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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2901-2950
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LONGINUS-World ★★★ (2015-02-19 23:48:05)
「ANTHEMファンなら聴いて損なし」との評価にずっと気になってたLONGINUSの2nd『WORLD』('13年)を漸く購入。で、これが噂に違わぬ快作でしたよ。
頑健なリフを刻み、熱き血潮迸るソロを奏でるGと、走るにせよ歩むにせよ、地に足を踏ん張って、頭振るのに丁度良いテンポを維持するリズム・セクションが、歌謡曲に通じる哀愁のメロディ羽織って突き進む、思わず「夕焼けの土手に佇む番長」の姿を幻視する鋼鉄サウンドは、前評判通り『BOUND TO BREAK』を発表した頃のANTHEMを彷彿。
これを猛烈に後押しするのが、太く明瞭な発声で劇画チックなメロディを堂々歌い上げるシンガーの存在。勇ましさと哀愁が交錯する疾走ナンバー①④⑩や、Keyも交えて重厚且つメロディアスに迫り来る⑤等は、口先で歌うのではなく、腹の底から熱い塊を吐き出すような彼の熱唱が映える映える。中でも、身の内で燻
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METROPOLIS-The Power of the Night ★★★ (2015-02-18 00:02:39)
母国カナダのミュージック・シーンにおいて殿堂入りを果たすシンガー/ソングライター、スタン・メイズナー(最近だとマイズナー表記)が、キム・ミッチェルとの活動で知られるピーター・フレデッド(Vo)と組んで立ち上げたニュー・プロジェクトの唯一作('00年)。
実のところプロジェクトとしての実体はなく、彼らが暇を見ては80年代からコツコツと作り溜めて来たものの発表する機会がなかった楽曲の蔵出し音源集らしいのですが、でもこれだけ出来が良ければ細かい経緯なぞどうでもいいよねと。
ポジティブなフィールに満ちた曲調に、仄かな哀愁入りメロディを振りかけた、実にカナディアンな(?)サウンドは、スタン・メイズナーのスタジオ・アルバムと同一路線を行くキャッチーに洗練されたポップ・ロック。歌だけピーターに任せ、それ以外は作曲/アレンジ/演奏/プロデュースまで一人でこなしてる点も同じ。重厚なプロダクショ
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ACID REIGN-Obnoxious ★★ (2015-02-16 23:30:24)
メイン・カラーがピンクという、スラッシュ・メタル・アルバムにあるまじき配色のアートワークを見た途端「こりゃアカン」と頭を抱えてしまった、'90年発表の3rdアルバム。しかも1曲目からミドル・チューンだよ、おい・・・。
というわけで当時はあまり良い印象を持てなかったのですが、殆ど十数年ぶりぐらいに聴き直してみれば、これが普通に良く出来たスラッシュ・アルバムに感じられ、おや?と。速度を落として展開を重視し、大作化に拍車の掛かった楽曲や、これまで以上にメロディを意識しているVo等からは、90年代に突入したスラッシュ・シーンの潮流の変化を感じないわけにはいきませんが、しかしながらミッド・テンポの①さえもテンション高く聴かせ切ってしまう、バンドの曲作り/パフォーマンスの熟達振りは大したもの。自殺した青年の日記を歌詞として抜粋するメランコリック且つ劇的な③なぞは、90年代だからこそ生み出し得た
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CRISIX-The Menace-Brutal Gadget ★★ (2015-02-15 22:48:08)
ジム・キャリーの「マスク」が歌詞の元ネタかな。
基本はアゲアゲな高速スラッシュ・ナンバーですが、
思わず踊り出したくなるファニーなグルーヴが
良いアクセントとなっています。
CRISIX-The Menace-Ultra Thrash ★★★ (2015-02-15 22:43:58)
叙情イントロから爆走へと繋がっていくという
METALLICAの"FIGHT FIRE WITH FIRE”から
連綿受け継がれるスラッシュ・メタルの様式美を体現した
バンドの代表曲であり、決意表明でもある名曲。
ACID REIGN-The Fear ★★ (2015-02-15 11:37:09)
