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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3701-3750
JON LORD
DAVID ROBERTS-BETTER LATE THAN NEVER
DAVID ROBERTS-All Dressed Up...
KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-I'M READY TONIGHT
KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-OH OH OH
KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT
KEANE (USA)-KEANE-LORELEI
KEANE (USA)-KEANE-KILL OR BE KILLED
KEANE (USA)-KEANE-BAD LITTLE BABY GIRL
KEANE (USA)-KEANE-TRYIN' TO KILL A SATURDAY NIGHT
KEANE (USA)-KEANE
ALDO NOVA-Subject
DRIFTER-Nowhere to Hide-Concrete Jungle
DRIFTER-Nowhere to Hide-The Elder
DRIFTER-Reality Turns to Dust-Highlander
DRIFTER-Reality Turns to Dust-Reality Turns to Dust
DRIFTER-Nowhere to Hide
DRIFTER-Reality Turns to Dust
DEATHROW-Deception Ignored
ACCUSER-Who Dominates Who?-Who Dominates Who
ACCUSER-Who Dominates Who?-Symbol of Hate
ACCUSER-Who Dominates Who?-Master of Disaster
ACCUSER-Who Dominates Who?
SHAH-Beware-Threshold of Pain
SHAH-Beware-Age of Dismay
SHAH-Beware-Save the Human Race
SHAH-Beware-Total Devastation
SHAH-Beware
ISSA-Can't Stop
ISSA-The Storm
ISSA-Sign of Angels
AT VANCE-Only Human
AT VANCE-Heart of Steel-Goodbye
AT VANCE-Heart of Steel-Princess of the Night
AT VANCE-Heart of Steel-Soldier of Time
AT VANCE-Dragonchaser
AT VANCE-No Escape-No Escape
AT VANCE-No Escape-Flying High
AT VANCE-Heart of Steel
AT VANCE-No Escape
BABE RUTH-Amar Caballero
PARADOX-Tales Of The Weird-Brainwashed
PARADOX-Tales Of The Weird-Day of Judgement
PARADOX-Tales Of The Weird-Brutalized
PARADOX-Tales Of The Weird-Tales of the Weird
PARADOX-Tales Of The Weird
MAD MAX-Night of Passion
FOREIGNER-4-I’m Gonna Win
FOREIGNER-4-Urgent
FOREIGNER-4-Juke Box Hero
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発言している29曲を連続再生 - Youtube



JON LORD (2013-01-19 00:53:31)

いつの間にか『BEFORE I FORGET』の
国内盤が再発されていて驚いた。
しかも最新リマスター、ボーナストラック、歌詞、対訳、
ニール・マーレイによる解説付きで、
値段はたった¥1500ぽっきりですよ、お客さん。

DAVID ROBERTS-BETTER LATE THAN NEVER ★★★ (2013-01-19 00:43:06)

お宝盤として珍重されていた'82年発表のデビュー作『ALL DRESSED UP』が数年前に紙ジャケCD化され、その好調な売れ行きに気を良くした日本のレコード会社が制作費を援助する形で実現した、実に20数年ぶりのリリースとなるデヴィッド・ロバーツの新作(2nd)。
1st発表以降は表立った活動はせずに、職業ソングライターとしての仕事にシフトしていた人だけに、どれだけ往時の歌唱力を保持しているのか読みきれませんでしたが、蓋を開けてみれば、保持どころか年を経て熟成されたワインの如き深みとまろやかさを増した歌声を聴かせてくれて(良い意味で)ビックリ。
収録楽曲に関しても、元々STARSHIPやダイアナ・ロス、BAD ENGLISHらに楽曲提供をしていた実力派とは言え、年齢を重ねることによって妙にレイドバックしたり枯れたりすることなく、若き日の瑞々しさを適度に保った楽曲は、メロディも
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DAVID ROBERTS-All Dressed Up... ★★★ (2013-01-19 00:19:28)

