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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3101-3150
HAMMERCULT
B.E. TAYLOR GROUP-Our World
B.E. TAYLOR GROUP
KERRY LIVGREN-Seeds of Change
METAL DE ENKA
METAL DE ENKA-演歌メタル
NERVOSA-Victim of Yourself-Into Mosh Pit
NERVOSA-Victim of Yourself-Twisted Values
NERVOSA-Victim of Yourself
NERVOSA
AVATARIUM-Avatarium
HATRIOT-Dawn of the New Centurion-The Fear Within
HATRIOT-Dawn of the New Centurion
Denaro-DENARO-Tell Me Why
Denaro-DENARO
Denaro
Lightspeed-So Exactly Where Are We?-Miss You Now
Lightspeed-So Exactly Where Are We?
Lightspeed
SAVAGE MESSIAH-The Fateful Dark
DEMONICA-Demonstrous-Astronomica
DEMONICA-Demonstrous-Ghost Hunt
Carrion-Evil is There!-Demon's Child
Carrion-Evil is There!-Games of Evil
DEMONICA-Demonstrous
DEMONICA
Carrion-Evil is There!
Carrion
MANTIC RITUAL-Executioner-Thrashatonement
MANTIC RITUAL-Executioner-Murdered to Death
MANTIC RITUAL-Executioner
MANTIC RITUAL
TORANAGA-Righteous Retribution-The Ultimate Act of Betrayal
TORANAGA-Righteous Retribution-Cynical Eyes
TORANAGA-Righteous Retribution
BIBLEBLACK-The Black Swan Epilogue-The Black Swan Epilogue
BIBLEBLACK-The Black Swan Epilogue-Mourning Become Me
BIBLEBLACK-The Black Swan Epilogue
BIBLEBLACK
ESSENCE-Last Night Of Solace-Last Night of Solace
ESSENCE-Last Night Of Solace-Final Eclipse
ESSENCE-Lost in Violence-Lost in Violence
ESSENCE-Lost in Violence-Shades of Black
ESSENCE-Lost in Violence-Unlimited Chaos
CRYSTAL VIPER-Possession-Julia is Possessed
CRYSTAL VIPER-Possession
ESSENCE-Last Night Of Solace
ESSENCE-Lost in Violence
ESSENCE
ARTILLERY-Legions-Global Flatline
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HAMMERCULT (2014-04-30 22:55:15)

イスラエルはテルアビブから登場した、限りなくデス・メタル寄りのスラッシュ・サウンドを聴かせてくれる5人組。(CD屋ではデス・メタルのコーナーに陳列されてること多し)
'11年に出場した「WACKEN BATTLE」で最優秀バンドに輝いたことから、元NOISE RECORDS創始者カール・ウォルターバックが新たに設立したSONIC ATTACK RECORDSとの契約をゲット。同年、EP『RISE OF THE HAMMER』を発表してデビューを飾る。
'12年には1stフル『ANTHEMS OF THE DAMMED』を、そして'14年には日本盤も発売された2nd『STEELCRUCHER』をリリースしている。

B.E. TAYLOR GROUP-Our World ★★★ (2014-04-29 00:28:51)

現在は音楽プロデューサー/ソロ・アーティストとして活動するB.E. タイラー(Vo)率いるグループが、EPIC RECORDSから'86年に発表した3rdアルバムにしてラスト作。
作品を重ねる毎にロック色を強めて行ったと評される彼らですが、HR/HMリスナーからすると「・・・これで?」ってなもんでしょうか。打ち込みと聴き紛う大人しめのリズムに、バブリーなシンセの音色が「ザ・80年代!」な感覚を呼び起こす、お洒落な・・・と言うか今となっては懐かしくさえあるポップ・ロック・サウンドに、思わず赤面を誘われる方も多いことかと存じます。
だがしかし。90年代には数多くのテレビ番組のスコアを手掛け、音楽賞も受賞しているメロディ職人の手による作品だけに質の高さは折り紙つき。
都会的な洗練とフックを盛り込んだ収録楽曲は何れも一発で耳を捉えるキャッチーさが備わっていて、取り分け、クリスチ
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B.E. TAYLOR GROUP (2014-04-29 00:27:39)

ペンシルバニア州アリクイッパ出身で、本名はウィリアム・エドワード・タイラー。
80年代初頭に自身がリーダーを務めるB.E. TYLOR GROUPを結成し、3枚のアルバムと1枚のEPを米メジャーのMCA~EPIC RECORDSから発表。高品質なAOR/産業(クリスチャン)ロック・サウンドが好評を博し、3rd『OUR WORLD』からは“KAREN”というヒット・シングルも生まれたが、結局、グループは同作を最後に解散。
以降B.E. タイラーはソロ・アーティスト/音楽プロデューサーとしての道を歩んでいる模様。

