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火薬バカ一代さんのページ
火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
HEART-Heart-What About Love
HEART-Heart
T3NORS-Naked Soul-Silent Cries
T3NORS-Naked Soul
MODX-Secrets-Clear Before My Eyes
MODX-Secrets
GREGG ROLIE-Gregg Rolie-Marianne
GREGG ROLIE-Gregg Rolie
PERFECT VIEW-Bushidō
ALL 4 1-The World’s Best Hope-Down Life’s Page
ALL 4 1-The World’s Best Hope
CROSSFADE-Innocent Days-Living it Up
CROSSFADE-Innocent Days
THE NIGHTS-The Nights-I Wanna Be Your Superhero
THE NIGHTS-The Nights
BANGALORE CHOIR-On Target-Slippin' Away
BANGALORE CHOIR-On Target
WHITE HEART-White Heart-He's Returning
WHITE HEART-White Heart
JOSHUA-Intense Defense-I've Been Waiting
JOSHUA-Intense Defense
FREE SPRIT-Pale Sister of Light-Pale Sister of Light
FREE SPRIT-Pale Sister of Light
91 SUITE-Back in the Game-Sunrise of Your Love
91 SUITE-Back in the Game
Stephen Crane-Kicks-Headed for a Heartbreak
Stephen Crane-Kicks
Ousey/man-Is Anybody Listening-No Second Chances
Ousey/man-Is Anybody Listening
WHITE HEART-Hotline-Keep Fighting the Fight
WHITE HEART-Hotline
TRADIA-Welcome to Paradise-Sweet 16
TRADIA-Welcome to Paradise
PROPHET-Recycled
ROXXI-Drive It to Ya Hard!-Playin' Rough
ROXXI-Drive It to Ya Hard!
GIANT-Promise Land
ZELBO-In My Dreams-Next Flight to Venus
ZELBO-In My Dreams
FAITHFULL-LIGHT THIS CITY-You Won't Get Me Now
FAITHFULL-LIGHT THIS CITY
Carmilla-Live Explosion '88-'89
YNGWIE MALMSTEEN-Live at Budokan
YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force:live in Japann'85(dvd)
Dallas-Dallas-This Love
Dallas-Dallas
AIR SUPPLY-Now and Forever-Even the Nights Are Better
AIR SUPPLY-Now and Forever-Taking the Chance
AIR SUPPLY-Now and Forever
Bigg Mouth-Bigg Mouth-Live for Your Life
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発言している18曲を連続再生 - Youtube



HEART-Heart-What About Love ★★★ (2023-11-29 01:21:42)

個人的にはHEART=この曲というぐらい愛して止まないドラマティックなバラード。
低迷期を脱して、サクセスしたるでぇ!とばかりに熱いパッション迸る
アン・ウィルソンVoが圧巻ですよ。

HEART-Heart ★★★ (2023-11-28 00:15:40)

80年代と一緒に低迷期も迎えていたアン&ナンシーのウィルソン姉妹率いるHEARTが、CAPITAL RECORDSへの移籍、ヒット請負人ロン・ネヴィソンをプロデューサーに招聘、ジム・ヴァランス、ホリー・ナイトといった助っ人外部ライターの登用、あとアルバム・タイトルにバンド名を冠する等、勝負作と位置付けて'85年に送り出したこの6thアルバムは、切れるカードは全て切った甲斐あってHEARTを一気にスターダムに押し上げる起死回生の大ヒット作となりました。
ウィルソン姉妹的には、ルックスにしろ音作りにしろ、殊更にバブリーな華やかさ(80年代っぽさともいえる)が強調され、プロデューサーによって自らのアーティスティックな創造力の発揮を制限されてしまったこの時期に関しては忸怩たる思いがあるようですが、個人的にはこの時期のゴージャスHEARTにこそ寧ろ思い入れがパンパン。以前のHEARTのアルバ
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T3NORS-Naked Soul-Silent Cries ★★★ (2023-11-23 23:58:05)

アレッサンドロ・デル・ヴェッキオ、ピート・アルペンボルグ、
クリスティアン・フィール、フレドリック・バーグといった、
単独でも十分名曲を書き上げられるソングライター達が束になって仕上げた
哀愁のHRナンバー。そりゃあ素晴らしい楽曲にならんわけがない。
3人のハーモニーが映えるコーラスにグッときますね。

T3NORS-Naked Soul ★★★ (2023-11-23 01:08:27)