当時、ヒットチャートを賑わせていたLAの名うてのミュージシャン達が集結した豪勢なレコーディング環境、そして何より卓越した作曲家としての才能が注目を集めた、カナダ出身のシンガー・ソングライター、デヴィッド・ロバーツ、'82年発表の1stアルバム。
自分は'08年リリースの2nd『BETTER LATE THAN NEVER』を先に聴いてから、遡って本作を購入したのですが(何しろ1stは長らく入手困難な状態が続いていたので)、やっぱりこの頃は若い。いや四半世紀ぶりの2ndでも瑞々しさは失っていませんでしたが、この頃は更に輪をかけてピチピチしている印象で、歌声にしろ楽曲にしろアレンジにしろ、溌剌として、明日への夢と希望でパンパンに膨らんでいる感じ(?)。
フレッシュにハジける①⑤、ジェフ・ポーカロの豪快なドラミングからスタートする③なんてその最たる例に挙げられる名曲ですし、サビのメ
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KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-I'M READY TONIGHT ★★★ (2013-01-15 23:07:04)

イントロのピアノが良いなぁ。
フックの効いたメロディに
キャッチーに弾む曲調、
それに躍動感溢れる演奏といい、
KEANEの魅力を判り易く、且つ余す所なく伝えてくれる
アルバムのハイライト・ナンバーの1つです。

KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-OH OH OH ★★ (2013-01-15 23:03:17)

抜け良く、ポップに弾む曲調が
2ndアルバムの作風を象徴しているようです。
とはいえ、声を歪ませてパワフルに歌う
トム・キーンのVoもあって、
ロックならではの躍動感も失ってはいません。

KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT ★★ (2013-01-14 21:47:12)

70年代に、デヴィッド・フォスターやジェフ・ポーカロといった大物ミュージシャン達のバックアップを受け、齢13~14歳にして2枚のアルバムを発表した早熟の兄弟デュオ、トム(Vo)とジェフ(Ds)のTHE KEANE BROTHERSが、KEANEと改名した後、'82年に発表した2ndアルバム。(邦題は『スターダスト・トゥナイト』)
後にCHICAGOのフロントマンとして活躍することとなるジェイソン・シェフ(B)が新たにバンドに加わっていますが、メイン・ソングライターを務めるのは相変わらずトム・キーンゆえ、本作で演っているのは前作同様、洗練された歌心とハード・ドライヴィンなエッジをバランス良く併せ持ったAOR/産業ロック。
ただ、前作に比べると心持ちシンプルに、カラッと抜け良くまとめられている印象があって、個人的にはその点において1stの哀愁具合の方に軍配を上げるですが、それでも
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KEANE (USA)-KEANE-LORELEI ★★★ (2013-01-13 22:20:31)

アダルトなムードが漂う瀟洒なバラード。
この手の楽曲を説得力十分に歌いこなす
トム・キーンのVoを聴くと、
「本当に未成年?」と尋ねてみたくなりますね。

KEANE (USA)-KEANE-KILL OR BE KILLED ★★★ (2013-01-13 22:15:27)

トム・キーンのエモーショナルな歌声、
指の隙間から零れ落ちていくようなピアノの旋律、
哀愁を帯びてよく歌うG、
それにメリハリの効いた曲展開と、
あらゆる点においてアルバムの
ベスト・トラックに推したい名曲です。

KEANE (USA)-KEANE-BAD LITTLE BABY GIRL ★★★ (2013-01-13 22:09:38)

ジョン・キーンのアタッキーなドラムが
暴れ回る、アルバム随一のハード・ナンバー。
この曲は「HRソング」と表現してもいいかな?
(掛け声コーラスも入っていますし)
それでいて、フックの効いた哀愁のメロディと
Keyのお陰でがさつな印象は皆無。

KEANE (USA)-KEANE-TRYIN' TO KILL A SATURDAY NIGHT ★★★ (2013-01-13 21:59:10)

カセット・テープのCMソングに起用されたそうで
実際、楽しげでキャッチーなロック・ソングです。
土曜の夜に浮き立つ心情を表現したかのような
流麗なKeyに思わずこっちの心も逸ります。

KEANE (USA)-KEANE ★★★ (2013-01-13 20:37:41)

トム(Vo、Key)とジョン(Ds)のキーン兄弟が、KEANEを名乗って'81年に発表した1stアルバム。(邦題は『ドライヴィング・サタデー・ナイト』)
故ジェフ・ポーカロらの絶賛もあって「ヤングTOTO」として評判を呼び、特にここ日本では、ポップで軽やかなOPナンバー①がCMソングに起用される等スマッシュ・ヒットを記録したという本作は、TOTOの薫陶を受けたと思しき確かなテクニックを備えつつも、飽くまで「歌」をサウンドの中心に据えた、アンサンブル重視のキャッチーなメロディアスHRを志向。それでいて、若干17歳とは思えぬ成熟した歌声を響かせるトムのVoや、ジョンのエネルギッシュなドラミング(この時16歳!)、それにハード・ドライヴィンなGが楽曲にエッジとダイナミズムを加えてくれているので、甘口になり過ぎないという。これならHR/HMファンでも十分楽しめるんじゃないでしょうか。
…続き

