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ハルディンさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 451-500
BARREN EARTH-On Lonely Towers-Frozen Processions
BARREN EARTH-On Lonely Towers-A Shapeless Derelict
BARREN EARTH-On Lonely Towers
DARKSEED-Diving Into Darkness
OPETH-Deliverance-Master’s Apprentices
OPETH-Deliverance-By the Pain I See in Others
RUSSKAJA-Energia!-Barada
ENSLAVED-In Times
DARK TRANQUILLITY-Construct-Photon Dreams
ENSLAVED-In Times-One Thousand Years of Rain
ENSLAVED-In Times-Building With Fire
ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Raidho
ENSLAVED-Isa-Secrets of the Flesh
ENSLAVED-Isa-Ascension
ENSLAVED-In Times-Thurisaz Dreaming
PINK FLOYD-The Dark Side of the Moon-On the Run
GRAND MAGUS-Iron Will-The Shadow Knows
GRAND MAGUS-Iron Will-Iron Will
GRAND MAGUS-Iron Will-Like the Oar Strikes the Water
GRAND MAGUS-Iron Will
OPETH-Ghost Reveries-Hours of Wealth
OPETH-Ghost Reveries-Beneath the Mire
TEN-Ten-Eyes of a Child
TEN-The Name of the Rose-Don't Cry
BESEECH-Drama
GHOST BRIGADE-Until Fear No Longer Defines Us-Breakwater
GHOST BRIGADE-Until Fear No Longer Defines Us-Cult of Decay
GHOST BRIGADE-Until Fear No Longer Defines Us-Clawmaster
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-Moonchild (including The Dream and The Illusion)
SINERGY-Suicide by My Side-Suicide by My Side
SINERGY-Suicide by My Side-I Spit on Your Grave
BESEECH-Souls Highway-Souls Highway
BESEECH-Souls Highway
PARADISE LOST-Icon-True Belief
PARADISE LOST-Icon
RUSSKAJA-Energia!-Ajajaj
RUSSKAJA-Energia!-Autodrom
RUSSKAJA-Energia!-Istanbul
RUSSKAJA-Energia!-Energia
RUSSKAJA-Energia!
THERION-Lemuria-An Arrow From the Sun
THERION-Lemuria-Typhon
THERION-Sirius B-The Voyage of Gurdjieff(the Fourth Way)
THERION-Sirius B-Call of Dagon
TIAMAT-Prey-The Garden of Heathen
TIAMAT-Prey-Prey
MASTODON-Blood Mountain-The Wolf Is Loose
MASTODON-Leviathan
HELLOWEEN-Gambling With the Devil-Fallen to Pieces
HELLOWEEN-Gambling With the Devil-The Saints
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BARREN EARTH-On Lonely Towers-Frozen Processions ★★ (2015-04-14 17:08:55)

民俗調のメロディをふんだんに塗したAMORPHISスタイルのメランコリックナンバー。艶っぽい声質で朗々と歌い上げるVoは若干癖があるが、前任者とは異なった味わいがあっていい。

BARREN EARTH-On Lonely Towers-A Shapeless Derelict ★★★ (2015-04-14 17:00:53)

まるでANEKDOTENとOPETHを掛け合わせたような趣を感じさせる、古めかしくも禍々しい北欧プログレ・デス大曲。獰猛な唸りをあげる中盤からの展開が焦燥感を煽る。

BARREN EARTH-On Lonely Towers ★★★ (2015-04-14 00:40:52)

およそ2年半ぶりとなる3作目で、Voのミッコが自身のメインバンドであるSWALLOW THE SUNの活動に専念するために離脱というアクシデントに見舞われたが、後任にフェロー諸島出身のヨン・アルダラを迎え入れて再出発を図る。気になる新加入のヨンのVoだがこれが思わぬ収穫で、獰猛さ剥き出しのグロウルと独特の気品と色気を醸すオペラティックなクリーン歌唱を自在に操り、ミッコの後釜という大きな壁を難なくクリアしてしまうほどの実力者。

