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DRAGONFORCE-Valley of the Damned
DRAGONFORCE-Valley of the Damned
DREAM THEATER-Awake
DREAM THEATER-Falling Into Infinity
DREAM THEATER-Images and Words
DREAM THEATER-Octavarium
DREAM THEATER-Six Degrees of Inner Turbulence
DREAM THEATER-Train of Thought
DREAM THEATER-When Dream and Day Unite
Diabolus in Musica-Perversions of Pain
EDENBRIDGE-Aphelion
ELVENKING-The Scythe
ELVENKING-The Winter Wake
ELVENKING-Two Tragedy Poets ...and a Caravan of Weird Figures
EPHEL DUATH-Through My Dog's Eyes
ERIK NOLANDER
ERIK NOLANDER-INTO THE SUNSET
ETHS
EXODUS-Fabulous Disaster
EXODUS-Impact Is Imminent
EXODUS-Tempo of the Damned-Tempo of the Damned
FATES WARNING-Awaken the Guardian
FATES WARNING-Parallels
FATES WARNING-Parallels
FATES WARNING-Parallels-Life in Still Water
GALNERYUS-Advance to the Fall
GALNERYUS-Beyond the End of Despair…
GERARD
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape
HIGHLORD-Breath of Eternity
HIRAX
HOLE
ICED EARTH-Something Wicked This Way Comes
IMAGINARY FLYING MACHINES-Princess Ghibli
IN FLAMES-Lunar Strain
IRON ATTACK!
IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death-Brighter Than a Thousand Suns
IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death-Different World
IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death-These Colours Don’t Run
IRON SAVIOR-Condition Red
IRON SAVIOR-Reforged: Riding on Fire
IRON SAVIOR-Unification
Images and Words
JOHN MCLAUGHLIN & AL DIMEOLA & PACO DE LUCIA-Passion, Grace & Fire
JOHN MCLAUGHLIN & AL DIMEOLA & PACO DE LUCIA-The Guitar Trío
JUDAS PRIEST-Angel of Retribution
JUDAS PRIEST-The Essential Judas Priest
KAMELOT-Epica-Center of the Universe
KAMELOT-Ghost Opera
KAMELOT-The Black Halo

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発言している7曲を連続再生 - Youtube



DRAGONFORCE-Valley of the Damned ★★ (2005-02-09 01:23:00)

ここまで盛り上がっているとは思いませんでした(苦笑)。私は「速さだけ」というのは初期のSONATA ARCTICAが持ち上げられた理由だと思っているので、圧倒的にDRAGONFORCE派ですが(「Blank File」とか。やかましいポップスに聴こえるんです・・・CHILDREN OF BODOM(例:「Deadnight Warrior」)やLAST TRIBE(例:「Black Widow」)の各1stのように笑えませんし)。
Xの『Vanishing~』と同様に、バンドとしての力は危なっかしいけれど、曲はこれでいいのだと思える作品です。曲が長いのも好感度大。リフなどについて曲ごとの違いが少ない気がしたり、gソロがこけおどしかも?と疑いたくなったりしますが、冒頭の曲だけ速くて後は過剰に爽やかなだけ、とか、メタルっぽいのに曲は単純な構成(しかも3分台で終わり)、とかいったアルバム
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DRAGONFORCE-Valley of the Damned ★★ (2005-02-09 02:01:00)

↑での論争について、個人的意見とは分けたいので、あえて別枠にしました(管理人さんへ:不適格な場合は削除をお願いします)。
多数の意見が出ているので、書き込んだ方同士の幾分かの嫌悪感が文に見えてしまっていると感じられますが、そのこと自体の意味を書く欄があってもいいでしょう。それなので、私見的に纏めてみました。
何より「これだけの人が聴く気になった作品」であるわけで、誰にでも(少なくとも耳に入れるレベルで)受け入れられる、ということを読み取るのが正解ではないでしょうか。「速くてメジャーキーで、メタルとして新しい感じは無い」というのが特徴、ということもよく伝わりますし。
「他を知らない故にこれが好きなんだろう」という発言は、「そういう要素ならこれも聴いた方がいいよ」という形で以外は、書かない方がいいのではないでしょうか?このHPがメタルに限る以上、世界で100万枚売れて次の
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DREAM THEATER-Awake ★★ (2005-02-08 23:44:00)

