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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3501-3550
GILLAN-Future Shock-Bite the Bullet
GILLAN-Future Shock-No Laughing in Heaven
GILLAN-Future Shock-Future Shock
GILLAN-Future Shock
GILLAN-Glory Road-Nervous
GILLAN-Glory Road-If You Believe Me
GILLAN-Glory Road-On the Rocks
GILLAN-Glory Road-Are You Sure?
GILLAN-Glory Road
GILLAN-Mr. Universe-Mr. Universe
GILLAN-Mr. Universe-Roller
GILLAN-Mr. Universe-Secret of the Dance
GILLAN-Mr. Universe-She Tears Me Down
GILLAN-Mr. Universe-Fighting Man
GILLAN-Mr. Universe
OUTRAGE-Outraged-Far Away
OUTRAGE-Outraged-Lost
OUTRAGE-Outraged-Grip on Changes
OUTRAGE-Outraged
SATAN-Life Sentence-Testimony
SATAN-Life Sentence-Life Sentence
SATAN-Life Sentence-Siege Mentality
SATAN-Life Sentence-Time to Die
SATAN-Life Sentence
STAN BUSH-Shine-What You Mean Tonight
STAN BUSH-Shine-I Will Be There
MPIRE OF EVIL-Crucified
STAN BUSH-Shine
STAN BUSH-Call to Action
DEMON-Unbroken-Unbroken
DEMON-Unbroken-Prey
DEMON-Unbroken-Fill Your Head with Rock
DEMON-Unbroken
Mystic Healer-Mystic Healer-It Must Be Love
Mystic Healer-Mystic Healer-I Am the One
Mystic Healer-Mystic Healer-Tonight
Mystic Healer-Mystic Healer-If You Ever Fall
Mystic Healer-Mystic Healer-Crossed My Heart
Mystic Healer-Mystic Healer
Mystic Healer
TREAT-Organized Crime
MARA-AMERICA-The Answer
MARA-POETRY & MOTION-Second Best
MARA-POETRY & MOTION-Justify
MARA-POETRY & MOTION-SENTIMENTAL WARNING
MARA-AMERICA
MARA-POETRY & MOTION
FORTUNE(BOSTON)-Storyline...-Latin Thing
FORTUNE(AMERICA)-Storyline...-One Bridge I Should Burn
FORTUNE(AMERICA)-Fortune-Two Haves of a Heart
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発言している34曲を連続再生 - Youtube



GILLAN-Future Shock-Bite the Bullet ★★★ (2013-07-04 23:06:37)

GとKeyとリズム隊が汗と火花を散らしながら
絡み合い、ノリの良さと緊迫感を併せ持って疾走する
アルバムのハイライト・ナンバーの一つ。
バーニー・トーメの華のあるGプレイも聴き所で
この頃の彼は間違いなくギター・ヒーローの資格を
有していたように思います。

GILLAN-Future Shock-No Laughing in Heaven ★★★ (2013-07-04 23:00:02)

香具師の口上を聞いているような
「立て板に水」状態で流暢にまくしたてる
速射Voに圧倒されまくり。
やっぱ凄いシンガーですよ、この人は。
歌というよりはラップに近いのですが
芝居っ気や茶目っ気たっぷりなのが
また独自の味わいを感じさせてくれます。

GILLAN-Future Shock-Future Shock ★★ (2013-07-04 22:46:45)

SFとはどう見ても無縁なGILLANが、
コリン・タウンズの煌びやかなKeyソロだけで
サイバーパンクを主張する上げ底仕様ですが(笑)
アルバムのOPを飾るに相応しい、高揚感溢れる
HRナンバーであることは間違いありません。

GILLAN-Future Shock ★★★ (2013-07-03 21:33:44)

イアン・ギランに対しては、長らく「リッチーを煩わせる厄介者」という(相当に偏った)悪印象を抱えていたのですが、そのような彼に対する過小評価はGILLAN時代のアルバムを体験することによって、遥か彼方へと吹っ飛ばされることになりました。
全英チャート№1の座に輝いた本作(3rd)は、GILLANとNWOBHMを語る上で欠かすことのできない重要作(ジャケットからは想像し難いですけどね/笑)。前2作に比べると破天荒さが幾分薄まりを見せてはいるものの、ワイルドに唸りを上げるバーニー・トーメのG、フラッシーなKeyワークでサウンドを華麗に彩るコリン・タウンズ、スピーディ且つラウドに疾走するジョン・マッコイ&ミック・アンダーウッドのリズム隊・・・と、プレイもアピアランスも個性的な一癖も二癖もある連中を、バンドとして堂々まとめ上げるギランのカリスマ性は、一層研ぎ澄まされて絶好調。
楽器陣が
…続き

