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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3551-3600
HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Suicide Run
HATRIOT-HEROES OF ORIGIN
HATRIOT
SYLOSIS-Monolith-The River
SYLOSIS-Monolith-Out From Below
SYLOSIS-Conclusion of an Age-Swallow the World
SYLOSIS-Conclusion of an Age-Last Remaining Light
SYLOSIS-Conclusion of an Age-After Lifeless Years
SYLOSIS-Monolith
SYLOSIS-Conclusion of an Age
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Demon Disease
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Red Light Shooter
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Soldier of Fortune
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE
LOUDNESS-HURRICANE EYES-Rock 'n Roll Gypsy
LOUDNESS-HURRICANE EYES-S.D.I.
LOUDNESS-HURRICANE EYES
LOUDNESS-SHADOWS OF WAR-Let It Go
LOUDNESS-SHADOWS OF WAR-Shadows of War
LOUDNESS-SHADOWS OF WAR
LOUDNESS-Early Singles-Gotta Fight
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Clockwork Toy
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Like Hell
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Ares' Lament
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Dream Fantasy
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Crazy Doctor
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Esper
LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜
LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-Speed
LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-The Law Of Devil's Land
LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-In The Mirror
LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜
LOUDNESS-Early Singles-Geraldine
LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜-Angel Dust
LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜-After Illusion
LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜
LOUDNESS-Early Singles-Burning Love
LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-To Be Demon
LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-Rock Shock (More And More)
LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜
ROB MORATTI-Victory
HOLY GRAIL-Ride the Void-Ride the Void
HOLY GRAIL-Ride the Void-Bestia triumphans
HOLY GRAIL-Ride the Void
5X-CARMEN MAKI'S 5X-FANTASY
5X-CARMEN MAKI'S 5X-LOVE CONFESSION
5X-CARMEN MAKI'S 5X
ZAR-WELCOME
LIONVILLE-Ⅱ-SHINING OVER ME
LIONVILLE-Ⅱ-WAITING FOR A STAR TO FALL
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発言している35曲を連続再生 - Youtube



HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Suicide Run ★★★ (2013-04-15 21:27:09)

トライバルなイントロを切り裂いて
殺傷力満点のGリフ、カミソリVo、性急なビートが
猛然と走り始めれば、あとはもうラストまで
首を振り続けるのみ。
エンディングはちょっと“PAINKILLER”風味?

HATRIOT-HEROES OF ORIGIN ★★★ (2013-04-14 22:17:37)

EXODUS脱退後は、単発プロジェクトにバイト感覚で参加する程度だったスティーヴ“ゼトロ”サウザ(Vo)が、コーディ(B)とニック(Ds)という2人のご子息を伴い、自身のバンドを率いてシーンへと戻って参りました。しかも、情け無用に炸裂するリフ&リズムの絨毯爆撃といい、テクニカルに乱れ咲くGソロといい、聴いているだけでケツに火が点く、バリバリのEXODUS路線スラッシュ・メタルへのご帰還ですよ。
ブラスト・ビートも難なくこなす剛性なリズム・セクションの存在もあり、本家に比べ強面な印象も受ける本作ですが、それでもゼトロがTENETで聴かせたエクストリーム・メタル・サウンドよりは「気楽に殺ろうよ」(c藤子不二雄)的なノリの良さが感じられ、やっぱりこの手のスタイルの方が、ゼトロのボン・スコット系へしゃげ声は映えますね。
特に、衰え知らずのカミソリ・シャウトと研ぎ澄まされたGリフが、鼓
…続き

HATRIOT (2013-04-14 22:16:56)

