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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 51-100
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HELLTRAIN-Rock 'n' Roll Devil ★★★ (2016-02-19 00:47:08)
ぶっちゃけメロデスについては門外漢なのでよくわかりませんが
ROCK 'N' ROLLというワードに惹かれて、ジャケ買いです。バンド名のセンスもカッコよかったしね。
たったそれだけの理由で思わず”地獄列車”に乗車しちまったというワケです。
実際聴いてみて、そのサウンドのカッコよさにビックリ!冒頭にも書いたとおり、メロデスに関しては
初心者以下の知識しかないけど、こういうスタイルってメロデスというカテゴリーの中ではかなり異端
なんじゃないのかなぁ。確かに北欧の爆走R&Rをベースにしているというのは一聴しただけで分るけど
楽曲の構造はメタルというより完全にロックのそれ。しかもR&Rのマナーを踏まえたフレーズなんかも
随所で聴けるので、そっち系のロックが好きな僕としては相当聴きやすいですね。
デス声がクリアできればBACKYARD
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CATHEDRAL-The Carnival Bizarre ★★★ (2016-02-18 01:28:43)
とても70年代っぽいアルバムですね。
ここまでくるとドゥームとかストーナーなどという曖昧なカテゴライズは邪魔なだけという気がします。
個人的には70年代のHRグループが持っていた要素を現代的なサウンドで再構築したのがCATHEDRALという
認識なので、70年代の音楽が主食の僕にとっては非常に旨味のあるご馳走ですね。
1stの音楽性は確かにドゥームでしたが、3rdである今作はドゥームの最大の特長であるスロー・テンポは
かなり控え目で、そのかわりに多様なリズムによる楽曲が収録されています。ハネたリズムや三連などの
どちらかというと黒人音楽に顕著なリズムがこの作品のカラーを決定付けたのではないでしょうか。
そう、今作のキーワードは『グルーヴィー』です。皆様のご指摘のとおりですね。実はサバスもかなり
実験的に様々なリズムを取り入れ
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矢沢 永吉-ザ・スター・イン・ヒビヤ-トラベリン・バス ★★★ (2016-02-14 12:23:53)
キツい旅だぜ おまえに分かるかい?
ジャパニーズR&Rの金字塔。
中島みゆき-生きていてもいいですか-エレーン ★★★ (2016-02-14 11:35:26)
この曲、今ならば担当ディレクターにデモを提出した時点でソッコーでボツだろうなぁ。
寂し過ぎるもの。悲し過ぎるもの。無情過ぎるもの。残酷過ぎるもの。
中島みゆき-愛していると云ってくれ-わかれうた ★★★ (2016-02-14 11:05:51)
会いたくて会いたくて震える女と、途に倒れて誰かの名を呼び続ける女
どちらも怖いが、ある種客観性を持った後者の女の方が失恋の痛手からは早期回復できるでしょう。
しかし、どエライ歌い出しだなぁ。好きだけど。
WISHBONE ASH-Pilgrimage-Valediction ★★★ (2016-02-13 03:03:18)
自分が知る限り、世界一美しくて世界一悲しい曲。
ここまで来るともはや哀愁を通り越して悲愴です。SADです。終盤に多少悲壮感は薄れますが
それでも何故か心にポッカリ穴が開いたような気持ちになってしまいます。
TOTO-Hydra ★★★ (2016-02-13 02:22:53)
なんと、この作品一発録りだというから驚くほかナシ!
ビートルズの時代から、各パート別に録音していくマルチレコーディングは普通に行われてきたけども
TOTOはスタジオ技術に精通していながら、バンドによる「せーの!」で録音することを選んだ。
しかも楽曲はプログレ的な展開で構成される「Hydra」「St. George and the Dragon」なんかも
あったりして、彼らのミュージシャンとしての底力に改めて驚かされた。TOTOはスタジオ集団という
イメージがあったから尚更だ。
そんな事を踏まえてこの作品を聴いてみると「99」のような大人のバラードさえものすごい緊張感が
みなぎって聴こえるし、アルバム全体に神経を張りつめたような雰囲気がうかがえる。
と同時に一発録りならではの勢いもしっかりある。そして当然押し並べて楽曲のクォリ
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CROWN OF THORNS-Crown of Thorns-Dying for Love ★★★ (2015-06-08 17:34:05)
ベタだろうがクサかろうが、こういうのが好きなんスよ。
いまどき流行らないクサいメロディと哀愁のコード進行。脳内リピート率が異常に高いサビ。
黒人バンドながら、なんという潔さなんだろう。しかしモータウンのヒット曲やフィリー・ソウルの
分かりやすさなんかを思い返すと、こういうのもブラック・フィーリングのひとつなんだろうか。
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Into the Arena ★★★ (2015-05-23 20:36:40)
テーマとなるメイン・リフがものすごい緊張感をあおってきますね。この時点でゾクゾクします。
リズム・パートのみの中間部を経て怒涛のメロディ・セクションに突入。この人のギターは、
本当によく歌ってる。そしてみなさんの大好きな超ドラマチックなクライマックス!