斜陽の時を迎えていた80年代末期の英国HR/HMシーンにおいて、独特の音楽性とコメディ方面に振り切ったライブ・パフォーマンスをもって「UNITED KINGDOM APPLE CORE」なるブランドを確立、人気を博したヨークシャー出身の5人組スラッシャー、'89年発表の1stフル・アルバム。ちなみにそのUK APPLE COREが何を意味しているのかは今もって不明。誰か教えて下さい。
アルバム・タイトルでもある『FEAR』をコンセプトに据え、デビューEP『MOSHKINSTEIN』の作風を引き継ぐ一方で、手っ屁からスタートする本編は(そうしたジョーク・センスも含めて)よりクロスオーバー・スラッシュ色を増強。緩急を意識しつつも全体的にスピード感の底上げが図られたサウンドを支えるのは、後にCATHEDRALに加入することになるマーク・ラムゼイ・ワートン(Ds)のドラミングで、彼がジャス
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HARMONY-Theater of Redemption ★★ (2015-02-14 00:20:26)
'08年屈指の名曲“INNER PEACE”でこっちに強烈なインパクトを焼き付けながらも、その後はとんと音沙汰がなかったマーカス・シグフリードソン(G)率いるHARMONYから、久々に届けられた新作アルバム。
前作では、その“INNER PEACE”1曲のみのゲスト参加に留まっていた元LOST HORIZONのダニエル・ハイメン(Vo)が今回は正式参加。全曲で自慢の強靭な喉を披露していることもトピックな本作ですが、音楽性の方は、これまでの疾走感溢れるネオクラ・パワー・メタル路線から若干の軌道修正有り。
全編を冷え冷えと彩るミスティックなメロディは健在なれど、スピードダウンした代わりにエピカルでプログレッシヴな大作感を強調した感じの楽曲は、昨今の欧州メタル・シーンの嗜好を踏まえた仕上がり。クラシカルな疾走チューン⑪が日本盤用ボーナス・トラック扱いなことからも、バンドの基本姿勢は
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CRISIX-The Menace ★★★ (2015-02-12 23:22:07)
2nd『RISE・・・THEN REST』の出来の良さに感心し、遡って購入した'11年発表のデビュー作。
タイトな演奏、シャープな切れ味、カラッと歯切れの良い疾走感とが小細工無用で畳み掛ける、これまたULTRA FUCKIN' THRASHな会心作で、敢えて次作との相違点を挙げるならば、こっちの方が(デビュー作ゆえ)前のめりな勢いが先行気味で、プロダクションもラフ。あとIRON MAIDEN由来の劇的なツイン・リードGも控えめかな?と。
尤も裏を返せば、このジャンルの基本により忠実な作風とも言えるわけで、馬鹿騒ぎするメンバーの写真をコラージュしまくったブックレットも「スラッシュ・メタルあるある」で微笑ましい1枚であります。
叙情インスト①を助走に大跳躍するバンドの代表曲②や、③⑦⑪といったキレキレの高速スラッシュ・ナンバーを基軸に、正統派HM的ドラマ性も携えた⑤⑪、ノリ
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ACID REIGN-The Fear / Moshkinstein ★★★ (2015-02-11 09:35:36)
ハワード・H・スミス(Vo)は後にスタンダップ・コメディアンに転身、更にギャリー“ギャズ”ジェニングス(G)、アダム・レハン(G)、マーク・ラムゼイ・ワートン(Ds)らがCATHEDRAL結成に参画する等、数奇な経歴を辿ったことで知られる英国のスラッシュ・メタル・バンド、'88年発表のデビューEP。(タイトルはモッシュ+フランケンシュタインの造語か)
ハードコア上がりのバンドですが、クロスオーバー・スラッシュの匂いは微々たるもの。Gはメタリックに弾きまくってますし、展開の持ち込まれた収録楽曲の尺も長め(この手の音にしては)。何せインスト曲③まで演ってるぐらいのもので、あえてその手の要素を探すなら歪んだBサウンドぐらいのもんかなぁ?と。あ、ブリブリ鳴りまくるのB主導で突っ走る⑥は痛快な名曲ですよ。
初めて聴いた時は、青臭いVoと、デビュー作にしちゃ覇気に欠けるサウンドにあまり感
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BATTLE BEAST-Unholy Savior ★★ (2015-02-09 23:54:22)
LOUD PARKでのライブ・パフォーマンスが絶賛され、ぐっと評価が高まっている絶好のタイミングでリリースされた3rdアルバム。
国内盤の解説を山崎智之氏が担当していて「我々のBATTLE BEASTが~」とか熱筆を振るってるのを読むと、この手の音を茶化してたBURRN!!誌時代からの変貌振りに、一体どういう心境の変化だ?と思わず首を捻りたくなる・・・という私的心象はどうでもいいとして。肝心の本作、相変わらず良く出来ています。