EXODUS離脱後は、趣味で演ってるAC/DCのカヴァー・バンドや、TENET、DUBLIN DEATH PATROLといったプロジェクトでプレイする以外は、ほぼセミ・リタイア状態にあったスティーヴ“ゼトロ”サウザ(Vo)が、ライブ会場で出会った若きギタリスト、コスタ・ヴァルヴァタキスの存在にモチベーションを刺激されて、'11年に結成したニュー・バンド。
同年、セルフ・タイトルの4曲入りデモテープを制作した後、ドイツのMASSACRE RECORDSと契約。'13年には、ゼトロの実子、コーディ(B)とニック(Ds)を含むラインナップで1st『HEROES OF ORIGIN』を発表している。

SYLOSIS-Monolith-The River ★★★ (2013-04-14 00:06:42)

中間部のGソロはメロディアスというより
もはや「エモーショナル」と表現したくなる領域。
そこから雄々しいメロディと共に疾走へと
移行していく堪らなくドラマティックな曲展開からは
SYLOSIS流の美学が感じられます。

SYLOSIS-Monolith-Out From Below ★★★ (2013-04-13 00:45:07)

鬼のように刻まれるGリフにスラッシーな疾走感、
ダイナミックな曲展開、劇的なメロディと、
OPから早くも勝負を着けにくるキラー・チューン。
単なる技巧のひけらかしとは異なり、
楽器陣が「ここぞ!」という場面で炸裂させる
ハイテクニックが、カタルシスを生み出すことに
大きく貢献しています。

SYLOSIS-Conclusion of an Age-Swallow the World ★★ (2013-04-11 22:21:29)

今風のへヴィネスを湛えてスタートし、
サビへ向けてスピードアップ。
「オ~オ~」というクリーン・コーラスと共に
曲が疾走を開始する場面のカッコ良さは
かなりのものですよ。

SYLOSIS-Conclusion of an Age-Last Remaining Light ★★★ (2013-04-11 22:18:41)

アルバムのクライマックス役を担う、7分以上に及ぶ大作曲。
これまた「エピック・スラッシュ」の何たるかを
体現したかのような起承転結の決まったドラマティックな
楽曲ですが、ゴテゴテと飾り付けられた大仰さはなく、
研ぎ澄まされたソリッドさを強く感じさせてくれるのが
このバンドならでは。

SYLOSIS-Conclusion of an Age-After Lifeless Years ★★★ (2013-04-11 22:15:15)

期待感を煽る劇的な序曲“DESOLATE SEAS”から
繋がっていくアルバムのOPナンバー。
スラッシーな疾走感、テクニカルなインスト・パートと
緩急を飲み込んだドラマティックな曲展開、
それに壮大さを演出するクリーンVoパートなど、
バンドが標榜する「エピック・スラッシュ」の何たるかが
凝縮された、アルバム購入の試金石代わりにもってこいの名曲。

SYLOSIS-Monolith ★★★ (2013-04-10 22:45:27)

結局、国内盤はリリースされず終いだった2nd『EDGE OF THE EARTH』('11年)を間に挟んで、'12年に発表された3rdアルバム。
知らぬ間にシンガーが今風の怒号を響かせる新Vo(Gが兼任)にチェンジしていて、それに併せてってわけではないのでしょうが、サウンドからも直線的な攻撃性は減退傾向が見受けられます。
本編を重厚に覆うKey、そして一層エモーショナル&メロディアスに花開くツインGの絡みが増量されたことに加えて、クリーンVoをヴァースやブリッジに組み込み、従来の「サビメロのみをメロディアスに歌い上げる」というお約束パターンを廃した楽曲は、スラッシュ・メタル・サウンドを基調としつつも、これまで以上に緩急の落差が強調された、ある意味プログレ/テクニカル・メタル方面への踏み込みを感じさせる仕上がりに。
特に、シュレッド・リフが鬼のように吹き荒れる①、静動/美
…続き

SYLOSIS-Conclusion of an Age ★★★ (2013-04-09 23:23:23)

