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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
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すかんち-OPERA-ROLLY HORROR SHOW ★★★ (2013-12-29 22:31:51)
SWEET+フィンガー5。
ロック・シンガーとしてのローリーは相当カッコイイ部類に入ると思うのは僕だけなのでしょうか?本気を出したときのローリーは一般的な彼のイメージを覆すほどロックです。
この曲ではそんなローリーのカッコよさ満載です。
すかんち-OPERA-MR.タンブリンマン ★★★ (2013-12-29 22:24:34)
タイトルはボブ・ディランだけど、中身はTHE WHO。
コーラスワークには定評のあるすかんちだけど、この曲のコーラスは絶品。
ノスタルジックなメロディとキース・ムーン的な暴れ太鼓が意外なほどマッチしてます。
すかんち-OPERA-THANK YOU ★★★ (2013-12-29 22:15:58)
まるでQUEEN+さだまさし。
ローリーの従兄弟である槇原敬之は
♪もう恋なんてしないなんて言わないよぜったいぃ~♪と歌ったけど
これはすかんち流の失恋ソング。女々しさ、未練が大爆発!!
それにしてもブライアン・メイだ。
すかんち-OPERA-仮面の接吻(くちつ゛け) ★★★ (2013-12-29 21:58:18)
タンゴ・ビートからどんどん怪しく展開してドラマチックに盛り上がるロック・オペラ。
白黒の無声映画を見ているような感覚にローリーのストーリー・テラーとしての才を感じます。
これだけ重厚かつ劇的な内容にも関わらず、けっしてロック魂を忘れないローリー。
この路線でもう1枚くらいアルバムを出してほしかったなあ。
TOTO-Turn Back-Goodbye Elenore ★★★ (2013-12-02 02:25:52)
脳内麻薬といわれるエンドルフィン。
おそらくデヴィッド・ハンゲイトを除く全員このエンドルフィンが分泌されていることでしょう。
特にジェフ・ポーカロ。エンドルフィンがダダ漏れしてます。
昨今のメロスピなどで頻繁に聴かれる尋常じゃないBPMの2バス連打に音楽を感じることはできないけど、ジェフのプレイは超絶技巧でありながらもそこには音楽があるのです。
だから各ジャンルのドラマーからのリスペクトが絶えない。
本当に惜しい人を亡くしましたね。残念です。
THIN LIZZY-One Night Only ★★ (2013-12-02 00:42:59)
THIN LIZZYの曲が聴けるのであれば、それはそれで嬉しいことだ。
YOU TUBEなんかを見ていると、THIN LIZZYのコピーバンドが世界中で頑張っていることがわかる。
ここ日本においてもLIZZY BOYSというバンドが相当なハイレベルでプレイしていて、実際に当地で
行われるフィルのトリビュート・ライヴにも参戦していて海外での認知度も高い。
こうしたことからも国を問わず、年齢を性別を優劣を問わず、21世紀の今もTHIN LIZZYは愛されて
いるということを実感できる。
しかし、それが当事者ということであれば話は別だ。
そもそもTHIN LIZZYという名義を使用するには法的な条件が必要になってくる。
オリジナル・メンバーのブライアン・ダウニーと黄金期を支えたスコット・ゴーハムそしてフィルの
妻であったキャ
…続き
WHITE WIZZARD-Over the Top ★★★ (2013-08-13 20:37:58)
時代は21世紀だというのに、何をやっとるんだねチミたちは?(笑
もう、ホントにこの潔さはなんだ?気が付けば終始泣き笑いでアルバム1枚聴き終わっていたよ。
コレって僕が中・高生の頃に大好きだった『へヴィ・メタル』だ。
つまりNWOBHM期および84年頃のイギリスのバンドの音だ。こういうの大好きだ。
彼らについて何の予備知識も無く、たまたま入ったCD屋でNWOTHMの新星ってことで推されていた
から、「NWOTHMってなんなの?」という感じで後学の為に購入してみたんですが、大当たり!