冒険アニメの主題歌のような①、先行配信され賛否両論を呼んだダンサブルな⑤、それにバラードも複数曲収録する等、前2作に比べると「濃さ」を抑制した分、普遍性と分かり易さの拡充に努めて勝負に出た!との印象を強く受ける本作。これが思惑通りヒットに繋がるかどうかは現時点では未知数ですが、取り合えず前述の楽曲はどれも良く出来てます(ちょっと小粒だけど)。
②
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STAN MEISSNER-Undertow-I Don't Believe It's Over ★★ (2015-02-08 23:48:08)
穏やかに始まり、徐々に熱っぽく盛り上がっていく
2ndアルバム収録曲の中では比較的ロックしているナンバー。
印象的なフックを作り出すKeyが良い仕事してますよ。
STAN MEISSNER-Undertow-River of Fire ★★★ (2015-02-08 23:45:53)
ヒット・シングルとなったのも納得な
爽やかで洗練されたポップ・チューン。
伸びやかに全編を彩るサックスの音色が
非常に効果的。ラテン・ミュージック風の
リズム・ワークは、スタン・メイズナーが
ニュー・メキシコを旅行した時に思い付いた
アイデアが元になっているのだとか。
SAHARA(KOREA)-Self Ego-Until You Know Me ★★★ (2015-02-07 23:37:08)
2ndアルバムの終幕を飾る名バラード。
猛烈な泣きを発散するサビメロには
滂沱の涙誘われまくりで、そこに被さるピアノの旋律と、
後に続くGソロがこれまた泣ける。
韓国語の歌詞が気になる人もいるかもしれませんが、
個人的には母国語で歌ったからこそ
ここまでエモーショナルな仕上がりになったと思う次第。
SAHARA(KOREA)-Self Ego ★★★ (2015-02-07 23:18:43)
「ネオ・コリアン・ハード・ロックの旗手!」なる惹句を付けられて日本デビューを飾った韓国・仁川出身のKey奏者を含む5人組が、'97年に発表した2ndアルバム。
猛烈な哀愁を発散する「泣き声」の持ち主であるシンガーの歌唱と、複雑精緻な曲展開も澱みなくこなす高度な演奏技術を身に付けた楽器陣を基軸として、そこに韓国産らしい、濃い口の情念渦巻くメロディの味付けを加えた神秘的且つドラマティックなプログレ・メタル・サウンドは、時節柄、やっぱりDREAM THEATERからの影響は大。
クオリティの高さは認めつつも、個人的にはあまり入れ込むタイプの音じゃないのですが、にも関わらず長年本作を手放すことなく手元に置き続けて来たのは、本編ラストに鎮座まします名曲“UNTIL YOU KNOW ME”の絶大な存在感ゆえであります。入魂のハイトーンが胸を締め付けるシンガーの熱唱のみならず、Gもピアノ
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SAHARA(KOREA) (2015-02-07 23:14:29)
ドイツやアメリカのHMバンド・・・ではなくて、韓国は仁川にて結成された5人組。
未聴の1st『THE SEVEN YEARS OF DROUGHT』('93年)ではネオクラシカル路線のHRを演っていたそうですが、続く2nd『SELF EGO』('97年)ではDREAM THEATER影響下のプログレ・メタル・サウンドを披露。これが輸入盤市場で話題となり、後にテイチクから国内盤もリリースされ日本デビューを果たしている。
尚、その際の雑誌インタビューの受け答えにおける腰の低い好青年っぷりは、スウェーデンのTAD MOROSEに匹敵するものがあったとかなかったとか・・・。
SHEELA-BURNED DOWN-RENO ★★★ (2015-02-07 01:58:51)
これは本当に名曲。
あと数年早く発表されていたら
ヒット・チャートを賑わしてたって
不思議じゃなかったのですが・・・。
個人的にアルバム自体は期待していた方向性とは
異なったのですが、この名曲の哀愁っぷりには、
期待以上のものがありましたよ。
STAN MEISSNER-Undertow ★★★ (2015-02-05 23:26:09)
有名アーティストへの楽曲提供のみならず、自ら制作したソロ・アルバムも母国のヒット・チャート上位へ送り込んで数々の音楽賞を受賞する等、80年代から確固たるキャリアを築き上げて来たカナダ人シンガー/ソングライター、スタン・メイズナーが'92年に発表した3rdアルバム。