例えるなら、真っ黒い雲がとつぜん晴れてその切れ間から無数の光が放たれた様なイメージ。
静と動、緩急の対比という要素はマイケルの得意とするところですが、この曲ほど構成が見事な
インスト・ナンバーは聴いた事がありませんね。
初めて聴いた日から今に至るまで、どんだけの涙を絞り取られたことか。
BLACK STAR RIDERS-The Killer Instinct ★★★ (2015-04-04 19:50:09)
スゲー!スゲー!スゲー!メンツが違うのにLIZZY節満載!!
バンド名はアレだけど、久々にイントロだけで鳥肌が立ったよ。リッキー・ウォリックが良い仕事
してるなぁ。あざといと感じるリスナーもいるかもしれないけど、アイリッシュ・メロディがこの
人たちのキモというか魅力のひとつなので当然「EMERALD」パート2みたいなナンバーも収録されますね。
それにしてものっけからリッキー・ウォリックのフィルっぷりがハンパじゃないぞ。
ツイン体制になってからの「NIGHT LIFE」から、おそらく「CHINATOWN」あたりまでの楽曲の
おいしい部分を徹底的に分析してアルバム制作に臨んだのではなかろうか。
ツイン初期はアルバムの音質がおとなしい故にLIZZYを敬遠してきたリスナーもこの作品なら大丈夫!
しっかり現代的なサウンドになってるので
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THE ANIMALS-MOST OF THE ANIMALS-DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD ★★★ (2015-04-04 18:30:31)
♪だ~れのせ~でもありゃしない~みんなオイラが悪いのさぁ~♪
ウチの母親がなぜか尾藤Verのシングルを持っていたので、元ネタのTHE ANIMALSにたどりつきました。
この曲、ユーロビートとかC&Wとかジャンル問わずにカヴァーされてるのがすごいッス。
僕はエルヴィス・コステロのやつがしっとりしてて好きですね。
THE ANIMALS-MOST OF THE ANIMALS-THE HOUSE OF THE RISING SUN ★★★ (2015-04-04 18:18:16)
20代半ばのころ、業界ではその存在を知らぬ者はいないってほどの実力者の下で働くことになった。
実力者であると同時に大変な人格者でもあったその人は、ヒヨッ子の僕に対して上から目線ではなく
親身になって様々なノウハウを叩き込んでくれた。今でもものすごく感謝している。
ある日の会社の飲み会で僕ら若いスタッフが、なかば強引にカラオケボックスにその人を連行した。
その人は1曲も歌うことなく終始僕らのひどい歌をニコニコしながら聴いていたのだが、終了時間
間際、隣に座っている僕に「これを歌ってくれないか?」と歌本を指差した。それがこの
「THE HOUSE OF THE RISING SUN (朝日のあたる家)」だった。
もちろん歌い上げた。僕なりのソウルを振り絞って。その人はクシャッとした笑顔でとても喜んでくれた。
あれから20数年。今
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MAINHORSE-Mainhorse ★★★ (2015-04-04 01:29:40)
暴れだしそうな狂気を懸命に洗練で覆い隠した音楽ですな。
70年代のロックの面白さはなんといってもキチ●イっぽいところ。それもルールやセオリーが確立されて
いない73年ぐらいまでが強烈に面白い。たとえどんなに先鋭的なエクストリーム・メタルでさえ縛りが
存在するというのに、この時代のHRの無法ぶりはたまらなく痛快です。
ということで彼等MAINHORSEも奇天烈なHRを展開しております。さらにこのバンド、キーボードが
後にYESに参加するパトリック・モラーツなのでなおさら一筋縄ではいきません。
しかし同時にメランコリックで美しいメロディを繰り出してくるので本当に油断はできません。
この奇天烈で甘美な音楽性、強引に引き合いに出すならオランダのFOCUSでしょうか。
まあFOCUSほどプログレッシヴでもジャジィでもクラシカルでもない
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MAGGIE BELL-Suicide Sal ★★★ (2015-04-04 00:45:00)
「英国のジャニス・ジョプリン」ことマギー・ベルの1stソロ。
文句なしに黒いです。これ。ポール・ロジャース同様、とても白人とは思えない卓越した歌唱力と
ダダ漏れのソウル。確かにビターでスモーキーな声質はジャニスと比較されるのも仕方のない事と
思いますが、この人の場合はジャニスより抑制が効いているというか、シンガーとしてのスキルは
間違いなくマギーの方が上。
アルバム冒頭を飾るFREEの名曲「WISHING WELL」ですがゲイリー・ムーアをはじめ、様々な人達が