アレン/ランデとかキスク/サマーヴィルとか、シンガー2人にコンビを組ませてプロジェクト立ち上げるのはFRONTIERS RECORDSのお家芸ですが、本作はそこに更にもう1枚看板を追加。ロビー・ラブランク(FIND ME、BLANC FACES)、トビー・ヒッチコック(PRIDE OF LIONS)、ケント・リッヒ(PERFECT PLAN、GIANT)という、同レーベルが誇る実力派シンガーの共演で贈るメロディアスHRプロジェクト、T3NORSが'22年に発表した1stアルバムとなります。
尤も、例えばメタル・オペラ作品のような各シンガーの異なる個性を強調するためのシアトリカルな大仕掛けが用意されていたりするわけじゃなく、ここで聴けるのは飽くまでAOR志向のシンプルなメロディアスHR。正直、FRONTIERS RECORDS発プロジェクトとしてはよくあるタイプのサウンドな上、3人の
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MODX-Secrets-Clear Before My Eyes ★★★ (2023-11-20 23:25:01)

透明度高めのメロディ、仄かに哀愁を含んだキャッチーなコーラス、
心地良く弾むポップな曲調と、北欧産メロハーの美点全部乗せなOPナンバー。
クセのない歌声のみならず、涼し気な旋律を奏でるGソロでも
主役たるピーター・エリクソンがその才能を存分に発揮しています。

MODX-Secrets ★★★ (2023-11-17 00:37:38)

日本じゃ無名ながら、本国スウェーデンにおいては80年代から着実にキャリアを積んできたというシンガー/ソングライターのピーター・エリクセンによって立ち上げられたAORプロジェクト、その名もMODX(モッドエックスと読む)が'23年に発表した1stアルバム。
まず最初に言わせてもらうと、ジャケットが頂けねえ。主役たるピーター氏をフィーチュアするのは良しとして、なにも悪の組織のアジトに飾られてる肖像画みたいなタッチのイラストにせんでも良かんべえと(指名手配写真じゃないんだから)。エクストリーム・メタルでも演っていそうな響きのプロジェクト名と合わせて、このパッケージが本作に託されている内容を正確に聴き手に伝えてくれるとはとても思えないのですが…。
と思わず苦言が先立つのは、その内容の素晴らしさゆえ。音作りはやや平易ながら、クセのない歌声によって歌われる北欧産らしい爽やかなメロディ、フ
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GREGG ROLIE-Gregg Rolie-Marianne ★★★ (2023-11-15 00:33:58)

思わず体が動く躍動感溢れる曲調に、美しくキャッチーなコーラスがマッチした
ハードポップの名曲。後半で情熱的に炸裂するGソロが、まさに
カルロス・サンタナここにあり!といった趣きでグッときますね。

GREGG ROLIE-Gregg Rolie ★★★ (2023-11-13 23:50:34)

SANTANA時代からニール・ショーンと行動を共にし、初期JOURNEYを支えたVo兼Key奏者のグレッグ・ローリー(最近またJOURNEYに復帰したんでしたっけ?)が、そのJOURNEY脱退後の'85年に発表した1stソロ・アルバム。輸入盤しか存在していないと思っていたら、いつの間にか国内盤の初CD化が実現していた――しかもたった1,000円(税抜)というお手頃なお値段で――ことには吃驚でしたよ。
プロデューサーにケヴィン・ビーミッシュ、盟友のニールやカルロス・サンタナ、バックVoにCHICAGOのジェイソン・シェフやスタン・ブッシュといった面々をゲストに招いて制作された本作で披露されているのは、同時期のJOURNEYを更にAOR方向に推し進めたようなソフティケイトされたサウンド。冒頭3曲がいきなり他人の楽曲のカヴァーという構成や、グレッグは曲によってKeyを弾かず歌のみに専念し
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PERFECT VIEW-Bushidō ★★★ (2023-11-10 00:14:59)

イタリア出身の5人組、PERFECT VIEWが大幅メンバー・チェンジを経て’23年に発表した4thアルバムは、リーダーのフランチェスコ“ジョー”カタルド(G)がリスペクトを捧げる「サムライの生き様」をテーマに据えたコンセプト・アルバム仕様となっております。その名も『BUSHIDO』!
パワー・メタル・バンドならともかく、彼らのようなAOR寄りのメロハー・サウンドを志向してきたバンドがこの手のコンセプト作品を作るのはかなり珍しいのではないでしょうか?なので、てっきり本編の方もメロパワ・メタル化しているものと思いきや、当然これまで以上に重厚感は増強しつつも、メロディを聴かせる作風はしっかりと継承された仕上がり。随所に和風旋律や日本語台詞、ナレーションが散りばめられた構成からは、手間暇かけた作り込みの跡が伺えますし、何よりコンセプトの構築に足元を掬われて、肝心の楽曲の練り込みが疎かにな
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ALL 4 1-The World’s Best Hope-Down Life’s Page ★★★ (2023-11-08 00:09:51)

バラード調に始まり、軽快にテンポアップするメロハー・チューン。
爽やかなメロディの魅力と、テリー・ブロックの衰えを知らぬ
歌唱力が存分に味わえる仕上がりとなっています。

ALL 4 1-The World’s Best Hope ★★★ (2023-11-07 01:21:24)

