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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4151-4200
CRYSTAL VIPER-Crimen Excepta
MPIRE OF EVIL-Hell to the Holy-Shockwave
MPIRE OF EVIL-Hell to the Holy-Metal Messiah
MPIRE OF EVIL-Creatures of the Black
MPIRE OF EVIL-Hell to the Holy
MPIRE OF EVIL
LION-Dangerous Attraction-Never Surrender
3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal-Metal Woman
3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal-Men of Fortune
3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal-Look Out
3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal
NIVA-Gold from the Future-Final Warning
NIVA-Gold from the Future-Gold from the Future
NIVA-Gold from the Future
DEMON-Breakout-Standing in the Shadow
DEMON-Breakout-Through these Eyes
DEMON-Breakout-England's Glory
DEMON-Breakout
DEMON-Hold On to the Dream-Hold On to the Dream
DEMON-Hold On to the Dream-Eastern Sunset
DEMON-Hold On to the Dream
DEMON-Heart of Our Time-Genius?
DEMON-Heart of Our Time-Expressing the Heart
HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-Cherish Disdain
HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-The Blackest Night
HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-Crisis in Utopia
HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-Fight to Kill
HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-My Last Attack
DEMON-Heart of Our Time
HOLY GRAIL-Crisis in Utopia
BEGGARS OPERA-Pathfinder-Madame Doubtfire
BEGGARS OPERA-Pathfinder-Hobo
BEGGARS OPERA-Pathfinder-MacArthur Park
BEGGARS OPERA-Pathfinder
DEPARTURE-HITCH A RIDE-NO WHERE TO GO
DEPARTURE-HITCH A RIDE
PASTORE-THE END OF OUR FLAMES-NIGHT AND DAY
PASTORE-THE END OF OUR FLAMES-THE END OF OUR FLAMES
PASTORE-THE END OF OUR FLAMES-BRUTAL STORM
PASTORE-THE END OF OUR FLAMES
PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS-OUT OF CONTROL
PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS-HORIZONS
PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS
PASTORE
PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS
HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-She Talks to Angels
HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-Bleeding Through
HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-Run Away
HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-Our World, Our Time
HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-I Will Follow
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発言している35曲を連続再生 - Youtube



CRYSTAL VIPER-Crimen Excepta ★★ (2012-06-06 07:15:02)

「間違いなくCRYASTAL VIPERの音楽だが、これまでとは異なるサウンドを目指した」というマルタ・ガブリエル(Vo)のコメントが、判り易く本作の方向性を表している'12年発表の4thアルバム。
「中世の魔女狩りと宗教裁判」をテーマに据えたコンセプト・アルバムということで、従来前面に出ていたヒロイックなメロディや明快な疾走感が抑制された代わりに、これまで以上に表現力をフル活用してダークなストーリーを歌い綴っていくマルタ姐さんのVo、起伏の激しい曲展開や、楽曲間をSEで繋いだプログレ・メタル的手法等、本編はヨーロッパの暗黒面を暴き出すコンセプト作に相応しい、ミステリアスでシアトリカルな空気が充満している。(解説でも触れられていますが、確かにところどころでKING DIAMONDを思い起こさせます)
バンド史上初の試みということでやや力み過ぎたのか、全体的にキャッチーさに欠け
…続き

MPIRE OF EVIL-Hell to the Holy-Shockwave ★★★ (2012-06-05 07:19:59)

厄い雰囲気とダーティで埃っぽい
ロックンロール・テイストを伴って
アグレッシブに疾走するアルバム後半の
クライマックス役を担う名曲。
この曲においてもマンタスのGソロは光っています。

MPIRE OF EVIL-Hell to the Holy-Metal Messiah ★★★ (2012-06-05 07:17:57)

NWOBHMチックなGリフと剛直なリズムが
スラッシーに疾走する、マンタスがリーダーを務めてた時期の
VENOMを最も色濃く思い起こさせる名曲。
本人も「会心の出来栄え」と自画自賛する
ドラマティックなGソロも確かに素晴しい。
アルバムのハイライトですね。