ALDO NOVA-Subject ★★ (2013-01-12 22:44:22)

アルド・ノヴァについては「BON JOVIと仲が良い一発屋ミュージシャンでしょ?」ぐらいのボンヤリとした印象しか持っていなかったのですが、そうした失礼な認識を改める切っ掛けとなったのが、'83年発表のこの2ndアルバム。
Keyを効果的に用いたスペーシーなスケール感の創出、並びに短いインスト曲やSEをメドレー形式に繋いでアルバム全体をドラマティックに構成するスタイルはプログレシッブ・ロックからの影響が伺え、躍動感溢れるビートと、ポップでフックの効いたメロディを併せ持った楽曲作りの上手さ、Ds以外の全てのパートをこなすマルチっぷりに至るまで、アルド・ノヴァのミュージシャン・シップの高さには感心させられることしきり。特にGを雄弁に歌わせるギタリストとしての腕前はなかなかのものですよ。(ちなみに⑩にはチャック・バーキ(Ds)が参加)
歌に関しては少々好き嫌いが分かれるかもしれないの
…続き

DRIFTER-Nowhere to Hide-Concrete Jungle ★★ (2013-01-12 07:14:12)

タイトルに相応しく
ターザンの雄叫びからスタートするパワフルなナンバー。
シンプル且つマッシブに鍛え上げられた曲調に絡む、
荒々しく畳み掛けて来る野郎コーラスが
非常にカッコ良く、2ndアルバムの
魅力を伝えてくれる逸曲。

DRIFTER-Nowhere to Hide-The Elder ★★★ (2013-01-12 07:10:46)

実質的なアルバムのラスト・ナンバーで
従来の雄々しいドラマ性と、今作ならではの
鍛え上げられたマッチョさが上手く融合した名曲。
個人的には本編のハイライトはコレです。

DRIFTER-Reality Turns to Dust-Highlander ★★★ (2013-01-10 23:12:49)

ストレートに突っ走るパワー・チューン。
タイトルと歌詞から察するに映画「ハイランダー」が
元ネタにあると思われますが、実際曲調の方も
勇ましい高揚感に満ち溢れています。
劇的なツインGハーモニーにも闘魂を煽られますよ。

DRIFTER-Reality Turns to Dust-Reality Turns to Dust ★★★ (2013-01-10 23:10:15)

アルバム・タイトルを冠しているだけあって
かなり気合の入った作り込みが為されています。
イントロ“DUST TO DUST”から繋がり、
起伏に富んだ曲展開や、欧州民謡風味が取り入れられた
メロディを聴いていると、同時期の
BLIND GUARDIANを思い出したりします。
(もっとパワー/スラッシュ寄りですが)
単なるリズム楽器に留まらない働きぶりを披露する
ベースも○。

DRIFTER-Nowhere to Hide ★★ (2013-01-09 22:20:13)

'89年発表の2ndアルバムにしてラスト作。
MOTORHEADのフィル・キャンベルがゲスト参戦して②⑨(後者はROSE TATOOのカヴァー)でGプレイを披露。更にリリース当時BURRN!!誌でもレビューされてそこそこの点数を獲得する等、DRIFTERの代表作と言えばコレっつーことになるのでしょうか。
プロデューサーには再びカレ・トラップが登板しているものの、示唆に富んだ幻想的なイラストから直球勝負の写真へとアートワークの変化が物語る通り、全体的にファンタジックな色合いは後退。より重量感を増し、頑健に鍛え上げられたパワー/スラッシュ・メタル然とした内容となっています。
さりとて、別にドラマティック路線の楽曲が姿を消してしまったわけではなく、ちゃんと「歌う」Voに、相変わらず劇的にハモるツインG等、聴き進めるに従ってその手の楽曲が顔を覗かせる本編は、核の恐ろしさについて
…続き

DRIFTER-Reality Turns to Dust ★★ (2013-01-07 22:11:38)