GILLAN-Glory Road-Nervous ★★ (2013-07-02 22:17:36)

疾走曲のイメージが強いGILLANにあって
珍しくジョン・マッコイの重たげなBに導かれてスタート。
まるで、後にギランがBLACK SABBATHに
加入することを予期していたかのような
ヘヴィ・チューン・・・と言ったら言い過ぎですかね。

GILLAN-Glory Road-If You Believe Me ★★★ (2013-07-02 22:08:11)

広く開いた音の隙間を、自由自在に埋めていく
ギランのVoがとにかく圧巻。高い声が出るとか、
音程が正確といったテクニックだけでは決して到達し得ない
ギランの「シンガー力」の高さに感服。
その彼と真っ向ぶつかり合う、コリン・タウンズの
鍵盤捌きにも勿論痺れまくりですよ。

GILLAN-Glory Road-On the Rocks ★★★ (2013-07-02 21:55:41)

Keyが繰り返し奏でる荘厳なフレーズと、
一瞬のブレイクの後、テンポ・アップして
GとKeyがユニゾンするパートの劇的なカッコ良さは
「これぞブリティッシュHR」といった趣き。
文句なしでアルバムのハイライト・ナンバー。

GILLAN-Glory Road-Are You Sure? ★★ (2013-07-02 21:51:06)

ぶっちゃけ疾走曲のインパクトは前作程じゃなく、
それ以外のタイプの楽曲の方が光り輝いる『GLORY ROAD』。
この曲はギランの歌メロの良さが特筆モノで
後年はリッチーに「魅力的な歌メロが書けない」とか
ボロクソ言われてましたが、いやいや。
カッコイイ歌メロ作ってますよ。

GILLAN-Glory Road ★★★ (2013-07-01 07:35:00)

全英チャート・トップ10に食い込むヒットとなった『Mr. UNIVERSE』の好評を受けて、'80年に矢継ぎ早に発表された2ndアルバム。
バーニー・トーメ(G)やジョン・マッコイ(B)らも積極的に曲作りに関与するようになった結果、「バンドらしさ」が強化。要所に配された疾走ナンバーや、先行シングル“SLEEPING ON THE JOB”といったイキの良い楽曲が、70年代HRスタイルに別れを告げ、騒々しくハジける本編の「80年代型HMテイスト」を盛り上げます。
ヨーロッパ的な暗さや重さよりも、イアン・ギランのカラッと陽性な歌声を活かした、ワイルドで豪快なノリの良さを前面に押し出す一方、重厚且つドラマティックな“ON THE ROCKS”、B主導でヘヴィに沈み込んでいくような“NERVOUS”もあったりと、この「何でもあり」な感覚がGILLANの魅力でしょうか。アドリブ全開のギ
…続き

GILLAN-Mr. Universe-Mr. Universe ★★★ (2013-06-29 23:02:23)

トメさんによるジャムっぽいパートを組み込みつつ
疾走するアルバム表題曲。A面はホント名曲ばかりだなぁ。
楽曲のスピード感を高めるコリン・タウンズの
KEYの速弾き、そしてエンディング間際の
喉から血ぃ吐いてそうなギランのシャウトの
カッコ良さは異常。

GILLAN-Mr. Universe-Roller ★★★ (2013-06-29 22:52:37)

ワイルドに切り込んでくるGリフ
ラウドにブチかまされるリズム、
轟音を引き裂いて突き抜けてくるギランのVoが
尋常ならざるテンションを伴ってぶつかり合う
完全に「ヘヴィ・メタル」なスピード・ナンバー。

GILLAN-Mr. Universe-Secret of the Dance ★★★ (2013-06-29 22:45:40)

NWOBHMの隆盛を予期したかのような
前のめりなスピード・ナンバー。
ハイテンションに畳み掛けるギランのVoが
楽曲を貫く疾走感を更に倍化させています。
Keyによるインスト曲“SECOND SIGHT”から
繋がっていく曲展開も効果的。

GILLAN-Mr. Universe-She Tears Me Down ★★★ (2013-06-29 22:38:06)

哀愁に満ちたメロディ、
Keyがリード楽器の役割を果たし、
プログレ風味薫る曲展開など
コリン・タウンズの才能が光る逸品。
このタイプの楽曲が聴かれるのは、
GILLANのアルバムでは本作ぐらいか?