KERRY LIVGREN-Seeds of Change ★★★ (2014-04-27 10:27:49)

KANSASの中心メンバーだった、ケリー・リヴグレンが'80年に発表した初のソロ・アルバム。
BLACK SABBATH加入直前のロニー・J・ディオ(Vo)を筆頭に、多彩なゲストを迎えてレコーディングされた本作は、『暗黒の支配者』なる大仰な邦題が物語る通り、7~8分台の長尺曲も収録するなど、ドラマティックな大作主義が打ち出されていて、この時期にAOR/産業ロック路線への傾斜を深めていた、KANSASに対する(当人の思惑はどうあれ)カウンター的内容に仕上がっています。
そのKANSASのスティーヴ・ウォルシュ(Vo)が歌う流麗にしてポップな③や、アーシーで埃っぽい④のようなタイプの楽曲も収録されていますが、やはり本編の聴き所として機能しているのは、ロニーが歌うことを前提にアテ書きされたような、起伏と陰影に富む②や、タイトルからしてRAIBOW時代を彷彿とさせるバラード⑤、そして
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METAL DE ENKA (2014-04-24 23:37:41)

元ANTHEMの福田洋也(G)がプロデュースを手掛けたプロジェクト。
一般層を巻き込む大ヒットとなったANIMETALの便乗企画であることは明白で、ベテラン・ミュージシャンが何をやっているのか・・・と眉をしかめる向きもありましょうが、個人的には、90年代に燻っていた彼らに、再びスポットライトを当ててくれたことには少なからず感謝していたり。
ANTHEMの再結成なんて、このブームなしには叶わなかった気がしていますしね。

METAL DE ENKA-演歌メタル ★★★ (2014-04-24 23:30:48)

アニメタルの大ヒットに便乗すべく乱立した、数多の「○○メタル」プロジェクトの中にあって、埋もれることなく未だに記憶の隅に留まり続けているのが、HM風にアレンジした演歌の名曲の数々をメドレーで聴かせてくれたこちらの作品。
SCORPIONSの『VIRGIN KILLER』の発禁ジャケットをパロったアートワークだけで掴みはOK。重厚な音作りやハイトーンVoで分かり易くへヴィ・メタリックな雰囲気を盛り上げつつも、原曲の知名度にべったり依存したり、へヴィな演奏だけで「メタルでござい」と安直に主張したりすることなく、アレンジ面においてもかなりの工夫が凝らされているのが本作の魅力。
演歌の名曲とHR/HMの名リフを合体させたアイデアは特に秀逸で、“KILL THE KING”のGリフを纏って疾走する“北の宿から”や、“VIRGIN KILLER”の攻撃性が憑依したかのような“津軽海峡冬景
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NERVOSA-Victim of Yourself-Into Mosh Pit ★★ (2014-04-23 22:59:55)

タイトルからもお察しの通り、ストレートに
疾走するスラッシュ&モッシュ賛歌。
デス・メタルにも匹敵する突進力のみならず
ライブ映えしそうなキャッチーさを備えている点に
彼女たちの作曲能力の確かさが感じられ、
次作以降、この路線を追及してくれると
個人的には嬉しいかな。

NERVOSA-Victim of Yourself-Twisted Values ★★ (2014-04-23 22:56:40)

妖しげなイントロを、無慈悲に炸裂する
リフ&リズムが引き裂く様は、まるで至近距離で
大口径の機関銃を撃ちまくっているかの如き。

NERVOSA-Victim of Yourself ★★ (2014-04-22 23:01:32)

「ドキッ!女だらけのスラッシュ・メタル・バンド in ブラジル」な3人組が、'14年に発表した1stフル・アルバム。
尤も、スピードへの拘りもそこそこに、メリケンサック装備の拳固でガッツンガッツン顔面を殴打されるかの如きバイオレントなスケ番スラッシュ・サウンドには、上記の字面から想像されるような色気や甘さの類は絶無。というかそもそも事前情報がなければ、デス・メタルの領域に半身を突っ込んだこの殺気と怒気が渦巻く轟音を、女性だけのバンドが出しているとは誰も思わんですよ。
少々肩に力が入り過ぎている印象で、個人的にはもうちょっとキャッチーな部分を出してくれると尚良いのですが、でもこれがデビュー作ですからね。そういう試行錯誤は次作以降に譲って、まずは、大口径の機関銃が至近でブッ放されているかのような①②や、欧州風味のダークネスが塗された⑧、ストレートなスラッシュ賛歌⑨といった、噛み付
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NERVOSA (2014-04-22 22:58:54)

