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ヤングラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 301-350
PRAYING MANTIS-Sanctuary
CAIN'S OFFERING-Gather the Faithful
DAUGHTRY-Leave This Town
LILLIAN AXE-Psychoschizophrenia
LILLIAN AXE
FAIR WARNING-Aura
QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime-The Mission
SAIDIAN-For Those Who Walk the Path Forlorn
IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death
QUEENSRYCHE-American Soldier
PAPA ROACH-Metamorphosis
WHITE LION-Return of the Pride
STRATOVARIUS-Polaris
OZZY OSBOURNE-No More Tears
CATHEDRAL-The Garden of Unearthly Delights
INSOMNIUM-Above the Weeping World
SKID ROW-40 Seasons: The Best of Skid Row
CHIMAIRA-The Infection
DARK LUNACY-The Diarist
IRON MAIDEN
HANOI ROCKS-Another Hostile Takeover
DOKKEN-Back for the Attack
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz
YNGWIE MALMSTEEN-I Can't Wait
BLIND GUARDIAN-Tokyo Tales
DEF LEPPARD-Pyromania
JON BON JOVI-Destination Anywhere
BRING ME THE HORIZON-Suicide Season
BON JOVI-One Wild Night: Live 1985-2001
DOKKEN-Beast From the East
LAMB OF GOD-Wrath
THE ALMIGHTY-Crank
IMPELLITTERI-Answer to the Master
IMPELLITTERI-Wicked Maiden
MESHUGGAH-obZen
CHIMAIRA-Resurrection
METAL CHURCH-This Present Wasteland
MR. BIG-Bump Ahead
KREATOR-Hordes of Chaos
HOOBASTANK-For(n)ever
IMPELLITTERI
PYRACANDA-Two Sides Of A Coin
NICKELBACK-Dark Horse
BON JOVI-Slippery When Wet
EXTREME-Saudades De Rock
GUNS N' ROSES-Chinese Democracy-Street of Dreams
GUNS N' ROSES-Chinese Democracy
LAST AUTUMN'S DREAM-Hunting Shadows
JUDAS PRIEST-Nostradamus-Revelations
HINDER-Extreme Behavior
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PRAYING MANTIS-Sanctuary ★★ (2009-08-13 14:54:00)

結果的に、あらゆる事柄が良い意味で化学反応を起こしたのか、作品には一本筋が通っている。
また前作をあまり好きでなかった人にも、わかりやすい良さが復活している。
楽曲にはファンの期待する臭さが存在し、単なる回顧主義でないために新鮮さがそこに立派に存在する。
これは嬉しい誤算である。
単純に楽曲がいい。
ツボを押さえた曲作り.......なんかクセになる良さがある。
ベテランバンドの意地というか、やる気が見事に作品に集約されている。
これは、確かにいい。

CAIN'S OFFERING-Gather the Faithful ★★ (2009-08-09 06:05:00)

突出した楽曲はあまりないけど、だからといって出来は悪くないと思う。
これまであまり強く語られる事はなかったけど、実はコティペルトの声というか歌というかは、かなり魅力的であり、この声が作品の魅力をアップしているという事実を忘れてはならないと思う。
楽曲に個性は乏しいが、この手のファンの方には十分アピールできる完成度である。
僕の予想よりは、かなり良かった。
ヤニのやる気が伝わる、良盤である。

DAUGHTRY-Leave This Town ★★ (2009-07-31 16:49:00)

CDが売れなくなっているこの時代、前作はアメリカで大ヒットを記録した。
コンテンポラリー色が強く、良く出来た楽曲、まあ当然の結果であった気もする。
この新作も、楽曲は実によく練られている。
前作よりも元気がよく、ロック色を強くした作風、僕は新作の方が好きである。
1曲目に敢えてロック・チャートを意識した楽曲を持ってきたり、サウンドの質感を少し変えてみたり、この新作も全くスキは無い。
前作を気に入った人は勿論の事、アメリカン・ラウド・ロック好きな人も十分気に入る完成度である。
それにしても、安定感があるね。クリス恐るべしである

LILLIAN AXE-Psychoschizophrenia ★★ (2009-07-15 15:35:00)

