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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4401-4450
LIONS PRIDE-Breaking out-Let the Music Rule the World
LIONS PRIDE-Breaking out
LIONS PRIDE
浜田麻里-PROMISE IN THE HISTORY-PROMISE IN THE HISTORY
浜田麻里-PROMISE IN THE HISTORY-Earth-Born
浜田麻里-PROMISE IN THE HISTORY
浜田麻里-MISTY LADY-TURNING POINT
浜田麻里-MISTY LADY-MORE FINE FEELING
浜田麻里-ROMANTIC NIGHT-DON’T CHANGE YOUR MIND
浜田麻里-MISTY LADY-Heart Line
浜田麻里-MISTY LADY-SWEET LIE
浜田麻里-RAINBOW DREAM
浜田麻里-MISTY LADY
浜田麻里-ROMANTIC NIGHT
浜田麻里-Lunatic Doll〜暗殺警告-SPACER
浜田麻里-Lunatic Doll〜暗殺警告
DARK STAR-Dark Star-Lady of Mars
DARK STAR-Dark Star-Green Peace
DARK STAR-Dark Star-Lady Love
VEKTOR-Outer Isolation-Tetrastructural Minds
VEKTOR-Outer Isolation
E.L.O.-Out of the Blue-Mr. Blue Sky
E.L.O.-Out of the Blue
WILDFIRE-Brute Force and Ignorance
DARK STAR-Dark Star
MORTAL SIN-Psychology of Death-Down in the Pit
MORTAL SIN-Psychology of Death-Paralysed by Fear
MORTAL SIN-Psychology of Death-Blood of My Enemies
MORTAL SIN-Psychology of Death
BRONZ-Carried by the Storm
BRONZ-Taken by Storm-Night Runner
BRONZ-Taken by Storm-Send down An Angel
BRONZ-Taken by Storm
TOBRUK-Wild on the Run-Falling
TOBRUK-Wild on the Run-Wild on the Run
RENEGADE-TIME TO CHOOSE-HOLD BACK THE NIGHT
TOBRUK-Wild on the Run
RENEGADE-TIME TO CHOOSE
OZ-Burning Leather-Dominator
OZ-Burning Leather-Let Sleeping Dogs Lie
OZ-Burning Leather
FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-Endless Game
FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-Toxic Tormenter
FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-Die in the Pentagram
FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-In Thrash We Trust
FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer
SARACEN-Marilyn-Marilyn
SARACEN-Marilyn
Мастер(Master)-Talk of the Devil-Paranoid
Мастер(Master)-Talk of the Devil-Heroes
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発言している31曲を連続再生 - Youtube



LIONS PRIDE-Breaking out-Let the Music Rule the World ★★ (2012-01-24 22:50:02)

回転の速い鋭角的なGリフが疾走する
NWOBHMテイスト溢れるラスト・ナンバー。
この手の勢いで押しまくるタイプの楽曲では
Voの下手さもさほど気になりません。

LIONS PRIDE-Breaking out ★★ (2012-01-23 22:26:22)

ベルギー出身の5人組が'84年に残した唯一作で、聴き手に媚びない硬派な佇まいや雄々しいコーラスはACCEPTから、忙しないテンポ・チェンジが仕込まれた曲展開や、劇的に絡むツインGはIRON MAIDENからの影響が伺える、剛直なパワー・メタル・サウンドが全編に亘って炸裂する1枚。
Voが「超」の付く音痴っぷりを露呈しており、いっそメロディ無視で開き直る手もあったろうに、オヤジ臭い声質に反して案外真面目な好青年らしく、丁寧に歌い上げようとするあまり却って傷口を広げてしまっている感バリバリなのですが、ある意味、このVoがバンドの個性になっていると好意的に評価する事も可能・・・イヤイヤ、流石に無理がある。でも男泣きのへヴィ・バラード③に関しては、上手い/下手といった技術的な問題をぶっちぎった熱いエモーションの迸りに心打たれますよ。マジで。またパワーで押し切る⑤⑧のようなNWOBHM系の楽
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LIONS PRIDE (2012-01-23 07:06:33)