女性メンバーを擁するスラッシュ・メタル・バンドは珍しくない昨今ですが、メンバー全員が女性となるとちょっと前例が思いつかない、ブラジルはサンパウロ出身のトリオ・スラッシャー。(結成当初はツインG編成の4人組だったらしいが)
'12年に制作したPVがYOUTUBEで話題となったことから、オーストリアのNAPALM RECORDSと契約を締結し、同年、1stデモを7インチ・シングル化した『TIME OF DEATH』でデビュー。
更に'14年には、プロデューサーにKORZUSのメンバーを起用してレコーディングが行われた1stフル『VICTIM OF YOURSELF』を発表。
アンドレイ・ボウジコフの手掛けたアートワークが目印の同作は、スピリチュアル・ビーストを通じて日本盤もリリースされている。

AVATARIUM-Avatarium ★★★ (2014-04-19 06:54:32)

底なし沼に足を囚われているような重たげなリフとリズムのコンビネーションは、紛うかたなきレイフ・エドリング印。しかし、そうしたドゥーム・メタリックなバッキングの上に、清廉な女性Voが乗ることで、CANDLEMASSとは異なる、プログレッシブ・ロックにも通じる叙情的且つ幻想的な空気が立ち込め、本作を独特な立ち位置へと導きます。
特にフロント・ウーマン、ジェニー・アン・スミス嬢の存在はこのバンドの肝。元ポップ・シンガーという出自に裏打ちされた繊細な表現力は元より、陰影をつけて声を張ると、北欧土着宗教の巫女か神官か・・・といった神秘性や威厳が漂う歌声をもって、CANDLEMASSばりのへヴィ・パートと、フォーキーな叙情パートがホログラムの如く組み合わされた①や、詩的な歌詞も素晴らしい②といった、先制パンチとして申し分ない破壊力を有する名曲を一層ドラマティックに彩ります。
似通ったテン
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HATRIOT-Dawn of the New Centurion-The Fear Within ★★★ (2014-04-17 23:17:59)

直線的なアグレッションのみならず、
噛み付くように歌うゼトロの歌メロのカッコ良さから
2本のGを効果的に用いたドラマティックな曲展開まで
より緩急とダイナミズムを重視した2ndアルバムの
作風を象徴するような名曲に仕上がっています。

HATRIOT-Dawn of the New Centurion ★★★ (2014-04-15 23:47:43)

サウザ・ファミリーと、俊英コスタ・ヴァルヴァタキス(G)により結成されたスラッシュ・メタル・バンドが、デビュー作から1年という短いスパンで発表した2ndアルバム。
あまりに特徴的なゼトロのカミソリ声、切れ間なく撃ち出されるリフ&リズムの機銃掃射、その合間でメロディックなツインGが曳光弾の如く閃く・・・。ライブでの煽動効果も計算に入れた、EXODUSをよりキビキビと引き締めた感じのスラッシュ・サウンドは、本作においてもブレていません。
ゼトロの帰還を満天下に知らしめるべく、敢えて攻めの姿勢を全開放していた前作に比べると、今回は重厚感や曲展開の妙、ダイナミズム演出にも気を払う等、プレッシャーから開放されて、より伸び伸びと音楽性の幅を広げにかかっている感触。
それでも本作が純然たるスラッシュ・アルバムであることは、血気盛んな①②④⑨といったスピード・ナンバーを聴くまでもなく明
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Denaro-DENARO-Tell Me Why ★★★ (2014-04-13 08:28:32)

アリーナ級の大会場が似合いそうな
雄大なスケール感と、アコギが運んでくる
乾いた哀愁など、いかにもアメリカンな
趣き漂うパワー・バラード。
解説に書かれていた「世が世ならヒット間違いなし」
という文章に全面同意できる名曲です。

Denaro-DENARO ★★ (2014-04-12 09:41:46)

マーク・デナーロ(G)率いる4人組が'92年に残した唯一作。(プロデュースはFIREHOUSEらとの仕事で知られるデヴィッド・プレイターが担当)
スカッと晴れ渡った雲ひとつない青空の下で、キャッチーなメロディと、それを効果的に包み込むボーカル・ハーモニーが、時折土の薫りを漂わせつつ健康的に躍動する「80年代アメリカン・ロック」の王道を行くサウンドが詰まった1枚。彼らがカリフォルニア出身と知った時には、あ、やっぱり?と膝を打ちましたよ。
リリース当時は「アメリカン過ぎるなぁ」とあまりピンと来なかったのですが、しかしそれから幾年月。歳食ってから聴き直すと「アメリカンやなぁ」との感想こそ変わらないものの、この完成度の高さには素直に脱帽させられますよ。
時に伸びやかに、時にリズミカルに本編を彩るマーク・デナーロのメロディアスなGプレイといい、ちょっと鼻にかかった声質がこの手の音
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Denaro (2014-04-12 09:26:15)