メタル者的には真っ先にRAVENの名盤のことが頭をよぎるグループ名ですが、当然無関係。こちらは元3のロバート・ベリー(B、Vo)とBOSTONのゲイリー・ピール(G)、それにSTRANGEWAYS、GIANT他のテリー・ブロック(Vo)、MR. BIGの一員としての活動も記憶に新しいマット・スター(Ds)という名の知れたメンバーにより立ち上げられたプロジェクトで、本作は彼らが’17年にFRONTIERS RECORDSから発表したデビュー作となる。
この面子にメロディ愛好家が寄せる期待にしっかりと応えたメロハー・サウンドが実践された一作で、バンドの中核をなすのがロバート&ゲイリーということもあって、その昔ゼロ・コーポレーションから日本デビューも飾っていたALLIANCEのことを何となく思い出したりも。あのプロジェクトの新作としても楽しめる1枚かも…と書こうと思って調べてみたら、現在
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CROSSFADE-Innocent Days-Living it Up ★★★ (2023-11-02 00:19:42)

ヨラン・エドマンのソウルフルなVoの素晴らしさは言わずもがな
メロウでアーバンな雰囲気を盛り上げるピアノ、
少ない音数で多くを語るギターの仕事ぶりもキラリと光る逸品です。

CROSSFADE-Innocent Days ★★★ (2023-10-31 00:39:40)

ヨラン・エドマンをフロントマンに据えたスウェーデン発のメロハー・プロジェクト、CROSSFADEが'23年に発表した4thアルバム。(全6曲収録なので「アルバム」で括るには若干ボリューム不足か?)
彼らの作品を聴くのは、国内盤も発売されたデビュー作『WHITE ON BLUE』(’04年)以来随分と久々なれど、叩きつけるのではなく、聴き手を穏やかに包み込むような音楽性は全く変わっていなかったので一安心。というか“THORN OF LIFE”のような比較的ロック・テイストの感じられる楽曲も収録されていた『WHITE~』に比べると、今回はより一層AOR方面に踏み込んだ仕上がりとの印象あり。
なので、「Mr.北欧ボイス」の存在から様式美HMテイストを求めるリスナーの期待には一切関知してくれない本作ですが、ラーズ・ハルバック(G)&リチャード・ステンストロム(Key)という名うての職
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THE NIGHTS-The Nights-I Wanna Be Your Superhero ★★★ (2023-10-26 01:12:34)

イントロで刻まれるGリフは重たげですが、ハスキーボイスのシンガーが
歌うメロディは愁いを帯びてキャッチー。特に爽快感がハジけるコーラス・パートは
秀逸で、本作の個性が端的に示された名曲に仕上がっているのではないでしょうか。

THE NIGHTS-The Nights ★★★ (2023-10-23 22:58:27)

THE NIGHTSといっても、お笑い芸人のことでなけりゃ、セガサターンの名作ゲームのことでもなく。「RECKLESS LOVEの5人目のメンバー」とも評されるプロデューサー/ソングライターのイルッカ・ヴィルタネン(G)が、新人フロントマンのサミ・ハイド(Vo)と共に立ち上げたプロジェクトのこと。
本作は彼らが'17年にFRONTIERS RECORDSから発表したデビュー作で、イルッカの嗜好的にてっきり80年代ど真ん中の王道ポップ・メタル・サウンドが披露されているものと思いきや、OPナンバー①のイントロから早くも表明されている通り、ザクザクと刻まれるリフ&リズムは案外にメタリックでアグレッシブ。また8分越えのドラマティックな大作⑦が物語る通り、曲によってはプログレ・メタル的な感触も漂ってきたりと、こうしたモダンなハードネスと、北欧のバンドらしい憂愁を湛えたメロディや美麗なボーカル
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BANGALORE CHOIR-On Target-Slippin' Away ★★★ (2023-10-19 00:46:22)

発表がせめて80年代だったならばヒット・チャートを賑わせてもおかしくない
キャッチーなHRナンバー。ライブで演ったらさぞかし盛り上がったであろう
フックの効いたサビメロに胸躍りますよ。

BANGALORE CHOIR-On Target ★★★ (2023-10-17 00:20:24)

ACCEPTの『EAT THE HEAT』(’89年)といえば、すったもんだの末バンドから追い出されたウド、結局これを最後に解散することとなるACCEPTと、制作に関わった誰も幸せにはしてくれなかった問題作ですが(でも内容は良かった)、一番ババ引いたのは間違いなくウドの後任としてACCEPTに加入するも、正当な評価を受けられぬまま解雇の憂き目に遭ったデヴィッド・リース(Vo)だったのではないかと。
その彼氏はアメリカ帰国後、元HURRICANE ALICEのメンバーらと共に自らがリーダーを務めるBANGALORE CHOIRを結成。'92年にワーナーから本作をリリースしてデビューを飾っています(プロデュースはマックス・ノーマンが担当)。ここで披露されているのは抜け良くワイルドなアメリカンHMサウンドで、ACCEPTの呪縛から解き放たれたリースは、ディヴィッド・カヴァデールを彷彿とさ
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WHITE HEART-White Heart-He's Returning ★★★ (2023-10-13 00:47:49)