彼らは再始動後、3枚のオリジナル作品を発表している。
再始動しながら、新作を全く出さないバンドよりはよっぽどマシではあるが、このアルバムまでの完成度と比較すると、聴き劣りしてしまうというのが正直な感想である。
しかも、その出来は段々と下降線をたどっている様な気がする。
ソングライティングにおける才能は、まだまだ健在だと思うから、何か釈然としない感覚が残ってしまうのである。
時流の要素を含みながら、この完成度は圧巻でもある。
2ndもいいし、3rdもいいけど、この4thも案外いいのである。

LILLIAN AXE ★★ (2009-07-13 14:31:00)

昔、「ポエティック・ジャスティス」を買って初めて聞いた時、感動したのを思い出した。
CDショップに何度も電話し、入荷したら是非取り置きしておいてくださいと念を押し、電話があったその日急いで買いに行ったことを思い出した。
あの頃の自分は、今にして思えば、何かにとりつかれていたのかと思うぐらい、音楽に熱中していた。
最新作を買って何度か聞いたけど、イマイチだった。
あの感動できたリリアン・アクスは、やっぱり4thまでだったのかもしれない。
あの昔の空気感は、ここには全く存在しなかった......。

FAIR WARNING-Aura ★★ (2009-07-07 21:36:00)

音楽的にはトミーが語っているように、2ndや3rdに近いと僕は思う。
それは、2ndの拡散性と3rdの落ち着いた作風の要素を多分に含むからである。
また、全体的に見れば、ガツンとくる定番的な楽曲が無いので、地味な印象には映る。
しかし、今回の新作の楽曲はバラツキが少なく、平均点を取れば、その値に近い楽曲が多いのが特徴かも知れない。
アレンジ等に、今までとは違う変化があるために、それを良しとしないファンには物足りなく感じるかも知れないけど、基本的には芯は全くブレてはいない。
いつもの、彼らそのものである。
個人的には、最後の2曲をもっと強力なナンバーにすれば、印象はかなり変わったと思う。
絶賛はしたくはないが、悲嘆する要素もないといった評価が僕の感想である。
でも⑥~の中盤は、かなりいい出来である。
86点かな。

QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime-The Mission ★★★ (2009-07-04 21:29:36)

アルバムを最初から聴いてくると、このあたりで僕は胸が苦しくなる。
しかも、いつ聞いても。何回聞いても.....毎回である。
恐ろしいまでの求心力がある、この作品の怒涛の展開力は驚異である。
今聞いてるけど、やっぱり胸が苦しい。

SAIDIAN-For Those Who Walk the Path Forlorn ★★ (2009-06-30 17:09:00)

このバンドが、今後の時代を切り開くとか、期待の新星であるとか、そういう表現は的ハズレでアレだけど、無視をするには何かもったいない良さがあったりする。
こういったポップでちょっと湿っぽいメロディがあって、良い意味でB級くささがあるバンドというのが、僕は好きである。
新作も発売されたけど、僕が一番好きなのがこれである。
音楽性はロイヤル・ハントに近くネイションのクサさも同時に併せ持つ。
こう表現すると、知らない人はオイオイ凄いバンドではないかと思うかも知れないけど、決してそれらのバンドを上回ってはいないので、あくまでB級レベルである。
でも、日本ではもっと人気があってもいい気はする......。
作風に変化は乏しく、似たような楽曲が多いが、そこが逆にマニアにはたまらないかも知れない.....。

IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death ★★ (2009-06-25 19:32:00)

発売されて何年も経っているけど、未だに僕はこの作品をよく聴いている。
新作も出さずに、昔の遺産だけで適当に演奏し、特定の狭い狭いファンのためだけに活動しているバンドなんて、クソ喰らえである。
時代が細分化しようが、ジャンルが細分化しようが、アイアン・メイデンは、ジャンルを超えて、今でも基本になりうるバンドである。

QUEENSRYCHE-American Soldier ★★ (2009-06-24 21:55:00)

現時点で今年発売された作品の中では、一番気に入っている作品である。
前作「~マインドクライム2」で自分達らしさを完全に取り戻した彼ららしく、奥が深い内容に仕上がっている。
コンセプト作だからという理由ではなく、サウンドのきめ細かさや作品全体に漂うベテランらしい渋さに僕は感動した。
大物バンドが自分らしさを失った90年代中期~後期.......まさに総崩れ状態であった時代と比較すれば、今はよっぽどましである。
なのに、日本の市場はさっぱりである。
実力のあるバンドは、勿論全部ではないけれど見事に蘇生した。
日本のHR/HMシーンの停滞.......何故なんだろう.......。
いい作品、近年実は案外多いのである。

