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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 651-700
Y & T-Black Tiger
METALLICA-Garage Inc.
The Jimi Hendrix Experience-Electric Ladyland
The Jimi Hendrix Experience-Are You Experienced
ALCATRAZZ-No Parole From Rock'n'Roll
VANDENBERG-Heading for a Storm
VANDENBERG-Vandenberg
PINK CLOUD-Index-Drive Me Nuts
BLUE OYSTER CULT-Spectres-Fireworks
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire
BABY ANIMALS-Baby Animals-Rush You
BABY ANIMALS-Baby Animals
BECK, BOGERT & APPICE-Beck, Bogert & Appice
WHITESNAKE-Ready an' Willing
GEORDIE-Hope You Like It-All Because of You
NIGHT RANGER-Dawn Patrol
CLIMB-Take a Chance
JEFF BECK-Jeff Beck's Guitar Shop
JEFF BECK-Flash
JEFF BECK-Jeff Beck Group
GARY MOORE-Best Spanish Guitar
VOW WOW-Mountain Top-Tell Me
MONTROSE-Montrose
TEMPEST-Living in Fear
PHANTOM BLUE-Built to Perform
LOVE/HATE-Wasted in America
QUIET RIOT-The Randy Rhoads Years
FOCUS-Moving Waves-Hocus Pocus
FOCUS-Live at the Rainbow
OZZY OSBOURNE-Tribute
SPIRITUAL BEGGARS-Mantra III
NIGHT HAWKS-NIGHT HAWKS
GARY MOORE-Victims of the Future
GARY MOORE-Dirty Fingers
GARY MOORE-Corridors of Power
G-FORCE-G-Force
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself
BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties
ASIA-Alpha-Don't Cry
RUSH-Roll the Bones
RUSH-Hold Your Fire
CHEAP TRICK-In Color-I Want You to Want Me
CHEAP TRICK-In Color
CHEAP TRICK-Live at 武道館-Big Eyes
CHEAP TRICK-Heaven Tonight
DEF LEPPARD-Pyromania
URIAH HEEP-Salisbury-Bird of Prey
E・Z・O-E・z・o
DOKKEN-Tooth and Nail
DAVID BOWIE-The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders From Mars
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発言している11曲を連続再生 - Youtube



Y & T-Black Tiger ★★ (2009-05-30 21:52:00)

とてもアメリカンとは思えない湿度の高いHRバンド。
後年アメリカン丸出しになるのですが、この時期のアルバムは憂いを持った
シャッフルチューン「FOREVER」に代表されるように、泣きメロ満載です。
G/Voのデイヴ・メニケッティの熱いプレイも聴き所。
若者には少々物足りないサウンドかもしれませんが、聴いてみてください。

METALLICA-Garage Inc. ★★ (2009-05-30 21:21:00)

面白い。どんな曲を演ろうが彼らのカラーになってしまうという好サンプル。
ハードコアやニューウェイヴにまで食指を動かしていたとは。
なかなかに懐の深いバンドである。
信念が垣間見える選曲ではあるが、もっとメタルとかけ離れたカヴァーも
聴いてみたいものだ。

The Jimi Hendrix Experience-Electric Ladyland ★★ (2009-05-30 20:14:00)

ジミがその本性を現した、驚異のアルバム。ロックを聴いて恐ろしいと思ったのは
このアルバムが初めて。
とんでもない情念のようなものを感じる。
しかもスタジオ・テクノロジーを極めつくさんとばかりに実験的でもある。
まぁ、お薬の処方のせいなのか、それに後押しされているのか?いないのか?
急逝したのは曲げようの無い事実だが、彼が生きていたらどんな音楽を
やっているのか。興味は尽きない。
おそらく万人が聴いて気に入る作品ではないと思うが、聴く者の嗜好を凌駕する
ほどのエネルギーがアルバムに詰まっている。

The Jimi Hendrix Experience-Are You Experienced ★★ (2009-05-30 19:54:00)

あらゆる意味で真のクリエイターでありイノベイターであるジミ。
何故あんな曲が作れたのか?何故あんなプレイができたのか?
聴いた後は、分析的になる前に、ただただ茫然自失の体に陥るのみ。
クラプトンやベックが嫉妬に狂ったという話も頷ける。
当時に於いて、彼がどれほど先鋭的だったか、革新的だったかは同時代の
音楽を聴いてみれば一聴瞭然。
メタル者には関心が薄いかもしれないが、ロックを愛する者なら「体験」すべし。