東海岸を拠点に活動していたマーク・デナーロ(G)が、これまでのキャリアで築いた人脈やアイデアを全て注ぎ込んで結成したバンド。
BON JOVIも使用したNYのベアー・トラック・スタジオで、あのデヴィッド・プレイターをプロデューサーに招聘してレコーディング、'93年に発表されたデビュー作は、新人バンドとは思えぬ安定感と完成度を誇るアメリカン・ロックの好盤に仕上がっていた。
同作は評判を呼んで、日本でもゼロ・コーポレーションを通じて国内盤が発売されたが、主戦場たるアメリカではグランジ旋風が吹き荒れる等、いかんせん時代が悪過ぎた。
アルバム1枚のみを残してシーンからフェードアウトしてしまったけれど、デナーロさんは今は何をやってるんでしょうかね。

Lightspeed-So Exactly Where Are We?-Miss You Now ★★★ (2014-04-10 22:07:01)

とめどなく哀愁が溢れ出すバラードですが、
温かみを伝えるVoと透明感に満ちたKeyが
クサ味を感じさせない辺りが流石カナダ産。
本編後半で繰り出される、少ない音数の中に
雄弁なエモーションの込められたGソロは
悶絶モノの素晴らしさですよ。

Lightspeed-So Exactly Where Are We? ★★★ (2014-04-09 23:08:01)

結成は70年代まで遡り、元々はプログレ・バンドだったというカナダの5人組が、'93年に発表した2ndアルバム。
スペーシーなインスト序曲①から、適度にスリリングなプログレ・ハード調の②へと繋ぐ展開や、曲によってはVo⇔Dsがスウィッチするフレキシブルな編成等にその出自を伺わせつつも、本作において彼らが志向しているのは、温もりを湛えたVoと、叙情的なKeyがメインを張る、AOR/産業ロック寄りのメロハー・サウンド。欧州調の泣きや哀愁をスマートに聴かせるセンスは流石カナダ産であり、Voがマイケル・サドラー型なこともあってか、ポップでまろやかな⑤なんかは初期SAGAに通じる魅力を放ちます。
長いキャリアを通じて培った実力を「楽曲をキャッチーにまとめ」「胸を打つメロディを書く」ことに注力する彼らの基本姿勢は、とりわけ②③④といった本編序盤の楽曲に集約。特にバラード④は、少ない音数で多
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Lightspeed (2014-04-09 23:04:45)

YESやPINK FLOYDに触発されたメンバーらにより、'76年にカナダはオンタリオ州において結成。
'79年に一旦解散するも、'89年に再編。翌年にはカセットテープのみでセルフ・タイトルのデビュー作を発表。
更に'92年に2nd『SO EXACTLY WHERE ARE WE?』をリリースすると、これが日本の輸入盤市場で評判となり、'94年にはゼロ・コーポレーションから国内盤の発売も実現している。
'95年に3rd『ON SECOND THOUGHT』を発表して以降はすっかり名前を見聞きしなくなってしまったが、その後はどうしたのだろう?1stをCDで発表し直す、なんて話もあったようだが、果たして実現したのかどうか。

SAVAGE MESSIAH-The Fateful Dark ★★★ (2014-04-09 01:49:04)

おまけ収録されている故国の先輩バンド群(IRON MAIDEN、DIAMOND HEAD他)の名曲のカヴァーが証明する通り、本4thアルバム('14年)に託されているのは、英国HM然とした構築美と、スラッシュ・メタルならではの疾走感とを掛け合わせたパワー・サウンド。Keyを排し、更にデイヴ・シルヴァー(Vo)がハイトーンを抑制して、自身の歌唱力を活かせる中音域をメインに歌うようになったこともあって、今回は全体的に逞しさが増し増し。よりオールドスクールなパワー/スラッシュ路線へと立ち返ったとの印象を受けます。
独産パワー・メタル勢にも通じる重厚さと突進力で伸して来るOPナンバー①からして、本作における彼らのそうした志向は明確。歌えるシンガーを擁する編成の強みを活かした②、光沢を放つメロディを劇的に歌い上げるVoとテクニカルな2本のGが所狭しと暴れ回るアルバムのハイライト③といった名
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DEMONICA-Demonstrous-Astronomica ★★★ (2014-04-06 22:23:35)

アルバムのラストにおわす大作インスト・ナンバー。
ハンク・シャーマンのGがVoの不在を埋めるように
時に激しくエキセントリックに、
時に訥々とエモーショナルに、
全編に亘って歌いまくっています。

DEMONICA-Demonstrous-Ghost Hunt ★★★ (2014-04-06 22:20:21)