PAPA ROACH-Metamorphosis ★★ (2009-06-20 15:02:00)

結論的に言えば、前々作と前作を足して2で割った作風に仕上がっている。
前々作でコンテポラリー色を前面に打ち出し、前作でアメリカン王道ロック路線を強めた結果が、この新作に見事につながっている。
楽曲は良い意味でキャッチーだし、バンドとしての勢いも感じる熱い作品である。
このバンドはファン層がかなり広く、どの層にもアピール出来る貴重なバンドでもある。
僕は3rdが一番好きだが、その次はこの作品になる。

WHITE LION-Return of the Pride ★★ (2009-06-06 17:36:00)

僕はまず、この作品をサンプル盤で視聴した。
でも、このサンプル盤とかプロモ盤というのは、実はくせもので正規品でなかったりすることもある。また、最終の音源でない場合もある。
僕の場合、知人からもらったものが多いが、それでも気にいれば音源はあっても、購入する場合がほとんどである。
ファンなら、内容がどうであれ、先ずは購入する。購入したのなら、批判的意見もあり、というのが僕のスタンスである。
この作品、僕は今でも定期的に聞いている。楽曲も平均的によくできている。
マイクには、やっぱりセンスがある。

STRATOVARIUS-Polaris ★★ (2009-05-28 13:20:00)

僕は、コティペルトのファンでもなく、トルキのファンでもなく、バンドのファンである。
今回の新作を褒めているからと言って、それは、トルキの事を否定しているわけではない。(恐らく、他の人も同じだと思う)
逆に言えば、トルキがいたからこそ、今STRATOVARIUSというバンドが存在しているわけで、それはトルキ抜きでは絶対に考えられない事でもある。
どちらが正しいとか、間違っているということではなく、僕の場合、トルキ抜きでよくぞここまで頑張ったなあという、楽曲よりもその過程の方を強く褒めていたりする。
どのバンドにも言える事だけど、できれば、オリジナルメンバーで頑張ってもらいたい............メンバーの脱退の話など、聞きたくはない。
だけど、それは不可能に近い。メンバーの仲が同等に良いというバンドなど、滅多に存在しない。大きなバンドになれば、さまざまな問
…続き

OZZY OSBOURNE-No More Tears ★★ (2009-05-17 16:33:00)

オジーの場合、メンバーの入れ替わりはあるものの、それなりの作品を作ってくる所が何とも凄い。
この作品、ポップであり、楽曲はキャッチーなナンバーが多い。セールス的にも健闘した作品でもある。
バランスも良く、トータルの完成度は彼の作品のなかでも、上位に位置している。
安定感........オジーの作品には、ハズレが無い。

CATHEDRAL-The Garden of Unearthly Delights ★★ (2009-05-14 17:20:00)

彼らの作品のなかで、これが一番好きな作品ではないし、最高傑作とも呼びたくはないけど、らしさという点では全くブレてはいないですね。
HR初心者にいきなり、このバンドを勧めたりはできないけど、この存在感というかバンドの持つオーラは個性際立つし、一度は体験してもいいバンドである。
楽曲の出来も良く、彼らのなかでは聞きやすい作品なので、カテドラル入門盤としては、案外いいかもしれない。
僕は、たまにしか彼らの作品は聞かないけど、でも何故か定期的に聴いている気がする。

INSOMNIUM-Above the Weeping World ★★ (2009-05-12 17:41:00)

日本よりも、海外での人気の方が高い彼らだけど、完成度から言えば、この手の人気バンドと比較しても全く遜色は無い。
こういうあまり注目されていないバンドの中にも、しっかりしたバンドはいるわけで、そこがHR/HMというジャンルの底力でもある。
楽曲もいいし、演奏も悪くない。この手のファンなら、要チェックである。

SKID ROW-40 Seasons: The Best of Skid Row ★★ (2009-05-04 17:39:00)

