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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) 401-450
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END OF YOU-Unreal-Walking With No One
ENSLAVED-Axioma Ethica Odini
ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Ethica Odini
ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Lightening
ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Night Sight
ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Raidho
ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Singular
ENSLAVED-Frost
ENSLAVED-Frost-Fenris
ENSLAVED-Frost-Frost
ENSLAVED-Frost-Loke
ENSLAVED-Frost-Yggdrasil
ENSLAVED-In Times
ENSLAVED-In Times-Building With Fire
ENSLAVED-In Times-Daylight
ENSLAVED-In Times-In Times
ENSLAVED-In Times-Nauthir Bleeding
ENSLAVED-In Times-One Thousand Years of Rain
ENSLAVED-In Times-Thurisaz Dreaming
ENSLAVED-Isa
ENSLAVED-Isa-Ascension
ENSLAVED-Isa-Bounded by Allegiance
ENSLAVED-Isa-Isa
ENSLAVED-Isa-Lunar Force
ENSLAVED-Isa-Neogenesis
ENSLAVED-Isa-Secrets of the Flesh
ENSLAVED-RIITIIR
ENSLAVED-RIITIIR-Death in the Eyes of Dawn
ENSLAVED-RIITIIR-Forsaken
ENSLAVED-RIITIIR-Materal
ENSLAVED-RIITIIR-Riitiir
ENSLAVED-RIITIIR-Roots of the Mountain
ENSLAVED-RIITIIR-Storm of Memories
ENSLAVED-RIITIIR-Thoughts Like Hammers
ENSLAVED-RIITIIR-Veilburner
ENSLAVED-Ruun
ENSLAVED-Ruun-Api-Vat
ENSLAVED-Ruun-Entroper
ENSLAVED-Ruun-Fusion of Sense and Earth
ENSLAVED-Ruun-Path to Vanir
ENSLAVED-Ruun-Ruun
ENSLAVED-Vertebrae
ENSLAVED-Vertebrae-Clouds
ENSLAVED-Vertebrae-Ground
ENSLAVED-Vertebrae-New Dawn
ENSLAVED-Vertebrae-The Watcher
ENTWINE-Fatal Design
ENTWINE-Fatal Design-Break Me
ENTWINE-Fatal Design-Chameleon Halo
ENTWINE-Fatal Design-Surrender

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END OF YOU-Unreal-Walking With No One ★★ (2014-12-17 23:28:12)

落ち着いた曲調なのでやや地味だが、北欧の寒々しさとアーバンな雰囲気が一体化した哀愁メロディが美味しい。

ENSLAVED-Axioma Ethica Odini ★★★ (2014-08-24 23:11:42)

2010年リリースの11th。前作におけるPINK FLOYD影響下のサイケデリック・プログレ路線で抑えられていた勢いや攻撃性が大幅に復活。AMON AMARTHやOPETHなどで知られるイェンス・ボグレンがミックスに携わったことでサウンド自体のスケール感も以前までとは比較にならないぐらいに増し、演奏におけるキレや躍動感が目立つようになったと同時に底知れぬ深遠さや禍々しさを孕んだ空間作りも一層強化。

時折勢いよく疾走しながらも、サイケな歪みを利かせたリフをかき鳴らして原初的な混沌を描くミドル~スローテンポで淀みなく複雑な場面展開を交えながら繰り広げ、さらにレトロなオルガンや繊細なクリーン歌唱による古典プログレ的な色彩を添えることでOPETHばりの暗黒幽玄世界を構築していく様はまさに圧巻の一言。次回作と併せておすすめ。

ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Ethica Odini ★★★ (2014-09-02 23:37:09)

OPからいきなりキラーチューンの3連符アップテンポナンバー。ヘドバンを誘うGリフのドライヴ感もかなりのものだし、幽玄美をまとったクリーンVoが絡むパートの激しく入り乱れるようなスリルが極上。

ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Lightening ★★★ (2016-01-20 00:05:00)

重々しいスラッジーなGリフとソフトなクリーンVo歌唱を交えたミドル調だが、途中からギアを切り替えて疾走パートに突入。エピックなムードを湛えて荒々しく突き進む様子はまさにヴァイキングの勇猛さをイメージするかのようだ。

ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Night Sight ★★★ (2014-08-24 23:26:36)

ヴィンテージ風の音作りを取り入れ、静と動のコントラストを極端に描くプログレ寄りの曲。OPETHのミカエルのそれをもう少し繊細で、ややアンニュイな雰囲気を強めにしたようなエルブランのクリーン歌唱も独特の魅力があって耳を捉える。

最初と最後で入るブレイクのフレーズはYESの「燃える朝焼け」を思い出す。

ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Raidho ★★ (2015-03-25 23:58:43)

宇宙的なスケールを感じさせる鍵盤の使い方がナイスすぎる。ミドル寄りのテンポながらも躍動感のあるリズムワークが自ずとタテノリを誘う。

ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Singular ★★★ (2014-12-19 00:19:52)

アルバムの中で最も目まぐるしく変化に富んだ曲。転調に併せて次々に投下されるGリフのかっこよさは言うまでも無く、勢いよく疾走するパートの神秘的なVoメロディが高揚を誘う。

ENSLAVED-Frost ★★ (2015-11-11 16:34:27)

ノルウェーはベルゲンを拠点とするヴァイキング・ブラックメタラーによる初期の代表作として名高い2ndで、今と違いこの頃はトリオ編成。バンドロゴやアルバムタイトルもなく霧深いフィヨルドのみが映し出されたジャケが印象的。禍々しい邪念を帯びたグラトル・キェルソン(Vo&B)のハーシュVoを始め寒々しい冷気を漂わせながら耳を蹂躙するGのジャリジャリした高速痙攣シュレッド、後にEMPERORで名を馳せるタリム(Ds)による熾烈なブラストビートが合わさった激音塊が容赦なく雪崩れ込む原初的なブラックメタルを展開。音作り自体は比較的クリア目なので意外と聴きやすさもあり。

畳み掛けるようなファストナンバーを中心としているがある意味ダンサブルとも言えそうな独特のビートが突如として登場する3、古の民族の儀式を思わせる雰囲気が際立つシャーマニックな5のように後のアルバムでより顕著になるヴァイキングの
…続き

ENSLAVED-Frost-Fenris ★★★ (2015-12-07 22:01:29)

渋めの語りから始まり、やたらノリのいいDsのビートが切り込む荒くれミドルテンポ曲。後半で突如飛び出す何かチャラい(?)音色のシンセが絡む疾走パートが印象に残る。

ENSLAVED-Frost-Frost (2015-12-07 22:13:24)

永久凍土とそれを覆い尽くす濃霧のような、寒々しいイントロダクション。まさにノルウェーならではのイメージ。

ENSLAVED-Frost-Loke ★★ (2015-11-11 16:36:46)

ズガガガと凄まじいブラストが耳に雪崩れ込んでいく激速暴虐ナンバー。最後の狂気じみた高笑いは北欧神話のロキの狡猾さをイメージするかのよう。

ENSLAVED-Frost-Yggdrasil ★★ (2015-12-07 22:08:39)

北欧神話の宇宙樹ユグドラシルの名をタイトルに冠した曲。神秘的でありながら禍々しいシャーマニックな雰囲気から、古の土着性が滲みだす。

ENSLAVED-In Times ★★★ (2015-04-03 20:34:22)

13作目。大傑作だった前作から3年ほどのインターヴァルを経ての待望の新作だが、長く待った甲斐のある濃密作に仕上がっている。前作と同じ制作陣ということもあり今回もプログレ路線の延長上で、全6曲だが殆どが8~10分台というボリューミーな大作主義ぶりなので食い足りない印象は一切ナシ。

誤解を恐れずに言えばLED ZEPPELINやRUSH等のクラシック・ロック的なヴァイブが漲るアンサンブル、70'sプログ・ロック由来の意識の深くまで入り込んでいくスピリチュアルなサウンドスケープといった前作・前々作の要素に加え、1や3に顕著なトラッド要素や北欧ブラックのどす黒く渦巻くブルータリティや疾走感が復活することで一層アルバム流れにメリハリがついた。アルバム前半は禍々しさに満ちたアグレッシヴな曲、後半はヴァイキングならではの勇壮さと哀愁に満ちたエピック曲と明確に色合いを変えてくるのも特徴。
…続き