カヴァーしていますが、本家のFREEの3倍は黒い仕上がり。これがドえらいかっこよさ。
作品自体、ソウル、ブルース、R&Bといったブラックミュージックが根底に息衝く英国ブルースロック
なんですが、アレサ・フランクリンなんかと一緒に聴いてもなんら違和感がないというか。
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MIKE OLDFIELD-Tubular Bells ★★★ (2015-02-14 18:16:57)
みなさんは恐怖のあまり失禁したことがありますか?僕はあります。
幼稚園に通っていた時分、当時公開のエクソシストの宣伝番組をたまたま見てしまい
悪霊にとりつかれた少女リーガンの首が180度ぐりんって回転するシーンで痛恨のおもらし。
この曲を聴くたびに「ちびってしまった俺」があらわれて何ともいえない気持ちになります。
もちろんこの曲が素晴らしいということは充分理解していますが、結果としてトラウマを
反芻するハメになってしまいます。
MIKE OLDFIELD-Crises-Moonlight Shadow ★★★ (2015-02-14 17:54:59)
お月さんを見ながら意味不明の涙を流して聴くのがベストシチュエーション。
KOKIAがカヴァーしたヤツも勿論すてきなんですが、やはりこのオリジナルが素晴らしい。
この曲を知ってから20年以上経つけど、何度聴いても胸が締めつけられるというか、何かが
込み上げてくるというか ものすごく感情に訴えてくる。
MIKE OLDFIELD-Heaven's Open-Heaven's Open ★★★ (2015-02-14 17:44:13)
これぞHeavenly music。
この人にはエクソシストのイメージしか持っていなかったから意外性と衝撃を感じました。
あたかも天国へ誘ってくれそうな優しいメロディと、ガンガン盛り上げるゴスペルクワイアに絡みつく
バグパイプのようなギターがここちよいのです。
BATTLE BEAST-Steel ★★★ (2014-08-14 02:47:13)
うわぁぁ、こりゃスゲぇのが出てきたなオイ。
その名も「BATTLE BEAST」!!フィンランド人のネーミングセンスは本当に恐ろしい。
WHITE WIZZARDがIRON MAIDENリスペクトならばコチラはJUDAS PRIESTを筆頭とするすべての
正統派HMにリスペクトを捧げているような印象を受けます。ファストナンバーだけじゃなくミドルテンポ
でも凄い聴き応え。押し並べて楽曲のクォリティは新人とは思えないほどの完成度を誇りますね。
躊躇することなくバックドロップを12連発されたような気分です。
そして、ここに触れない訳にはいかないでしょう。Voニッテ・ヴァロの圧倒的な実力は、今現在の
HMシーンの中でもトップレベルとも言えます。まぁ、それなりのキャリアを経てきたんだとは思うけど
ホントに新人か?この人。すでに女帝の貫
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NICK LOWE-Labour of Lust ★★★ (2014-08-14 01:02:22)
グッド・ミュージック。
「CRUEL TO BE KIND」は非の打ち所の無い完璧なポップソングだ。何かを足すことも引くことも不要。
僕は若い頃この曲を沢山の人に聴かせた。カセットテープにダビングしたものを無理やり押し付けていた。
反応がすこぶる良かったから今でもこの行いは正しかったと思えるが、もし逆の立場で自分が要求してない
ものを無理やり押し付けられたら、あまりイイ気分はしないだろうな、多分。若気の至りは恐ろしい。
パンク/ニューウェーブ界隈ではプロデューサーとしての認知度と高い評価で知られるニック・ロウ、
本職はミュージシャンだという事を知らない人も多い。まぁ僕自身もDAMNEDのプロデューサーとして
初めてニック・ロウを知ったんだけども。
SSWとしての彼はルーツにトラッドがあり、非常に明快なポップさがブレン
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REVEREND HORTON HEAT-Space Heater ★★★ (2014-08-13 23:52:46)
これもまた純然としたアメリカン・ミュージック。
サイコビリーというとライヴで繰り広げられるサイコス達の強烈なレッキング(誰彼構わず殴りあう)が
印象的だけど、このREVEREND HORTON HEATはそんなバイオレンスとは無縁に思えるほどユーモラスな
イメージがある。アルバム一連を見渡しても皮肉を交えたユーモアが必ずそこにある。
このアルバムもまず、タイトルとアートワークが素敵だ。宇宙から大編隊で飛来するファンヒーターが
温風でうら若き乙女を襲う。怖いぞSPASE HEATER!!
