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Boogieさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
MINISTRY-ΚΕΦΑΛΗΞΘ (Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs)-Jesus Built My Hotrod
VINNIE MOORE-Meltdown-Last Chance
VINNIE MOORE-Meltdown-Cinema
筋肉少女帯-月光蟲-風車ルリヲ
JOHN MCLAUGHLIN-The Inner Mounting Flame-Meetings of the Spirit
筋肉少女帯-SISTER STRAWBERRY-マタンゴ
BRYAN ADAMS-Reckless-Summer of '69
B'Z-SURVIVE-Calling
THE POLICE
B'Z-B’z The Best “Treasure”-MOTEL
AL DIMEOLA
B'Z-LOOSE-LOVE PHANTOM
TERRY BOZZIO & BILLY SHEEHAN-Nine Short Films
STEELHEART-Tangled in Reins-All Your Love
SOULFLY-Soulfly
MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Thunder March
MOGWAI-Young Team-Summer (Priority version)
KING CRIMSON-The ConstruKction of Light-Coda: I Have a Dream
NIGHT RANGER
NIGHT RANGER-Big Life-Rain Comes Crashing Down
NIGHT RANGER-Big Life-I Know Tonight
NIGHT RANGER-Midnight Madness-Touch of Madness
The Jimi Hendrix Experience-Axis: Bold as Love-Little Wing
WHITESNAKE-Whitesnake-Don't Turn Away
STEVE VAI-Alien Love Secrets-Tender Surrender
WHITESNAKE-Whitesnake-Straight for the Heart
STEVE VAI-Passion & Warfare-For the Love of God
WHITESNAKE-Whitesnake-Give Me All Your Love
MR. BIG-Bump Ahead-Colorado Bulldog
RICHIE KOTZEN&GREG HOWE
樋口宗孝-free world-macro media
樋口宗孝-free world-nuclear foot
GREG HOWE-Ascend
TOTO-Toto-Georgy Porgy
TOTO-The Seventh One-Stop Loving You
TOTO-Toto-Hold the Line
TOTO-Isolation-Angel Don't Cry
TOTO-Toto-Child's Anthem
TOTO-Isolation-Stranger in Town
STEVE MORSE-High Tension Wires-The Road Home
STEVE MORSE-High Tension Wires
MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Jewel
MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Saturation Point
VANILLA FUDGE-Vanilla Fudge-Stra (Illusions of My Childhood, Part 1) / You Keep Me Hangin' On / Wber (Illusions of My Childhood, Part 2)
PRINCE-Purple Rain(Soundtrack)-Purple Rain
NEIL YOUNG-Mirror Ball
DAMN YANKEES-Damn Yankees-Piledriver
JUDAS PRIEST-Ram It Down-Johnny B. Goode
YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force-As Above, So Below
YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force-Little Savage
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MINISTRY-ΚΕΦΑΛΗΞΘ (Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs)-Jesus Built My Hotrod ★★ (2003-08-21 00:07:20)

私の中では高速走る時に聴かないほうが良い曲No1。
殺伐としたマシンの疾走ゴリ押しがたまらない。

VINNIE MOORE-Meltdown-Last Chance ★★ (2003-08-17 23:15:52)

星2つ付け忘れました。

VINNIE MOORE-Meltdown-Cinema ★★ (2003-08-17 23:05:44)

疾走インストながら、ドリーミーなメインメロディが印象的。
決して牙を剥くようなギタープレイではないが、微細な点描画を見るような的確なプレイによって十分聴き甲斐のあるインストに仕上がっている。
でも巧すぎ、スムーズすぎ、もう一暴れしてねちっこいプレイが聴きたい、という感もなきにしもあらず。

筋肉少女帯-月光蟲-風車ルリヲ ★★★ (2003-07-29 02:57:49)

怪作「月光蟲」のオープニングを飾る曲。
イントロから徹頭徹尾アングラ怪奇趣味全開。
ラフなアコギをバックにしたオーケンの語りの歌声。背後から駆け寄る足音、そして…。
橘高のギターオーケストレーションも不気味さを駆り立てる。トラウマになりそうだ。

JOHN MCLAUGHLIN-The Inner Mounting Flame-Meetings of the Spirit ★★★ (2003-07-27 02:29:12)