ENSLAVED-In Times-Building With Fire ★★★ (2015-03-26 00:08:51)

シンプルなロックンロールのヴァイブを感じさせるノリがちょっと新鮮。ひたすら攻めの姿勢を見せる前のめりなテンポと柔と剛の表情を使い分ける淀み無い展開が合わさることでスリル溢れるものになっており、8分があっという間に感じる。

ENSLAVED-In Times-Daylight ★★★ (2015-05-12 00:33:59)

ラストを飾るエピック大作で、勇壮でありながら終焉を思わせるムードはさながら北欧神話の神々の黄昏「ラグナロク」をも想起させる。中間部のPINK FLOYD的なアトモスフェリックな憂鬱空間におけるGソロが感動のクライマックス。

ENSLAVED-In Times-In Times ★★★ (2015-05-12 00:26:24)

酩酊を誘うイントロ部から早速引き込まれる10分台に及ぶタイトルトラック。楽曲の構成は意外とストレートでシンプルだが、黄昏時を思わせるメランコリックさとヴァイキング風の勇ましいムードが一体化した雰囲気が見事で、長さを感じさせることなく最後まで聴かせる。

エルブランのクリーンVoパートも明確な聴かせどころとなっていていい。コーラスでは芯の通った声で高揚を誘うかのごとく力強く歌い、そして哀愁度を高める場面では滑らかな美声で聴かせたりと眩しい活躍ぶり。

ENSLAVED-In Times-Nauthir Bleeding ★★ (2015-05-12 00:11:12)

暗く湿ったアルペジオから始まる後半戦第一幕で、ささくれたGの質感や荘厳なシンセサイザーからRuunを思わせる冷やかでスピリチュアルな空気が感じ取れる大曲。エピックなGソロから気が狂ったような暴走気味の疾駆パートが強烈。

ENSLAVED-In Times-One Thousand Years of Rain ★★★ (2015-03-26 00:13:51)

畳み掛けるような疾走感と獰猛な攻撃性、エレガントなメロディが絡み合って凄まじい緊迫感を生み出す、前作でいう「Roots of The Mountain」ポジションに当たるであろう本作屈指のキラー曲。アイスランド語による詠唱パートや一部リフのフレージングから染み出す土着性も特徴的。

ENSLAVED-In Times-Thurisaz Dreaming ★★★ (2015-03-24 23:03:37)

熾烈なブラストビートとグラトル氏の邪悪な叫びが轟くイントロにブラックメタルの禍々しさが垣間見えるOP曲。その後はミドルテンポに切り替えるも、サイケデリックなリフ捌きとシャーマニックな妖しさが充満するグルーヴが酩酊を誘い、ENSLAVED流のプログレ・ブラックの完成系を見せ付ける。

また中盤の呪術的なセクションにて高らかに歌い上げるクリーンヴォーカルは神懸かったような美しさで、とても印象深いものになっている。

ENSLAVED-Isa ★★ (2014-03-12 21:01:05)

Dsがカト・ベッケヴォルド(元RED HARVEST)に交代、さらに新たにクリーンVoもこなせる専属キーボーディストとしてエルブラン・ラーセン(元AUDREY HORNE)が加入し現在まで続くラインナップとしての第一弾となる8th。ヴァイキングの血を引くまがまがしい土着性が息づく荒涼とした空気を纏いながら、奇怪なリフ/リズムの組み立てやふわふわと漂うクリーン歌唱などがプログレスするENSLAVEDならではのブラック・メタルを展開。

アレンジが若干荒削り気味だが現時点の最新作「Riitiir」のスタイルのおおまかな基礎を固めていることは確か。ラストを飾る大作ナンバーは淡々とした雰囲気を貫きつつも壮絶さに圧倒される一品。

ENSLAVED-Isa-Ascension ★★ (2015-03-25 23:40:07)