作詞/作曲/プロデュース/エンジニア/歌から楽器の演奏に至るまで、ほぼ独力でレコーディングされている本作において綴られるのは、お洒落でポップなメロディアス・ロック。HR/HMリスナーの耳には少々刺激不足やもしれませんが、聴いているだけで日々の疲れが癒されていくような収録曲の数々は、どれもこれもカナダの音楽シーン殿堂入りを果たす天才メロディ・メイカーの匠の技が堪能できる逸品揃いです。グレン・バートニック(STYX)との共作曲で、サックスをフィーチュアしたヒット・シングル②と、軽やかなKeyリフが曲調にフックを作り出す⑨なん
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STAN MEISSNER (2015-02-05 23:24:27)
TVドラマや『13日の金曜日』等の映画サントラ、セリーヌ・ディオンにエディ・マネーといった有名アーティスト、メタル者的にはTRIUMPH、エリック・クラプトン、リー・アーロン、ALIASへのヒット曲の提供、更には自ら制作した3枚のソロ・アルバム――デビュー作『DANGEROUS GAMES』('83年)、母国のAORチャート年間第一位を獲得した大ヒット曲“ONE CHANCE”を収録する2nd『WINDOWS TO LIGHT』('86年)、現時点で最後のソロ作である3rd『UNDEWTOW』('92年)――もチャート上位へ送り込む、書いて良し歌って良しの売れっ子カナダ人シンガー/ソングライター。
ピーター・フレデッドとMETROPOLIS名義で制作した『THE POWER OF THE NIGHT』('00年)以外にこれといった音源を発表していないのが残念。
CRISIX-Rise... Then Rest-Rise…Then Rest ★★★ (2015-02-04 23:34:37)
アルバムのOPナンバーにして、
タイトな演奏が生み出す痛快な疾走感と
そこに勇壮な彩りを加えるIRON MAIDEN型ツインGの威力に
「これ聴いてアガらんスラッシャーはおらんでぇ!」
と、つい強弁したくなるルバムのハイライト・ソング。
ミドル・パートで醸成されるしなやかなグルーヴも気持ち良し。
CRISIX-Rise... Then Rest-Frieza the Tyrant ★★★ (2015-02-04 23:15:56)
フリーザ!フリーザ!カカロット!カカロット!
な「ドラゴンボール」トリビュート・ソング。
単純にスラッシュ・ソングとしても十分カッコイイですし
曲中で、番組のアバンでよく流れてたBGMのメロディを
再現する等、芸の細かいアレンジからも
「ああ、本当に好きなんだな」ということが伝わってきて
好感が持てますよ。
91 SUITE-Times They Change-Wings of Fire ★★★ (2015-02-03 23:34:04)
メロディの潤いとフックを失うことなく
よりハードさを増量するという試みが
ぴたりとハマった、2ndアルバムの魅力を
体現したかのような名曲。
コンパクトに締まったGソロからも
センスの良さが迸ってます。
91 SUITE-Times They Change-Hopes and Dreams ★★★ (2015-02-03 23:06:55)
アルバムでも1、2を争う秀曲。
涼やかな爽快感を湛えたサビメロが絶品で
スペインのバンドというよりも
北欧のバンドに通じる透明感も美しい。
CRISIX-Rise... Then Rest ★★★ (2015-02-02 21:45:23)
スペイン・バルセロナ出身の若き5人組スラッシャーが'13年に発表した2ndアルバム。
バンドの代表曲であり、決意表明でもある“ULTRA THRASH”を聴いて彼らに興味を持ち、折りよくリリースされた本作を購入。飾り気のないソリッドな音作りの下、高速Gリフ&リズム&ハイピッチVoがハキハキと畳み掛け、ツイン・リードGが劇的なメロディ・ワークでアクセントを加えるサウンドは、茶漉しで不純物を完全除去したかのような高純度スラッシュ・メタルっぷり。思わず顔も綻びますよ。
ついでに、アグレッシブでありながら陰に篭ったところがない、飲めや騒げやな陽性のノリの良さが支配的なのはお国柄かな?とも。
躍動感溢れるアッパーな突進力を前面に押したて、クライマックスでは2本のGがIRON MAIDENばりのドラマティックな絡みを披露してくれるOPナンバー①に血の沸かないスラッシャーはいないと思
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CRISIX (2015-02-02 21:43:40)
スペインの首都バルセロナを拠点に活動する5人組スラッシュ・メタル・バンド。
'08年、スラッシュ・メタルとコミックブックを愛する(『スポーン』『X-MEN』『ドラゴンボール』を題材に取り上げる歌詞から推察)メンバーらによって結成。元々はCRYSYSを名乗って活動をスタートするも、ゲーム会社CRYSISとの法的なトラブルを避けるために、今のバンド名へと改名。