かのスティーヴ・ヴァイが「CDプレイヤーのある家ならこのバンドのアルバムは一家に一枚あるべきだ」と評し、スティーヴ・モーズがこのバンドに憧れてDixie Dregsを始動させた、伝説のジャズロックグループThe Mahavishnu Orchestra。70年代の強力なサウンドというと、すぐにZepやDeep PurpleというHRかKing Crimson、Yesというプログレッシブ・ロックになってしまうが、この"ジャズ・ロック"というジャンルは本当に侮れない。
特にデビューアルバムの一曲目を飾るこの曲のダークかつスリリングかつヘヴィなサウンドは、現在のどのバンドと並べてみても何の遜色もない。変拍子の上をフリーキーに歌うマクラフリンのギターの凄まじさ、そして圧倒的なインタープレイの洪水に畏怖の念を感じてください。

筋肉少女帯-SISTER STRAWBERRY-マタンゴ ★★★ (2003-07-27 02:13:42)

エディと横関がフルスロットルでぶっ飛ばすパートは、下手なアヴァンギャルドや現代音楽よりも遥かにスリリング。
しかし、その中心にはやはりオーケンのヴォーカルがあり、その若々しさに思わず遠い目をしてしまう。

BRYAN ADAMS-Reckless-Summer of '69 ★★★ (2003-07-27 02:03:08)

イントロのギターのかっこよさは一体何なんだ!!と当時小学生の僕も痺れました。途中の転調パートが憎い!

B'Z-SURVIVE-Calling ★★★ (2003-07-27 01:58:11)

シンプルなリフからイントロがスタートする、B'z必殺の一曲。
エレクトリックのパートでの、シンプルなメロディの繰り返し、というのがいかにも"Calling"という感じで胸が熱くなり、それだけでも十分お腹いっぱいなのに一瞬のうちに典型的バラードへ…という、もう何度聴いても頭を垂れるしかない、素晴らしいセンス。

THE POLICE ★★ (2003-07-27 01:54:00)

史上最高のロック・トリオ、といえば皆さん色んなバンドがあげるでしょうが、私は間違いなくThe Policeを選びます。

B'Z-B’z The Best “Treasure”-MOTEL ★★★ (2003-07-27 01:40:28)

この曲を聴くと何故か"Serpence Arbus"時代のWhitesnakeを思い出す。曲やアレンジに似たようなところは思いつかないが、堂々と腰の据わっている、という雰囲気が、あの頃のデイヴィッド・カヴァーデイルやサイクシーが発散していたものと似ているからだろうか?
憂いを洗い流すような松本のエモーショナルソロは、彼のベストプレイに上げたい完成度だ。

AL DIMEOLA ★★ (2003-07-27 01:29:00)

彼のギターは本当に暖かい。速弾きでも十分太く甘いオーヴァードライヴが心地よい。凡百の速弾きだけギタリストどもがないがしろにする極上のギタートーンが彼のプレイにはあります。速いだけでなく、十分に一音一音を鳴らしきる。これはピッキングだけが凄いのではなく、フィンガリングも凄いからなんです。
音楽活動全体にわたる師匠的存在のチック・コリアの影響からか、マイナー系のフレージングが多いんですが、そこに上手くサンタナ流の艶かしいフレーズ運びなんかを織り込んでるところが、彼をジャンルを超えたギターヒーローにさせた最大の理由でしょう。特に最近では徹頭徹尾速く弾くことよりも、ピアソラのタンゴやリリカルなソングライティングにも力を入れており、入り口はインギーの影の師匠でも何でも良いんで、豊穣な音楽世界への案内者として、HM/HRファンは是非彼からジャズ/フュージョンの世界へ首を突っ込んでもらえたらなぁ
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B'Z-LOOSE-LOVE PHANTOM ★★★ (2003-07-27 01:17:59)

ハウスビートの上をB'zの2人が畳み掛ける超強力曲。
この曲での稲葉の歌い出し、松本のアウトロでの泣きの一瞬のタッピングなんて何度聴いても飽きないくらい。もちろん松本については織り込まれるオブリの一つ一つが超強力。
B'zについて洋楽ファンは軽く「パクリ」というが、B'zの作り上げたサウンドスタイルは十分エポックメイキングといえるべきシロモノだと、私は感じる。

TERRY BOZZIO & BILLY SHEEHAN-Nine Short Films ★★ (2003-07-26 01:36:00)