怪しい空気が充満する地下世界へと沈み込むスローテンポ曲。フヨフヨと漂うミステリアスな鍵盤サウンドが何とも寒々しい。

ENSLAVED-Isa-Bounded by Allegiance ★★ (2014-11-12 22:11:49)

やや長めのイントロを経て詠唱を交えたミドルテンポで始め、そこからギアを上げて徐々に走っていったりと入り組んだ構造でなかなか聴き応えあり。ただ終わり方がいくらなんでも唐突すぎるようなw。

ENSLAVED-Isa-Isa ★★★ (2014-03-12 20:17:31)

ざらついたサウンドが荒涼の地を思わせるタイトルトラック。凄まじい叫びと淡々としたクリーンVoが行き交うコーラスがまさに混沌そのもの。

ENSLAVED-Isa-Lunar Force ★★★ (2014-10-20 19:08:10)

疾走することのないミドルテンポながらも暴虐性剥き出しの咆哮やGリフ、重量感満点のリズムでどっと雪崩れ込む様子は十分ブルータル。

ENSLAVED-Isa-Neogenesis ★★★ (2014-03-31 23:12:27)

朗々とした語りから始まる12分もの長編大作ナンバー。寒々しい空気をまとう突進力もさることながら、中盤そしてラストの二段構えで泣かしに掛かる哀愁全開のGソロはサンタナやデヴィッド・ギルモアの域に迫るほどの名演技。

ENSLAVED-Isa-Secrets of the Flesh ★★ (2015-03-25 23:44:16)

刺々しく粗暴なリフを撒き散らしながら駆け抜けるインスト曲。鼓膜に響くほどのヘヴィなヒットをたたき出すドラミングが痛快。

ENSLAVED-RIITIIR ★★★ (2013-10-24 19:18:13)

ノルウェジアン・ブラックのヴェテランによる12th。所々ペイガン・ブラック的な土着性を帯びたアグレッションでトレモロリフやブラストなどが挿入されるものの楽曲そのものの核となるのはKING CRIMSON~PINK FLOYD直系の暗黒混沌プログレのエッセンスで、感覚をヒネるようなGリフや変幻自在に繰り出す静・動の対比、幻惑的なクリーンVoなどが複雑に入り組んだ巨大迷宮の如き空間へと引き込んでいく様子はもはやブラックの枠を超越した規格外のスケール。ここまで来るとむしろOPETHに近い音楽性なのだが、70年代プログレが根っこにある点は共通していてもこちらはより現代的(雰囲気がオルタナっぽいし時にはポスト・メタルなところもあったり・・・)。

随所で聴かれるKey奏者のエルブラン・ラーセンによるクリーンVoも特徴的で、OPETHのミカエルのそれに似た感じの気だるく甘い美声で歌われる
…続き

ENSLAVED-RIITIIR-Death in the Eyes of Dawn ★★★ (2014-01-18 21:56:54)

北欧トラッド・フォークな趣の土着性がサイケ空間にゆらゆらと漂う、何とも形容のし難い雰囲気を放つ曲。歌心をこめた叙情的なクリーンVoパートの求心力はかなりのもの。メロウなGソロから突如カオティックな急降下を繰り出す展開もなかなかスリルがあってカッコいい!

ENSLAVED-RIITIIR-Forsaken ★★★ (2014-01-18 23:51:50)

冷たく霧がかった空気に包まれたイントロに導かれ、勢いのあるテンポで突き進みながら最後はまさかのアンビエントなポスト・メタル的な幕引きで意表をつくアヴァンギャルドな長編大作。深い余韻を残して静かに引いていくエンディングの美しさに溜息が漏れる。

ENSLAVED-RIITIIR-Materal ★★ (2014-01-18 23:28:30)

不気味な儀式を思わせるトライバル調のリズムで進行する7分台の曲で、転調こそは控えめだが色々と表情を変えてくるのでダレない。中盤以降の情緒溢れるGソロとゆったりと歌いあげるようなエルブランの美声が映える独唱パートが特に印象づけられる。

ENSLAVED-RIITIIR-Riitiir ★★★ (2014-01-04 21:27:41)