'11年にKAIOWAS RECORDSから1st『THE MENACE』でデビュー。更に'13年に発表視した2nd『RISE・・・THEN REST』は日本の輸入盤市場でも好評を博した。
SANVOISEN-Exotic Ways-Under Permission ★★ (2015-01-31 11:01:35)
摩訶不思議な動きのするエキゾチックなメロディを
余裕を持って朗々歌い上げるシンガーの歌唱に
耳を奪われてしまう疾走系ナンバー。
ヴァゲリス・マラニスは、近年はスタジオでの裏方仕事が
メインのようですが、もう歌は唄ってないんでしょうかね。
SANVOISEN-Exotic Ways-Time Is Not ★★★ (2015-01-31 10:52:03)
RAINBOWの名曲“RAINBOW EYES”を思い出すバラード。
哀愁に満ちたメロディの素晴らしさも胸を打ちますが
何よりヴァゲリス・マラニスの歌唱が白眉。
濃厚な泣きを発散するハイトーンVoにゃ涙目にならざるを得ませんて。
91 SUITE-Times They Change ★★★ (2015-01-30 23:47:15)
廃盤の1stがプレミア価格で取引される等、メロハー愛好家の間で根強い人気を誇るスペインの5人組が'05年に残した2ndアルバムにして最終作。
日本盤こそ出ませんでしたが(当時の所属レーベルが国外での活動に協力的でなかったせいだとか)、ドメスティックな色合いよりも、むしろ北欧のバンドに通じる透明感と哀愁が美味しいメロディック・ロック・サウンドは、変わらぬ品質の高さを提示。
美しい序曲①の余韻を、ハードなGの調べが覆す②のカマしっぷりが物語る通り、今回はGの存在感をグッと強調。全体のハードネスの底上げを図ると共に、この手のアルバムにありがちな弱点「メリハリ不足」解消に着手しています。それでいてメロディは大味に堕することなくしっかりと潤いを保持。で、またギタリストのイヴァン・ゴンザレスが良いソロを弾くんですよ。彼のコンパクトに練り上げられたGソロは、ヘスス・エスピンの甘くエモーショ
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THE BRAVE-Battle Cries-Running All My Life ★★★ (2015-01-29 22:20:15)
アメリカン・ロックらしいヴァースから始まって、
哀愁が滲むコーラス~ブリッジにかけて
盛り上がっていくタイプの楽曲が多い本編にあって、
この曲は冒頭から哀愁と泣きに満ち溢れています。
でまた、哀愁を増幅するクラウス・マイネ似の
声質のシンガーの熱唱が大変素晴らしいのですよ。
THE BRAVE-Battle Cries ★★★ (2015-01-28 23:13:32)
LAを拠点に活動していたツインG編成の5人組が、プロデューサーにディノ&ジョンのエレファンテ兄弟、ミキサーにニール・カーノンを迎えて'92年に発表したデビュー作。
所属レーベルはPAKADERM、歌詞はバリバリのジーザス・クライスト賛歌・・・とくれば明らかな通りのクリスチャン・メタル・バンドで、演っているサウンドも、STRYPERが切り開いたメロディとハーモニーを最重要視するメロディック・ロック。グランジ/オルタナ旋風吹き荒れる当時のアメリカでは既に時代遅れ扱いされてた音ですが、クリスチャン・ミュージック・シーンという一種の特殊空間が、こうした80年代風味満点のサウンドを生き延びさせてくれたわけですね。
流石にSTRYPERほどの神々しさは備わっていませんけど、このバンドはとにかくサビメロ作りが上手い。例えばOPナンバー①なんて、ヴァースは土の薫りさえ漂って来そうな感じなのに
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THE BRAVE (2015-01-28 23:07:36)
テキサスからサクセスを夢見てロサンゼルスへ出て来たメンバーらによって、80年代半ばに結成されたクリスチャン・メタル・バンド。
元KANSASのジョン・エレファンテに見出され、PAKADERM RECORDSと契約を結び、'92年に1st『BATTLE CRIES』でデビュー。80年代風味満点のメロディックHRサウンドが好評を博し、同作は'93年に日本でもリリースされた。
しかし時は暗黒の90年代。この手の音のバンドが順調に活動できる筈もなく、時流を意識した感じの2nd『TRUST』リリース後にはシーンからフェードアウト・・・。
という文章を書くに当たって調べてみて、何とバンドが女性シンガーを迎えて再結成、'14年には3rd『RISE』を発表していると知って驚いた。ネット上で配信されている音源をちょっと聴きましたが、結構良い感じでしたよ。
