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Boogieさんの発言一覧(評価・コメント) 1-50
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(You Can Still) Rock in America
AEROSMITH
AEROSMITH-Permanent Vacation-Dude (Looks Like a Lady)
AL DIMEOLA
AL DIMEOLA-Elegant Gypsy
AL DIMEOLA-Elegant Gypsy-Mediterranean Sundance
AL DIMEOLA-Elegant Gypsy-Race With Devil on Spanish Highway
ALLAN HOLDSWORTH
ANDY TAYLOR-Thunder-I Might Lie
ANGRA-Holy Land-Nothing to Say
ANTHRAX-Persistence of Time-Got the Time
Appetite for Destruction
Appetite for Destruction-Nightrain
Appetite for Destruction-Paradise City
Appetite for Destruction-Rocket Queen
Appetite for Destruction-Welcome to the Jungle
B'Z-B’z The Best “Treasure”-MOTEL
B'Z-LOOSE-LOVE PHANTOM
B'Z-RUN-ZERO
B'Z-SURVIVE-Calling
BAD ENGLISH-Bad English-The Restless Ones
BAD ENGLISH-Bad English-Tough Times Don't Last
BADLANDS-Badlands-Seasons
BLUE MURDER-Blue Murder-Billy
BLUE MURDER-Blue Murder-Sex Child
BLUE MURDER-Screaming Blue Murder-Still of the Night
BLUES SARACENO-Never Look Back-Never Look Back
BLUES SARACENO-Plaid-A Lighter Shade of Plaid
BON JOVI-7800° Fahrenheit-Only Lonely
BON JOVI-7800° Fahrenheit-The Hardest Part Is the Night
BON JOVI-Bon Jovi-Love Lies
BON JOVI-Bon Jovi-She Don't Know Me
BON JOVI-Crush-It's My Life
BON JOVI-New Jersey-Blood on Blood
BON JOVI-New Jersey-Homebound Train
BON JOVI-Slippery When Wet-Let It Rock
BOSTON-Boston-More Than a Feeling
BOSTON-Corporate America
BOSTON-Don't Look Back-A Man I'll Never Be
BOSTON-Third Stage-Amanda
BOSTON-Third Stage-Can'tcha Say (You Believe in Me) / Still in Love
BOSTON-Walk On
BOSTON-Walk On-Livin' for You
BOSTON-Walk On-Walk on Medley
BOZZIO LEVIN STEVENS-Situation Dangerous
BRYAN ADAMS-Reckless
BRYAN ADAMS-Reckless-Summer of '69
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Angels Don't Kill
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Chokehold (Cocked 'n' Loaded)

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(You Can Still) Rock in America ★★★ (2002-07-10 13:18:32)

初めて見に行ったライブでRock In Osaka!!と歌詞を変えてくれたのが非常に印象に残っている。
ジャックのVoの小気味よさと、好対照なブラッドのソロとジェフの8フィンガー上昇フレーズが完成度高い。

AEROSMITH ★★ (2002-05-05 18:39:00)

いわゆる、ロックモンスター。
それ以上でも、以下でもない。
ロックという名詞に一番相応しいのは、21世紀の今、エアロスミスしかない。

AEROSMITH-Permanent Vacation-Dude (Looks Like a Lady) (2002-05-05 18:42:26)

ゴージャスなR&R。
スティーヴンタイラーが全ケツ剥き出しにしたコスチュームで腰を振りまくるPVが、10年以上経っても油断をすると頭に浮かんでくる、トラウマ的PVだった。
それにしても、Sタイラーは、スキャットが上手いね。

AL DIMEOLA ★★ (2003-07-27 01:29:00)

彼のギターは本当に暖かい。速弾きでも十分太く甘いオーヴァードライヴが心地よい。凡百の速弾きだけギタリストどもがないがしろにする極上のギタートーンが彼のプレイにはあります。速いだけでなく、十分に一音一音を鳴らしきる。これはピッキングだけが凄いのではなく、フィンガリングも凄いからなんです。
音楽活動全体にわたる師匠的存在のチック・コリアの影響からか、マイナー系のフレージングが多いんですが、そこに上手くサンタナ流の艶かしいフレーズ運びなんかを織り込んでるところが、彼をジャンルを超えたギターヒーローにさせた最大の理由でしょう。特に最近では徹頭徹尾速く弾くことよりも、ピアソラのタンゴやリリカルなソングライティングにも力を入れており、入り口はインギーの影の師匠でも何でも良いんで、豊穣な音楽世界への案内者として、HM/HRファンは是非彼からジャズ/フュージョンの世界へ首を突っ込んでもらえたらなぁ
…続き