ALCATRAZZ-No Parole From Rock'n'Roll ★★ (2009-05-30 19:30:00)

リリース直後にソッコーGET。にもかかわらず、チャリのカゴに入れたまま
5分ほど買い物をしている隙に、不届きものが俺の大事なレコードをパクりやがった!
田舎だからと世の中を甘く見た当時の俺を叱ってやりたい。
それから10年後、CDで買いなおして聴いたときにはビックリ。
丁寧にプレイしてるなぁ。と。
この盤でのイングヴェイは間違いなく凄かった。衝撃だった。
しかし、上記の理由でリアルタイムで聴くことのできなかった俺は
それで良かったと思ってる。
当時ギターを始めて2年足らずの小僧が、イングヴェイを聴いていたら
十中八九ギターを弾くことに疑問を抱いたであろう。良くも悪くも。
以上のような訳で、この作品は思い出深い作品なのです。
あ、レビューになってないや。

VANDENBERG-Heading for a Storm ★★ (2009-05-30 18:54:00)

その筋で云うところの"鉄砲玉"的な役割を担う1曲目の「FRIDAY NIGHT」から
飛ばしてます。Sus4を使った美味いリフ作りは王道です。
サウンド的にも、クライ・ベイビーの使用を止め、よりダイレクトになってます。
個人的には、上の方々が一人として触れていない「WELLCOME TO THE CLUB」が凄い!
イントロのリフ、発想が普通じゃない。並みのギタリストには思いもつかないよ。
聴いた感じ、耳馴染みがいいもんだからサラッと聴けちゃうんだけど
この人、随所でとんでもない事やってますよ。
ようやく方向性が定まったというのに次作ではまた迷走しちゃうんだなぁ。

VANDENBERG-Vandenberg ★★ (2009-05-30 18:31:00)

大巨人エイドリアン・ヴァンデンバーグが局地的にブレイクした1st。
音楽的な方向性は、バッド・カンパニーに代表されるような渋めのHR。
この頃のエイドリアンのトーンはマイケル・シェンカー同様、クライ・ベイビーを
カマして中域をブーストした鼻詰まりサウンド。
そのトーンは、お兄ちゃんのルドルフも弟の音と聴き間違えたというほど。
で、プレイは次作につながる流麗なソロが楽しめる「Too Late」が何故か浮いている。
いい曲なんだけど、アルバムの中ではあきらかに異色のナンバー。
邪推なんだけど、この「Too Late」が若干話題になった為に、次作での
スタイルが確立したんじゃないかなぁ。
方向性に迷いが見えるけど、1stならではのパワーを感じます。

PINK CLOUD-Index-Drive Me Nuts ★★★ (2009-05-28 20:00:20)

跳ねるリズムに、うねるギター!
このリフはシンプルだけどエラク恰好イイ。開放弦を絡ませた
リフって弾いてて気持ちいいんだよね。
ワールドクラスのロックだな。ストラトのトーンが絶品です。

BLUE OYSTER CULT-Spectres-Fireworks ★★ (2009-05-28 19:33:42)

それにしてもこの人たち、聴き手を不安にさせるような
フレーズ作りが上手いなぁ。
バースは泣きの入った怪しいアルペジオなんだけど
サビは一転してポップになる。面白い曲だ。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire ★★ (2009-05-28 19:26:56)

リフがカッコいい。中間部で相変わらずの不気味フレーズが
雰囲気を盛り上げます。
アルバム中、唯一の疾走曲です。

BABY ANIMALS-Baby Animals-Rush You ★★ (2009-05-28 19:21:45)

う~む、知名度低いんだなぁ。
タイトルどおり突き進むようなサビが文句なしにカッコいい。
もちろん姉御のシャウトっぷりも見事です。
リズムの仕掛けが印象的なナンバー。

BABY ANIMALS-Baby Animals ★★ (2009-05-28 19:14:00)

美麗なルックスとは反比例の野太いシャウトに1ビビリ。
少々ホコリっぽいストロング・スタイルのロックに2ビビリ。
LPスペシャルやファイヤーバードなど、イナタイギターを抱える佇まいに3ビビリ。
好きなタイプのロックです。曲の質にはバラツキがあるのはご愛嬌。
ROCK姉御スージーの見目麗しい姿で判断を誤らないでほしいところです。

