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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 551-600
EUROPE-Europe
DIO-The Last in Line
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group
PAVLOV'S DOG-Pampered Menial
IZZY STRADLIN-Izzy Stradlin and the Ju Ju Hounds
PINK CREAM 69-One Size Fits All
CHICAGO-Chicago (Chicago II)-25 or 6 to 4
CHASE-Chase
CACTUS-Cactus
BOB MARLEY-Kaya
BAUHAUS-In the Flat Field
HEART-Little Queen-Barracuda
HEART-Little Queen
CHEAP TRICK-At Budokan the Complete Concert
THE LOST-The Lost
AC/DC-Powerage
RED HOT CHILI PEPPERS-Mother's Milk
KISS-Dressed to Kill
KISS-Dynasty
NIRVANA-Nevermind
THE FIRM-The Firm
THE DONNAS-Get Skintight
YARDBIRDS-Having a Rave Up-Heart Full of Soul
YARDBIRDS-The Yardbirds
ANIMETAL-Animetal Marathon-宇宙戦艦ヤマト
ANIMETAL-Animetal Marathon V-ペガサス幻想
PAT TRAVERS-Putting It Straight
MOTT THE HOOPLE-Mott
MOTT THE HOOPLE-All the Young Dudes-All the Young Dudes
MISSING PERSONS-Spring Session M
ELVIS COSTELLO-This Year's Model
ELVIS COSTELLO-Painted from Memory
ELVIS COSTELLO-Armed Forces
LENNY KRAVITZ-Circus
LENNY KRAVITZ-Are You Gonna Go My Way
人間椅子-二十世紀葬送曲
VOW WOW-III
ACCEPT-Metal Heart
STEVE VAI-Alien Love Secrets
UFO-Phenomenon
METALLICA-Ride the Lightning
DREAD ZEPPELIN-Un-Led-Ed
QUEENADREENA-The Butcher and the Butterfly
KATE BUSH-The Dreaming
AMERICA-Your Move
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part I
EXTREME-Extreme II: Pornograffitti
BON JOVI-Bon Jovi
ACE FREHLEY-Frehley's Comet
WHITESNAKE-Whitesnake-Still of the Night
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発言している7曲を連続再生 - Youtube



EUROPE-Europe ★★ (2009-06-22 02:49:00)

安っぽいサウンド・プロダクションは置いといて、魅力的な楽曲が収録された盤です。
テンペストの歌唱も、脱力するほど音程をはずしたりしてますが、特に
「IN THE FUTURE TO COME」での、本来ならハイトーンでシャウトすべきところを
♪はぁぁぁぁ~♪とファルセットになってしまう所などは、あまりの微笑ましさに
何度もリピートしたくなっちゃいますよ。
あくまで個人的な意見ですが、このバンドのメロディっていうのは、テンペストが
すべてピアノを使って書いていると思うのです。だから必然メロディアスになる。
それを、ギター大好きジョン・ノーラムがギター・アレンジを施す…
と、ヨーロッパらしい楽曲の完成となるわけです。
みなさんのおっしゃるとおり完成度はお世辞にも高くはありませんが、
言葉で表現できない、えもいわれぬ魅力が満載のアルバ
…続き

DIO-The Last in Line ★★ (2009-06-22 02:20:00)

本作リリースに伴うプロモーションでスーパー・ロック85に出演してましたね。
恐ろしいことに、日本テレビの24時間テレビでライヴ中継!!
今じゃ考えられません。
「HOLY DIVER」と「THE LAST IN LINE」をうまくメドレーで繋いだりしての
ライヴアレンジは見事でした。
ヴィヴィアンのギターも「ライヴだから相当荒いんだろうな」と思っていたら、
結構ミスも少なくタイトなプレイをしていたのが印象的でした。
で、放送を見て、かっこよかったので本作を購入。
1stより確実にクオリティが良くなってます。楽曲、プレイ、サウンドプロダクション、
バンドとしての「DIO」がこのアルバムで確立されたんじゃないでしょうか。
ヴィヴィアンの成長も聴き所のひとつ。前作では、まとまりに欠けるプレイが
なんとも歯がゆかったのですが、ここ
…続き

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group ★★★ (2009-06-22 00:32:00)