↑帰ってきたクーカイさんが仰っているように初期MAIDENをガッツリ意識してはいますが
いかんせん曲作りのツメが甘いというか紙一重でダサい。こちらとしてはソコが嬉しいのです。
「Strike of the Viper 」のサビで連呼する『6
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MINISTRY-Houses of the Molé ★★★ (2013-08-13 19:37:48)
うひー、炸裂しとるなあ。
僕、スラッシュ・バンドは四天王の初期以外はまったく聴かないのですが、このMINISTRYは
大好きなバンドのひとつです。もともとはインダストリアルの部分に惹かれて聴いていたんですが
インダストリアル感の薄まった本作、文句なしにカッコイイ。
ここまで反ブッシュを貫くということはメンタル的にはもうハードコア・パンクだな、こりゃ。
インダストリアル・サウンドとスラッシーな部分のバランスで言えば「詩篇69」が最高峰だと
思うけど、アグレッションではヘタすりゃこっちの方が上かも。
でも「World」のサビにおける意外なキャッチーさなんかも嫌いじゃないですよ。
90年代って真性のメタル・ヘッドにとってはニガニガしい時代だったのかもしれないけど
様々なへヴィ・ミュージックが花開いたと考えるとなかなか良い時代
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IT BITES-Once Around the World ★★★ (2013-08-13 18:29:00)
センスと才能そして実力がありながらも不遇に泣いたバンド。
このアルバムが発表された88年といえば全米を中心にキャッチーなHM/HRが頂点に達し、GUNSに
代表されるバッドボーイズロックが新勢力として脚光を浴び始めた頃で、IT BITESのような
音楽性のグループは苦戦を強いられるわけなんですが、聴いて分かるとおり彼らはプログレの
影響を前面に出してはいるけど決して難解な事をやってるわけではない。
むしろポップで非常にわかりやすいんだけど、時代の激流はIT BITESをはねつけてしまうのです。
本作が正当に評価されてIT BITESがブレイクしていたなら、DTの登場以前に新しいジャンルが
誕生していたかもしれません。それほどまでに彼らのミュージシャンシップは高く、作品は
ハイクォリティ。皆さんが仰られるようにGENESISと
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すき家 ★★★ (2013-08-13 16:10:18)
主軸の牛丼を柱に、そこから派生した多種多様なサブジャンルで構成されたメニューにHM/HRが
オーバーラップして目眩がしますが、僕がオーダーするのは一貫して「牛丼大盛りと玉子ひとつ」。
豊富で細分化されたメニューには目もくれません。
牛肉の質は吉野家に比べると柔らかく、ツユもよく染みている印象がありますね。
ワンコインでオツリがくるうえにお腹いっぱいになれる素晴らしい庶民の味方、牛丼チェーン。
まだまだ快進撃は止まらないようです。
来来亭 ★★★ (2013-08-13 15:26:46)
北海道生まれ北海道育ちの生粋の道産子にとって西日本のラーメンはカルチャーショックです。
決定的に違うのは麺なんですが、この細麺が旨い!圧倒的な小麦粉感でノドにつまるような
感覚はある意味ものすごい愉悦をもたらしてくれます。
博多系の本格的な豚骨は正直苦手なのですが、ここのスープはフツーにスタンダードな
ラインナップ。背油がゴロゴロしてるけど。
僕は絶対にスープも飲み干す派なんですが、若干塩分多めなので完食後にものすごい勢いで
お冷を飲むはめに。おかげでお腹がチャプチャプです。
でも何故かクセになり結構な頻度で通ってます。ああ、成人病の危機…
おススメは九条ネギたっぷりの限定ネギラーメン。
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King ★★★ (2013-08-13 14:14:03)
この作品を聴くと条件反射的にイヤ~な汗をかく。
20年以上前、ぺーぺーの社会人だった僕の職場で頻繁に「21st Century~」が流れていた。
僕の仕事は、期限というか時間にものすごくシビアで〆切りを守れないと関係各位、各方面に
甚大なる迷惑をかけることになる。場合によってはギャランティのカットというペナルティを
科せられる事もある。デッド・ラインから逆算してタイムスケジュールを立ててはいるが
社長を含めスタッフ全員がいつもギリギリの仕事をしていた。明らかに各人のキャパを超えた
複数の案件を抱えていたのが主な原因なのだが…
〆切り当日、社長が朝イチから「21st Century~」をパワー・プレイし始めた。
「みんな、この緊張感で仕事のスピードがあがるぞ!頑張って〆切りを乗り切ろう!!」
と言って社長は僕らを鼓舞した
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BEGGARS OPERA-Pathfinder ★★★ (2013-05-03 12:57:58)
みんなでサルベージしないと歴史に埋もれてしまうよ!