私は、音色だけでなく、主観的な(『Awake』が「重さ」だけでなく「暗さ」のあるアルバムになったのはここが大きいと思う)カラーの濃い歌詞の書き手としても、ケヴィンの脱退が未だ惜しいと思っています。
一枚ごとに色の変わるバンドでありながら夢劇(DTと書くとDARK TRANQUILLITYとややこしいので…)の個性を貫き続けた最後の作品であり、「希望」の側から美しさを描いた『I&W』に対して、「孤高」の側からの音世界を構築しきった名盤ではないでしょうか。
余談ですが、4,6はそれぞれ『AWAKE』と『I&W』の変造形が出来てしまい、5は(好きですが)『I&W』のおまけ2(1は『CHANGE~』)だったので、7で初めて、ケヴィン脱退後の道を見つけたと私見してます。

DREAM THEATER-Falling Into Infinity ★★ (2005-02-09 00:06:00)

楽曲としての魅力(は言わずもがな)については既に上で述べられつくしているので、別の方向(だと希望・・・)からの私見です。
ラブリエの存在感が薄いのもここから来たのではないかと思いますが、曲の人間ぽさや歌詞の内容の(夢というバンド名にはおよそ似合わないだろう)妙な生々しさのせいで、夢劇というより"ポートノイ・プロジェクト(フィーチャリング・ペトルーシ)"に聴こえてしまうのが気になります。6ではそれが"(不本意ではあろうが)作り物めいた醜さ"として、コンセプトに更に侵食してきた感がありますが(音楽的にも他の影響に振り回され過ぎに感じますし)。
不安定な条件で作られたことを差し引いて考えるにしても、普通のバンドではない地位(とそれを支えているのだろうポテンシャル)を持つ夢劇が作るにしては、"アルバム全体で「見せる」"という良さを欠く作品だと思います。努力不足とも慢心とも、おこがまし
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DREAM THEATER-Images and Words ★★ (2005-03-27 00:46:00)

上の沢山の書き込みではどうやらあまり触れられていないので。
アートワーク、歌詞まで含めて、生々しさを時に損ないかねないとしても"完璧に構成された美しさ"を目指し、そして成功した唯一のアルバムであるが故に特別視する、というのを絶賛の根拠に挙げてはいかがでしょうか?この意味で、YESやCAMELといったプログレ・バンドが創ってきた"創作芸術としての幻想"をメタルのフィールドで極めた作品だと思うのですが。(ついでに、HELLOWEENの『Keepers~Ⅱ』の絶賛の理由も同様だと考えています。)
テーマ設定や音色の実験性はそれはそれで新鮮ですし、先人への敬意作も結構ですが、これ無しにはあと一度の大化けは無いのではないかと。
私の好みを付け加えると、打ちのめされた気分の時には『Awake』、ハイになりたい時にはLTE『2』の方が余程合うので、単純に名作かどうかで評価するなら『
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DREAM THEATER-Octavarium ★★ (2005-06-26 02:27:00)

"何をやろうが聴き手がついて行かなければいけないバンド"の風格が、ようやく作品と交わったアルバム。(武道館ライヴDVDはその印象がありましたが、スタジオ盤とは自ずからフィールドが違うので)
歌詞がひがみっぽくなくなった、同じく時事問題への言及が直接的には見えなくなった、職人芸なインスト・パートの比率が下がった、と語るべきことは色々ありそうですが、それらは置いておくとして(夢劇についてなら誰でも考えるでしょうし)。
今作の最大の目玉は、音楽作品として大切な"流れてくる音が心地好いのに流されていたら、いつの間にかCDが終わっていた"感覚がちゃんとあること、ですね。この快感は『Awake』以降ほとんど消えていた感があるので、まず満足です。
(熟考したという)曲順や、曲の中での部分が"こうであるべき"な滑らかな流れと共に繰り出されてくるのも、個人的には評価が高いです。
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DREAM THEATER-Six Degrees of Inner Turbulence ★★ (2005-03-06 04:24:00)

すぐ上のヤング・ラジオさん:
同感です。本当に。
Disk1の1以外を「オフィシャル・ブートレグだ!」と言って発売し、『Train~』に
「Glass~」と「6degrees~」を入れてくれれば、文句無しの「聴けない奴はついて
こなくていい」と言っている作品、として捉えられたのですが。『Falling~』でも
感じましたが、"感情をそのままぶちまける"のではなく"緻密に作り上げることで
理解させる"ことを得意としていそうなバンドなのに、慢心なりプライベートな苦労
なりでそれをおざなりにしてしまったのではないかと。"過去作は所詮過去の話"だと
ばかりに実験性を取り入れるにしろ、自身のカラーに対する矜持をテクニック以外にも
持っていてほしい……と思うのは失礼なんでしょうか?