社会復帰後、第1弾。
よくぞ更生してくれた!!と思わせるに十分すぎる内容に拍手。
皆様のおっしゃるとおりHRの金字塔です。
心も身体もクリーンになったからなのか、マイケルのプレイは鬼神のごとし。
このアルバムでのリフ・ワークは、もはやHRのスタンダードとして、様々な
ミュージシャンのネタ元になってます。
本人が語るところによると、彼の作曲の方法というのは、テレコをずーっと
回しっぱなしにして、リフやフレーズを思いつくまま弾きまくりそれを録音。
そうしてストックされたリフ・テープの中から、良いと思われるものだけを
幾つかパズルのように組み合わせて1曲に仕上げるんだとか。
そうしたリフの資産運用がバッチリとハマった楽曲は、見事というほかありません。
しかし本作以降、マネージメントの介入とか金銭トラブルとかメンバー間の

…続き

PAVLOV'S DOG-Pampered Menial ★★ (2009-06-19 19:30:00)

ジャケ買いしたので、自分もゲディ・リーだと思ってました。
米国バンドのくせになかなかの哀愁度です。
後で調べると、どうやらプログレ・ハード(このジャンル定着しませんでしたね)
なんだそうですが、ストリングスがメンバー中に在籍している事から、カンサス
なんかと比べると面白いかも。

IZZY STRADLIN-Izzy Stradlin and the Ju Ju Hounds ★★ (2009-06-19 19:02:00)

アーシーなR&Rが好きだったんだね。ホントは。
ジョージア・サテライツのリックリチャーズを雇ったという事実も
GNRのR&Rサイドを担ってた人だもの、当然っちゃあ当然の作品です。
クラッシュのカヴァー「Presure Drop」にもルーツの一端が見えるんだけど、
全編に漂うユル目なグルーヴがGNRフリークにはどう響いているんだろう。
このテのロックはもはやスタンダードだから、決して古臭くはないよ。

PINK CREAM 69-One Size Fits All ★★ (2009-06-19 18:44:00)

メロハーっていうククリもよく分からんが。
普通にいいアルバムだと思います。
1曲目「LIVIN' MY LIFE FOR YOU」のリフなんかメチャクチャかっこいいし、
ハロウィンに代表される、いわゆる『ジャーマン』の既成概念にとらわれちゃってる人なんかは、この曲が持つエッジィな部分を見落としがちですね。
PCならではのフックも満載。快作です。

CHICAGO-Chicago (Chicago II)-25 or 6 to 4 ★★★ (2009-06-19 16:19:30)

これ、ハードロックでしょう。
ロシアン・ルーレットであの世へ逝っちゃったギタリストの
テリー・キャスのプレイは鬼神のようです。
すごいテンション。

CHASE-Chase ★★ (2009-06-19 16:11:00)

いまだにテレビ、ラジオのジングルなどで耳にすることの多い「GET IT ON」収録。
このバンド、なんといっても目玉はTP4人編成のブラスセクション。
血管も切れよ!!とばかりにブロウするそのアンサンブルは、シカゴやBS&Tとは、
違った魅力があるのです。特に全員が難度の高いハイノート・ヒッターというのは
ブラバン経験者ならそのすごさが分かりますよね。
日本でも公演があったり、歌謡曲にさんざんパクられたりと人気は高かったのですが、
ツアーで乗った飛行機が墜落。メンバーの大半が死亡する大事故が発生。
バンドは消滅してしまうのですが、どっこいバス移動組が生き残っていた!
で、あのロッキー2で有名な『サヴァイヴァー』を結成するのだった。

CACTUS-Cactus ★★ (2009-06-19 15:42:00)

高校時代の友人の角田(かくた)くんが「カクタス」を結成しようと暗躍していたが
誰もがベースとドラムをコピーできずに、こころざし半ばで無念の涙を飲んだという。
ま、…いい。
かなり豪快なロックだ。獣肉を喰らってなけりゃできんよ、これは。
ヤンキーパワーここに極まれり。
のちにベックの盟友となるリズム隊の二人は鉄壁のコンビネーションで
言わば、このアルバムの主役でしょう。
ここで聴ける野蛮な音は、現代のHM/HRには絶対真似のできないオリジナリティだ。

BOB MARLEY-Kaya ★★ (2009-06-19 15:14:00)