どちらかと言わないまでも、この選曲には不満がある。
でも、⑩~の楽曲を聴くために、たまに引っぱり出す作品である。
僕がベストを持っているアーティストは案外少ないし、デモ音源等のブート物を持っているアーティストもそんなには多くない。
でも、スキッド・ロウは、何でも欲しいアーティストの一つであった。
3rdの楽曲は、時流に迎合はしているが、ライブで聴くとかなりカッコイイのである。
バズがいない作品、バズがいないライブに、僕は全く興味がない。
それは、バズがいたときのライブを見た人にしかわからないのかも知れない。
バズのライブにおける存在感は、一流である。
⑩~は、音源としても貴重かもしれない。

CHIMAIRA-The Infection ★★ (2009-05-04 16:31:00)

個人的な感覚で言えば、前作のアグレッションさが僕は好きだった。
怒涛の展開力と威圧感に圧倒された、力作だった。
この新作、出来そのものは悪くないし、らしさも健在である。
しかし、ミドルテンポのうねるナンバーが中心の為、そこにどうしても物足りなさを感じるのも事実である。
アメリカでは固定ファンも多く、安定した人気もあるが、前作にあった危機迫る緊迫感の後退は、やはり少しさみしい感じがする。
でも点数つければ、80点ぐらいは十分にある。

DARK LUNACY-The Diarist ★★ (2009-04-22 17:02:00)

僕は、ゴシック聞くと身構えてしまう癖がある。
HR/HMというジャンルの中でも、どちらかというと苦手な方に入ってしまう。
しかし、好きなバンドも数は少ないが存在する。
このバンドも多分にその要素を含んではいるけど、それらを無視してもメロディック・デスの一枚としては、この作品非常に出来がいい。
哀愁の旋律たっぷりで、かなり琴線を刺激してくる充実の内容である。
この手が苦手な人にも、十分理解できるドラマティックなサウンドは、一聴の価値はある。
これは、いい。メロデスが好きな人は、必聴である。

IRON MAIDEN ★★ (2009-04-19 09:33:00)

これだけ多くの歴史的な名曲、名作を残すHR/HMバンドはいない。
HR/HMの歴史上、NO.1のバンドである。
ブルースが復帰してからの、オリジナル3作品のレベルの高さが半端ではない。
活動を停止しない、新作を作り続ける姿勢、そして決して驕らない精神性、そのどれもがまぶしすぎる。
これがバンドの価値を、2倍にも3倍にもした要因である。
大作志向の楽曲を書かせたら、右に出るものはいない。
優れたソングライター集団という点も、マニアの心を惹きつける。
英国の誇りである。

HANOI ROCKS-Another Hostile Takeover ★★ (2009-04-06 17:28:00)

BURRN!のインタビュー内容は、強烈だった。
マイケルは人間的な部分で興味はあったが、やっぱり深かった......。
ハノイ・ロックスがここ日本において、どれだけ人気があったのかが、僕は感覚としてずっとつかめなかった。
個人的には、再始動後の作品の方が断然聴いている。
この作品も、結果として案外よく聴いている。楽曲も、ポップでありいい出来である。
お金のためだけの再始動、それもある意味仕方ない。
でも、そこはプロとして、割り切って活動して欲しい。
ファンの心理を逆手にとって、適当に演奏しているバンドが圧倒的に多い。
それを、マイケルはズバッと射抜いている。
実に彼らしい発言で、僕は再評価すべきバンドだと強く思った。
なんか、すごくもったいない.......感じがする。
やっぱり、人間性は重要である。

DOKKEN-Back for the Attack ★★ (2009-03-31 17:30:00)

もし、僕が今まで聞いたHR/HM作品の中で10枚を選ぶとすれば、この作品はその中に入ってくるかもしれない。
それは、この作品と似たような作品に全く出会っていない事に、起因する。
似たようなサウンド、似たような楽曲に巡り合えない........。
もう何度聞いたか分からないけど、今でも心が熱くなる作品である。
ドッケン、この作品までの彼らはやっぱり凄かった。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz ★★ (2009-03-30 16:01:00)

そりゃね、やっぱり初期のオジーの作品はいいよ。
僕はこの作品、先輩から借りて後追いで聞いたけど、その時はあんまり実感として名作という感じはしなかった。
だけどその後、たくさんのアーティストの作品を聞き、改めてオジーの全作品を聞いた時、これはやっぱりすごい作品という事に気がついた。
ランディがいかに凄いかなんて今更語る気がしないけど、オジーの曲で10曲選ぶとすれば、この作品から一体何曲が選ばれるのだろうか。
90年代以降のオジーは認めないというファンも多いけど、僕はどの時代も好きである。
楽曲がいい。

