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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4351-4400
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MALICE-License to Kill-Vigilante ★★ (2012-02-16 23:19:46)
ダーク且つ重厚に迫り来るヘヴィ・ナンバー。
LAのバンドらしからぬ劇的な構築美を放つ
Gソロが聴かせてくれますね。
MALICE-License to Kill-Chain Gang Woman ★★ (2012-02-16 22:48:03)
荒々しく駆け抜ける
アップテンポのHMソング。
バックVoとして当時親交のあった
MEGADETHのデイヴ・ムスティンと
デイヴ・エレフソンが参加しています。
MALICE-License to Kill-Murder ★★★ (2012-02-16 22:46:10)
アグレッシブでキャッチー。
2ndアルバムの中では最も強く
JUDAS PRIEST風味が感じられた名曲です。
MALICE-License to Kill ★★ (2012-02-16 22:41:20)
JUDAS PRIESTが憑依したかの如き、LAのバンドらしからぬ劇的なブリティッシュHMサウンドを詰め込んだ1st『IN THE BEGINING』でデビューを飾ったMALICEなれど、プロデューサーをマイケル・ワグナーからマックス・ノーマンに代えた本2ndアルバムにおいては、逞しさを増し「ロブ・ハルフォードのそっくりさん」から「ロブ・ハルフォード型ハイトーン・シンガー」へとクラス・チェンジを果たしたジェイムズ・ニールの歌唱、ミッドテンポのヘヴィ・チューンが中核を成す本編の構成等、全体的にソリッドなアメリカンHM(LAメタル)テイストが強化されている印象を受ける。
このJUDAS PREIST成分の減量をプラス/マイナスどちらに評価するかは人それぞれだが、個人的には、身も心もJUDAS PRIESTになりきった“HELLRIDER”や“GODS OF THUNDER”のような強力
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PRAYING MANTIS-Captured Alive in Tokyo City ★★★ (2012-02-13 23:33:41)
「2枚組&ベスト選曲で贈るPRAYING MANTIS初のライブ・アルバム!」と聞いて「おおっ」と身を乗り出した人達が、「但しシンガーはゲイリー・バーデン」と付け加えられた途端、ざざーっと引き潮の如く醒めていく様が目に浮かぶような実況録音盤。
そのゲイリーは本作に於いても、OPナンバーの時点で早くも歌声がヨレヨレというミラクルなパフォーマンスを披露。にも拘らず、不思議と腹立ちよりも「流石ゲイリー」「それでこそゲイリー」的な安心感や微笑ましさが先立ってしまうという、愛すべきキャラクター性をアピールしており、ある意味、何者にも変え難い人材ですよ、この人は。
幕開けから既にアップアップの様相を呈している彼の歌唱ですが、その後は大崩れすることなく持ち堪えますし(=ずっとヨレヨレ)、またそのガラッパチなオヤジ声が、ライブでも霞む事のない美しさを誇るPRAYING MANTIS必殺の三声
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MALICE-In the Beginning...-Godz of Thunder ★★★ (2012-02-12 23:16:37)
身も心もJUDAS PRIESTになりきった名曲。
フォロワーもここまで徹底されれば、もはや至芸です。
ロブ・ハルフォードそっくりのハイトーンを
聴かせてくれるこのVo、今改めて聴き直すと、
8:2ぐらいでデーモン小暮成分も入っているような。
PRAYING MANTIS-Demorabilia ★★★ (2012-02-12 23:01:23)
デビュー作『TIME TELLS NO LIES』リリース後、荒波に浮かんだ木の葉の如くマネージメントとレコード会社に翻弄され続けていた時期にレコーディングが行われ、発表する機会のないまま長らく埋もれてしまっていた未発表曲の数々を取りまとめた発掘音源集。ちなみにタイトルは「DEMO」と「MEMORABILIA(記録)」を組み合わせた造語なのだとか。
