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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) 1851-1900
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TYPE O NEGATIVE-World Coming Down ★★ (2015-08-06 23:43:36)
煌びやかな都会風景と瓦礫の対比ジャケが印象的な5th。より大衆的になり大ヒットを記録した前作の成功による反動なのか初期を思わせるグルーミィーなヘヴィネスが増強されているが、前作におけるメロディアスさも持ち合わせているのでダウナーな沈鬱ムードと開放感が入り混じった独特の空気(前作、前々作の中間ぐらい?)が本作の特徴。ピーターの親族の死といった不幸が関係しているのかメロディには艶かしさというよりも虚しい喪失感といった雰囲気が強く感じ取れ、途中に挟み込まれる短いインタールード曲も薬物の吸引音やら何やら不穏極まる趣なのもそうした印象に拍車をかける。
前2作で顕著だったバンドのイメージを写しだす官能的な妖しさは全体的に控えめなので耽美ゴスとして聴くにはちと空気が重苦しすぎるが、酒を片手にひどく落ち込みたい時にはうってつけのトリップ・ドゥーム作に仕上がっている。
TYPE O NEGATIVE-World Coming Down-All Hallows Eve ★★★ (2016-01-17 23:56:11)
おそらく前作のスタイルに最も近いであろう曲。ゴスな耽美さと妖艶な毒気を大いに感じさせつつも、暗さとメロディアスさの対比手法を上手く組み込んでとてもダイナミックかつ印象的な曲に仕上げている。
TYPE O NEGATIVE-World Coming Down-Skip It (2015-12-07 22:40:27)
耳障りな音飛びノイズが不快感を催すジョーク的なイントロ。相変わらずの黒いユーモアセンス。
TYPE O NEGATIVE-World Coming Down-Who Will Save the Sane? ★★ (2015-12-07 22:35:40)
暗くて地味だけど、独特のふわふわしたキャッチーさが印象的でジワジワくる。
Take This Life ★★★ (2012-11-02 00:22:18)
激烈なまでにブルータル!ひたすら刺々しくも散りばめるGの抒情的なフレーズはまさにIN FLAMESそのもの。アンダースの咆哮も鋭く悲壮感たっぷり。
The Divine Wings of Tragedy ★★★ (2012-09-17 20:49:30)
3rdにして最高傑作。前作から続く従来のネオクラシカルな装いと卓越したテクニックで構築するプログレサウンドにPANTERAの如きモダンな質感のヘヴィネスを加えてよりストロングに進化。ラッセル・アレンの荒々しくワイルドなVoがアグレッションを放出させながらもマイケル・ロメオの滑らかで的確な早弾きが華麗に彩り、ネオクラらしい気品に満ちた格調高い雰囲気が現れている。前作での欠点だったサウンドプロダクションも改善されてますます磨きが掛かっています。
The Divine Wings of Tragedy-Candlelight Fantasia ★★★ (2012-10-28 00:00:22)
ひたすら哀しく胸を掻き毟るかのようなメロディで泣かせる、シアトリカルな起伏もドラマティックな極上パワー・バラード。最後の半音上がるコーラスは感涙必至。最近の彼らの作品にこういう曲があまりないのがちょっと寂しい。
The Divine Wings of Tragedy-Of Sins and Shadows ★★★ (2012-10-28 00:04:30)
PANTERAに触発されたと思しき初っ端のクランチーな激音リフで前作からのストロングな進化を感じさせるOP。そこに従来どおりのテクニカルなソロバトルやQUEEN譲りの妖しくオペラティックなコーラスが上手く融合していて好印象。
The Divine Wings of Tragedy-Out of the Ashes ★★★ (2012-10-27 23:44:04)
これぞネオクラシカル・メタル!なフレージングがたまらなくしびれる。ストレートな疾走感とキャッチーなVoラインで即効性高め。
The Divine Wings of Tragedy-Sea of Lies ★★★ (2012-09-17 20:10:21)
アグレッシヴなリフがどっと押し寄せてくるイントロだけで期待を煽られる。驚異の弦跳びタッピングを絡めたG&Keyのユニゾンが凄まじくぶっ飛んでいます!