DREAM THEATER-Train of Thought ★★ (2005-03-27 00:19:00)

前作で(あくまで私の中で)見事に失墜した権威をちゃんと取り戻した作品なのですが、これがマスト・アイテムかと問われれば否定的な意見しか書けない気がします。先頃の"武道館ライブ・アルバム"の凄さをひしひしと感じたため、余計に(←ファンを自認する方以外は、こちらから買ってみるのが順当ではないでしょうか?)。
ここ数年の夢劇は、とりあえず何でも誉められうる程にビッグになったからか、「ついていける人の為のアルバム」を出しているように感じられて、何だか複雑な気分です。
前作『Six~』はテーマ・音色ともに一般受けしそうではありましたが、あくまで(多分)1メタラーでしかない私には夢劇史上最高(言葉が変ですが)に聴き難い。今度は音色の面で重くギターも弾きまくりで馴染み易いのに、(ライブでは仕方ないとして)「This Dying Soul」で強制的に『Six~』を思い出させたり、METALLI
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DREAM THEATER-When Dream and Day Unite ★★ (2005-03-27 01:03:00)

SHADOW GALLERYは唯一所持の2nd(ですよね?『Carved in Stone』)がかなり好きですが、萌えはしないかと(笑)。
……真面目に書きます。
聴いたのが夢劇『I&W』『Awake』『Falling~』の後、METALLICAは『~Justice~』を除く5枚の後、RUSHも三枚聴いた後だったので、RUSHmeetsMETALLICAぶりの見事さに思わず微笑んでしまいました。こう言うと安易ですが、そこからこれだけの要素が出てくるものだとは。後の時代にはない感覚満載(共通点はケヴィンの歌詞くらい?)で、若いながらも構築へのこだわりとその結実は十分で、良いアルバムです。お陰で、私が夢劇と言えば1~3だったり。
ただ、ジャケットは買う気を減退させますね……音質は1st相応に悪いですし。

Diabolus in Musica-Perversions of Pain ★★ (2009-12-20 18:29:48)

緩急がついているせいか、それほど速くは感じられない。
けれど、実際には大した速さだと思う(SLAYERとしてはともかく)
最後の「Higher level of pain!」の早口連呼は忘れられない。

EDENBRIDGE-Aphelion ★★ (2007-08-16 13:30:00)

女性voのメロスピ。
妙に明るくなっていないので、そういう風情が欲しい向きには物足りないだろう。
スピードに拘るより、①や⑥(曲名は上参照)のような曲でファンタジックに冷涼に攻めるのが
このバンドの王道かと。

ELVENKING-The Scythe ★★ (2007-11-25 01:05:00)

血塗られた大鎌伝説 という正気とは思えない邦題が付記された4thアルバム。
帯にはメタル分50%増量と書いてあるが、確かに硬い音作りになった感はある。
ダマゴラスの歌が時たま音程が怪しいのは相変わらずだが、流石にというかパワー感が
増しているので、3rd『Winter~』よりは安心して聴ける。
民謡メロもノリも別に消えているわけではない(「Moonchariot」のようなノリを
期待すると少々厳しいが、前作とは大差が無い。むしろミドル・テンポの曲の歌
メロが練られてきた様子)ので、とりあえず安心して良いかと。
コンセプト・アルバムらしく、各曲の冒頭に短い語りが入る。
前作ではなかなかにホラーな題材を扱っていたが、その要素が濃厚になり、前編に
敷衍したと思えば良いかと思う。こういう暗さはメタルの重要な要素なことだし、
これはこれで
…続き

ELVENKING-The Winter Wake ★★ (2006-02-25 18:47:00)

この3rdで日本デビューだそうで。ジャケ買いしました。
走る替わりにリールらしき舞曲のリズムを多用したWUTHERING
HEIGHTSというイメージです。舞曲とはいっても、私好みの三拍
子ではないのですが、これはこれで味があります。
コンセプトのせいかKORPIKLAANIよりは物語調で、「Bard's Song」
辺りのBLIND GUARDIANが進歩の方向を間違えて(笑)いたら、
こんな曲を書くようになっていたのかもしれませんね。

それにしても、ULTIMATIUMの『New Dawn』並に怪しいvoは、
もう少し力量を上げた方が良いのでは……?これでマイケル・
キスク系が歌ったら完璧な“クサメタル"になってしまうので
しょうが、声質(は合っていそう)とは別にパワー不足の感。
囁く部分では、声
…続き

ELVENKING-Two Tragedy Poets ...and a Caravan of Weird Figures ★★ (2009-03-14 21:41:00)