'83年、スイスはチューリッヒにおいてピーター・ヴォルフ(G)を中心に結成。バンド初期の活動(ロゴ制作とか)にはCELTIC FROSTのトム・G・ウォリアーとマーティン・E・エインが関与していたことでも知られる4人組が、'88年に発表した1stアルバム。
畳み掛ける疾走感や、威勢のいい野郎コーラスといったスラッシュ・メタル的アグレッションと、(プロデューサーのカレ・トラップ繋がりでか)同時期のBLIND GUARDIANなんかに通じるファンタジックなドラマ性、それにプログレ・メタル風味の技巧と展開美を詰め込んだパワー/スラッシュ・サウンドは、ひと口に○○風とは括れない個性を感じさせてくれます。
ただ、たまに朗々と芝居がかった歌唱を披露するVo、起伏の激しい曲展開を堅牢に支える楽器陣など、1つ1つの要素を抜き出して評価すれば高品質なのに、何故かトータルだと今ひとつモッサリとし
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DEATHROW-Deception Ignored ★★ (2013-01-06 20:39:24)

Gの片割れをトーマス・プリーベからウヴェ・オスターレーナーに代え、'88年に発表されたこの3rdアルバムをもってDEATHROWはサウンド・スタイルを大幅に刷新。
相変わらずスラッシュ・メタル以外の何物でもない作風を貫いてはいるのですが、前2作で聴かせてくれた本能任せの突進感覚が後退して、代わりに、理性的なリフ/リズム・チェンジを仕込んだ曲展開や、10分に及ばんとする長尺曲にチャレンジする等、プログレ・メタル・テイストをクローズアップ。いかにもHM然とした脳筋チックなモノから、何やらアーティスティックなイラストへと変化を遂げたアートワークもそのことを如実に表していますね。
多少サウンドが複雑さを増したとは言え、そこは西ドイツきっての暴走軍団として勇名を轟かせたバンド。相変わらず人並み以上のスピード感覚は全編に亘って発揮されていますし、ツインGが随所で劇的に奏でるウェットなメロ
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ACCUSER-Who Dominates Who?-Who Dominates Who ★★★ (2013-01-05 23:16:04)

滅法男臭ぇ野郎コーラスによりシャウトされる
“WHO!DOMINATES WHO!”のサビメロにアガリまくる
男おいどん系スラッシュの名曲。
ライブで聴いたらさぞかし盛り上がること請け合い。

ACCUSER-Who Dominates Who?-Symbol of Hate ★★★ (2013-01-05 23:07:41)

アルバム中では比較的ストレートに
畳み掛けて来るスラッシュ・ソング。
濁声で男臭さを撒き散らすVoと
ガチムチ感演出に大きく貢献するリフ&リズム、
メロディアスに切り込んでくるGソロの
カッコ良さにはテンションが上がりますね。

ACCUSER-Who Dominates Who?-Master of Disaster ★★★ (2013-01-05 23:00:49)

OPナンバーにして、いきなり7分半もある
大作ナンバーですが、噛み付くように歌う剛直なVo、
鋭利且つソリッドに刻まれるGリフ、
タイトなリズム・ワークで焦燥感を煽るDsとが
押せ押せで畳み掛けてくるので退屈する暇はありません。
トラディショナルなメロディを奏でるGソロも良い感じです。

ACCUSER-Who Dominates Who? ★★★ (2013-01-04 22:34:25)

アートワークに託された、実験に失敗して半人半機の身となり次第に人間性を失っていくキャラクター「ウルトロン6」の内部で起こる“人間”と“機械”の葛藤を描き出す・・・というコンセプトは実に立派なのだけど、肝心のイラストがパッと見、赤ん坊とロボットが戯れてるだけにしか見えずトホホ・・・な、'89年発表の2ndフル・アルバム。
野太いVoに、滅法男臭いコーラス、鉄材から削り出したようなソリッドなGリフを刻み倒す一方、ヨーロピアンな湿り気を帯びたメロディも劇的に紡ぎ出すツインGとが、切迫感を湛えたタイトなリズムに乗って猛進するパワー・サウンドが、まさしくドイツ産ならではの質実剛健さを伝えてくれて、ひたすらにカッコイイ。
大作主義を打ち出している割に、リズム・パターンのバリエーションが乏しいせいで長尺曲だと中弛みを感じてしまうのが玉に瑕ですが、逆にコンパクトに締まった①⑤⑥みたいな楽曲は
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SHAH-Beware-Threshold of Pain ★★★ (2013-01-03 20:32:22)