AL DIMEOLA-Elegant Gypsy ★★ (2004-02-04 02:27:00)

ジャズサイドからすると、ディメオラのこの頃の諸作はハーモニックマイナーだらけの退屈なアルバム、というのが一定の評価らしい。ジャズ特有のインプロヴィゼーションに乏しい、というのもその説の論拠となるところだろうが…。
しかし多くのHM/HR系のギタリストがこのアルバムをコピーしたことは事実だ。
ディメオラのソロ作の中では、1stの「白夜の大地」のような力まかせの速弾きよりツボを押さえた泣きメロを追究し始めたところ、堂々とレスポールを構えたジャケの格好よさが魅力的。

AL DIMEOLA-Elegant Gypsy-Mediterranean Sundance ★★★ (2004-02-08 01:52:28)

パコ・デ・ルシアのコンサートを見たときは、本当に席を立てなくなるくらいの衝撃を受けた。音を紡ぐという言葉がピッタリの繊細さと、大胆なカッティングのコントラストといい、ギターがたっぷりと鳴ってる感触に圧倒されてしまった。
アルから依頼があった時、最初パコは「ジャズミュージシャンなんかと…」と思ったらしいですが、パコがそんな想念を超えたことはこの演奏を聞けばはっきり分かりますね。
僕が見たアルのライブで、渡辺香津美が登場してアルとこの曲のイントロを弾きだしたときは全身鳥肌が立ちました。

AL DIMEOLA-Elegant Gypsy-Race With Devil on Spanish Highway ★★★ (2004-02-01 03:19:14)

イントロからやたら殺伐としてて、いきなりの一糸乱れぬ超絶ユニゾン。あなたたちが悪魔でしょ、というくらいビリビリとテンション漲ってます。テクニカルさ加減に耳を奪われがちですが、最後に出てくるサンタナ流泣きのフレーズもたまりません。

ALLAN HOLDSWORTH ★★ (2002-06-28 23:12:00)

レガートにアウトしていくフレーズがカッコいいですよね。
しかもスマートだし。ある雑誌で「ピッキングすることに興味はない」とか言ってましたけど、これだけフィンガリング主体でキレイな音を出せたら、そりゃ興味もなくなるってもんですね。アームの使い方も繊細、ヴォリュームコントロールもお手のもの、ギタリストなら一度正面からアタックしてみるのも良いかと。HM/HRとか言わずに。
エドワード・ヴァン・ヘイレンが彼のフィンガリングに影響を受けて、届かないところを右手で補ってライトハンドタッピングを始めた、なんていう多分原因と結果を間違えて伝えたかのような逸話もありますが、そういうテク的なところを除いて考えても十分クリエイティブな音楽を創造しているミュージシャンとして素晴らしい人でもあります。もちろん、エディ以外もジョージ・リンチだとかもフェイバリットに名前を挙げたことがあります。

ANDY TAYLOR-Thunder-I Might Lie ★★ (2002-05-05 14:08:54)

スマートでファッショナブルなHR。
アンディ・テイラーの時代感覚の良さが具現された佳曲。
アームをヒステリックに使うところは、ジミヘン→リッチー直系のギタリストであることを宣言したかのようだ。

ANGRA-Holy Land-Nothing to Say ★★ (2002-06-30 23:31:33)

サンバ・フィールのリフが素晴らしい!!