BECK, BOGERT & APPICE-Beck, Bogert & Appice ★★ (2009-05-28 16:58:00)

ベック目当てに購入したはいいけど、耳に入ってくるのはリズム隊の二人の音ばかり。
壮絶なプレイだなぁ こりゃ。ハッキリ言ってギター、喰われてます。
第2期ベックグループを引きずってるのか、ここでも黒いエッセンスが充満してます。
カーティス・メイフィールドが好きな僕は、まさかインプレッションズのカヴァーを
ここで聴けるとは思わず狂喜。
この頃ベックはレスポールを愛器としているにも関わらず、現在の愛器である
ストラトキャスターにも通じる、およそギブソンらしくないトーンを出してました。

WHITESNAKE-Ready an' Willing ★★ (2009-05-28 16:18:00)

カヴァデイルをポール・ロジャースのエピゴーネンだと本気で思っていた。
が、この職人たちを従えるのであれば、カヴァデイルの声質の方がフィットする。
ロジャースでは軽いのだ。適度な重さを持ったカヴァデイルの声と歌唱が
「FOOL FOR YOUR LOVING」を生んだ。
メリスマは未だロジャース的ではあるのだけれど。
後追い組の若きリスナーたちがホワイト・スネイクに出会い、掘り下げてブルースや
R&Bを愛聴してくれるのを願う。
しかしマーティン・バーチのプロデュースには相変わらず疑問が残る。

GEORDIE-Hope You Like It-All Because of You ★★ (2009-05-28 14:47:38)

現AC/DCのブライアン・ジョンソンの鼓膜をつんざく絶叫が
楽しめるR&Rナンバーです。時代的にグラム・ロックを意識したようなポップな曲ですが、THE BEATLESのような♪あ~~♪っていう
コーラスとかT-REXっぽい♪へいへいへい♪っていう合いの手が
笑いをさそいます。リピートして何度も聴きたくなるような
魔力のあるナンバーです。

NIGHT RANGER-Dawn Patrol ★★ (2009-05-28 14:21:00)

ノスタルジーで語らせていただきます。
産業ロックと仰る諸兄もおられるようですが、本作がリリースされた当時は
どのメディアも彼らの事を産業ロックとは認識していませんでした。
むしろ、活きのいいHRバンドとして捉えられていたと思います。
"産業ロック"という呼称はメタル・マニアにしてみたら蔑称のようなもので、
「売れ線に走りやがって!」的なニュアンスを多分に含んだ物と理解します。
彼らがそのように形容されるのは、たまたまヒット曲がありそれがバラードだった事が
連続してしまったが故。レコード会社は商売であるから、売れそうな曲を
シングルカットするのは当然だし、また、楽曲のポテンシャルが高かったから売れた
とも考えることができます。
後に彼らは、バラードを強要するレコード会社との軋轢と彼らを見る世間のイメージの
ギャップに耐えられ
…続き

CLIMB-Take a Chance ★★ (2009-05-27 22:30:00)

そうそう!巨人の外国人助っ人クロマティのバンドだよね。
確かベースはRUSHのゲディ・リー。こんなバンドまで登録されていたとは!!
クロマティのドラムの腕前は期待以上に上手くてビックリしたなぁ。
Kamikoさんのおっしゃるとおり、恥ずかしくなるようなキャッチーなサウンドが
欲しくなったらコレだ。

JEFF BECK-Jeff Beck's Guitar Shop ★★ (2009-05-27 20:51:00)

「Where Were You」に尽きる。まさにジェフ・ベックここにあり。
かつて、思いついても誰もやらなかった超絶技、トレモロ・ユニットのアップ/ダウンで
音程をコントロールしてメロディを奏でる… 本当にやってしまうとは!
常人離れした音感とリズム感を有する彼だけが成し得る事ができる世界。
息を呑むような美しい静を表現している事実が、ギミックでないことの証明である。

JEFF BECK-Flash ★★ (2009-05-27 20:22:00)

