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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) 651-700
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SKID ROW-Skid Row
SKID ROW-Slave to the Grind
SKID ROW-Subhuman Race
SKID ROW-Thickskin
SLAUGHTER
SLAUGHTER-Stick It to Ya
SLAYER-Christ Illusion
SLAYER-Reign in Blood
SLAYER-South of Heaven
SLIPKNOT-Slipknot
SLIPKNOT-Vol. 3: (The Subliminal Verses)
SODOM-Agent Orange
SOILWORK
SOILWORK
SOILWORK
SOILWORK
SOILWORK-A Predator's Portrait
SOILWORK-A Predator's Portrait
SOILWORK-A Predator's Portrait
SOILWORK-Figure Number Five
SOILWORK-Natural Born Chaos
SOILWORK-Natural Born Chaos
SOILWORK-Stabbing the Drama
SOILWORK-Stabbing the Drama
SOILWORK-Stabbing the Drama
SOILWORK-Steelbath Suicide
SOILWORK-Sworn to a Great Divide
SOILWORK-Sworn to a Great Divide
SOILWORK-Sworn to a Great Divide
SOILWORK-Sworn to a Great Divide
SOILWORK-The Chainheart Machine
SONATA ARCTICA-Ecliptica
SONATA ARCTICA-Reckoning Night
SONATA ARCTICA-Winterheart's Guild
SOULFLY-Prophecy
SOULFLY-Prophecy
SOUTHGANG-Tainted Angel
STAIND
STAIND-14 Shades of Grey
STAIND-14 Shades of Grey
STAIND-Break the Cycle
STAIND-Chapter Ⅴ
STAIND-Chapter Ⅴ
STAIND-Dysfunction
STEEL DAWN
STILL REMAINS-Of Love and Lunacy
STONE TEMPLE PILOTS-Purple
STONE TEMPLE PILOTS-Shangri‐La Dee Da
STRATOVARIUS
STRATOVARIUS-Elements, Part 1

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SKID ROW-Skid Row ★★ (2004-12-21 19:54:00)

89年のベストアルバム、堂々第2位に選んだ作品。あの89年の中である。オリジナルでの再始動を、最も期待するバンドの一つである。

SKID ROW-Slave to the Grind ★★ (2004-02-14 00:14:00)

マイケル・ワグナーがプロデュースした2ndである。とにかくマイケルのプロデュースした作品は、音のバランスがいい。この作品もバンドの絶頂期に制作されただけあって、かなり魂のこもった力作に仕上がっている。1stで見せたポップな要素は後退し、その分バンドの硬派な部分が強調されている。当時も予想以上だったヘヴィな内容にファンもメディアも度肝を抜かれたが、この作品を聞く限りやはりVo.はバズでないと、ここまで硬派な作品に仕上がらなかった気がする。厳選された楽曲は勿論捨て曲が全く無く、アルバムとしての完成度は驚異の域にある。とにかくヘヴィである!

SKID ROW-Subhuman Race ★★ (2003-07-03 22:47:00)

時流への迎合であったと思うが、個人的には結構好きである。ヘヴィーさを意識しすぎた為か、曲には大衆性が無い。しかし、バンドとしての底力をまざまざと見せ付けたと言う意味でも、このアルバムの意味するところは大きい。代表作とはいえないが、決して駄作では無い。ある意味彼らの集大成的な作品で、これを聞かずに彼らは語れない。

SKID ROW-Thickskin ★★ (2003-10-18 22:52:00)

なんか聴き終えて、複雑な気持ちになった。単にVo.がチェンジしたという事ではなく、これをスキッド・ロウと認めてもいいのかという、なんともスッキリしない感覚である。あまり期待していなかったから、思ってたよりは良かった。しかしこの手のサウンドでこの出来なら、今更スキッド・ロウと名乗らなくても.......というのが個人的な感想である。先行シングルの⑤なんかは悪くない。しかし、サビのメロディーが弱かったり、なんとも煮え切らないのである。バズの声があってこそ、スキッド・ロウなのではないか??僕は、単純にそう思った。悪くない......程度の出来なら、今更新作を出す必要がないと僕は思う。アルバムからはオーラが出ていない........。