ANTHRAX-Persistence of Time-Got the Time ★★★ (2004-02-01 03:58:01)

この疾走感、いつ聴いても首が縦に振れだしてしまうわけで。
カヴァーとはいえ、猛烈な破壊力。

Appetite for Destruction ★★ (2002-07-03 12:10:00)

この作品の持つコンテンツの豊富さに勝るアルバムはない。

Appetite for Destruction-Nightrain ★★ (2002-05-08 23:15:26)

リフからノックアウト、アクセルのアジテーション効いたVoとスラッシュのパワフルなGソロの破壊力。ロックンロールなんてこれぐらい格好良くないと存在価値はない。

Appetite for Destruction-Paradise City ★★★ (2002-05-08 23:19:39)

PVの、ドニントンで、スタンドもっていきなり飛び出してくるアクセルの格好よさは筆舌に尽くしがたい。イントロのギターの歌い上げといい、ヘヴィリフ、最後のフリーソロの壮絶さといい、スラッシュの独壇場。

Appetite for Destruction-Rocket Queen ★★★ (2002-05-08 23:38:32)

前半のちょっとダークなパートから、後半のロッカバラードにうつるのが衝撃的。そこで伸びやかに泣きのフレーズを弾くスラッシュにはほんとに参った。AXLの歌うしみじみとした歌詞とメロディも最高。当時高校生の私も、もちろんバンド名に。

Appetite for Destruction-Welcome to the Jungle ★★★ (2002-05-08 23:25:45)

この曲をフィリピンパブのカラオケで、オリジナルキーで完コピで歌ったら、店中ヘッドバンギングの嵐になり、歌い終わってもAXLコールが鳴り止まず、店からボトル3本プレゼントされた。

B'Z-B’z The Best “Treasure”-MOTEL ★★★ (2003-07-27 01:40:28)

この曲を聴くと何故か"Serpence Arbus"時代のWhitesnakeを思い出す。曲やアレンジに似たようなところは思いつかないが、堂々と腰の据わっている、という雰囲気が、あの頃のデイヴィッド・カヴァーデイルやサイクシーが発散していたものと似ているからだろうか?
憂いを洗い流すような松本のエモーショナルソロは、彼のベストプレイに上げたい完成度だ。

B'Z-LOOSE-LOVE PHANTOM ★★★ (2003-07-27 01:17:59)

ハウスビートの上をB'zの2人が畳み掛ける超強力曲。
この曲での稲葉の歌い出し、松本のアウトロでの泣きの一瞬のタッピングなんて何度聴いても飽きないくらい。もちろん松本については織り込まれるオブリの一つ一つが超強力。
B'zについて洋楽ファンは軽く「パクリ」というが、B'zの作り上げたサウンドスタイルは十分エポックメイキングといえるべきシロモノだと、私は感じる。

B'Z-RUN-ZERO ★★★ (2002-05-17 23:23:14)

モロにブルーズやハードロックからの影響を出し始めた頃のB'z。
とにかく洒落ていながらギターリフはカッコいいし、サビの雰囲気の切実さの表現力もよい。
日本には、この曲がNo1になるぐらいB'zのことを好きだという人間はいるのに、なぜヘヴィ・メタルというだけでみんな引くんだろう、理解に苦しむ。この曲なんてモロにハードロックであり十分メタリックに聞こえるのだが。

B'Z-SURVIVE-Calling ★★★ (2003-07-27 01:58:11)

シンプルなリフからイントロがスタートする、B'z必殺の一曲。
エレクトリックのパートでの、シンプルなメロディの繰り返し、というのがいかにも"Calling"という感じで胸が熱くなり、それだけでも十分お腹いっぱいなのに一瞬のうちに典型的バラードへ…という、もう何度聴いても頭を垂れるしかない、素晴らしいセンス。

BAD ENGLISH-Bad English-The Restless Ones ★★★ (2002-06-28 23:22:55)

わりとさらりとした曲の中で、ニール・ショーンのギターが突き抜けていくさまが最高です。ジョナサン・ケインのシンセアレンジはほんとセンスが良いですしね。

BAD ENGLISH-Bad English-Tough Times Don't Last ★★ (2002-06-28 23:19:33)

さすがベテランミュージシャンの集合体らしく、キャッチーなシンセのイントロと抑制の効いたパートと、伸びやかなサビ、と曲の聞かせどころをしっかりと心得たプレイが堪能できる、素晴らしい曲です。
こう書くとBad Englishの1stの曲のどの曲にも当てはまる批評になるんですが・・・。ちなみにアウトロで聴ける「Oh-Oh-Oh-Oh-」のところは、その昔、男闘呼組が借用してましたね。