「Catch a Fire」や「Burnin'」に比べるとリラックスしていて穏やかな内容。
前作同様、"バビロン・システム(西欧の文化や資本が社会を支配する構図)に対する
レベル・ミュージック"という、闘うレゲエとは少し趣の異なる作品だと思います。
とはいえ、中には「Sun Is Shining」のように陽気なタイトルとは裏腹に
♪So, to the rescue, here I am!♪と隠れたメッセージを含む楽曲もあり、
やはりこの人は奥深いなぁ。
ビーチで軽薄なリゾート・レゲエを流すくらいなら、こいつを掛けてくれ。
しかし、僕がこのアルバムを購入した理由はちょっとばかり不純で、
いきつけの美容室にお気に入りの美容師さんがいて、彼女に近づくために
このアルバムをプレゼントしたのだ。
そう、彼女の名前はこのアルバムと同じく「
…続き

BAUHAUS-In the Flat Field ★★ (2009-06-19 14:02:00)

一連のゴシック・メタルより、よっぽど暗黒なゴスの始祖たるバンド。
ポジティヴ・パンクとかポスト・パンク、ゴシック・パンク的な呼び方をされてたけど
個人的には『暗黒ロック』と呼びたい。
凶暴な攻撃性と繊細な耽美性が多重人格的に表出する楽曲群は、耳障りでノイジーな
ギターが神経をヒリヒリ逆撫でしてくるようで、まるで冷たい有刺鉄線のような質感。
最近は、この類のロックにお目にかかれなくなって久しいが裏をかえせば
それだけ彼らの音楽が異形のものなのだろう。

HEART-Little Queen-Barracuda ★★★ (2009-06-17 19:00:10)

お姉ちゃんの、脳天に突き刺さるようなシャウトにトリハダ。
女ロバート・プラントと評されているのも納得の凄まじさ。
この声、生で聴いたらスゲェんだろうね。

HEART-Little Queen ★★ (2009-06-17 17:18:00)

バッキバキのリフ全開の「BARRACUDA」は、80年代のゴージャスな彼女たちしか
知らないファンには卒倒モンのへヴィなHRチューン。ドえらいかっこよさです。
女だてらにZEPライクな質感の楽曲がイカシてますよ。
ウィルソン姉妹のお姉ちゃんのアンは、このころはまだまだスレンダーボディ。
後に大変なことになるのですが…
気合の入ったシャウトは女性ロッカーの指針にもなったようです。
サウンドは今聴くと、リリース当時でも古臭い部類に入っていたかのような音ですが
それがかえって楽曲の魅力を増幅させているような気がします。
好盤です。

CHEAP TRICK-At Budokan the Complete Concert ★★ (2009-06-17 16:36:00)

ジャニーズのコンサートかと耳を疑うほどの真っ黄色の声援が飛び交うのには
恐ろしくなってしまうけど、ホントにライヴ盤らしいライヴ盤です。
聴いていて思うのは、チープ・トリックってレコーディングバンドじゃなくて
ライヴバンドだなぁってつくづく感じます。ライヴならではのアレンジや演出、
オーディエンスとの掛け合いなんかは頼もしささえ漂ってます。
本作での聴き所のひとつにファンの声援があると思うんですが、
喉も裂けよ!とばかりに絶叫するそのイエローボイスは、こいつらが北●鮮にむかって
一斉にシャウトすればテ●ドンぐらいは軽く迎撃できるのではないかと思わせるに
充分な破壊力。特に「I WANT YOU TO WANT ME」では、おのれらが勝手に考えた
合いの手で♪くら~いんくら~いんくら~いん♪とバンドをくすぐります。
恐るべし倭の国の
…続き

THE LOST-The Lost ★★ (2009-06-17 16:02:00)

こんなバンドまで登録されていようとは…
バッドボーイでもないが能天気でもなく、かといって疾走するわけでもないし
キャッチーでもない。
こんな風に書くとショボいバンドだと思われるでしょうが、さにあらず。
イナタいイブシ銀のロックです。ブギーな感じが実に気持ちいいです。
若干ホコリっぽい感じもありますが、若さがそれを邪魔しているというか。
この作品以降、まったく話に上らなかったんですが、今どうしているんでしょう。

AC/DC-Powerage ★★ (2009-06-17 15:31:00)

けっこう評価されてないアルバムですが、ボン時代の作品では個人的にNo.1。
前作が割とメタリックすぎるギターサウンドだったのに対し、本作はもっと
引き締まったギターサウンドになっているのがポイント。
「RIFF RAFF」でのヤング・ブラザースの絡みはトリハダもんです。
疾走系の曲が少ないのが過小評価の原因なのかも。
じっくり聴き込めば強力なグルーヴがヤミツキになりますよ。
ちなみにジャケットも気持ち悪くて好きです。