GILLAN-Mr. Universe-Fighting Man ★★★ (2013-06-29 22:32:30)

アルバムのクライマックスを飾る泣きの名曲。
哀愁に満ちたフレーズを紡ぐトーメのG、
タウンズのKey、そして何と言っても白眉は
ギランのVo。エンディングの激情迸るシャウトは
涙なしには聴けませんよ!

GILLAN-Mr. Universe ★★★ (2013-06-29 01:04:30)

GILLANが'79年に発表した本1stフル・アルバムは、アートワークこそAORシンガーのソロ作品のようでHR/HM的な凄みはゼロですが、内容の方はと言えば、これがイアン・ギランのDEEP PURPLE脱退後の試行錯誤を断ち切り、開き直ったかの如くアグレッシブなサウンドがギュウ詰めで最高にエキサイティング。
NWOBHMの隆盛と歩調を併せるかのように突っ込み気味に疾走する“SECRET OF THE DANCE”や“ROLLER”“MESSAGE IN A BOTTOLE”といったスピード・ナンバーの数々は、「ヘヴィ・メタル」と表現しても全く差し支えのないハッちゃけぶりが魅力。
またKey奏者コリン・タウンズの存在が、ギランの強烈なシャウト、バーニー・トーメの豪快なGプレイとタメを張る程に目立ちまくっているのも個人的には嬉しいところです(作曲面でも大きく貢献)。“SHE TE
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OUTRAGE-Outraged-Far Away ★★★ (2013-06-27 22:19:16)

男泣きバラード。
ヴィオラとチェロが楽曲の持つ叙情性を
効果的に増幅してくれていますね。
この路線で橋本直樹のソロ・アルバムが
聴いてみたいなぁと思わされる点では、
ジェイムズ・ヘッドフィールドと
同じ境地に達しています。

OUTRAGE-Outraged-Lost ★★★ (2013-06-27 22:10:58)

物憂げなイントロを蹴破って
破壊力満点に突進を開始するOPナンバー。
これ聴いてアルバムのクオリティを疑う
OUTRAGEファンはおらんでしょう。

OUTRAGE-Outraged-Grip on Changes ★★★ (2013-06-26 22:47:04)

ヴァイキング・メタルばりの
「オ~オ~オ~♪」という勇壮なコーラスが
ライブでの盛り上がりを予感させる
重厚なヘヴィ・チューン。
フレドリック・ノルドストロームから
何かしらインプットがあったんでしょうかね。

OUTRAGE-Outraged ★★★ (2013-06-25 22:58:16)

求められた期待に全力で応え、見事成功を勝ち取った前作に比べると、今回は自分たちの演りたいことを自信を持って追求した、ある種余裕のようなものも感じられる内容に仕上がっています。
・・・と書くと、ユルくなったり、トリオ編成時代のような音楽性の拡散を危惧されるやもしれませんが、心配ご無用。豪快さと繊細さを巧みにスウィッチさせる楽器陣と、橋本直樹のタフな歌声によって形成された屈強なる本編は、スピーディ/へヴィ/グルーヴィ/メロディアス・・・と、表現の幅を意欲的に広げつつも、ブッ太く屹立するOUTRAGEの「芯」には微塵のブレもありません。
破壊力満点の高速スラッシュから、重厚なヘヴィ・チューン、“MY FINAL DAY”型のキャッチーな突撃HMナンバー、更には叙情インストやドラマティックでエモーショナルなバラードといったメンバーの「静」の表現力が冴え渡る楽曲の数々・・・。これだけバ
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SATAN-Life Sentence-Testimony ★★★ (2013-06-25 07:33:48)

スピーディな楽曲自体、非常にカッコイイ
出来栄えなのですが、その中を自由自在に
泳ぎ回るスティーヴ・ラムゼイとラス・ティッピンズの
阿吽の呼吸から繰り出されるツイン・リードGを
聴いているだけで顔がニヤニヤしてしまいますよ。

SATAN-Life Sentence-Life Sentence ★★★ (2013-06-25 07:31:55)