自らの音楽性を「エピック・スラッシュ」と呼称するイギリスはレディング出身の5人組が、'08年に発表した1stフル・アルバム。
喉から出血しそうな勢いでシャウトをひり出すVo、高い演奏力を活かし猛射されるGリフと息つく間もなく畳み掛けるリズムは、正しくオールドスクールなスラッシュ・メタルの作法に則っている一方、曲によってはクリーンVoやKeyの使用にも躊躇がない(そしてまたそれを上手くこなしている)辺りは、やっぱり現代っ子バンドですな。
特にクリーンVoの導入は効果的。メンバーが「1曲でバンドの全てを物語っている」と語るドラマティックなOPナンバー②(①は序曲)を皮切りに、メロデス風味も取り入れられたモダンな④、叙情イントロから疾走へと転じる⑦から、本編のクライマックスを飾る壮大な⑩まで、クリーンVoがボンヤリと浮遊するのではなく、聴き手の血を沸き立たせるスケール感を伴ったメロ
…続き

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Demon Disease ★★★ (2013-04-07 21:36:50)

樋口宗孝のドラムから始まる楽曲にハズレなし。
LOUDNESS史上最もメロディアスな作風の
『SOLDIER OF FORTUNE』ですが、
この曲の存在でケツがグッと引き締まっているので
聴後感に甘ったるい印象はまるでありません。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Red Light Shooter ★★★ (2013-04-07 21:33:59)

熱く歪んだ声で1stヴァースを歌ったかと思えば、
2ndヴァースはクリーンなトーンで歌い上げ、
そしてポジティブな空気を含んだサビメロへ・・・
マイク・ヴェセーラのシンガーとしての
優れた才能が堪能できる秀曲ですね。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Soldier of Fortune ★★★ (2013-04-07 21:30:41)

マイクのメタル声とシャープなGリフで
正統派ヘヴィ・メタリックなエッジを保ちつつ、
ビートとメロディはノリ易くキャッチーという
新たなLOUDNESSの魅力全開な名曲。
フラッシーな高崎晃のGソロも、これまで以上に
曲を生かす方向(構築感重視)で
組み立てられているような印象を受けます。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE ★★★ (2013-04-06 20:02:49)

前作『HURRICANE EYES』がアメリカで不発に終わったことを受けて、テクニック志向を抑制し、LOUDNESS史上最もメロディアスな曲作りが試みられている、'89年発表の8thアルバム。
個人的に初めて購入したLOUDNESS作品ということで非常に思い入れのある1枚なのですが、こうした作風の変化や、個性の塊のようだったオリジナル・シンガー、二井原実の脱退を否定的に捉えて、雑誌では「アクが抜けてごく普通のHR/HMバンドになってしまった」と嘆くレビューも見られました。
勿論気持ちは分からなくもないのですが、しかし「ごく普通のHR/HMサウンド」のカッコ良さを舐めたらいかんぜよ、と。新Voマイク・ヴェセーラの熱唱、その彼のメタル声と化学反応を起こして、リフ/リード両面において更に切れ味の鋭さを増した高崎晃のG、そしてスピーディ且つタイトなリズム隊の存在が映える“SOLDIE
…続き

LOUDNESS-HURRICANE EYES-Rock 'n Roll Gypsy ★★★ (2013-04-05 23:23:20)

抜けるような青空を思わす曲調がVAN HALENタッチの
“LET IT GO”の発展形とも言えそうな
キャッチーで煌びやかなポップ・メタル・ソング。
二井原実のVoが格段に表現力の幅を広げたこともあって
中途半端に留まることなく、ちゃんと向こう側(ってどっち側だ)へ
突き抜けた出来栄えを提示してくれています。

LOUDNESS-HURRICANE EYES-S.D.I. ★★★ (2013-04-04 23:44:34)

まさしくタイトル通りの破壊力で炸裂する
樋口宗孝のドラミングで幕が上がる
LOUDNESS屈指のパワー・チューン。
それでいて、火傷しそうな程に熱い
二井原実の歌メロにしろ、両手タッピングを
筆頭に、楽曲を華麗に彩る高崎晃のGプレイにしろ、
大味さ皆無。パワーのみならず耳を捉える
綿密さも兼ね備えている点が大変素晴しい。