RED HOT CHILI PEPPERS-Mother's Milk ★★ (2009-06-17 14:46:00)

メタラーにはヒットするんじゃないでしょうか。このアルバム。
ジョン・フルシアンテのギターが一番メタリックで派手だったのもこの作品です。
以降、内省的もしくは哲学的になってしまう彼のギタープレイですが、びっくり
するほどテクニカル。早弾き云々のレベルじゃなくてグルーヴ・マスターとしての
恐ろしいほどの技の冴えは、とんでもない技術に裏打ちされたものでしょう。
本作から日本でも知名度がアップするのですが、それでもまだまだマニアック感は
漂っていて、「スキモノが聴くバンド」っていうイメージ。
もちろん僕もそのスキモノだったわけですが。
ヘンドリックスといいスティーヴィー・ワンダーといい、このバンドの当時の嗜好を
端的に理解できるカヴァーが気持ちいいですね。
(FIREではジョンは弾いてないけど)

KISS-Dressed to Kill ★★ (2009-06-17 14:00:00)

当時小学生だった僕らは、おどろおどろしいメイクにドレッシーなスーツという
いでたちのLPジャケットに脳みそを揺さぶられたものだ。
子供にとってキッスは、怪獣や特撮ヒーローの延長線にあるものでロックだからという
意識はまったく無かった。
が、ロックが解るようになってからこのアルバムを聴くと、なんと潔いロックを
やっていることか。個人的にはキッスの本質はすべてこのアルバムに凝縮されていると
思っている。ハードロックというよりロックンロールバンドなんだ。キッスは。
「C'MON AND LOVE ME」のキーがマイナーなのに明るい歌メロが乗ってしまうという
アメリカンな感じが、居心地が悪いけど気持ちいい。

KISS-Dynasty ★★ (2009-06-17 13:37:00)

小学校の家庭科の時間、突然友人のM君が♪る~る~る~る る~るる~る~る~♪と
鼻歌を鼻ずさんだ。
キャッチーなメロディラインに興味津々の僕はM君に訊ねた。「それ誰の曲?」と。
M君は小声で「キッスの新曲でラヴィン・ユー・ベイビーだよ」と、その印象的な
メロディのタイトルを自慢げに教えてくれた。
調理実習で作った目玉焼きを飲み込みながらM君の腕を掴み、是非聴かせてくれと
頼み込んだ。その日の放課後にM君の家で彼のお姉さんが所有するドーナツ盤を
こっそり聴かせてもらう。これが「I WAS MADE FOR LOVIN' YOU」との出会い。
僕の通う小学校では、キッスをめぐり万引きなど様々な問題が表面化していて
恐ろしいことにキッス禁止令が発布されていたのだ。
禁忌を冒すことのスリルと快感を味あわせてくれた「I WAS MADE
…続き

NIRVANA-Nevermind ★★ (2009-06-17 12:00:00)

病んでるロック(褒め言葉です)。
確かに肥大化して贅肉だらけのミュージックシーンに爆弾を投下したことでは
ロンドンパンクと重なる部分はあるけれど、音楽的にはパンクというより、
60年代後半のUSガレージに通じるものがあると個人的には思うんだけど。
このアルバムが評価されていなかったら、後にメジャーからリリースされる1stも
知る人ぞ知る的な扱いだったかもしれない。
この1stこそが彼らの本性だと思っている僕は、このアルバムに感謝です。

THE FIRM-The Firm ★★ (2009-06-13 03:23:00)

この時期のペイジ先生はいろんなものに幻惑されていたので、ぶっちゃけ期待は
していなかったんだけど、結構好きです。このアルバム。
思うに、リズム隊のおかげで空間にさえ重さを感じますね。
先にラジオで「Radioactive」を聴いた時は、うーむ と購入を躊躇したのですが
ポール・ロジャースが聴きたかったから意を決して購入。
全曲聴き終え「これは高品質のブリティッシュロックだなぁ」が率直な感想。
変な先入観が無ければ素直に楽しめる作品です。

THE DONNAS-Get Skintight ★★ (2009-06-13 02:42:00)