...and a Caravan of Weird Figures という副題つき。
現時点での最新作らしい。
『The Scythe』でメタル色を強めた反動か、アコースティック・アルバムとなっている。
だが、それでまったりフォークになるかというとそうでもなく、実質一曲目の、
四葉のクローバーを探す「Another Awful Hobs Tale」では気持ちよく疾走してくれるし、
「Heaven is a Place on Earth」(カヴァー?)ではエレキG.もしっかり味付けしている。
ついでに歌詞の方は、ダークに染まった大鎌に比べると、随分と牧歌的になっている。
ここまでくるとメタル・バンドの作品ではないが、そこに拘らないのなら良作。
こうして聴くと、「Moonchariot」のような『Wyrd』期のフィーリングを全く失っていない
…続き

EPHEL DUATH-Through My Dog's Eyes ★★ (2010-05-21 22:12:00)

本当に、ここでレビューされている作品を出したのと同じバンドなのか?
(レビューを見る限り、他のCDを褒めてる面々にウケるとも思いにくいし)
EARACHE発の'10年作らしい。
ちゃんと歌うvo.、スローテンポ中心ながらヘンテコなリフと拍子、中期VOIVODとか
MESHUGGAHとかSPIRAL ARCHITECTを思い出させる……つまりは「明らかに変態!」では
ないのにトリッキーな刻みが面白い、「インテリゲンチャっぽいメタル」の音。
重めでちょっと潰れたリフの音質や、時々エフェクトを使ったりデスっぽくなったりする
vo.の音作りはいかにも現代のバンドながら、これはよろしい。
次を期待できるともちょっと思えないが、とりあえずよくやった、細かいことは何も知らないバンドだが。

ERIK NOLANDER ★★ (2010-08-27 22:52:00)

中古で安かったから(失礼)『Music Machine』入手。
LANA LANEの結構重篤なファンとしては、やはりレビュー書くべき……なんだろうなぁ。

ERIK NOLANDER-INTO THE SUNSET ★★ (2009-03-14 20:14:00)

何枚目なのか判らないが、LANA LANEとROCKET SCIENTISTSの頭脳、Ericのソロ作。
ゲストvo.にグレン・ヒューズを迎えた疾走曲(メロスピというよりRAINBOW「Kill the King」系列)「Rome is Burning」、
序曲「Fanfare for the Dragon Isle」に導かれる、LANAがvo.をとる「Fly」、
10分もある「On the Wings of Ghosts」、
ゆっくりと雰囲気のあるボーナス(日本だけだったりするのか?)「Archemy and Astronomy」、
が売り。というより、レギュラーサイズの曲は7曲で、他は小品。

しかしこのサイトだと人気がないんだな……

ETHS ★★ (2010-05-17 18:02:00)

やっと『Soma』ゲット。注文してから長かった……
普通に流通しているらしい2枚目の方が、↑より評判悪い理由が気になる。
とりあえず、フランス語でこの曲調ってのが良いですね。

EXODUS-Fabulous Disaster ★★ (2008-10-06 20:46:00)

アルバム全体の雰囲気が暗い。G.の音は重いけど、ゼトロのVo.がいまいちキレてない。
走ってないし、かといって次作『Impact~』や一発屋な復活作『Tempo~』ほど
「小洒落たクランチ・リフ」をブチかましてくれるわけでもない。
……かなり中途半端な印象の3rd。
上では絶賛のタイトル曲も、次作の「Changing of the Guard」が似てるし上だと思う……。
うーむ、実は問題作では?

EXODUS-Impact Is Imminent ★★ (2008-10-06 20:54:00)

硬い。でも米産ビールが似合う(とB!誌に書かれた)カラッとした音。
中盤(音も歌詞も)ヘヴィな曲もあり、決して疾走感一辺倒ではないのに爽快。
そういう意味では本当にツッタカツッタカな「Objection Overruled」(裁判官ネタ)、
スピード命な「Changing of the Guard」(ルーマニアの革命←史実?ネタ)もあり、
意外とバラエティに富んだアルバムかもしれない。
ちなみに、時たま中古で出ていたので私はさっくりと買えました(7年くらい前)。
初聴きは実は図書館という素敵さ。
ギャリンギャリン鳴るG.の音色とゼトロの爬虫類vo.、それに一巻き加わった捻くれリフ、
これが揃うという意味ではクランチ系の頂点の一つ、だと言っても問題ないような。

EXODUS-Tempo of the Damned-Tempo of the Damned ★★ (2008-10-06 21:06:51)