基本路線は今までどおりだが幻惑的な鍵盤をフルに活かした空間作りに現れる北欧の寂寥感を湛えた情景描写、5や9に顕著なDREAM THEATER的な印象を与えるほどのダイナミックな躍動感とソロセクションを交えながらヒートアップするスリリングなインストセクションを組み込んだ落差の大きい楽曲展開や大作志向強めな作風と以前にも増してプログレ方面への深化が強まって
…続き

DARKSEED-Diving Into Darkness ★★ (2015-04-11 22:56:10)

4th。ゴシックへの傾倒が見られるのは前作「Give Me Light」と同じだが、エレクトロニクスのさらなる導入やより徹底した暗いムード、若干控えめだったメランコリックなGフレーズの増加など前作で実現しかかっていたゴス要素をぐっと煮詰めていった結果、まるでヘヴィメタル成分が大増量したPARADISE LOSTの「One Second」のような趣の陰鬱ダーク・メタルが全編に渡って炸裂。ますますメロデスからは遠ざかっているが、このゴス路線のほうがバンドのイメージに合っていると思う。

機械的なヘヴィネスを利かせるバッキングや歪んだ濁声と感情を抑えたニヒリスティックな普通声を使うステファンのVoの冷やかな感触、倦怠感を誘うアルペジオのフレージングと徹底振りは前作とは比にならないほど強烈で、重く圧し掛かるような絶望感に沈んでしまいそう。

OPETH-Deliverance-Master’s Apprentices ★★ (2015-04-06 17:42:11)

あのドロドロした空気と粘着質のヘヴィネスは確かにMORBID ANGELを彷彿させるほどで、穏やかになる中盤とのギャップがすごい。後半というか締めの部分がやや間延びしている印象なのが勿ちょっと残念なところ。

OPETH-Deliverance-By the Pain I See in Others ★★ (2015-04-06 17:32:30)

アルバムを締める長編暗黒大作。複雑な緩急だが全体的に性急さに重きを置いた流れになっているので間延び感がなく、なかなかスリル溢れるものになっている。確かにワルツパートのふわふわしたバッキングが洒落ていていい感じ。

RUSSKAJA-Energia!-Barada ★★ (2015-04-03 22:21:16)

アルバムでは数少ないゆったりしたテンポの曲。ノリ一辺倒でない大らかな余裕を感じさせるアンサンブルが不思議と心地よい。

曲のタイトルはロシア語で「髭」という意味で、その曲名にちなんでなのか歌詞には俳優のチャック・ノリスやZZ TOP、ルチアーノ・パヴァロッティ等と髭に縁のある人物が登場したりする。

ENSLAVED-In Times ★★★ (2015-04-03 20:34:22)

13作目。大傑作だった前作から3年ほどのインターヴァルを経ての待望の新作だが、長く待った甲斐のある濃密作に仕上がっている。前作と同じ制作陣ということもあり今回もプログレ路線の延長上で、全6曲だが殆どが8~10分台というボリューミーな大作主義ぶりなので食い足りない印象は一切ナシ。

誤解を恐れずに言えばLED ZEPPELINやRUSH等のクラシック・ロック的なヴァイブが漲るアンサンブル、70'sプログ・ロック由来の意識の深くまで入り込んでいくスピリチュアルなサウンドスケープといった前作・前々作の要素に加え、1や3に顕著なトラッド要素や北欧ブラックのどす黒く渦巻くブルータリティや疾走感が復活することで一層アルバム流れにメリハリがついた。アルバム前半は禍々しさに満ちたアグレッシヴな曲、後半はヴァイキングならではの勇壮さと哀愁に満ちたエピック曲と明確に色合いを変えてくるのも特徴。
…続き

DARK TRANQUILLITY-Construct-Photon Dreams ★★ (2015-03-27 22:56:54)

ボーナストラック。クリーンなアルペジオが奏でる不協和音じみたメロディにホラーチックな不気味さが滲み、終始ダークな雰囲気で沈んでいく陰鬱なインスト曲。

ENSLAVED-In Times-One Thousand Years of Rain ★★★ (2015-03-26 00:13:51)

畳み掛けるような疾走感と獰猛な攻撃性、エレガントなメロディが絡み合って凄まじい緊迫感を生み出す、前作でいう「Roots of The Mountain」ポジションに当たるであろう本作屈指のキラー曲。アイスランド語による詠唱パートや一部リフのフレージングから染み出す土着性も特徴的。