この曲に限ってはVoが「歌っている」こともあり、
かなり正統派HM風味が強く感じられ、
実際、劇的且つ緩急を飲み込んだ曲展開も
それを裏付けてくれています。
アルバムのクライマックスを飾るに相応しい
堂々たる名曲です。

SHAH-Beware-Age of Dismay ★★ (2013-01-03 20:30:36)

アルバムでは比較的ストレートにスラッシュ色が
打ち出されている楽曲ですね。
青臭いコーラスがせっかくの迫力を減じてしまっている感が
無きにしも非ずですが、それでもカッコイイものはカッコイイ。

SHAH-Beware-Save the Human Race ★★★ (2013-01-03 20:28:11)

疾走感よりもグルーヴィなノリの良さが際立つ
楽曲ですが、クランチーな音作りと切れ味鋭い
演奏のお陰でマッタリ感は皆無。
図太い音色で唸りを上げてアクセントを加える
Bもカッコイイですね。

SHAH-Beware-Total Devastation ★★ (2013-01-03 20:23:16)

スラッシュ・メタルとしては少々スロー・スタート気味かな?
と思わせておいて、聴き進むに従ってグングンとテンションが
高まっていく構成。特にキリリと冷えた音色でGが滑らかに
切り込んで来るラスト・スパート部分のカッコ良さは格別です。

SHAH-Beware ★★★ (2013-01-03 19:07:32)

シャー!(挨拶)「ソビエト連邦初のスラッシュ・メタル・バンド」として話題を読んだ3人組が、'88年にATOM H RECORDSからリリースした(テイチクから国内盤も出た)1stアルバム。
昔聴いた時は、トリオ編成、吐き捨て型のハイピッチVo、それに1曲目のタイトルが“TOTAL DEVASTATION”ということもあって「DESTRUCTION影響下のバンド」との印象を受けたのですが、今回改めて聴き直してみたら、歌にしろ演奏にしろ楽曲にしろ、別にDESTRUCTIONっぽさは然程でもなかったなぁ、と。
疾走感自体は大したことないのですが、演奏にはキレがあり、ザクザクと小気味良く刻まれるGリフ、随所で差し込まれるキンと冷えた滑らかなメロディ、そしてタテノリで突っ走るリズムからなるサウンドは、むしろベイエリア出身のその手のバンドに近しい印象。寒々しく底冷えする反面、カラッカラに
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ISSA-Can't Stop ★★★ (2012-12-29 11:37:30)

イッサ、3枚目の作品は80~90年代に活動していたメロディアスHRバンドの楽曲を集めたカヴァー・アルバム。(アレンジは現EDEN'S CURSEのアレッサンドロ・デル・ベッキオが担当)
普通、この手の企画盤はマーケティング的な観点からも、ある程度名の知れたアーティストの楽曲をカヴァーするのが常道ですが、本作はそこを敢えて外し、大成せずに埋もれてしまったバンドの名曲群を掘り起こしている点がユニーク。マーケティングよりも趣味性を優先したかのようなこの企画、まるでFRONTIER RECORDS社長セラフィノ・ペルジーノ氏の「俺が聴きてぇんだから、細けぇことは良いんだよ!」との決意表明が聞こえてくるかのようです。
本編に登場するバンドは、AVIATORにREGATTAにBOULEVARD・・・と名前を挙げただけで「ああ、あれね」となる方は相当なマニアとお見受け致します。個人的に半数
…続き

ISSA-The Storm ★★ (2012-12-29 00:06:55)

ゴージャスな美貌のみならず、ハスキーな歌声の素晴しさ、そして何よりデビュー作『SIGN OF ANGELS』の飛び抜けたクオリティの高さで話題を呼んだイッサ嬢が、再びFRONTIER RECORDS人脈に連なるソングライター/ミュージシャン勢と共に制作、'11年に発表した2ndアルバム。
デビュー作のどういった要素がリスナーに受けたかを的確に把握し、楽曲のフック、キャッチーなサビメロ、壮麗なアレンジをより一層研磨することによって「哀愁のハードポップ・サウンド」の魅力を素直に伸ばしてみせた本作の質の高さは、カラータイマーみたいな(?)のKeyリフが印象的なOPナンバー①を聴いただけでハッキリと伝わってきます。
ただ、関わったソングライターの資質の差異なのか、今回は北欧的な冷ややかな哀感は少々減退した印象で、全体としてはより普遍的なメロハー・テイストが強まった感あって、別にこれは
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ISSA-Sign of Angels ★★★ (2012-12-27 21:10:56)