スローに始まり、約30秒で爆走。で、1分くらいからリズミカル。
いつもの「スラッシュ賛美チューン」だが、ゼトロは掠れる寸前まで
吼えてるし、リフの音色は重いし、ソロは懐かしのH-Team印。
で、サビの最後を繰り返して終わる「Bow, bow, bow to the
Tempo of the Damned!」のシャウトまで完璧。
4:21は(ソロ後の刻みが)ちょっと長過ぎる気もするが、これで
ライヴが始まったら燃えるだろうなぁ…編成面でもう無理か。

FATES WARNING-Awaken the Guardian ★★ (2005-09-05 10:50:00)

目が回ります。……褒め言葉に聞こえませんねぇ。
タイトルからしてそうですが、ファンタジーと言うべきか、何とも不可思議な世界に連れて行ってくれます。歌詞も、普通の辞書で見つからない単語が並んだりしますし。
ここまでの3作(『On the Night of Brocken』『Spectre Within』)はvoが違うこともあって、Q~と並べるのは(毎度ながら)違和感があります。
この路線で10年続けたら、命運が違った、かもしれませんね。別に今のFWも嫌いではないですが。

FATES WARNING-Parallels ★★ (2005-09-05 10:44:00)

>これぞという名曲は無い
とは、また手厳しいですねぇ……。
幾らなんでも書き込みが片手の指に満たないとは。
ただ、書き出そうとしてみると、良さの形容が難しいですね。淡白だけれどキラリと光る作品なんですが。
えーと、ジャケットとも関連しますが(あれは「The Eleventh Hour」か?)、歌詞が示唆的なので、読みながら聴きましょう。
QUEENSRYCHEの影響というのは、あくまでレイの声や、この作品を挟む前後3作(『Perfect Symmetory』『Inside Out』)でのことで、正統なメタルの様式を複雑化していったQ~と、もともと(普通のメタル好きレベルからすれば)変態に近い曲構成のファンタジー指向から簡素化を進めたFWを一緒にするのはどうかと思います。'00年代に辿り着いた所は似ている気もしますが(苦笑)

FATES WARNING-Parallels ★★ (2006-06-19 12:56:00)

データ的な面を補足。
『No Exit』『Perfect Symmetry』に続く、レイ・アルダー参加の3枚目、
バンドとしては6thのはずです。
『Awake』以降のケヴィン・ムーアの指向性がこちらに集束すればよかった
と思うのですが。F.WARNINGの面々も迷走してるからなぁ……。

FATES WARNING-Parallels-Life in Still Water ★★ (2005-09-05 11:00:40)

どうしてこれが無いかなぁ(笑)
2曲目です。ちょっとだけ有る変(偏?)拍子といい、疎外感のある歌詞といい、良い曲だと思うのですが。
意外とRADIONHEAD好きに受けたりして……?

GALNERYUS-Advance to the Fall ★★ (2005-03-27 01:38:00)

1stより複雑になっていますか?何やら分かり難い……それが欠点には思えないですが。
同色で違うトーンの二枚が並んだ、というか、変わらないのに同じに聴こえない、違う筈なのに安心して聴ける、というか。このまま段々メジャーになってくれれば本望です。
ただ、音色の影響か、やや重なり過ぎた音像に感じられますし、voが弱く聴こえる感もあります。些末事に過ぎないにせよ、印象としては言及すべきでしょうから、ここは敢えて。

GALNERYUS-Beyond the End of Despair… ★★ (2006-07-29 22:18:00)

大概のことは上で書かれているので。
私見での変化は、歌メロの多様さと深みが増したこと。
暗め(哀しい系……?)で走る曲が後半にも入るように
なったこととの相互作用もありそうですが、「厚み」や
「堅牢さ」によって「明るさ」と「単調さ」に陥ること
を避けてきたこれまでの作より、飽きずに聴ける印象。
お薦め曲を挙げるなら、イントロはともかくとして
「相変わらず」な③「Raid again」と、少々変態的ながら
楽しめる⑤「Point of no return」でしょうか。
⑧「Vanishing hope」は、プログレ風味な展開を消化し
きれていない感じ。悪くはないのですが。

GERARD ★★ (2007-08-15 15:48:00)

『Infinity』と『Irony of Fate』について書こうかと思ったが、余裕がないので
次回。
今の時代にプログレと呼ぶのは語弊がありそうだが、曲が長め(インスト重視)で
歌メロはキャッチーなkeyロック、と言っておけば問題はないかと。
つまるところ、ROCKET SCIENTISTSに似たテイストを感じる。英詩と日本詩は、
voの交代によって変わるようだ。

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape ★★ (2004-12-10 11:47:00)

