のTNTが残した唯一のライブ盤(正確にはVHS作品『FOREVER SHINE ON JAPAN LIVE』もあるけど未DVD化)にも関わらず、選曲が『REALIZED FANTASIES』偏重…というか、バンド側の判断で名盤『INTUITION』から当日披露された楽曲が悉くオミットされるというご無体極まる構成ゆえ、リアル・タイムで聴いた当時は全く乗れず、CD棚で埃を被らせてしまっていたという。
ただ、紆余曲折ありつつも再結成TNTが活動を継続する現在では、もう少し落ち着いて本作を吟味できようになりまして。で、冷静に分析してみたところ、やっぱり選曲の弱さには如何ともし難いものがあるなぁと。そ
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ELIZA-Battle Field ★★★ (2018-02-12 22:47:50)

北海道の古豪が復活を遂げ、80年代に彼らが残した名曲の数々を現編成で録り直したリレコーディング・アルバムを発表してくれました。
ELIZAって「エリザ」じゃなくて「イライザ」と読むのね…と結構最近知ったぐらいの後追い野郎ゆえ、今となっては入手困難な彼らの音源をこうして取りまとめてくれる作品の存在は非常にありがたい。派手なビジュアル・イメージからロックンロール系バンドかと思いきや、こうして聴いてみると、どちらかと言えば様式美路線寄りとさえ言えそうなHMサウンドが持ち味のバンドだったんだなぁと。しかも(失恋船長さん情報で)現在フロントマンを務めているのが、GRUDGE/CURSEで強烈なシャウトを炸裂させていたSADAYAことSAKEBIと知っては、こりゃもうアルバムを買わない理由がない。考えてみるとGRUDGE/CURSE時代の金属質なシャウトしか知らないので、持ち前の金属声は勿論キ
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DEAD CLAW-Cold Defiance ★★ (2018-02-10 23:59:29)

'07年発表の2nd『CEASE FIRE SAVE YOUR ROUNDS』以来、音沙汰がなかった愛知出身の4人組が、久々にリリースした3曲入りシングル(’18年発表)。ディスクユニオンで買ったら特典として2曲の未発表曲入りCD-Rが付いてきたので、実質5曲入りEPと言えなくもないか?
『CEASE~』は、全7曲で収録時間が20分弱と、かなりクロスオーバー・スラッシュ方面にはっちゃけた内容だったと記憶しておりますが、本作も一発録りっぽいラフな音質といい、Gリフのササクレ感や、突っ走った時に放たれるアグレッションといい、ジャンルとしては間違いなくスラッシュ・メタルで括れるサウンド。ただ、男臭い発声のVoがメロディを追っかけ(OUTRAGEの橋本直樹と似たタイプ)、時にMOTORHEADに通じる埃っぽさを身に纏わせた楽曲はパワー・メタル…というよりも、80年代初頭のスラッシュ・メタル
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CODE RED-Fang of the Sun ★★★ (2018-02-08 23:28:26)

横浜のスラッシュ・メタル・バンドが'17年に発表した2ndフル・アルバム。彼らの音源に触れるのは随分と久し振りな気がしますが(FASTKILLとのスプリットEP以来?)、こっちが知らなかっただけでバンドは弛まぬ研鑽を積んでいた模様。いつの間にかVoがチェンジして、4人組のツインG編成になっていたことにも驚かされましたよ。
Gリフが機銃弾の如く撃ち出され、情け無用!ファイア!とばかりに連続炸裂するリズム。その上で急降下爆撃機の風切り音を思わすGソロと、兵士の断末魔ばりのシャウトが吹き荒れる、常在戦場スピリッツに貫かれたスラッシュ・サウンドは、「戦争」を曲作りの重要なテーマに据えるバンドに相応しい殺気を放っています。
一方で今回のメンバー・チェンジは、メロディと重厚感の増量という点において、多少なりとも本作に変化をもたらしており、特に「聴かせる」Gソロが疾走する④、メロディアスな
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SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate-Blood Red Road ★★★ (2018-02-07 23:39:16)