DAMIEN THORNE-The Sign of the Jackal-Hell's Reign ★★★ (2015-01-27 22:38:59)
聴衆を煽りまくるニュルンベルク党大会での
ルドルフ・ヘスの演説からスタート。
ナチス・ドイツについて歌った歌詞に合わせて、
蠢くGリフと押し寄せるリズム、その中から
突き抜けて来るハイトーンVoが禍々しい空気を
醸成する、アルバム屈指の名曲ではないかと。
PANZER-Send Them All to Hell-Mr. Nobrain ★★ (2015-01-25 22:49:41)
挑発的な歌詞に反して、適度にノリの良い曲調と
合唱を誘うコーラスが印象的。
ドイツのバンドらしい「聴かせる」メロディアスな
Gソロも良い感じですよ。
PANZER-Send Them All to Hell-Death Knell ★★ (2015-01-25 22:37:41)
猛々しい迫力に満ちた曲調と
闘争心を煽り立てるメロディが
ジャケットに描かれた戦車の如く進撃する
アルバムのOPに相応しい疾走ナンバー。
これぞ独産鋼鉄サウンド。
EDWIN DARE-Cantbreakme ★★ (2015-01-25 22:25:31)
しれっと実家のCD棚に並んでたんだけど、果たしていつ購入したのか全く記憶が定かでない(そんなんばっか)、アメリカはオハイオ州出身の4人組が'96年に発表した2ndアルバム。
ソロ作も発表しているハイテク・ギタリスト、ジェフ・コールマンを頭に、ジェフ・テイト型ハイトーンを響かせるVoから、躍動感溢れるBラインを閃かせるケヴィン・チャウン(後にARTENSIONに参加)ら、メンバー全員がテクニシャン揃いな上にルックスもイケてる。しかも演ってる音楽が、当時アメリカでは死に体だったテクニカルな正統派HM・・・とくれば、スター性は十分(少なくとも日本では)。BURRN!!誌じゃ早くからカラーページにインタビューが載ったりもしたのですが、にも関わらず大きな成功を収めることが出来なかったのは、やっぱり楽曲(メロディ)のフックの弱さが原因だったかなぁ?と。
それでも、火の吹くような速弾きを炸
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PANZER-Send Them All to Hell ★★ (2015-01-24 01:47:47)
DESTRUCTIONのシュミーア(Vo、B)と、ACCEPTのハーマン・フランク(G)、ステファン・シュヴァルツマン(Ds)という、ジャーマン・メタル・シーンのベテラン勢が鋼鉄合体したニュー・プロジェクト、PANZERのデビュー作。('14年発表)
スラッシュ・メタルとパワー・メタルのあいのこ的音楽性という、ファンがこの三者の顔合わせに期待する音が先ずはきっちりと押さえられている本作。但し、泥と硝煙に塗れて鈍い光を放つサウンドは、より剛直たらんとする姿勢が前面に押し出されているため、ACCEPTのメロディアスな側面や、DESTRUCTIONの狂性まではフォローされておらず。そのせいか少々地味・・・というか、聴き手の想定の範囲内に収まってしまっているようなもどかしさを覚えなくもない。贅沢な話ですが。
それでも、牙を失うことなく従来よりもメロディアスな歌唱を披露するシュミーアの
…続き
PANZER (2015-01-24 01:39:24)
ACCEPTとしての活動の合間に、何か他にやれないものかと考えたハーマン・フランクとステファン・シュヴァルツマンが、DESTRUCTIONの首領にして古くからの友人のシュミーアに声をかけて取り合えず曲作りを行ってみたところ、これが思った以上の手応えがあり、プロジェクトは一気に本格始動。
NUCLEAR BLASTとも契約を結び、独HR/HMシーンのビッグ・プロジェクトとして期待感が高まる中、プロデュースはバンド自身が、ミキシングとマスタリングを元POLTERGEIST~現GURDのV.O.パルヴァーが担当する形でとんとん拍子でレコーディング。
期待を裏切らぬパワー・サウンドが託されたデビュー作『SEND THEM ALL TO HELL』は、満を持して'14年にリリースされた。
TYRANEX-Unable to Tame-Into Darkness ★★★ (2015-01-21 22:52:49)
アルバムのラストに、高速回転するドリルの如きGリフを
フィーチュアして、本編屈指のアグレッションを
撒き散らすファスト・チューンを持ってくる
攻めの姿勢に好印象。
TYRANEX-Unable to Tame-Invasion of Evil ★★★ (2015-01-21 22:44:26)
大仰なイントロだけで期待が高まりますが、
目まぐるしく回転するGリフと、せかせか疾走するリズム、
そして思わず一緒に叫びたくなるキャッチーなコーラスと
このバンドの旨みが凝縮されている逸曲。