アルバム自体は、サイコビリーにしては大人しいほうだがロカビリー・マナーを踏まえつつさまざまな
音楽ジャンルをさりげなく取り込んでいるのは何度聴いても面白い。GUANA BATZなんかに比べると
ネオロカ成分は若干多いかも。プレイ面でも、ギャロ
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TELEVISION-Marquee Moon ★★★ (2014-08-13 22:20:18)
《ロック裏名盤》筆頭の1枚。
「アメリカン・ロック」と言う固有名詞から何をイメージするか。偏見で言わせてもらうなら、おそらく
一般の大多数はカリフォルニアの青い空、南部のほこりっぽさ、豪放磊落で底抜けの明るさ、大陸的な
開放感などなど、そのイメージはきわめて健全な部分へと着地する。NIRVANAが登場するまでは。
NYパンクはムーヴメントとは無縁のところでひっそりと咲いたロックの徒花だ。
NYパンクというカテゴリーに括られているバンドたちは各々がムーヴメントを起こそうなんて考えは
その音楽性、精神性を考えれば毛頭無かったと容易に想像がつく。
TELEVISIONも自分たちの表現したいことを追求していただけで、その結果評価は高いものになるが
ポピュラリティということで考えると現在に至るまで不当と思えるほど低い。しかし、
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RIOT V-Fire Down Under ★★★ (2014-08-13 19:34:41)
オホーツク海沿岸にはアザラシがしこたま泳いでいる。
元祖ゆるキャラ、ゴマちゃんを前面にフィーチャーしたアートワークが目をひく彼らの3枚目。
小僧のころから聴きたくて聴きたくてしょうがなかったんだけど、僕がRIOTに興味を持った時期って
ちょうど彼らのドン底時代で、どこのレコード屋にいっても本作はおろか全くと言っていいほどRIOTの
作品にお目にかかる事はできなかった。リイシューされた時はホントにうれしかったなぁ。
この完成度は目を見張るものがありますね。1st、2ndにあったアメリカ人特有の感覚がこの作品では
かなりのパーセンテージで削減されていて、あたかもNWOBHMのバンドのようです。
TYGERS OF PANTANGなんかを連想させるリフもあったりして完全にHMに照準を合わせてますね。
「Swords and Teq
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TRIVIUM-The Crusade ★★★ (2014-08-13 02:45:10)
スラッシュがスラッシュの固有名詞を獲得するまでの短期間、メタルコアと呼ぶメディアもあった。
僕がこのアルバムを購入したのは「ANTHEM (We Are the Fire)」のPVを見てカッコいいと思ったから
です。それまではバンド名ぐらいしか知らなかったので結構な衝撃でしたよ。ホントにカッコいい。
一聴してまず思ったのはVoがMETALLICAのジェイムズっぽいなぁと。しかしジェイムズよりクリーンを
多用するしおまけにグロウルもやる。てか、もともとグロウルの人なのか。
テクニックに寄りかからないギターもすごくイイ。もちろん上手い。上手いけどそれを誇示するような
事は決して無く、メロディを大事にした心憎いプレイは軽くジェラシーを覚えます。
なんといってもこのアルバム最大の魅力は、楽曲の良さ。これに尽きると思いますね。
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VICIOUS RUMORS-Plug in and Hang On: Live in Tokyo ★★★ (2014-08-13 01:33:15)
パワーメタルはUS産に限る。
個人的な嗜好だけど欧州産のパワーメタルより圧倒的にUS産のパワーメタルの方が好ましく思える。
というのもジャーマンに顕著な類型的な曲作りとサウンドメイクそして必要以上の泣きメロがどうしても
僕をハマらせてくれない。けど、パワーメタル自体は好きだ。
そんな僕のわがままにお応えしてくれるのがVICIOUS RUMORSを含むUS産のパワーメタルなのだ。
確かに収録曲が8曲というのは寂しいし到底満足できるものではない。が、それを補って余りある
熱いパフォーマンスに潔ささえ感じる。フルサイズのライヴ盤というのは必ずとは言わないがダレ場が
ある。しかしこのボリュームだと一気に聴ける爽快感がまず先に来る。だから物足りなく感じるのだ。
満足できないからからこそ何度も何度もリピートしてアルバムを噛み締める。
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ERIC JOHNSON ★★★ (2014-08-13 00:50:21)
この人は変態です。
ヴァイやバケット・ヘッドとは違うベクトルを持つ職人的な変態ですね。
H・Wさんがおっしゃっているように自分の機材に対しては並々ならぬこだわりのある人です。