「MAUSOLEUM CLASSIX」は、貴重音源の再発は非常にありがたかったものの、当時、CD化大国と持てはやされていた日本で贅沢に慣れきっていた身としては、海賊盤と紙一重(ブックレットがペラ紙1枚とか)のソリッド過ぎる仕様がネックとなって何となく購入に二の足を踏むシリーズだったのですが、最近は「贅沢抜かしてないで、もっと色々買っておけば良かった・・・」と悔やむ事しきり。
・・・で、そのMAUSOLEUM RECORDS所属バンドの中でも特にマニアから高い評価を受けていたのが、このLIONS PRIDE。

ttp://users.telenet.be/denofiniquitybe/lionspride.htm

上記リンク先のバンド・フォトで馬面のシンガーが着用している日章旗プリントのTシャツには、マジックで「有名」と手書きされているが、実際はインター
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浜田麻里-PROMISE IN THE HISTORY-PROMISE IN THE HISTORY ★★★ (2012-01-22 10:15:48)

前半のハイライトを飾る壮大なバラード。
各音域を自由自在に行き来し、且つ豊かな表現力も
失わない浜田麻里嬢の声の出具合が
気持ち良いったらないですね。

浜田麻里-PROMISE IN THE HISTORY-Earth-Born ★★★ (2012-01-22 10:10:50)

増田隆宣が手掛けているからか、
Keyを上手く用いて壮大なアレンジが施された、
プログレ・タッチのドラマティックな曲展開を
堪能する事が出来るアルバム・ラスト・ナンバー。

浜田麻里-PROMISE IN THE HISTORY ★★ (2012-01-22 10:04:28)

HR/HM時代の区切りとなった'86年発表の6thアルバム。これ以降はレコーディング拠点を海外へと移し、脱HR/HMに拍車が掛かっていくので、個人的には(楽曲単位ではなく)アルバム単位で楽しめる浜田麻里作品はここら辺までかなぁ、と。
ギンギンのHRナンバー“COME AND GO”から壮大なバラード“PROMISE IN THE HYSTORY”まで、バラエティ豊かな楽曲が取り揃えられた本編は、前作においてハイレベルな領域にまで高められた「哀愁に満ちた歌モノHR路線」を継承しつつも、リバープが深めに掛けられた音作りやファッショナブルなKey等、サウンド全体は益々モダンにソフティケイト。
過密なレコーディング・スケジュールが祟って弾不足に陥っていたのか、ボリュームは30分台とコンパクトなのにカヴァー曲が多数収録されていたここ数作に対し、今回は全編がオリジナル曲で固められており、
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浜田麻里-MISTY LADY-TURNING POINT ★★ (2012-01-21 01:36:30)

雄大なバラード“MORE FINE FEELING”から
繋げる展開が心憎い3rdアルバム随一のハード・ナンバー。
Voに負けじと火花を散らすGとKeyのバトルも熱い。

浜田麻里-MISTY LADY-MORE FINE FEELING ★★★ (2012-01-21 01:33:07)

MAKE UPの山田信夫作曲の劇的な名バラード。
楽曲のスケール感を見事に表現する
「この人にゃ限界なんでないんじゃなかろうか?」
と思わされる、サビメロの声の伸びっぷりは
感動的ですらあります。

浜田麻里-ROMANTIC NIGHT-DON’T CHANGE YOUR MIND ★★★ (2012-01-21 01:27:36)

「女性」と書いて「おんなさが」と読ませたり、
歌わされてる感満載の歌詞がかなり苦しいですが、
コブシの回るスピーディな曲調には合致しているかな。
ビブラートをびんびんにかけまくった浜田麻里の
パワフルなハイトーンVoに圧倒されまくりですよ。

浜田麻里-MISTY LADY-Heart Line ★★★ (2012-01-21 01:20:22)

前2作のハードさを受け継ぎつつ、
ポップでキャッチー、思わず踊りたくなる
ノリの良さも備えているという、
一皮向けた魅力を放つ名曲。
俺も3rdじゃこの曲が一番好きですね。

浜田麻里-MISTY LADY-SWEET LIE ★★★ (2012-01-21 01:16:54)

山本恭司のペンによる
華麗さと劇的さを併せ持った
まさにVOW WOWライクなHRナンバー。
(人見元基のVoでも聴いてみたくなりますね)
Gの泣きっぷりも山本節です。
弾いているのは北島健二ですが。

浜田麻里-RAINBOW DREAM ★★ (2012-01-21 01:02:05)