これほどの完成度を持つ作品に当たることはホントに稀だと思います。中でも2曲目の
「MACARTHUR PARK」の隙のない構成に圧倒されます。チェンバロが印象的なクラシカルな
ナンバーなんですが、勇壮な導入部からEL&Pを彷彿とさせるオルガン・パートを経てチェンバロの
リリカルなメロディにのせて美しい歌メロが展開されるという文句なしの作品のハイライト。
ちなみに僕はドナ・サマーがカヴァーしたバージョンの方を先に聴いたので、このバンドも
この曲を演っているとは知りませんでした。
クラシックを取り込む手法を取るバンドは数え切れないほど存在するけど、このバンドほど
自然に聴かせることが出来るバンドは数が限られるんじゃないかなあ。
まだこのアルバムしか持ってないけど他の作品も
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AFFINITY-Affinity ★★★ (2013-05-03 12:13:11)
BLACKSABATHとの仕事があまりにも有名なマーカス・キーフ氏。
サバスの1stも素晴らしかったけど、本作のジャケット・アートも見事です。
イギリスってロケハンなんかしなくても素晴らしい情景がゴロゴロしてる。うらやましいッス。
外見も素晴らしければ中身も素晴らしいのがこのアルバム。基本はジャズが根底に流れるロック。
ブラスやストリングスも登場するんだけどこのバンドの核はハモンドオルガンB3です。
巧みに音色をチェンジさせバッキングにソロにと大活躍!クールなのに熱いプレイはカッコいい。
ギターも地味ながら頑張っています。トーンベンダーを効かせたプレイはまさに70年代。
作品中でも圧巻なのが長尺アレンジの「ALL ALONG THE WATCHTOWER」。言わずと知れた
ディランのカヴァーなんですがこの解釈は出色ですね。ジ
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WISHBONE ASH-Argus-Leaf and Stream ★★★ (2013-05-03 10:48:00)
これほどに一曲を通してビジュアルイメージが浮かぶバンドも珍しい。
この曲もイントロを聴いただけで簡単に画が見える。
昔、バイクを運転しながらウォークマンでこの曲を聴いていたら(よいこはマネしないでね)
涙腺が崩壊して前方が見えなくなり、やむなく路肩でしばらくメソメソした思い出がある。
WISHBONE ASH-Argus-Warrior ★★★ (2013-05-03 10:34:08)
力強いイントロが終わり、どこか仄暗いところで佇んでいる鎧を身に纏った中世の戦士の
映像が容易に浮かんでくる。シンフォニック・メタルに登場する戦士とは明らかに違う。
ドラゴンと戦ったり、伝説の剣を探す旅をする戦士とは一線を画す、なにか抗うことの出来ない
悲壮な宿命を背負った戦士。
歌詞の世界観、圧倒的にドラマティックな曲構成ゆえ、こんな想いに駆られるのかもしれない。
WISHBONE ASH-Argus-The King Will Come ★★★ (2013-05-03 10:17:40)
イントロからグイグイ引き込まれる。
マーティンとアンディのハーモニー・ヴォーカルも格調高く楽曲にさらなる荘厳さを与えている。
テッドのクライベイビーをかましたソロも聴き所。
WISHBONE ASH-Argus-Sometime World ★★★ (2013-05-03 09:55:40)
幽玄な前半から一変してエンディングに向かってイッキに駆け抜ける構成が素晴らしい。
そしてなんといってもアンディ・パウエルのギターソロ。独自のタイム感を伴って弾きまくる
メロディ・ラインは、確実にシェンカー家の次男に影響を与えていることが如実に解かる。
WISHBONE ASH-Argus-Throw Down the Sword ★★★ (2013-05-03 09:42:06)
この世に素晴らしく魅力的なギターソロ数あれど、この曲のエンディングのツインソロと比肩しうる
ギターソロにはなかなかお目にかかれない。
楽曲そのものの力、歌詞の素晴らしさ、そしてこのリード・パートが三位一体となって
とてつもない感動を呼ぶ。
U.K.-U.K. ★★★ (2013-05-02 02:48:02)
賛否あわせて、概ね皆様と同意見です。
僕が英国プログレに求めるのは、梅雨の時期に万年床の敷き布団をひっくり返す時のような
ヤバイ緊張感や、多忙にかまけてもはや樹海と化した自分の部屋から半年前の探し物が現れた
時のようなドラマチックさなので、どうもその辺の要素が薄い本作はヘビーローテーションの
一角に名を連ねるのはなかなか厳しいという現状です。
しかし過剰な叙情を排除しているせいか、アメリカン・プログレの名作であるUTOPIAの
1st、2ndあたりに近いものを最近になって感じています。
この調子でいけばヘビーローテーション入りも近いかもしれません。
TEMPEST-Tempest ★★★ (2013-05-02 02:06:55)
どちらかというとHRよりジャズ・ロックもしくはプログレに分類される事の方が多いバンド。
この時期のホールズワース、プレイは彼のスタイルの核となるレガートを多用してはいるが、
アタックを効かせたガリガリのフル・ピッキングも併用しているのが近年と違って面白い。
ギターサウンドも彼のキャリアの中でも最もエッジィなサウンド・メイクなんじゃなかろうか?