ギターやアンプ、エフェクターはもとよりそれらを繋ぐケーブル類、果てはエフェクターに使う電池まで
こだわっている人です。コンセントにプラグを挿して電力を得るパワーサプライなぞ使いません。
なぜなら外来ノイズが流れ込んで来るし、昼と夜では電力の差があるかららしいです。
なので9V電池に全幅の信頼を寄せる彼ですが、その電池も新品を使わず、わざわざディレイなどの
電力消費の激しいエフェクターを通して6Vぐらいになった9V電池を使ってます。
僕も経験があるんですが消耗した電池使用のODなんかはすごく鳴ってくれるんですよ。
ライヴでは新品の電池とパワーサプラ
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吉野家 ★ (2014-08-12 03:04:38)
牛丼チェーンの中では味的に好きなのはこの吉野家。
だけど、皆様の意見と同様に具の少なさに辟易としてからは足を運ぶ回数は極端に減ってしまいました。
もう、どこの店舗に入っても適正なバランスで盛られたためしがなく、憤慨しながら食事をしても
楽しくないので今では半年に一度ぐらいのペースになってます。
あの値段であの内容ではキビシイよ吉野家さん。
GIRLSCHOOL-Play Dirty ★★★ (2014-08-12 02:04:59)
時、折りしもLAメタルが隆盛を極めんと勢力を拡大させていた時代。
MOTORHEAD直系の乱暴で荒々しいへヴィR&Rが彼女たちの真骨頂だったんだけど、時代の趨勢なのか
レコード会社の圧力なのかはわからないけど、キャッチーな楽曲が増えて明らかに売らんかなの思惑が
一聴しただけで解かります。曲によってはキーボードやシンセベースがフィーチャーされていたりして
ものすごい違和感に「これは俺の知っているGIRL SCHOOLじゃない」と、しばらくはターンテーブルに
乗ることは無かったのです。僕はいまだにロックバンドに対し変化は認めるが洗練は求めていないので
このときの落胆ぶりは相当だったなぁ。
が、ファンとして「こんなダサいアルバムを作ったのも何か深い意味があるはずだ」などと常軌を逸した
ポジティヴシンキングで再び本作をきいてみたとこ
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HALESTORM-Halestorm ★★★ (2014-08-12 00:23:51)
トラに吠えられたら、多分こんな感じ。
それほどにリジー・ヘイルのヴォーカルは激唱なのです。HMでは声帯も裂けそうなほどのハイトーン・
スクリームとか、死者も甦りそうなほどのデス・ヴォイスなんかの極端な表現方法が主流ですが
このリジー嬢のディストーション・ヴォイスはナチュラル・ボーンなわけですよ。ズルいなぁ。
PHANTOM BLUEのVoギギ・ハンガックのヤクザヴォイスも凄かったけど、リジー嬢はそれに加えて
ワイドレンジな声域と激唱だけではない表現力が魅力。
楽曲、サウンドに関しては↑火薬バカ一代さんがすべておっしゃってくれていますが、個人的には
もっと軸足をHM/HRに寄せてほしいとは思います。しかし、総じてハイクォリティなアルバムの出来は
非常に満足のいくものでした。
THE DONNAS-Bitchin' ★★★ (2014-08-11 23:41:16)
21世紀に甦れ!LAメタル!!!
とでも叫びたくなるような彼女たちの7枚目のアルバム。初期から比べるとメタル成分が増量してます。
以前はKISSに代表されるような解放的なR&Rを得意としていたんですが今作は往年のLAメタルを
若干意識していて、それ風のキャッチーなメロディが満載です。それと同時に今までに無かったマイナー
コード進行を多用した曲作りも新鮮ですね。うん、これはかっこいい。
ルーズ気味のプレイながら、タッピングを織り交ぜたギターソロも作風にマッチしていて魅力的。
決してテクニカルなバンドではないけど、バンド・グルーヴということでは、その辺の男性バンドが
束になっても敵わないぐらい素晴らしい。やっぱり根っこはガレージR&Rなんだね、この子らは。
そして、なんといってもこの作品のハイライトはLEPSのパク…いや
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THIN LIZZY-The Peel Sessions ★★★ (2014-05-01 13:34:11)
なんだか不思議な作品。
タイトルに「Sessions」とあるからスタジオライヴかと思うでしょ?ところがよく聴いてみると
ギターとヴォーカルにオーバーダブがかなり施されているのです。だから実況録音ではない。
レコーディング・セッションという意味での「Sessions」なのかなぁ。よくわからんなぁ。
と、そんな謎も含めかなりのレア音源であることは確か。「BLACK ROSE」以前のゲイリー在籍時の
ナンバーなんか相当レア。初期の代表曲「Whiskey in the Jar」でアコギを弾くフィルもレア。
収録された年代がバラバラだから当然サウンドも変化があると思いきや、ラジオ放送に耐えられるように