YNGWIE MALMSTEEN-I Can't Wait ★★ (2009-03-28 14:45:00)

このCDの楽曲で特筆すべきものはあまりないけど、当時このCDを買ったインギーファンは意外に多かったのではないだろうか。
ファンとしては、ミニ・アルバムだろうが、一応チェックはしておきたい............例え、どんな音源だろうが.........。
アルバム未収録のたった1曲のためだけに、高価な輸入盤CDシングルを買い、例え内容が悪くても、それはファンとしては当たり前の行為だった気がする。
もし今の時代、このCDが発売されたとしても、ほとんど売れない気がする。
それは、アーティストに対する愛情の深さに比例するのである。
雑誌やネットで評価が高いから購入するというのも悪くはないが、ファンならどんな内容でも無条件で購入するという頑固なファンがもっといてもいい気がする。
あの作品は、評価が低いから見向きもしない..........では、悲しすぎるのでは
…続き

BLIND GUARDIAN-Tokyo Tales ★★ (2009-03-26 15:14:00)

彼らの良さは、この手のサウンドを信条とするバンドの追随を許さない所にある。
アルバムとアルバムのインターバルが長い所に不満は感じるものの、サウンドの芯には全くブレがないのが最大の良さである。
初期のナンバーで固められたこのライブなんて、僕にとっては感動極まりない。
90年代の初期~中期の彼らの人気は、ここ日本ですさまじいものがあった。
その熱気や勢いを、当時を知らないファンの方に、このライブを聞いて感じていただきたい。
熱いですよ。

DEF LEPPARD-Pyromania ★★ (2009-03-25 10:10:00)

次作からは、アメリカン的な要素を強くするが、この作品まではまだブリティッシュ的な泣きの要素が多く残っていた。
楽曲はキャッチーであるが、「ヒステリア」以降の作品と比較すると、全く違うポップさがこの作品までにはあった。
ある意味、能天気な良さがアメリカンの良さとすれば、この良さとは全く違う良さである。
セールス的にも成功した作品になったが、それは時代の風と単純に楽曲の良さがもたらしたものである。
この作品が好きな人とは、ボン・ジョヴィで言えば、2ndまでが好きな人と言えるかもしれない。
僕はこの作品にある、いい意味での古臭さが好きである。

JON BON JOVI-Destination Anywhere ★★ (2009-03-20 12:27:00)

中古店でよく見かけるけど、今改めて聞くとなかなかの作品だと僕は思います。
ただ、当時聞いた時は、時代背景の問題もあり、ボン・ジョヴィの今後がちょっと心配だという人が多かった気がする。
キャッチーなメロディーを期待すると少々肩透かしではあるが、楽曲にはツボがあり、やはりソングライターとしての実力の高さを証明する内容である。
若いファンよりも、彼らをオンタイムで見てきたファンの方にこそ、今聞いていただきたい作品である。
今こそ、評価される作品である。

BRING ME THE HORIZON-Suicide Season ★★ (2009-03-15 13:24:00)

前作は購入していないが、サウンドはかなり分厚くなったハズである。
HR/HMファンに、どの程度支持されるのか注目していたが、やはりこの手のジャンルのファンという枠内に留まっているようである。
若くて将来性もあるバンドというのが、最大の注目ポイントである。
この手とあえて言うけど、楽曲にはフックと押し引きがあり、ひとクセある所がいい。
コアがコアでなくなった今のシーンにおいては、表のど真ん中なのかもしれない。
80年代HR/HMサウンドのファンの自分ではあるけど、確かになんか魅力を感じるバンドである。
このジャンルのファンの方なら、必聴ですよ。

BON JOVI-One Wild Night: Live 1985-2001 ★★ (2009-03-13 16:00:00)

いつか、もっと質の高いライブ盤を出して欲しい。
購入してから随分経つが、そんなに聞いてないからCDは新品に近い。
そんなことより、僕はいろいろなアーティストのライブを観てるけど、その中でもボン・ジョヴィのライブは、印象に残るものが多い。
ヒット曲の多さは勿論、いい曲が多い事に、いつも改めて思い知らされる。
やっぱり生で一度は見る価値がある、アーティストである。
全盛期は過ぎたが、でもその存在感は未だに大きい。
最近の作品は落ち着いた物が多いけど、彼らはやっぱりHRバンドである。