SLAUGHTER ★★ (2006-05-23 05:31:00)

僕は、いつもHR/HMを聞いているわけではないけど、できるだけ多くのバンドのサウンドを聞くようにしている。それは、自分がまだ出会っていない作品の中にも、名盤は必ず存在するからである。そう、自分だけの名盤である。
デスだけ聞いてても、デスの良さは分からないと僕は思う。それはスラッシュメタルだけを聞いてても、スラッシュの良さがわからないと同じことである。
このバンドのベスト盤を買った。いい曲が多いバンドである。音楽は、幅広く聞いた方が絶対にいい。

SLAUGHTER-Stick It to Ya ★★ (2005-09-01 21:40:00)

スローターと言えば、やっぱりこれでしょう。1stといえども、既にサウンドは確立していてツボを押さえたキャッチーなメロディック・ポップロックを堪能することが出来る名盤です。その後に何枚も作品が出ていますが、やっぱりこの作品が最高傑作だと僕は思います。バラードの出来もいいし、曲作りの上手さが際立っています。

SLAYER-Christ Illusion ★★ (2006-08-09 20:54:00)

前作のモダン路線から一変、あのスレイヤーが帰ってきたというのが僕の感想である。まあここまでらしい作品を作れる頑固さは一流の証でもある。オールド的な部分がかなりあり、モダンさは最小限に抑えられている。
他のスラッシュメタルバンドとは一味違う、威厳に満ち溢れる作品である。ベテランの意地が炸裂している。

SLAYER-Reign in Blood ★★ (2003-12-17 16:31:00)

作品の出来もさることながら、この作品に対する異常なまでの人気の高さは一体....。スラッシュの中でも硬派な部類に属するサウンドで、劇的な変調やブレイクのある作品ではない。確かに装飾がないところが逆に良いともいえるが、一気に駆け抜けていくマシンガンサウンドは一聴の価値はある。スレイヤーと言えば確かに僕もこの作品が思い浮かぶが、これ以外にも良い作品はたくさんあるので、ファンなら歴史を遡るのも面白いと思う。徹底的に、硬派である。彼らは、速くてヘヴィなサウンドの代名詞的なバンドであった。

SLAYER-South of Heaven ★★ (2006-06-01 23:39:00)

なんでスレイヤーが好きかといえば、メンバーのユーモラスさと反面する頑固一徹なまでの音楽的方向性にある。この作品には楽曲にタメがあり、これなら一般のHR/HMファンにも通用する完成度である。モダンになったりする部分はあるが、このバンドは芯となる部分は全く変わらない。この作品も、やっぱりいい。

SLIPKNOT-Slipknot ★★ (2003-11-04 21:58:00)

僕は彼らの大ファンという訳ではないけど、この作品が残した功績は大きいと思う。それは、その後シーンに登場してきたバンドのサウンドを聞いた人には理解できると思う。フォロワーと呼べるバンドがたくさん登場したのである。ヘヴィ・ロックというよりも、個人的にはハード・コアに近いという印象である。爆音系が好きな人は勿論の事、その他のジャンルのファンの心をつかんだところに、この作品のすごさが表れている。これを聞きやすい作品と表現するのは適切ではないと思うが、曲にはちゃんとツボがあり一般のHR/HMファンにも十分アピールできる力作である。この手の路線では、終着点の作品である。これ以上を作ろうと思えば、路線を少し変えるしかない.....。

SLIPKNOT-Vol. 3: (The Subliminal Verses) ★★ (2004-05-27 21:29:00)