ジャケットを飾る生瀬範義画伯の手による浜田麻里嬢のイラストが妙に怖い、'85年発表の4thアルバム。
ゲイリー・ムーアの“LOVE CAN MAKE A FOOL OF YOU”のリメイク曲“LOVE,LOVE,LOVE”と、SURVIVORの“MOMENT OF THE TRUTH”のカヴァーが収録されているので、舶来志向のHR/HMファン的にも取っ掛かり易い(?)本作。前者でゲイリーを彷彿とさせる濃厚な泣きのGを炸裂させリスナーから涙を搾り取るのは現B'zの松本孝弘で、彼氏はこの曲のみならず本編に全面参加し若さ溢れるGプレイを披露。また映画『ベストキッド』の主題歌としても知られる後者に関しては、恐らく日本でも大ヒットした同作の知名度を当て込んでの選曲なんでしょうね。個人的には好きな曲なので楽しませて頂きましたが。
オリジナル曲に関して言えばHM色は徐々に薄れ始めており、前
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浜田麻里-MISTY LADY ★★★ (2012-01-20 07:07:28)

まず「ヘヴィ・メタルありき」でアルバム作りが進められていた印象の前2作に対し、浜田麻里自身が全曲の作詞を手掛け、また単独で書き上げた楽曲も収録される等、彼女のアーティストとしての資質を活かしたアルバム作りへと、制作環境に変化の兆しが見え始めた'84年発表の3rdアルバム。
メタル・クィーン度の下がった普通のアイドル風ジャケ写がアートワークを飾る(但し裏ジャケは何故かホラーチックなので油断できない)本作は、故樋口宗孝の手を離れて制作された事により収録楽曲の方もコテコテのHM路線から、明るく弾むタイトル・トラックのような、これまでになかったタイプの楽曲が見受けられる、Keyもふんだんに取り入れられたキャッチーなメロディック・メタル路線へとシフト・チェンジ。
と言っても音楽性が拡散してしまったなんてことはなく、劇的にOPを飾るミッド・チューン“PARADISE”や、山本恭司提供のも
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浜田麻里-ROMANTIC NIGHT ★★ (2012-01-18 21:52:44)

聖子ちゃんカットの浜田麻里嬢が日章旗に頬杖ついてニッコリ微笑み、その傍らには謎の人形が置かれている・・・というツッコミどころ満載のジャケット・アートワークが目印の'83年発表の2ndアルバム。(邦題は『炎の誓い』)
個人的に初めて聴いた浜田麻里作品であり、本編の幕開け役を担っている、故樋口宗孝のラウドなドラミングに導かれてスタートするアグレッシブ且つ劇的なスピード・ナンバー“DON'T CHANGE YOUR MIND”は、「浜田麻里=ポップ・シンガー」という自分の中の図式を粉々にぶち壊してくれるインパクトを誇っていました。
と言うか、この初期の代表曲が突出し過ぎているせいで、以降の楽曲の存在が完全に霞んでしまっている点や、時代を感じさせる歌詞やビジュアル・イメージ等、今の感覚で聴くと正直こっ恥ずかしい部分も少なくはないのですが、それでも、前作同様「HIGUCHI PROJE
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浜田麻里-Lunatic Doll〜暗殺警告-SPACER ★★★ (2012-01-18 21:49:15)

小曲“MISTRESS”から繋がっていく展開も
様式美を感じさせる、1stアルバム随一の
ハードさを誇るコテコテの疾走ナンバー。
人によっちゃ笑っちゃうかもしれませんが
浜田麻里の堂々たる歌唱は冗談ごとではありません。
北島健二のシャープなGプレイもカッコイイ。

浜田麻里-Lunatic Doll〜暗殺警告 ★★★ (2012-01-17 22:50:04)

自分が浜田麻里の名前を認識するようになった頃には、既に彼女は売れっ子ポップ・シンガーとして歌番組にガンガン出まくっていましたが、その後雑誌で「昔《麻里ちゃんはヘヴィ・メタル》だったらしい」との情報を入手し、「ほんじゃ聴いてみっか」ぐらいの軽い気持ちで初期作の数々に手を出してみたら、その圧巻の歌唱力にぶっ飛ばされてしまいましたよ。
LOUDNESSの故樋口宗孝(Ds)の全面バックアップを受けている本作は、メタル・クィーン風味全開のビジュアルや『暗殺警告』なる意味不明な邦題、それに歌詞等からも伝わって来る通りのコテコテなHM路線を猛進。
良くも悪くもトゥー・マッチなこの作風に「ジャパメタ(笑)」と失笑を漏らす人もいるかもしれないが、だがしかし。独特のビブラートを伴ったパワフルなハイトーンVoを駆使して、樋口のドラミングや湯浅晋のGプレイと真っ向張り合い、本編の主役を堂々務め上げる
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DARK STAR-Dark Star-Lady of Mars ★★★ (2012-01-17 20:58:13)