目玉となるのは、現URIAH HEEPのバーニー・ショウ(Vo)を迎えたラインナップでレコーディングされた幻の2ndアルバム(一部被っている楽曲もあるけど基本的には『PREDATOR IN DISGUISE』とは別物)用楽曲群と、PRAYING MANTISとしての活動が行き詰まった後、元IRON MAIDENのクライヴ・バー(Ds)らと結成したESCAPE時代に制作されたデモテープに収められていた楽曲の数々。
特に後者は、日本の
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URIAH HEEP-Official Bootleg Vol.Ⅲ Live in Kawasaki Japan 2010 ★★★ (2012-02-12 00:14:49)
'10年秋に行われたURIAH HEEPの来日公演は、個人的にその年のベスト・ライブに推したくなるほどの素晴しさでしたが、あの時の感動を鮮烈に蘇らせてくれるのが、10月24日(日)に川崎クラブチッタで繰り広げられたコンサートの模様をほぼフルセットで収録している、この2枚組実況録音盤。
タイトルこそ「BOOTLEG」となっているものの、クリアな音質は正規のライブ・アルバムと比較しても何ら遜色のないクオリティ(流石「公式」)で、顔の前で手をヒラヒラさせるあの奇妙なアクションが思い出されるミック・ボックスの楽しげなGプレイを筆頭に、メンバー(&ステージに出たり入ったり忙しかったミッキー“戦場カメラマン”ムーディ)の熱気溢れるパフォーマンスと、華麗なるボーカル・ハーモニーまでしっかりと再現された名曲の数々が余すところなく収められた本編を聴くと、気分はもうすっかりあの夜にタイム・スリップ。生
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PRAYING MANTIS-Metalmorphosis (30th Anniversary album - Japanese Edition) ★★ (2012-02-11 01:19:15)
選曲が初期作に偏っているので、入門者向けベスト盤としての機能を果たすかどうかは微妙な線ですが、繊細な泣きと叙情メロディを満載にしたツインG&ボーカル・ハーモニーが伸びやかに駆け抜けていく楽曲の数々を聴いていると、つくづく「名曲を山ほど抱えたバンドだなぁ」と実感させてくれる1枚であることは確か。
特に、普段は“CHILDREN OF THE EARTH”と“LOVER TO THE GRAVE”という2大名曲の陰に隠れがちなデビュー作収録楽曲が意外なほど魅力的に蘇っており、「ああ、そういえばこの曲ってこんなにカッコ良かったんだ」と再認識させられましたね。
近年のライブに倣ったのか、テンポを落とし気味に楽曲が再構築されているため、何やらマッタリとした空気にアルバム全体が包み込まれてしまっている点は頂けませんが、逆に“LOVER~”のようにテンポが落とされたことでメロディの魅力が際
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WARRANT(GERMAN)-The Enforcer-Nuns Have No Fun ★★ (2012-02-11 00:38:02)
アルバム『THE ENFORCER』の中では
一番好きな曲かもしんない。
腰の据わったリフ&リズムが刻まれるヴァースから
テンポアップして、勇壮にしてダーク且つ
緊迫感に満ちたサビメロへと展開していく様が
非常にカッコ良く決まっております。
WARRANT(GERMAN)-The Enforcer-Torture in the Tower ★★ (2012-02-11 00:35:09)
猪突猛進型のスピード・ナンバー。
ピロピロと威勢良く弾きまくり、
楽曲にヨーロピアン風味の湿り気を与える
Gの仕事振りが印象に残ります。
WARRANT(GERMAN)-The Enforcer-The Rack ★★ (2012-02-11 00:33:47)
OPナンバーは短いイントロ&勇壮なスピード・ナンバー
という、パワー・メタル・バンドとしての様式美に則った
展開が非常に美しい。良い曲ですよ。
WARRANT(GERMAN)-The Enforcer ★★ (2012-02-10 07:22:41)
デビューEP『FIRST STRIKE』と同じ年('85年)にリリースされた初のフル・アルバムだが、短期間のうちにバンドが大きな成長を遂げた事が如実に表れた力強い内容に仕上がっている。
スラッシュと言うよりも「ACCEPT影響下のパワー・メタル」と評したくなる作風だった前作に対し、4人(ツインG)編成でレコーディングが行われている本作はサウンドの切れ味や厚みが覿面に増強され、ミッド・テンポの楽曲も重心低くド迫力に迫ってくる。
より逞しさを増したメロディに頓着しない喚き型Vo、切り立って刻まれる速射リフの壁、野太く突進するリズム隊、それにヨーロピアンHM然としたドラマ性を擁するGとがガンガン押し出してくる攻撃的なサウンドを聴いていると、個人的にはANGEL DUSTなんかを思い出しますね。