1stにしてHR/HMサイドから見たハードコアの限界点的な作品を作ったために、2ndは違った角度からのヘヴィさを追求した作品になった。そして、1stとも2ndとも違った作品を目指したが為に、新作は結果的に消化不良的な作品になったというのが、僕の感想である。成長の質について考えた上での結果だから、これはこれで仕方ない気がする。僕は1stが好きである。でもこの作品で彼らが成長について、真剣に考えていることがわかってなんだか嬉しかった。正直、楽曲はいまいちである。でも、嫌いではない....。

SODOM-Agent Orange ★★ (2006-07-10 23:07:00)

このバンドなんかも、スラッシュという枠組みの中では無視できない存在である。もう何枚アルバムが出ているのか知らないが、やっぱり僕は初期の方の作品をお勧めする。この時代のスラッシュメタルにはお決まりの、一種変わったメロディーも健在でいい意味で時代を感じさせるサウンドである。アンスラックスもいいけど、ソドムもいい。この作品も何度となく聞いている。

SOILWORK ★★ (2003-05-19 22:37:00)

最近のHR/HMバンド勢の元気の無さには、苦言を呈したい。最近HR/HMファンが減ったと言う話しをよく聞くが、あたりまえである。いつまでたっても将来を担えるような新人バンドは現れないし、なんと言っても各バンドの作品のクオリティーが低すぎる。前作「ナチュラル・ボーン・ケイオス」が素晴らしかっただけに新作には相当期待していたが、「フィガー・ナンバー・ファイブ」の出来は予想を超える素晴らしい作品である。これぞHR/HMである。時流なんて関係ないぜというメンバーの声が聞こえてきそうである。我を貫けるのが、己を貫けるのがHR/HMバンドである。救世主と呼んでも言いぐらいの、説得力がある。

SOILWORK ★★ (2005-04-03 23:52:00)

今回の新作はいい。今年発売された作品の中で、一番良く聞いている。名盤!

SOILWORK ★★ (2007-10-06 17:34:00)

新作から3曲程聞きましたが、う~ん複雑な心境ですね、正直言うと。リーダートラックは好きですけど.....。平均点を求めるならば、たぶん合格点ですよ。でも僕の場合、彼らに求めるものは結構高いので、この3曲以外の出来が非常に気になります。
いい意味で期待を裏切るアルバムであることを、祈ってます。このままいくのか、一歩踏み出すのか、非常に新作の方向性が楽しみです。

SOILWORK ★★ (2007-10-16 17:26:00)

このバンドの作品を評価する時、僕は楽曲一曲一曲を個別に見るのではなく、全体的な印象として捉えて評価している。確かにバリエーションは多いタイプのバンドではない。だけど、そこが逆に散漫な印象を与えないというプラス効果を生み出しているのも事実である。
新作僕も全曲聞いたけど、評価は実際にCDを購入してからしたいと思う。けど、嬉しい誤算かもしれない......。3曲の視聴時よりも、はるかに良い感触であることは間違いない.......。

SOILWORK-A Predator's Portrait ★★ (2004-06-28 00:07:00)

サウンドに荒々しさが残っていて、尚且つ完成度も高いことから、この作品を最高傑作に挙げるファンも多いはずである。この作品から彼らのこだわりが、より強く表われるようになった。最初から最後まで徹頭徹尾、ソイルワークらしさ全開の作品である。この作品が、未来のメタルと言われたのも納得である。もはやこの作品で、彼らは自分達のスタイルを確立してしまっている。この作品で感動できないようなら、HR/HMからは卒業した方が良いであろう。個人的には次作が一番好きだが、最初のインパクトから言えば圧倒的にこの作品であった気がする。

SOILWORK-A Predator's Portrait ★★ (2004-08-25 21:43:00)

とにかくいい!最近の彼らには無いアグレッションさがいい!傑作!

