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すかんち-ダブルダブルチョコレート-レターマン
すかんち-OPERA-GRAVE DIGGER
すかんち-GOLD-恋は最後のフェアリー・テール
DON DOKKEN-Up From the Ashes
THE ALMIGHTY-Just Add Life
RICHIE KOTZEN-Wave Of Emotion
PRETTY MAIDS-Offside-Please Don't Leave Me
松任谷由実
松任谷由実-流線形'80-キャサリン
松任谷由実-Voyager-時をかける少女
松任谷由実-まちぶせ (single)-まちぶせ
松任谷由実-流線形'80-埠頭を渡る風
松任谷由実-流線形'80
マキシマムザホルモン-ぶっ生き返す
BLACKMORE'S NIGHT
すかんち-ダブルダブルチョコレート
すかんち-OPERA
すかんち-恋の薔薇薔薇殺人事件
すかんち-恋のロマンティック大爆撃
すかんち-恋のウルトラ大作戦
THE SZUTERS-American Pop
MR. BIG(UK)-Photographic Smile
BACKYARD BABIES-Total 13
JOHN SYKES-Loveland
UFO-Obsession
HUGHES / THRALL-Hughes/Thrall
VIXEN-Vixen
JUDAS PRIEST-Defenders of the Faith
QUEEN-Greatest Hits
VANDENBERG-Alibi
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey
JERUSALEM SLIM-Jerusalem Slim
JOURNEY-Escape
RIOT V-Thundersteel
TYGERS OF PAN TANG-Spellbound
THUNDER-Laughing on Judgement Day
ULI JON ROTH-Earthquake
BLUE OYSTER CULT-Some Enchanted Evening
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja
NIGHT HAWKS-THE WHOOZE 37 KARAT -MEDLEY OF ROCK CLASSICS-
SHE-JA-Stand Proud! All for Heavy Metal
BAD MOON RISING-Bad Moon Rising
RATT-Out of the Cellar
GARY MOORE-Back to the Blues
GARY MOORE-Still Got the Blues
HEAR'N AID-HEAR' N AID
MEGADETH-Countdown to Extinction
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発言している9曲を連続再生 - Youtube



すかんち-ダブルダブルチョコレート-レターマン ★★★ (2009-06-30 17:36:53)

楽しさと明るさを隠れ蓑にした
人種差別へのメッセージなのでは?

すかんち-OPERA-GRAVE DIGGER ★★ (2009-06-30 17:30:42)

ZEP愛、炸裂。
なりきりプラントが気持ちいいですね。

すかんち-GOLD-恋は最後のフェアリー・テール ★★ (2009-06-30 17:28:07)

と言うか、完全なるパクリ。
だが、それが彼ららしくて好き。
作詞は森雪之丞。

DON DOKKEN-Up From the Ashes ★★ (2009-06-28 04:36:00)

ガツンとしたインパクトのある曲は無いんですが、ドンらしいメロディが満載。
憂いを持った楽曲の数々は、ある意味ドッケン時代を踏襲している感もあるのですが、
バックが違うと、その質感も違ってくるのは当然と言えば当然。
具体的に言うと透明感が増したというのが大きいのではないでしょうか。
やはりジョン・ノーラムの参加がキー・ポイントですね。
このメンツをキープできなかったドンの性格には確かに問題ありそうですが、
どんなに性格が悪くても素晴らしい音楽を生み出せてしまうというのは、まさに
音楽がもつ魔性というべきものなのでしょう。

THE ALMIGHTY-Just Add Life ★★ (2009-06-28 04:09:00)

パンクというキーワードに思わず反応。
かっこいいです。このアルバム。スティッフ・リトル・フィンガーズをヒーローに
挙げるリッキーらしいアルバムだと思うのですが、彼の本性はこっちの方向性に
あるのではないでしょうか。
これを聴いちゃうと、むしろ過去のアルバムの方が無理してたっぽい。
「CRANK」も勿論いいアルバムだったけど、僕はこの路線が好きですね。
このアルバムが作られたのは必然です。

RICHIE KOTZEN-Wave Of Emotion ★★ (2009-06-28 03:53:00)

これはイイ。
ジョン・サイクスがその歌声を披露した時と同様の衝撃を受けましたね。
ヴォーカリスト単体でも十分やっていけそうな卓越した歌唱力です。
やはり、ブラック・フィーリングたっぷりのソウルフルな歌いっぷりは、R&Bを
ルーツに持った者の共通の意識なんでしょうね。
タイトルトラックのかっこよさは悶絶モノのクールネス。
やっぱりこの人はファンキーなカッティングが抜群に上手いなぁ。
フュージョン・テイストを織り交ぜたソロも、このうえなくスリリング。
こんなかっこいいミュージシャンを見落としてたなんて、ずいぶん損してたよ。
うーむ、偏見とは恐ろしいことだ。