楽曲の方も唯一無二のオリジナリティ。変拍子を多用していながらもグルーヴ感を損なわないのは
さすが職人集団。
で、意外なのが歌メロ。妙ちくりん由来のキャッチーさといいましょうか。奇妙ゆえに無意識に
刷り込まれてしまうという恐ろしさ。これはクセになります。
初めて聴いた20代の頃は理解し難かったんですが、最近はこればっかり聴いてますよ。
STONE THE CROWS-Ode to John Law ★★★ (2013-05-02 01:16:48)
このテの女性ヴォーカルには必ずジャニス・ジョプリンが引き合いに出されます。
というわけで「イギリスのジャニス・ジョプリン」ことマギー・ベルが在籍していたこのバンド、
本作ではジャニスのようにブラック・ミュージックに影響された音楽性ではなく、どことなく
スペイシーで実験的な、プログレにも通じるような如何にもグレイト・ブリテンな音楽を
展開しております。各曲インスト・パートがかなり長尺なため、マギーの歌唱を楽しみたい向きには
おススメしませんが、当時の英国ロックの雰囲気を堪能したいリスナーには間違いなく
お楽しみいただけると思います。
とはいえ、やはりマギーのソウルフルな歌唱には耳を奪われてしまうんですけどね。
余談ですが、このアルバムと一緒にEXTREMEの2ndとバカラックのシングル集を購入したんですが
お店の人に「キ
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BAKER GURVITZ ARMY-The Baker Gurvitz Army ★★ (2013-05-02 00:39:32)
邪教に傾倒し、マジで呪いをかけられてしまう破天荒なドラマー、ジンジャー・ベイカー。
そんな彼がGUNのガーヴィッツ兄弟に合流したのがこのバンドなんだけど、個人的には
CREAMの方がスリリングに感じるし、GUNのキ●ガイ風味には遠く及ばず。良く言えば洗練されて
上記2バンドと比べると良い意味で灰汁が抜けたとも言えます。
が、これが僕にとっては面白くない。この作品が発表された74年にもなると、ロックも難解な
モノより解りやすいモノの方がビジネスになる時代。そうしたマーケットのニーズを意識したのかは
分らないけど狂気が感じられないのはなんとも物足りない。唯一ジンジャーのスティックワークに
ルナティックなものが垣間見えるのがちょっとだけ嬉しいけども。
後年、ジンジャーは呪い返しに成功するまで隠遁生活を余儀なくされたとさ。
MOUNTAIN-Climbing!-To My Friend ★★★ (2013-05-01 23:45:09)
僕の中のマウンテン像には草原や森林などは一切出てこない。
タンブルウィードが転がる荒野がピッタリくる。
そんなアーシーな雰囲気のアコギによるインストだが、意外とテクニカルだよこの曲。
MOUNTAIN-Climbing!-Sittin' on a Rainbow ★★★ (2013-05-01 23:36:27)
この時代に2バス連打をすでに披露していた事にビックリ!
メイン・リフはレニー・クラヴィッツのアノ曲にソックリ!
MOUNTAIN-Climbing!-Theme for an Imaginary Western ★★★ (2013-05-01 23:30:46)
とにかくレスリーのギターソロが素晴らしい。
なんかね、画が見えるわけですよ。でっかい太陽が荒野の向こうに沈んでいくのが。
MOUNTAIN-Climbing!-Mississippi Queen ★★★ (2013-05-01 23:22:21)
歌も演奏も炸裂感がハンパないっス。
このリフ、様々なバンドに引用され尽くしてもはや誰がオリジナルなのかボヤ~ンとしてますが
本家は、このマウンテンですよ!!!