ENSLAVED-In Times-Building With Fire ★★★ (2015-03-26 00:08:51)

シンプルなロックンロールのヴァイブを感じさせるノリがちょっと新鮮。ひたすら攻めの姿勢を見せる前のめりなテンポと柔と剛の表情を使い分ける淀み無い展開が合わさることでスリル溢れるものになっており、8分があっという間に感じる。

ENSLAVED-Axioma Ethica Odini-Raidho ★★ (2015-03-25 23:58:43)

宇宙的なスケールを感じさせる鍵盤の使い方がナイスすぎる。ミドル寄りのテンポながらも躍動感のあるリズムワークが自ずとタテノリを誘う。

ENSLAVED-Isa-Secrets of the Flesh ★★ (2015-03-25 23:44:16)

刺々しく粗暴なリフを撒き散らしながら駆け抜けるインスト曲。鼓膜に響くほどのヘヴィなヒットをたたき出すドラミングが痛快。

ENSLAVED-Isa-Ascension ★★ (2015-03-25 23:40:07)

怪しい空気が充満する地下世界へと沈み込むスローテンポ曲。フヨフヨと漂うミステリアスな鍵盤サウンドが何とも寒々しい。

ENSLAVED-In Times-Thurisaz Dreaming ★★★ (2015-03-24 23:03:37)

熾烈なブラストビートとグラトル氏の邪悪な叫びが轟くイントロにブラックメタルの禍々しさが垣間見えるOP曲。その後はミドルテンポに切り替えるも、サイケデリックなリフ捌きとシャーマニックな妖しさが充満するグルーヴが酩酊を誘い、ENSLAVED流のプログレ・ブラックの完成系を見せ付ける。

また中盤の呪術的なセクションにて高らかに歌い上げるクリーンヴォーカルは神懸かったような美しさで、とても印象深いものになっている。

PINK FLOYD-The Dark Side of the Moon-On the Run (2015-03-23 22:38:40)

異空間に吸い込まれていくようなサウンドエフェクトが印象的。聴いていると意識が飛んでいきそうになる。

GRAND MAGUS-Iron Will-The Shadow Knows ★★★ (2015-03-19 22:25:37)

ロニー期のSABBATH(Heaven and Hell)を彷彿させる疾走曲。リフのフレージングのかっこよさが異常。

GRAND MAGUS-Iron Will-Iron Will ★★ (2015-03-19 22:15:14)

腹に響く超ヘヴィなリフとリズムの一体感が自ずとヘドバンを誘うタイトルトラック。爆音で聴くと余計にテンションが上がる。

GRAND MAGUS-Iron Will-Like the Oar Strikes the Water ★★★ (2015-03-19 22:12:02)

どこか牧歌的でメランコリックなメロディを湛えて展開する、剛直なヘヴィさで引っ張っていくミドルナンバー。つかみとしては最高だし、加速するGソロの流れもたまらないところ。

GRAND MAGUS-Iron Will ★★ (2015-03-19 22:09:31)

元SPIRITUAL BEGGARSのJB率いる3ピース編成のバンドの4th。初期はもっと泥臭いドゥーム/ストーナーメタルだったがそうした側面は大分控えめになっており、主軸を担うのはDIOやSABBATHにも通ずる王道を行くヘヴィ・メタル。トラッド風味を塗した1やタイトルトラックの4を始め少々くすんだ音像で重量級のリズムを打ち鳴らし、豪快に振るう剛健なヘヴィリフやJBの漢くさいVoがリードしていく作風はただひたすらカッコいいの一言だ。アルバム後半では禍々しく陰鬱な空気が強まり、暗黒面を覗かせているのも印象深い。

OPETH-Ghost Reveries-Hours of Wealth ★★★ (2015-03-19 21:11:42)

Damnationの作風をさらにレトロ方面へと持っていったような趣が美味しい、寂寥バラード曲。ミカエルの美声に泣きのGソロ等を聴くと、「侘び寂び」のイメージを喚起させるものがある。