う~む。書き込みの数を見るとみんなこのアルバム好きじゃないんですね。
楽曲、サウンド、音楽性うんぬんは置いといて、プレイ自体はベックらしさが
満ち満ちたアルバムです。本作から本格的に指弾きにシフトしたと記憶してますが
特徴あるシグネイチャー・サウンドは唯一無二。
本作に起用されたプロデューサーのナイル・ロジャースはヒット狙いで担ぎ出された
飛び道具。しかしその力量は「?」。個人的にはシックでの正確無比なカッティングが
大好きなギタリストだったんだけどなぁ。
久々の本人のヴォーカルも聴けるし(上手くはないけど)かつての盟友でもある
ロッド・スチュアートも参加してるから、そういった意味では買いです。
この作風が気に入った人は同時期にリリースされたロッドのアルバム「Camouflage」も
聴いてみてください。こっちの方がベックが暴れ
…続き

JEFF BECK-Jeff Beck Group ★★ (2009-05-27 19:49:00)

個人的には歌モノのバックをやっているベックが好きなので。
それにしても黒い。前作を凌ぐほどに。スティーヴ・クロッパー効果なのか?
「Definitely Maybe」は表現力の極北に到達した感がある。
この人のバッキングは独特で、あまりコード進行をコード弾きで追ったりはしないのが
特徴。オブリガードともリフともとれない奇妙なフレーズで構成されてたりする。
このバックで歌うのはさぞかしやりづらい事だろう。レコーディングとはいえ
ほとんどライヴでのインプロヴィゼーションと変わらないんじゃなかろうか。
ちょっとしたフレーズも常人には思いつかない音使いで、パッと聴きは"妙"。
故にクラプトン・フォロワー、ペイジ・フォロワーが無数に存在するのに対し
ベック・フォロワーは皆無という現実もこれに起因しているのだろう。
ベックがベックたる所以は
…続き

GARY MOORE-Best Spanish Guitar ★★ (2009-05-27 18:41:00)

ずーっと聴きたかったシングル曲「SPANISH GUITAR」の為だけに購入。
アナログ時代は入手困難だったのでCD化で再発はうれしかったなぁ。
「BACK ON THE STREETS」もCOLOSSEUMⅡのアルバムもすでに持っていたけど
異なるテイクで3バージョンも収録されていると聞き、迷わずGET。
「パリの散歩道」を彷彿とさせる佳曲で、お得意のマイナーバラードです。
フィルのヴォーカル・ヴァージョン、ゲイリー本人ののヴォーカル・ヴァージョン、
インスト・ヴァージョンと3つを聴き比べていたら、面白いことが判明。
フィルのヴォーカル・ヴァージョンとインスト・ヴァージョンは
演奏トラックは同一のものを使っているのに対し、本人のヴォーカル・ヴァージョンは
明らかに別テイクです。エンディングのソロが違うし、何よりピッチが違う。

…続き

VOW WOW-Mountain Top-Tell Me ★★★ (2009-05-26 03:50:23)

そうそう。夜のヒットスタジオに出てましたね!!
演奏が終わった後、ブラザー・トムが一言
「声たけぇ~!」
人見元基のハイトーンに驚嘆してました。
個人的にはグラハム・ボネットに近いものを感じますが。
ドラマティックな名曲です。

MONTROSE-Montrose ★★ (2009-05-26 01:02:00)

邦題は、つのだ☆ひろもビックリの「ハード★ショック!」。
文句なしに痛快なアメリカンHRアルバム。
明るいというよりはドライなリフでガンガン攻めてくるようなサウンドです。
「Bad Motor Scooter」ではバイクの音を「Space Station No. 5」では宇宙の音を
それぞれボトル・ネックで表現しています(宇宙の音って何だ? 笑)。
全編、情緒を排除したドライヴ・チューンといういさぎよさが満ち満ちています。
若き日のサミー・ヘイガーも豪快です。後にホワイトスネイク入りするドラムの
デニー・カーマッシも全開です。でも主役はやはりリーダーである
ロニー・モントローズでしょう。弾きすぎないで弾きまくる、押し引き、メリハリの
あるギターがうなりをあげてます。
結構、著名なミュージシャンも影響を受けたと語ることの多い名作で
…続き

TEMPEST-Living in Fear ★★ (2009-05-26 00:34:00)

オリー・ハルソール。いいギタリストだと思うんだけど、如何せん
アラン・ホールズワースの影に隠れちゃって正当な評価がなされない人です。
少々ジャズロック臭さは後退してハードロック風味が強くなったのも
オリーの参加が大きいのかも。
異色のカヴァー「PAPERBACK WRITER」が浮いている気がしないでもないけど。
ジョン・ハイズマンのドラムはいつ聴いても気持ちいいですね。
COLOSSEUMが好きな人にもお薦めです。