これぞ!という強力な名曲を生み出せなかった事が、このバンドがHR/HM史に人知れず
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WARRANT(GERMAN)-First Strike ★★ (2012-02-08 22:48:35)
勿論、アメリカの同名ハードポップ・バンドとは何の関係もない・・・というか、メンバー全員で汚ねぇアナルを晒しているお下劣なブックレットを見るまでもなく、ルックス的にも音楽的にも100万光年以上かけ離れたムサ苦しさを発散するドイツはデュッセルドルフ出身のパワー・トリオが'85年に発表したデビューEP。(BURRN!!表記を参考にするなら、向こうは「ウォレント」でこっちは「ウォーラント」)
幾つかの楽曲で聴くことの出来る、ガリガリとした破壊的なGリフの刻みはSLAYER辺りからの影響を感じさせますが、よりスラッシュ・メタル色の強い次作『THE ENFORCER』に比べると、未だそのサウンドは「ACCEPTの薫陶を受けたオーソドックスなパワー・メタル」という範囲に留まっており、Dsの疾走感は飽くまで他のパートと歩調を合わせたものだし、ウド・ダークシュナイダー風味のダーティな声質のVoも何と
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WARRANT(GERMAN)-First Strike-Bang That Head ★★ (2012-02-08 22:47:55)
喧しく炸裂するDsに引っ張られる形で
突進するパワー・メタル・ソング。
ダークで湿り気を帯びたメロディが
きっちりとフックを構築しており、
ACCEPTブレイク後、HELLOWEEN登場以前の
古き良きジャーマン・パワー・メタルの
様式美が堪能できるEP屈指の名曲ではないかと。
WARRANT(GERMAN)-First Strike-Scavenger's Daughter ★★ (2012-02-08 22:45:18)
“SATAN”と共にスラッシュ・メタル色が
強く打ち出されたスピード・ナンバー。
序曲“CONDEMED FOREVER”とセットで
お楽しみ下さい。
WARRANT(GERMAN)-First Strike-Satan ★★ (2012-02-08 22:43:14)
とにかく力一杯叫びまくるVo、
ガリガリと破壊的に刻まれるGリフ、
ドッカンドッカン炸裂するDs・・・と
VENOMやSLAYERの遺伝子を受け継いだ
若気の至り感溢れるアグレッシブな
OPナンバー。
BLACKLACE-Unlaced-Devil in Disguise ★★ (2012-02-07 22:34:50)
歌メロがジャパメタ風で
初めて聴いた時はちょっと笑ってしまいました。
(確かに一頃のLOUDNESSに似てます)
いやしかしカッコイイ。
BLACKLACE-Unlaced-Runner in the Night ★★★ (2012-02-07 22:33:39)
どちらかと言えばパワー重視のアルバムの中にあって
この曲には流れるようなメロディ・ラインが確認できます。
曲だけ聴いたらNYのバンドだとは思わんですよ、これ。
BLACKLACE-Unlaced-Call of the Wild ★★★ (2012-02-07 22:32:20)
オドロオドロしいイントロから一転、
切れ味鋭く疾走を開始するOPナンバーにして
アルバムのハイライト・ナンバー。
IRON MAIDEN風の転調パートがクールです。
都会のコンクリの如き硬質感を身に纏っていますが、
マリアン嬢の歌声の威力もあって
無機質な感じはまるでありませんね。
BLACKLACE-Unlaced ★★ (2012-02-06 22:21:47)
アメリカはニューヨークにおいて、アンソニー(B)とカルロ(G)のフラグニート兄弟によって結成され、女性Voのマリアンを迎えて制作したデモテープ『ON THE ATTACK』を切っ掛けにMAUSOLEUM RECORDSとディールを結んだ4人組が、MANOWARのロス・ザ・ボスの手を借りてレコーディング作業を行い'84年に発表した1stアルバム。
イギリスが主戦場だったバンドだけに、テクニカルに弾きまくるGと、「日本の浜田麻里も凄いけど、アメリカのマリちゃんも負けてないなぁ」と思わされるマリアン嬢のタフなVoとが主役を張った攻撃的なサウンドからは、勇壮にしてメロディアスな名曲“RUNNER IN THE NIGHT”を筆頭にヨーロピアン・メタル勢&NWOBHMからの影響が色濃く滲む。(続く“DEVIL IN DISGUISE”はなぜかジャパメタ風に聴こえる?)