DARK STAR=LADY OF MARS
と言っても過言ではないバンドの代表曲。
イントロとリズム・パターンは
UFOの“DOCTOR,DOCTOR”ですが、
こちらの方が貧乏臭い分(褒め言葉)、
哀愁が濃厚に感じられますね。

DARK STAR-Dark Star-Green Peace ★★★ (2012-01-17 20:55:38)

NWOBHMというより70年代HR的な
メランコリズムが横溢する陰気な泣きのバラード。
沁みますねぇ。

DARK STAR-Dark Star-Lady Love ★★ (2012-01-17 20:53:31)

Gリフとリズム・パターンはロックンロール調ですが、
哀愁を帯びた美しいツインGとボーカル・ハーモニーが
如何にも英国然とした情緒を伝えてくれるので
能天気な印象は全然ない。良い曲です。

VEKTOR-Outer Isolation-Tetrastructural Minds ★★★ (2012-01-17 20:51:15)

5分というランニング・タイムの中で
ハイテクニックの応酬が生み出すスリルとテンション、
複雑精緻な曲展開、そしてドラマティックなメロディとが
目まぐるしく入り乱れ、終わった瞬間、止めていた息を
「ぶはぁっ」と吐き出してしまいましたよ。

VEKTOR-Outer Isolation ★★★ (2012-01-15 09:16:50)

米HR/HM系サイトNOISECREEPにおいて、イマドキのエクストリーム・メタル・バンド群に混じって「2011年ベスト・アルバム11」に選出される等、海外では既に高い評価を得ているVEKTORの2ndアルバム。
と言っても本作にモダンな要素は皆無と言ってよく(一体何がアメリカ人の琴線に触れたのでしょうかね?)、シュミーアが加入したVOIVODがDESTRUCTIONの楽曲に大胆な解釈を施してカヴァーしているかのような、激烈且つキャッチーな疾走感と、知性迸るプログレ・メタル風味の構築感とが同居した「理数系スラッシュ」とでも表現したくなるユニークなサウンドは今回も健在。
いや寧ろその切っ先は益々鋭利に、曲展開は一層無駄なくソリッドに研ぎ澄まされた印象で、ヒステリックに噛み付いてくるVo、トリッキーなリフの刻みからメロディックなソロまで、端々に不協和音を織り交ぜつつ流麗に動き回る
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E.L.O.-Out of the Blue-Mr. Blue Sky ★★★ (2012-01-14 01:02:23)

ポップで軽やかなメロディとドラマティックな
曲展開に心浮き立つE.L.O.屈指の名曲。
“雨に歌えば”じゃありませんが、
雨の日に聴いたら傘片手に踊り出したくなりますよ。
いや本気で。

E.L.O.-Out of the Blue ★★★ (2012-01-14 00:52:01)

E.L.O.のアルバムは数枚しか持っていないのですが、その中にあって手の伸びる頻度が高いのが、この'77年発表の7thアルバム。
レコードだと2枚組仕様で収録時間70分オーバーの大作アルバムですが、天才メロディ・メイカー、ジェフ・リンが生み出す「BEATLES以上にBEATLESらしい」とも評されたキャッチーで甘やかな叙情メロディを、エレガントなストリングス、スペーシーなKey、優美なボーカル・ハーモニーを導入した壮麗なアレンジで包み込んで聴かせてくれるスケールの大きなポップ・ロック・サウンドは、あまりの心地良さに時が経つのも忘れてしまいます。
ヘヴィ・メタリックな音像を求める向きには刺激が少な過ぎて聴けたもんじゃないかもしれませんが、本編後半には“雨の日のコンチェルト”と題されたプログレ・ハード・タッチのコンセプト・セクション(⑩~⑬)も組み込まれており、STYXやKANS
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WILDFIRE-Brute Force and Ignorance ★★ (2012-01-12 21:49:36)