PHANTOM BLUE-Built to Perform ★★ (2009-05-26 00:05:00)

前作よりさらに硬派になった彼女達の2nd。やはりここでもVoのギギのヤクザ・ボイス
が凄まじいです。楽曲も贅肉を削ぎ落としたソリッドな作りになっていて
若干、時代のエッセンスを振りかけた感じです。
ギターはジョン・ノーラムのカミさんのミシェル・メルドラム。
彼女、昨年脳内出血で亡くなったってのを最近知ってショックを受けました。
GIRL SCHOOLのケリー・ジョンソンといい、カッコいい女性ロッカーがこの世に
いなくなるのは本当に寂しいことです。
故人のご冥福を祈ります。

LOVE/HATE-Wasted in America ★★ (2009-05-25 23:40:00)

単なるアメリカン・ハードロックではない何かを感じます。
言ってみればXTCなんかに近いひねくれ感を感じるのは俺だけかなぁ。
歌詞のテーマも社会的な事を言ってたり、能天気なLAメタルとは一線を画するものが
あります。誰か一人のメンバーが突出してすごいわけじゃなく、
バンド・グルーヴで聴かせるバンドです。

QUIET RIOT-The Randy Rhoads Years ★★ (2009-05-25 23:26:00)

ランディ在籍時の数曲をエアチェックして持っていたので、懐かしくなって購入。
なんと、ケヴィンのヴォーカルパートが大幅に差し替えられているじゃありませんか。
オリジナルはもっと線の細い、まだまだ駆け出しの青二才って感じだったのに。
うーむ、世紀のエゴイスト、ケヴィン・ダブロウここにありって事ですな。
未発表のライヴ音源は目からウロコのオジー・ナンバーのプロトタイプ。
特に、後の「YOU LOOKIN AT ME LOOKIN AT YOU」となる曲には、思わず膝をポンと
たたいてしまいました。
かわちさんのおっしゃるとおり、ランディを愛してやまない人が買うアルバムね。
もちろん僕もその一人です。

FOCUS-Moving Waves-Hocus Pocus ★★★ (2009-05-25 23:00:35)

やはりヨーデル・パートでしょうね。
オランダの名産品、木靴のようなSEもナイス。
でもこの曲、USシングル・バージョンの方がスピードアップ
していてカッコいいです。
なんでこんなアレンジなのか、その発想がヤバイです。

FOCUS-Live at the Rainbow ★★ (2009-05-25 22:52:00)

ネザーランドが生んだ超技巧派集団。この人たちマジでヤバイです。
この時代にこの音とこのプレイ。で、「何故?」の発想。
ジャズのモードとバロックのマナーを多様なアプローチで表現できるのは
ヤン・アッカーマンとタイス・ファン・レアのタッグのみ。
特にギターのヤンは当時に於いては先鋭的すぎた。テクニックは言わずもがなだけど
ちょっと狂気に近いものを感じます。
このバンドの唯一の弱点はリズム隊。ウワモノ二人に比べるとランクは落ちます。
でも当然か。突然モーダルなインプロに突入されても、それについていける
ロックミュージシャンなんか滅多にいないもんね。
アルバム後半の「Hocus Pocus」~「Sylvia」は常軌を逸した凄まじさ。
怖いもの見たさで聴いてみてください。

OZZY OSBOURNE-Tribute ★★★ (2009-05-25 20:38:00)

Spleenさん、ランディが足が不自由だったというのはガセネタ説もあるのです。
彼のお母さんのインタビューでは「足は不自由だったか?」という質問に対して
キッパリと否定してらっしゃいました。
しかし出所は不明ながら小児麻痺の後遺症という具体的な話もあり、ランディが
この世にいない今、真実は闇の中…
このアルバム、出るぞ出るぞと言われてかなりの年月が経ってからのリリース。
ランディのプレイはスタジオ盤とは違う、荒々しさが気持ちいい。
エディ・ヴァンへイレン同様、この人も独特のタイム感を持つギタリスト。
インプロを織り交ぜたソロはやはりスタジオ盤とは違って新鮮に響きますね。
サバスタイムに突入してからのプレイは圧巻です。
昨年発売されたマーシャル社のランディ・ローズ・シグネイチャーアンプ
これをGETすればランディのトーンが出
…続き