DOKKEN-Beast From the East ★★ (2009-03-10 18:20:00)

再結成後の作品が、それ以前の全盛期と比較して、悪い意味でいかにケタが違うのかが、一発でわかるライブ盤である。
音質や選曲なんて関係ない。
聞いてるだけで、熱くなれる........これぞ、HR/HMの醍醐味である。
似たようなバンドを探しても、見つからない........ドッケンもその代表格である。
ライブ盤の中でも、よく聞いた作品である。
理屈抜きで、いい。

LAMB OF GOD-Wrath ★★ (2009-03-10 17:45:00)

音楽的な方向性はあまり変わっていないと思うけど、なんか質感というか感触としては、全く別のバンドという気がする。
コア路線まっしぐらで、サウンドから感じる威圧感は過去最高である。
アメリカでの人気はこの手では既にトップクラスであるが、新たなコアなファンの獲得にも成功しそうである。
迫力が凄い。
特に、アルバム前半から中盤への流れが、好きである。

THE ALMIGHTY-Crank ★★ (2009-03-09 16:17:00)

ありそうであまりない、バランス感覚で成り立つ作品である。
彼らの場合、作品毎に多少色が違うけど、客観的に言えば恐らく最高傑作であろう。
サウンドは今聞いても、あまり古さは感じない。モダン・ロックとしても成り立つような、作風である。
楽曲にはひとクセあり、この手が苦手な人でも、聞きやすい作品ではないだろうか。
僕は当時、結構好きなバンドだった。
でも、こういうアメリカンではないR&Rものは、イマイチ日本ではウケが弱いんだよなあ~。

IMPELLITTERI-Answer to the Master ★★ (2009-03-06 17:54:00)

一枚の作品としては、「スクリーミング~」の方が圧倒的に、完成度は高い。
しかし、楽曲を個別に見ていけば、あの名作の楽曲を上回る楽曲が多数収録されていたりするから、ファンなら侮れない作品である。
特に前半のテンションの高さは、圧巻である。
この作品もバラエティーには富んでいるが、芯はしっかりしているので、散漫さは全く感じさせない。
もしかしたら、新作もこういうバラエティーさだったら、良かったのかも知れない。
意外にコメント数が少ないが、僕は2番目に好きな作品である。
ある意味、この狭いフィールドこそが、彼らの最大の武器ではないのか......。

IMPELLITTERI-Wicked Maiden ★★ (2009-03-06 17:21:00)

クリスのインタビュー記事を読めば、このサウンドの鍵がわかるハズである。
ロブが復帰し、僕もかなり期待していたが、残念ながらあの「スクリーミング~」路線ではなかった。
クリスは、ある意味正直すぎる人である。
雰囲気的には、ファンの期待する昔のあの音楽性を軸に置きながら、音楽性は拡散化の傾向という最近の姿に、変更はない.........。
もし、あの「スクリーミング~」路線でいいんだと、完全に開き直っていたならば、名作が誕生した可能性は正直高い。
意欲作であるというのは、サウンドの躍動感に十分感じる事ができる。
だから、もったいない.........。
5分5分という良いとこどり.........という考え方は、結果的に煮え切らない作品になるという、典型的な例なのかも知れない。厳しい言い方だけど。
でも、ロブのVo.やクリスのギターは決して悪く
…続き

MESHUGGAH-obZen ★★ (2009-03-02 16:50:00)

僕は、彼らの音源を3枚しか持っていないし、たまに聴く程度なんだけど、こんなサウンドだったっけ.......というのが、最初の感想だった。
いい意味で聴きやすくなったというか、整合感はかなり増した気がする。
この手が苦手という人にも、入門盤として案外いいかも知れない。
エクストリーム・メタルという言葉がよく使われるけど、この独特な世界観はやっぱりいい。
音楽は、幅広く聞いた方がいい。

CHIMAIRA-Resurrection ★★ (2009-02-19 18:15:00)

ここ数年の、アメリカン・ニューメタルど真中のサウンドだと思うが、これがなかなか良い。
このバンドは装飾が少なく、この手のサウンドの標準となると思うが、あくまで真面目なサウンドが妙に心地良かったりする。
客観的に見て彼らの作品の中でも、トップクラスの仕上がりである。
やる気というのは、一見だけでは見えにくいものだけど、実はアルバムの緊張感や威圧感に自然と現れるという好例の作品かも知れない。
新作がもうすぐだけど、楽しみである。