SOILWORK-A Predator's Portrait ★★ (2005-02-07 21:26:00)

激走するメロディーに、何故か涙が出てくる事がある。ソイルワークの最高傑作は、恐らくこの作品だろう。というより、ソイルワークの作品を聞いた事がない人にも、この作品だけは聞いてもらいたい。1曲目からハイテンション、エンジン全開である。最近の彼らも悪く無いが、この作品は全く別のレベルと考えて良い。とにかく激走、激走、激走である。完成度が異常に高いスラッシュ・アルバムである。

SOILWORK-Figure Number Five ★★ (2003-05-18 21:58:00)

音楽的な方向性、そしてサウンドは前作とほとんど変わっていない。バンドが前作同様、デヴィン・タウンゼンドをプロデューサーに起用したかった気持ちがよくわかる。「ナチュラル・ボーン・ケイオス」との違いは、サウンドにみなぎる緊張感の後退と、Vo.の躍動感の増大に表れている。個人的な嗜好で言えば、前作の方が好きである。機械的な冷たさが後退した分、サウンドによりグルーヴ感が生まれたわけであるが、前作でバンドの新しい個性をせっかく確立したのにいとも簡単に手放すのはもったいない。確かに完成度は高い。しかし、もしデヴィンがプロデュースしていたら.....と考えると、非常に悔しい気がする。機械的な冷たさを、もっと追求して欲しかった。でも、バンドのポテンシャルは相当高い。

SOILWORK-Natural Born Chaos ★★ (2003-02-08 01:06:00)

個人的には頭の2曲が、とにかく好きです。2曲の為だけにアルバムを買っても、損はしないです。サウンド面はとにかく飛躍的な成長を見せています。いい作品です。

SOILWORK-Natural Born Chaos ★★ (2007-09-20 18:41:00)

新作ももうすぐ発売されると思うが、ソイルワークというバンドは僕にとって他のバンドと違う点が一点ある。それは作品を発売する度に、どんどん好きになっていっているという事実である。今や、この手では一番好きなバンドである。
実は彼らは、作品を発売する度にマイナーチェンジを繰り返している。それは微妙な変化であったりもするが、そこが僕の心を見事に捉える。初期もいいが、今もいい。時流に流されるという変化ではなく、それはある意味自然な変化でもあり成長でもある。
この作品は、デヴィンのプロデュースが冴えに冴えまくっている。バンドにとって、大きく一歩進んだ作品である。ソイルワーク恐るべし、作品を聞いて落胆した事が、まだ無い所が僕にとっては貴重な存在でもある。

SOILWORK-Stabbing the Drama ★★ (2005-02-25 23:54:00)

巷では評価が高かった前作は、個人的にはあまり好きではなかった。彼らの最大の持ち味である緊張感の後退が、アルバムに散漫な印象を与えていたように感じた。迫りくる怒涛の展開力は、どこに行ってしまったのか?個人的には大きな違和感を感じた内容だった......。
正直言うと新作にあまり期待はしていなかった。が、この新作はっきり言ってかなりいい。サウンドにタイトさが復活し、リズム面にも彼ら独特の個性が発揮されている。楽曲のキャッチーさもバンドとしての強みだったが、それもレベルアップしトータル的にも集大成的な作品に仕上がっている。
これはいい。少なくとも、前作にあった消化不良的な要素は無い。一皮剥けたような気がする。

SOILWORK-Stabbing the Drama ★★ (2005-03-03 22:22:00)

バンドとして前進しようとする姿勢は、すごく大事である。彼らが自分達の過去をどう捉えて、どう進化していくのか非常に興味深かったが、彼らは肩の力を抜きながら背伸びをせず、等身大の姿で自分達らしさに磨きをかけてきた。サウンドはよりダイナミックになり、リズムはより変則的になった。僕は①からもうノックアウトである。
またドラマーの交替は、個人的にはかなりプラスポイントになった。切れ味鋭く、リズム面も多彩になり躍動感もパワーアップした。全てにおいて前作を軽く超える完成度であり、個人的には彼らの最高傑作であると断言する。それにしても、この気迫はいい。文句のつけようが無い。

SOILWORK-Stabbing the Drama ★★ (2006-12-20 23:36:00)