ドナA、ドナR、ドナF、ドナCと、メンバー全員ファーストネームがドナを名乗る
ラモーンジーなガールズ。(ラモーンズはファミリーネームだけど)
腰の入ったR&Rをやってるんだけど、こういうバンドって日本じゃウケないんだよなぁ。
この盤はインディーズ配給で、荒々しくもタイトなプレイはとても10代とは思えない
ほどの痛快さ。メジャーに移籍してからは気持ち荒々しさは減るんだけど、それでも
日本のヴィジュアル系より断然こっちのが漢っぽい。
ガレージ臭とアリーナ臭が同居するシビレルR&Rです。

YARDBIRDS-Having a Rave Up-Heart Full of Soul ★★★ (2009-06-13 01:58:35)

イントロがベックの歪みギターVerとインド人奏者のシタールが
聴けるVerとがありますが、どちらもかっこいい。
キースの二人分ボーカルも素敵です。

YARDBIRDS-The Yardbirds ★★ (2009-06-13 01:40:00)

アルバムタイトルは通称「Roger The Engineer」の方がしっくり来るなぁ。
今までのシングル寄せ集めとかライヴじゃなくて、オリジナル・スタジオ・アルバム。
彼らにHM/HRの原点を見出す人もいるんだろうけど、本作ではそんな要素は微塵も
感じることはできません。
まあ、ブルースがHRのベースになったという事実だけを見れば、それも分からないでも
ないけど、このアルバムはきわめてブルース臭が薄いのです。
ここで聴けるのはブリティッシュ・ビート・ポップです。それをジェフ・ベックという
料理人が、少々ストレンジな味付けをしているといったふう。
それをバンドの頭脳であるベースのポール・サミュエル・スミスが、お客様に出せる様
仕上げた感じがします。
個人的には、このベック時代がヤードバーズのイメージを決定したと言ってもいいと
…続き

ANIMETAL-Animetal Marathon-宇宙戦艦ヤマト ★★★ (2009-06-13 00:50:08)

だってオリジナルでドラム叩いてたのは
村上"PONTA"秀一だもん。(意外な事実)

ANIMETAL-Animetal Marathon V-ペガサス幻想 ★★★ (2009-06-13 00:24:29)

だって、オリジナルを作ったMAKE-UP自体がHRバンドなんだもん
メタルアレンジがハマるのも当然。

PAT TRAVERS-Putting It Straight ★★ (2009-06-13 00:02:00)

ロニー・モントローズと並んで、凄腕なのに性格が災いして評価されないギタリストの
上位にランクされる不憫な人、パット・トラヴァース。
この3rdはゲストも面白いです。まずはシン・リジィのスコット・ゴーハム。
「Speakeasy」でのパットとの掛け合いバトルは聴き所のひとつ。
そしてインスト曲の「Off Beat Ride」では元レインボーのトニー・カレイが参加。
取り立てて語るほどでもないソロを聴かせてくれます。
おまけにバンドメンバーにメイデンのニコ・マクブレインとなれば
聴いてみたくなるでしょ?
本作の一番の聴き所は大作「Dedication」。テンポを落としたクールなシャッフル
セクションと、朗々と歌い上げるギターが聴けるバラードセクションの2部構成となる
力作です。実は、中学生のころこの曲をエア・チェックしていてかなり
…続き

MOTT THE HOOPLE-Mott ★★ (2009-06-12 23:05:00)

『素敵』という形容詞がぴったりのアルバム。
何が素敵かと申しますと、邦題がとっても素敵なのです。例を挙げると
「野郎どもの讃歌」「暴力」「走れ!女」「俺はキャディラック/苦難の道」
ね、クラクラするでしょう?
でも内容はカッコよくてせつないロケンロー!!
特にザ・イエロー・モンキーも日本語でカヴァーした「Honaloochie Boogie」は
珠玉のメロディが泣けます。このバンドもっと日本でも評価されてもいいと
思うのは僕だけではないはず。

MOTT THE HOOPLE-All the Young Dudes-All the Young Dudes ★★★ (2009-06-12 22:32:04)

MOTTというより、強烈なBOWIE節を感じます。
歌詞の一節にT-REXが出てくるのもいいですね。

MISSING PERSONS-Spring Session M ★★ (2009-06-12 22:25:00)