The Divine Wings of Tragedy-The Divine Wings of Tragedy ★★★ (2012-10-27 23:50:13)
最初「20分なんて長すぎじゃないの?」と思ってしまいましたが、いざ聴いてみれば荘厳かつ気品に満ちた雰囲気とそれと対比を成すようなメタリックなアグレッション、そしてテクニカルなソロパートなどと聞かせどころ満載で、懸念されていたダルさも殆ど感じさせずに大作らしい濃密さに引き込まれてしまいます。
The Divine Wings of Tragedy-The Witching Hour ★★★ (2012-10-27 23:53:39)
美しく飛翔するようにクラシカルなフレーズを紡ぐ滑らかなGソロが絶品で、気が付けばそこだけ没頭して聴き入ってしまったほど。
The Evil That Men Do ★★★ (2012-11-17 22:21:23)
Gメロディが凄い・・・泣きどころか慟哭の域に達しています。次々に繰り出すGのメロディ展開に終始耳を離せない。
The Gallery-Mine is the Grandeur ★★ (2015-09-04 19:53:19)
次曲へのイントロダクション的な小作。アコGが奏でるリリカルなメロディや打ち鳴らすティンパニの独特の勇ましいフィーリングがいい。
The Gallery-Silence, and the Firmament Withdrew ★★ (2017-12-28 23:32:10)
情緒溢れるリフのメロディが印象的なミドルナンバー。2分半ほどの短さなので聴いているとあっさり終わってしまうが、工夫を凝らしすぎたりして間延びするよりはいいと思う。
The Jester Race-December Flower ★★★ (2015-12-19 22:41:05)
ほとんどの人が挙げているようにこの曲の目玉はGソロで、IF史上最高峰の美しさ。ちなみにこのソロを弾いているのはフレドリック・ヨハンソン(現在ALL ENDSでGやっている奴で、ダートラの元メンの方ではない)。
The Number of the Beast-22 Acacia Avenue ★★ (2014-08-09 23:54:03)
3連符パートにおける躍動感溢れるリフとキャッチーなメロディの縦ノリ感が何と言っても秀逸。特にこのリフはヤバい。
The Number of the Beast-Hallowed Be Thy Name ★★★ (2014-08-09 23:45:59)
これ以降のドラマティックな抒情大作ナンバーの雛形ともいうべき名曲で、ミドルテンポ中心で次々に繰り出される翳りを帯びたリフ・メロディの両者が緩やかに鬩ぎあう展開に鳥肌総立ち。
The Number of the Beast-The Number of the Beast ★★★ (2012-10-24 23:26:34)
メイデンといえばこれというほどの名曲。「聖者の行進」をアレンジしたメロディ、そして6!6!6!が印象に残る。ライヴ盤「Rock in Rio」では観客がイントロのナレーションを殆ど歌っていて大迫力。
The Silent Force-Jillian (I'd Give My Heart) ★★★ (2012-11-30 01:28:33)
悲劇を思わせるようなダークなトーンで彩られるメロディとそれを引き立たせるようなクワイアが壮大。それでいてメタルらしいヘヴィさを失ってないのもいい。
The Silent Force-See Who I Am ★★★ (2012-11-30 01:20:12)
分厚くヘヴィな音でダイナミックに迫る演奏と優雅で美しいボーカルメロディが織り成す力強くも幻想的なサウンドが圧巻。
The Trooper ★★★ (2012-10-24 23:31:49)
トリルを駆使した独特のリフやギャロップビートによる疾走感、勇壮なコーラスと問答無用のカッコよさにノックアウト。ややブルージーなタイム感を交えたデイヴとソリッドでキャッチーなメロディを紡ぐエイドリアンといった個性のハッキリしたGソロも最高。
Turn Loose the Swans ★★★ (2014-01-12 23:53:59)
これぞ究極の絶望・鬱の世界といえる2nd。いきなり葬式かと錯覚してしまいそうなOPトラックの1から沈み具合はすさまじく全編ドゥーミーで重厚な大作スローナンバーという統一感のある流れで、じっくりとこの上ない悲哀と虚しさに満ちた深い淵へと引きずり込んでいく。失意に嘆くような普通声とあらゆる負の感情を吐き出す醜悪グロウルの二刀流をこなすVoの存在も深い絶望へ誘っているかのようで、これらと相まってますます希望の欠片など見えない閉塞的な圧迫感に打ちのめされる。死にたくなるような鬱気分に浸るには最高の一枚。