OPETH-Ghost Reveries-Beneath the Mire ★★ (2015-03-19 21:03:21)

どこか不気味さを感じさせるメロトロンが暗く湿った空気を強めている。前作と前々作のいい所を上手くブレンドさせた折衷具合がグッド。

TEN-Ten-Eyes of a Child ★★ (2015-03-14 22:32:05)

初期ASIAにありそうな煌びやかなKeyが印象的。ゆったりとした聴き心地でいいです。

TEN-The Name of the Rose-Don't Cry ★★★ (2015-03-14 22:24:51)

ポップではあるけど甘すぎない程度の絶妙なさじ加減を利かせたミドルチューン。これでもかと撒き散らす英国的な哀愁メロディがたまらん!

BESEECH-Drama ★★ (2015-03-08 23:21:08)

今までメインソングライターを務めていたクラス・ボーリン(G)が抜けて6人編成となっての4th。清楚な歌声で聴かせるロッタ嬢と色気ムンムンのエロヴォイスで悩殺するエリクのツインヴォーカルが描くメランコリックな官能ゴシック・ロックを展開するのは同様だが、クラスの代わりにGのロバート・ヴィンターヴィンドが殆どの作曲を手がけている。前作と比較して音作り面において重厚さが薄れ、打ち込みビートを用いた6やラウドな重低音の聴いたGサウンドとEVANESCENCEを思わせるようなモダンな感触が強くなった。

全8曲と微妙に食い足りない感じは否めないし個人的には前作のほうが好みだったが、よりロマンティックで甘美な雰囲気が強調されているのはいいと思う。タイトルトラックは好き。

GHOST BRIGADE-Until Fear No Longer Defines Us-Breakwater ★★ (2015-03-03 23:11:00)

まるで都会的に洗練されたINSOMNIUMといった印象さえ与える、グルーミーな暗さと雄大なメロディアスさを持ち合わせる8分台の大曲。歪みGが鳴りを潜め、アコG&ブルージーな泣きを奏でるGをバックに従える冷たくアトモスフェリックな空間の聴き心地がたまらない。

GHOST BRIGADE-Until Fear No Longer Defines Us-Cult of Decay ★★★ (2015-03-03 22:59:08)

もしKATATONIAがライトなオルタナ・ロック方面ではなくメタル路線のまま現代的に進化していたらこうなるんじゃないかと思いたくなる、寒々しい空気を纏いながら変拍子や独特のリフ刻みでテクニカルに聴かせる曲。アルバム後半で光っている。

GHOST BRIGADE-Until Fear No Longer Defines Us-Clawmaster ★★★ (2015-03-03 22:50:50)

怒気を湛えた激しい咆哮と共に分厚いリフで沈み込み、虚無的なクリーンヴォイスでゆったり浮遊するコントラストを繰り出すドゥームナンバー。雰囲気はなかなか重苦しいが、終盤に差し掛かってきたあたりで解き放たれるように炸裂する哀愁Gメロディにグッと来る。

KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-Moonchild (including The Dream and The Illusion) ★★ (2015-02-26 23:16:01)

前半部における幻想的な月夜の如き幽玄美に魂が抜けそうになる。後半は長めのインプロヴィゼーション的なインストが続き、それも悪くないがちょっとダレるのが難点。

SINERGY-Suicide by My Side-Suicide by My Side ★★ (2015-02-26 22:54:15)

ミドルテンポながらもパワフルなヴォーカルに圧倒されるタイトルトラック。他の曲と比べて歌メロの求心力が一際強力だと思う。

SINERGY-Suicide by My Side-I Spit on Your Grave ★★★ (2015-02-26 22:51:54)

冒頭の下品な痰吐きがやたらとインパクトありな、OPを飾るハイテンションな3連符スピードナンバー。クラシカルな流麗さを早速ぶちかますGからアツいし、キンちゃんの男勝りなVoも迫力満点。

BESEECH-Souls Highway-Souls Highway ★★ (2015-02-26 22:43:25)

程よいヘヴィさと妖しげなメロディと共にドライヴするタイトルトラック。やたら力の入った超低音ヴォイスが正直アレな印象だが、ノリのよさはなかなか。

BESEECH-Souls Highway ★★ (2015-02-18 01:07:16)