合唱を誘うシンプルな掛け声コーラスと
殆どオカズなしで駆け抜けるリズムの
疾走感とが、スピード・メタリックな
魅力を振りまくアルバム表題曲。

SATAN-Life Sentence-Siege Mentality ★★★ (2013-06-25 07:22:13)

手数の多く回転の速いGリフや、ブライアン・ロスの歌う
暗過ぎず、明るくもない歌メロなど
これまた往年のSATANを強く意識させられる逸品。

SATAN-Life Sentence-Time to Die ★★★ (2013-06-25 07:11:41)

動→静→動とドラマティックな曲展開の中を
スティーヴ・ラムゼイとラス・ティッピンズによる
ツイン・リードGが目まぐるしく動き回るという
変わらぬSATAN節にテンション上がりまくりのOPナンバー。

SATAN-Life Sentence ★★★ (2013-06-22 01:40:48)

SAXONを筆頭にANGEL WITCH、DEMON、MPIRE OF EVIL、TANK、THE RODS、TOKYO BLADE等など、NWOBHMのベテラン組が全盛期ばりの力作を次々に発表して気を吐く昨今ですが、SATANの復活作も「連中に追い付け追い越せ!」という気概が充満した、実に見事な出来栄え。
BIG 4にもインスピレーションを与えた、鋭角的に組み上げられた俊敏なGリフに乗って、くぐもった声質で煮え切らないメロディを歌い上げる「ザ・ブリティッシュ!」なブライアン・ロスの歌唱が疾走する①が始まった途端、「おぉ、SATANが帰ってきた」と実感させられる本編は、メンバーが語る通り、アートワークも含めて確信的にSATANをSATANたらしめる要素が盛り盛り。
特に白眉はスティーヴ・ラムゼイ&ラス・ティッピンズによるドラマティックなツイン・リードGで、SATAN~BLIN
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STAN BUSH-Shine-What You Mean Tonight ★★★ (2013-06-20 21:28:08)

叙情バラード。
こんな哀愁の滲み出すメロディを
スタン・ブッシュに歌わせたら、
そりゃ名曲に仕上がらないわけがないでしょ?!
(なぜか逆切れ気味に)

STAN BUSH-Shine-I Will Be There ★★★ (2013-06-20 21:25:15)

クライマックスに向かって
昇りつめていくようなポジティブな曲調に、
スタン・ブッシュ不変の美学が宿る1曲。

MPIRE OF EVIL-Crucified ★★★ (2013-06-19 23:28:54)

長く続く廃盤状態のせいで、近年、中古盤の価格が急騰しているというザ・デモリションマン在籍時代のVENOM作品群。この状況を鑑みたマンタス&トニー“ザ・デモリションマン”ドーランが、『PRIME EVIL』『TEMPLE OF ICE』『THE WASTE LANDS』の3枚から選りすぐった楽曲をリ・レコーディング、更に新曲2曲も加えて'13年にMPIRE OF EVILの名の下に発表したリメイク・ベスト盤(?)がコレ。
ライブ映えを念頭に置いたのか、リメイク作業はスピーディorアグレッシブな楽曲を中心に行われていて、我が愛聴盤『TEMPLE~』からはたった1曲の選出に留まっている点は「そりゃ殺生な」ってな感じですが、まぁ名曲を山ほど抱えているバンドゆえ、どう選んだって漏れは出ますわな。
轟然たる音作りのもと新たに蘇った荒くれナンバーの数々は、速い曲はより速く、ミドルの楽曲はよ
…続き

STAN BUSH-Shine ★★★ (2013-06-18 22:12:13)

メロディアスHRファン、安心の優良ブランドことスタン・ブッシュ。
30年以上に亘ってキャリアを積み重ねてきたアーティストゆえ、これまで発表したアルバムの数もかなりの枚数に昇り、そのため「どの作品から手をつけたら良いのか分からない」と思う人もいるかもしれませんが、逆に言えば、どの作品も水準以上のクオリティを誇っているので、目を瞑って選んでもハズレを掴まされる心配がないのが、この人の優良ブランドたる所以。
尤も、90年代以前の作品は現在では廃盤となってしまっているものも多いので、とりあえず、まだ国内盤の入手も容易なこの'04年発表の11thアルバムから入ってみるのも一つの手ではないでしょうか。
シンプルな音作りや飾り気に乏しいアレンジ等、HR色の薄い本編からは90年代の残り香も漂ってきますが、研鑽された哀メロ職人としての腕前を楽しむ上では然したる障害ではありません。