IRON MAIDENばりに印象的にハモるツインGと
しっかりと歌うVo、立体的に交錯するハーモニーを
散りばめて小気味よく疾走する曲調は、
スラッシュ・メタルというよりも完全に正統派HM。
いやでもここまでカッコイイと畜生、文句を言う気も失せますよ。

SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate ★★ (2018-02-07 23:34:16)

‘15年に来日した際のインタビューでは「もうすぐ新作が出るよ!」と答えていたSAVAGE MESSIAHでしたが、その後マネージメント会社の移籍やら、レコーディング作業のやり直しやら、メンバーの脱退やらの紆余曲折があってリリースは延び延び。'17年になって漸く(前作から3年ぶりに)この4thアルバムの発表が実現しました。
中心メンバーのデイヴ・シルヴァー(Vo、G)が新作について「MEGADEATHとDEF LEPPARDを足して2で割った感じ」と発言しているのを読んだ時は「お前は何を言っているんだ?」とか思ったものですが、実際に聴いてみたら、なるほど。従来のメタリックな切れ味や、テクニカルな技巧の応酬が生み出す緊張感はそのままに、サビでは分厚いハーモニーとキャッチーなメロディが盛り盛り増量されたコーラス・ワークが飛び出すサウンドは、確かにそんな感じの音だったという。
無論彼
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F.K.U.-1981-Corpse Mania ★★★ (2018-02-06 22:57:02)

2分に満たないランニング・タイムを一気呵成に突っ走る
身も蓋もないスピード・ナンバーですが、
高速で刻まれるGリフのカッコ良さや、
一度聴いただけで耳に残る印象的なコーラスや、
それをド迫力で歌うVoの実力の高さがハッキリと示された
非常に濃密な仕上がり。

F.K.U.-1981 ★★★ (2018-02-06 22:51:24)

楽曲の題材選びから、全身に血塗れメイキャップを施したメンバーの扮装まで、「ホラー・スラッシュ」を標榜するスウェーデンの5人組が'17年に発表した5thアルバム。
キレッキレなGリフ、機動力に富むリズム、メロディも追えるハイピッチVoという、抜群の安定感を誇るパフォーマンスがスクラムを組み、ランニング・タイム2~3分台とタイトにまとめ上げられた高速ナンバーが次から次へと畳み掛ける、速戦即決のスラッシュ・メタル…という基本スタイルは勿論継続。但しGソロが殆ど聴かれなかったり、前作『4:RISE OF THE MOSHERS』に比べるとややクロスオーバー方面に揺り戻されている感有り。
ヘドバンに興じてるうちにアッという間に聴き終っているという、頭よりも体で楽しむタイプの作品であり、1曲1曲のインパクトはそれほどでもない…かと思いきや。歌詞のテーマに『バーニング』『13日の金曜日PA
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GAME OVER-Claiming Supremacy-Two Steps into the Shadows ★★★ (2018-02-06 00:10:33)

勇壮なイントロダクションを蹴破って
ドッカンドッカン騒々しく激走を開始。
アルバムに対する期待感を一気に最大限まで引き上げるという
OPナンバーとしての責務を十二分に果たしている逸品。

GAME OVER-Claiming Supremacy-Show Me What You Got ★★★ (2018-02-06 00:05:30)

3分と、スカッとタイトにまとめられたランニング・タイムを
ドカスカとストレート且つ豪快に走り倒すスラッシュ・ナンバー。
印象的に閃くGソロと、実は結構メロディを追いかけている
Voの効果もあってかパワーメタリックな感触も無きにしも非ず。
…いや、でもこの喧しさはやっぱりスラッシュ・メタル的。

GAME OVER-Claiming Supremacy ★★★ (2018-02-05 23:37:17)