PRETTY MAIDS-Offside-Please Don't Leave Me ★★★ (2009-06-28 03:34:48)

アコースティックアレンジされた、言わずと知れた名曲。
昔、アコギを背負って路上でこのヴァージョンを演ったら、
けっこうな人たちが聴いてくれて嬉しかったな。

松任谷由実 ★★ (2009-06-28 03:12:00)

「松任谷由実」と「納豆やウニ」は似ているが、
僕はこの人の音楽を聴くと泣けてしょうがない。
Klahadollさんの言うとおり。歳をかさねた今、なおさら泣ける。

松任谷由実-流線形'80-キャサリン ★★★ (2009-06-28 03:02:41)

個人的にドッシリとしたメタル・アレンジで
誰かにカヴァーしてほしいなぁ。ハマると思うよ。
歌詞も暗くてかっこいいし。
やはり泣ける。うん。

松任谷由実-Voyager-時をかける少女 ★★★ (2009-06-28 02:58:08)

初デートは、この映画を観に行ったっけ。
ノスタルジックになって泣いてしまいます。

松任谷由実-まちぶせ (single)-まちぶせ ★★★ (2009-06-28 02:54:29)

うわーん。
まちぶせてる人の気持ちを考えると泣いちゃうよ。

松任谷由実-流線形'80-埠頭を渡る風 ★★★ (2009-06-28 02:52:33)

ストリングスやホーンを配した、ダンナのアレンジが
バッチリとハマってます。
これを聴くと僕は号泣してしまうのです。

松任谷由実-流線形'80 ★★ (2009-06-28 02:45:00)

これ中学生のとき、友達のお姉ちゃんが持っていて
すごく「いい音楽だなぁ」って思ったのを思い出します。
↑のお二方のおっしゃるとおり名曲が詰まってるんだよなぁ。
センチメンタルな曲も多く収録されていて、泣けるのです。
もっとも、中坊のときは深く理解はできていなかったのですが。
このアルバムを聴きながら高校受験の勉強をしてたから、
ものすごい思い入れが強いのです。

マキシマムザホルモン-ぶっ生き返す ★★ (2009-06-28 02:25:00)

好きです。亮君の変態性が炸裂してて。
前作はパンキッシュだったけど(基本このひとたちはパンク)、このアルバムでは
へヴィなこと演ってますね。ミクスチャー風味が強いかな?
亮君の敬愛する、ローリー寺西率いるすかんちへのオマージュが見え隠れする
「糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー」は不覚にも涙が…。
「ぶっ生き返す!!」の歌詞、~脳味噌 常に震わせて 荒々と 運命にそむく♪には
鳥肌が立ちました。お姉ちゃんの声もいいですね。(歌、上手くなってませんか?)
個人的には4ツ打ちディスコの「ビキニ・スポーツ・ポンチン」のファンキーさが
好き。「ブラック\パワー G メンスパイ」のワケのわからんかっこよさも好き。

BLACKMORE'S NIGHT ★★ (2009-06-28 01:51:00)

ここの書き込みでは、BU●RN!誌の影響なのか、キャンディス嬢の歌の力量を
コキおろすのがどうやらクールなのだ。
と受け止めたが、いったい誰と比べて成長が無いとか、無表情だとか言って
いるのか。
この期に及んでまだそんなことを言っているとは、あきれるばかりだ。
このユニットはHRバンドではないのだ。
未だにロニー、グラハム、ジョーではないのだ。
HRが聴きたければレインボーのアルバムを聴けばいい。
俺はブラックモアの信者ではないが、ヤツのコンポーズ能力と
ヴォーカリストを選ぶリクルート能力は認めている。
俺自身はもちろん、楽曲の世界観を表現するのに彼女のノーブルな
歌唱はマッチしていると思っている。
技巧ばかりにとらわれていると大事な部分を見失う。
まさに"木を見て森を見ず"の例えそのままだろう。

すかんち-ダブルダブルチョコレート ★★ (2009-06-28 00:29:00)

この異常なほどのマニアック体質はローリーという男の根幹でもあるわけなんだけど、
その評価は、好きと嫌いの両極端に分かれて、グレーゾーンというものが無い。
その常軌を逸した偏執的な志向はアーティストとしては向いているが、いかんせん
日本には、それを受け入れるマーケットは残念ながら無いと言っていい。
国内ロックシーンの中では完全にマイノリティだ。
ポップで分かりやすい音楽をやっていても、そこに感じられる異端の体臭を感じると
日本人はビックリするぐらい距離を置きだす。
業界ではウケたが一般のマジョリティを得る事ができなかったのは、このマニアックな
体質が原因なのだろう。
本ラストアルバムは、そのマニアック体質が余すところ無く発揮された名盤である。
相変わらずポップだ。しかしそれと同時に強烈にロックだ。この作品について、
多くは語
…続き