MOUNTAIN-Climbing!-Boys in the Band ★★★ (2013-05-01 23:11:14)
邦題「バンドの少年」。 なんというイマジネーションの欠如。
しかしこの曲、ハンバーガーとホットドッグが主食の人たちが演奏してるわけですよ。
予備知識の無いロックファンが聴くと、100パー欧州のバンドだと勘違いしそうです。
MOUNTAIN-Climbing!-Never in My Life ★★★ (2013-05-01 23:03:17)
この時代のスネアの音ってイイなあ。
トラディショナル・グリップがイカすぜコーキー!
レスリーのシャウトってリトル・リチャードに影響されてるんじゃないかと思うのは
僕だけなのでしょうか?
MOUNTAIN-Climbing!-For Yasgur's Farm ★★★ (2013-05-01 22:53:56)
伝説の巨大フェス、ウッドストック・ミュージック・フェスティバルが開催されたのが
このヤスガーさんの農場だったわけですが、当然彼らも出演していました。
この曲にその時のエピソードが反映されているかどうかは分かりませんが、尋常じゃなく
メランコリックなコード進行と恐ろしく太いトーンでメロディを歌い上げるギターソロに
落涙を禁じ得ないのであります。
COVERDALE・PAGE-Coverdale・page ★★ (2012-10-23 21:47:20)
過度な期待はしてはいけませんね。
勿論よい作品なのですが、なんだか釈然としないものがあります。
ZEP解散後のペイジ先生をフォローしてきましたが、ソロ作もTHE FIRMも100%満足できる内容では
なかったし、この先はうまく資産を運用して悠々自適に余生をすごすんだろうなあ…
なんて思っていた矢先のCOVERDALE・PAGE結成のニュース。期待するなと言う方が無理です。
解散後は、そのZEP的方法論を意識的に封印してきたペイジ先生。ここにきてキラー・コンテンツ
とも言うべきペイジ節を炸裂させてきました。これをやっちゃうと後が無いと分かっていながら。
一聴すると確かにかっこいいし往時を彷彿とさせるものがある。が、なんだろうこの違和感。
ZEPを聴く時に感じられる4人のマジック、魔性が全くもって感じられないのには困惑しました。
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SUZI QUATRO-The Suzi Quatro Story ★★★ (2012-10-23 20:23:30)
元祖女性ロックンローラー。
彼女の登場がなければ、女性のロック界への進出は大幅に遅れていたかもしれません。
ボディラインがばっちり出たピッタピタのブラック・レザーのジャンプ・スーツはセクシーで
ロッカーの魅力も満点。おそらく当時はかなりの衝撃だったんでしょうね。
そんな彼女のベスト盤のひとつである本作、デビューから少し下り坂になってきたころまでの曲を
収録してあるんですが、聴きどころはやっぱり全盛期のR&Rナンバー。
「Can The Can」「Devil Gate Drive」「The Wild One」「48 Crash」「Glycerine Queen」
などなど、トンデモなくかっこいいロケンローは今聴いても充分な破壊力です。
特に、「夏のお嬢さん」の元ネタとして有名な「The Wild One」のイントロでのスージー
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すかんち-GOLD ★★★ (2012-10-18 23:30:14)
メンバーチェンジ発生。
ドクター田中が脱退したことで、僕の”すかんち熱”はちょっと下がってしまって、本作を
購入したのはリリースから数カ月後。
すかんちでドクター田中の担っていた部分はかなり大きくて、超音波コーラスやプログレテイスト、
音色のチョイスも絶妙なキーボードプレイ、そしてなによりすかんち定番の学園シリーズなんかは
ドクターなしでは成立しない世界観でした。
これらが聴くことのできないこの作品、当初は違和感からあまり聴く気になりませんでしたが、
作品的に見ると新機軸が結構盛り込まれていて、違和感は払拭されました。
中でもシングル「恋は最後のフェアリー・テール」。これまるごとMr.BIG(UK)のパクリ。
豪快なパクリがある意味彼らの真骨頂なんだけど、以前のように曲の一部分で意外な使い方を
するんじゃなくて、
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Crucify My Heart-Alright Tonight ★★★ (2012-10-18 23:00:41)
リーダートラックらしく、イキオイとメランコリーが同居する素晴らしい曲。
ターニャのヴォーカルも言葉を大事にしているような感じ。
公用語は英語じゃないのに、すごくキレイで聴きとりやすい発音だなぁ。
LULLACRY-Crucify My Heart-Don't Touch the Flame ★★★ (2012-10-18 22:54:38)
アルバムのハイライトとなるナンバー。
メタルファン以外にも受ける要素があって普通のロック、ポップスを聴く人にも
違和感なく受け入れられそう。
キャッチーな哀愁が溢れ出すメロディが素晴らしい。
LULLACRY-Crucify My Heart-Pitch Black Emotions ★★★ (2012-10-18 22:49:14)
無愛想なAメロとは真逆の、キャッチーなサビの破壊力は凄まじい。
曲を印象づけるブレイクの配置も見事。
アルバム中でも3指に入る佳作。
CRUCIFIED BARBARA-In Distortion We Trust ★★★ (2012-09-29 21:46:27)
君たちをGIRL SCHOOLの後継者として認めよう。
久しく無かった、北欧へヴィR&Rの本格派が女子だったとは!