ツインGのキメのフレーズ等はIRON MAIDENからの
影響も垣間見えます。
TYRANEX-Unable to Tame ★★★ (2015-01-20 21:48:21)
女スラッシャー、リネア・ランドステッド(Vo、G)率いるスウェーデンのバンドが'14年に発表した2ndアルバム。
そのリネア嬢。「有無を言わせぬ迫力で聴き手を捻じ伏せる」っつーよりは「一生懸命頑張ってんなぁ」と微笑ましさが先立つVoはまだまだ発展途上な印象ですが(伸びしろは十分)、クリエイトする楽曲に関しては、既に並の野郎じゃ太刀打ち出来ない才能が迸りまくってます。
めまぐるしく回転して、行く手を遮るあらゆるモノに風穴を開けんとするドリルの如きGリフと、スウェディッシュ・デス色皆無で突っ走るドライで高機動のリズム・ワーク。これらを組み合わせ、そこに初期IRON MAIDENからの影響を振りかけた感じの好戦的でササクレたサウンドは、アメリカのSENTINEL BEAST辺りを思い出す、スピード・メタルとスラッシュ・メタルの中間を行くスタイル。
切り裂くように吹き荒れるリフ
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TYRANEX (2015-01-20 21:46:46)
女性メンバーを擁するスラッシュ・メタル・バンドも然程珍しくなくなった昨今、スウェーデンはストックホルムから日本デビューを飾ったリネア・ランドステッド率いるTYRANEXも、そうした有望株の一つ。
結成は'05年。流動的なメンバー・チェンジに、デモ音源の制作からライブ活動まで、新人バンドのお約束メニューを一通りこなした後、'11年にフランスのINFERNO RECORDSから1st『EXTERMINATION HAS BEGUN』でデビューを飾る。
本邦見参作ともなった『UNABLE TO TAME』は通産2枚目のフル・アルバムで、こちらはスウェーデンのBLACK LODGE RECORDSからリリースされている。(国内盤はスピリチュアル・ビーストから発売)
NOZOMU WAKAI'S DESTINIA-Requiem for a Scream ★★★ (2015-01-18 18:49:37)
レコード会社に豪華なゲストをお膳立てして貰った新人ギタリストのデビュー作・・・かと思いきや、ゲスト陣は自身で培ってきた人脈の賜物だという、確かな経験とキャリアを誇るミュージシャン、若井望(G)主導プロジェクトのデビュー作。
ギタリストとしての実力の程は「再結成BLIZARDに松川敏也の代役として抜擢された」というエピソードからも明白。ソロ・アルバムだとしても無駄にしゃしゃらず、プロデューサー的視点とアンサンブル重視の姿勢を貫き、それでいて印象的なメロディを豊かに紡ぎ出す華とテクを併せ持ったGプレイは、自然とサウンドの中から浮上して眩い輝きを放ちます。
そんな彼氏がクリエイトする楽曲がまた、往年のジャパメタ・テイストを濃厚に受け継いでて(当人的にも拘りがあるご様子)、こちとら琴線揺さぶられまくりですよ。良い意味で予想通りに展開してくれる歌メロとかね。
ビシバシとタイトな演
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DAMIEN THORNE-The Sign of the Jackal ★★★ (2015-01-14 23:47:56)
オカルト映画史に足跡を残す名作『オーメン』。その主人公たる悪魔の申し子からバンド名を頂戴している、アメリカはイリノイ州シカゴ出身の4人組が'86年に発表した1stアルバム。
バンド名やアートワークのみならず、「刻む」というより「蠢く」と形容したくなるダークなGリフと、ハイトーンVoの芝居掛かった歌唱に導かれ繰り広げられるパワー・メタル・サウンドからも、明確なオカルト志向を窺い知ることが出来る本作ですが、ヨーロッパ産の同族に比べると耽美性や湿度は控えめ。それよりも荒々しいブチかましで中央突破を図る姿勢がアメリカンやなぁと。(ツアー・メイトもスラッシュ勢が多かったようですし)。というかコレ、ノリはSHRAPNELメタルですよね。
なので聴き始めはフックに欠ける大味さが気になったりもするのですが、中盤以降は、ルドルフ・ヘスの演説からスタートする⑤、高圧的に荒れ狂う⑥、トリに相応しい
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CRIMSON GLORY-Transcendence ★★ (2015-01-13 23:20:10)
面積の縮んだ仮面や、シングルカットされた⑦のストレートなラブ・ソングっぷりに代表される、ファンタジー色が薄れ始めた歌詞が、次作における音楽性の変化を予感させた'88年発表の2ndアルバム。