LOUDNESS-HURRICANE EYES ★★★ (2013-04-03 22:54:46)

樋口宗孝の豪快なドラミングを皮切りに疾走を開始する名曲中の名曲“S.D.I.”で幕が上がる、'87年発表の7thアルバム。
演ってることは前作『SHADOWS OF WAR』と大差ないのですが、今回はその“S.D.I.”が象徴している通り、例えアグレッシブなスピード・ナンバーであってもメロディやアレンジのフックに手抜かりがないので、聴いていて大味さを感じたり疲労感を覚えたりすることがありません。
昔、初めて聴いた時は「凄いヘヴィなアルバム」との印象を持ったのですが、実際のところ本編にはバラードからシンセを取り入れたポップ・チューンまで色彩豊かな楽曲が顔を揃えていて、必ずしもヘヴィ一辺倒な作風ってことはなく。じゃあ何でそんな風に感じたのかと言えば、それはやっぱり二井原実の特異なVoの存在感ゆえかなぁ、と。
アメリカでのセールスは前2作ほどは奮わなかったとされる本作ですが、
…続き

LOUDNESS-SHADOWS OF WAR-Let It Go ★★★ (2013-04-02 23:00:32)

今までになかったタイプの楽曲。
二井原実の金属質な歌声と
ハードポップ調のキャッチーな曲調との
コントラストもユニークです。

LOUDNESS-SHADOWS OF WAR-Shadows of War ★★★ (2013-04-02 22:56:54)

儚くも美しいイントロだけでなく、Gソロにも
(ほんのり)「和」のテイストが盛り込まれた様式美HMナンバー。
重厚に起承転結が決まった、これ1曲でアルバム1枚聴き通した
ような満足感が得られる名曲なのですが、それだけに
OPに置かれているのは、ちと不可解な気がしなくもありません。
(EDもフェードアウトですし)

LOUDNESS-SHADOWS OF WAR ★★ (2013-03-31 23:22:13)

再びマックス・ノーマンと組んで、'86年に発表された6thアルバム。
前作『THUNDER IN THE EAST』は、二井原実時代のLOUDNESSの最高傑作に推したいぐらいのカッコ良さでしたが、一方で「売れるためにアメリカンなサウンドに日和った」「従来のらしさが薄れた」との声もあって、そうした批判に対して製作サイドも思うところがあったのか、今作ではより楽器陣のテクニック志向を強調。結果、本作は時に初期作を彷彿とさせる複雑な曲展開やアレンジが顔を覗かせる内容と相成りました。
サウンド・プロダクションの向上や、益々冴え渡る高崎晃のリフ・メイカーとしての才能、それにスケール感と洗練を併せ持った楽曲構築術等からは、脂の乗り切った当時のLOUDNESSの充実っぷりが手に取るように伝わって来きます。
その反面、ストレートな『THUNDER~』の聴き易さを支持していた身としては、
…続き

LOUDNESS-Early Singles-Gotta Fight ★★★ (2013-03-30 10:24:21)

ちびっこが一緒に叫びたくなる熱さ、分かり易さを
兼ね備えたキャッチーなサビメロが
昭和ロボット・アニメの主題歌みたいだな・・・
と思ったら、本当にアニメの主題歌だったという。
フル・アルバムに入っていても全くおかしくない名曲。

LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Clockwork Toy ★★★ (2013-03-30 10:19:48)

構築美高めのGソロのみならず、
スピーディな曲調の躍動感を増幅する
山下昌良のBプレイも良い仕事。
アップテンポでも勢いで誤魔化すことなく
ちゃんとフックの効いたサビメロからは
日本人らしいキメ細やかなセンスも感じられます。

LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST-Like Hell ★★★ (2013-03-30 10:14:33)