ポップな高揚感を湛えた曲調に、絶品のグラデーションを描くメロディ、
それにメンバーほぼ全員が歌える強みを生かした華麗なボーカル・ハーモニーに
彩られたドラマティックなアルバムのハイライト・ナンバー。
WHITE HEART屈指の名曲です。

WHITE HEART-White Heart ★★★ (2023-10-11 00:48:16)

近年はプロデューサー業でも腕を振るう、ビリー・スマイリー(G)とマーク・ガースミール(Key)を中心に結成。ダン(G)とデヴィッド(Ds)のハフ兄弟を筆頭に、多彩な音楽ジャンルで活躍するタレントを数多く輩出してきた「ナッシュビルのTOTO」こと名門WHITE HEARTが、’80年に発表した記念すべき1stアルバム。
多作ぶりで知られ、その時々によって音楽性を変化させてきたWHITE HEARTですが、本作で聴けるのは、親しみ易い柔和なメロディ、安定した演奏力を生かしたシャレオツなアレンジ、それに美しいボーカル・ハーモニーに彩られた(良い意味で)典型的なCCM系AORサウンド。ゆえにゴリゴリのメタル者にとっては多少刺激に乏しい内容であることは否定しえないものの、本編開幕を軽やかに飾るキャッチーな①や、高いヒット・ポテンシャルを感じさせるバラード⑤等、フックの効いた楽曲の素晴らしさは
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JOSHUA-Intense Defense-I've Been Waiting ★★★ (2023-10-09 01:09:02)

ロブ・ロックの伸びやかな歌唱と、ジョシュア・ペラヒアの
テクニカルに煌めくGプレイを生かしたハードポップ・チューン。
特にキャッチーでありつつ、ふとした拍子に哀愁も薫る
メロディ展開の妙にジョシュアの非凡な才能が伺えます。

JOSHUA-Intense Defense ★★★ (2023-10-06 00:02:20)

名バラード“NOVEMBER IS GOING AWAY”でメロディ愛好家達から涙をカツアゲしたジョシュア・ペラヒア(G)率いるJOSHUAが、80年代半ばに知己を得たドン・ドッケン&ディーター・ダークスの勧めを受け、LAからドイツへと渡ってレコーディングを行い89年に発表した3rdアルバム。(本作のみ国内盤が「ヨシュア」表記に)
ドイツに拠点を移したからといって今更パワーメタル化する筈もなく。本作で披露されているのは前2作の流れを汲む、煌びやかなKeyと分厚いハーモニーに彩られたメロディアスHR。ジョシュアも得意のアーミングを有用した、キラキラと鱗粉をまき散らすようなGプレイをもってアルバム全編を生き生きと躍動。ロブ・ロック(Vo)という強力な相棒を得たことで、そのサウンドはより一層ブラッシュアップされた印象で、特に爽やか&キャッチーな②、歯切れ良く弾む曲調と哀愁のメロディのコン
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FREE SPRIT-Pale Sister of Light-Pale Sister of Light ★★★ (2023-10-04 23:40:20)

蒸し暑い夜に聴けばスッと体感温度が2、3度下がる
(ような気がする)冷ややかな哀メロが北欧メタル然とした
魅力を主張するアルバム表題曲。甘い声質のVoもこの手の
サウンドにマッチしていますね。

FREE SPRIT-Pale Sister of Light ★★★ (2023-10-03 00:13:00)

アメリカ産タバコの銘柄みたい名前ですが、こちらはフィンランド出身でツインGにKey奏者を擁する6人組。本作は'09年にリリースされた1stアルバムとなります。
世が60年代なら確実にピースフルなフラワー・ロックでも演っていそうなバンド名に反して、彼らが聴かせてくれるのは豊かなボーカル・ハーモニーと冷ややかな哀メロが全編に亘って大盤振る舞いされる、北欧メタル然とした魅力に満ち溢れたサウンド。メンバー全員このバンド以前に目立ったキャリアはなく、豪華なゲストや、FRONTIERS RECORDS作品のような腕利きソングライター勢による助っ人もなし。曲作りもプロデュースも全て自分達でこなすというピカピカの新人バンドっぷりながら、フックの効いた収録曲のクオリティ、わけてもメロディ・センスの冴えには、既に職人顔負けの技前が存分に発揮されています。
哀愁に彩られたサビメロにグッと来るOPナ
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91 SUITE-Back in the Game-Sunrise of Your Love ★★★ (2023-09-27 23:29:06)