MORE、WEAPON、DUMPY'S RUSTY NUTSの元メンバーらによって結成されたご当地スーパーバンド(?)が、'83年に発表したデビュー作。
適度な疾走感を湛えたリズムに乗って、ツイン・リード・ギターが伸びやかなメロディを紡ぎ出しながら生き生きと動き回り、くぐもった声質が如何にもこの時期の英国人シンガー然とした味わいを醸し出すポール・マリオ・デイ(Vo)が、上手いのか下手なのか、明るいのか暗いのかイマイチ分からない歌メロを拾っていくという「嗚呼、NWOBHM」なサウンドが全編に亘って展開。
“PRELUDE IN F FLAT MINOR”から“THE KEY”へと至るような決定的な山場が見当たらないため、一聴してのインパクトは次作『SUMMER LIGHTNING』に及ばないものの、収録曲の粒は十分に揃っており、特にザックリとしたリフ&リズムの刻みが確かにTAN
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DARK STAR-Dark Star ★★ (2012-01-11 21:31:25)

NWOBHM史に燦然と輝く1発屋の星、バーミンガム出身の5人組HRバンド、DARK STARが'81年にリリースした1stアルバム『暗黒の星屑』の紙ジャケ/リマスター盤が発売されていたので、「考えてみりゃ、ちゃんと買って聴いたことなかったなぁ」と後学の為に購入。
その昔、バイト先の先輩宅で本作のA面サイドを聴かせて貰った時は「RIOTからドライブ感を差し引いた代わりに湿り気を増量したようなサウンド」との感想を抱き、「つまりNWOBHMの聖歌“LADY OF MARS”は欧州版“WARRIOR”なんスよ!」等と強弁した、一刻も早く忘れたい恥ずかしい記憶があるのですが、今回改めて最後までちゃんと聴き直したら、当然のようにそんな事は全くありませんでした。(いやでも①②はそこはことなくRIOTっぽいか?)
また、↑上記で多くの方がご指摘されている通り“LADY~”以外にも良い曲が多数
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MORTAL SIN-Psychology of Death-Down in the Pit ★★ (2012-01-11 21:28:10)

不景気なのは日本に限った話ではないようで、
日々の苦しい生活で溜まったストレスは
ピットで暴れて発散しろい!という歌詞や、
そのものズバリなタイトルからして
ストレートなメッセージが込められたスラッシュ賛歌。

MORTAL SIN-Psychology of Death-Paralysed by Fear ★★★ (2012-01-11 21:24:35)

重厚なイントロから徐々にスピードを上げながら
盛り上がっていく、勢いのみに頼らない
このバンドの強みが堪能できるダイナミック且つ
劇的なスラッシュ・ソング。
メロディアスに構築されたGソロも耳を惹きます。

MORTAL SIN-Psychology of Death-Blood of My Enemies ★★★ (2012-01-11 21:21:10)

アルバムでも1、2を争う獰猛さで荒れ狂う
高速スラッシュ・ナンバー。
猛々しいリフの刻みから、派手なリード・プレイ、
しっかりと聴かせるソロ・パートまで
威勢良くこなすGコンビの存在感が際立つ1曲。
ちゃんと「歌っている」マット・モーラーの
Voも存在感抜群。

MORTAL SIN-Psychology of Death ★★ (2012-01-10 21:55:40)

久々に国内盤リリースが実現した'11年発表の5thアルバム。しかも初回盤は日本未発売に終わったデビュー作『MAYHEMIC DESTRUCTION』のディスクも同梱された豪儀な2枚組仕様と来たもんだ。(『MAYHEMIC~』収録曲に付けられている大仰な邦題も良い感じです)
ヘヴィネス重視の4th『AN ABSENCE OF FAITH』を聴いて「でも、元々スピードで押しまくるタイプのバンドではないので落胆には当たらない(キリッ)」とか述べていた自分が赤っ恥もいいところなぐらい、今回は頭からケツまで前のめりな高速スラッシュ・チューンが連打される内容。結成から四半世紀以上を数えるベテラン・バンドの彼らが、今更⑧みたいなストレートなスラッシュ賛歌を演ってくれているのも嬉しいじゃないですか。
デス・メタリックなサウンド・プロダクション、その中で今風のメロディを拾うマット・モーラー(V
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BRONZ-Carried by the Storm ★★ (2012-01-08 23:38:36)