激烈な疾走パートと、けだるげに
歌い上げられるサビメロの組み合わせは
いかにも今風ですが、そこにハンク・シャーマンの
エキセントリックなGプレイが加わることで
楽曲が他にはない輝きを放ち始めます。
個人的にはアルバムで一番好きな曲。

Carrion-Evil is There!-Demon's Child ★★ (2014-04-05 02:52:02)

へたくそなVoが朗々歌い上げたかと思えば
一転、ドラムが自棄っぱち暴走しまくるといった
静と動が慌しく入れ替わる曲展開を導入。
サタニックな雰囲気を醸し出そうと頑張っていますが
恐ろしさよりも何となく微笑ましさが先立つのが
このバンドの弱点・・・ではなく、
個人的には好きな所でありました。

Carrion-Evil is There!-Games of Evil ★★ (2014-04-05 02:44:28)

ヤケクソ気味に突っ走りながらも
勢いだけで終わらせず、正統派HMに根ざした
GリフやGソロのカッコ良さからは、
後に開花するV.O.パルヴァーの才能の片鱗を
既に伺い取ることができます。

DEMONICA-Demonstrous ★★ (2014-04-03 23:53:26)

MERCYFUL FATEやFATEでの活動で知られるハンク・シャーマン(G)が、FORBIDDENのクレイグ・ロシセロ(G)、マーク・ヘルナンデス(Ds)らと共に結成したバンドのデビュー作。('10年発表)
奇怪に蠢くリフ・ワークから、エキゾチックなメロディを妖しく躍らせるGソロまで、表現の振れ幅の大きなハンクのGプレイに彩られたサウンドは、スラッシーな疾走感を全編に亘って横溢させる一方で、高密度な音作りといい、ワビサビに乏しい絶叫型Voといい、今時のエクストリーム・メタル・エキスもがっつり注入。MERCYFUL FATE+FORBIDDENなスラッシュ・メタルを期待すると肩透かしを食う可能性は大。
この顔合わせなら、もっと凄い作品が作れたんじゃないか?との思いは捨てきれませんが、それでも、鋭利なGリフが起伏の激しい曲展開を牽引する②や、ハンク・シャーマンの変幻自在なGプレ
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DEMONICA (2014-04-03 23:51:46)

MERCYFUL FATEが開店休業中の時間を使って、ハンク・シャーマン(G)が、FORBIDDENのクレイグ・ロシセロ(G)やマーク・ヘルナンデス(Ds)らと共に結成。
当初はHANK SHERMAN'S DEMONICAと名乗り、単なるプロジェクトに過ぎなかったが、ラインナップが固まってバンドとしての性質が強まったことから、シンプルにDEMONICAと改名。
'10年には、プロデューサーにデイヴ・オーテロを迎えてレコーディングを行ったデビュー作『DEMONSTROUS』を発表している。

Carrion-Evil is There! ★★ (2014-04-01 22:21:12)

スイスのスラッシュ・メタル・バンドと言えば、個人的にCELTIC FROSTやCORONERを差し置いて真っ先に名前が浮かぶのがPOLTERGEISTなんですが、その前身バンドであるCARRIONが'86年にGAMA RECORDSに残した唯一作がこちら。
初期METALLICAやSLAYER、あと地理的にジャーマン・スラッシャー勢にも触発されたという彼らのサウンドは、「腐肉」を意味するバンド名に相応しい邪気がプンプン。顔面にはコープス・ペイント(やり過ぎて志村けんのバカ殿みたくなってるメンバーもいますが)を施し、オカルト思想や悪魔崇拝をテーマに掲げた歌詞を、テクニック度外視のスピードに乗せて叩き付ける来るスタイルは「プロト・ブラック・メタル」的とも言え、その先見性は同郷のMESSIAHに通じるものがありました。(事実、両バンドは仲良しだったという)
僅か4日間で突貫レコーデ
…続き

Carrion (2014-04-01 22:19:17)

現在はGURDに籍を置くV.O.パルヴァーによって、スイスはベルンにて結成。
VENOM、SLAYER、METALLICAに刺激を受け、彼らよりも過激で邪悪でスピーディなサウンドを目指したというバンドは、ライブや、地元の教会の壁にサタニックな落書きを施すといった活動(?)と並行して制作した2本のデモテープが評判を呼んだことから、ドイツのインディーズGAMA RECORDSと契約を結び、'86年に『EVIL IS THERE!』でデビュー。
同郷のMESSAIAHや、ドイツのDESTRUCTIONらと親交を深めつつライブ活動を行うも、大きな成功を収めることは出来ず、しばらく後にVoが脱退。
その後任としてアンドレ・グリーダーを迎えたバンドは、POLTERGEISTと改名して活動の継続を図っていくことなる。