端麗な容姿と卓越した歌唱力を兼ね備えるノルウェーの歌姫、イッサことイサベル・ウーヴェスヴェンが'10年に発表した1stアルバム。
見目麗しいアートワークからも明らかなように、ソプラノ・ボイスか、はたまたオペラティックなスタイルで歌い出しそうなゴージャスな美貌の持ち主のイッサ嬢ですが、その声はどちらかと言えば「お転婆」系(死語)で、ハスキーな声質はロック・シンガー然としたパンチの効き具合。
10代の頃からプロキャリアを積んでいるだけ合ってその実力は確かな上に、FRONTIER RECORDSの全面バックアップを受け、参加ミュージシャンもソングライターも腕利きの職人揃いとあっては、これはもうレベルの低い作品が出来上がるわけがありません。
事実、エッジを失うことなく哀メロのフックに磨きのかけられた、華やかなハード・ポップ・サウンドは出色の出来栄え。キャッチーなサビメロからヒン
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AT VANCE-Only Human ★★★ (2012-12-26 21:36:37)

オリバー・ハートマン(Vo)在籍時代最後の作品となってしまった'02年発表の4thアルバム。
こちらのサイトでの得票数からも明らかな通り、3rd『DRAGONCHASER』の行き詰まり感を吹き飛ばした快作として高評価を獲得している本作ですが、そのことはわざわざ音を聴くまでもなく、前作のチープなイラストとは天と地ほどにグレードに差があるアートワークを見ただけで窺い知ることが出来ます(笑)。
サシャ・ピートをプロデューサーに迎え、一層硬質に引き締まったサウンド・プロダクションはもとより、『DRAGONCHASER』で指摘されたメロディの練り込み不足も解消の方向へ向かっているようで、キャッチーな味わいが強化された②とか、勇ましくギャロップする④のような、従来にはなかったAT VANCEの新たな魅力をアピールする楽曲が収められている点も評価ポイント。
あと個人的に嬉しいのが、疾
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AT VANCE-Heart of Steel-Goodbye ★★★ (2012-12-23 09:06:35)

ネオクラシカルHMと言ったらこれでしょ?
と言わんばかりにコブシの効きまくった
オリバー・ハートマンの歌うメロディに
悶絶させられっ放しの逸品。

AT VANCE-Heart of Steel-Princess of the Night ★★★ (2012-12-23 09:04:22)

ROYAL HUNTのアンドレ・アンダーセンなんかにも通じる
メロディ・センスを感じます。
冷たくも悲哀に満ちた泣きメロに思わず視界が
滲んでしまいますよ。

AT VANCE-Heart of Steel-Soldier of Time ★★★ (2012-12-23 09:00:48)

AT VANCEが誇る至高のスピード・ナンバー。
「民俗音楽風」と評されたどこか物悲しいGリフ、
北欧メタル風のドラマティックな構築美、
ジャーマン・バンドならではの力強い疾走感とが
三位一体となって織り成すネオクラワールドに
心臓がバクバクと高鳴りますね。

AT VANCE-Dragonchaser ★★ (2012-12-21 23:06:00)

気合を入れて「ニーベルンゲン伝説」を基にしたコンセプト・アルバムを作ってみたのに、なぜかイマイチ評価の芳しくない'01年発表の3rdアルバム。
しょっぱ過ぎるジャケット・アートワークが最大の理由・・・ってことはないでしょうが、それにしたってB級メタル・バンドの自主制作デビュー盤かと見紛うチープなイラストが、せっかく用意したコンセプト・アルバムという立派な器に水を差している感は否めません。
まるでイタコを召喚してオーラフ・レンク(G)にイングヴェイの生霊を憑依させたかのような、イングヴェイ以上にイングヴェイっぽい劇的なOPナンバー①、「よくもまぁこんなに哀しい歌メロを思いつくな」と感心させられるほど悲壮感漂う⑥等、AT VANCEの刻印が押された名曲で要所が締められているため、前2作を気に入った方を失望させないだけの完成度はちゃんと備わっているんですけどね。
ただ、オーラ
…続き

AT VANCE-No Escape-No Escape ★★★ (2012-12-21 22:37:52)