MPIRE OF EVIL-Creatures of the Black ★★ (2012-06-04 07:16:43)

「KISSのようなライブを演り、JUDAS PRIESTばりのシャープなエッジと、MOTORHEADに匹敵するラウドさを併せ持ったサウンドを追求する」というVENOM時代の身上に基づき(?)、2曲のオリジナル・ナンバーと共に、JUDAS PRIESTの“EXCITER”、MOTORHEADの“MOTORHEAD”、KISSの“GOD OF THUNDER”、それとAC/DCの“HELL AIN'T A BAD PLACE TO BE”等、彼らのルーツというべきバンドのカヴァー4曲も収録されている'10年発表のデビューEP。
カヴァーのチョイスはハッキリ言ってベタもいいところですが、とにかく個性の強い人たちが集まりゆえ、アレンジは比較的オリジナル・バージョンに忠実にも関わらず、より禍々しく、よりオドロオドロしい色合いが強く感じられる辺りは流石というか何と言うか。
また、カヴァー
…続き

MPIRE OF EVIL-Hell to the Holy ★★ (2012-06-03 16:06:42)

「VENOMつったらクロノス脱退以降こそが最高ッスよ!」という自分のような人間にとっては、現行VENOMよりもテンションが上がる存在、マンタス(G)、トニー“ザ・デモリションマン”ドーラン(B、Vo)、アントン(Ds)ら、旧VENOM構成員らによって結成されたMPIRE OF EVILが'12年に発表した1stフル・アルバム。
80年代アングラ・メタル的な轟然たる音作りの下、スラッシーなリフ捌きから構築美を宿したGソロまでシャープにこなすマンタス、Bプレイも歌声も容貌同様の厳つさを誇るザ・デモリションマン、燃費の悪いアメ車が排ガス撒き散らしながらかっ飛ばしてるようなアントンの豪快なドラミングによって作り出されるサウンドは、トリオ編成とは思えぬヘヴィネスと禍々しい邪気をプンプンと発散しており、イーヴル且つ剛直な①や、ダーティで埃っぽいロックンロール・テイストも塗された⑤⑧といった疾走
…続き

MPIRE OF EVIL (2012-06-03 16:05:47)

クロノスと共にVENOMの中心的存在であったマンタス(G)、クロノスの実弟でもあるアントン(Ds)、クロノス脱退後のVENOMでフロントマンを務めた巨漢シンガー、ザ・デモリションマンことトニー・ドーランにより'10年結成されたトリオ・メタル・バンド。
元々はVENOMのアルバム・タイトルに因んでPRIME EVILを名乗っていたが、同名バンドがいたことからMPIRE OF EVILに改名し、'11年に、6曲入りEP『CREATURES OF THE BLACK』でデビューを飾り、更に'12年には1stフル『HELL TO THE HOLY』を発表している。('12年にアントンは脱退)
ところで、トニー・ドーランはATOMKRAFTを再結成している筈なのだが、そっちの活動は一体どうなっているのでしょうか。

LION-Dangerous Attraction-Never Surrender ★★★ (2012-06-03 02:16:54)

自分の中では「LION=この曲」ですね。
その昔、テレビでしょっちゅう放送されていた
B級アクション『処刑ライダー』という映画の
劇中歌に採用されていて、「このカッコイイ曲はなんぞ?」
と思ったのがLIONに興味を持つ切っ掛けでした。

3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal-Metal Woman ★★★ (2012-06-02 00:06:49)

このタイトルで、2本のGがその威力を如何なく発揮した
JUDAS PRIESTを思わせる劇的なイントロダクションと、
IRON MAIDENばりの構築美に満ちたインスト・パートを
備えているのですから、素晴しくないわけがありません。

3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal-Men of Fortune ★★★ (2012-06-02 00:04:44)