ザックリと刻まれるGリフ、一緒に叫びたくなる
キャッチーなサビメロ、シンプルでノリ易い曲調と、
LAメタルからの影響を飲み込みつつも、
決して飲み込まれてしまってはいないのが凄いところ。
これは高崎晃のGプレイのみならず、何を歌っても
自身の個性を強烈に刻印する二井原実の歌の存在も
大きいように思われます。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Ares' Lament ★★★ (2013-03-28 21:26:49)

昭和の哀愁漂う泣きの名バラード。
この曲も、よりクサさが際立つ
日本語詞バージョンの方が好きですね。
聴くたびに、コブシを握り締めながら
「ベイビ~ ンベイビ~!」と
眉間にシワ寄せてついつい熱唱してしまいます。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Dream Fantasy ★★★ (2013-03-28 21:22:07)

樋口宗孝の強烈なドラムロールからスタートする
個人的にLOUDNESSの数ある名曲の中でも
1、2を争うぐらいお気に入りの疾走ナンバー。
色々言われる二井原実の歌詞センスですが、
この曲に関しては、流麗なメロディにマッチしている
日本語バージョンの方が好きだ。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Crazy Doctor ★★★ (2013-03-27 21:28:58)

別に速い曲というわけではないのですが
とにかくパワーに圧倒されてしまいます。
楽曲の中でまた別のドラマを構築する
高崎晃のGソロも光り輝いていますね。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜-Esper ★★★ (2013-03-27 21:22:21)

トリッキーなGリフが爆発力を伴って
突っ走るスピード・ナンバー。
二井原実の青筋立ちまくりの怒張Voとか、
今聴くと、初期Xってこの曲から
かなり影響を受けてたんじゃないかなぁ、と
ふと思ってしまいました。

LOUDNESS-DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 ★★★ (2013-03-26 23:13:10)

初期LOUDNESSの集大成というべき'84年発表の4thアルバム。何より邦題が良いですよね。『撃剣霊化』。意味はさっぱり分かりませんが、中学生の時分、下敷きに書き込んで悦に入ってたぐらいカッコイイ。これぞ「声に出して読みたい日本語」ですよ。
そんなタイトルに負けず劣らず、内容の方も奮ってます。パワフルな名曲“CRAZY DOCTOR”に始まり、パワー/スラッシュ・メタリックな炸裂感を備えた“ESPER”、高崎晃がテクニカルに弾き倒すインスト曲“EXPLODER”から繋がる、LOUDNESS屈指の名曲として愛して止まない疾走チューン“DREAM FANTASY”、そして慟哭のへヴィ・バラード“ARES'S LAMENT”(“アレスの嘆き”というタイトルも良いですよね)といった強力な楽曲が並んだ本編は、パワー/スピード/メロディの三拍子が高い次元で揃い踏み。大作主義が抑制された代わり
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LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-Speed ★★★ (2013-03-25 23:01:47)

ライブで披露することを前提に組み立てたような
各楽器陣それぞれの見せ場が盛り込まれた、
火を噴くようにハイテンションなパワー・チューン。
もちろん二井原実のVoも負けてませんよ。
マミムメモォ~!

LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-The Law Of Devil's Land ★★★ (2013-03-25 22:56:59)

B面頭を飾る様式美HMナンバー。
サビメロにもう一工夫欲しい!と思ってしまいますが
それを高崎晃のGプレイがカヴァー。
二井原以上にGが魅力的に歌いまくっています。

LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜-In The Mirror ★★★ (2013-03-25 22:54:24)

凱歌のごとき序曲から繋がっていく
ドラマティックな展開が物語る通り、
マイナーなシケシケ感が失せ、
ある種貫禄すら漂って来る堂々たる
スピード・ナンバーの名曲に仕上がっていますね。

LOUDNESS-THE LAW OF DEVIL'S LAND 〜魔界典章〜 ★★★ (2013-03-24 22:08:53)