ボジオの奥さんを主役(表面的には)に据えた、奇天烈バンドMISSING PERSONS。
ザッパ塾で鍛えられたメンバーの腕はハンパじゃないのですが、それをこれ見よがしに
ひけらかす事はしません。ただ曲のキメ部分のおいしいところで、その技を
繰り出すのです。バース部分だけを聴くと普通のポップスに聴こえるのがポイント。
サウンド的にはメタル者はあまり好まないような柔らかい感触で、キーボードが
割と前面にでてます。
楽曲はポップですが、意外な仕掛けのあるアレンジはプレイヤーサイドから見ると
結構面白いのではないでしょうか。
ザッパ・チルドレンをフォローしているマニアからは軽視されがちなアルバムです。

ELVIS COSTELLO-This Year's Model ★★ (2009-06-12 21:48:00)

きっちりネクタイを締めて暴れる、怒れる英国人コステロ。
2ndの本作はアッパーチューン満載の軽快なアルバムです。この頃はパンクに
分類されてはいるけど、バックのアトラクションズの演奏は達者。というか
かなり職人的な上手さ。ミュージシャンからの評価も高く、さまざまなセッションに
参加するほどの腕前です。(佐野元春もそのうちのひとり)
思わず一緒に歌ってしまうようなキャッチーなメロディの煌めきは、もう
嫉妬するような才能です。

ELVIS COSTELLO-Painted from Memory ★★ (2009-06-12 21:31:00)

おおぉ、同志発見↑
僕の大好きな2大メロディ・メーカーが共演するとあっては、これはもう
黙ってはいられません。
だってバカラックの「雨にぬれても (Raindrops Keep fallin' On My Head) 」は
幼稚園の時、お友だちと一緒に合唱した時から好きだったんだもん。
近年では椎名林檎に楽曲提供したことがマニアの間で話題になったけど、
個人的なトドメは映画「明日に向って撃て!」のサウンドトラックですね。
メロウでラウンジーな音楽ですが、ノスタルジーをかき立てられるおセンチな音楽は
僕の中ではロックと平行に流れるメインストリームなのです。
あらら、コステロの事に触れてないや。ま、いっか。

ELVIS COSTELLO-Armed Forces ★★ (2009-06-12 21:06:00)

1曲目の「Accidents Will Happen」は、何年か前にフジテレビの情報番組の
オープニング曲になっていてびっくり。(「Veronica」もフジで使われてた)
フジテレビにはコステロ好きがいるんだね。
しかしこの曲、いい曲だなぁ。サビで転調するんだけど普通のロックミュージシャン
にはこの展開は思いつかないでしょう。
他の曲も印象的なナンバーばかり。カヴァーで取り上げられる事の多い作品です。
怒れる英国人のコステロ、このアルバムでも辛辣な歌詞は絶好調。
まさか後年、日本のテレビドラマに主題歌を提供するとは思ってもないでしょう。

LENNY KRAVITZ-Circus ★★ (2009-06-12 20:14:00)

このアルバムも外せないと思われるんだけど…
ZEPばりのファンキーな「Rock And Roll Is Dead」でまず納得…って辛辣な曲だなぁ。
プリンスの曲に「Rock & Roll Is Alive」ってのがあるけど、レニー本人の意図は
果たして…
アルバム全体になんとなくドンヨリとした空気が漂ってます。
なので前作に比べるとセールスはイマイチだったんですよね。
余談ですが、当時付き合っていた娘とこの時の札幌公演を見に行ったんですが、
レニーさん、勢い余って衣装のズボンが裂けてしまうというハプニングが!!
公演後、あまりにもそのネタを笑う僕に、熱狂的レニー信者の彼女が大激怒!!
あわれ破局に追い込まれたとさ。

LENNY KRAVITZ-Are You Gonna Go My Way ★★ (2009-06-12 19:33:00)

↑その通り!外せないっス!!
今でもテレビ、ラジオで頻繁に聴くことのできるタイトル曲のイントロは
ドえらい破壊力です。ZEPやジョン・レノンが引き合いに出されることの多い
レニーですが、この曲は明らかに僕の大好きなマウンテンからの影響がチラリ。
彼のバンドってとんでもなくグルーヴィで大好きです。
60~70年代のヴィンテージ機材を使ってレコーディングしたのか、当時のような
サウンド・ディテイルにニヤリですね。

人間椅子-二十世紀葬送曲 ★★★ (2009-06-12 18:07:00)