アメリカ・ツアー中にオリジナル・ラインナップが崩壊。ただ1人残されたショーン・カークパトリック(G)は英国へと戻ると新メンバーを補充してバンドを再建し、プロデューサーのマックス・ノーマンと共にニュー・アルバムのレコーディング作業を開始。URIAH HEEPのフィル・ランゾン(Key)らの助力を仰いで同作は完成にこそ漕ぎつけたものの、降って沸いた所属レーベルの破産騒動に巻き込まれ、結局正式にはリリースされる事なくお蔵入りとなってしまった。そんな幻の2ndアルバムが数十年の時を経て漸く陽の目を見たのだから、これほど嬉しい事はありません。
エッジが削られソフティケイトされたサウンド・プロダクションの下、“NIGHT RUNNER”系のハード・ロッキンな楽曲が姿を消した本編の大半を占めるのは、アダルトな哀愁漂わすサックスやお洒落な女性コーラスなんかも取り入れられた、よりAOR色を強めた耳に
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BRONZ-Taken by Storm-Night Runner ★★★ (2012-01-08 23:27:39)

メロディアス且つ鋭利に切り込んで来る
ツインGが曲展開を牽引する、
BRONZのハード・サイドを代表する名曲。
“SEND DOWN AN ANGEL”と並ぶ
アルバムのハイライト・ナンバーじゃないでしょうか。

BRONZ-Taken by Storm-Send down An Angel ★★★ (2012-01-08 23:22:40)

英国のシングル・チャートで10位入り寸前まで
上昇したというBRONZの代表曲。
軽快なKeyサウンドと華やかなボーカル・ハーモニーが
アメリカン・プログレ・ハード調で
確かにTOUCHやNEW ENGLANDを彷彿とさせます。

BRONZ-Taken by Storm ★★★ (2012-01-08 08:05:45)

GTRのフロントマンとして知られるマックス・ベーコンも在籍していた英国の5ピース・バンドが'84年にBRONZE RCORDSからリリースした1stアルバム。(ちなみにバンドとレコード会社の名前が同じなのは単なる偶然の一致とのこと)
何となく不遇のうちに解散してしまったイメージを彼らに対しては抱いていたのですが、実際はMTVでもオンエアされたシングル曲“SEND DOWN AN ANGEL”がヒット・チャートでそれなりに健闘しており、またアルバム自体も世界中でトータル20万枚に及ぶセールスを記録する等、全くの泣かず飛ばずのままに終わってしまったバンドではなかったようですね。
煌びやかに楽曲を修飾するKeyとボーカル・ハーモニーをふんだんに取り入れつつ、欧州風味の泣きを湛えたツインGできっちりとエッジも効かせられているハードポップ・サウンドは、確かにそれに見合うだけのクオリティ
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TOBRUK-Wild on the Run-Falling ★★★ (2012-01-08 08:04:01)

“孤独のランナウェイ”を思わせるKeyのイントロに
ハート鷲掴みな1stアルバムのハイライト・ナンバー。
曲そのものは然程“RUNAWAY”に似てはいるわけでは
ないのですが、哀愁を帯びたHRサウンドという
その方向性自体は明確に初期BON JOVI路線を志向。
メロディはもっとウェットで欧州風味が強いですけどね。

TOBRUK-Wild on the Run-Wild on the Run ★★★ (2012-01-08 07:55:46)

デビュー・シングルにして、1stフル・アルバムの
タイトル・トラックでもあるTOBRUKの代表曲。
シングルとアルバム、どちらのバージョンにも
それぞれの良さがあるのですが、
個人的にはより洗練され躍動感も増している
アルバム・バージョンの方が好み、かな。

RENEGADE-TIME TO CHOOSE-HOLD BACK THE NIGHT ★★★ (2012-01-07 00:36:37)

この曲のみの「1発屋」扱いされる事も多い
RENEGADEですが実際、本編中において
この北欧メロディアス・ハードの名曲の
インパクトは突出している。
甘美なメロディに、美しいハーモニー・・・。
↑上で別の方も仰られていますが、
これでKeyがもう少し存在感を発揮して
後半にもう一捻り加えてくれてたなら
完璧だったんですけどね。

TOBRUK-Wild on the Run ★★★ (2012-01-07 00:07:52)