コンプレッサーがかかっているというのもレコーディング・セッションっぽいです。
彼らの作品を数多く所有している人達にとっていろん
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THIN LIZZY-The Japanese Compilation Album ★★★ (2014-05-01 12:53:17)
初めて買ったLIZZYの音源がコレ。
FMで「Do Anything You Want to」を聴いて気に入っていたので、この曲が収録されている
このアルバムを購入。というか、当時僕の住んでいる町のレコード屋さんにたまたま置いてあったから。
このベストアルバムは数あるLIZZYのベスト盤とは違い、日本向けに発売された作品です。
そしてフィル・ライノットが全ての曲を選曲し、スリーヴに使用する写真もフィル自らピックアップした
というスペシャルなベスト盤なのです。
アナログでいうB面はほとんど「LIVE AND DANGEROUS」からのセレクトで、フィルの想いが強烈に
伝わってきますね。「日本のファンの皆、俺たちはエキサイティングなライヴアクトなんだぜ!」と。
フィルの思惑どおり完全にやられた僕は熱心なLIZZYフリークになって
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ロッテリア ★★★ (2014-04-30 00:09:41)
僕の住んでいる近辺にもありません。なので見つけた時にはソッコーで入店するよう心がけています。
もちろんエビバーガーを食べるために。こ~いちさん同様、エビバーガーはロッテリアが一番です。
あとシェイクじゃなくてシェーキも好きです。オーダーするときシェーキって言いたくて仕方ない。
COCO壱番屋 (2014-04-29 23:44:07)
ココイチ、おおむね好評のようですね。
しかし個人的にはどうも好きになれないんだよなぁ。味はチェーン店にしてはまぁまぁなんだけど、
システムがいただけない。トッピングで利益を稼ぐのは経営的にはアリだが消費者的にはノーだ。
トッピングが無いと「素カレー」ですよ、あんなもん。殺伐とした画ヅラにイッキに食欲が無くなります。
やっぱり僕は、外国のバスタブみたいな形のステンレスの器に盛られて具材が程よく混ざっている方が
圧倒的に好きですね。
ニペソツ山 ★★★ (2014-04-29 01:29:36)
高校生のときに陸上部の定例登山トレーニングで登りました。
通常、心肺機能を高めるための高地トレーニングというのは長距離の選手が行うのですが、
僕がエントリーしてた競技はハイジャンプ。なぜか強制連行されてひーひー言いながら登ってきました。
なので純粋な登山ではありません。超ハイペースです。確か5月ぐらいだったと記憶してますが、
5月といえどもココは北海道。雪がガンガン残ってました。でユルくなった残雪に隠れてクレバスとかが
あるわけですよ。そんなに深いわけではないけど何度も腰の辺りまで埋まりました。
思いっきり山をナメきったジャージとランニングシューズ(陸上部だから当然)という格好だから
下半身はもうベチャベチャ。「俺は二度と登山なんかしない」と固く誓ったのは言うまでもありませんが
頂上から見る絶景とコーチが淹れてくれたコーヒーの美味し
…続き
STEVIE WONDER-Songs in the Key of Life-Isn't She Lovely ★★★ (2014-04-29 00:21:28)
天才の名に恥じない名曲。なんだか泣けてくる。
MARVIN GAYE-What's Going On-Mercy Mercy Me (The Ecology) ★★★ (2014-04-29 00:12:24)
エゴイスティックな主張ではなく、切なる願い。
静かなるメッセージは充分に響く。これは名曲。
MARVIN GAYE-What's Going On-What's Going On ★★★ (2014-04-29 00:05:10)
あふれ出す優しさ。そしてちょっとだけ切ない。ヒューマンなナンバー。
マーヴィンの歌唱はもとより、バッキングトラックにも耳を傾けてほしい。
MARVIN GAYE-Diana & Marvin ★★★ (2014-04-28 23:40:20)
このアルバムとは付き合いが長い。
本作を聴いているときはネガティヴな感情はいっさい出て来ない。それどころか怒りを除くすべての
感情が複雑に現れては消えを繰り返す。ダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイのコラボレートには
言葉で表現出来ないような不思議な力がある。
『SOUL』とはよく言ったものだ。アーティストのソウルはリスナーのソウルも震わせるのだ。
MARVIN GAYE-Diana & Marvin-You Are Everything ★★★ (2014-04-28 23:22:02)
心を鷲掴みされて、淡い感情が込み上げてきて、鼻の奥の方がツーンとして、