手数の多いドラムワークとともに神経を捻るようなリフがなだれ込む、アルバム中最も短い(といっても5分半ぐらいはあるが)タイトルトラック。奇怪なリフだけでなく多重録音による荘厳な響きの詠唱パート、中盤からの転調と聴き所は他の曲に劣らない。

ENSLAVED-RIITIIR-Roots of the Mountain ★★★ (2014-01-18 22:14:26)

最もアグレッシヴでブルータルな勢いを感じさせつつ解き放たれるように広がる美しく高揚感のあるコーラスパートのスケール感に圧倒される、変化球に富んだ長尺ナンバー。中盤に差し掛かってきたあたりで切り込むアイス・デイルのGソロが悶絶級に素晴らしい!

ENSLAVED-RIITIIR-Storm of Memories ★★ (2014-01-18 23:42:44)

グリグリ捻られて感覚が麻痺しそうなリフレインが3分ほど続き、それから本編に突入する長尺ナンバー。割と淡々としたミドル曲だがトレモロやブラストが炸裂する粗暴さと幻惑的なメロウさが支配する酩酊空間が交互に現れては表情豊かに彩る。

ENSLAVED-RIITIIR-Thoughts Like Hammers ★★★ (2014-01-18 21:49:41)

重苦しくドゥーミーな空気をまといながら邪悪な咆哮と荘厳なクリーンVoパートの対比などが静と動のダイナミックな展開とともに複雑に繰り出される、OPにして圧巻の大作ナンバー。アナログ的ながらも古臭さを感じさせないメロトロン風の音色を奏でる鍵盤も存在感抜群で、楽曲の持つスケールをより一層高める効果を果たしている。

ENSLAVED-RIITIIR-Veilburner ★★★ (2013-11-02 22:12:35)

奇怪でプログレッシヴな展開の多い中比較的ストレートな流れで聴かせる曲。特に荒くれた疾走感と共にエルブランの儚げな美声歌唱で甘く酔わせるブリッジからすべてを浄化する神聖さに満ちたコーラスへと導く流れはこの上なく心地よいトリップ感があり、かなりハマる。

ENSLAVED-Ruun ★★ (2014-02-06 17:18:44)

最新作が気に入ったので遡って聴いてみた。現編成になっての第二弾となる9thで全体的に4分台、長くても6分強とややコンパクト目な纏まり。近年の作品ほどプログレ度合いは強く押し出されていないためペイガニズム溢れる邪気やアグレッションが支配的だが、時折覗かせる浮遊感を湛えた静けさ、Keyやおぼろげなクリーン歌唱が醸す独特のアトモスフェリックな空気にハッとさせられる。

ENSLAVED-Ruun-Api-Vat ★★ (2014-04-18 00:30:55)

シンプルな流れゆえにやや淡々とした雰囲気だが、フィニッシュ直前で決めてくる悶々としたエンドソロで撃沈。哀愁泣きソロ職人アイス・デイル氏はもっと評価されてもいいと思う。

ENSLAVED-Ruun-Entroper ★★★ (2014-11-12 22:18:43)

爆走というほどではないが、畳み掛けるような疾走感が最高に気持ちいいOPナンバー。ブンブン唸るベースラインが迫力あってカッコいい。

ENSLAVED-Ruun-Fusion of Sense and Earth ★★★ (2014-11-12 22:23:12)

時折トレモロを交えながらスラッシーなスピード感で突っ走る曲。スローダウンするところのGリフが怪しげで不穏さ満点。バックで薄っすらと響くメロトロンの味付け、弾き倒すGソロも耳を惹くポイント。

ENSLAVED-Ruun-Path to Vanir ★★ (2014-02-06 23:00:41)

グラトル氏の粗暴な咆哮が響き渡る荒涼としたミドルナンバー。うっすらと冷気を帯びた静寂パートでの無常感が印象的。

ENSLAVED-Ruun-Ruun ★★★ (2014-02-06 23:05:37)

やや無表情気味に語るようなクリーンVoが随所で顔を出す、禍々しくもどこかスピリチュアルな空気を湛えたスロー曲。かなりプログレッシヴな雰囲気が強め。

ENSLAVED-Vertebrae ★★★ (2014-09-13 00:56:04)