ビリーとボジオ。エレクトリック・ベース、ドラムスの演奏について、ナンバー1といって差し支えない演奏力、テクニック、知名度、人気をすでに10年以上にわたって維持している存在。
楽器の神に愛された2人の二人の競演であるからには、さぞかし秘伝の超絶テク応酬だろう、と思っていると肩透かしを食らった。
パッと聴き地味、そしてダーク。そういう印象で一聴目終了。
ちょっと間を置き二聴め。
もちろん圧倒的なテクニックを持つ彼らだけに、確かに超絶テクは横溢している。ちょっと演奏すればそこいらの自称ミュージシャンどもに楽器を弾くことを諦めさせるなんてわけない二人だから頭を抱えるようなプレイが満載だが、その演奏と表現に余裕とリラックスが感じられる。実に自然にグルーヴし、プレイを楽しんでいる。もっと詰め込もうとしたら、いくらでもできる二人、ど派手なユニゾンプレイや競演者を呼び寄せることも
…続き

STEELHEART-Tangled in Reins-All Your Love ★★★ (2003-07-26 00:19:01)

この曲は良く聴きました。
Voが強烈にずば抜けていたために軽視されますが、ねっとり歌い上げるクリス・リゾーラのギターも聞き逃せません。

SOULFLY-Soulfly ★★ (2003-07-25 01:09:00)

気分が落ち込んだ状態が続いていた頃に、久しぶりにヘヴィ系のアルバムでも、と思って買ってみたアルバムだったんですね。毎日毎日Pink Floydの"Dark Side Of The Moon"とアヴァンギャルド系ばっかり聴いてて。今から思うと相当ヤバイ時期だったなぁ。で、こんなんじゃいかんと、ひとまず近くのダイエーの中のCD屋へ。
で、その店は珍しくHM&HRコーナーが独立していて、大御所から新進バンドまでズラッと並んでる中で、ほんとたまたまのジャケ買いでした。SOULFLYもSEPULTURAのことも雑誌で名前を見たくらいで音は全然知らなかったので。
が、聴いてみてビックリ。
トライバルなリズムの躍動感が、殺伐さとは正反対のヴァイタルでポジティブなエネルギーを発散しまくり、ひたすら押し押し押し。正直とても癒された。
その日以来、このアルバムは僕にとって究極のヒーリ
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MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Thunder March ★★ (2003-07-24 00:12:45)

テーマメロディもいいけど、イントロのフレーズも好きかも。

MOGWAI-Young Team-Summer (Priority version) ★★★ (2003-07-23 00:37:42)

最近巷でブレイクし始めた、ポストロックともスペースロックとも言われるバンドの曲だが、延々と続く静謐なアルペジオとベースのパートと、その静寂を破るいきなりディストーション轟音の洪水パートの繰り返しは、何度聴いても嫌になるくらいのカタルシスを得ることができる。
Pink FloydやNirvana、90年代Crimson、Radioheadなんかに免疫のある人に是非一聴をお勧めする。

KING CRIMSON-The ConstruKction of Light-Coda: I Have a Dream ★★★ (2003-07-22 01:43:23)

重々しく、そして、無慈悲なまでに冷たい。
"Starless"のようなメランコリックなテーマメロディはなく、ただ打ち鳴らされるマステロットのドラムスと、断片的に悲哀の声を弾き出すブリューのギター、そして20世紀の負の遺産を歌う歌詞。
今さら"21st Century Schizoid Man"でもないだろう。

NIGHT RANGER ★★ (2003-07-11 01:54:00)

特上のメロディを支えるために構築されたアレンジを、魅力と捉えるかただのポップと捉えるかがHR/HMバンドとしてのNRの評価を分けると思うのですが、そんな議論は抜きにして、表現のスタイルのヴァリエーションが幅広く、抑制と発散の調節が上手い、優れたテクニックと個性を持ったミュージシャンの集合体ということで評価してもらえれば、というバンドです。
初めて聴いたのは小学生の頃で、自分がHR/HMというジャンルの音楽に入っていくきっかけを作ったバンドでもあります。ほどよいハードさ、メロディの良さ、それでいてギターソロでは当時最高峰のテクニックを美味しく折り込む、というちょっと前でいえばMr.Big的な位置付けのバンドです。吠えるブラッドのアーミング&ハーモニクス、たたみかけるジェフの8フィンガー&エコノミーピッキングというようにギター奏法だけで語るのは勿体ない魅力あるメロディ・楽曲、その素材に
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NIGHT RANGER-Big Life-Rain Comes Crashing Down ★★★ (2003-07-11 01:31:16)

「叩きつける雨」というリフレインに相応しいブラッド&ジェフのギターソロの完成度は高く、ギミックでなく曲の一部としてテクニックを披露できる二人の傑作の一つとして、是非抑えてもらいたいチューン。