これはかなりのカッコよさです。本作がデビューアルバムなんですが、おそらくデビュー前は
ライヴをガンガンやってたんでしょうね。怒涛の爆走チューンを聴くと叩き上げの実力がよく判る。
演奏自体は女性ということを感じさせないほどにタイトに引き締まってます。
ギターソロなんかもテクニシャンではないけれどスリリングなフレーズが目白押しでシビレますね。
リズム隊も派手ではないけど、抜群の安定感でボトムを支えてます。
楽曲そのものにはもちろんR&Rが根底にあるんだけど、モダンな音使い、例えばクロマチックを
多用したリフとか現代的な要素もうまくミックスされていて、かなり刺激的。
個人的にLULLACRYに引き続きコ
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CRUCIFIED BARBARA ★★★ (2012-09-29 21:02:39)
こういうの待ってました!!
根底にR&R魂を持つスウェーデン発のへヴィな4人組女性バンドCRUCIFIED BARBARA!
メタリックなサウンドながらも楽曲から感じられるR&RフィールはMOTORHEADのよう。
女だてらにブラック・デニムにレザーで威嚇するようにこちらを睨みつけてくるバンド・ショットは
まるで全盛期のGIRL SCHOOL!!いいぞ、このスケ番テイスト!!
それにしても僕はどうしてこんなにもガールズバンドが好きなんだろう?
LULLACRY-Vol. 4-Stranger in You ★★★ (2012-09-29 20:18:55)
この曲でのターニャの歌い方、どことなくテリー・ボジオの元の奥さんの
歌い方に似てるなぁ。向こうの方がエキセントリックだけどね。
地味に男声コーラスが効果を上げてます。
LULLACRY-Vol. 4-Fire Within ★★★ (2012-09-29 20:14:58)
スネアの音が生々しい。
LULLACRYにしては珍しく、ギターソロらしいギターソロが聴けます。
これがコンパクトだけどなかなかカッコいいフレーズで聴かせてくれます。
LULLACRY-Vol. 4-Perfect Tonight ★★★ (2012-09-29 20:10:57)
リフがかっこいい!!