Turn Loose the Swans-Black God ★★ (2016-02-22 20:55:50)
アルバム最後まで容赦なく絶望をもたらす幕引き曲。聴き終った後は魂のない抜け殻になってしまいそうだ。
Turn Loose the Swans-Sear Me McmxcⅢ ★★★ (2013-12-07 21:53:45)
虚しいヴァイオリンとピアノをバックに生気の欠片もなく呟くようなVoが織り成す、まさに葬式ムード一色に染まったOPナンバー。救いのない絶望感に魂を持っていかれそうになる。
Turn Loose the Swans-The Crown of Sympathy ★★★ (2014-08-06 22:57:27)
初っ端から響き渡るアーロンの嘆きヴォイスを聴くだけで気が滅入る超絶鬱ドゥーム曲。一際重苦しい空気を纏う中盤からの雰囲気は、色々な意味で危険な領域に踏み込んだかのような物々しさがある。
Turn Loose the Swans-The Songless Bird ★★★ (2014-12-03 20:18:34)
怪しげに漂う不協和音、そして耳を劈くようなチョーキングが神経を逆撫でする。2バス連打のヘヴィなアグレッシヴさで突き進み、突如切なさMAXのメランコリックなアルペジオで静まったと思いきやデスVoの咆哮が炸裂したりと起伏の落差がいちいち凄い。
Turn Loose the Swans-Your River ★★★ (2014-12-03 20:12:45)
穏やかなクリーンGの導入部だが、この時点で何か不吉な予兆めいたものを感じさせるところがMDBらしい。基本的には重くゆっくりと、だが時には焦燥感を煽る激しさをも剥き出しに常に目まぐるしく変化する曲調に翻弄される。
TÝR-The Lay of Thrym ★★★ (2014-03-06 23:41:56)
ノルウェーとアイスランドの間にあるデンマーク領の島国、フェロー諸島出身のヴァイキング・パワーメタルバンドの6thで、ついに日本デビューも果たす。初期FALCONERとBLIND GUARDIANを4:6ぐらいの比率で掛け合わせたような北欧の土着性を帯びつつこってりとアツい漢っ気溢れるサウンドで、ハンズィ似のVoが歌い上げるクサく劇的なメロディがいちいちツボ。後半はトラッド・フォーク曲のカヴァーが多いので若干勢いが落ちるがその土着性にも旨みは十分あるし、何よりもヴァイキンガーな勇ましさ溢れる疾走ナンバーで畳み掛ける前半部だけでも元がとれる水準の高さは魅力的。BLACK SABBATHとRAINBOWのカバー2曲もなかなかいい感じ。
UFO-Force It-Shoot Shoot ★★ (2012-09-16 20:33:32)
骨太なリフが唸るヘヴィなロックンロール。純粋にカッコよさが伝わってきますね!
UFO-Phenomenon-Doctor Doctor ★★★ (2012-09-16 20:37:00)
哀愁全開で迫るマイケルのGが全てを物語っています。
UFO-Phenomenon-Rock Bottom ★★★ (2012-09-16 20:49:23)
Gソロはまるで神が光臨したかのようで、異様なまでにスリル溢れる展開は脱帽モノ。こんなソロを弾くマイケルって本当に凄いんだなと思いました。それだけでなくリフも素晴らしい。
URIAH HEEP-Look at Yourself ★★★ (2014-08-19 19:29:50)
「対自核」という邦題で知られる名盤の3rd。何と言っても聴き所はギターも顔負けなくらいパワフルに唸るケン・ヘンズレーの操るハモンドオルガンで、全編に渡ってそのかっこよさを押し出した楽曲が満載。ハード・ドライヴィングなタイトル曲の1や英国らしい叙情性に彩られる大曲の3など良曲多し。何故かポイントが少なめだがサバスやパープルなどの有名ブリティッシュ・ハード勢と並び称されてもいいはず。
URIAH HEEP-Look at Yourself-July Morning ★★★ (2014-09-12 23:04:06)
ヒープを代表する名曲の1つで、ハモンドオルガンが大活躍の抒情大作。ゆったりとした波の満ち引きのように繰り広げられる英国特有の翳りのあるメロディは独特の気品を感じさせる。
URIAH HEEP-Look at Yourself-Look at Yourself ★★★ (2014-11-12 23:07:18)