2006年に解散してしまった(しかし2014年の上旬ごろに再結成した模様)、スウェーデンはボロース出身の7人編成ゴシックメタルバンドの3rd。男女ツインヴォーカル体制のTHEATRE OF TRAGEDYタイプのゴシックだが、サウンドのモダンさや浮遊感を醸すアレンジ等ではLACUNA COILあたりにも近い感じ。前作ではゲスト扱いだったロッタ嬢がリードVo役に抜擢され、新たに男性Voポジションとしてエリク・モラリン氏が加入。

程よくモダンで引き締まった音作りにスペーシーなシンセを絡ませた雰囲気作り、あそこまで激ウマではないが時折THE GATHERINGのアネクを思わせるロッタと、TYPE O NEGATIVEやTHE 69 EYESにも通ずる妖艶な低音ヴォイスを持つエリクの妖しい二本立てVoで送るロマンティシズム溢れる耽美サウンドはなかなかに上質。ゆったりした流れの中で2
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PARADISE LOST-Icon-True Belief ★★★ (2015-02-18 00:29:05)

重い・暗い・遅いと三拍子そろったひたすら虚しく、鬱屈とした闇へ誘うスローナンバー。流れに赴くままに沈んでしまいたくなる。

PARADISE LOST-Icon ★★★ (2015-02-18 00:19:55)

中期の傑作「Draconian Times」と同様に名盤として評価されることも多い4th。Gリフにドゥーミーな重さや淀みをやや残しつつも以前のようなデスメタルサウンドの面影はほぼ消え、女性Voや荘厳なシンセサイザーといった耽美な要素を導入して初期型ゴシック・メタルとしての完成度を高めた。

基本的にはスローテンポで時々ミドル~アップテンポといった曲調で、今時のシンフォニック系のような派手さとかは殆どないため聴く人によっては古臭く地味に感じるかもしれないが、重厚かつメランコリックな雰囲気を始め悲しみを撒き散らすようなグレッグの慟哭リードG、いわゆるデスヴォイスのそれとは異なる荒々しい濁声(METALLICAのジェイムズ・ヘットフィールド似)でエモーショナルに歌い叫ぶニックのVoと、徹底して負の感情に満ちた世界観は英国ならではの翳りや風情を醸しており、20数年経った今聴いてもなお
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RUSSKAJA-Energia!-Ajajaj ★★ (2015-02-17 23:27:09)

カッチリとしたバンドサウンドが気持ち良いダンサブルなブラスロック。「アイヤイヤーィ♪」が頭から離れなくなるw。

RUSSKAJA-Energia!-Autodrom ★★★ (2015-02-17 23:24:14)

超高速の刻みリフ&軽快なトランペットを乗せて爆走するスカ/パンク的な疾走曲。殺気だった攻撃性は全く無く、羽目を外してひたすら馬鹿騒ぎみたいなファニーさが支配的なのもあって聴いていて楽しい。

RUSSKAJA-Energia!-Istanbul ★★★ (2015-02-17 23:12:48)

ずばりそのものなタイトルが表すとおり、中近東フレーバーを塗した独特のメロディが印象的(一部でゲストシンガーがトルコ語で歌っている)。こういう変化球でもしっかり違和感なくまとめているのがいい。

RUSSKAJA-Energia!-Energia ★★★ (2015-02-17 23:07:37)

OPにして超強烈なインパクトを与えるノリノリR&Rナンバー。PVもかなりコミカルで、シュール極まるコサックダンスのシーンは何度見ても笑ってしまうw。

RUSSKAJA-Energia! ★★ (2015-02-12 01:11:13)

オーストリアはウィーン出身、ヴァイオリンや管楽器奏者を含む7人組による3rd。自ら"ロシアン・ターボ・ポルカ"と標榜している通り、ロシア民謡的なメロディを派手に鳴らし軽快な裏打ちビートでノリまくるハイエナジー全開のポルカメタルを展開。G以上の存在感を放ちながら陽気に吹き荒れるブラス隊、愛嬌のあるおっさんヴォイスで歌われる賑やかな多言語(ロシア語/ドイツ語/英語のチャンポン状態w)のヴォーカルセクション、そして思わず体が動き出してしまいそうなグルーヴは絶大なインパクト&中毒性アリ。