SPIRITUAL BEGGARS-Mantra III ★★ (2009-05-25 18:27:00)

現代のメタル解釈で`70sHRをやったら見事にこうなります。
当時のHRには無かった、腰の入った重さが気持ちいいアルバムですね。
ハモンドがまた`70sっぽさを演出してますが、ギターサウンドは
間違いなく現代的なサウンド。
熱くなれるアルバムです。

NIGHT HAWKS-NIGHT HAWKS ★★ (2009-05-25 18:05:00)

日本人離れした体躯と歌唱力の持ち主、青木修一率いるHRバンドの1st。
実は、ギターの岩下千絵さん目当てに購入(笑)。彼女、ホントにかわいい。
いやいや、アルバム評だ。
パープル、レインボー、ホワイトスネイクが好きな人なら間違いなくハマる。
ハード・ドライヴィンなナンバー、せつないバラード、そしてメンバー全員が上手い。
中でもマルチプレイヤーでもあるリーダー青木の存在感はすごい。
例えるなら"カヴァーデイルの歌い方をするボネットがヘイガーばりにシャウトする"
って感じ(あくまで私見です)。
HRシーンに於いて、なんでこの人が浮上してこないのか不思議です。

GARY MOORE-Victims of the Future ★★ (2009-05-25 17:31:00)

当時「Hold on to love」は実際に全英チャートにもランクインしてましたよ。
皆様があまり好まない「Teenage Idol」が個人的には好き(笑)。
しかしアナログとCDでは、ランニング・オーダーが異なるため、まったく違った印象を
受けるなぁ。
「Law Of The Jungle」は当初オジーが参加する予定だったはずがキャンセル。
ゲイリー本人の歌唱はどことなくオジーっぽく聞こえるのが可笑しい。
(後にLed Clonesで共演が実現)
個人的には前作のストラトの太いトーンがお気に入りだったんだけど、
この楽曲群ではやっぱりハムバッキングが合ってますね。

GARY MOORE-Dirty Fingers ★★ (2009-05-25 17:14:00)

81年に録音されていたにもかかわらず、レーベルであるJETとの契約問題で
闇に葬られた不遇のアルバム。
しかし、「Corridors of Power」「Victims of the Future」の日本での好セールスに
引っ張られて84年に日本だけのリリースとなりました。すかさず手に入れましたよ。
内容は鋼鉄ゲイリーです。彼のアルバム中、もっともメタリックな作品。
特にギターは暴れまくりで、ブリブリにマシンガン・ピッキングを決めております。
とはいえ、しっかりとしたメロディもあるし、一時期、彼の代名詞となった
反戦ナンバーも収録されていて、ゲイリーのアグレッシヴ・サイドが好きな人には
迷わずおすすめします。

GARY MOORE-Corridors of Power ★★ (2009-05-25 16:43:00)

個人的に、彼のアルバムの中でも上位にランクされる好盤です。
「End Of The World」でのジャック・ブルースの参加も話題になりましたね。
アルバム前編にわたって聴ける、ノーマルのストラトの音が素晴らしい。
MCA、JET時代のガナリヴォーカルと違って余裕みたいなものを感じます。
バラードではせつなく渋く歌い上げてますね。中でも「Falling In Love With You」は
涙腺刺激モノです。
私見ですが、この人のフィンガー・ヴィブラートはB.Bキングから影響されたのでは?
親指でネックを握り込まず人差し指の付け根を支点にして掛ける、波形の短い
ヴィブラートはB.Bにそっくり。僕のヴィブラートもB.Bから頂きました(笑)。

G-FORCE-G-Force ★★ (2009-05-25 16:14:00)

その昔、死ぬほど聴いてみたかったけどレーベルとの契約問題うんぬんで
長いこと市場に流通されてなかった作品です。CDで再発されたときは
迷わず購入しましたよ。
内容はポップでキャッチー。「YOU」のサビが耳に残ります。
「HOT GOSSIP」のマリンバは妙に可愛らしいし「YOU KISSED ME SWEETLY」は
アップテンポだけど切ない曲。
アルバムのサウンド的な特徴としてギターの"ライン録り"が挙げられます。
アンプを通さずに直接コンソールに信号を送る録り方で、メリットは信号の劣化が
少ないこと。デメリットはプリアンプ臭さがでてしまう、迫力のない音になってしまう
などなど。このアルバムと「DIRTY FINGERS」アルバムはこのライン録りを
使っているため、妙にキラキラとしたサウンドになってます。
ゲイリー本来の
…続き