METAL CHURCH-This Present Wasteland ★★ (2009-02-15 16:22:00)

あの昔のMETAL CHURCHを期待すると、違和感を感じるかも知れないけど、単なる一枚の作品として向き合えば、全然悪くないというのが僕の感想である。
確かにVo.の声質と質感がブルース・ディッキンソンに似ているから、アイアン・メイデン的に聞こえる部分もある。でもアイアン・メイデンよりも、ブルースのソロ作品が好きな人の方にこそ、訴えかける要素が多い感じがする。
個人的には、男臭いサウンドを未だに演奏してくれている所が、なんか嬉しかった。
今このバンドのファンは少ないだろうけど、金銭的に余裕がある方は挑戦してもいいかも知れない。
うん、悪くはない。

MR. BIG-Bump Ahead ★★ (2009-02-10 22:08:00)

彼らの作品で、どれが一番好きかと問われれば、2ndと僕は答えるが、順番をつければ2nd、1st、3rdそして4thとなる。
スーパーユニットは長くは続かない......という嫌な言葉が、当時も浮かんでいたが、このメンツは客観的に言っても豪華なメンバーである。
楽曲もコア過ぎず、ポップ過ぎないという、玄人集団ならではのバランス感覚によって成り立っている楽曲が多い。
1st、2nd以外でお勧めは、やはりこの作品かなという気がする。
再結成は、すごく嬉しいが、早く新作が聞きたいというのが、本音である。
マジック・・・・・・・やっぱり、4人が揃うと華がある。

KREATOR-Hordes of Chaos ★★ (2009-02-08 18:21:00)

時代性なんて全く無視である。
僕は昔、スラッシュメタルばかりを狂ったように聞いていた時があった。
その当時と比べると、最近はそんなには聞いていないと思う。
でも、このバンド......個人的には、特別好きという感覚はなかったが、意外にもほとんどの作品を持っていた事に、最近気がついた。
こういったバンド、僕の場合、実は結構多っかたりする。
この作品も、実にいい出来である。変則スラッシュではないが、なんかこういった作品も、僕は好きである。

HOOBASTANK-For(n)ever ★★ (2009-02-08 17:55:00)

振り返れば、前作はとっつきにくい作品であった。
作風の大幅な変更に、キャッチーでない楽曲、繰り返し聴くことはなかった。
正直あまり期待はしていなかったが、この新作なかなか良いのである。
2ndに一番近いと思うが、勢いのあるキャッチーな楽曲に、らしさは完全に復活している。
楽曲そのものの出来も良く、かなり苦労の跡はうかがえる内容である。
セールス的に失敗した後の新作........順調にきたバンドの、真の実力が試されるのが、この瞬間である。
どういった、作品を作るのか.........。
実は、作風はあまり関係がないのである。肝心なのは、楽曲そのものなのである。
バンドの真剣さが、ストレートに伝わる熱い作品である。
少なくとも、1st、2ndが好きな人は、必聴である。
こういった良い意味での予想外は、実に気持ちいい......。

IMPELLITTERI ★★ (2009-02-06 18:59:00)

最近は予約してCDを購入するなんて、年間でも数枚しかない。でも、久々に予約した。
僕はまだ、新作からの音源は1曲も聞いてない。楽しみに、待っておこうと思う。
やっぱり、ロブでしょ。インペリテリは。
やってくれるでしょ。

PYRACANDA-Two Sides Of A Coin ★★ (2009-02-01 12:46:00)

もう、この手のファン以外の方には、全く知られていないバンドである。
古き良きB級スラッシュの香りが満載で、僕はこの作品結構気に入っていた。
メロディがそこそこあって、変則的な展開もありと、この手のファンならチェックしてもいいかもしれない。
それにしても、なつかしいね。

NICKELBACK-Dark Horse ★★ (2009-01-21 07:18:00)

基本的には、これまでの路線の延長線上にある作品である。マット・ランジを起用したのは、恐らく多少の変化を求めただけなので、軸は結果としても全くブレてはいない。
個人的にはサウンド・プロダクションの質感以外は、特に何にも変わっていない気がする。
音楽的方向性を全く変えずにこの安定感は、バンドがすでに大物バンドに成長した証しでもある。
比較的あっさりした感じがあるのも、多少の変化を求めた結果からくるものだと思うので、心配は全く無用である。
この安定感こそ、圧巻である。

