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2001年発表の4th Album。
3rdと共にエモ史上の不朽の名作だと思います。
今作は王道疾走曲で勢いよく開始され、陽気な空気に満ちています。
前半にキャッチーでライブ向きな曲を固めて、後半はJEW特有の世界に入っていきます。
メロディの洗練度が半端ない、とても透明感のある旋律です。
骨太なギターサウンドもかなり増えたので、メタラーにはこのアルバムは結構おすすめだったり。
このどこか古臭い感じがまた良い。
オススメは①、②、③、⑤、⑦かな、どれも名曲の域に達している。

９０点

最高にかっこいいじゃないですか！？
前作のタイトルナンバーに匹敵する、いや凌ぐ勢いの疾走曲。
サビメロが良いです、何故にライブでやらない、やれば絶対盛り上がるのに！

1996年発表の3rd Album。
前作のハード路線をそのままに、メロディがメジャー向きになりました。
前半が特にメロディアスですね、親しみ安いハードチューンが並んでいます。
ハードな曲も申し分無く、①、⑥、⑨などのライブでの定番曲のギターは最高にクール！
ヘヴィかつプログレッシヴ、でもキャッチーで取っつきやすい、そんなSIAM SHADEらしい一枚。
オススメは①、②、⑥、⑨です。
どちらかというと初心者よりファン向けな作品だと思います。

８６点。

1995年発表の2nd Album。
メジャーデビュー作ですね、インディーズ時代に比べてソフトな曲の存在感が増したと思います。
メロディもぐっと聴かせる系に成長。
中身は王道なハード系とソフト系に別れ、どっちもバランス良く個性を放ってます。
こんなに器用に作られたにも関わらず、売り上げはイマイチ。
正直、当時のヒットアルバムより断然良いよ。
オススメは②、③、⑥、⑪です。⑤や⑦のようなソフトな曲も良い。
日本ロックの名盤でしょう！

９１点。

テンポもよく、メロディアスな疾走曲。
疾走感よりもメロディアスさをあえて強調してる感じがまたいい。

1994年発表の1st Album。
SIAM SHADE唯一のインディーズ作品ですね、荒くてクソかっこいいぞ！
これは普通の値段で買って、後でブックオフで250円のを見かけて凹んだ想い出がある（笑）
どうして彼らの作品はそんなに安いんだろう？中身は極上ですよ！？
この頃は「Ⅱ」のようなハードナンバーをもっと勢いよくやってます。
DAITAも張り切ってるね、弾きまくってる、しかもあれだけ弾いといて無駄が感じられない。
ハイセンスなハードロックバンドです、そりゃメジャーデビューするわ。
捨て曲なんて全くありませんが、中でもオススメは①、②ですね、末期までライブでやってたし。


90点。

後半トンでもない方向に行っちゃうね、良いんだけどさ。

ちょｗ何これ、カッコ良すぎ！

こういう曲で始めるか？普通。
それくらいの自信作だと言うのも頷ける、それはそうと、良いバラードじゃねーか。

このバンドの名曲群の中でも特に気に入ってる曲。
サビの美しいこと、まぁ、このアルバムきれいな曲ばかりだけど。

イントロからは想像も付かない壮大なサビが待ち構えていました・・・

名曲、いやエモの神曲と言っていいくらいの傑作。
優しい爽やかなサビが絶品すぎる。
PVはかなりふざけてるけど(笑)

日本盤１曲目にしてボーナストラック。
まさに、ボーナスのボーナス。
代表曲のデモですが、ここでしか味わえない雰囲気が良いですね。

2001年発表の1st Album。
A7Xの中でもずば抜けて出来が悪いのであまり語られることがないアルバム。
全てが荒いが、全てが熱い。
思えば彼らは1st、2ndのあたりが一番ピュアにヘヴィメタルしていたと思います。
リフに続くリフ、ツギハギだらけな感じは否めないですが、粗さの中にも原石のごとく光るものがあります。
特に前半の勢いは最近では聴けないでしょう、若い！
オススメは②、③、⑦ですかね、⑥や⑫もなかなか良い。
ただし、中々に展開が読めぬ(汗)リフは良いのでメタルコアとしては結構楽しい。

８４点。

これもかなりキャッチーな名曲。
ライブパフォーマンスで宙返りとかダイブとかやりたい放題やってる。
どんだけ元気なんだ、お前ら。

歌の最中に何気に入ってくるギター、あれ良いね。
サビもエモーショナルです、エモなので当たり前ですが。

このバンドの代表曲として親しまれている超名曲。
切ないメロディと程よい重さに説得力がありますね。
曲展開もドラマチックです、ギターソロないとか言って聴かない奴は人生損してるべ。

軽快なビートと美しいメロディ、つかみはバッチリですね。
ライヴパフォーマンスはじけ過ぎ！

アグレッシヴですね、でもこういう曲は他のバンドに任せましょうｗ

こういう曲もデビューアルバムからやってたんですね。
それまでの曲に比べてかなりギャップがあるが、良いんじゃないでしょうか。

何となくエモっぽい？
アルバムの中でも特に気に入った曲。

イントロに続くオープニング曲。
このアルバムの中でも出来が良い方だと思う。
後半が好き。

頭４曲に紙一重及ばないが素晴らしいメロディを持ってる曲。
多少ひねくれたリフとユニークな雰囲気で開始するのも良い、やっぱりエットレのルーツはPanteraなのかな？と思われるリフもチラホラ。

ヘヴィな刻み系のリフワークがイカツイナンバー。
他のアルバム曲がメロディアス路線で、かなりアウェイな曲だが、何気にこういう曲のお陰でメリハリがついているのである。
侮れない。