当時の国産HR/HMバンドは、1年にアルバム複数枚を発表する等、今の感覚からすると信じ難いほど性急な活動ペースを余儀なくされていた印象があって、当然、それに耐え切れず潰れてしまうバンドも数多く存在したわけですが、LOUDNESSが凄かったのはこれを逆に糧へと変えて、短期間の内に飛躍的な成長を成し遂げた点(しかもメンバー・チェンジもなしに)。その成長過程は発表されたアルバムにも、しかと刻印されています。
'83年発表の本3rdアルバムは、未だ“Mr. YSE MAN”のようなちょいプログレ風味の入った大作をこなしつつも、全体的にはサウンドをタイトにストレッチすることで、80年代型HM路線へとその軸足を移しつつあることが伝わってきます。(この試みは次作で結実)。
更にアグレッシブに、強靭に鍛え上げられた高崎晃のGプレイを前面に押し出し、切れ味鋭いGリフが楽曲を牽引する“IN TH
…続き

LOUDNESS-Early Singles-Geraldine ★★★ (2013-03-24 07:15:42)

BOOTS WALKERのカヴァーと気付かず、
かなり長いことLOUDNESSのオリジナル曲だと
思い込んでいました。
力まず(比較的に、だけど)メロディアスに歌い上げる
二井原実のシンガーとしての確かな才能が垣間見えます。

LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜-Angel Dust ★★★ (2013-03-23 21:30:29)

2ndの頭3曲はいずれ劣らぬ名曲揃いですが
中でもお気に入りなのがIRON MAIDENとDEEP PURPLEを
足して2で割ってアグレッシブに仕上げたようなコレ。
炸裂感を伴う山下昌良のBと疾走感溢れる樋口宗孝のDsという
リズム隊2人が主役級の存在感を発揮していますね。

LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜-After Illusion ★★★ (2013-03-23 21:26:45)

昭和歌謡ばりの濃厚な泣きを纏ったヘヴィ・バラード。
何かと問題視されることの多い二井原実の歌詞ですが、
こういう情念渦巻く楽曲にはピタリとハマリますね。

LOUDNESS-DEVIL SOLDIER 〜戦慄の奇蹟〜 ★★ (2013-03-22 22:58:03)

NWOBHM以外にも、70年代HR、プログレッシブ・ロック辺りからの影響をLOUDNESS流に料理してみせたダークなHMサウンドは従来の作風を踏襲しているのですが、話題を呼んだデビュー作と、代表曲“IN THE MIRROR”を収録する3rdアルバムとの間に挟まれる形となっているせいで、イマイチ影の薄い印象が拭えない不遇の2ndアルバム。(この時期の彼らが非常に多作だったこともその一因でしょうかね)
思わず赤面を誘われる若気の至りチックな楽曲があったりと、その出来・不出来には少々バラつきが見られるものの、スピーディなOPナンバー“LONELY PLAYER”、濃厚な泣きが炸裂する“AFTER ILLUSION”、7分以上に及ぶドラマティカルな“DEVIL SOLDIER”etc・・・といった具合に、メロディが練り込まれ、よりアップテンポの楽曲が揃えられた本編はクオリティの底上げが確
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LOUDNESS-Early Singles-Burning Love ★★ (2013-03-21 23:50:53)

ジェイムズ・ヘッドフィールドも大好きな疾走曲。(ジェイムズ、マニアだね)
ヒネリのない直線的なサビメロはスピード・メタリックで、
その昔、LAでのライブを見に来ていたMETALLICAのメンバーが
この曲を聴きたがったというエピソードから推察するに、
後のスラッシュ・メタル勃興にも一役買った楽曲なのではないかな?
と思ったりも。

LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-To Be Demon ★★★ (2013-03-21 23:45:55)

緩急を飲み込んだダイナミックな曲構成は
70年代HRやプログレッシブ・ロックからの影響も伺わせ、
この頃の彼らでしか聴くことの出来ないタイプの
魅力を備えたドラマティックな逸品に仕上がっています。

LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜-Rock Shock (More And More) ★★★ (2013-03-21 23:44:19)