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself ★★ (2009-05-25 15:30:00)

以前とは別のバンドとして聴けば、なかなかの佳作だと思います。
楽曲群もソツのない出来ですが、時代はGUNSに代表されるハードR&Rが
メインストリームを席巻していた頃なので「BAD BOYS」のようなナンバーが
収録されています。ロビンのVoもCULTのイアン・アストベリーを模倣してます。
マイケルのギターはここにきてソウルを失ってしまいました。
無駄に手数の多いプレイは当時のギターシーンに感化されたものでしょう。
必要以上に『上手く』なっているのです。
心情を吐き出すようなフレーズ、感情がもろに表れるプレイが
彼の真骨頂だと僕は思っているので、この変化にはいささかがっかりしました。
曲も悪くない、ロビンも頑張っている。ここに足りないのはマイケル本人なのです。

BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties ★★★ (2009-05-23 09:19:00)

このバンドって、覚めているようで内側には蒼い炎がメラメラしてる感じ。
HEAVY METALの元祖的な紹介のされ方が多いんだけども、現代のメタルの感覚で聴くと
そうとうな肩透かしを喰らうので、未体験の方はご注意を。
「FLAMING TELEPATHS」「ASTRONOMY」のメドレーは圧巻のドラマ。
「DOMINANCE AND SUBMISSION」はラスト付近の段々壊れていくVoが狂気。
「ME 262」はジャケットに描かれているドイツ空軍の大戦中の戦闘機。
ねじれた美しさはこのバンドならではのもの。歌詞のテーマも興味深いです。
HMというよりも僕はDOORSやThe STOOGESに近いものを感じます。

ASIA-Alpha-Don't Cry ★★★ (2009-05-23 08:42:26)

当時、SONYのテレビかビデオか忘れたけどコマーシャルで
流れていて、ソッコー買いに行きました。
キャッチーでコンパクト、ポップソングのお手本のような曲。
ハウのギターは少し後退したかも。(頭髪も後退した 笑)

RUSH-Roll the Bones ★★ (2009-05-23 06:27:00)

RUSHのアルバム中、最もフェイヴァリットはコレ。
とにかく曲がイイ。タイトル曲は勿論、「Bravado」は、あのセバスチャン・バックが
結婚を決めた美しい曲。「Ghost Of A Chance」「Neurotica」のサビはキャッチー。
「Dreamline」の心地よい緊張感。素晴らしいです。
ジャケット・アートは一連のRUSH作品でおなじみのヒュー・サイム です。
メイデンの「The X factor」やホワイト・スネイクの「Whitesnake」でもおなじみ
ですね。グラフィックデザイナーを生業とする僕の、尊敬するデザイナーです。
メタル度は皆無ですが、一聴することを勧めます。

RUSH-Hold Your Fire ★★ (2009-05-23 05:59:00)

大作志向の初期も好きだけど、POPでコンパクトなこの頃も大好き。
当時、貸しレコード屋でレンタルしたんだけど(懐かしい)一発で気に入りましたよ。
「Time Stand Still」はコピーしたほど好きですが、他にもいい曲が目白押しです。
アレックス・ライフソンのギターはかなりトレブリーで、トリオというバンド形態を
考えてか、アルペジオの頻度が高いです。
難解なイメージを持たれる事の多い彼らですが、このアルバムはシンプル。
RUSH体験がまだの人は、このアルバムから入ることをおすすめします。

CHEAP TRICK-In Color-I Want You to Want Me ★★★ (2009-05-23 05:27:07)

最近「生茶」のCMで流れてて倒れそうになりました。
僕はスタジオVerもライヴVerも両方好きです。
この曲のイメージは「泣き笑い」って感じかな。

CHEAP TRICK-In Color ★★★ (2009-05-23 05:20:00)

曲が素晴らしいのは皆様の意見と同様です。
このアルバムはジャケットがサイコーなのです。
表はイケメンのロビンとトムがハーレーに跨ってガッツリと決めポーズ。
裏は三枚目のリックとバーニーがミニバイクに跨っておとぼけ顔。
キャラを持ってるって武器ですよねぇ。