80年代初頭に英国はベッドフォードにおいて結成され、'83年にNEAT RECORDSからキャッチーに弾む名曲“WILD ON THE RUN”のシングルをリリースしてデビューを飾った6人組のメロハー・バンドが、EMIと契約後、わざわざ渡米してフィラデルフィアでレコーディング作業を行い'85年に発表した1stフル・アルバム。
BON JOVIとの仕事で知られるランス・クインがプロデュースを担当し、瑞々しい音色のKeyと洗練されたボーカル・ハーモニーをフィーチュアした哀愁のハードポップ・サウンドから「英国のBON JOVI」なんて評判を呼んだ彼ら。
未だBON JOVIと言えばデビュー作を最も愛して止まない自分にとっては本作はピタリとツボにハマる1枚で、“RUNAWAY”風のKeyの三連符イントロに胸躍る初期BON JOVIタッチの②や、アルバム終盤を締め括る⑦⑧⑨(いずれもド
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RENEGADE-TIME TO CHOOSE ★★ (2012-01-05 22:32:28)

FORTUNEやJACKAL、MASQUERADE、TAROTらと共に第2次北欧メタル・ブームの中核を成した、ツインGとKey奏者を擁するスウェーデン出身の6人組HRバンドが'93年にリリースした1stアルバム。
本編開巻を宣言するOPナンバー“HOLD ON THE NIGHT”が、「優美で繊細な北欧神話を華麗に伝承する北欧メタルの魅力の全てが凝縮された名曲」(日本盤帯より)と高く評価された本作だが、全曲がその路線かと言えばさに非ず。アメリカンなノリが打ち出されたグルーヴィなHRナンバーもちらほら見受けられ、また全14曲も収録されているせいで中弛みを感じる場面もあったりと、ドラマティックで叙情美に満ちた北欧メタル然とした作風を期待すると間違いなく肩透かしを食うことになるので要注意。
それでも、メンバー全員がバックVoを担当することによって作り出されるボーカル・ハーモニーの鮮
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OZ-Burning Leather-Dominator ★★★ (2012-01-05 22:29:57)

雷鳴のようなドラムの連打と、
そこに勇壮なツインGが被さる
イントロだけで「一本!」となる
パワフルなOPナンバー。
合唱を誘われる雄々しいサビメロも熱い。

OZ-Burning Leather-Let Sleeping Dogs Lie ★★★ (2012-01-04 22:43:15)

なぜか歌詞に「東京の娘」が登場する疾走ナンバー。
青筋立てながら熱唱する姿が目に浮かぶような
エイプさんの歌声はかなりのクドさですが
彼が構築する歌メロは雄々しさ満点で
メタル魂に火を付けられること請け合い。
ゆったり劇的にハモるツインGも効果的に
楽曲のカッコ良さを引き立ててくれていますね。

OZ-Burning Leather ★★★ (2012-01-03 21:28:20)

その昔、行きつけのCD屋で『Ⅲ WARNIG』の中古盤を発見し手に取るも、マッチョなハゲ親父(今にして思えばこの人がシンガーのエイプさんだった)が中央に陣取るジャケットに食指をそそられず購入を見送ってしまった事があるので、本作がまともに聴く初めてのOZ作品。それゆえ、過去作と比較してあれこれ述べる事は出来ないのですが、とにかく猛烈にメタル魂を煽ってくれる1枚である事は確か。
一応はフィンランド出身の北欧メタル・バンドではあるものの(活動拠点はスウェーデン)、アルバム・タイトルそのまんまに、燃え上がる鋲打ちの皮グローブがあしらわれた暑苦しいジャケット・アートワークが高らかに宣言しているよう、本作で聴く事が出来るのは「透明感」や「美旋律」といった繊細なキーワードとは一切無縁の、ACCEPTやMANOWARばりに筋骨隆々で肉汁滴るホルモニックな正統派HMサウンド。
それでいて、大味
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FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-Endless Game ★★★ (2012-01-03 11:57:09)

基本的には原曲に忠実なカヴァーですが、
NEGAROBOとはVoのタイプが大きく異なるで
仕上がりの印象もかなり違うものに。
これ聴いてカッコイイと思ったら、
是非NEGAROBOのアルバムも聴いてください。

FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-Toxic Tormenter ★★★ (2012-01-03 11:54:09)