「幽霊列車」のラストで列車の走るさまを、絶妙のアンサンブルで表現しているのに
驚きました。不器用に見えて実はかなり器用なバンドです。
「蟲」のおぞましさ「暁の断頭台」のダークさは文学的な歌詞と相まって
一度足を踏み入れたら最後、癖になること請け合いです。
「サバス・スラッシュ・サバス」の♪事故で車と体当たり 昔の思い出走馬灯~
そんなときに叫ぶ言葉は ブラックサバス!!♪ がサイコーです。

VOW WOW-III ★★ (2009-06-12 17:40:00)

つくづく『すごい盤をつくったなぁ』って思います。
↑の失恋船長さん同様、リアルタイマーでありながら全盛期のジャパメタを意識的に
スルーしてきた僕にとってはまさに衝撃でした。
楽曲のクォリティは確かに世界レヴェル。デヴィン・タウンゼントを筆頭に
彼らにリスペクトを表するミュージシャンがいるのも頷けますね。
しかし柔らかな音像はあきらかに個々の楽曲の良さをスポイルするもので、
デジタル・リバーブに埋もれてしまったサウンドは、時代を象徴してはいても
ロックのダイナミズムを刻み込むには至りません。
(当時はこんなミックスの作品が多かったのです)
ちなみに本作発表前に山本恭司さんは教育TVでバンド講座みたいなのに出演していて
懇切丁寧にバンドに於けるギターの在り方を、実演を交えて講義していました。
(NHK教育がHRを取り上げたのも
…続き

ACCEPT-Metal Heart ★★ (2009-06-12 16:09:00)

独陸軍機甲師団によるシーンへの電撃作戦を遂行したアルバム。もちろん勝利。
ゲルマン民族らしい大仰なタイトルだけど、彼らの作品中で最も聴きやすいアルバム。
「BREAKER」アルバムでは疾走曲も多数含む硬派な作品だったが、この本作は
適度なキャッチーさを加えたミドル・テンポ中心。
時代を顧みると、このアルバムでのこのサウンドは『アリ』なんだろうが、
今聴き返すと、確かに物足りなさを感じる音像ではある。
しかし、文字通り金属感は味わえる。
次作にともなうツアー終了後、マネージメントやメンバー間でのゴタゴタで
ここでの方向性はあっさりと覆されてしまうんだけど、つくづく口惜しい。
せめてあと3~4作品は同方向でアルバムをリリースしてほしかった。

STEVE VAI-Alien Love Secrets ★★ (2009-06-12 15:17:00)

変態要素が薄れて、彼の作品群の中では比較的ストレートな作風。
「Tender Surrender」1曲だけのために購入しても損はしない。
エモーショナルという表現だけでは表しきれない感情を投影した、入魂の1曲。
もちろん彼らしい技巧も盛り込まれてはいるが、それを感じさせない溢れ出る情感。
『泣き』とは無縁だと思っていたVAIの嗚咽に、彼の奥深さを見た。
と同時に、当時赤ん坊であった愛息の会話(?)を執念で編集して曲へと昇華させた
「YA-YO-GAKK(ヤー・ヨー・ガー 愛しのばぶ・ばぶ・ファイヤー)」のバカバカしさは
やはり多面的なVAIらしい。
彼の宗教的な部分が苦手という人も、これなら楽しめるのでは?

UFO-Phenomenon ★★ (2009-06-12 14:49:00)

これは相当聴きこんだ。クリサリス移籍第1弾。
「DOCTOR DOCTOR」も「ROCK BOTTOM」ももちろん素晴らしいが、個人的な好みでは
「TIME ON MY HANDS」と「LIPSTICK TRACES」が、純粋で心優しき青年マイケルを
映し出している鏡のような曲に思えてならない。
(故にお酒とお薬に逃げてしまったのではなかろうか)
特に後者はマイケル本人もお気に入りだと語る、自身初インスト。
この時期はまだトレードマークのクライ・ベイビーを使用しておらず、フライングVの
ストレートなサウンドが聴ける。

METALLICA-Ride the Lightning ★★ (2009-06-12 13:12:00)

ギターサウンドは気持ちいいのですが、ラーズのドラムの音に納得できません。
曲もクォリティが高いのに、ドラムだけが引っ込んだ音像は完全にプロデューサーの
失態でしょう。
このミックスにダメ出しできなかったということは、彼らの発言権がまだまだ弱かった
のでしょう。
…と思っていたら、なんとセルフ・プロデュースだった。
何故こんなドラムサウンドにしちゃったんだろう。
ギターソロの時なんか、はるか遠くの方でパタパタしてるのが気に入らないです。
楽曲が良いだけに残念至極。