Gすら霞むほどのオルガンの存在感がすべて。カッコよすぎる。
VAN HALEN-1984-Jump ★★★ (2012-10-12 20:48:00)
TVでもよく流れる説明不要の超有名曲。大ヒットしたのも納得の馴染みやすいポップさが心地よい。
VAN HALEN-1984-Panama ★★★ (2012-10-12 20:55:06)
アメリカンらしい陽気なノリが一際キャッチー。エッジの利いたトーンのリフや短いがバリバリと弾き倒すGソロはエディならでは。
VAN HALEN-5150-Dreams ★★ (2012-10-12 20:44:47)
爽やかなシンセサイザーとVoラインが清涼感を与えるメロディアスロック・ナンバー。晴れた日のドライブにもピッタリ。
VAN HALEN-Van Halen-Ain't Talkin' 'Bout Love ★★★ (2012-10-12 20:42:06)
何か(ド忘れw)のCMで使われていましたね。一度聴いたら忘れられない名リフ。
VAN HALEN-Van Halen-Eruption ★★★ (2012-10-12 20:37:27)
1分40秒という短い中で詰め込まれた凄まじいタッピングや速弾きは圧巻の一言。ただ速いだけでなく独特のトーン、タイム感などといった点もエディならではの個性が光っているのがすごいですね。
VANDEN PLAS-The God Thing-Crown of Thorns ★★★ (2013-03-23 21:56:36)
前作のAnytimeに匹敵する感動的なパワーバラード。後半の盛り上げも相まってとにかくドラマティック。
VANDEN PLAS-The God Thing-Fire Blossom ★★ (2013-03-23 21:47:50)
アルバム1曲目を飾るインスト曲。エネルギーを溜めていくような感じで次の曲へ繋げていく役割を果たす。
VANDEN PLAS-The God Thing-Rainmaker ★★★ (2013-03-23 21:52:47)
前の曲で溜めたものを一気に開放するような爆発力で突き進む、ツカミも充分なOPトラック。ハードな音像に絡むしなやかなVoラインが醸す独特の雰囲気は欧州ならではの叙情性がたっぷり。緊迫感に満ちたGソロもカッコいい。
VENOM-Black Metal-Black Metal ★★★ (2013-04-08 21:33:28)
VENOMといえばやっぱりこれ。MOTORHEADをさらにお下品にしたようなひたすら汚くブチかます爆走サウンドはローファイだが、それがいい。
VENOM-Black Metal-Teacher's Pet ★★ (2013-04-08 21:28:44)
妙にノーテンキなイントロのGフレーズからパンキッシュに突っ走る、赤面モノのエロ歌詞とおバカなノリが印象的な猥雑R&R!スローダウンするソロに哀愁が漂う。
VNV NATION-Automatic-Space & Time ★★ (2018-05-13 23:08:38)
Pad音の煌びやかなリードメロディに導かれ、ひたすらポジティブなムードに浄化される極上のオープニングトラック。これを聴くと元気が湧いてくる。
VNV NATION-Empires-Fragments ★★ (2018-05-13 23:24:24)
緊迫した空気に満ちたダークで硬派なEBMナンバー。メロディアスな曲がメインの本作の中では異色だが、バンドのルーツを垣間見える。
VNV NATION-Empires-Saviour ★★★ (2018-05-13 23:16:07)
本作中最長の7分ほどに及ぶトランシーなインストナンバー。中ほどに差し掛かってきた辺りからぐっと音数が増えて盛り上がってくる所がポイント。ちなみにボーカル入りバージョンもあり。
VNV NATION-Empires-Standing ★★★ (2018-05-13 23:21:31)
リードシンセのスペーシーなメロディを主軸に4つ打ちDsの踊れるグルーヴ、控えめながらも哀愁に満ちたVoライン。これぞフューチャー・ポップの王道というべき曲。
VNV NATION-Matter+Form-Chrome ★★★ (2018-05-13 23:47:40)
インダストリアルなサウンドに埋もれることなく主張するメロディの小刻みよいキャッチーさ、よりアタックを強めてグルーヴィーに揺らすDsと進歩したVNVサウンドを見せ付けるOPナンバー。問答無用にテンションがあがりまくりで最高。
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