さりとて叙情性や
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BRAINFEVER-Brainfever-Hangman ★★ (2012-02-05 20:35:22)
荘厳でクラシカルなイントロが
印象的なアクセントなっている、
馬力勝負のパワー・チューン。
BRAINFEVER-Brainfever-Suicide ★★★ (2012-02-05 11:29:39)
バラード調の導入部は確かにJUDAS PRIESTを
思わせますね。Voも朗々と歌い上げていて
――あまり上手くないですが(笑)――劇的なツインGと
共にアルバムを締め括るラスト・ナンバーに
相応しいドラマ性を演出しようと頑張っています。
エンディングが尻切れとんぼ気味なのが勿体ない。
(これはアルバム収録曲全般に言えることなのですが)
BRAINFEVER-Brainfever-Capture The Night ★★★ (2012-02-05 11:24:44)
シングルとしてもリリースされているようですが、
実際、荒々しい勇壮さとキャッチーなノリの良さが
同居した、アルバムでも1、2を争う名曲です。
BRAINFEVER-Brainfever-Brainfever ★★★ (2012-02-05 11:22:27)
イントロでドカンとかまされる
NWOBHMの流れを汲むGリフの
カッコ良さだけでK.O.さてしまう
バンドのテーマ・ソング。
BRAINFEVER-Brainfever-Into the Sky ★★★ (2012-02-05 11:21:16)
OPナンバーにしてBRAINFEVERの代表曲。
ACCEPTばりの雄々しさと剛直さを発散しつつも
Voはノーマルにメロディアスに歌っており、
また後のHELLOWEEN系メロパワ・メタルに比べると
もっと無愛想で埃っぽいという、
80年代中期のジャーマン・パワー・メタルの
魅力が詰まった逸品。頭振りたくなりますね。
BRAINFEVER-Brainfever ★★ (2012-02-05 09:56:00)
EARTHSHAKER RECORDSに所属していた西ドイツの5人組が、STEELERやLIVING DEATH等との仕事で知られる同レーベルのお抱えエンジニア、現MEKONG DELTAのラルフ・ヒューベルトと、後にSHARK RECORDSを興す事となるプロデューサー、アクセル・デュベアヴィルの手を借りてレコーディングを行い、'84年にベルギーのMAUSOLEUM RECORDSの配給を受けてリリースした1stアルバム。
湿気ったメロディ・ラインを武骨に歌うVoと頑強なリフの壁を築くツインGとが、少々埃っぽく刻まれるリズムに乗り土煙を上げて突貫するサウンドは、いかにもACCEPT登場以降/HELLOWEEN登場前夜の「80年代半ばの独産パワー・メタル・サウンド」といった趣き。
音は良くないしVoの声質も野暮ったいが、聴いているだけで身の内で燻るメタル魂に火が点されるのを感
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LUCIFER'S FRIEND-Sumo Grip-You Touched Me... ★★★ (2012-02-04 00:11:33)
ブリッジ・パートのコブシとエモーション
効きまくりの熱唱は、何度聴いても
「うぉー」と悶絶させられますね。
たまらん。
LUCIFER'S FRIEND-Sumo Grip-Heartbreaker ★★★ (2012-02-03 23:56:39)
「土俵入り」を表す(?)短い
和風インスト“GET IN”を序曲代わりに
高らかにアルバム開巻を宣言する名曲。
ジョン・ロートンが張りのあるハイトーンを
駆使して歌い上げる、勇壮さと物悲しさが
同居したサビのメロディが実に胸に沁みます。
ちょっと“FINAL COUNTDOWN”に
通じるものを感じたりも。
LUCIFER'S FRIEND-Sumo Grip ★★ (2012-02-03 23:50:07)
「裸の2人が激しく乱れた息遣いで汗塗れに絡み合う写真、売ります」という通販にスケベ心から申し込んだら、相撲の写真が送られて来てガッカリ・・・という笑い話を思い出さずにいられないジャケットが著しく購買意欲を阻害してくれますが(『SUMOGRIP』なるタイトルは力士が四つに組んだ状態を言い表しているのでしょうか?)、聴いて吃驚、これが名作『MEAN MACHINE』の流れを汲んだメロディアスHRの好盤じゃありませんか。