オフィシャル・ビデオ・クリップも制作された
爽快感溢れるメロディック・ロック・チューン。
バンドがこの曲をリーダー・トラックに選んだのも
納得の名曲ぶりですよ。

91 SUITE-Back in the Game ★★★ (2023-09-27 00:59:56)

00年代初頭に残した2枚のアルバムがメロディ愛好家から好評を博するも、レコード会社の支援に恵まれず解散を余儀なくされたスパニッシュ・メロハーの雄、91 SUITE。中心メンバーのヘスス・エスピン(Vo)とイヴァン・ゴンザレス(G)は、同バンド解散後に結成されたSECRETでも行動を共にしており、その流れの中で91 SUITEの再結成が実現。挨拶代わりのEP『STARTING ALL OVER』(’19年)リリースを挟んで、'23年に満を持してこの復活アルバム(通算3作目)を発表してくれました。
かつて「スペインのBON JOVI」と評された自らのイメージを確信的に踏襲したようなOPナンバー①のイントロには思わず笑ってしまうも、サビメロから溢れ出す濃いめの哀愁は間違いなくこのバンドならではの味わい。のみならず、さりげなくアコギを取り入れる等、アレンジは歳月を重ねて円熟味を増しており、
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Stephen Crane-Kicks-Headed for a Heartbreak ★★★ (2023-09-25 23:44:00)

小気味良く切り込んでくるGに、リズムの力強さといい
HR/HMで括っても問題ないように思えるカッコ良さ。
(Keyもさりげなく良い仕事してますね)
クールな哀愁を帯びたメロディを歌い上げる
スティーヴン・クレインのVoも勿論◎

Stephen Crane-Kicks ★★★ (2023-09-21 23:45:46)

サザン・ロック・バンドBABYの一員としてデビューを飾り、同バンド解散後はロスを拠点にセッション・ミュージシャンとしてキャリアを築いてきたスティーヴン・クレイン(Vo)。本作は彼が米メジャーのMCA RECORDSとの契約を得て’85年にリリースした1stソロ・アルバムで、いつの間にかCD化されていたことに吃驚ですよ。贅沢いえば国内盤を再発して欲しかったところなんですけども(当時レコードは国内盤も発売された)、日本がCD化大国としてブイブイ言わせてたのはもう20年も昔の話ですからね…。
ともあれ、こうしてこの名盤をCDで聴くことが出来るのは有難い限り。プロデュースはスティーヴ・ルカサーが担当。バックもTOTOのメンバーを始めとする腕利きセッション・ミュージシャンが固めていることからAORのジャンルで語られることの多い本作ですが、各楽器の存在感を強調したエッジの効いた音作り(ゲストに
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Ousey/man-Is Anybody Listening-No Second Chances ★★★ (2023-09-20 22:48:29)

クリス・ウーズィーの情熱的な歌声が映える、愁いを帯びたメロディを
伴って本編ラストを駆け抜けていくアルバムのハイライト・ナンバー。
スティーヴ・マンもGとKeyで楽曲をドラマティックに盛り上げくれていますよ。

Ousey/man-Is Anybody Listening ★★★ (2023-09-18 22:47:25)

HEARTLANDの看板シンガーであるクリス・ウーズィー(Vo)と、古くはMSG、近年では再結成LIONHEARTへの参加等で知られるスティーヴ・マン(G、Key)による夢のプロジェクト、その名もOUSEY/MANが’22年にESCAPE MUSICから発表した1stアルバム。
一応「夢の~」と盛ってはみたものの、正直ご両人とも4番打者的な派手さはないので(失礼)何がなんでもチェックせねば!とまでは思っていなかったというのが正直なところ。しかし実際に聴いてみると、「ブルージーなロックでも演ってんのかなぁ」というこちらの先入観にうっちゃりをかける、Keyをしっかりとアレンジに組み込んだハイクオリティなメロディアスHRが全編に亘って展開されており、良い意味で吃驚させられましたね。
優れた楽曲を歌えばエモーショナルに響き、逆に平凡な楽曲を歌うと重めの声質がフックの乏しさをより一層際
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WHITE HEART-Hotline-Keep Fighting the Fight ★★★ (2023-09-15 01:16:20)

アクション映画の主題歌に起用されていても違和感のない
印象的なKeyリフと張りのある歌声が映えるアルバムのラスト・ナンバー。
本編のエンディングをハード・ナンバーで締め括るバンドは信用できますね。

WHITE HEART-Hotline ★★★ (2023-09-14 00:35:51)

GIANTでの活躍や、プロデューサー業でも知られるダンとデヴィッドのハフ兄弟、数々のグラミー賞に輝くゴードン・ケネディ、トミー・シムズといった腕利きメンバー達が在籍していたことで知られるナッシュビル出身のAORバンド、WHITEHEART。本作はダン・ハフが脱退し、その後任にゴードン・ケネディが加わるという編成替えを経た彼らが'85年に発表した3枚目のフル・アルバムとなります。
ダンの抜けた穴を着実に埋めるゴードンのHR志向と、アメリカにおけるHR/HM人気の爆発的な盛り上がりを推進剤に、本作で披露されるサウンドも過去2作に比べると一気にハードネスが増強。といってもいきなりゴリゴリのメタル・バンドに変貌するはずもなく、AORがハードポップになって程度の差異ではあるものの、躍動感溢れるOPナンバー①、後に続くキャッチーな②という冒頭の畳み掛けが如実に物語る通り、HR/HMリスナーにと
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TRADIA-Welcome to Paradise-Sweet 16 ★★★ (2023-09-12 23:52:03)