DREAD ZEPPELIN-Un-Led-Ed ★★ (2009-06-09 19:54:00)

今でも時々、聴いてます(笑)。
AC/DCのニセモノ「AB/CD」とともに結構頻繁にCDトレイに乗るのです。
ロックには馬鹿ばかしさが必要だと思う僕は、このテのバンドは嫌いじゃありません。
確かに「BLACK DOG」の歌い出しを聴いたときは唖然としましたが。
GEORGEさんの言うとおり意外なほどハマるアレンジもありますね。

QUEENADREENA-The Butcher and the Butterfly ★★ (2009-06-09 17:35:00)

個人的にはDAISY CHAINSAW時代よりキレっぷりが大好き。
ケイティの表現って、一体どこから来たんだろう?
本作では抑えて歌うケースの方が多かったりするんだけど、時折聴かせる絶叫は
やっぱりかっこいい。
2ndに比べて余裕みたいなものが感じられるね。

KATE BUSH-The Dreaming ★★ (2009-06-09 17:18:00)

常軌を逸した作品。これこそ「狂気」でしょう。
セレブな小悪魔から、モノホンの魔女へとメタモルフォーゼしたヤバイ芸術。
ねじれたピュアネスは、ミュージシャンとしては珍しい、資産家の令嬢という
生い立ちが育んだものなのかも。

AMERICA-Your Move ★★ (2009-06-09 17:04:00)

1983年発表。
このアルバム、大半の曲があのラス・バラードの作曲なんです。
ハーモニーを売りにしたAOR路線は前作の成功に倣ったもので、シングル曲の
「Border」は哀愁ナンバーで♪ちゅるるっちゅるっ♪ていうコーラスがたまりません。
自分でもいつ何処で購入したのか、まったく思い出せない盤ではありますが
時々無性に聴きたくなるのです。
CD化されてるんなら買いなおしてみようかなぁ。

HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part I ★★ (2009-06-09 16:33:00)

以前から言われている事ですが、ゲルマン民族と大和民族の類似性について。
このメロディにはやはり日本人は飛びついてしまうわけです。
しかし個人的にはギタリスト各々の、展開の悪いソロパートが歯痒いかな。
クサいメロディ、フックのあるサビはいいのですが、ソロに関しては、どうも
行き当たりバッタリ感があるのは否めません。

EXTREME-Extreme II: Pornograffitti ★★ (2009-06-09 16:17:00)

ヌーノはそのテクニックばかりが取り沙汰されるが、実はこの人バッキングが凄い。
ソロプレイはリズムがジャストすぎてつまらない部分もあるけど、
リフ作りの面白さは、同時期によく比較されていたポール・ギルバートよりも
断然発想力が豊かでそそられる。
手数の多い印象もあるが、それと同様に空間の使い方も見事。

BON JOVI-Bon Jovi ★★ (2009-06-09 16:03:00)

デビュー直後、伊藤●則のものすごいプッシュに負けて購入。
「うーむ、演歌だな。こりゃ。」
もちろん貶めているわけじゃなく、解かりやすいメロディラインと構成、その湿り気に
なぜか演歌を感じた。案の定、日本人は彼らに飛びつくわけだが。
キャッチーで解かりやすいBON JOVIはクラスどころか学年中に火が点き、校内を
タライ回しにされた俺のレコードは数ヵ月後に無残な姿となって主の下へ帰ってきたとさ。

ACE FREHLEY-Frehley's Comet ★★ (2009-06-09 15:42:00)

KISS在籍時の1stと違って多少時代を意識した作風。
前作収録のヒットシングル「NEWYORK GROOVE」同様、またもラス・バラードの作品を
取り上げているが、こちらは憂いのあるハードポップのような味わい。
本人のプレイは相変わらずマイナーペンタ主体のコンパクトなものだが
アーミングなんかも取り入れて進化の跡が聴ける。
名盤ではないが、全体的にエースのダークサイド的な部分を楽しめる佳作。

WHITESNAKE-Whitesnake-Still of the Night (2009-06-09 15:28:25)

最初の歌い出しの部分は本気で和田アキ子に歌わせたい。
絶対かっこいいと思うんだけどなぁ。
想像してみてよ。麻婆春雨たべてる場合じゃないよ。
全部じゃなくていい。冒頭部分だけアッコにおまかせ!!


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