BADLANDS-Badlands-Seasons ★★ (2002-07-02 20:30:16)

長い、淡々切々としたブルーズソングだが、その分フロントのレイ・ギラン、ジェイクに熱が入る様が心地よい。
ジェイクのオクターブ・ソロが入るあたりは何度聴いてもゾクリとくる。

BLUE MURDER-Blue Murder-Billy ★★★ (2002-07-04 13:37:29)

実はディスコミュージックも好きらしいサイクシーらしい、モダンでシャープな曲。単音16分のマシンガンピッキングのバッキングの重厚感に支えられたヴォーカル部分と、ギターソロ部分で大暴れするインストゥルメンタルパートが当時行き詰まっていたHMの壁を切り崩していてとても衝撃的だった。

BLUE MURDER-Blue Murder-Sex Child ★★★ (2002-07-04 13:28:16)

いかにも「"Still Of The Night"は俺が作ったんだ!!」とサイクシーが言ってるような曲だが、イントロから漲る緊張感、リズムセクションのパワフルさ、そしてギターソロを含めた曲展開の妙といい、アルバムA面のハイライトの1曲だと思う。

BLUE MURDER-Screaming Blue Murder-Still of the Night ★★★ (2002-07-04 13:45:19)

中間部でのうだるように暑苦しいギターソロが、作曲者サイクシーの面目躍如というところかな?

BLUES SARACENO-Never Look Back-Never Look Back ★★★ (2003-08-29 01:52:41)

短いながらじっくりと無駄なく練られた、どこから聴いても美味しいハイライトばかりのような曲。ジョー・サトリアーニのようなとっつき易さも魅力。巧さに感服するのみ。

BLUES SARACENO-Plaid-A Lighter Shade of Plaid ★★★ (2003-08-29 01:48:55)

ディレイとVol奏法を組みあわせてるのだろうか?
テクニカルでありながら実に印象深い哀愁のテーマメロディが絶妙。他のパートもまさに水も漏らさないような真剣勝負、といったような雰囲気がたまらない。

BON JOVI-7800° Fahrenheit-Only Lonely ★★ (2003-03-30 03:09:42)

この曲を聴くと未だにジョンのダサダサ演技丸出しでなおかつ、アレック・ジョン・サッチが非常に浮いたPVが未だに脳裏をかすめるが、それを補うだけのスマートさと演奏力の高さがこの曲にはある。
初期BonJoviマイナー失恋哀愁ソングの定番として欠かせない。リッチーのソロも、さすがの構成力でドラマチックに聴かせる。

BON JOVI-7800° Fahrenheit-The Hardest Part Is the Night ★★ (2002-05-17 23:30:07)

イントロのギターから暗い曲、哀愁というよりネガティブといえるほど暗い歌詞。
ギターでいえばサビでのバッキングのフレーズと、ハーモニクスから入るソロが気に入ってる。

BON JOVI-Bon Jovi-Love Lies ★★ (2004-02-01 03:43:41)

イントロの暗いピアノから、バラードという爽やかさというより、うらぶれた感じがよく出てます。リッチー・サンボラのソロも、メロで泣かすより曲の雰囲気に合ってる慟哭、というところがたまらない。初期Bon Joviの、やりどころのない哀愁曲の代表的ナンバー。

BON JOVI-Bon Jovi-She Don't Know Me (2002-05-17 23:40:03)

なぜこの曲をベストに入れなかったり、ライブでやらないのかというと、
1,自分で書いてないこの歌を歌うのが恥ずかしい、ということで、Jonがやりたがらないから。
2,プロデューサーに押し付けられた楽曲だったから(確かオーストラリアのポップバンドの曲だったはず)。
彼にしては、できればなかったことにしたい過去らしい(PVも)。
でも爽やかな演奏でいいんだけれど。

BON JOVI-Crush-It's My Life ★★★ (2002-05-16 23:23:23)

この曲は、New Jersey以来Bon Joviから遠ざかってた私にCDを買わせてくれました。歌詞のほうももう若くはないですね(そりゃJonも今年(2002年)で40。You Give Love A Bad Nameで初めて全米No1になったときは25かそこいらのはず)。若くない分、音にも歌詞にも曲にも深みが増してて、聴いて嬉しくなった。
相変わらずコーラスというよりツインボーカル状態のリッチー・サンボラの声も、Jonの声と一緒だとよく映える。