シャウト一発と共に突進を開始する
リフ&リズム(地鳴りのようなDsがえらい迫力)の
破壊力に、首を振らずにはいられない
アルバム後半のハイライト的名曲。

FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-Die in the Pentagram ★★★ (2012-01-03 11:50:02)

のっけのGリフの刻みっぷりが
「これぞスラッシュ・メタル!」という
カッコ良さで思わず胸が熱くなりますね。
3rdアルバムで一押しの名曲。

FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer-In Thrash We Trust ★★ (2012-01-03 11:48:50)

このタイトルに「STRYPERかい!」と
思わずツッコミを入れたくなる
3rdアルバムの実質的OPナンバー。
猛然たる炸裂感溢れる曲調に
あれよあれよと翻弄されまくりです。

FASTKILL-Bestial Thrashing Bulldozer ★★★ (2012-01-03 11:40:07)

平成の世を爆走する昭和スラッシャー軍団ことFASTKILLが、2nd『NUCLEAR THRASHING ATTCK』との間にCODE REDとのスプリット仕様のシングル『THRASHING WARFIELD』のリリースを挟んで'11年に発表した3rdアルバム。
一目見ただけで、その内容について確信を抱かせてくれる相変わらずのアルバム・タイトル(邦題は『恐怖のスラッシュ殺戮兵器』)とジャケット・アートワークが物語る通り、鋭利なカミソリGリフと、俊敏なフットワークを駆使して荒れ狂うリズムとが、「止まったら死ぬぜ」とばかりに猛然と畳み掛けて来るスラッシュ・サウンドは、ローファイな音質まで含めて前2作で披露した方向性を微塵の迷いもなく突貫。
1stデモ収録曲のリメイク⑨が違和感皆無で本編の流れに馴染んでいる事からも、彼らがデビュー当時より一貫してオールドスクールなスラッシュ・メタル
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SARACEN-Marilyn-Marilyn ★★★ (2012-01-02 23:24:46)

アルバムのOPを飾るインスト曲のテーマ・メロディが
再び用いられている、コンセプト・アルバムの幕引き役に
相応しいドラマティックな表題曲。
全体的にコンパクトにまとめられている本編中にあって
この曲におけるロブ・ベンデロウの猛烈な泣きを発散する
Gプレイはデビュー作での名演を思い起こさせてくれます。
ロビン・ベックのエモーショナル極まりない歌声も圧巻。
 
ちなみにこの後にシークレット・トラックも収録。

SARACEN-Marilyn ★★ (2012-01-02 23:18:45)

ハリウッド女優の代名詞ことマリリン・モンローの波乱に満ちた生涯と、その死を巡るミステリーを取り上げたコンセプト作でもあるSARACENの新作アルバム。
自分が購入したお店では《US産メロハーの良作》との宣伝文句が付けられていて、それを読んだ時は「プププー、SARACENはメロハー・バンドじゃねぇだろ」と失笑を漏らしてしまいましたが、実際に聴いてみたら、これが本当にメロハー風の内容に仕上がっていて驚いた。暫く聴かぬ間に一体彼らに何が・・・。
まぁでも、マリリン・モンローを主人公に据えたストーリーを、ダーク且つプログレッシブに物語るも相当無理があるんで、このスタイルで正解なのかな?
程好く取り入れられた、サックスの落ち着いた音色がモダンな雰囲気を演出する本編に併せてロブ・ベンデロウのGプレイも大人しめで、ドラマ性控えめの楽曲と共に全体的にコンパクトにまとめられた作風ではある
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Мастер(Master)-Talk of the Devil-Paranoid ★★★ (2012-01-02 23:09:02)

BLACK SABBATHの代表曲のカヴァー。
多分、欧米市場を意識して収録したと思われるが、
これが非常にハマッていてナイスな出来栄え。
原曲をテンポアップして正統派HM色を
増強したナイス・アレンジが堪能できます。

Мастер(Master)-Talk of the Devil-Heroes ★★★ (2012-01-02 23:06:49)

イントロの刻みを聴いただけで
「あ、こりゃ名曲だ」と思わせてくれる1曲。
吐き捨て型にタイプ・チェンジしたVoが
この曲ではメロディアスに歌っているので
パワー・メタル・テイストが強く感じられます。
劇的に絡み合う2本のGもカッコイイ。


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