すかんち-OPERA ★★ (2009-06-28 00:02:00)

`70sロック、歌謡曲、ZEP、QUEEN のクロスブリードここに極まれり。
ただのパクリバンドじゃないぞ、すかんちは。ドえらいアルバムが完成してしまった。
1曲目からZEP丸出しのファンクチューンは、プラントのリヴァーブ感まで再現。
嬉しくて笑ってしまうよ。
このアルバムは全曲素晴らしい出来なんだけど、なんといっても彼ら随一の個性
禍々しいロック・オペラ「仮面の接吻」でローリーは前人未踏の領域に踏み込んだね。
タンゴとか、欧州のフェスティバル風の音楽になんか凡百のロックバンドは
手を出したりしないもの。これはプログレッシヴだなぁ。
国産のロックではまず聴くことはない展開には拍手です。
ホントに全曲、過去最高の仕上がり。個人的には彼らの作品ではNo1の品質です。

すかんち-恋の薔薇薔薇殺人事件 ★★ (2009-06-27 23:27:00)

ロンドンレコーディング(ミックスだったかな?)の3枚目。
ダウンタウンの『ごっつA感じ』のOP曲にもなった「恋のマジックポーション」は
あのベイ・シティ・ローラーズのメロディの引用が新鮮でした。
楽しいだけじゃなく、いよいよ猟奇的な部分も見え始めた次作への布石的な作品です。
前作で多くのファンを獲得した彼らですが、実はかなり業界で評価されているのです。
音楽業界が感心するその音楽性って言うのは、実は諸刃の剣で、すかんちも後に
それに泣かされることになるのですが、本作ではまだまだ上り調子。
次作ではさらなる高みへと挑むことになるのです。

すかんち-恋のロマンティック大爆撃 ★★ (2009-06-27 23:04:00)

楽しいバンドなぁ、すかんちは。
前作は一般のファンからはそこそこのリアクションを受けたんだけど、この2ndでは
相当リスナーをつかんだと思います。
前作のツアーと本作のツアーでは客の入りが全然違ってたもの。
1stではまだ抑え気味だったZEP愛やQUEEN愛が堰を切ったように溢れ出してます。
やっぱり爆笑しちゃいましたね。ここでこう来るかぁ、みたいな。
もう聴いたその日に耳コピ開始しましたよ。
中でも、すかんち流ロック・オペラとも言える「好き好きダーリン」が素敵過ぎます。
面白おかしい歌詞なのに、せつないラヴ・ストーリーには目頭が熱くなりますよ。
メンバー全員が、劇中キャラクターを演じていてSHIMA-CHANGの可愛らしいセリフには
グッと来ます。このロック・オペラはその後のアルバムで定番化するのですが、
ローリーの創作
…続き

すかんち-恋のウルトラ大作戦 ★★ (2009-06-27 22:23:00)

これが出たときは、かなり笑撃的でした。
ここまで確信犯的に様々なアーティストの美味しいところを頂いてしまうとは。
どの曲がどんなアーティストの曲のパクリなのかは、ここでは申しませんが、
爆笑してしまうくらいに、豪快な引用には清々しさすら感じます。
グラムというより、ローリーのサウンドはかなりHRなのですが、これがまた
いいプレイをしてるんですよ。当時はまだプレイヤー志向が残っていたのか、
後期に比べるとメロディアスなフレーズを流暢に弾きまくっています。
次作では、そのオマージュにさらに拍車がかかるのですが、1stということもあって
このアルバムではローリー本来の音楽性が楽しめるのではないでしょうか。

THE SZUTERS-American Pop ★★ (2009-06-27 20:44:00)

右から読んでもズーターズ。左から読んでもズーターズ。
ポール・ギルバートの肝煎りでデビューを果たしたパワー・ポップバンド。
インタビューで「ビートルズやトッド・ラングレンに影響を受けた」と語っているのを
読んで、トッドが大好きな僕は早速購入。
これは気持ちいい。
中にはビートルズまんまの曲もあるんだけど、ハードなギターとポップな曲が
違和感無く同居して、こりゃチープ・トリック以来の逸材かも。
いい意味で童謡のような分かりやすさが彼らの持ち味なのでしょう、そのスタイルは
ハード・ロックではなくあくまでハード・ポップ。
ENUFF'ZNUFF同様に天気の良い日に野外で聴いたらかなり良さげです。

MR. BIG(UK)-Photographic Smile ★★ (2009-06-27 20:19:00)