勿論、エネルギーの迸りよりメンバーの年齢相応の落ち着きが強く出た作風ではあるのですが、それでもGがエッジを効かせ、リズム隊が踏ん張り、そしてジョン・ロートンのダイナミックな歌唱がメリハリを演出してくれているので、例えばバンドの代表曲“RIDE THE SKY”のリメイク⑭も浮いては聴こえない。(URAIH HEEP時代のヒット曲“FREE ME”のカヴァー⑮はファン・サ
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KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Fill Your Head (with Rock) ★★★ (2012-02-02 21:51:38)
ライブ映えしそうなノリの良さも備えた
アップテンポのロック・ナンバーですが、
中間部のドラマティックなアレンジは
流石ケン・ヘンズレーといったところでしょうか。
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Beyond the Starz ★★★ (2012-02-02 21:50:04)
別項を読んでケン・ヘンズレーがクリスチャンになった事を
知りましたが、この曲にはそうした彼のピースフルな精神と
真摯な祈りが満ち溢れています。
淡々としながらも温もりも感じさせてくれる叙情HRナンバーで、
素朴に歌うGも◎です。
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-The Curse ★★★ (2012-02-02 21:46:50)
伊藤政則氏もお薦めのアルバムのハイライト・ソングの1つ。
“EASY LIVIN'”系の軽快な曲調の前半を経て、
後半は泣きのKeyとGが劇的な盛り上がりを演出してくれる
URAIH HEEPを思い出さずにはいられない名曲。
メタルKEISHOUさんクラスのHEEPマニアなら、
この曲目当てでアルバムを購入しても損はないですよ。
(・・・多分)
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Set Me Free (From Yesterday) ★★ (2012-02-02 21:40:42)
ロ二ー時代のRAINBOWにも通じる
マジカルでミスティックな雰囲気を湛えた
重厚に盛り上がるOPナンバー。
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster ★★ (2012-01-31 22:54:41)
KEN HENSLEY & LIVE FIRE名義で'11年に発表された最新ソロ・アルバム。
ARTCHのフロントマンとして知られ、世のマニア諸氏からは「北欧のブルース・ディッキンソン」との異名を取ったエリック・ホークが、シンガーとして参加している点に興味をそそられて購入した作品でしたが、ここでケン・ヘンズレーが披露しているのは70年代HR・・・というよりもURIAH HEEPのエレメントがあちこちに散りばめられた、僅かに触れただけで英国風味が鼻腔一杯に広がるかのようなヴィンテージ・ワインばりのコクと深み、そして格調の高さを湛えたブリティッシュ・ロック・サウンド。
エリックもそれに併せてリラックスした歌唱スタイルに終始しており、ARTCH時代を思い起こさせる雄々しい歌い上げは残念ながら封印されているのだが、その歌唱力は相変わらずスペシャル。
重厚にしてマジカルな①や、ヒ
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THE MAGNIFICENT-The Magnificent ★★ (2012-01-30 07:07:55)
CIRCUS MAXIMUSのマイケル・エリクセン(Vo)と、LEVERAGEのトースティ・スプーフ(G)が立ち上げたメロディック・ロック・プロジェクトのデビュー作。
HR/HMファンからの信頼も篤い両バンドの組み合わせ、更に彼らをバックアップするのは、トースティの盟友&天才メロディ・メイカーとして鳴らすツォーマス・ヘィッキネン(G)と来た日にゃ、本作の比類なき完成度の高さは約束されたも同然。