曲もPVも全員存在感があって良いです、ええ。

DMで一番メロディを前面に出している曲だと思います。
“夜”が似合うアルバムの中でも、この曲が一番“夜”っぽいかも。

サビメロがエモーショナルで素晴らしい、日本人ウケが良いのは当然でしょう。
美しいメロディだけでなく、ギターソロも実はいいというおいしい曲。
このアルバムだとメロディアス系の名曲が多いので、あまり目立たないのが残念。

アルバムの中でも最強なタイトル曲。
緊迫感のあるリフを流麗なキーボードで疾走するイントロがまず良い。
サビの爽快さも良いギャップになってます。

エットレさんの「Never～」のくだりは鳥肌もの。

2004年発表の2nd Album。
今年になって日本盤を購入、それはそれは凄まじい衝撃を受けました。
こんなにトンでもないイタリアンメロデスがDARK LUNACY以外にもいたとは・・・（個人的には双璧になった）
ビヨーンのヴォーカルも素晴らしいが、エットレに至っては驚くべき事にこの曲作りを独りでやってのけるとは・・・
スタジオ所有者らしいが、どのパートもそれなりの演奏能力があるのが凄い。
ある意味EMPERORのイーサーン氏に匹敵する、更にドラム叩けるし。
どのパートもかっこいいが、キーボードが特に凄い、キラキラしてるけどしつこくない。
ギターに至っても重いリフ、哀愁リフ、グルーヴリフ・・・と、なんでもござれだ。
オススメは①、②、④、⑥、⑧ですね、中でも①と⑧がずば抜けてます。
超モダンでオシャレなメロデス、この一枚でSOILW
…続き

このバンドで一番人気のある曲。
それだけの凄まじいかっこよさを誇る神曲。
何より驚愕したのが、この複雑なリフワーク。
そしてサビの臭いメロディが最高。

まずタイトルがタイトルが最高にクール。
次にイントロカッコ良すぎ。
なんだこの“みんなでのりたい”系の凄まじいグルーヴ感は。
ライブ見てみたいバンドだ。

１曲目からTERROR 2000バリの暴走デススラッシュ！！
突き抜けるようなサビのメロディがたまらないですね。
SOILWORKでいう「Grand Failure Anthem」ってな感じでかっこいい。

良いのが出来そうだからもうちょっと待ってくれ！とホームページに書いてありましたね。

しかし、ドラマーの怪我によりレコーディングが停滞している模様。
何とか踏ん張って2011年中にアルバム出してほしいなぁ。。。

バンクーバーオリンピックの閉会式での演奏も記憶に新しい名曲。
サマソニでも最初にやって盛り上がりましたね！

「楽しい遊園地の中で 迷子になった小さな子供が
お母さんを探す気持ちは真実
たぶん宇宙の形は その母親が子供を抱きしめた時に
湧いてくる気持ちに似ているんだろう」

こんな歌詞、絶対に浅井しか書かないな。

良いですね、サビのギター。切ない。。。

良いだろ？？

2006年発表の3rd Album。
２年ほど前から持ってはいたものの、ここ最近聞き返してみたらとってもハマってしまった。
いまさら思うが、これはメロデス史上最高傑作の一つでは！？
全曲凄まじい高クオリティです、全曲が名曲と言われるだけの素質があります。
前作まで目立っていた室内楽的要素はほぼなくなり、荘厳なオーケストラ導入がされています。
曲の展開、配置も絶妙で、なにより憎いことに泣きメロも慟哭の極みと化している。
もうドラマチックと言うよりドラマそのもの、下手な映画より断然泣けますね。
オレの頭の中で同国のラプソディが“完全に”消えせた。
今年は同国のDisarmonia Mundiと良い、素晴らしい発見があって良い。
何でこんな神盤ほっといたんやろ・・・
捨て曲が全くありませんが、中でもオススメは①、③、⑤、⑩ですね。
…続き

隠れた名曲の一つ。
歌詞は何となく心が温まる、曲は何となく冷めてる・・・

コーラスパートがいかしてる曲だと思います。

ブランキーらしいセンチメンタルなテーマと歌詞ですね。
キーボードがオシャレ。

8分という長さを感じないドラマチックナンバー。
メロディのバリエーションは大してないんだけど、メインのメロディが凄まじい哀愁メロなので。
楽器やアレンジを変えて、何度も繰り返されるのでクラッシックで言う変奏曲に近いタイプなのだろう。

ピアノが最高にかっこいい。
展開もどんどん加熱していく感動的なものです。
何だか、DREAM THEATERの「STREAM OF CONSCIOUSNESS」を思い出した。

暗黒キラーチューン。
ブラック好きなら感動しそうなリフです。
ひたすら疾走だけで終わらさない展開は流石。

ついに実に３年ぶりとなるフルアルバムがリリースされますね。
5th Album「Paracletus」が１１月８日発売です、楽しみです。

１５分超えの冥曲、もはや言葉も出ない。
数分“停止”します、こっちがおかしくなりそうです。
この人たちの頭はどうなってるんでしょう・・・
フルアルバム３作目でついにこんな境地に達してしまいました。

そして、ラストは正真正銘、本物のカオスが待ち構えています、心して聴いてください。

イントロからガッツリしたスラッシュリフが炸裂してます。
一番重くて破壊的なタイプのリフ、素晴らしい。

ラストはまさに地獄絵図、灼熱のリフで幕を下ろす。

スローでどこかドゥーミーな曲だが、彼ららしい北欧的なメロディが散りばめられており、ドラマ性も少し感じる。

ボーナストラック。
カヴァー曲ですが、中々いいテンションで突っ走ってます