ツインドラムが魅力的な"英国"のデッカイ男。
1stではわりとストレートなHRを演っていたのですが、この2ndでは幾分ポップな曲が
増えてますね。「ROMEO」なんかは日本の歌謡曲といっても通用しそうな感じですが、
やはりローリー寺西率いるすかんちがパクってます。
バンドには二人のドラマーがいるわけですが、どういうわけか本作ではメンバーでは
なく、ジム・ケルトナー(上手い)とサイモン・フィリップス(さらに上手い)という超一流セッション・ドラマーに叩いてもらってます。
確かに1stでは二人で叩く意味の無い曲も存在したのですが…
ツインドラムだけじゃなく美しいコーラスや、多国籍メロディがこのバンドの
魅力だったわけですが、ご多分に漏れずレコード会社との摩擦のすえに惜しくも
解散の運びとなります。
クイーンが好きな人ならハマるんじゃな
…続き

BACKYARD BABIES-Total 13 ★★ (2009-06-27 19:41:00)

つんのめりR&R炸裂。
ハノイが確立した北欧ロケンローを継承する、愛すべき馬鹿者たち。
こんなロックをずっと待っていたよ。健一さんの気持ちはよーくわかる。うん。
爆走しながらも、どうしようもなく滲み出てくるその哀愁はやっぱりお国柄だよねぇ。
アメリカのバンドからは絶対に出てこない湿気です。
ただ、個人的にはボーナス・トラックは収録しないでほしかったな。
こういうバンドのアルバムはできるだけコンパクトな方が効くんだから。
とはいえ、彼らの沢山の曲を聴きたいって気持ちも無くはないんだけども。

JOHN SYKES-Loveland ★★ (2009-06-27 19:07:00)

愛の国…
ちょっと寒いタイトルだけど、どっこい中身は暖かな情感を湛えるバラード集。
彼のコンポーザーとしての力量を示した、なかなかの作品ですね。
こういった一人のミュージシャンの多面的な部分を垣間見ることができる企画は
個人的には大歓迎。サイクスが影響を受けた音楽のカヴァー集も2枚組で作って欲しい
ところです(案外ゲイリーおよびリジィ作品だらけになったりして)。
メロディを作るということにかけては、高い評価をされている彼ですが、ここでも
グッド・メロディが満載で、あらためてこの人はメロディ志向なんだなぁ、と
思った次第。既成のバラードのセオリーに当てはまらない「Wuthering Heights」は
例の「嵐が丘」の事を歌っているんですが、ケイト・ブッシュの「Wuthering Heights」
に迫るほどのクォリティだと個人的
…続き

UFO-Obsession ★★ (2009-06-27 18:28:00)

強迫観念というタイトルがなんとも意味深。
アルバム製作中、マイケルは現実逃避の真っ最中だったので作品中、彼のペンによる
楽曲は半分だけ。
しかしその分ギタープレイは入魂のフレーズが目白押しですね。やはり皆様のご意見と
同様に「only you can rock me」「Born To Lose」でのプレイが白眉だと思います。
それにしても、作曲者が違うとかなり除湿が効いた曲になるんですね。
マイケル脱退後のアルバムを愛聴できるかどうかの分水嶺的な作品でもあります。

HUGHES / THRALL-Hughes/Thrall ★★ (2009-06-27 18:04:00)

パット・トラヴァース作品でのパット・スロールのプレイが気に入っていたので
当時、死ぬほど聴いてみたかったけど入手困難で半ばあきらめかけていましたが
CDで再発されたときはソッコーでGETしました。
期待を裏切らない内容に狂喜したものです。
パット・スロールの、歌い手を支える堅実だけど個性を主張するバッキングは
ゲイリー・ムーアも思わずパクってしまうほどのクォリティ。
エフェクティヴなリフは当時は斬新だったはず。
ソロ・プレイはコンパクトでいながら十分な切れ味を誇ってます。
なんでこの人が浮上してこないのか、不思議でなりませんよ。
楽曲の出来も良く、当時に於いてこのアプローチは非常に珍しかったのでは?
「I Got Your Number」のイントロを聴くだけでもう昇天は確実。
みなさんグレン・ヒューズばかり取り上げるけど、
…続き

VIXEN-Vixen ★★ (2009-06-27 17:14:00)