実際、マイケルのまろやかで良く伸びる歌声に、豊かな大衆性を備えたキャッチーなメロディと、アーティスティックな拘り/洗練を感じさせるアレンジとが無理なく同居した楽曲の数々は見事な出来栄えを提示しており、特に、抜けるような青空が目に浮かぶような爽快なメロディック・ロック・チューン③、“DRIVE ME”というタイトル通りの躍動感溢れる⑬(ボートラ扱いなのが勿体ない!)は、CIRCUS MA
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BLACKTHORNE-Afterlife-All Night Long ★★ (2012-01-29 21:19:25)
うがいしてるのか、痰が絡んでるのか
っつーぐらい力みまくったシャウトが
当時は聞き苦しかった印象なのですが、
改めて聴くとこの全力の空回りっぷりも
「それでこそグラハム!」と愛しく
感じられてしまうのだから不思議です。
BLACK KNIGHT-MASTER OF DISASTER-MASTER OF DISASTER ★★★ (2012-01-29 10:14:01)
デビューEPのタイトル・トラック。
ハイトーンVoが映える疾走ナンバーで、
勇壮な荒々しさのみならず、
キャッチーなのも特筆すべき美点かと。
BLACK KNIGHT-MASTER OF DISASTER-AARALGATHOR ★★★ (2012-01-29 10:12:17)
Bのグレン“ザ・ハンマー”ホフマンが
リードVoを担当するエピック・ソング。
この人のシアトリカルな歌声は、2ndや3rdアルバムを
発表した頃のMANOWARを彷彿とさせる大仰且つ劇的な
曲調に見事にマッチしていて、この曲のみ
他の収録曲とは異なるダークでオカルティックな
雰囲気を発散しています。ド級の名曲ですよ。
BLACK KNIGHT-MASTER OF DISASTER-WARLORD'S WRATH ★★★ (2012-01-29 10:03:57)
戦闘開始を予感させるイントロだけで
テンション上がりまくり。
実際、楽曲自体も勇猛且つ劇的な出来栄えで
その予感は裏切られませんし。
単なるリズム楽器に留まらない活躍を
聴かせてくれるBが良い仕事してますね。
BLACKTHORNE-Afterlife-We Won’t Be Forgotten ★★★ (2012-01-29 00:11:24)
私はラジオでこの名曲を聴いて
アルバム『AFTERLIFE』の購入を決意しました。
ライブで演って欲しいなぁ、これ。
案外盛り上がると思うのですが。
BLACKTHORNE-Afterlife ★★ (2012-01-29 00:08:28)
表ジャケットでは美しく咲き誇っている薔薇が裏ジャケでしんなりと萎れてる様が、まるでこのアルバムを聴く前⇒聴いた後のグラハム・ファンの心理を代弁しているようで笑ってしまう、BLACKTHRONEが'93年に発表した唯一の作品。
RAINOBWやALCATRAZZ、MSG、さもなくばインペリテリの系譜に連なる様式美HMサウンドを期待するグラハム・ファン(俺俺)に、大味且つ豪快なアメリカン・メタル・サウンドでうっちゃりをカマした本作ですが、今回殆ど十数年ぶりぐらいで引っ張り出して来て聴き直してみたら、これが意外なぐらい楽しめてしまって我ながら吃驚ですよ。
まぁ、確かに力み返ったグラハムの歌声は空回り気味な上に痰が絡んでいるようでかなり聞き苦しいのですが、まるでやっさんの生き様をそのまま具現化したかのような、この全力で空回る熱い(暑い?)シャウトが妙にハートに沁みるんですな。恐らく彼
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GALAXY-GALAXY-LADY MUSIC ★★★ (2012-01-27 23:05:47)
力強く、ドラマティックにアルバム後半の
山場を飾る本編でも指折りの名曲。
痒い所に手の届く歌メロを、猛烈な悲哀を
発散しながら歌い上げるVoの存在が
光りまくりの1曲で、聴く度にしみじみと
「良いシンガーだなぁ」と感心させられます。
GALAXY-GALAXY-JULIE ★★★ (2012-01-27 23:02:58)
ネオクラシカルなフレーズを連発するGや、
そのGとKeyの絡み具合など、イングヴェイからの
影響が感じられるネオクラ様式美チューン。
線は細いが魅力的な歌メロを構築するVoが
ここでも存在感を発揮していますね。