CHEAP TRICK-Live at 武道館-Big Eyes ★★ (2009-05-23 05:13:04)

ブリティッシュ・ロック・マニアのリックらしい曲ですね。
アルバム曲としても、ライヴ・バージョンとしても好きです。
ロビンの歌唱がすばらしい!いつもはバタバタしてるバーニーの
ドラムもここではドッシリした感じで曲を盛り上げます。

CHEAP TRICK-Heaven Tonight ★★★ (2009-05-23 05:01:00)

何故に全盛期の頃のアルバムのランクが低いのか?
甘党の方々だけじゃなくメロディックな音楽が好きなら買って損はありません!
「SURRENDER」は思わずサビのコーラスを入れたくなるし
タイトル・チューンは哀メロたっぷりのへヴィ・バラードで彼らの新機軸。
リック・ニールセンの作曲センスは冴えまくってますね。
それにしても、ミーハー受けが良すぎるせいか、ロビン・ザンダーのシンガーとしての
評価が低いのは納得しかねます。評価以前にロビンの力量を論じたメディアって
無いんじゃないか?
時に激しくシャウトしたり、さらっとノーブルに流したり、絶望的に歌い上げたり
エキセントリックなトーキング・ボーカルだったりと、表現力はかなりのレベルです。
2nd、ライヴ盤と並んでマストです。

DEF LEPPARD-Pyromania ★★ (2009-05-23 04:32:00)

HR/HMを聴かない人でも聴ける作品。AC/DCの亜流かと思いきや
英国らしい憂いを持った好盤です。
次作よりもロックバンドらしい曲が満載です。まぁ、オーバープロデュース気味では
あるんだけど、ヒステリアほどじゃないしギリギリオッケーでしょう。
音楽というより工業製品的な次作より、こっちのほうが好き。

URIAH HEEP-Salisbury-Bird of Prey ★★★ (2009-05-23 04:16:26)

大好きな「ハァー」「アァー」のコーラス部分はハッキリと
左右両チャンネルに振ってほしかったなぁ。
彼らに接した初めての曲です。輸入盤で入手したのですが
レコードの真ん中の穴がズレていて聴くことができず、
悔しい思いをしたのを思い出しました。(後に国内盤を入手)

E・Z・O-E・z・o ★★ (2009-05-23 03:58:00)

わが北海道が生んだインターナショナルバンド。
後にLOUDNESS入りするVoのMASAKIは僕の母校の先輩なので、FLATBACKER時代から
観てました。
この人たち、上手いんですよね。曲もちょっと変わってて面白い。
でもジーンのプロデュースじゃなかったら、もっとハードコア寄りになってたのかも。
歌舞伎メイクに商魂たくましいジーンの思惑を見ました。
FLATBACKER時代の曲調とは違い、ミッドテンポが多いのですが
UKニュー・ウェイヴにも通じるクールさが新鮮です。

DOKKEN-Tooth and Nail ★★ (2009-05-23 02:51:00)

個人的にLAメタルはあんまり好みじゃないんだけど、このバンドは別。
US産らしからぬマイナー・キーが満載です。ちゃらちゃらしてない硬派な感じもGOOD。
確かプロデュースはマイケル・ワグナーだったはず。このてのバンドをやらせたら
ピカイチですね。音像は時代を感じさせるけども。
みなさんおっしゃるとおり、タイトル・チューンと「Just Got Lucky」、
「Into The Fire」がエラくかっこいい!
ジョージもここぞとばかりに弾きまくってます。「Tooth and Nail」のソロは
息をするのも忘れるほどのハイテンション。
適度なキャッチーさとメタリックさを兼ね備えた好盤です。

DAVID BOWIE-The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders From Mars ★★ (2009-05-23 02:29:00)

スピードやへヴィさより、メロディを好む人は絶対に聴くべし。
珠玉のメロディ満載です。そして曲の構成がすごい。この時代のボウイは
間違いなく天才だった。メロディ・メーカーだった。
MrBIGもカヴァーした「SUFFRAGETTE CITY」やコントラバンドが同じくカヴァーした
「HANG ON TO YOURSELF」。布袋寅泰だって「STARMAN」を演ってるし
バウ・ハウスの「ZIGGY STARDUST」はPVが素敵だった。
そう、みんなボウイにやられちゃってるんだ。スパイダーズ時代の作品は
30年経っても輝いてる。


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