俺はギャルバンが好きなのだ。
ギャルバンと言うと少々趣が異なってくるのだが、彼女等は大人の雰囲気をまとった
キャッチーなHRをプレイしていた。
男勝りではなく、どこか女性らしさを漂わせた楽曲は聴きやすさとともに
ヒット・ポテンシャルも高く、実際「Edge Of A Broken Heart」「Cryin'」は
かなり売れた。
見た目のことを言うのは自分でもどうかと思うが、彼女たちの大きな魅力となった
その見目麗しいルックスは、過去あまた登場してきた女性ロックバンドのそれを
大きく引き離すクォリティだった(故にお人形さんと揶揄されることも)。
確かに70年代の女性HRバンドは "実録!女工哀史"を地でいくようなのが
多かった(失礼)。しかし、全員がグッド・ルッキングというのは確かに武器になる。
俺もそのルックスに惹かれてアル
…続き

JUDAS PRIEST-Defenders of the Faith ★★★ (2009-06-27 15:41:00)

前作に引き続き、非常にクォリティの高いアルバム。
前半の怒涛の勢いは、まさにMASTER OF ALL METAL。凄まじいテンションが圧巻。
それに対して後半はややダレる感じもあるけど、駄曲ではない。
前半がすご過ぎるから、どうしても地味に聴こえてしまうのは事実。
ランニング・オーダーをいじれば、もっと凄いアルバムになったような気がする。
前作で自身をメタル・ゴッドとして確信したのだろう、曲作りにもそれは窺える。
が、トム・アロムのプロデュースには前作同様、煮え切らないものがある。
時代といえば時代だが、今聴くとやはりエッジが足りない気がする。

QUEEN-Greatest Hits ★★ (2009-06-27 15:13:00)

かつてグラハム"やっさん"ボネットは言った。
「気分が落ち込んでる時にはどんな音楽も聴きたくない。だがビートルズは別だ」と。
僕にとってこのアルバムは、気分が落ち込んでる時に聴くと、たちまち落ち込んだ
気分など何処かへ吹き飛んでしまう、ヒーリングに近い存在なのだ。
あまた存在するロックのグレイテスト・ヒッツの中でも、この盤こそ真の
グレイテスト・ヒット・オブ・グレイテスト・ヒッツ。
クイーンというバンドの偉大さが、イヤというほどわかる問答無用の超強力盤だ。
その昔イギリスを旅行したとき、現地のタクシーの運ちゃんがおもむろに
カーステレオにブチ込んだのがこのアルバムで、「ああ、英国に来たのだ」と
感慨に耽ったという思い出がある。
イタリアに行った時も、今度はバスの運ちゃんが大勢の客を乗せているにも関わらず
大音量でこのアルバ
…続き

VANDENBERG-Alibi ★★ (2009-06-27 14:39:00)

ここ日本においてヴァンデンバーグは、なかなかの人気を維持していたと思います。
1stではブルージーで渋めの中に、煌くようなメロディをちりばめて彼らの名前を
世界に知らしめました。
2ndではポップで軽快な中に、クラシカル・フレイバーを織り込んで
ギター・キッズをノックアウトしました。
そしてこの3rd、どう評価してよいものか…
僕はこのアルバム、ヴァンデンバーグというバンドのことは大好きなんですが
正直な感想を申し上げると、"中途半端"という印象を拭いきれません。
その大きな要因として、レーベルの介入によって徹底的に売れる音にしろとの指示が
あった、というのがやはり大きく、当時ビッグヒットを飛ばしていたミュージシャンの
音作り、曲作りをあからさまに模倣しているのには首を傾げざるをえません。
デフレパード、ポリス、ブライアン
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey ★★ (2009-06-25 22:08:00)

ジョー・リン・ターナーの獅子奮迅の活躍で充実した歌メロが並びます。
この人ならではのポップセンスは、今までイングヴェイを敬遠してきたリスナーを
多く獲得したのではないでしょうか。(僕もその一人です)
最初は「どこまでブラックモアの敷いたレールに乗っかっちゃってるんだよ」って
思ったのですが、ジョーの起用はどうやら吉と出たようです。
ソロ・プレイは確かに荒いのですが、ジミヘンちっくなフレーズは
彼のプレイに於いては新鮮な驚きでしたね。
イングヴェイ・フリークには美しいフレーズが無いのが痛し痒しなのでしょうが
僕はヴォーカリストとのバランスが良いこの作品が気に入ってます。

JERUSALEM SLIM-Jerusalem Slim ★★ (2009-06-25 21:21:00)

マイケル・モンロー、スティーヴ・スティーヴンス二人とも大好きな
ミュージシャンなんだけど、相性がいいとは思えない。
楽曲は、これぞマイケル・モンローって感じなんだけど、必要以上にメタリックな
スティーヴのギターが曲の持ち味を殺している気がする。
ビリー・アイドルのバックの時は名参謀としての存在とその多彩なプレイが、すごく
かっこよかったんだけどなぁ。
思うにマイケルの声にピッキング・ハーモニクスは正直トゥー・マッチだと思う。
いろんな意味で残念なグループだった。期待値が高かっただけに。
マイケルは「二度とアイツとはやらない」って言ってたけど、
スティーヴには執行猶予を与えてもいいと思うな。アルバム1枚作ったことで
マイケルのパーソナリティも理解できたと思うし、今度は傑作を作れると思うよ。