押しと引きを心得た曲展開でもって、
7分に及ぶ長尺を飽きさせることなく
聴かせ切る、本編のクライマックスを
飾るに相応しいエピック・ソング。
珍しく(初?)ノーマル・ボイスでの
メロディアスな歌い上げがフィーチュアされた
中盤における、哀愁に満ちたメロディが
素晴しく胸を打ちます。

3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal-Look Out ★★★ (2012-06-02 00:01:59)

ロブ・ハルフォード、キング・ダイアモンド、
ウド・ダークシュナイダー、ダン・ビーラーといった
攻撃的なハイトーンを聴かせてくれるシンガーと
比較される機会の多いカム・パイプスですが、
ロニー・J・ディオに捧げられたこの疾走ナンバーでは、
その歌唱はそこはかとなくロニー風に聴こえます。
キャッチーなGリフとサビメロがDIO風だからかもしれませんが。
それにして、劇的なツインGと、DEEP PURPLEか
はたまたURIAH HEEPかといった趣きのオルガン・ソロが
駆け抜けていくインスト・パートが無茶苦茶クール!

3 INCHES OF BLOOD-Long Live Heavy Metal ★★★ (2012-05-31 22:55:57)

RAINBOWとメタルに対してリスペクトを捧げるタイトルのみならず、内容の方も最高な'12年発表の5thアルバム。
ウド・ダークシュナイダーを先鋭化させたようなカム・パイプス(Vo)のカミソリ熱血ハイトーンVoを筆頭に、隙あらば劇的なユニゾン・プレイを決めまくるツインG、それにガッチリとボトムを支える骨太且つ強固なリズム・セクションに至るまで、各パートが益々ビルドアップされており、バンドが前作『破滅のへヴィ・メタル』以来、より強靭に、よりドラマティックに成長を遂げたことがひしひしと伝わってくる仕上がり。これで更にサウンドに重厚感が加われば「新世代のACCEPT」にすらなれる逸材だと思うのですが、一方でこの荒っぽい前のめり感覚も失っては欲しくないような・・・。
JUDAS PRIEST調のイントロとIRON MAIDENばりのインスト・パートを兼ね備えた勇猛にして劇的な①、デス
…続き

NIVA-Gold from the Future-Final Warning ★★★ (2012-05-30 23:19:07)

キビキビとした緊迫感に溢れたヴァースから
開放感を伴う爽やかなサビメロへの展開が
秀逸な本編後半のハイライト・ナンバー。
フラッシーなGソロも印象に残りますね。

NIVA-Gold from the Future-Gold from the Future ★★★ (2012-05-29 22:47:48)

適度なハードさを保ちつつ、思わず身悶えする程に
フックの効きまくった物悲しい哀メロが駆け抜けていく
アルバムのハイライト・ナンバーにして表題曲。
ちょっとGRAND ILLUSIONを思い出したりもする
(それも傑作『VIEW FROM THE TOP』の頃)
'11年屈指の名曲の1つですよ。

NIVA-Gold from the Future ★★★ (2012-05-28 21:23:24)

トニー・ニヴァ(Vo)率いるスウェーデンのメロディアスHRバンドが17年ぶりに発表した2ndアルバム。
'94年リリースの1st『NO CAPITULATION』は、かのゼロ・コーポレーションを通じて国内盤もリリースされていたらしいのですが、正直、脳みそ絞ってみても全く記憶に残っておらず、しかし本作の完成度の高さに触れるとそっちも是非聴いてみたくなりますね。(・・・と思ったのは自分だけではなかったようで、中古盤市場で一気にレア・アイテム化していてちょっと笑った)
音楽性の方は、いかにも北欧のバンドらしい涼しげな哀メロが堪能できるメロハー路線で、サウンドが甘くなり過ぎぬよう適度にエッジを効かせてくれるG、リズム隊、歌いっぷりの良いハイトーンVo、それに溌剌としたボーカル・ハーモニーが爽快感を運んで来てくれる点もセールス・ポイント。
哀愁を帯びたメロディが躍動する②⑨や、喉
…続き

DEMON-Breakout-Standing in the Shadow ★★★ (2012-05-27 20:44:50)