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STAN BUSH-Call to Action ★★★ (2013-06-16 23:17:38)

これが初めて購入したスタン・ブッシュ作品だったかな。
正式なフル・アルバムではなく、彼が「アクション」をテーマに書き上げ、他アーティストや映画/TV番組、更にはアトランタ・オリンピックにSFコンベンションといったイベントに提供した楽曲を取りまとめた企画盤で、そうした成り立ちの作品ゆえ、本編にHR的なエッジや哀愁は控えめ。
スタン・ブッシュ版“JUMP”といった趣きの①(アニメ映画『トランスフォーマー』のテーマ曲)、しつこいぐらい「NEVER SURRENDER!」を繰り返す辺りが確かにジャン・クロード・ヴァンダム映画の主題歌っぽい②を手始めに、全体的に楽曲はコマーシャルな部分が強調されており、こうした売れ線な作風に物足りなさを覚えるHR/HMファンは多いことかと存じますが、代表曲の数々を一気に聴ける便利な1枚であることは確かですし、何より、やはりこの人の書くキャッチーなメロデ
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DEMON-Unbroken-Unbroken ★★★ (2013-06-13 23:21:06)

これぞブリティッシュHM!な憂いと、緩急の効いた
曲展開を飲み込んだアルバム表題曲。
弾きまくりのGソロも痛快です。
あと、やはりこの曲でもさりげなくKeyが良い仕事してます。

DEMON-Unbroken-Prey ★★★ (2013-06-13 23:18:59)

エスニックなイントロだけで名曲の匂いが
ぷんぷんしますが、雄々しい曲調はその期待を裏切りません。
さりげなく楽曲の叙情性とドラマ性を底上げする
Keyのナイス・アシストっぷりもポイントです。

DEMON-Unbroken-Fill Your Head with Rock ★★★ (2013-06-13 23:16:49)

新人バンドが演ったら、もっとアッケラカンと
抜けの良い仕上がりになりそうですが、
DEMONが演ると、ノリの良さの中にも背負った哀愁が漂います。
ベテラン・バンドが紆余曲折を経て辿り着いたこの境地。
若いバンドにゃこの凄味は出せませんよ。

DEMON-Unbroken ★★★ (2013-06-12 22:53:18)

'12年発表の14thアルバム。再結成後のDEMON作品を聴くのは今回が初めてなのですが、湿ったドラマ性と適度なノリの良さを併せ持ったブリティッシュHMサウンドは、紛うことなきDEMON節。このクオリティならば、ファン以外の方から「わざわざ日本盤出すほどの作品か」と、後ろ指を指されてしまうこともありますまい。
中期の傑作『TAKING THE WORLD BY STORM』で開眼した作風を基本に、Keyをスパイス的に用いて、楽曲をよりコンパクトに、メロディアスにまとめ上げた本作の魅力は、“バビロンの城門”を思わせるエスニックなイントロ付きの雄々しいOPナンバー“PREY”と、憂いを帯びたアルバム表題曲“UNBROKEN”、歴戦のベテランが演るからこそ血が滾る説得力が滲み出すロック賛歌“FILL YOUR HEAD WITH ROCK”辺りに凝縮。
それにしても、すっかり本格派
…続き

Mystic Healer-Mystic Healer-It Must Be Love ★★ (2013-06-12 22:31:38)

マーク・マンゴールド、マイケル・ボルトン、アルド・ノヴァの
共作曲となれば、つまらない楽曲なわけがないですが、
事実良い曲です。マークの柔和で軽やかなピアノが主役を張る
リラックスして聴けるポップ・ナンバー。

Mystic Healer-Mystic Healer-I Am the One ★★★ (2013-06-11 23:32:00)

アルバム唯一の書き下ろし新曲で、
マーク・マンゴールドとトッド・ゴーギャンの共作曲。
このバラードにおけるトッドのソウルフルな歌いっぷりは
アルバムのハイライトといっても過言ではない素晴しさ。
こんな凄いシンガーが、本作1枚きりでHR/HMの表舞台から
姿を消してしまったのだから勿体なさ過ぎますよ。

Mystic Healer-Mystic Healer-Tonight ★★★ (2013-06-11 23:27:59)