JOURNEY-Escape ★★ (2009-06-25 20:44:00)

これは必ずクルマの中にあります。
タイトル・トラックのほどよいドライヴ感が心地いいですね。
スティーヴ・スミスのオカズは自分的にヒット。
しかし一番好きなのは「Who's Crying Now」と「Mother,Father」。
二ール・ショーンのメロディアスなフレーズは、シェンカー顔負けです。
充実の楽曲群は、ダブル・プラチナムも納得の出来で、非常に高品質。
産業ロックと侮るなかれ。素晴らしいアルバムです。

RIOT V-Thundersteel ★★ (2009-06-25 20:22:00)

徹頭徹尾パワーメタル。凄いエネルギーがアルバム全体に漲っている。
この突然変異は如何なる理由があったのだろう。
とにかく以前とは違うベクトルを放射する強力な楽曲群は、聴いていて爽快だ。
マーク・リアリのプレイも、"こんなに上手かったの?"と驚くことしきり。
タイトルチューンだけのために本作を購入しても確実に納得するはず。
「へヴィメタルとは何か?」と問われたなら、僕は迷わずこの曲を聴かせる。

TYGERS OF PAN TANG-Spellbound ★★ (2009-06-25 20:01:00)

イキオイあるなぁ、このアルバム。
バンドのテコ入れとして、サイクスとデヴァリルを迎えたわけだけどもこれが大正解。
若さに任せてつんのめるようにソロをキメるサイクス。
声帯も裂けんばかりに叫ぶシャウト王子デヴァリル。
でも当時はメイデンやサクソン、ガールなんかが人気をさらっていて、タイガーズは
それほどでもなかったように記憶してます。
僕は少数派のファンだったけど、友達には必ず「MIRROR」を聴かせておいて、
聴かず嫌いを切り崩してゆくという布教活動を実践してました。

THUNDER-Laughing on Judgement Day ★★ (2009-06-25 19:42:00)

黒いDNAを受け継ぐ英国らしいバンド。英国らしいアルバム。
故に、もうちょっとコンパクトにしてくれていたらリスナーの理解度も格段に
深いものになっていたんだろうに。うーむ、惜しい。
とはいえ「EMPTY CITY」の深遠な展開は長さを感じさせないし、ダニーのヴォーカルも
いっそう深みを増したと思う。ルークの曲作りも次作より充実してる。
自分たちのやりたいことと世間が求めることとのギャップが、このバンドの評価を
邪魔しているんじゃないのかなぁ。

ULI JON ROTH-Earthquake ★★ (2009-06-25 19:20:00)

うはは!シダッタ・ゴータマ!!恐れ多くもお釈迦様を名乗るとはいい度胸です。
ウリの歌唱については皆さん同様の感想を抱いたのですが、何度も何度も聴いていると
彼の敬愛するジミ・ヘンドリックスの影響が感じられる箇所があったり、
ギター・プレイと同様に独自のタイム感が面白かったりと、意外な発見があるので
近年は楽しんで聴けるようになりました。
観点を変えると聴き方も変わるものです。ぜひお試しを。
ここでのウリのギターは当時のシーンを考えると画期的。蠍団の時にはその片鱗が
表に出かかっていたけど、本作で表出したという感じ。
でも、まだ仙人じゃないんだな。仙人の門をくぐったところ。

BLUE OYSTER CULT-Some Enchanted Evening ★★★ (2009-06-25 17:53:00)

「GODZILLA」でのエリック・ブルームのナレーションが、スタジオ盤とは違って、
一文字ひと文字に濁点が付くぐらい力んでますが、これがまたかっこいい。
皆様のご意見同様「ASTRONOMY」が倒れるほどにイカシてます。
なるほど、こりゃメタリカがカヴァーしたくなるのも分かるってもんです。
ヴォリュームが足りないのは難点だけど、中期のスタジオ盤では味わえない暴虐性が
堪能できます。
イカレたライヴでは前ライヴ盤に軍配が上がりますが、洗練されたと評価される
この時期のライヴとは、こんなにも凄かったのか と納得の1枚。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja ★★★ (2009-06-25 17:29:00)