何処かへ連れて行かれそうになって…
僕の中の「何か」をかき回す曲。
CHIC-C'est Chic-Le Freak ★★★ (2014-04-28 23:11:02)
正確無比なカッティングにあこがれてこの曲はかなり練習しました。
ナイル・ロジャースって世間的にはヒット・プロデューサーとしての認知度は高いけど
ギタリストだってことを知らない人も多いんだよなぁ。
DELAIN-We Are the Others ★★★ (2014-04-28 00:07:03)
シンフォとかゴスとかを雄弁に語れるほど聴いてはいないけど、コレはなかなか素晴らしいです。
オーケストラ・パートとメタル・パートのバランスがどちらかに偏ることなく、均整のとれたアレンジは
非常に好感が持てますね。そして隠し味としてインダストリアル風味のサンプリングやノイズが
随所に登場してDELAINというバンドが今を生きるバンドだということを主張してきます。
楽曲そのものは一般層にも簡単に受け入れられそうなほど超キャッチーです。メタルのエッジがほどよく
効いているので甘ったるさはありません。サビでタイトルをリフレインするのは常套手段ですが、
メロディラインがキャッチーなのでもの凄く印象に残るんですね。タイトル曲「We Are the Others」
「Generation Me」なんかはそれがよく分かると思います。
…続き
THIN LIZZY ★★ (2014-04-27 18:36:08)
22で「もはやTHIN LIZZYを名乗ってはいけない。このバンドは。」と発言しましたが、どうやら
スコットの発案によりバンド名を変更した模様です。気になる新バンド名は
【BLACK STAR RIDERS】
もともとLIZZY名義の使用には否定的だった僕ですが、これはビミョーだなあ。
長年愛して付き合っている女性「エリカ」が「梅代」に名変登録するような軽い衝撃です。
新名称がお気に召さなかったのかダーレンもダウニーも辞めちゃったみたいだし。
はたしてこのバンド、長続きするのでしょうか?
COMUS-First Utterance ★★★ (2014-01-02 23:07:10)
うわぁぁぁ狂ってる。これ…狂ってるよ。
基本はブリティッシュトラッドで、アコギを基本に金管や擦弦などの生楽器がアンサンブルを
形成していますが、隠し味にテルミンも使用されているようです。RUSHのゲディ・リーに似た
ハイトーンの男性Voとソプラノの女性VoのツインVo体制ですが、なにはさておきインストパートが
とてつもなく怖い。で、平気で10分以上もある長尺曲を放り込んでくるので、聴く側は相応の
覚悟を持って臨まなくてはいけません。
この時代のメジャーではない英国産のバンドは、総じてルナティックな部分を持ち合わせている
ようですが、このCOMUSというグループの持つそれは突出してますね。
でもこの作品を聴いて色々考えを巡らせると、原初のトラッド・フォークってこんな風に
スポンテニアスだったのかもしれないなぁ。
ジ
…続き
VINCE NEIL-Exposed ★★ (2014-01-02 20:14:16)
スティーヴ、ハッスルしすぎ。
これがスティーヴ・スティーヴンスなんです。生半可なヴォーカリストだとスティーヴに
あっさり喰われてしまうでしょう。このアルバムも二人のパワーバランスは五分五分ですが、
気を抜くと飲み込まれそうなところをヴィンスがかろうじて踏ん張っている印象。
JERUSAREM SLIMのときも思ったんですが、スティーヴはあんまり出しゃばらない方が
バックアップされる側が輝くのではないでしょうか。ビリー・アイドルのバンド在籍時は
一歩下がったポジションでビリーを盛り立てていたのがめちゃめちゃクールだったんだけど。
この人はガッチャマンで言えば「コンドルのジョー」ゴレンジャーで言えば「アオレンジャー」
ルパンⅢ世で言えば「次元大介」といったシブくてクールなポジションが似合うので、
そないにハッスルなさらんで
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ARC-...AT THIS ★★★ (2013-12-31 20:11:07)
だから発掘作業はやめられないんだよな。
コレ凄い作品です。クサヤにも匹敵する濃厚な英国臭にクラクラします。
このアルバムがリリースされた71年といえばHRバンドが玉石混交、百花繚乱の時代で、プログレも
いわゆる四天王も含め、あまたのグループが精力的に活動していたいわばカンブリア紀。
レコード会社も規模の大小を問わず多くのレーベルがロックバンドを託っていました。
しかしどんな世界でも需要の見込めないものは淘汰されてしまう。悲しく厳しい現実。
このARCもひょっとしたらそんな現実にぶつかって砕け散ったのかもしれません。
↑野崎さんもおっしゃってますが、このバンドはアレンジと展開そして楽曲単位での構成が見事です。
メロディももちろん魅力的なんだけど、特にアレンジ能力がすごい。プログレ的ではない展開も
意表を突かれます。なんと