人気ないですが、個人的には1stアルバムのハイライト。
聴いているだけで床をのたうち回りたくなるほど
コブシ回りまくりの歌メロには「ネオクラ・メタル」の
魅力が凝縮されています。
北欧風ネオクラシカル・メタル・バンドとしてAT VANCEの
頂点は1stだったかもしれませんね。

AT VANCE-No Escape-Flying High ★★★ (2012-12-21 22:34:51)

ジャーマン・メロスピ・メタル的な
パワフルな疾走感が持ち味のOPナンバーですが
暗い憂いと緊張感を湛えたサビメロの展開が
このバンドならでは。初めて聴いた時は
「ホントにドイツのバンド?」と思いましたね。

AT VANCE-Heart of Steel ★★★ (2012-12-19 22:32:25)

ツインG体制へと移行して、衝撃のデビュー作『NO ESCAPE』から僅か半年足らずのインターバルでリリースされた2ndアルバム。しかもこれが、1stに勝るとも劣らないネオクラ・メタルの傑作ですからね。
風貌の冴えないオッサン・バンドだったせいか(?)、当時、同じくらい注目を集めていた後発デビューのSONATA ARCTICAに人気面ではすっかり水を明けられてしまうことになるわけですが、個人的には、より硬派なメタル・サウンドを実践する彼らの音の方が好みでした。フォーキーな寒々しさと叙情性、ネオクラ・メタルならではの構築美、そしてパワー・メタリックな疾走感とが一体となった①②の流れは、聴く度に全身の血が沸き立つAT VANCE史上、いやさ北欧メタル史に残る名曲ですし(いやドイツのバンドなんですけどね)、重厚なエピック・チューン④、コブシの効いた荒涼たる歌メロに「これぞネオクラシカル!」
…続き

AT VANCE-No Escape ★★★ (2012-12-18 22:36:42)

来年初頭にAT VANCEの初来日公演が決定したと耳にして、思わずCD棚から引っ張り出してきて久々に聴き直している、'99年発表の1stアルバム。
本作はリリース当時BURRN!!誌で高得点を叩き出し、またHR/HMファンの間でも「凄いバンドが現れた!」と話題になった作品だけあって、その完成度の高さには抜きん出たもの有り。オーラフ・レンクのテクニカルなネオクラGプレイと、レンジの広いオリバー・ハートマンのパワフルなVo(ちょっとジェフ・スコット・ソート似)を両輪に、スピーディ且つドラマティックに疾走する北欧風様式美HMサウンドは、北欧メタル的な線の細さとは無縁の、例えば独産パワー・メタルに通じる強靭な足腰も兼ね備えています(例えばも何もドイツ出身バンドなんすけどね)。特に、ダークな緊迫感を湛えた劇的な歌メロに思わず万歳三唱したくなるスピード・ナンバー①②は、ネオクラ・メタル・ファン
…続き

BABE RUTH-Amar Caballero ★★ (2012-12-17 22:14:25)

マカロニ・ウェスタンのテーマ曲をカヴァーしていることで有名な(?)、英国はハートフォードシャー出身の5人組が'74年に発表した2ndアルバム。
それ目当てで彼らのカタログを集めるようになった身ゆえ、カヴァー曲不在の本作は購入が後回しになっていましたが、さりとて、このアルバムが1stや3rdに比べて聴き劣りするかと言えば、当然そんなことはなく。
ダイナミックなガブリ寄りから一音入魂の繊細な表現力まで、多彩にして振れ幅の大きなアラン・シャックロック(G)とジェニー・ハーン(Vo)のパフォーマンスを主軸に、プログレ、クラシック、ジャズ、ファンク、フラメンコの要素、それにスパニッシュ・フレーバーから東洋風味薫るメロディまで豪快に取り込んで血肉へと変えた、懐の深い個性派HRサウンドは相変わらず際立っています。
ヒプノシスが手掛けたアートワークや、ストリングスにフルート、果てはラッ
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PARADOX-Tales Of The Weird-Brainwashed ★★★ (2012-12-16 22:45:14)

アップテンポではあるものの、
スラッシュというよりは正統派HM寄り。
エピック・メタルばりの力強さと
スケール感を伝えるサビメロがカッコイイったら。

PARADOX-Tales Of The Weird-Day of Judgement ★★★ (2012-12-16 22:40:57)

決してメロディを見失わない硬派なVoとツインG、
破壊的なGリフ、それに重量感溢れるリズムとが
重心低く突進する「これぞPARADOX!」な
パワー/スラッシュ・ナンバー。血圧が上がりますよ。