コアなファンからは、無かった事になってる不憫なアルバムです。
初期のイカツイ感じは無くなりましたが、外部ライターを導入したハード・ポップな
味わいは、これはこれで美味しいと思うのですが…
「White Flags」のPVはリリース当時、MTVでも頻繁にオンエアされていて、緊張感を
煽るマイナーメロディと映像のかっこよさに惹かれこのアルバムの購入に踏み切った
という過去もあり、今も名曲だと思っています。
僕も「PERFECT WATER」は大好きで、ギターソロはバックダーマの名演のひとつに
挙げてもいいほどの出来だと思います。
ジャケットはblue Öyster cultのシンボル・マークが宇宙船になってデカデカと
フィーチャーされたもので、かなり大味。
今まではどこにあるのか分からなくて、マークを探すのも楽しみのひとつだったのに
…続き

NIGHT HAWKS-THE WHOOZE 37 KARAT -MEDLEY OF ROCK CLASSICS- ★★ (2009-06-23 21:21:00)

実はTHE WHOOZEというのは彼らの変名バンドのことなのです。
この作品は、彼らが影響を受けたHM/HRバンドのカヴァー・アルバムなのですが、
単なるカヴァーではなくて、全曲メドレーで繋がっているのです。
なので、突然サビが出てきたり、リフだけ演って次の曲に移ったりといろんな仕掛けが
あって楽しませてくれます。(アレンジの都合もあったんでしょうけど)
中でも一番面白かったのは、なんとホワイト・スネイクの「Fool For Your Loving」の
リフにマイケル・ジャクソンの「Billie Jean」を乗っけちゃったのなんかは、
かなり面白い。「Walk This Way」と「Immigrant Song」も違和感なく繋がってるし
軒並み、そのアレンジには感心することしきり。
メドレーっていう発想は、他のトリビュート作品には見ら
…続き

SHE-JA-Stand Proud! All for Heavy Metal ★★ (2009-06-23 20:49:00)

世代的に、どストライクです。
原曲も素晴らしい曲ばかりですがSHE-JAのプレイが、それらを一段高いものに
仕上げているのはさすがです。
参加しているミュージシャンも意外な顔ぶれ、順当な顔ぶれと、楽しませてくれます。
まさか小野正利を「BLACK OUT」に起用するとは!!
しかもギターソロでは「荒城の月」を挿入してニヤリとさせてくれます。
個人的なおすすめは「EXCITER」と「THIS IS WAR」、「THUNDER AND LIGHTNING」かな。
あと、おいしいとこ取りのメドレーもいいですね。
これ、ホントに楽しめます。

BAD MOON RISING-Bad Moon Rising ★★ (2009-06-23 19:14:00)

【判官びいき】(はてなキーワードより)
弱いものに、弱いからと言う理由で、えこひいきしてしまうこと。
ここで「判官」とは九郎判官義経のこと。
はんがんびいきともいう。はんかんびいき、ではない。
H・W さんは決してBMRをけなしていないと思われる。『反感』ではない。

RATT-Out of the Cellar ★★ (2009-06-22 07:35:00)

ミッドテンポの曲が彼ららしいんだと思う。
ミニ・アルバムは勢いがあってHMらしいが、本来の彼らの良さは独自のグルーヴが
心地よいミッドテンポにあると思う。
それとツイン・ギターの絡み方も独特で、バッキングの振り分け方は画期的だった。
最大のセールス・ポイントはこのツイン・ギターの絡み方だ。
「ROUND AND ROUND」はそのバッキングが顕著に現れた好サンプル。
しかし「LAメタル」というと、ブリティッシュHMとは対極のどこか健康的で爽やかな
スポーティーなイメージが付きまとうのは、彼らの楽曲やパフォーマンスから来る所が
あったのではなかろうか。エンターテインメントの国、アメリカらしいといえば
らしいけど、個人的にはちょっと引いてしまう。(好みの問題です)

GARY MOORE-Back to the Blues ★★ (2009-06-22 06:36:00)

ブルース・ロックに戻ってきたゲイリー。
以前より生々しいサウンドが心地よいアルバムです。空間系の処理をやめて
デッドな音像に仕上げたのは大正解。いいなぁ、この質感。
これを聴いたら、「HRに戻らなくてもイイじゃん」って思っちゃったよ。
本人にもその気は無いみたいだし。
しかし「PICTUR OF THE MOON」とか「THE PROPHET」のような哀愁ナンバーは
安っぽく乱発しないでほしいなぁ。ブルースというキーワードがあるなら尚のこと。
骨格が透けて見えるだけに、チープになってしまう可能性があると思うよ。
「THE LONER」や「PARISIENNE WALKWAYS」という名曲に今一歩、届いてないし。
哀愁ナンバーは、ここぞ!! って時だけ収録してほしいものです。

GARY MOORE-Still Got the Blues ★★ (2009-06-22 06:09:00)