MANTIC RITUAL-Executioner-Thrashatonement ★★★ (2014-03-31 23:11:20)

速さだけで言えば「並」なのですが、
一緒に叫びたくなるキャッチーなサビから
ケツをガンガン蹴飛ばされるような
突込み気味のリフ&リズムのコンビネーションまで、
聴いてるだけで暴れ出したくなる逸曲。

MANTIC RITUAL-Executioner-Murdered to Death ★★★ (2014-03-31 22:59:14)

親の敵のように執拗に刻まれるGリフから
血気盛んに煽り立てるVo、
それらを乗せてテンション高く突っ走るリズムまで
スラッシャーの血を騒がせる要素満載で贈る
アルバムのハイライト・ナンバー。

MANTIC RITUAL-Executioner ★★★ (2014-03-28 23:26:25)

いつの間にか解散していた、ペンシルベニア州ピッツバーグ出身の4人組の唯一作となった、'09年発表のデビュー作。(プロデュースは元HOLY MOSESのアンディ・クラッセンが担当)
前掛かりで畳み掛けるパンキッシュなリズムに、手数多めに刻まれるGリフと上擦り気味のシャウトが乗っかったスピード/スラッシュ・メタル・サウンドは、『KILL 'EM ALL』発表時のMETALLICAからの多大なるインスピレーションを受けたこと確実。特にVoはデビュー当時のジェイムズ・ヘッドフィールドくりそつの青臭さですが、曲によってはDESTRUCTION調のカミソリ・ナンバーありーの、ANTHRAXばりにスポーティなタテノリ・ナンバーありーので、まぁ要するに、80年代スラッシュ・メタル全般からの影響を咀嚼した作風ということでファイナル・アンサー。
突っ込み気味の演奏で聴き手の焦燥感をガンガン煽り立
…続き

MANTIC RITUAL (2014-03-28 23:24:12)

'04年頃からロサンゼルスを拠点にMELTDOWN名義で活動するも、同名バンドの存在を知り、MANTIC RITUALと改名。
本拠地を故郷ピッツバーグに戻すと、'09年にアンディ・クラッセンをプロデューサーに迎えてデビュー作『EXOCUTIONER』をレコーディング。同作はキング・レコードから日本盤もリリースされた。
しかし徐々にメンバー間で活動に対する思惑のズレが生じ始め、'13年に解散。現在、ギタリストのデイヴ・ポッツとべーシストのベン・マットソンは、以前から親交の深かったカリフォルニアのスラッシュ・メタル・バンド、WARBRINGERの一員として活動中。

TORANAGA-Righteous Retribution-The Ultimate Act of Betrayal ★★★ (2014-03-27 22:15:40)

メランコリックな導入部からパワフルに
テンポアップしていく荒々しくも勇壮な曲展開に
血沸き肉踊る、アルバム屈指の名曲。
好戦的な曲調はスラッシュ・メタル数歩手前
といった趣きですが、それでもドラマティックな
メロディの流れが掻き消されていないのは
やっぱりNWOBHM出身バンド(の転生体)ならでは。

TORANAGA-Righteous Retribution-Cynical Eyes ★★ (2014-03-27 22:07:32)

現代の尺度からすると疾走感自体は
大したことない筈なのに、それでも十分
スピーディに聴こえるのは、野蛮且つ
硬質なパフォーマンスが生み出す
気迫と突進力ゆえでしょうか。

TORANAGA-Righteous Retribution ★★★ (2014-03-26 23:43:36)

「TORANAGA復活」の報を耳にして喜んだHR/HMファンが、果たして日本にどれ程いるかは分かりませんが、少なくとも私は喜びました。しかも本再結成作('13年発表)を聴いてみたら、嬉しいぐらい何も変わってない。スラッシーな荒々しさと、ブリティッシュHMならではの湿気った重厚感を身に纏わせて、パワフルに押し出してくる好戦的な音楽性は勿論のこと、決して上手いシンガーではありませんが、TORANAGAの楽曲を歌うにはこの声しかない!と思わされる、マーク・ダフィの赤錆た金属の如き武骨なVoも、全く衰えることなく健在ですよ。
『マジック:ザ・ギャザリング』や『マーヴェル・ゾンビーズ』でお馴染みのケヴ・ウォーカー画伯の手によるアートワークに相応しい野蛮さでアルバムのOPを蹂躙する②③(①はイントロ)、メランコリックな導入部から勇壮に盛り上がっていく④、雄々しいヴァイキング・メタル風のコーラス
…続き

BIBLEBLACK-The Black Swan Epilogue-The Black Swan Epilogue ★★★ (2014-03-25 22:21:32)