初期LOUDNESS屈指の名スピード・ナンバー。
回転の速いGリフがまさしくNWOBHM。
印象的なGソロも「これぞ高崎晃!」といった感じですね。

LOUDNESS-THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜 ★★ (2013-03-21 23:41:49)

自分がLOUDNESSの名前を意識するようになった頃には、既に彼らは武道館でライブを行う大物バンドとしてHR/HMシーンに君臨していました。潤沢な予算と一流のスタッフを投入し制作された、その時期の作品に慣れ親しんでいた身としては、遡って本作を聴いた時は、楽曲的にも音質的にもパフォーマンス的にも、結構荒削りな(特に二井原実のVoが)、ずばり言って垢抜けないサウンドに「え?これがあのLOUDNESS?」とかなり戸惑った記憶があります。
例えば“STREET WOMAN”に強く表れているようなサタニック・メタル的なオドロオドロしさや、70年代HR、プログレッシブ・ロックからの影響を纏ったダークな作風も、そうした印象に拍車を掛けていたような。今となっては「そこが良いんじゃない!」ってなもんですが。
特に本編で頭一つ抜けたカッコ良さの“ROCK SHOCK”や、それに続く存在感を放つバ
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ROB MORATTI-Victory ★★★ (2013-03-21 07:36:36)

お、ロブ・モラッティって登録されていたんですね。
MORATTIでデビューを飾り、VON GROOVEのムラデンと組んだメロハー・プロジェクト、FINAL FRONTIERで日本のメロディアスHRファンから篤い信認を得た彼氏が、SAGAでのアルバイトを間に挟んで'12年に発表した初のソロ・アルバム。
一貫して80年代風アメリカン(カナディアンと言うべきか)メロディアスHRに拘ってきた人だけに、本作で追求しているのも、自身のちょっと鼻に掛かった甘いハイトーン・ボイスが映える、AOR/産業ロック寄りのメロハー・サウンド。(ゲスト参加のレブ・ビーチが的確なGプレイで楽曲に華を添えてくれているのも高ポイント)
Keyの効いたOPナンバーから、ボーカル・ハーモニーが印象的なラスト・ナンバーに至るまで、これまで彼の活動をフォローして来たファンなら安心してポップ&キャッチーな音世界に
…続き

HOLY GRAIL-Ride the Void-Ride the Void ★★★ (2013-03-18 22:00:27)

叙情的なイントロから疾走へと転じるアルバム表題曲。
眉が八の字になってしまう程の猛烈な憂いを発散する
サビメロがとにかく秀逸で、こうした優れたメロディ・センスも
彼らが凡百のNWOTHMバンドとは一線を画す存在であることを
物語ってくれています。

HOLY GRAIL-Ride the Void-Bestia triumphans ★★★ (2013-03-18 21:57:51)

序曲“ARCHEUS”から繋がるドラマティックにして
技巧の凝らされた曲展開は、正統派HMを基盤としつつ、
デス・メタルからプログレ、メタルコアにエピック・メタル等、
様々なジャンルからの影響がぶち込まれていて、
まさしくこのバンドの音楽性が明確に表された1曲。
OPナンバーに選ばれたのも納得ですよ。

HOLY GRAIL-Ride the Void ★★★ (2013-03-17 10:07:12)

デビュー作リリース後、さっぱり音沙汰がなかったので「解散したんかいな」と思っていたら、単にそれはこっちがモノを知らなかっただけで、実際には全世界津々浦々を忙しくツアーして回っていたというHOLY GRAILが、'13年に発表した2ndアルバム。
ピロピロとテクニカルに弾き倒し、派手にハモリまくるSHRAPNEL系ツインGを擁するオールドスクールな正統派HMに軸足を置きながら、マット・ハイド謹製の弾力性に富んだ音作りと、怒号やデス声を織り交ぜつつ、中音域をメインに浮遊感のある歌メロを拾うVoがモダンな感触も付与するこのバンド独自の音楽性は、今回もブレることなく健在。劇的なインスト曲①から繋がっていく、プログレ・メタルばりの技巧/ドラマティックな曲展開がバッチリと決まった②、憂いを帯びたメロディに悶絶させられるアルバム表題曲⑤、アグレッシブ且つキャッチーな疾走ナンバー⑦、クラシカルなア
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5X-CARMEN MAKI'S 5X-FANTASY ★★★ (2013-03-15 23:02:13)