一部地域ではラジオのトップ10チャートにランクインする等の
話題を呼んだというバンドの代表曲。デイヴ・ボルドウィンの伸びやかなVo、
適度なハードさとKeyを生かして華麗に舞う叙情メロディのドラマティックな共演は、
それも納得の名曲ぶりを呈していますよ。

TRADIA-Welcome to Paradise ★★★ (2023-09-12 00:39:03)

ニュージャージー出身のKey奏者を含む5人組、TRADIAの2ndアルバムにして、メロディ愛好家からは「知る人ぞ知る名盤」として高評価を受ける1枚。日本盤リリースは’96年ですが、実際のレコーディングはデビュー作『TRADE WIND』(’89年)とほぼ同時期に行われており、正式な2ndアルバムというよりは、お蔵入り音源を集めた未発表曲集というのが正確なところの模様。
尤もそんなことは本作の素晴らしい内容を前にすれば枝葉末節ですよ。発売当時はジャケットから受ける印象と、NEXUS RECORDSからのリリースだったので「プログレ系だろう」とスルーしてしまい、数年後にDEPATUREの3rd『OPEN YOUR MIND』に参加していたデイヴ・ボルドウィンがここでも歌っているとの情報に興味を惹かれて購入したわけですが、本作で聴けるのは飽くまで歌中心に組み上げられたメロハー・サウンド。
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PROPHET-Recycled ★★★ (2023-09-08 00:33:39)

故ディーン・ファザーノやテッド・ポーリーといったタレント達を輩出。現役時代よりむしろ解散後に再評価が進んだバンド、PROPHETが'91年に地元ニュージャージーのインディーズHALYCAN RECORDSに残した3rdアルバムにして最終作。制作費削減の影響で(?)プロデュースはメンバーのスコット・メタクサス(B)自ら手掛けています。
Keyを生かしたプログレ・ハード路線の1st『聖なる予言』(’85年)、アメリカン・ロック色を強めた2nd『CYCLE OF THE MOON』(’88年)ときて、後にNUCLEAR ASSAULTに加入することとなるデイヴ・ディピエトロ(G)を加えツインG編成となった本作では、曲作りの主導権が(前2作のセールス的不振を踏まえてか)スコットからケン・ダブマン(G)に移譲されたことと合わせて、よりギター・オリエンテッドなHR路線へと作風を刷新。曲によって
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ROXXI-Drive It to Ya Hard!-Playin' Rough ★★★ (2023-09-06 00:04:01)

欧州HMからの影響をアメリカンなザックリ感で消化した
まさしく初期型LAメタル・スタイルの逸品。
90年代のアメリカじゃ受けなかったでしょうが
今聴き直しても十分カッコ良いですよ。

ROXXI-Drive It to Ya Hard! ★★★ (2023-09-05 00:35:59)

ボストン出身の4人組ROXXIが、KISSファン・クラブの元会長が興したインディ・レーベルROCK HARDから'90年に発表した1stアルバム。(日本盤リリースは’92年)
‘90年といえばアメリカではグランジ/オルタナ勢によるHR/HMシーン下剋上が進行していた時期。にも拘わらず彼らが披露しているのは、音程に無頓着なシャウト型Vo、合唱を誘うキャッチーなコーラス、分厚く盛られたボーカル・ハーモニー等々に彩られた、どストレートに80年代風味を受け継ぐポップ・メタル・サウンドで、ここまで時流に逆行していたらばこれ1枚きりでバンドが解散してしまったのもむべなるかなと。しかしながらその反逆の意気や良し。《ワイルド・ストリートを突っ走る超合金四輪駆動!》なる、勢いだけはビンビンに伝わってくる帯惹句も最高じゃないですか。
雑誌レビューでは「楽曲がワンパターン」と評されて辛めの点数を頂
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GIANT-Promise Land ★★★ (2023-08-31 00:53:56)

「GIANT復活。10年ぶり3度目」と書くと何となく高校野球っぽい。3rd『Ⅲ』(’00年)発表後、長らくの不在が続いていたダンとデヴィッドのハフ兄弟率いるメロハーの名門GIANTが、'10年にFRONTIERS RECORDSから発表したカムバック作。通算4作目。
プロデューサー業で多忙なダン・ハフは残念ながらパーマネントなメンバーからは身を引いてしまいましたが、曲作りとGプレイで引き続きバンドに貢献。また新メンバーとして加わった、この時期様々なバンド/プロジェクトで歌っていた仕事人テリー・ブロック(Vo)と、元MDDIEVAL STEEL(!)で、現在はWINGERに在籍するジョン・ロス(G)が彼の抜けた穴を埋めて余りあるパフォーマンスを発揮してくれています。(余談ながらこの二人が組んだROTH/BROCK PROJECTの作品もメロディアスHRの好盤でお薦め)
これだけ
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ZELBO-In My Dreams-Next Flight to Venus ★★★ (2023-08-30 01:19:57)