トッド・ゴーギャンの伸びやかな歌声が映える
しなやかなハードポップ・チューン。
マイケル・ボルトンとの共作曲で、原曲はTOUCHの
幻の2nd(『ザ・コンプリート・ワークスⅠ&Ⅱ』としてCD化)
で聴くことが出来ます。

Mystic Healer-Mystic Healer-If You Ever Fall ★★★ (2013-06-11 23:24:54)

マーク・マンゴールドとジャック・ポンティの共作曲。
劇的なメロディ展開とキャッチーなサビに巧の業が光ります。
トーン・ノーラム(ジョン・ノーラムの妹)も取り上げていて
これがまた素晴しい出来栄えなので一聴をお薦めします。

Mystic Healer-Mystic Healer-Crossed My Heart ★★★ (2013-06-11 23:22:49)

哀切を帯びたメロディを奏でるKeyと
エモーショナルなVoによるイントロ部分を
十数秒聴いただけで楽曲の、アルバム全体の
完成度の高さを確信させてくれる
ドラマティックな名曲。

Mystic Healer-Mystic Healer ★★★ (2013-06-09 23:47:17)

メロディアスHRファンの皆様におかれましては、元TOUCHのマーク・マンゴールド(Key)が、新人のトッド・ゴーギャン(Vo)と共に立ち上げたメロハー・プロジェクト、MYSTIC HEALERのことをご記憶でしょうか。
本作は彼らが'99年に唯一残したセルフ・タイトルのデビュー作で、バンド名やアートワークは怪しげな雰囲気を伝えますが、演っているのは、マークの流麗なKeyがサウンドの基盤を作り上げ、そこにトッドのソウルフルな歌声が乗るというオーセンティックなアメリカン・メロディアス・ハード。
それもその筈で、収録曲の殆どはマークが80年代に、マイケル・ボルトン、アルド・ノヴァ、ジャック・ポンティらと共作してコツコツと作り溜めてきたマテリアルを中心に構成されていて、取り分け、ドラマティックな①、後にジョン・ノーラムの妹のトーン・ノーラムがカヴァーした②、TOUCHの幻の2ndアル
…続き

Mystic Healer (2013-06-09 23:46:11)

元TOUCHのマーク・マンゴールド(Key)が、DRIVE, SHE SAIDでの活動を停止させた後、80年代から自身が、他のアーティストらと共作しつつ作り溜めていたマテリアルをレコーディングしてアルバムを作ることを思いつき、相棒に無名の新人トッド・ゴーギャン(vo)を起用して、'97年に立ち上げたメロディアスHRプロジェクト。
そのためバンドとしての実体はなく、ボブ&ブルースのキューリック兄弟や、ZEBRAのランディ・ジャクソンらの協力を仰いでレコーディングは行われている。

TREAT-Organized Crime ★★★ (2013-06-06 23:54:37)

「世界中のどこよりも日本で一番で売れた作品。また、このアルバム・リリースに伴って行われた来日公演は、バンド史上最大のハイライトだった」とメンバーが述懐する、'90年発表の4thアルバム。
デビュー当時は「ポストEUROPE」と言われたTREATですが、この頃になるとGUNS N' ROSESやBON JOVI辺りからの影響も取り込み、音楽性の拡散が一層顕在化。
それはいかにも90年代の作品らしく、よりハードなGを前面に押し出しつつ、時にスリージーだったりブルージーだったりする冒頭3曲に特に顕著に表れていて、初めてこの流れを耳にした時は少々引いてしまいましたよ。正直な話。
ただ、本編を聴き進めれば4曲目以降は従来のTREATらしさが回復。また、例え新味を盛り込んだ楽曲であっても、哀愁を湛えたロバート・アーンルンドの歌声とKeyを効果的に用いることで、メロディから北欧のバン
…続き

MARA-AMERICA-The Answer ★★★ (2013-06-05 23:08:03)

ムーディでルースな曲調が作風の変化を如実に
物語る一方、音数が減った代わりに、歌にしろ
演奏にしろ、一音一音により一層のエモーションが
込められていて、楽曲を濃厚に覆う哀愁が胸を打ちます。

MARA-POETRY & MOTION-Second Best ★★★ (2013-06-04 23:16:22)

マーティ・ファリスの胸を掻き毟らんばかりの
哀切を帯びた歌声と、エモーショナルなGの存在が
映えまくる、しとどに泣き濡れる名バラード。
イントロのアコギだけで、条件反射的に
涙が滲み始めるぐらいですよ。