バンドがメジャー化する過程において、サウンドはマイナー路線からの脱却を図る。それを良しとしないファンも多い。その気持ちも理解できるが、実力のあるバンドというのは、必ずその後にゆり戻しの現象が現れるから、不思議である。
僕はこのバンドを高く評価している。ちょうど今、バンドはスケールアップしている過程である。精神性という要素が、HR/HMバンドには不可欠である。決して方向性が、ポップ化に向かっているわけではない.........。

SOILWORK-Steelbath Suicide ★★ (2007-10-04 15:06:00)

最近の彼らとは違いメロディーにはひねりが少ないが、逆にそこがスラッシュ好きにはたまらない要素かもしれない。メガデスの初期には劣るものの、変則的なリズムワークがある意味特徴の作品である。1曲1曲も短くコンパクトで、この作品こそベストと言うファンの方の気持ちもよくわかる。
典型的なスラッシュメタルファンは、聞いて損は無いであろう。ソイルワーク恐るべしである。才能のあるバンドであればあるほど、結局は変化・進化していくのである。それは、大物バンドの宿命でもある......。

SOILWORK-Sworn to a Great Divide ★★ (2007-10-23 17:50:00)

唯一このバンドに弱点があるとすれば、それは楽曲を個別に聞いた場合の楽曲の類似性からくる1曲1曲の魅力の乏しさだったかもしれない。
実はバンドには2つのタイプがあって、シングルの寄せ集めのように1曲1曲を単体で見せるタイプと、1曲1曲はちょっと弱いかもしれないけど一枚のアルバムで、トータルとして統一性で勝負するタイプがある。間違いなく彼らは後者であった.......。
今度の新作の違和感の原因は、ズバリここにある。決して違和感=悪いということではない。メインのソングライターのチェンジが、このあたりに影響を及ぼしているのかもしれないが、これは大きな変化である。後者から前者へと、シフトチェンジしようとしているのである。
作品の質感は、前作までと明らかに違う。でもそれが逆に新鮮さを生み、マンネリからの脱却にプラスに働いている。この新作が新鮮に聞こえる原因が、ここにある。

…続き

SOILWORK-Sworn to a Great Divide ★★ (2007-10-28 03:40:00)

メロディック・デスとかモダン・デスとか、そういう枠組みの中で語るのがもったいないと感じてきた時、逆説的にはバンドが成長した証になる。
この新作、僕は高く評価したい。楽曲はコンパクトになり、バリエーションも豊富になっている。
特色という点ではイン・フレイムスの「COME CLARITY」と実はよく似ていて、楽曲の面白さという点では、過去最高かもしれない。失った要素もあるが、全体で捉えればマイナスには至っていない。メディアに騙されてはいけない。

SOILWORK-Sworn to a Great Divide ★★ (2007-11-28 05:58:00)

バンドは変化するものである...........ファンが、変化をどう捉えるのか。僕は1stや2ndも好きだけど、今の彼らも好きである。
いい意味で、楽曲の幅は広がっている。メロディーも甘味になりすぎず、キャッチーである。楽曲のバラエティーさは、決して散漫さは与えておらず、新たな魅力になっている。
いい出来だと僕は思う。今年の作品で、個人的には第4位かな。

SOILWORK-Sworn to a Great Divide ★★ (2008-04-06 21:16:00)

僕は、この作品はリトマス試験紙のような作品だと思っている。メディアの評価やファンの評価を気にせず、一体どれくらいの人が購入しどう評価するのか.........この作品、地味ではあるが、内容は決して悪くない。
こういった作品が、あまり評価されない今のシーンは、どこかおかしい.......。
楽曲のバリエーションは、彼らの作品の中でもトップクラスである。この事実を見逃しては、ならない.....。

SOILWORK-The Chainheart Machine ★★ (2002-05-15 23:35:00)