NIGHT RANGER-Big Life-I Know Tonight ★★ (2003-07-11 01:19:13)

ポップすぎる、ということで酷評されているアルバムの中でも一番ポップ寄りの曲だと思いますが、ブラッドとジェフの個性溢れるプレイを上手くコンパクトにまとめたギターソロに代表されるように、アレンジとしてはさすがNR、と唸ってしまう曲。

NIGHT RANGER-Midnight Madness-Touch of Madness ★★ (2003-07-11 01:07:10)

ほどよいヘヴィさが心地よい、ライブのオープニング必殺ナンバー。ライブ一曲目で、あのブラッド&ジェフがステージ前に出てきてハーモニーソロをとるんだからたまらない。
アルバムの中では、「シスター~」のあとのヘヴィナンバーなので、これまたインパクト大。

The Jimi Hendrix Experience-Axis: Bold as Love-Little Wing ★★★ (2003-07-11 00:49:07)

この曲は星3つでは少なすぎる。星10は必要。
クラプトンからスティング、SKID ROW、スティーヴ・ルカサー、松本孝弘といったロックサイドからだけでなく、ジャズやアヴァンギャルドのミュージシャンからも評価され、数多くカヴァーされ、愛されつづけているナンバー。
3分にも満たない長さが多くのミュージシャンの表現欲をかきたてるのか、ほとんどのカヴァーが原曲より長尺になってます。でもこのさらっと短さが、歌詞の持つ儚さとよくマッチしていると思います。

WHITESNAKE-Whitesnake-Don't Turn Away ★★★ (2003-07-10 15:30:46)

名盤を締めくくるに相応しい名曲です。
イントロを聴くとNight Rangerの"Sentimental Street"のようにパワフルに行くのか、と思いつつ、Voが始まると淡々としたデヴィカバの声が印象的です。
コーラスも、アメリカンっぽい「派手」の一歩手前くらいで抑制した心地よい盛り上がりが憎い。そして次の作品につながるような雰囲気がある、ちょっとU2ぽい演奏のアウトロがアルバムのクロージングナンバーとしていい感じです。

STEVE VAI-Alien Love Secrets-Tender Surrender ★★★ (2003-07-10 15:14:32)

彼岸が見えます。

WHITESNAKE-Whitesnake-Straight for the Heart ★★★ (2003-07-10 15:12:58)

ロック史上の名盤の隠れた名曲ですね。この曲は今のJポップのバンドのアレンジにかなり影響与えていると思います。バックで三連が入るところなど。

STEVE VAI-Passion & Warfare-For the Love of God ★★ (2003-07-10 15:06:28)

東洋風のテーマメロディが印象的なチューン。
サウンドのこだわりとフレーズのニュアンスづけに耳を奪われる。

WHITESNAKE-Whitesnake-Give Me All Your Love (2003-07-10 15:01:43)

いや、歌詞があまりにも恥ずかしすぎる。でも60年代のポップソングの歌詞をヘヴィメタルスタイルでやってみた、という気もしないでない。

MR. BIG-Bump Ahead-Colorado Bulldog (2003-07-10 14:55:26)

私が見に行ったBumpAheadツアーのとき、しょっぱなからこの曲をやってくれました。が、やっぱさすがに、イントロのユニゾンずれてました(^^;。ま、ラフでよかったけど。

RICHIE KOTZEN&GREG HOWE ★★ (2003-07-04 01:41:00)

彼らのこのジョイントプロジェクトで演奏されているのは、決してHM&HRスタイルの音楽ではなく、ジャズ/フュージョンと位置すべき音楽ですが、リッチー、グレッグとも圧倒的なテクニックを存分に発揮しながら、心地よいギターミュージックを作り上げています。この2人の名義で2枚アルバムを発表していますが、ある意味パーマネントなプロジェクト?と思えるくらいお互いに自作曲を持ち寄って、存分に魅力あるリックを弾き倒してくれています。
ジャズ/フュージョン界では「大物」ギタリスト同士の競演アルバムというのは、それほど珍しくありません。ラリー・カールトンとリー・リトナー、パット・メセニーとジョン・スコフィールド、アル・ディメオラとジョン・マクラフリン(とパコ・デ・ルシア)、サンタナとマクラフリン、フランク・ギャンバレとアラン・ホールズワースだとか枚挙にいとまがないほどですが、その中には遠慮があったり相手
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樋口宗孝-free world-macro media ★★ (2003-06-18 02:24:30)

リック・ウェイクマンがやってたシンフォニックスタイルのようなシンセがバシバシと決まる、なかなかな曲なんですが、テリーボジオとの強烈なドラムバトルが聴き物!!