PARADOX-Tales Of The Weird-Brutalized ★★★ (2012-12-16 22:36:55)

憂いを帯びたメロディを硬派に歌うVo、
攻撃的に畳み掛けるリフ&リズム、
ドラマティックに絡み合うツインG、
それでいながら肉体に訴えかけるキャッチーさも
併せ持った、スラッシュ/パワー/正統派へヴィ・メタルの
美味しいトコ取りな名曲。
個人的にはアルバムのハイライト・ナンバーです。

PARADOX-Tales Of The Weird-Tales of the Weird ★★★ (2012-12-16 22:29:01)

ドラマティックな導入部に、ツインGの劇的な絡みを
活かした曲展開、それに10分に及ばんとする大作主義など、
元々アルバム『TALES OF THE WEIRD』が
名作『HERESY』の続編として制作された
(その後コンセプトが変更された)という、
その名残りを感じさせてくれる名曲です。
終始パワフルに突っ走って、大作曲にありがちな
もったいぶった部分が皆無なのがこのバンドらしい。

PARADOX-Tales Of The Weird ★★★ (2012-12-15 21:45:14)

3年振りの新作ですが、それぐらいのインターバルだとPARADOXの場合「お、今回は早かったな」とか思ってしまいます。解散宣言まで飛び出したその3年間の波乱万丈っぷりに関しては国内盤解説に詳しいのですが、読みながら「もう'12年のベスト・アルバムはコレで決まりでいいや」とか思ってしまいましたよ。
実際お世辞でもなんでもなく、ソリッドでありつつ男の哀愁も背負ったチャーリーのVoと、メロディックに切り込んでくるツインG、そして機銃弾の如く速射されるリフ&リズムの猛ラッシュで聴き手を捻じ伏せる、PARADOX流パワー/スラッシュ・サウンドは無類のカッコ良さ。冒頭のスピード・ナンバー三連打や、切れ味鋭い⑨といった楽曲の武骨な畳み掛けには、このバンド不変の美学が宿っています。
今回はデス・メタル・バンド出身ギタリストが新たに加わっているため、更にブルータルな方向へ歩みを進めるのかと思いき
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MAD MAX-Night of Passion ★★ (2012-12-13 22:40:42)

MAD MAXなんて言われると、素肌に皮のベスト着込んだモヒカン頭のメンバーが、改造車にハコ乗りして「ヒャッハー!」と奇声を上げているような世紀末サウンドが思い浮かびますが(どんなサウンドだ)、本作でメイン・ソングライターを務めているのは、CASANOVAやDEMON DRIVE等の活動で名を馳せるあのマイケル・ヴォス(Vo)。ゆえに、全編に亘って重視されるのはアグレッションよりもメロディとハーモニー。
このバンドが前3作をかけて培ってきた、ドイツのバンドらしい質実剛健な正統派HMサウンドと、マイケルが新たに持ち込んだポップでメロディアスなアメリカンHRサウンドが、全く溶け合うことなく、A面とB面でそれぞれ別個に存在を主張している点がちょっと可笑しい本作。
単純に質で言えば、少々野暮ったい前者よりも、哀愁漂う⑤、爽やかで抜けの良いメロハー⑥、ゲスト参加のジョシュア・ペラヒアが
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FOREIGNER-4-I’m Gonna Win ★★★ (2012-12-12 21:55:23)

なぜだか人気のない楽曲ですが、
個人的には『4』の中でも1、2を争うぐらい
お気に入りの名曲。
始まりこそ地味めですが、後半に進むに連れて
熱を帯びていく曲展開、それに何より
ルー・グラムの入魂の絶唱に何度聴いても
痺れまくりですよ。
この曲を聴け!いや、聴いて下さい。

FOREIGNER-4-Urgent ★★★ (2012-12-12 21:48:41)

マイケル・ジャクソンが踊り出しそうな
ダンサブルなビートとモダンなアレンジが印象的。
そう、この曲の肝はサックスですね。

FOREIGNER-4-Juke Box Hero ★★★ (2012-12-12 21:46:52)

なぜか聴いているAC/DCのことが思い浮かぶ
ギンギンにビートの効いたタテノリ・ナンバー。
とはいえ勢いのみならず、キャッチーでフックの
効いたメロディや曲展開をちゃんとちゃんと
備えている辺り、流石FOREIGNER。
アルバムのハイライト・ソングの1つです。


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