全体的にハード志向が貫かれた6thアルバムですが
この曲は案外にポップ。スティーヴ・ワッツの
流麗にして軽快なKeyワークが心踊る高揚感を
演出していて、やはりこの人の適性は
こっち路線なんだな~と。
とは言え、中間部には泣きのGが配され、
曲展開にはきっちり緩急も設けられています。

DEMON-Breakout-Through these Eyes ★★★ (2012-05-27 20:41:37)

テクニックよりも味で勝負!なヘタウマ系シンガーに
分類されることの多いデイヴ・ヒル氏ですが、
この劇的且つ感動的な名バラードにおける歌声は
並のシンガーじゃ太刀打ちできないほどにエモーショナル。
哀愁の親父ボイスに男泣き必至ですよ。

DEMON-Breakout-England's Glory ★★★ (2012-05-27 20:38:07)

聖歌隊のイノセントな歌声をイントロに、
大英帝国の栄光の歴史を高らかに謳い上げる
ノリノリのHRチューン。
ご当地のライブではさぞかし盛り上がったことでしょう。

DEMON-Breakout ★★★ (2012-05-27 01:00:39)

'87年発表の6thアルバム。DEMONのカタログの中では比較的影の薄い存在ですが(全部影が薄いじゃん?とか言わないように!)、実はこれがなかなかの力作。
勇ましいファンファーレ調のKeyを伴った重厚な①、“HURRICANE”のタイトルに恥じぬ勢いを感じさせてくれる②・・・という開始早々のハードな展開に象徴されるように、今回は近作に顕著だったプログレ風味が後退し、代わって1st~2ndアルバムの頃を思わせるハード・ロッキン/へヴィ・メタリックなエッジとエネルギッシュな躍動感が戻って来ており、特に、子供達による賛美歌調のイントロに導かれて疾走を開始する⑤は、“ENGLAND’S GLORY”というタイトルが物語る通り、大英帝国の輝かしい歴史を高らかに謳い上げる逸品。(本国のライブではさぞかし盛り上がったに違いない)
また、ただ勢い任せなだけでなく、軽快なタッチで奏でられるピア
…続き

DEMON-Hold On to the Dream-Hold On to the Dream ★★★ (2012-05-26 01:10:28)

VoとGがゆったりと哀愁のメロディを歌い上げ、
DARE辺りに通じるアイリッシュ風味が
仄かに香ってくる高品質な叙情HRナンバー。

DEMON-Hold On to the Dream-Eastern Sunset ★★★ (2012-05-26 01:06:24)

神秘的なイントロに始まり、
じっくりと盛り上げてから疾走へと転じ、
壮大なスケール感を伴ってエンディングを迎えるという
これぞブリティッシュHM、な起承転結が決まった
ドラマティックな名曲。
間違いなくアルバムのハイライトですよ。

DEMON-Hold On to the Dream ★★ (2012-05-24 06:52:09)

優れたソングライターとして、そして腕利きミュージシャンとして、デイヴ・ヒル(Vo)と共にDEMONを支えてきたKey奏者、スティーヴ・ワッツの参加最終作となった'91年発表の8thアルバム。とは言え別に両者の関係が険悪化したとか、そういうマイナス要素が脱退の理由ではなかったようで、それはデイヴが本作をDEMONの重要作品の1つに挙げ、スティーヴのバンドに対する貢献の大きさに謝辞を捧げている再発盤CDの解説からも読み取れます。
んで、そのスティーヴ・ワッツの手によるドラマティックなKeyのイントロに導かれ、溌剌として勇ましいOPナンバー①で幕が上がる本作は、大枠としてはブリティッシュHM路線の名盤だった前作の流れを汲みながらも、全体的にドラマ性とヘヴィ・メタリックな荒々しさは薄らいでいる。起承転結がバッチリ決まった雄々しく力強い③はアルバム屈指の名曲と言えますし、続くこれまた劇的な④
…続き

DEMON-Heart of Our Time-Genius? ★★ (2012-05-23 07:15:27)