アーク・エネミーの異常人気には少し苦言を呈したいが、逆に言えばソイルワークの過小評価に苦言を呈したい。ソイルワークにはメロディック・デスラッシュ路線を好きでない人をも惹きつける魅力がある。アーク・エネミーと比較してもイン・フレイムスと比較しても全く弾けひけを取らない楽曲の構成力にはただただ脱帽。今でも愛聴盤である事実からして、やはりこの作品は名盤であると断言できる。聴かなきゃ損よ。

SONATA ARCTICA-Ecliptica ★★ (2003-12-06 23:56:00)

メロディックなスピード・メタルが好きな人は、大絶賛の1stである。僕も、個人的には一番好きなアルバムである。確かに安定したハイレベルの作品を彼らは作り続けてはいるが、衝撃度・完成度から言ってもこの作品が最高傑作ではないだろうか?とにかく、くさいメロディーがこれでもかと言わんばかりに連続する展開は、圧巻!の一言に尽きる。哀愁が漂いながらも、疾走するメロディー.....この手の路線が好きな人には、たまらない一枚である。日本でここまで人気が出たのも、充分納得できる。しかし最近の作品には、なにか物足りなさを感じているのも事実である。この作品は、彼らの作品の中でやっぱり別格の存在である。

SONATA ARCTICA-Reckoning Night ★★ (2004-11-24 21:03:00)

個人的には好きなバンドであるし、出来も悪くない。しかし、安心して聞いていられる反面、印象に残りにくい楽曲が目立つのが難点である。1stから彼らの作品はずっと聞いているが、なにか物足りないのである。点数にすれば80点ぐらいの作品は、実は一番印象に残りづらかったりする。今更大幅な変化は期待しないが、マイナーチェンジという方法論を試してみてもいいかも知れない。ファンならこれでいいと思うが、一般のHRファンの心を掴むには何か物足りない....気がする。

SONATA ARCTICA-Winterheart's Guild ★★ (2004-08-25 21:03:00)

狭義的に捉えると、この手のバンドの中では安定して楽曲のレベルは高いと思う。しかし、1stが大好きな自分にとっては、この作品少し物足りない。オオッと唸るフレーズが少なく、突出した楽曲も少なく悪い意味での安定感というのが誕生しつつある。お約束路線でもある音楽的方向性には何の問題もないが、そろそろ新しい何かが欲しい気がする......。でも個人的には凄く好きなバンドでもある。

SOULFLY-Prophecy ★★ (2004-04-17 22:55:00)

いい出来ですね。元々万人受けするタイプのサウンドではないけど、今作なんかは渋い出来だなあと個人的にはすごく思う。まあ、いつもの彼らと言えばいつもの彼らだし、ファンの期待にはこたえている気がする。個人的には2ndが好きだけど、こういうサウンドもやっぱりHR/HMだという気がする。

SOULFLY-Prophecy ★★ (2004-12-16 00:00:00)

2004年のベストアルバムの第7位に、僕はこの作品を選んだ。HR/HM初心者に、いきなりこの作品を聞いてみたらとは、言いにくい。ソウルフライは、分かりにくいタイプのバンドである。激音ではあるが、そこらへんのバンドのそれとは意味合いも違うし、格も違う。進化しつづけるバンドの凄みを実感するといい......。亜流を全く寄せ付けない、存在感がここにある。それにしても、意気込みも半端でないし、作品の出来も半端でない.......。

SOUTHGANG-Tainted Angel ★★ (2005-09-11 22:07:00)

確かにメロディーはキャッチーだし、出来も悪くない。しかし、例えばオークション等で高いお金を払ってまで購入するほどの魅力は無い。あの当時何故売れなかったのかといえば、こういったバンドはまだたくさん存在していたし、そこまでの作品ではなかったからである。
2ndよりかはいいが、あくまでもマニア向けの作品である。

STAIND ★★ (2005-08-09 23:17:00)

待望の新作がもうすぐである。先行シングルは、お得意のバラード路線であったが、このバンドはソングライティングのレベルが高いので新作も期待を裏切られる事は決して無いであろう。
初期のあの世界観も好きだけど、今のステインドも僕は好きである。楽曲のクオリティーが高ければ、どんな路線であっても結構である。待ち遠しい....。