MARA-POETRY & MOTION-Justify ★★★ (2013-06-04 23:12:23)

緩急の効いた曲展開から、工夫のこらされたリズム・ワークに
劇的にハモるツインGまで、個人的にはアルバムの
ハイライト・ナンバーに推したい名曲。
この哀愁、泣きっぷりは、PRAYING MANTISにも通じるものが
あるのではないでしょうか。

MARA-POETRY & MOTION-SENTIMENTAL WARNING ★★★ (2013-06-04 23:08:31)

帯に書かれた「DREAM THEATERフリーク必聴!」
なる文句を鵜呑みにすると、キャッチーな哀メロを
ストレートに聴かせるこの曲に肩透かし感を覚えるかも。
いやでも、上手いVoとGが泣きに泣きを重ねて
盛り上がっていく曲展開に涙ちょちょ切れる名曲なのですが。

MARA-AMERICA ★★★ (2013-06-03 23:04:20)

MARAが'98年に発表した3rdアルバムにしてラスト作(通算では4枚目の作品)。
80年代ハードロック的な、歯切れの良い快活さや華やかな雰囲気が後退。簡素な音作りに、装飾を控えめにしたアレンジと曲展開、マーティ・ファリス(Vo)のエモーショナルな歌声を中心に、よりアダルトに、よりアコースティックなアプローチでまとめられた作風はいかにも「90年代のアルバム」といった趣きが感じられます。
尤も、似合わぬヘヴィネスの導入を試みて火傷するような愚は冒していない上、装飾が取っ払われたことで、このバンドの・・・というかケニー・アロノフ(G)の生来のメロディ・センスの確かさがグッとクローズアップされていて、ことに全編を彩る叙情メロディは時に前作以上の哀愁を発散。
中でも1曲目から5曲目までの猛烈な泣きを湛えたアルバム前半の流れや、プログレ・ハード調のラスト・ナンバー⑪は、上手いVo
…続き

MARA-POETRY & MOTION ★★★ (2013-06-02 07:54:47)

アメリカはオハイオ州出身の魔羅・・・もとい、MARAが'93年に発表した2ndアルバムにして日本デビュー作。(収録曲の半数近くが自主制作の1st『BREAKING THE SILENCE』のリメイクという少々変則的な内容ではありますが)
スリリングなインスト曲⑪もサラリとこなせる実力を有しながら、殊更にテクニックを誇示することなく、飽くまでそれを武器にして、キャッチーな楽曲作りに傾注する姿勢は、解説でも指摘されている通り確かにKANSASを始めとするアメリカン・プログレ・ハード勢に通じる楽曲優先主義が感じられます。
特に中庸な魅力を放つ①は、派手さは皆無な代わりに、哀愁に満ちた歌メロ、構築美を湛えたGソロ、Keyが彩りを加える劇的な曲展開から美しいハーモニーまで、そのパーツ一つ一つが丹念に磨き上げられた、MARAというバンドが目指す音楽性が判り易く提示されている名曲。

…続き

FORTUNE(BOSTON)-Storyline...-Latin Thing ★★★ (2013-05-31 23:58:12)

インスト曲、しかもタイトルから分かる通り
ラテン調・・・と、2ndアルバムの音楽性の
拡散振りを如実に伝える楽曲ですが、
これがなかなか侮れたものではない・・・
というか、優れたメロディ/アレンジ・センスと
ラテン風味のマッチングが抜群で、
アルバムでも1、2を争う名曲に仕上がっていますですよ。

FORTUNE(AMERICA)-Storyline...-One Bridge I Should Burn ★★★ (2013-05-31 23:55:09)

音楽性を拡散させた2ndアルバムの中にあって
最もデビュー作の作風を色濃く受け継いだ
アメリカン・メロディアスHRナンバー。
楽曲に引っ掛かりを生み出すだけでなく
叙情性も増幅するKeyが良い仕事しています。

FORTUNE(AMERICA)-Fortune-Two Haves of a Heart ★★★ (2013-05-30 23:04:13)

各楽器の見せ場と起伏に富んだ曲展開を盛り込んで
アルバムのクライマックスをドラマティックに飾る名曲。
アルバム中、最もプログレ・ハード色が感じられる楽曲で
中間部でテンポ・アップする部分のカッコ良さは出色です。


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