ポップ&モダンな曲調の上で
伸びやかに歌うジョン・ウォータハウスの
Gプレイが胸に沁みます。
デイヴ・ヒルも歌が上手くなったなぁ、と
しみじみ実感させられる1曲。

DEMON-Heart of Our Time-Expressing the Heart ★★★ (2012-05-22 23:06:58)

コンパクトにまとめられた楽曲が並ぶ作中にあって
この曲のみは6分以上の長尺を誇りますが、
実際、神秘的なイントロに始まり、DEMONらしい
泣きを伴ったメロディや曲展開はそれも納得の
ドラマティックな仕上がり。
ところで、Keyが時折奏でる印象的なフレーズは
映画「未知との遭遇」を元ネタにしているのでしょうかね。

HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-Cherish Disdain ★★ (2012-05-21 22:53:03)

鮮烈なGソロがアグレッシブな曲調に華を添え、
叙情的なアウトロがアルバムのエンディングを
締め括るに最適なドラマを演出する
スリリングなスピード・ナンバー。
ちょっとメロデスからの影響も感じられますかね。

HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-The Blackest Night ★★★ (2012-05-21 22:47:19)

プログレ・タッチの軽快なインスト・ナンバー
“NOCTURNE IN D MINOR”から一転、
勇猛にして重厚、且つドラマティックに展開される
アルバム中盤のハイライト的名曲。
熱く粗いVoの声質が、この曲のような
聴き手を奮い立たせるサビメロを歌うのに打って付けですよ。

HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-Crisis in Utopia ★★★ (2012-05-21 22:41:55)

本編前半の山場にして、個人的にはアルバムで
最もお気に入りの疾走ナンバー。
畳み掛けるような曲調はスラッシュ/デス・メタルからの
影響が滲みますが、勿論Voはメロディアスに
歌っていますし、かっちりと構築されたネオクラシカルな
ソロをフラッシーに紡ぐGソロもグー。

HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-Fight to Kill ★★★ (2012-05-21 22:38:13)

OPナンバー“MY LAST ATTACK”と、続くこの曲の
カッコ良さでアルバムの出来の良さは約束されたようなもんです。
(実際その約束は破られません)
小気味良く疾走するリズムとライブ映えしそうな
シンガロング・パートがIRON MAIDENチックですね。

HOLY GRAIL-Crisis in Utopia-My Last Attack ★★★ (2012-05-21 22:35:32)

テクニカルに弾きまくる2本のGが
高速且つ劇的にハモるイントロ部分だけで
耳を奪われてしまう勇ましいOPナンバー。
フェードアウトで終わってしまうのが惜しまれる。

DEMON-Heart of Our Time ★★ (2012-05-21 09:21:19)

オリジナル・メンバーのレス・ハント(G)脱退と、喜多郎から影響を受けたというKey奏者スティーヴ・ワッツの加入が重なって、脱HR/HM志向が加速した4th『BRITISH STANDARD APPROVED』と同じ年にリリースされている5thアルバム。このリリース・ペースの早さには盟友マル・スプーナー(G)が肺炎により死去したことが大きく関わっており、後にデイヴ・ヒル(Vo)は「マルの病没後、すぐにでも行動を起こさなければDEMONの歴史はあの時で終わっていたと思う」と述懐している。
で中身の方は、前作よりはHRテイストを回復しているとは言え、Keyが全体の雰囲気を決定付ける役割を担い、コンパクト且つシンプルにまとめられた楽曲はやっぱり随分とポップ。OPナンバー①なんてお洒落な女性コーラスまで取り入れられていて、1stや2ndの頃しか知らない人がこれを聴いたらDEMONだと気付かな
…続き

HOLY GRAIL-Crisis in Utopia ★★★ (2012-05-19 21:33:17)