モダンにしてクラシカル、
アバンギャルド且つドラマティック
宗教音楽の如き荘厳さと、深淵を覗き込むような
ダークネスといった、相反する要素を兼ね備えた、
マイク・ウェッドが持てる作曲/編曲能力の
全てを注ぎ込んだかのような渾身の大作ナンバー。

BIBLEBLACK-The Black Swan Epilogue-Mourning Become Me ★★★ (2014-03-25 22:11:04)

疾走パートではスラッシュ・メタル・テイストが
色濃く薫るOPナンバー。
「モダン且つエクストリームになったHEXENHAUS」
といった趣きも。

BIBLEBLACK-The Black Swan Epilogue ★★★ (2014-03-24 21:47:05)

マイク・ウェッド(G)が、ABSTRAKT ALGEBRA時代の僚友サイモン・ヨハンソン(G)と再タッグを組んだバンドのデビュー作。('09年発表)
HEXENHAUSばりのスラッシーな疾走感、MEMENTO MORIに通じる宗教的荘厳さを纏ったへヴィネス、KING DIAMOND/MERCYFUL FATEを彷彿とさせるクセの強いリフ・ワークに、シアトリカルな曲展開、そしてそれらをドラマティックにまとめ上げるマイク・ウェッドの流麗なGプレイ・・・と、本作において繰り広げられるのは、マイクのこれまでの音楽的キャリアを総括するかの如き様相を呈する、一大暗黒メタル絵巻。
かけて加えて、ブラック・メタルの禍々しさ、プログレッシブ・ロックの変態性、全編に敷き詰められたフィーチャリスティックなKeyによるモダンなアレンジの数々までトッピングして、一口に「○○風」とは言わせない、独自の個
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BIBLEBLACK (2014-03-24 21:45:30)

HEXENHAUSに始まり、MEMENTO MORI~ABSTRAKT ALGEBRA~KING DIAMOND~MERCYFUL FATEと、北欧暗黒メタル街道を渡り歩くギタリスト、マイク・ウェッドが、自ら率いるべく'07年に立ち上げたバンド。音楽性から推察するに、バンド名はKING CRIMSONから拝借したのかな?(「BIBLEBLACK」で検索かけると、エロアニメのタイトルばかり引っ掛かるのですが・・・)
'09年、プロデューサーにKING DIAMONDの僚友アンディ・ラロックを起用してレコーディングされたがデビュー作『THE BLACK SWAN EPILOGUE』を発表。同作は日本盤もリリースされたが、その後、表立った活動のニュースは入ってこない。

そういえば先日のKING DIAMONDドタキャン騒動(in LOUD PARK)の時、アンディ・ラロック
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ESSENCE-Last Night Of Solace-Last Night of Solace ★★★ (2014-03-23 22:04:24)

音質の向上はもとより、プログレ・メタルばりの
ストップ&ゴーを飲み込んだ起伏の激しい曲展開、
ブラスト・ビートを織り交ぜつつ突進するリズム、
その上でテクニカルなGがドラマティックに乱舞する
場面のカッコ良さを耳にすれば、バンドが前作から
数段階上のステージに上がったことがよく分かります。

ESSENCE-Last Night Of Solace-Final Eclipse ★★★ (2014-03-23 21:58:27)

回転の速いGリフを刻みつつ華麗に舞う2本のGや、
叙情パートからブラスト・ビートが炸裂する疾走パートまで
落差の大きな劇的な曲展開など、ESSENCEというバンドの
魅力を分かり易く伝えてくれる名曲。

ESSENCE-Lost in Violence-Lost in Violence ★★★ (2014-03-23 00:56:42)

バイオレントな疾走パートから、威勢のいいギャング・コーラス、
Bの独演によるムーディな叙情パート、そしてドラマティックに
盛り上がっていく構築美を湛えた曲展開まで、8分に及ぶ長尺の中に
ESSENCEというバンドの持ち味の全てがぶち込まれた、
アルバム・タイトルを冠されるに相応しい名曲。

ESSENCE-Lost in Violence-Shades of Black ★★★ (2014-03-23 00:52:28)

ハッキリとメロディの流れが確認できる、
スラッシュというよりは正統派ヘヴィ・メタリックな仕上がり。
振り絞るようなVoの絶叫と、慟哭を伴った泣きメロが
胸を締め付ける、バンドの懐の深さを知らしめる名曲です。

ESSENCE-Lost in Violence-Unlimited Chaos ★★ (2014-03-23 00:45:07)

序曲“ALLEGIANCE”と共に
中東風味のメロディが妖しく踊る曲調は
バンドがリスペクトを公言する
ARTILLERYからの影響がハッキリと打ち出されています。
本家に比べると、あんまりアクが感じられませんけどね。