冷ややかな哀メロを纏って駆け抜けていく曲調が
北欧メタルならではの魅力を振りまく逸品。
かっちりと組み立てられたインスト・セクションも
楽曲をよりドラマティックに盛り立ててくれています。

ZELBO-In My Dreams ★★★ (2023-08-28 23:52:57)

前世紀に残した2枚のアルバムが未だ北欧メタル・ファンから愛され続け、ついには先頃(といっても既に6年も前の話になるのか)3rd『AMBITION ROCKS』(’17年)を引っ提げてカムバックを果たしたノルウェーはオスロ出身のDA VINCI。本作はその中心メンバーたるダグ・セルボスカー(Key)が、オーディション番組でその才能を評価されたフローデ・ヴェッセル(Vo)らをメンバーに加えて立ち上げたプロジェクト、その名もZELBOの1stアルバムとなります。’21年リリース
…っておい、それはいいけどDA VINCIは一体どうなっちまったのさ?と突っ込まないわけにはいかぬものの、ここで披露されている、暖かみ満ちたKeyをアレンジの要に据えつつ、哀愁を帯びた美旋律とフック満載で贈るハードポップ・サウンドは、ほぼほぼDA VINCIと同一路線。そりゃダグが全ての曲作りを担っているのだから
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FAITHFULL-LIGHT THIS CITY-You Won't Get Me Now ★★★ (2023-08-25 01:23:39)

愁いを帯びて疾走するHRナンバー。
Voの声質もあってやはり1st~2ndの頃のBON JOVIを
彷彿とさせますが、それが悪いなんてことはある筈もなく
むしろ個人的には最上級の誉め言葉ですよ。

FAITHFULL-LIGHT THIS CITY ★★★ (2023-08-24 00:17:41)

隣国スペインに比べるとHR/HMシーンにおいては今一つ存在感が薄い(失礼)ポルトガル出身で、当時91 SUITE、COASTLINE、AIRLESS等々のメロハー系優良バンドを抱えていたVINNY RECORDSとの契約を得た4人組FAITHFULが'03年に残した1stアルバム。
南欧出身と聞くと、どうしてもクサメロやコブシといったラテン・フレーバーを期待してしまうのが人情ですが、本作にその手のドメスティックな要素は皆無。キャッチーで伸びやかなコーラス・ワークを配し、明るい曲調の中から仄かに滲み出す「切なさ」に胸をくすぐられる秀逸な楽曲が揃ったアルバム前半①~④の流れが示す通り、ここで聴かれるのは哀愁と爽快感がポップにブレンドされたメロディアスHR。BON JOVI似のハスキーボイスを駆使して情熱的に歌い上げるVo、⑨のソロ・パートを始め、ウェットなメロディを一音一音丁寧に紡ぎ出
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Carmilla-Live Explosion '88-'89 ★★ (2023-08-21 23:07:21)

『イカすバンド天国』に出演し、女性メンバーのみで構成された陣容でも注目を集めた4人組HMバンドCARMILLA。終ぞアルバム・デビューを果たすことなく、80年代の国内インディーズ・シーンを駆け抜けた彼女達が、’88年から’89年にかけて残した秘蔵ライブ音源(①~⑦)や、コンピ盤提供曲(⑫~⑭)等を取りまとめて収録した貴重音源集がこちら。
女性メンバーのみと聞くと何やら華やかなサウンドを想像してしまいますが、このバンドが叩きつけてくるのは野郎バンドも裸足で逃げ出す迫力を有するゴリゴリのパワー/スラッシュ・メタル。BLACK SABBATHやSABBLABELLSからの影響を伺わせる白塗りのオカルト・メタルから、より過激なスラッシュ・メタル方向へとサウンドをどんどん先鋭化させていったという彼女達の足跡は、本編ライブ(神楽坂EXPLOSIONで収録)において披露されている楽曲にもガッチリ
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YNGWIE MALMSTEEN-Live at Budokan ★★ (2023-08-17 01:20:26)