JUDAS PRIESTの“EXCITER”とACCEPTの“FAST AS A SHARK”の(ベタだけどハマってる)カヴァーを収録している事からも察しの付く通り、直球勝負の正統派/パワー・メタル・サウンドに軸足が置かれているこのデビュー作ですが、一方で「もうちょい色々な要素を取り入れたHMを追求したい」との理由でWHITE WIZARDと袂を別った人達が作ったアルバムなだけに、ワイルドな声質のVoが歌うメロディからはモダンなセンスが感じられたり、SHRAPNELメタルばりに派手に弾きまくり高速でハモるツインG、時にスラッシュ/デス・メタリックなビートを織り交ぜて畳み掛けるリズム、そしてエピック・メタル調のドラマティックな曲展開・・・といった具合に、彼らが強く影響を受けたジャンルのエッセンスが随所で顔を覗かせている。
2本のGがRACER Xを思わせる暴れっぷりを披露するOPナン
…続き

BEGGARS OPERA-Pathfinder-Madame Doubtfire ★★★ (2012-05-18 23:22:49)

ストレートなHRソングと思わせて
終盤で全パートが一気に狂気の度合いを増し
カオス状態に突入するアルバムのラスト・ナンバー。
特に哄笑を上げるVoとKeyのハジケっぷりは圧巻ですよ。

BEGGARS OPERA-Pathfinder-Hobo ★★ (2012-05-18 23:20:37)

曲名から想起される自由気ままな雰囲気と
一抹の物悲しさが漂う軽快なOPナンバー。
中盤のピアノ・ソロを切っ掛けに
曲調がキリリと引き締まるパートが
ピアノ好きには堪らんポイント。

BEGGARS OPERA-Pathfinder-MacArthur Park ★★★ (2012-05-17 22:31:44)

リチャード・ハリスが歌う原曲は60年代らしい(?)
優雅さが魅力でしたが、こちらのカヴァー・バージョンは
ピアノやチェンバロを大胆に導入することで、
叙情性とクラシカルな気品が強調されており、
またVoの朗々たるジェントルな歌声がドラマティックな曲展開の
メリハリを一層補強してくれています。
何も知らずに聴けばオリジナル曲だと思うぐらい
本編の流れに馴染んでますね。

BEGGARS OPERA-Pathfinder ★★★ (2012-05-17 07:18:05)

アートワークにキーフのデザインを用いたり、“トルコ行進曲”や“トッカータとフーガ”等のクラシック曲を本編に導入する手法等、EL&Pに影響を受けたバリバリのプログレ・バンドとしてデビューを飾り、その後、徐々にメロディへの拘りに目覚めて行ったスコットランドはグラスゴー出身の5人組が'72年に発表し、HR的なエネルギーの迸り、プログレ然としたドラマティックな構成力、そしてポップなメロディ・センスとが絶妙なバランスで配分された傑作としてファンから特に高い人気を誇る3rdアルバム。(邦題は『宇宙の探訪者』)
朗々歌い上げるマーティン・グリフィス(Vo)のジェントルな歌声と、静と動の振れ幅が大きいアラン・パーク(Key)の鍵盤捌きを最大の武器に、豊かな音楽的素養と懐の深さを感じさせる彼らのサウンドの魅力は、風来坊的曲調に一抹の哀愁がまぶされたOPナンバー①から早くも炸裂しまくっておりますが、本
…続き

DEPARTURE-HITCH A RIDE-NO WHERE TO GO ★★★ (2012-05-16 22:14:47)

上手いVoが歌う洗練された叙情メロディ、
歌心を感じさせるGプレイと
気の効いたフレーズを奏でるKeyによって
形作られるこのメロハーの名曲を聴いていると
10年に及ぶブランクがみるみるうちに
埋められていきますよ。

DEPARTURE-HITCH A RIDE ★★ (2012-05-16 08:42:59)