曲のバリエーションはそこまで広いわけではないが、ある程度限られた中で楽曲ごとの個性を持たせている点はなかなか。殆どが3分台とコンパクトな纏まりなのでダレずに聴きとおせる。コルピやFINNTROLL等が好きならば意外とイケるのではないかと思う。

THERION-Lemuria-An Arrow From the Sun ★★ (2015-02-11 23:00:04)

不思議な浮遊感をもたらすリフ刻みが印象的なミドル曲。男女各々によるオペラティックな独唱は厳かな響き。

THERION-Lemuria-Typhon ★★ (2015-02-11 22:53:09)

フランジャーを掛けたリフから重々しく始まり、醜悪なデスヴォイスも登場するOPナンバー。淀みのないGソロの流麗さも耳を惹く。

THERION-Sirius B-The Voyage of Gurdjieff(the Fourth Way) ★★★ (2015-02-11 22:48:44)

まるでRHAPSODY OF FIREばりのシンフォニックなクサメロ搭載の疾走感が高揚を誘う、エピカルなスピード曲。ソロセクション~最後のコーラスで興奮が頂点に。

THERION-Sirius B-Call of Dagon ★★ (2015-02-11 22:44:52)

「ダゴンの呼び声」という魅惑的なタイトルに反して(?)意外と地味目な曲だが、混成クワイアで一層神秘性を増すコーラスパートが美しい。

TIAMAT-Prey-The Garden of Heathen (2015-02-03 00:56:40)

次曲へのイントロダクションの役割を果たす、光のように降り注ぐ美しいメロディが印象的なインタールード曲。どん底一直線の重苦しさのある前曲からこれに切り替わると安堵を覚える。

TIAMAT-Prey-Prey ★★ (2015-02-03 00:47:00)

淀みきったアルペジオのリフレインが精神的にずっしりくるタイトルトラック。3分ほどと短いが、極端に濃縮された暗さと憂鬱な空気に息が詰まりそうになる。

MASTODON-Blood Mountain-The Wolf Is Loose ★★★ (2015-02-02 22:42:06)

MOTORHEADを思わせる爆走感が気持ち良いアグレッシヴナンバー。ブラン・デイラーの自己主張強めなドラミングが所狭しと暴れまわる様子は圧巻の一言。

MASTODON-Leviathan ★★ (2015-02-02 22:37:57)

ポール・ロマノ氏による独特のアートワークに惹かれる2nd。どう例えていいのかわからないのでなかなか説明が難しいのだが、泥臭いハードコア/スラッジをベースに様々なジャンル要素をミックスした現代プログレッシヴ・メタルといった印象の音世界に引き込まれていく。1を筆頭に凝ったリフワークや手数の多さが目立つドラムとテクニカル派な側面も覗かせる一方で大曲9のように70年代プログレ色もあり、混沌としたミクスチャー感覚が地味にくせになる。

Voは不器用になぞらえるごっつい咆哮系(デスヴォイスではない)だし決してわかりやすくメロディアスとは言いがたいモヤモヤした雰囲気がとっつきにくい印象も与えるが、聴けば聴くほど味が沁みてくるスルメ盤。

HELLOWEEN-Gambling With the Devil-Fallen to Pieces ★★ (2015-01-28 22:53:26)

組曲の第2部となるミドルテンポのドラマティック曲で、ヒートアップしていく中盤から切り込んでいくサシャの流麗なGソロが最大の見せ所(ややトリッキーなフレージングがスティーヴ・ヴァイを彷彿させるものあり)。折角スケールの大きい雰囲気ながらも上手く活かせていない平坦な音作りが惜しまれるところ。

HELLOWEEN-Gambling With the Devil-The Saints ★★★ (2015-01-28 22:46:05)

これぞヴァイキー節炸裂!ほのかに哀愁を帯びたメロディを振りまく疾走曲。長めのGソロパートがこれまた殺傷力高しのフレーズを奏でており、本格的に殺しにかかってくる。


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