BON JOVI-New Jersey-Blood on Blood ★★★ (2004-02-10 03:14:54)

ストレートでドライな躍動感がたまりません。
ジョンとリッチーは言わずもがな、このカッコよさの根源は過小評価されている隠れた名手デヴィッド・ブライアン、ティコ・トーレスの大活躍ぶりに拠るところ大。

BON JOVI-New Jersey-Homebound Train ★★★ (2004-02-10 03:24:25)

ユニゾンリフのカッコよさといいジョンの汽笛咆哮といいリッチーのやりすぎソロといい、当時向かうところ敵無し状態だったBon Joviの勢いの止まらなさを感じさせるハード・ブルージーナンバー。カッコよすぎ。

BON JOVI-Slippery When Wet-Let It Rock ★★★ (2003-05-13 01:57:11)

"Pink Framingos"から怒涛のスケール感でなだれ込んでくる様は中学生のときはじめて聴いてからというもの、何度聴いても鳥肌ものです。
アリーナ意識の同様のイントロダクションは"New Jersey"にも引き継がれ、そういう意味も含めてBon Jovi中期の向かうところ敵なしの黄金時代の幕開けを高らかに歌い上げた素晴らしい曲。Bon Joviをベストアルバムから聴いた後聴きの人には、是非聴いてもらいたいオープニング曲です。ある意味"Livin' On A Prayer"よりBon Joviを体現している曲です。

BOSTON-Boston-More Than a Feeling ★★★ (2002-05-04 22:44:22)

まずは、なぜデビューアルバムの一曲目でアコギがフェードインしてくるようなアレンジしてるんだ!とツッコみたい。
サビ前のギター・ハーモニーとピックスクラッチが非常に心地よいし、サビの裏でなっているハンドクラップ、何から何まで泣かす。
そしてフェードアウトして去っていく。
こんな曲を最初に発表してしまったら、寡作になるのも理解できる。

BOSTON-Corporate America ★★ (2002-11-24 17:34:00)

またもや8年周期で地球に舞いもどったBoston。まずはその帰還を素直に喜びたい。
8年といえば小学生が大学生になるだけの時間の流れだ、ということを改めて噛みしめることになった。
もちろんBostonたる所以であるTom Sholtzのギターサウンドやオルガン、コーラスワークは健在であり、「変化した」「現代的サウンド」という前評判よりもずっと安心して聞ける作品だと思う。従来の作品と比較し、リズムや女性ヴォーカル、アコースティックギターの多用といったヴァリエーションを持たせた感があるが、私はほとんど違和感を抱くことなく没入できた。その点は8年という尋常ではない期間に、じっくりと曲やアレンジやプロデュースが練られた賜物でもあるだろう。実にダイレクトに胸にしみじみと響く作品。その間の作業を想像するだけで、Tom Sholtzという人の創造に対する信念の強さに感服する。
よりダ
…続き

BOSTON-Don't Look Back-A Man I'll Never Be ★★★ (2002-07-16 23:53:11)

ピアノをバックにした、静かな歌いだしからは想像できないほどに劇的なクライマックスを演出するギターハーモニーに圧倒される。
その音の中に深々といろいろな感情や情景がみなぎっているようで、心を揺さぶられる。

BOSTON-Third Stage-Amanda ★★★ (2002-07-24 00:58:06)

この曲がリアルタイムでBOSTONに触れた最初の曲。
見事なVoのオーバーダブとギターオーケストレーションは宮大工による国宝級の技に近い。ギターソロでテーマメロディをなぞるパートの扇情的なことといったら・・・・。
キーが変わったあとの伸びやかなブラッドのVoに絶句。

BOSTON-Third Stage-Can'tcha Say (You Believe in Me) / Still in Love ★★★ (2002-07-17 00:02:08)

コーラスで始まる美しいナンバー。
この曲の良いところを解説しようとすると、結構骨が折れる(笑)。
サビのVoメロディと呼応するギターハーモニーの美しさと、テンポダウン時のVoとGuの掛け合いの妙、そしてギターソロ。
ハーモニープレイとシングルでのプレイに分かれるが、そのシングルプレイの天を突き抜けるようなサウンド。
ここまでドラマティックにアレンジを決めてレコーディングしたトム・ショルツに感服。