3枚の名作を残して活動休止状態にあったマイク・ウォルシュ(G)率いる産業/メロディアスHRバンドDEPATUREが、10年ぶりに発表した4thアルバム。
デビュー以来、作品を作る度にフロントマンを変えてきた彼らゆえ、本作でもその伝統に倣って(?)スウェーデン出身のニューシンガー、アンディ・クラヴィヤカが加入しているのですが、DEPATUREファンならマイクのお眼鏡に適った彼が確かな実力を有する逸材であることは今更疑わないでしょう。またオリジナル・メンバーのジョン・オコーネル(Key)や、2nd制作時に加入したデューイ・リベステロ(Ds)もバンドに残留しており、意外なところでその結束の高さをアピール。(ちなみにBはマイクのご子息ライアン・ウォルシュが担当)
そうした面々の的確なパフォーマンスもあって、本作はファンの誰もが「おお、DEPATUREだ」と納得するに十分の作風と完成度
…続き

PASTORE-THE END OF OUR FLAMES-NIGHT AND DAY ★★ (2012-05-15 07:09:35)

重心を低く押し出してくるようなパワー・チューン。
攻撃的な曲の中で劇的に閃く、ツインG風のアレンジを加えて、
印象的なフレーズを奏でるラファエル・ガザルのGプレイが
光る1曲。

PASTORE-THE END OF OUR FLAMES-THE END OF OUR FLAMES ★★ (2012-05-15 07:06:55)

JUDAS PRIESTの『PAINKILLER』からの影響が
強く感じられた前作に比べ、本作はIRON MAIDEN
・・・というかブルース・ディッキンソンの
ソロ作からの影響もそこここで感じられ、
このアグレッシブな疾走曲におけるマリオ・パストーレの
雄々しい歌声は、ロブ・ハルフォードのみならず
ブルースを思わせる場面もちらほら。

PASTORE-THE END OF OUR FLAMES-BRUTAL STORM ★★★ (2012-05-15 07:03:42)

2ndアルバムのOPナンバーにして
JUDAS PRIEST+IRON MAIDEN(というか
ロイZと作ったブルースのソロ作の方が近い)的な
PASTORE屈指の名曲。
劇的なイントロだけで完全に掴まれてしまいますね。

PASTORE-THE END OF OUR FLAMES ★★ (2012-05-14 07:10:57)

デビュー作が各所で高評価を受けたことをモチベーションに変え、遅咲きのブラジル人シンガー、マリオ・パストーレ率いるPASTOREが'12年に発表した2ndアルバム。
現代的なアグレッションも加味されたJUDAS PRIEST直系の正統派HMサウンドという、前作で披露した音楽的立ち位置は守りつつ、ロブ・ハルフォードやブルース・ディッキンソンといった先人たちからの影響を糧とするパワフルなハイトーンVoに益々磨きを掛けたマリオの骨太な歌唱を筆頭に、強靭なビートを叩き出すリズム・セクション、そしてリフからソロまで劇的にこなすラファエル・ガザルのGプレイ等、そのパフォーマンスには更なる説得力が付与。これはバンド形態が整えられ、ライブの経験を積んだ事でメンバー間のコンビネーションが一層密になったことの賜物と思われ、アルバムOPナンバー①なんてHR/HM好きなら胸躍らされずにはいられないカッコ良さ
…続き

PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS-OUT OF CONTROL ★★ (2012-05-13 20:48:57)

日本盤のみのボーナス・トラックですが、
それが勿体ないぐらいの秀曲。
アルバム自体は『PAINKILLER』を発表した頃の
JUDAS PRIESTや、ロイZと組んだブルース・ディッキンソンの
ソロ作からの影響が感じられる作風で統一されていますが
この曲のみは80年代のJP/IMスタイル。

PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS-HORIZONS ★★★ (2012-05-13 20:45:58)

ピアノとアコギを用いたメロウな前半から
バンド・サウンドが加わって劇的に盛り上がる後半まで
悲壮な雰囲気に貫かれたパワー・バラードの逸品。
マリオ・パストーレのエモーショナルな歌いっぷりも
見事で、個人的にはアルバムで一番好きな曲です。

PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS ★★★ (2012-05-13 20:43:59)

1stアルバム表題曲兼OPナンバー。
『PAINKILLER』を彷彿とさせるアグレッシブ且つ
ストロングなパワー・チューンですが、
そう思えるのはちゃんとロブ・ハルフォードばりに
歌える実力派Voがいるからこそ。