8th『THE SEVENTH SIGN』がオリコン・チャートで最高第2位に輝き、トリプル・プラチナムを獲得する等、'94年にイングヴェイ人気はここ日本で頂点に達しました。本作は同年3月16日、その絶好のタイミングを捉えて日本武道館で行われた来日公演の模様が収録されている2枚組実況録音盤。この時のライブがWOWOWで中継されたことは記憶していますが、いつの間にかCD化までされていたとは知らなんだ。そういや、この日は友人と連れ立って武道館まで足を運んだっけなぁと。客席から見てたら、ステージの上でも袖でも誰はばかることなくイングヴェイが新しい嫁さんとイチャコラしまくっていて「ご馳走さん」といった感じでしたが、その後その嫁と泥沼の離婚劇に発展して、ちゃんと「ソウルメイトが聞いて呆れるよ」的なオチを着けてくれる辺りが流石マエストロというか何というか。閑話休題。
中期の傑作として評価の高い『
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YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force:live in Japann'85(dvd) ★★★ (2023-08-15 00:23:45)

’85年1月に中野サンプラザで行われた日本公演の模様を収録するライブ盤。当初はVHSでの発売でしたが、時を経てこうしてCD化して頂けたのは既にビデオデッキを所持していない身には…僥倖っ…!なんという僥倖っ…!(って今じゃDVD化もされてるんですけどね)
イングヴェイ作品中でもトップクラスの愛聴盤たる『MARCHING OUT』リリースに伴うツアーゆえ、セットリストにブルーズ/ポップ・チューンの類は皆無。OPがいきなり“I’LL SEE THE LIGHT TONIGHT”で、その後も“DON’T LET IT END”や“ANGUISH AND FEAR”、“I AM A VIKING”そして名曲“DISCIPLES OF HELL”等々、近年じゃライブでの演奏は望むべくもない楽曲の大盤振る舞い。悪評夥しいVHS版の映像加工もCDなら無関係ですし、何より音質に難のあった原曲がライブ
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Dallas-Dallas-This Love ★★★ (2023-08-11 00:25:43)

曲が進むにつれて哀愁の度合いが深まっていく
メロディアスHRナンバーで、熱唱系Voのエモーショナルな
歌声と相俟って、ぐっと惹き込まれる名曲に仕上がっています。

Dallas-Dallas ★★★ (2023-08-09 23:49:16)

Vo、G、B、Ds、Key等、あらゆる楽器をこなすサンフランシスコ出身のマルチ・プレイヤー、ブライアン・ダラスがDALLAS名義で’18年に発表した1stフル・アルバム。
ネックレスじゃらじゃらの裸のあんちゃん(ダラスご本人)が遠い目をして収まっているアートワークを初めて目にした時は、てっきりしっぶいブルーズ・ロックか、はたまたヒップホップでも演ってんじゃないかと思ったもんですが、日本での発売元は当時良質なメロハー作品を数多くリリースしていた信頼のブランドANDER STAIN MUSIC。なので本作で聴けるのもレーベル・カラーに沿った、メロディを大切にしたポップ・メタルなのでご安心を。
レコーディングはほぼ独力で行われており(Dsのみ数曲で助っ人が参加)、デジタル配信のデビューEP収録曲から、以前に別名義でリリースされた楽曲、更には新たに書下ろした新曲まで、取りまとめられた
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AIR SUPPLY-Now and Forever-Even the Nights Are Better ★★★ (2023-08-07 23:31:06)

切なくもどこかノスタルジックな哀愁漂う
AIR SUPPLYの真骨頂というべきヒット・チューン。
後に郷ひろみもカヴァーしてましたよ。

AIR SUPPLY-Now and Forever-Taking the Chance ★★★ (2023-08-07 23:24:37)

甘美なストリングと哀愁のメロディに彩られたバラードながら
曲中に散りばめられたドラマティックなアレンジからは
プログレ・ハードの匂いもふんわり漂う名曲です。

AIR SUPPLY-Now and Forever ★★★ (2023-08-04 00:25:16)

AIR SUPPLYが’82年に発表した7thアルバム。本作からシングル・カットされた“EVEN THE NIGHTS ARE BETTER”(邦題“さよならロンリー・ラヴ”)が期待通り大ヒット、エルヴィス・プレスリー以来となる「7曲連続でシングル・チャートTOP5入り」という偉業をバンドにもたらしています。(アルバム自体もプラチナムを獲得)
但し、創作意欲を満たすべく自作曲の収録を望むバンド・サイドと、手堅いヒット狙って外部ライターの楽曲を持ち込もうとするレコード会社との関係は軋みを上げ始めており、これ以降大きなヒットに恵まれなくなったAIR SUPPLY人気は緩やかに下降線を描いていくこととなるという…。
そんなわけで、絶頂期最後の作品というやや寂しい位置付けを受ける本作ですが、内容は「素ん晴らしい!」の一言に尽きます。アートワークの世界観をそのまま音像化したような、グラ
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Bigg Mouth-Bigg Mouth-Live for Your Life ★★★ (2023-08-02 00:22:06)

アメリカンHM路線を志向する本編においては毛色が異なる
BATTLE BRATT時代を思わせたりもする哀愁を湛えたバラード。
シンガーの実力者ぶりと、マイケルの咽び泣くGがじっくりと
堪能できるドラマティックな名曲です。


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