BOSTON-Walk On ★★ (2003-03-30 04:24:00)

実は…
このアルバムが出た9年前、"Third Stage"以来8年ぶり!ということで喜び勇んで買ったものの、ブラッド・デルプからVoが変わり、ハイトーンがトレブリーすぎて馴染めず、9年間で5回くらいしか聴いていなかった。意識して聴いた記憶もほとんどなく、一応コレクションとして持ってはいたが、1st~3rdまでをもっぱら聴いていた。
しかし、"Cooporated America"発売のニュースを聴き、久々に全アルバムを聞きなおしたところ(といっても4枚だけどね)妙に気に入ってしまい、今では前3作と比べても遜色ないどころか、むしろBostonの最高傑作とまで感じている。

BOSTON-Walk On-Livin' for You ★★★ (2003-08-29 00:43:11)

イントロから淡々としながらもエモーショナルな歌唱が心に染みるが、この曲の最大の聴き物・魅力は何ともコメントし辛いほど美しいギターソロ。ジャケットでお馴染みの"Boston号"が飛翔していくバックファイアが虚空を遠ざかっていくようなイメージが目に浮かぶ。

BOSTON-Walk On-Walk on Medley ★★★ (2003-05-31 02:58:48)

天下の音職人、トム・ショルツの最高傑作の一つでしょう。
恐らくこの曲も着想から何年もかけてこのような形になったのでしょうが、そんな面倒な知識なしでもノってしまえるVoパートのバックのグルーブ感、ジャムセッションのような軽快なオルガンソロパート、そして緊張感漲るボレロのパートで飛翔するギター。
どういう考えで、曲を8年間もいろいろいじくって、ウイスキーを蒸留するように完成度を高めていくことができるのか、本当に不思議になってきた。

BOZZIO LEVIN STEVENS-Situation Dangerous ★★ (2002-05-05 15:41:00)

トニーレヴィンの超個性的なベースワーク、ボジオのとんでもないドラム野郎ぶり、その二人を向こうに回せるのは、リズムワークにこそ自信を持つスティーヴンスしかいない。
もちろん彼はメロディセンスも持ち合わせ、曲全体を見渡す感覚も優れているので、印象的なフレーズを絶妙なタイミングで織り交ぜることに成功している。
個人的には、パットメセニーグループ並みのハイレベルな作品と認識している。

BRYAN ADAMS-Reckless ★★ (2002-06-30 20:02:00)

Boogieが初めてCDで手に入れたアルバムです。
ブライアンのハスキーヴォイスは確かにジョー・リンに似てますね。
しかし、エドワード・ヴァン・ヘイレンが一番注目しているロックギタリストに名前を挙げた、キース・スコットのメロディアスかつツボを押さえたプレイにも大注目したいです。
あと曲が良すぎる!!

BRYAN ADAMS-Reckless-Summer of '69 ★★★ (2003-07-27 02:03:08)

イントロのギターのかっこよさは一体何なんだ!!と当時小学生の僕も痺れました。途中の転調パートが憎い!

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll ★★ (2003-10-30 17:21:00)

このサイトでの高評価ぶりを参考にして聴いてみました。
実に良く出来た楽曲と演奏力と、アレキシのカリスマ性、そしてアレンジが強烈ですね。
シンセに関してはJens Johanssonと同格ってことはないですが(全く方向性が違うので)、シンセがこれだけ有効に機能しているHMというのは、Vow Wow以来じゃなかろうかと思う。

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Angels Don't Kill ★★★ (2003-10-30 17:13:54)

ヘヴィだが繊細で優美な感覚。といっても退廃的な、毒のある優美さ。
北欧というよりエスニックな感じもあり、3分46秒からのパートの強烈な「引き」には正直腰抜けた。

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Chokehold (Cocked 'n' Loaded) ★★★ (2003-10-28 03:43:02)

この曲のカッコ良さはデス声コーラス後の2拍3連に尽きる。頭かきむしりたくなるくらいよい。


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