おーこ☆Type-Rさんの
"SAVAGE"をシングルB-sideじゃなくて、この
アルバムの1曲目に持ってきてくれたら・・・、みんなぶっ飛んでたろうなぁ。
てゆうか、このアルバムの評価も多少は違っていたのではないでしょうか??
に目から鱗でした。確かにその通りですね。ただ、中途半端に(それ以前の)HELLOWEEN、という感覚があるため、あまり好きになれない(『Chameleon』の方がよく聴きます)のが正直なところ。メンバーチェンジ後の作品三枚はどれも同じ理由で苦手です(苦笑)。ジャケットも痛いですし。
ただ、人に薦める時には最適かも知れませんね。

HIGHLORD-Breath of Eternity ★★ (2006-07-17 23:43:00)

所謂メロディック・ハード・タイプでしょうか。とは言え、STRATOVARIUS~SONATA ARCTICA系列の“キラキラ"ではなく、ハープシコードやオルガンの音色をメインにした
keyはイタリアン・バンド故?
似ているといえばAT VANCEやHAMMERFALL、NOCTURNAL RITESの名は挙がりそうです。
スピードよりも、単純な(けっこう密度の薄い)リフの上に乗る歌メロと、殆どの場面で
自己主張しているkeyが楽曲を決める造り。走るのは⑦「Follow Me」のイントロ位ですか。
Gとkeyのソロでの頑張り方がSYMPHONY Xちっくなのと、思い出したようにリフを繰り
出すシーンとがある御陰で、一応メタル・バンドの域には居るようです。(実質1曲目の
「Atlantis Part2」はリフがメインの曲ですが)
そこそ
…続き

HIRAX ★★ (2010-08-29 13:56:00)

某店で一気に中古で売ってたので買ってみた。
1st+2ndは『Not Dead Yet』にタイトル変更してタマゴジャケなんですね。
『The New Age~』は全般にスピードダウンしていて、ちょっと迫力が微妙。

HOLE ★★ (2010-01-29 23:27:00)

むかーし昔、とあるフリーペーパーがMALYRIN MANSONだのFAT BOY SLIMだのと
一緒に宣伝してましたとさ。
……どういう繫がりだったんだ?時代の若者の売れ線?

ICED EARTH-Something Wicked This Way Comes ★★ (2007-09-14 02:04:00)

色々言い尽くされてしまいました(笑)
『Grolious~』(この声では怖くないぞ)、『Night~』(スピードよりもじわじわ効く方が
こいつららしい気がする)がいまいちヒットしなかった後に、タイトル(誰の小説だったか)を
覚えていたこのアルバムを買ってヒット。
ダークなスラッシュってこういうものですかね。

IMAGINARY FLYING MACHINES-Princess Ghibli (2011-07-09 22:22:24)

聴きました。
というより、Disharmonia Mundi持ってないのにたまたま情報にひっかかった。

ジブリ自体に別に思い入れがない身としてはかなり楽しめましたね。
ポニョすごい……メロデス版アニメタルもしくはIRON ATTACK?

>1
なんだかNileでのコメントに類似しますが、フォークロアとかゴシックとか
の導入というのは(近年のサブジャンルの色々としては重要でも)'80s由来の
メタルの硬質感とかダイナミズムを大きく殺ぐものでもあるので、あんまり
何にでも要求するのもどうかと……。
(プリブラとか民族フレーズ導入がお好みらしいということで追記)

IN FLAMES-Lunar Strain ★★ (2005-03-27 14:59:00)

私はIN FLAMES自体は苦手なのですが、ミカエル目当てで聴いてみました。リマスター前の盤なので16曲通して聴くことになりましたが、どうやら楽曲の色に関しても、『Subterranean』とでは結構異なりますね。
『Lunar~』本編は疾走の無いDTの『Of Chaos & Eternal Night』といった印象を受けました。その意味では私にとって当たり作。音の悪さも、NAGLFARの1st『Vittra』あたりで慣れていたので、特に気にはなりませんでしたし。
『Sub~』は異様に暗いIFで驚きました。こんな時代もあったのですね。リフ以外でのギターの自己主張も最近に比べて強い気がしますし、これはこれで好きです。ただ、メジャー感を増したIFから入ったファンにとってはどうなんでしょうか……。

IRON ATTACK! ★★ (2009-05-17 04:53:00)

屍忌蛇さんの弟子がやってるらしいのでOKかもしれませんが、
こういうバンドがこのHPのメインコーナーに入っていいのかな?
まぁ、「Sparking!」を大人しく聞けば普通にメタルなんですが……
ABSOLUTE AREAまでくるとメタルとは言いにくい(vo.の声がでなく曲の方が)し、
一応「非」に入れて、LIGHTNINGからリンクするとかした方が良いような。

IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death-Brighter Than a Thousand Suns (2011-01-19 12:46:50)

冒頭のリフが,また「いつもの名電」とは違う感覚。

徐々に盛り上がる歌もよろしいが,雰囲気はPAIN OF SALVATIONの『One Hour~』に
近いイメージ。

このアルバム,実はかなり実験的なんじゃないの?

IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death-Different World (2011-01-19 12:32:01)

イントロのリフからして,7枚目以降の名電の雰囲気。

そこでニコニコするのだが,続く歌メロが妙にキャッチーでコンパクト。
GREEN DAYあたりがやると様になりそう。こういうの書くバンドだったっけ?

ブルースの声が少し苦しそうに聞こえるとか,Cavemanのプロデュースがいまいちに感じる部分も
あるので,この星の数で。

IRON MAIDEN-A Matter of Life and Death-These Colours Don’t Run (2011-01-19 12:36:20)

感覚としては,『The X Factor』で出てきたベトナム戦争で上官殺しちゃう曲に近い。
アレをまともなvo.(『XI』ではともかく『X』のブレイズはちょっと)で聞けると思えば
なかなかお得な曲ではないだろうか。

ただ,前曲に続き,これまでの名電とは雰囲気の違うパートも出てくる(中間部の
インスト部分。上で書かれている「おぉぉぉ」の前)。

歌メロ自体は「Ghost of Navigators」のそれを洗練した感じだろうか。
割に,曲として熱くなるダイナミズムが薄めだが。
ライヴだったら盛り上がるだろうに…

IRON SAVIOR-Condition Red ★★ (2005-03-27 14:54:00)

試聴してみてドライ過ぎる印象が強かったので随分長いこと買わずにいたのですが、やはりカイが抜けていましたね。
いかにも金属な曲・音が揃っているので魅力的ではある作品ですが、2nd『Unification』にあったような「映画作っちゃったぜ」という感じの何処とない明るさが消えてしまったため、いまいちはまり切れないです。voに関してはピート一色で正解だと思うのですが、もう少し柔らかなところも欲しかった、かな。

IRON SAVIOR-Reforged: Riding on Fire (2017-12-17 17:16:09)

日本盤は2ndから「Coming Home」がボーナスで入りますよっと。

というか、NOISE時代の作品は廃盤ですか。なんてこったい。
こうしてリレコしてくれるから、いいといえばいいんですが。

しかし、「Battering Ram」は実に(昔の)BLIND GUARDIANっぽいなぁ。
歌メロのせいかしら。

IRON SAVIOR-Unification ★★ (2005-03-27 14:46:00)

1stはアマチュアっぽさが抜けていない感が強く、3rd以降は鉄っぽさを増しすぎた感があるので、このアルバムが一番好きです。ボーナストラックだったと思いますが、ベタな選曲のBLACK SABBATH「Neon Night」も良いですし。
とっつき易いし曲の質も平均的に高いし、所謂"ジャーマン・メタル"の教科書的作品ではないでしょうか?

Images and Words ★★ (2005-03-27 00:46:00)

上の沢山の書き込みではどうやらあまり触れられていないので。
アートワーク、歌詞まで含めて、生々しさを時に損ないかねないとしても"完璧に構成された美しさ"を目指し、そして成功した唯一のアルバムであるが故に特別視する、というのを絶賛の根拠に挙げてはいかがでしょうか?この意味で、YESやCAMELといったプログレ・バンドが創ってきた"創作芸術としての幻想"をメタルのフィールドで極めた作品だと思うのですが。(ついでに、HELLOWEENの『Keepers~Ⅱ』の絶賛の理由も同様だと考えています。)
テーマ設定や音色の実験性はそれはそれで新鮮ですし、先人への敬意作も結構ですが、これ無しにはあと一度の大化けは無いのではないかと。
私の好みを付け加えると、打ちのめされた気分の時には『Awake』、ハイになりたい時にはLTE『2』の方が余程合うので、単純に名作かどうかで評価するなら『
…続き

JOHN MCLAUGHLIN & AL DIMEOLA & PACO DE LUCIA-Passion, Grace & Fire (2010-11-26 11:49:40)

持ってませんが…
『Friday Night in San Fransisco(Live!!)』の後に出来たスタジオ盤。
タイトル曲は,2人verと3人verがあり,それだけを聞きたければ
Al DiMeolaの『アコースティック・アンソロジー』にあります。

ちなみに「Mediterranian Sundance」スタジオ版はこれではなくて,
その他の曲がエレクトリック・ギターなAlの『Elegant Gypsy』収録です。
(まぁ,その元曲「Rio Ancho」はPacoのアルバムに入ってるそうですが・・・)