BON JOVI-Slippery When Wet ★★ (2008-12-02 17:19:00)

当時も今も、BON JOVIみたいな音楽を演奏しているバンドは数多く存在するが、彼らと肩を並べるバンドに僕は未だに出会っていない。
彼らの良さは、数限りなくある。
このアルバムは、初動こそ鈍かったがシングル・ヒットとの相乗効果で、結果的にモンスター・ヒットを記録した。
ブルース・フェアバーンと言えば、僕はボン・ジョヴィの名前が先ず思い浮かぶ。
サウンド・プロダクションの良さとブルース・フェアバーンの印象が、個人的には強烈に残る作品である。
全体のバランスも良く、完成度も文句のつけようが無い。

EXTREME-Saudades De Rock ★★ (2008-11-28 14:29:00)

例えば2ndまでの路線である、②や③みたいな元気のいいナンバーが、もう2曲ぐらいあればファンの誰もが納得という感想になったのかもしれないけど、僕は結構良い出来だと思います。
ベストではなく新作で復活というスタイルも好感もてるし、作品自体の出来がここまで良いと、個人的には文句の言葉はありません。
非常にバランスも良く、オヤッと思うナンバーが無いのが充実度に表れています。
マジックここにあり、ですね。ドラマーとの相性もいいですね。

GUNS N' ROSES-Chinese Democracy-Street of Dreams ★★★ (2008-11-24 19:20:49)

現時点では、この作品で一番好きな曲。アクセルのVo.が冴えまくる。

GUNS N' ROSES-Chinese Democracy ★★ (2008-11-24 18:58:00)

メタリカの新作とこのガンズの新作のレヴューを見て、僕は感じることがある。
両者の新作が、今年の目玉であることは間違いない。
個人的な感覚としての、新作の出来が良かろうが悪かろうが、新作がこうあって欲しかったという欲求が、彼らに限ったことではないが、最近のレヴューにあまり感じられない。
ファンだから、何でも許せるという感覚は僕にも充分理解できるが、元来「こだわり」を強く持つハズのHR/HMファンに、こだわりは無くなってしまったのであろうか...........。
この新作、僕も出来は悪くないと思う。比較的キャッチーな要素を持つ、①~④の流れは理想的である。しかし⑤~⑩あたりに、もっとメロディーの強い楽曲が数曲あっても良かった気がする。
デモ音源が出回ったり、既にコンサート等で発表された楽曲もあり、新鮮さには乏しいが、全体的な感触は決して悪くない。
アクセ
…続き

LAST AUTUMN'S DREAM-Hunting Shadows ★★ (2008-11-24 09:26:00)

音楽性にあまり変化がないバンドの為、楽曲の出来のみが明暗を分けることになるが、過去の作品と比較した場合、少し物足りなさを感じる出来である。
バンド名を聞いて想像できるサウンドなので安定感はあるが、そこがマンネリという現象を生みやすい原因かも知れない。
もう少しフックを多用しなければ、右から左に流れていきそうなので、何かそろそろ変化があってもいい気がする。
音楽的方向性は好きだが、何か工夫が欲しいかな。

JUDAS PRIEST-Nostradamus-Revelations ★★★ (2008-11-21 19:02:27)

今この時代に、こういった作品を作れる実力を改めて凄いと思った。この作品で感動できない人とは、僕は馬が合わないだろう。
安易な選択(楽してアルバム作ろうとか、時流に迎合しちゃえとか)をしがちなバンドすべてに、この作品を聞かしたい。
感動は、おさまらない。

HINDER-Extreme Behavior ★★ (2008-11-19 17:34:00)

はっきりいって、質の高い楽曲がズラリと並ぶ名盤である。
でもHR/HMというジャンルに分類するには、もったいない作品である。
現在のアメリカ主流のモダン・ロックに、あまり馴染みがない人にも十分通じるメロディーがここにある。キャッチーという表現よりも、ツボを押さえたという表現が似合うかもしれない。
こういう比較的ノーマルなロックが、好きな人には必聴の作品である。
ニッケルバックよりも地味だけど、渋みはこちらの方が上である。


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