・・・なんて知った風なことを書いてみましたが、それは「今にして思えば」という完全に後付レベルのお話。ミッドナイト(Vo)の天を突くハイトーンと、華麗に咲き乱れるツインGを軸に、ドラマティックに様式美HMサウンドが回転する本作を初めて聴いた時は、ただ単純に感心するばかりでしたよ。
歌唱力はともかく、歌メロのフックに乏しいミッドナイトのVoは、実のところ大好物とは言い難かったけれども、そこはそれ。劇的に曲展開を牽引する2本のGと、後に小野正利もソロ・アルバムでカヴァーした①や、本編の勢いを加速させる②、歌詞から曲調までエピカルな重厚感を湛えた⑤、シングル曲に相応しいメロディの秀逸さが際立つ⑦等
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CRASHDIET-Rest in Sleaze-Riot in Everyone ★★★ (2015-01-13 22:59:04)
来日公演で披露され、イントロから客が沸いてましたね。
自分のようなCRASHDIET?ロックンロールバンドでしょ?ってな
門外漢(更に言うとCRAZY LIXXとごっちゃになってる)の耳すら
一発で捉える、哀愁を帯びて駆け抜けていく曲調からキャッチーな
サビメロまで、強力なフックだらけの名曲であります。
TREAT-Organized Crime-Get You on the Run ★★★ (2015-01-13 22:35:32)
北欧メタルらしい哀愁を発散するサビメロに
思わず胸キュンなTREATの代表曲。
先日、TREATの来日公演に足を運んだのですが
バンドと観客の掛け合いも行われたこの名曲が
間違いなくライブのハイライトでありました。
↓TREATを生で見る最後のチャンスと、急遽参加を決めたのですが、
大変素晴らしいライブでしたよ。出先から直行したので
この曲ぐらいしか予習する時間がなかったものの、
ドンピシャで掛け合いが行われたので「よっしゃ」と(笑)。
GASKIN-End of the World-Despiser ★★★ (2015-01-10 19:09:52)
マサ伊藤、イチオシの名曲。
キメがビシバシ入る曲展開やアレンジは
プレグレ方面からの影響がほんのり。
やたらめったらにテンションの高い楽器陣に対し、
やる気があるんだかないんだか、
気だるげな熱唱を披露するVoとのギャップも面白い。
GASKIN-End of the World-Handful of Reasons ★★★ (2015-01-10 18:57:11)
アートワークの情景が目に浮かぶような
7分に及ぶ大作ナンバー。
VoとKeyのみの侘しく叙情的な前半から、
全楽器が加わってドラマティックに盛り上がる後半へと
移行していく曲展開は、元祖「プログレ・メタル」の
面目躍如といったところでしょうか。
GASKIN-End of the World-Burning Alive ★★★ (2015-01-10 18:51:46)
実にNWOBHMらしい疾走感溢れる曲調ですが
分厚いコーラスと薄曇りの哀愁を帯びたメロディが
醸し出すサビメロの透明感は、GASKINならでは。
GASKIN-End of the World ★★★ (2015-01-06 23:15:06)
ポール・ガスキン率いる英国はノース・リンカンシャー州スカンソープ出身のトリオが'81年に発表した1stアルバム。
NWOBHM史に名を残す名盤だけに、90年代に国内盤がCD化された際にゃ速攻買いに走りましたが、その時の感想は「・・・なんか思ってたのと違う」と。アクの薄いシンガーの歌唱や、プログレ方面からの影響を伺わせる整合性重視の楽曲構築術が、ザ・NWOBHM!ってな荒々しいサウンドを期待していた身には物足りなく感じられ、大して聴き込むことなく手放してまいました。で二束三文で買い叩かれた数年後に、本作がプレミア価格で取引されてるようになった時にゃ悔しさ倍増でしたね。
それはともかく。時を経た現在なら本作の魅力が良く判る。薄味なシンガーの歌唱は、だからこそ厚く重ねられたハーモニーに違和感なく溶け込み、その威力を倍化。チリチリした音色で刻まれるGリフから、手数多めのプレイで音の隙
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IRON MAN-South of the Earth-The Ballad of Ray Garraty ★★★ (2015-01-05 23:16:58)
タイトルと歌詞から推察するに
スティーヴン・キングの『死のロング・ウォーク』に
着想を得ているのかな?
表題は“バラード”ですが、アルバムを締め括るに相応しい、
エピカルでドラマティックな大作曲で、朗々歌い上げるVoと
燻し銀のGがその表現力を如何なく発揮しています。
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