STAIND-14 Shades of Grey ★★ (2003-06-02 22:54:00)

衝撃的な変化である。明るいステインドなんて想像もしていなかった。それにしてもメロディーの洪水である。ソイルワークの新作も良かったし、ハロウィンの新作もなかなかであったが、やはり格が違うと言わざるを得ない。正直1STシングルの①を初めて聞いたとき、不安がよぎった。いまいちだと思った。しかし、である。最近のアメリカのロック・シーンを否定するファンは多い。いつまでも80年代を振り返っていて、一向に新しいバンドを認めようとしないファンも多い。評論家の意見を鵜呑みにし、音楽に深くのめり込むファンは少ない。この作品を聞いて何も感じないなら、HR/HMファンどころかロックファンをなのる資格は無い。深い。そして熱い。ステインドはやはり、格が違う。8割がシングル向きという驚異の完成度である。

STAIND-14 Shades of Grey ★★ (2003-09-01 22:28:00)

やっぱり良い作品は何度聴いてもいい。前作と比較するとかなりポップなサウンドに変化しているが、なんせこのバンド、ソングライターとしての力量が半端ではない。前作までの暗くダークな路線から一転、ポップなチューンがこれでもかと続く前半の展開は特に圧巻である。アメリカでは地味なチャート・アクションながら当然のようにロング・セラーを続けている。ロック・チャート以外のナショナル・チャートでも十分通用するナンバーが数多く収録されているため、ロックファン以外にもかなりアピールできる魅力を持った驚異の完成度と言っておく。ステインド.....やっぱり格が違う。

STAIND-Break the Cycle ★★ (2003-04-27 23:22:00)

新作がもうすぐ発売になる、ステインドの3rdアルバムである。アメリカにおける、ここ数年のヘヴィ・ロック全盛シーンの立役者であるステインドが放った渾身の一枚である。確かに今アメリカで流行っているロックは、自分の好きな典型的なHR/HMとは違う。80年代にHR/HMを聞き始めた僕にとって今のロックシーンにはどこか寂しさも感じるが、一流のバンドは例えどのジャンルであっても一味違う事を印象づけた作品が、この「ブレイク・ザ・サイクル」であった。とにかく曲がいい。作品に華やかさは無いが、HR/HMファンを魅了するメロディーがこの作品には存在する。新作の方向性が、これからのアクティブ・ロックシーンの流れを決めそうな気がする。

STAIND-Chapter Ⅴ ★★ (2005-08-18 20:04:00)

待望の新作は、やはり期待通りの完成度である。前作は意表をついての明るいステインドだったが、新作は前々作までの陰の部分と前作の陽の部分を併せ持つ集大成的な作品に仕上がっている。
あくまでも前作があったからこういう作品になったという流れも明確で、個人的には予想通りの内容であった。前作しか聞いていないファンにはオヤッと思う曲が多いかも知れないが、これが本来のステインドのサウンドである。①③⑤等ハードな曲も多く、楽曲も良く出来ている。期待通りの新作であるとしか言いようが無い。さすがの出来である。

STAIND-Chapter Ⅴ ★★ (2005-10-10 23:51:00)

このバンドは、一種独特なメロディーラインの進行具合が特徴的である。前作はバラード路線に佳曲が多かったが、この新作はどちらかと言えば、ハードな楽曲に彼ら自身の特徴がよく表れていて佳曲が多い。1stシングルはミディアムバラードで大ヒットしているが、この曲よりもいい曲が多いのが、ズバリこの新作の強みである。
ファンの期待を裏切らない楽曲のレベルの高さこそ、彼らの最大の強みである。

STAIND-Dysfunction ★★ (2005-08-31 22:24:00)