PASTORE (2012-05-13 09:17:12)

スラッシュ・メタル・バンドACID STORMでキャリアをスタートし、ブラジル人ドラマーのエレノ・ヴァーリ企画のメタル・オペラ・プロジェクト、SOULSPELLに参加した事で知名度を高めた実力派シンガー、マリオ・パストーレが、「自分の得意とする方向性を追求する」ことを基本コンセプトに、ACID STORM時代の同僚ファビオ・ブィットヴィダス(Ds)、マリオのボーカル教室の生徒だったラファエル・ガザル(G)らと共に'07年に立ち上げたバンド。
'10年に発表したデビュー作『THE PRICE FOR THE HUMAN SINS』はブラジルで大ヒットとなり、これを追風に、正式メンバーとしてアレックス・ガルッチ(B)を加えてライブ活動を活発化させる等、バンドとしての基盤を整えた彼らは'12年には2nd『THE END OF OUR FLAMES』をリリース。デビュー作の作風を受け継ぐス
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PASTORE-THE PRICE FOR THE HUMAN SINS ★★ (2012-05-13 08:12:10)

オペラも歌える実力派シンガー、マリオ・パストーレ率いるバンド――というかこの時点ではプロジェクト――が'10年に発表したデビュー作。
BURRN!!誌では90点台の高得点を叩き出す等、『PINKILLER』を発表した頃のJUDAS PRIESTを思わせる骨太で劇的な正統派HMサウンドがここ日本でも高く評価された本作。特筆すべきはやはりマリオ・パストーレの堂々たる歌いっぷりで、若き日のロブ・ハルフォードとブルース・ディッキンソンを足して2で割ったようなパワフルなハイトーンVoは、聴く者のメタル魂をビンビンに刺激してくれます。
JPの『PAINKILLER』といえば、アグレッシブで押しの強いA面よりも、劇的でメロディアスな楽曲が並んだB面サイドをより愛聴している身としては、本作は全体的に肩に力が入り過ぎていて、Voの素晴しさに比べ収録楽曲に(特にメロディに関して)弱さを感じる場面
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HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-She Talks to Angels ★★★ (2012-05-11 23:00:15)

Gが咽び泣くイントロの時点で
ぐわしっと涙腺を鷲掴みにされました。
哀愁のみならずスケールの大きさも
感じさせてくれるバラードで、
この手の楽曲がエンディングに用意されていると
アルバムを聴き終えた後の満腹感も向上しますね。

HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-Bleeding Through ★★★ (2012-05-10 22:11:30)

憂いを帯びた歌メロも良いですが、
この曲の主役は何と言っても
悲哀に満ちた泣きメロを紡ぐG。
2本のGが交錯するインスト・パートの
哀愁には辛抱堪らんものがありますね。
(シングルG編成のバンドなんですが)

HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-Run Away ★★★ (2012-05-10 22:08:35)

じわじわと冷気と悲哀が滲み出すような
サビ手前の歌メロが抜群に良いのですよ。
これこそ北欧メタル!と思わず膝を打つ、
アルバムで一番ツボにハマった曲でしたね。

HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-Our World, Our Time ★★★ (2012-05-10 06:51:34)

頭3曲が緊迫感を湛えたハード・ナンバーで
固められているため、一転して美しくポップな
この名曲が始まった途端、曇り空の隙間から
陽の光が差し込んで来たような錯覚を感じますね。
楽曲自体の素晴しさは勿論のこと、
構成(曲順)の勝利でもあります。

HUMAN TEMPLE-Halfway to Heartache-I Will Follow ★★★ (2012-05-09 22:55:37)

太い輪郭で刻まれるGリフ、力強く疾走するリズム、
ソロも取るKeyの存在など、北欧様式美HMばりに
駆け抜けていくOPナンバー。

「サイレン音が取り入れられた楽曲に名曲多し」
の持論を裏付ける事例がまた1つ。


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