樋口宗孝-free world-nuclear foot (2003-06-18 02:13:56)

ギターは正直カッコ悪いが、その分ビリーシーンが余りある活躍を聴かせる。強烈なユニゾンフレーズをグイグイと引っ張っている。ヒグッつぁんのドラムは語るまでもなし。

GREG HOWE-Ascend ★★ (2003-06-09 00:28:00)

リッチー・コッツェンとジョイントした超テクニカルフュージョンアルバムで炸裂させたテクニックを様式美の世界で炸裂させたアルバム。ヴィタリ・クープリの全面参加で、クラシカルフレイヴァーに殺気だったテクニックの応酬作品になっています。
ただクラシカル、テクニカルオンリーなだけでなく、"Kiss my Axe"の頃のアル・ディメオラのようなラテン・フュージョン流の泣きのメロディもあったりで、この手のギターアルバム好きにたまらんものがあります。

TOTO-Toto-Georgy Porgy ★★ (2003-06-01 15:39:04)

数年前からよくサンプリングされたものやカヴァーされたものを耳にするが、オリジナルにある気だるい雰囲気というのが全部綺消えてしまってただスマートになっている。換骨奪胎のバージョンなんて聴いても嬉しくも何ともない。

TOTO-The Seventh One-Stop Loving You ★★★ (2003-06-01 15:29:59)

細部まで完成された、TOTO流フュージョンロックサウンドの極致。
ジワジワとテンションが上がっていき、爽快なコーラスにノックアウト!!

TOTO-Toto-Hold the Line ★★ (2003-06-01 15:26:48)

曲自体はもうすでに20年以上の月日を認めるしかないが、この曲のルークのギターソロの熱さは冷めやらぬことはない。

TOTO-Isolation-Angel Don't Cry ★★ (2003-06-01 15:22:40)

トレブリーで扇情的なファーギーのVoが見事ハマった佳曲。

TOTO-Toto-Child's Anthem ★★★ (2003-06-01 15:21:15)

イントロのカウントがなかなか取れない。
伸びやかな展開部でもせめぎ合うインストゥルメントそれぞれの自己主張がヒリヒリ伝わってくる。デビューアルバム一曲目のクセに強力です。

TOTO-Isolation-Stranger in Town (2003-06-01 15:16:07)

発散と抑制のコントラスト、雑な言い方をすればメリハリの利いた演奏こそがTOTOの身上。スリリングな佳曲。

STEVE MORSE-High Tension Wires-The Road Home ★★★ (2003-06-01 03:13:10)

この曲は素晴らしすぎて、どこを強調して伝えたらいいのか分からない。
爽やかなアルペジオとギターシンセに導かれる最初のフォルクローレ調テーマが聴こえる頃には、完全に別の世界に連れて行かれてしまう。高原の朝の空気に包まれるような、凛としていながら様々な要素を含んだ音世界。
このテーマのカウンターメロディが、最終的に大きなハーモニーに積み重ねられていくが、その雄大さに胸が締め付けられる。

STEVE MORSE-High Tension Wires ★★ (2003-06-01 02:57:00)

「とにかくメロディのことだけ考えた」と本人が語っているとおり、インタープレイ主体のThe DregsやSteve Morse Bandとは一線を画す、ギタープレイの美の極致に達したような音世界。TPOを考えるなら避暑地の高原の朝にぴったりです。
ケルティックなメロディやちょっとした変拍子などがいいフックになってますが、後半に行くにつれてその強烈な個性溢れるインタープレイが主体になってくるアルバム構成も何ともいえない魅力に溢れている。

MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Jewel ★★ (2003-06-01 02:49:09)

幻想的で儚いシンセをバックに、タイトルどおり煌くようなジェイソン・ベッカーとマーティのギタープレイがたまりません。
しかし緩急強弱を体得したジェイソンのプレイを聴くたびに、出るのはタメイキのみ。

MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Saturation Point ★★ (2003-06-01 02:40:25)

タイトルどおり、音が粒子ならば溢れ出しそうなほど詰め込まれたパワフルなマーティ流メロディアスソング。ただしあくまで「マーティ流メロディアス」なので誤解なきよう。

VANILLA FUDGE-Vanilla Fudge-Stra (Illusions of My Childhood, Part 1) / You Keep Me Hangin' On / Wber (Illusions of My Childhood, Part 2) ★★★ (2003-06-01 02:33:20)