個人的な事を言えば、この作品で彼らに出会った。この発売時期頃は、こういった退廃的なサウンドは一種の流行りであった。マイナーな中にも似たようなサウンドのバンドは結構いたが、整合感という意味合いでは彼らは頭一つは抜き出ていたと思う。
このけだるさが妙に心地良かったのを覚えている......。まあ全曲メロディーはキャッチーではない。しかし、この作品を聞いていたからこそ、新作の出来には何か懐かしさを感じることが出来た。1stよりは2nd、2ndよりは3rdと彼らは見事に成長しビッグな存在になった。ファンならチェックすべきだが、初心者なら4thか新作がおすすめである。

STEEL DAWN ★★ (2004-10-10 22:48:00)

CDを整理してたら久々に見つけたので....。当時はマイケル・ボーマンがプロデュースを行っているという理由だけで、確か購入したような気がする。サウンドは適度にハードでポップな哀愁ロックである。これだと言える要素は無いが、全体的なまとまりはあると思う。しかしこの手は探せばいくらでも存在するようなバンドの音なので、わざわざ購入するには勇気が必要である。でも、なかなかいいんだな、これが....。マイケル・ボーマンファンの方は、聞いてみてもいいかも。

STILL REMAINS-Of Love and Lunacy ★★ (2005-07-20 23:21:00)

アメリカのメタルチャートを見れば、こういったサウンドのバンドが異常に多い事に気が付くハズである。活きの良さは認めるけど、楽曲の完成度はSHADOWS FALLあたりに比べると、やや劣るような気がしてならない。こういったメタルエモコア路線は好きなんだけど、個人的にはお腹いっぱいのジャンルでもある。
確かにいいけど、レベル的には他のバンドとの差別化までは至っていない気がする....。

STONE TEMPLE PILOTS-Purple ★★ (2004-06-04 22:27:00)

日本のHR/HMファンからは、全く支持が無いバンド......ストーン・テンプル・パイロッツのヒット作である。このけだるい雰囲気は、駄目な人は全く駄目という典型的グランジ作品でもある。でもこのバンド、結構器用なバンドである。メロディーにはツボがあるし、はまるとはまるタイプのサウンドである。興味がある人は「シャングリラ~」の方から聞いた方がいいかもしれない。いきなりこの作品では、少々重過ぎるかもしれない。

STONE TEMPLE PILOTS-Shangri‐La Dee Da ★★ (2004-04-14 22:06:00)

出だしの3曲だけでもいいから、聞いて頂きたい。このバンド、ここ日本では知名度が低いどころか、あまりいいイメージをもたれていない。どこかのバンドのパクリだとか、オリジナリティーが無いとか、その評価はすこぶる低い。しかし楽曲はサビがキャッチーだし、そこら辺のグランジものよりは、遥かに良い。すなわち正当な評価を得られていないのである。その音楽がグランジだろうが、正統派HRだろうが良いものは良いし、悪いものは悪いのである。僕は彼らの作る楽曲は大好きである。偏見は捨てて、聞いてみて頂きたいバンドである。

STRATOVARIUS ★★ (2003-07-20 23:08:00)

ここまで音楽性が変化しないバンドも珍しい。いい意味で、頑固なバンドである。企画物ではあるが、「インターミッション」収録の①なんか、ほんと彼ららしいパワーバラードで、いいバンドだなあと改めて彼らの存在を見直した。正直、パッとしない時期もあったが、やっぱり頑固なバンドには心惹かれるものある。北欧系のバンドは過大評価や過小評価される事が多いが、個人的には大好きである。

STRATOVARIUS-Elements, Part 1 ★★ (2004-07-11 12:08:00)

こんなバンドだったかな?と、正直思った....。全作品聞いてきたが、このアルバムはオヤッという感想しか出てこなかった。いつもの彼らと言えば、何も変わってないともいえるが、楽曲の出来があまり良くないという気がしてならない。いつもの突き抜けるような感覚が、少ないのである。作品毎に多少バラツキはあったが、全作品の中でいえば下の方にランクされる作品ではないか?何かが足りない気がしてならない......。


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