CRYSTAL VIPER-Possession-Julia is Possessed ★★★ (2014-03-21 23:41:14)

叙情的な導入部はIRON MAIDEN調ですが、
勇ましく疾走しながらも、どこか一抹の物悲しさを
漂わすメロディがいかにも東欧的で
楽曲自体はまさにCRYSRTAL VIPER印の名曲に
仕上がっています。

CRYSTAL VIPER-Possession ★★ (2014-03-19 22:53:16)

映画『エクソシスト』を思わせるコンセプト・アルバムということで、パワー・メタル然とした突撃感覚よりも、緩急やドラマティックな曲展開といった、全体の整合性を重視した'14年発表の5th。
同じくコンセプト作だった前作のスタイルを継承しているわけですが、ことサウンドの疾走感に関してはかなり回復基調にあり、何よりも聴く者のメタル魂を震わせ、「彼女が歌えばどんなタイプだろうとも、それがCRYSTAL VIPERの楽曲になる」とさえ思わせてくれる、マルタ・ガブリエル(Vo)のヒロイックな歌唱が、流石の存在感で本編をビシッと引き締めてくれています。
東欧調のどこか物悲しい旋律が、時に叙情的に、時にパワフルに疾駆する③、勇ましくもキャッチーな④、メロディ・センスが際立つ重厚なミッド・チューン⑥⑧等、CRYSTAL VIPERが安心と信頼のパワー・メタル・ブランドであることを証明する秀曲を多
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ESSENCE-Last Night Of Solace ★★★ (2014-03-18 22:42:54)

バンド・コンテスト「ROCK THE NATION AWORD 2012」で最優秀賞を獲得し、その賞品としてワールドワイドなレコード契約を手に入れたESSENCEの日本デビュー作となった、'13年発表の2ndアルバム。
リフ&リズム・チェンジの激しいパワー/スラッシュ・サウンドという基本路線に変化はありませんが、レコーディング環境が整ったことで、ラフな仕上がりだった前作に比べてプロダクションが見違えるように向上。併せて、よりエモーションの乗ったシャウトをヒリ出すようになったVo、一層エクストリーミリーにブラストするDs、その間隙を縫ってこれまで以上にドラマティックなメロディをブッ込んで来るG・・・と、各セクションのスキルが目に見えて鍛え上げられているのは、やはりプロデュースを担当したHYPOCRISYのピーター・テクレンの功績も大きいと思われ。
駆け上がるようなGリフ、叙情メ
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ESSENCE-Lost in Violence ★★★ (2014-03-17 22:07:40)

デス/スラッシュ・メタルに由来する爆発的な突進力、現代メタルの重量感、それに卓越した演奏技術に下支えされた展開激しめのパワー/スラッシュ・サウンドを標榜する、デンマークの4人組が'11年にULTIMATE RECORDSから発表した1st。
僅か12日間で突貫レコーディングされた作品だけあって音質自体はかなりラフ。しかしそれを捻じ伏せるだけの重厚な迫力が全編に漲り、リフ/リズム・チェンジを多用する楽曲は大作主義に寄り添うものの、アルバム全編を貫くタイトな疾走感、そして曲展開に勿体ぶったところがないので「長さ」を意識させられる場面が殆どないという曲作りの巧さも光ります。
姿勢を低く構えて突っ走る③⑤⑩といったバイオレントなスラッシュ・ナンバーから得られるカタルシスにも辛抱堪らんモノがありますが、個人的に痺れたのは、中東風味のエキゾチックなメロディ使いが、彼らが最大限のリスペクト
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ESSENCE (2014-03-17 22:06:09)

デンマークはオールボーにおいて、平均年齢16歳という若いメンバー達によって結成。
'07年制作の自主制作EP『ART IN IMPERFECTION』で獲得した評判を梃子に、'11年には「制作日数僅か12日間」という実にスラッシュ・メタル・バンドらしい手法でレコーディングされた1stフル『LOST IN VIOLENCE』をULTIMATE RECORDSから発表。
更に'12年には、バンド・コンテスト「ROCK THE NATION AWARD 2012」に参加し、数千の応募バンドの中から見事最優秀バンドに輝き、その賞品としてワールドワイドなレコード契約を獲得。
プロデューサーにHYPOCRISYのピーター・テクレンを迎える等、より潤沢なレコーディング環境で制作された2nd『LAST NIGHT OF SOLACE』は'13年に発表され、同作はSPIRITUAL BE
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ARTILLERY-Legions-Global Flatline ★★★ (2014-03-15 01:07:05)

メランコリックな導入部を、
ARTILLERY印の鋭角的なGリフが切り裂いて
疾走を開始する場面には、ここ数作ご無沙汰だった
エキサイトメントが充満していて、
思わずテンションが上がりましたね。


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