10th。相変わらず己の道を行くプログレ・ブラックを展開しているが、米国の大物プロデューサーのジョー・バレシ(ALICE IN CHAINS,TOOL等)がミックスに携わった影響なのか前作までのアンダーグラウンド臭漂う刺々しいサウンドが整然と纏まり、良くも悪くもメジャー寄りに洗練された印象。

攻撃性や荒くれた疾走感などはかなり抑え目だが、その代わり前作で片鱗を覗かせていたサイケデリックな浮遊感を伴う空間作りなどといったプログレ方面のアレンジが大幅に増強。例えば暗黒版PINK FLOYDのような3、4におけるRUSHばりのシンプルなロック・アンサンブル、大胆にもオルタナ/ヘヴィロックへの接近を図るカオティックな陰鬱グルーヴ渦巻く7等とブラックの枠を飛び越えんばかりのアプローチが光る。

所々でオルガン/メロトロンといった音色でOPETHばりに古きよきHR調の彩を添
…続き

ENSLAVED-Vertebrae-Clouds ★★ (2014-09-22 21:10:57)

まるで空間の歪みの中をゆっくり泳いでいるような、ロニー・ル・テクロ(TNT)によるフュージョンチックなGソロが印象的。ロニーのゲスト参加というのも本作における実験性の表れかも。

ENSLAVED-Vertebrae-Ground ★★★ (2014-09-02 23:13:29)

もはやブラックの要素はハーシュVoに残すのみで、全体としてはロックなヴァイブを感じさせるミドル曲。ほんのり夢見心地に浸るような甘いクリーンVoパートからソウルフル極まるGソロ(絶品!)の流れはまるでPINK FLOYDのようだ。

ENSLAVED-Vertebrae-New Dawn ★★★ (2014-09-22 21:19:09)

ノイジーなGリフと野蛮な咆哮を響かせながら激しく雪崩れ込む、比較的前作に近いタイプのアップテンポ曲。ピンポイントで挿入されるメロトロンの幽玄な響きが寒々しくも美しい。

ENSLAVED-Vertebrae-The Watcher ★★★ (2014-09-02 23:21:24)

物憂げでエピックなコーラスパートが印象的。これまたプログレなセンス爆発のサイケデリックな静寂空間の使い方も絶妙で、4分という短さがもったいなく感じるほど。

ENTWINE-Fatal Design ★★★ (2014-07-24 23:30:17)

先行ミニアルバム「Sliver」を挟んで2年ぶりとなる5th。前作「DiEversity」でオルタナ要素を高めたことで急激に化けた彼らだが、この本作でも路線を引き継ぎながらモダンなヘヴィネスを前作にも増して投下し、EVANESCENCEばりのメジャー度合いと共にさらなるスケールアップを施した強力作。

Keyがさらに一歩引いて分厚いGリフが前に出た音作りに変化したことを始め1やシングル曲の4のように前作よりも軽快でキャッチーなノリを持つ曲の増加などと初期のゴシック度合いはさらに後退した印象だが、その分ピンポイント狙いに飛び出す哀愁メロディにメランコリックな艶が健在。後半の流れは前作同様にメロウな空気が強まり、なかなかいい感じに締めくくられるのがいい。

ENTWINE-Fatal Design-Break Me ★★★ (2014-05-27 23:49:37)

先行ミニアルバム「Sliver」にも収録されていた、気だるいメロウさがドライブするモダン・ゴシックナンバー。本編に入っていても違和感なくはまっている。

ENTWINE-Fatal Design-Chameleon Halo ★★★ (2015-05-12 00:02:08)

強烈なウネリを伴うグルーヴィなリフの重量感からモダンな趣が強く感じ取れるが、それでもなおENTWINEならではの悲哀を帯びたメロディが刻印されているのがGOOD。ミカの気だるくナヨいVoも浮くことなくフィットしている。

ENTWINE-Fatal Design-Surrender ★★ (2015-10-23 02:03:03)

哀愁のVoメロ&突き抜けるように爽快なGフレーズの同時攻撃を繰り出すコーラスがかなり強力。


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