情念がドロリドロリと渦巻くようなアレンジがたまりません。オルガンの細い糸を手繰るようなヒャーという音が何とも言えず、アピスのドラムを活かした大仰なアレンジが、この時代のロックが持っていた実験的・耽美的な側面を知らせてくれる。

PRINCE-Purple Rain(Soundtrack)-Purple Rain ★★★ (2003-06-01 02:22:23)

名前が読めないのでレコードが売れないと契約を切られ、最近名前をプリンスに戻した(笑)彼ですが、この頃は圧倒的なポップスターでした。
彼が凡百のポップスターと一線を画しているのは、彼がマルチインストゥルメンタリスト、ということ。特にギターに関しては同じ黒人であるジミ・ヘンドリックスを強く意識しているせいか、そのエモーショナルなソロプレイやコードワークはギターフリークなら一聴の価値ありです。ジェフ・ベックやジョー・サトリアーニのような最高峰のプレイヤーからも彼の名がでたこともあります。
で、この曲はそのエモーショナルなギタープレイが堪能できる素晴らしい曲です。後半延々とつづくリリカルなギタープレイは何度聴いてもため息が出ます。

NEIL YOUNG-Mirror Ball ★★ (2003-06-01 02:12:00)

"Vitalogy"を発表しアメリカを代表するライブバンドとして絶頂期に差し掛かったパール・ジャムが、信奉するニール・ヤングとコラボレーションしたという話題が先行したアルバム。
レコーディングがコラボレーション特有の高揚する雰囲気の中で進んだということが音からバシバシ伝わる、超強力なロックアルバムになった。
パール・ジャムがバックを務めているとはいえ、例のニールのぼへーんというギターの音とあのしゃがれ声がアルバム全体をバリッと締めている。全曲名演・名曲目白押しだが、ただひたすら突き進んでいく潔さが漲る3"I'm The Ocean"が最高。

DAMN YANKEES-Damn Yankees-Piledriver ★★ (2003-06-01 01:52:28)

野獣Tedの咆哮!!豪放磊落なTedらしいセクシーソングというか単なるスケベソングというか、とにかくTedの独壇場、ギターソロが強烈!!
歌詞の中の"We're Gonna Rock This Fuckin' Nation!"というフレーズが好きです。

JUDAS PRIEST-Ram It Down-Johnny B. Goode ★★ (2003-06-01 01:43:05)

切り込んでくるギターと天を貫くようなシャウトで劇的に幕を開けるこの曲は、原曲を尊重したカヴァーというより、むしろパロディという域にまで達している・・・悪い意味ではないですよ、その取り組み方が半端じゃないので強烈な賞賛なんです。
「殿堂入りのグレイト・ロックソング」をただ「メタルゴッド」ジューダスが演奏しロブがハイトーンで歌った、というだけなら面白くも何ともない。高速フレージングによるソロと大仰なギターハーモニーの導入、扇動的なコーラスなど、原曲をぶっ壊して当時の同時代感覚を感じさせるアレンジを敢行したバンドのアティテュードに爽快感を覚えました。

YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force-As Above, So Below ★★★ (2003-05-31 03:43:11)

インギーの諸作の中では目立たない曲だが、キャッチーという意味で諸作品の中でも愛聴しているナンバー。
イントロの荘厳なパイプオルガン調の雰囲気なんかは当時のインギーご満悦だろうし、ソロ導入部の流麗ユニゾンなんかはこのアルバムを聴きつづけて10年以上経っても、その凄さが改めて分かったような気がする。
加えてJeff Scott Sotoの灼熱Voが、なぜかとても胸に染みます。

YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force-Little Savage ★★★ (2003-05-31 03:30:56)

超絶インストの中にまぎれて目立たない曲ではあるが、インギー諸作品のの様々な要素がつまった作品かと。
リフの速攻、ブレイクごとに織り込まれるフィルインの格好よさもさることながら、いきなり泣きの境地へと展開していく部分のブロークンコードの使い方の絶妙さ加減は素晴らしいとしか言いようがない。曲の流れを一気に変えてしまう、見事な機能を果たしている。
もちろんアウトロでの加速しまくりのギターソロもインパクト大だ。
しかし、この曲で一番好きなパートはひとしきりギターが泣いた後で、ゆったりとしたベースラインの上で鳴りひびくハープシコードの神妙なパート。アウトロでのシンセランニングといい、ヤンス・ヨハンソンの的確なプレイが光る。


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