これをブルースと呼ぶには少しロックしすぎな感もあるけども。
御大アルバート・キング参加の「Oh Pretty Woman」がいいなぁ。
ゲイリー本人より説得力のあるプレイをされちゃ、本人もひれ伏すしかないでしょう。
思うに、ゲイリーはやっぱりロックの人だ。
ブルースマンはドラムン・ベースには手を出さないもの(笑)。
ブルースを継承していくという点では、その意義をもっとも期待できる人でもある。
個人的には路線変更は正解だと思うな。
途中寄り道はあったけど、今もホワイト・ブルースがベースとなったロックを
作り続けている。
いずれ、もっと黒人に近づいてゆくんだろう。
アイリッシュだからこそ、それは可能だと思う。

HEAR'N AID-HEAR' N AID ★★ (2009-06-22 05:21:00)

当時12inchシングルの方を購入。
俺はドナルド・ローザーが大好きなので、彼のプレイはすぐに判別できた。
早弾きギタリストではなく、いい意味で変な個性のあるギタリストが好きなもんで。
そういった部分ではブラッドが最優秀賞だね。丸虫もすごいプレイをしてるけど
早いのは他にもいるからね。
ヴォーカルではポール・ショーティノがソウルフルでかっこいいよ。
ハイトーン、スクリーム系の人が多く参加しているけど、ブラック・フィーリングを
持ってる人にもっと参加してほしかったな。
何年か前にCDでも購入したんだけど、こっちのはひょっとしてショートバージョン?
現在アナログ機材を手放したために、レコードと聴き比べができないので確証は
ないんだけども。
12inchシングルにもショートバージョンは収録されていたけど、なんだかCDの方は
…続き

MEGADETH-Countdown to Extinction ★★ (2009-06-22 04:39:00)

聴きやすくなったなぁ。
それ以前の彼らの楽曲はギア・チェンジが多すぎて、ものすごく忙しい印象しか
なかったから、この路線変更は大歓迎です。
でも十分にエッジの立ったサウンドは相変わらずで、非常にきもちいい。
余計な贅肉は皆無のタイトな楽曲群は、ムスティンのコンポーザーとしての
ポテンシャルの高さを見せ付けられました。
僕はこの路線を断固支持します。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman ★★★ (2009-06-22 04:24:00)

イントロのバタバタしたドラムのかっこよさったら!!
もちろん「OVER THE MOUNTAIN」の素晴らしさはそれだけじゃありません。
ノコギリのようなリフは、もはやオジーの定番である低音弦刻み。
ランディのインタビューでは、このアルバムではツアーのスケジュールの都合上、
ギターソロは本チャンじゃなくて、ガイド・ソロがそのまま使われているそうな。
うーむ。言われてみると「BELIEVER」のソロは確かにランディらしくないな。
しかし本作の最大の目玉「DIARY OF A MADMAN」が、そんな些細な事をすべて
帳消しにしてくれます。見事なまでにオジーの世界観を増幅させた稀代の名曲です。
聴き手を不安にさせる怪しいアルペジオにはじまり、狂いながらも壮大な男声コーラス
で終わるこの曲はランディの作曲能力の高さ、アレンジの巧みさをそれま
…続き

OZZY OSBOURNE-One Up The B-Sides ★★★ (2009-06-22 03:34:00)

これは良い企画盤でしたね。
片面はランディ、もう片面はジェイクと両者のプレイが比較できるという
ナイスなアイディア。
「BARK AT THE MOON」のライヴテイクは、スタジオ盤よりスピードアップしていて
おまけにエンディング・ソロも長くなっているからノケ反るかっこよさ。
「Mr.Crowly」のライヴテイクは、個人的にはランディ存命時の唯一の映像で聴ける
テイクに軍配かなぁ。ここでのプレイも悪くないけど。
あとジェイクがプレイする「PARANOID」も、彼らしいキレのあるソロが聴けるのが
嬉しいですね。
各々の曲は12inchシングル等で既発音源だったと記憶していますが、それぞれを個別で
購入するよりも、一まとめにした本作は非常に便利でもあります。
みなさんのおっしゃるとおり、CDにて再発を望みます。

OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon ★★★ (2009-06-22 03:16:00)

何かで読んだんだけど、このアルバム、スケジュールの都合によりラフ・ミックスの
ままリリースされてしまったそうな。
確かにマックス・ノーマンにしては締りのない音像に、当時から不満を持っていたので
妙に納得。
表題曲で聴けるジェイクのプレイはインパクトのあるものでした。
と同時にサウンドの方も、なんとも不思議なトーンが出ている瞬間があって
いまだにナゾだったりします。が、ソロ部分ではモジュレーションが掛かっていて
ちょっとイライラします。これもラフ・ミックス故なのか。
リマスター盤ではどんな風になってんだろ?


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