JOHN MCLAUGHLIN & AL DIMEOLA & PACO DE LUCIA-The Guitar Trío ★★ (2010-11-26 11:36:40)

'96作,スタジオ作としては2nd(一応,再結成後1stでもあり)。
足しときます。

JUDAS PRIEST-Angel of Retribution ★★ (2005-03-31 02:52:00)

ものすごく不思議なアルバムに思えます。
私は『Point of Entry』以前の作品は知らず(『Starbox』でいくつか聴きましたが「Breaking the Law」が未だに好きになれず……「You've Got Another Thing Comin'」も)、通して聴けるJP作品は『Painkiller』だけ、という、とてもファンとは言えない人間ですが、『Angel~』でのこの声を聴いて何故か、これがJPだ、と確信させられたので。
思うに、これは“おじいちゃんが初めて全ての引き出しを開けて見せた"作品なのではないでしょうか?酷い例えですが、HALFORDで昔杵柄に留まらない余生を楽しんでいた元組長が、唯一残った若メンバーのスコットの体力で、遺書代わりの最後の華を咲かせた、という感じの。
『Brave~』で“戻った上での今の作品"を作ったI.MAIDENと違って、
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JUDAS PRIEST-The Essential Judas Priest ★★ (2010-04-30 22:05:00)

二枚組、限定だと3枚組のベスト版。タイトルやジャケや仕様がマイケル・ジャクソンの
ベスト版に酷似しているが、STAR BOXのような企画ものの一つなのだろうか?
選曲としては2nd『Sad~』から『Angel~』まで、ロブvo.限定。
ディスク1の冒頭が「Judas Rising」、本編ラストであるディスク2のラストが「Revolution」。
限定仕様らしいディスク3は曲数が少ないものの、「Better~」「Rock Hard~」「Riding~」「All Guns~」と、
ある意味「2番手の名曲」が揃い踏み。
オリジナル・アルバムのみ収録の曲まで聞いてこそのバンドという批判もあるだろうが、ここ数年のうちに
出したベスト盤として考えると大したものではないだろうか。
『Deffenders~』でクーカイさんが書いていた、曲順の作りがうまくな
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KAMELOT-Epica-Center of the Universe ★★ (2007-08-30 09:59:01)

「メロスピ」も良いなぁと思った曲。
多分、あの物柔らかなサビの歌メロと、結構頻繁にリズム(というか
定拍の)チェンジしている(と思われる)全体の展開のせいだろう。
チェック項目が謎な組み合わせな気もする。自分のせいですが。

KAMELOT-Ghost Opera ★★ (2007-08-30 10:14:00)

お前等「メロスピ」バンドだったよな?少なくとも三作前(『Karma』のこと)までは。
と、初聴で少し困った作品。ここまで来ると、柔らかい声がクラシックちっくな楽器の上で
重なったゴシック・メタルと呼んでも問題が無いかもしれない。

別にそれはいいのだが、
弦楽器(Vlnとかの方)っぽい刻みやバックのメロに、スカイギターとまではいかないものの
澄んだ高音系のg.を重ねる手法が、どうも未熟に感じられる(下手なg.じゃないんだから、
いっそバンドの音だけで表現できないのか?)
だとか、
カーンの歌がしんみりしている分、いまいち突き抜けて聴こえてこない。替わりにジェイムズ・
ラブリエみたいに囁かれても嬉しくないぞ(おいしいところを女声に取られてるし)
だとか、細かい部分で不満がいくつかある。⑨「Silence of the Dar
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KAMELOT-The Black Halo ★★ (2005-03-27 15:59:00)

シャグラットが居る曲を始め、平均的には歌メロが中途半端な印象ですが、劇において全場面で涙腺緩むわけもないのと同じこと、必然的なものなので、欠点ではないですね。
ただ、KAMELOTに求められるものを出し切ったアルバムか、という点での不満感だけは拭えません。コンセプト・アルバムが非常によく似合うバンドなので、匙加減は微妙なのでしょうが……。それもあって『Karma』がいまいち、『Epica』で一流のフックを持つようになった、という意見を持っているので、今度はファンを増やす方向に働ける作品ではないかと思います。夢劇場のファンとか。
次はこのアルバムでのインパクトを「Moonlight」のような美しい情景だけに向けた作品が聴いてみたいです。とはいえ、一連の作品での歌詞の書き方からして、そう上手くはいかないかもしれませんが……。どうせなら、中世風でこてこてのラブストーリーを書いてみる
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