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ALL ABOUT EVE-All About Eve ★★★ (2013-12-31 16:12:48)
僕のこの作品の購入のきっかけはぶっちゃけジュリアンヌさんです(爆
というのも純然とした事実ですが、当時僕はゴスにハマっていて(当然ゴシック・パンクです。
ゴシックメタルが確立されるのはたっぷり遅れて10年後)THE SISTERS OF MERCYとかBAUHAUSとか
の暗黒ロックを好んで聴いていたんだけど、新興勢力のTHE MISSIONやらTHE CULTと一緒に、この
ALL ABOUT EVEもトラッドの方向ではなくゴスのルートで興味を持ったというのが本当のところ。
確かにエレクトリック・ギターの機能のさせ方はゴスに近いものがあるしダイナミックなバンド・
アンサンブルにTHE MISSIONををオーバーラップさせてしまいますが、バンド本来のパーソナリティ
はブリティシュ・トラッドを基盤にした幽玄で繊細な、あえて言うならあ
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AUDIOSLAVE-Audioslave ★★ (2013-12-31 14:19:45)
70年代っぽいというのはよく分かるし、ZEPの様だというのも分からないでもない。
ただサウンドのディテイルはかなりモダンな印象を受ける。トム・モレロの弾くリフの構造は確かにジミーペイジ直系でRATM時代から著しい変化はない。が、細かいギミック満載のギターサウンドと
現代的なトーンが懐古趣味に走るのを無意識のうちに拒んでいるのだろう。
そしてそれに輪をかけるようにクリス・コーネルがロバート・プラントを髣髴とさせるものだから
70年代っぽいとかZEPの様だという話になる。
これがハード・ロックか否かは各人の感性にもよると思うが、個人的には普遍的なロックだと思う。
内容はデビュー作ということを踏まえると平均点はクリアしているとは思うが、何かが足りない。
面子を考えるともっと凄いものができるような気がする。
少々こちら側の期
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週刊少年ジャンプ (2013-12-30 22:35:20)
毎週ジャンプを読んでいる読者には申し訳ないけど、ビジネス臭、お金の匂いがキツ過ぎて
正直まともに読めない。純粋な少年読者には関係のない話だが。
コンビニで棚に陳列されているジャンプの表紙を見ると、達者な作画力に感心すると同時に
画一化というかもはや記号化されたキャラクターにあきれたりする。
どうやら作品がヒットするためには必要なことなんだろう。作家サイドも嬉々として
それを受け入れているようなフシもある。
ジャンプで連載されている漫画がアニメ化されるたび僕は鬱々とした気持ちになる。
TRIBE OF GYPSIES-Dweller on the Threshold ★★★ (2013-12-30 19:10:41)
荒ぶるラティーノ降臨。
スピリチュアルでセクシー、プリミティヴでセンチメンタル。何故か相反する要素がナチュラルに
同居する唯一無二のバンドの4thアルバム。(ミニアルバムは除く)
前作はバンドの売りであるラテンフレーバーを若干抑えた仕上がりだったけど、今回は1stにも
引けをを取らないほどの特濃ラテンフィールが煮えたぎってますね。
パーカッションが生み出す超強力グルーヴと嗚咽を誘発する哀愁のメロディ。まさかコレは
踊りながら号泣しろということなのだろうか。
僕は伊藤某ではないので簡単に断言なぞしたくはないんですが、あえて断言しましょう。
「このアルバムは現時点でTRIBE OF GYPSIESの最高傑作である」
HM的なアプローチという新機軸を盛り込みながらもブレないのは確たるバックボーンがズド
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CRUCIFIED BARBARA-The Midnight Chase ★★★ (2013-12-30 15:21:01)
どんどんGIRL SCHOOLに似てくるなあ、このバンド。
前作と比較するとHMを絶対的な核としながらも格段にR&R感が増量しているんだけど、
それに比例するようにBITCH感も増量。特にVoを除くブロンドのメンバーたちのBITCH感は
目を見張るものがあります。(これも新機軸なのか?)
しかし演っている音楽は紛れもない硬派なへヴィ・ロックンロール。
ルーズさを排除して徹底的にタイトにグルーヴィにビルドアップしたGIRL SCHOOLです。コレは。
今、こういう音楽性で勝負しているバンドって元祖のMOTOR HEADぐらいしか思い浮かばないなぁ。
日本国内に至っては彼女たちのようなバンドは僕の知る限り皆無だし。
昨今のメタルシーンの流れの中では「ROLL」を内包したバンドは切捨てられてしまうのだろうか?
タテのグルーヴ
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