BLACK KNIGHT-MASTER OF DISASTER ★★★ (2012-01-27 06:56:11)
カナダはバンクーバー出身の5人組HMバンドが、'85年に500枚限定で自主製作/リリースしたデビューEP。
猛烈なダメダメ臭が漂って来るチープなアートワークに早くも心を折られそうになりますが、どっこい、重厚なイントロ部分だけでメタル者的にはテンションを上げざるを得ない勇猛なOPナンバー“WARLORD'S WRATH”で幕が上がり、スピーディでキャッチーな表題曲“MASTER OF DISASTER”で締め括られる本編は、ロブ・ハルフォード型の光沢を感じさせるハイトーンVo、正統派HM然としたドラマティックなフレーズを次々に紡ぎ出すツインG、そして重量感溢れるパワフルなリズム隊とが一体となった、とてもカナダのバンドとは思えぬヨーロピアン風味のダークネスと湿り気を帯びたパワー・メタル・サウンドが雄々しく展開されており、非常に高品質。
わずか5曲収録でも十分な満腹感を味わえてしま
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GALAXY-GALAXY-SWEET ROSANNA ★★★ (2012-01-26 22:23:14)
どっぷりとセンチメンタルな気分に浸れる
美しくも切なさを満載にした叙情ナンバー。
邦題は“可愛いロザンナ”。
胸を締め付ける繊細な情感を湛えた
パフォーマンスを聴かせてくれるGとVoの
泣きっぷりはお見事の一言に尽きます。
この名曲の存在を持って、GALAXYの名は
私の胸にしかと刻まれましたよ。
GALAXY-GALAXY ★★★ (2012-01-26 05:29:01)
今から20年前ほど前に、西新宿のCD屋でDOMAINのベスト盤と一緒に購入した事をいやに鮮明に覚えている、ロシアはモスクワ出身のHRバンドが'91年に発表した2ndアルバム。
線は細いが泣きをたっぷりと含んだ歌声が魅力のVo、時にネオクラシカルなフレーズも紡ぐG、ゆるふわ系とは一線を画すメリハリの効いたビートを刻むリズム隊、それに水晶細工の如き繊細さと透明感を演出するKeyらによって形作られる叙情HRサウンドは、淡い色彩で描かれたファンタジックなジャケット・アートワークがそのまま音となって抜け出して来たかのような美しさ。
全曲が英詞で綴られた楽曲からも(薄っぺらい録音状態を除けば)イモっぽさは殆ど感じられず、ロシアン・メタルと言うよりも一線級の北欧メタルに近しい作風かな?と。
捨て曲/埋め曲の類は一つも見当たらない比類なき完成度を誇る本編ですが、取り分け、哀愁と美旋律が
…続き
GALAXY (2012-01-26 05:27:48)
母体となるバンドの誕生はソビエト連邦時代('81年頃)まで遡るというベテランHRバンド。正式名称はGALAXY GROUP。日本盤だと「ガラクチカ」表記でしたっけね。
'88年に1stアルバム『В Атмосфере Гласности』を発表してデビューを飾り、同時期のロシアン・メタルの盛り上がりの波に乗ってアメリカ進出も狙ったようだがが、結局は上手く運ばなかったらしい。
'91年にインディー・レーベルから全曲英詞で歌ったセルフ・タイトルの2ndアルバムを発表。ハイレベルな叙情HRサウンドが詰め込まれた素晴しい内容とCDのプレス枚数の少なさから、現在では同作はかなりのプレミア価格で取引されている模様。
尚バンドは今も存続しており、'11年には『GALAXY』から発表20周年を記念するアニバーサリーEP『Последний Летний День』をリリースしている。
LIONS PRIDE-Breaking out-Working Class ★★★ (2012-01-24 22:59:28)
アルバム屈指の名曲。
雄々しいリフとリズムのコンビネーション、
熱く炸裂するツインG、それにアコギも有用された
起伏に富んだドラマティックな曲展開等、
いずれの要素もメタル魂をビンビンに鼓舞してくれます。
LIONS PRIDE-Breaking out-A Real Friend ★★★ (2012-01-24 22:56:19)
全編で炸裂する不器用な泣きっぷりに
男泣きを誘われるヘヴィ・バラード。
Voは率直に言ってヘタクソなのだが、
テクニックよりもエモーションに偏った
暑苦しい歌声が、この曲調には似合っています。
名曲。
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