前作でも“MIDNIGHT TRAIN”に歌詞を提供していた
春日博文ですが、今回もアルバムのハイライト級の
名曲を提供してくれています。
付き合いの長さゆえか、やはりこの人が作る楽曲は
カルメン・マキというシンガーの実力を
120%引き出してくれているような気がしますね。

5X-CARMEN MAKI'S 5X-LOVE CONFESSION ★★★ (2013-03-15 22:59:50)

まさしくアルバムのクライマックス。
ヘヴィ・メタルというよりは70年代HR的な
タメの効いた盛り上がりっぷりで
だからこそシンガー/楽器陣の達者さが光ります。
特にジョージ吾妻のGプレイは圧巻!

5X-CARMEN MAKI'S 5X ★★★ (2013-03-15 22:57:35)

高崎晃(G)やミッキー吉野(Key)がゲスト参加している、'83年発表の2ndアルバム。
あんまりメタルっぽくないアートワークに訝しみつつ再生してみると、流れ出すのは、来生悦子提供のバラード“LOVE IS FAIDING”や、ボビー・ヘヴの代表曲“SUNNY”のカヴァーを収録する等、やや音楽性を拡散させたサウンド。
勿論ハードネスやヘヴィネスは必要にして十分保たれてはいるのですが、全体的にヘヴィ・メタリックな猛りや疾走感よりも、カルメン・マキの「歌」が主役に据えられている印象があって、その作風は丁度、カルメン・マキ&LAFFと5Ⅹの1stの中間ぐらい。あ、だから本作は「CARMEN MAKI'S 5X」名義で発表されたのか?
とは言え、この質の高さはお見事。マキ姐さんのシンガーとしての資質が十全に活かされた、春日博文作曲のOPナンバー“FANTASY”から、ジョージ吾
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ZAR-WELCOME ★★★ (2013-03-13 23:03:15)

アコースティック・バラード“WELCOME”をリーダー・トラックとして、1000枚限定で'94年にリリースされた未発表曲を含む4曲入りEP。日本人的には、武道を嗜むバンドのリーダー、トミー・クラウスの和風趣味が強く出た、民謡“黒田節”のカヴァーを収録した作品として押さえておきたい1枚でしょうか。
その他3曲も悪い曲ではないのですが、やはり主役はトリを務める“KURODABUSHI”の存在。「酒ぇは~呑~め~呑~めぇ~、呑むな~ら~ばぁ~♪」の歌入りではなく、インスト・バージョンなのがチト残念ですが、重厚且つドラマティックな仕上がりは些細な不満を彼方へと吹き飛ばすカッコ良さ。濃い口のメロディと勇壮なジャーマン・メタルは相性ばっちりですよ。
個人的に、その昔“KURODA BUSHI”を伊藤政則氏のラジオで聴いて早速CD屋へ買いに走った帰り道、電車の網棚に購入したてのCDを置き忘
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LIONVILLE-Ⅱ-SHINING OVER ME ★★ (2013-03-12 23:21:28)

楽曲自体は歌心に溢れたメロハー・ソングですが
途中で挿入されるKeyソロが秀逸なアクセントなって
そこはかとなくプレグレ・ハードっぽい空気を
運んでいるような、別にそうでもないような。

LIONVILLE-Ⅱ-WAITING FOR A STAR TO FALL ★★ (2013-03-12 23:16:17)

ポップな曲調と、さらっと取り入れられたサックスに
バンドの洗練されたセンスがキラリと光る佳曲。


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