順調にアルバム・リリースを重ねる5人組マカロニ・スラッシャー、’17年発表の4th。前作『CRIMES AGAINST REALITY』の感想を書き込んだ際に「日本盤が出ない」ことを愚痴ったら、その願いが天に届いたわけでもないでしょうが、今回初の国内盤発売が実現。愚痴ってみるもんだなぁと。まんじゅう怖い。
内容については、レコード会社に国内盤発売を決意させただけあって、流石のクオリティ。イントロで十分に焦らしてからファスト&フューリアスな突進へとシフトする冒頭①②の流れだけで、スラッシュ愛好家の皆様が握り拳を振り上げる姿が目に浮かびましたよ(幻覚)。チャック・ノリスについて歌ってたようなバカスラッシュ感はすっかり影を潜め、徐々に明確になりつつあったシリアス且つテクニカルなアプローチは、本作でも継続。例えば⑤⑥を筆頭に、全編に亘って弾きまくるツインGを軸に、押しと引き/緩急を纏って目
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CHER-Heart of Stone-Does Anybody Really Fall in Love Anymore ★★★ (2018-02-04 22:52:20)

マッチョ・ギタリスト、ケイン・ロバーツがスマッシュ・ヒットさせた
ことでも知られるBON JOVI、デズモンド・チャイルド、
ダイアン・ウォーレン共作のバラード。(ここでは演奏もBON JOVIが担当)
そりゃこれだけの面子が関わっているのですから名曲ですわな。
ネット情報だと、どうやらBON JOVIのアルバム『NEW JERSEY』から
漏れたアウトテイクらしいのですが、こんだけ強力な楽曲でさえ
ハズされてしまう『NEW JERSEY』って恐ろしい作品だなぁと。

CHER-Heart of Stone-Emotional Fire ★★★ (2018-02-04 22:47:50)

大映ドラマの主題歌に起用されていそうな=ボニー・タイラーが演りそうな
パワフルなHRチューン。
勿論シェールの凛々しい歌唱にもバッチリはまっています。
ボニー・タイラーやマイケル・ボルトンがバックVoとして
参加している分厚くキャッチーなコーラス・ワークが秀逸で、
終盤の盛り上がりっぷりは胸熱。

CHER-Heart of Stone-If I Could Turn Back Time ★★★ (2018-02-04 22:43:01)

戦艦ミズーリの艦上で撮影されたスケール感といい、
尻丸出しのハイレグ衣装(もはや放課後電磁派クラブ)といい、
超バブリーなPVも印象的だったヒット・ナンバー。
作曲&プロデュースは天下のダイアン・ウォーレンですから
名曲であることは言わずもがな。

CHER-Heart of Stone ★★★ (2018-02-04 22:37:13)

カムバック作『CHER』(’87年)の大成功を受けて、同じ作風、同じ布陣を踏襲して制作、'89年に発表された復活第2弾アルバム。
むしろ参加面子は更なる豪華さ。BON JOVI、デズモンド・チャイルド、マイケル・ボルトンら前作からの続投組に加え、今回は新たにダイアン・ウォーレン、ジョナサン・ケイン、ボブ・ハリガンJr、ピート・シェフィールドといったヒット請負人達が大集合。バックを固めるのもTOTOのメンバーや一流のセッション・ミュージシャン達ですし、そりゃこんだけ4番バッターが揃ってればホームラン攻勢は約束されたも同然という。実際、アルバムに先駆けてリリースされたピーター・セテラとのデュエット・バラード⑫を手始めに、シングル・カットされた①②④がいずれも全米チャートTOP10入りする等、前作を凌ぐチャート・アクションを記録しています。(アルバムも全世界で400万枚を売り上げた)
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CHER-Cher-We All Sleep Alone ★★★ (2018-02-04 00:16:27)

これまたBON JOVIの『SLIPPEERY WHEN WET』チームが
作曲並びに演奏とプロデュースを手掛け、
スマッシュ・ヒットを飛ばしたドラマティックなバラード。
PVではシェールが見事な歌唱と肢体を披露してくれていますが
この人、歌声が案外逞しいこともあって、それが濃いめの顔立ちと相俟うと
何だかドラァグクィーンに見えて来るという…(笑)。


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