ターニャのキャット・ヴォイスがなんとも悩ましい、オープニングを飾るにふさわしい
勢いのあるドライヴィング・チューン。
QUEEN ★★★ (2012-09-29 19:08:25)
実は僕が一番音源を所有しているバンド。
オリジナル・アルバムはアナログ、デジタルともに「A KIND OF MAGIC」まで所有。
ついでに米ハリウッド盤は「HOT SPACE」まで所有。
「GREATEST HITS」に至ってはアナログで国内盤、デジタルで英・米盤、Mテープでカナダ盤と
なぜかどんどん購入してしまう。
好きなバンドだというのは間違い無いのだけど、コレクションしているつもりは全く無いので
自分でも不思議。
KISS-Kiss ★★★ (2012-09-29 18:24:38)
小学生の時、3つ下の妹が教科書をなくした。
僕の教科書がまだ保管してあったので進呈することにした。いつもケンカばかりしていたが、
たまには兄らしい事をしてやろうと「コレ使っていいからな」と優しく差し出す。
「ありがとう、大事に使うね」と言った妹の目はこころなしか潤んでいた。
数分後…
妹「お兄ちゃんの教科書、顔の写真のところに全部、★とかヒゲとかいたずら描きしてあるッッ
こんなの恥ずかしくて使えないッ!全部キレイに消して(怒)!!」
僕「なん…だと」
いつものようにケンカが始まったとさ。
といった具合に、僕はヒマさえあれば教科書にKISSのメンバーの落書きをしていた。
小学生の時点では、まだまだKISSをロックバンドとしてではなく、特撮ヒーローの延長として
楽しんでいた。
…続き
JUDAS PRIEST-Ram It Down ★★★ (2012-09-29 17:06:01)
すべてはHIGASHIさんの意見に集約されると思います。
当時のJPを取り巻く背景を考えると、否定派の意見も理解できるし、肯定派の意見にも納得します。
このアルバムに対する僕の個人的な評価は『チャラ男が紛れ込んだ自衛隊の演習』となります。
いつもどおりの硬派な楽曲の中に、人見知りをしないコミュニケーション能力の高いキャッチーな
メロディを挿し込んだ手法は、前作の残り香とともに次作の為の習作であることを感じてしまう為、
上記のような表現になってしまいましたが、自分でも何を言ってるんだろうと思います。
賛否両論の「JOHNNY B. GOODE」のような古典はどんどんカヴァーするべきだと思うのですが、
昨今のHMバンドは全くこの辺りのカヴァーをやらないので少し寂しい気がするなぁ。
まあ、このアルバムだけを単体で聴いても充
…続き
HANOI ROCKS-All Those Wasted Years...... ★★★ (2012-09-27 00:05:27)
ロンドン在住の友人が帰国の際にお土産にくれたのがこのビデオテープ。
しかも日本国内の規格VHSではなくPAL方式だったため視聴することができませんでした。
友人に文句を言うと、「ああ、そういやぁそうだった」だと。オマエわざとだろ。
見れないとなるとどうしても見たくなるのが人情。大枚はたいて買いましたよ。このアルバムを。
僕はリアルタイムでハノイの活動を追っていたからスタジオ作品はコンプリート済みだったんだけど
このライヴ作品だけは解散後に入手。
内容はとにかく素晴らしいの一言!本物のライヴ・バンド。ロックのカッコ良さをもれなく提供して
くれます。もう体内のあらゆる数値が上昇するし、あらゆるものが分泌されそうなくらいに
エキサイティング!!自分もこのマーキーでのライヴに参戦したかった!!
選曲も代表曲はもとより、知る人ぞ
…続き
LULLACRY-Vol. 4 ★★★ (2012-09-26 22:32:02)
タイトルのとおり4枚目。
前作、今作と聴いてみてなんとなく思ったんだけどこのLULLACRY、アルバムを製作するに当たって
まず、しっかりとした方向性を打ち立ててからコンポージングを開始しているんじゃなかろうか。
前作はキャッチーでメロディアスという基本的な方針に沿って製作されたとするなら、この作品は
ダイレクトでソリッドなロックを目指しているような感じを受けます。
もちろん彼らの最強の個性であるメランコリックなメロディは活かしつつ。
「FIRE WITHIN」「PERFECT TONIGHT」のドライヴ感は悶絶モノのかっこよさです。
楽曲の構造はHRですがサウンド自体はモダンなHMです。しかもアンプのサチュレーションを活かした
歪みではなく、エフェクトによる人工的な歪みも頻繁に登場します。微細な部分を解析する耳で
聴
…続き
ANIMETAL USA-Animetal Usa ★★★ (2012-09-26 20:57:43)
バカバカしい事に対して真面目に取り組む姿勢が素晴らしい。
僕らオッサンから見ると、アニソンというよりも「テレビまんがの主題歌」って言った方が
ピンとくるなぁ。
とにかく70年代に少年時代をすごした男子のアタマの中は「変身」「魔球」「ロボ」「必殺技」に
支配されているから、この選曲は脳髄直撃!
今にして思うんだけど、僕がHM/HRを好きなのは、原体験としてこのアニソンを聴いて育ったから
なんじゃないかと思うわけです。正義のために戦うヒーローを鼓舞するかのような雄々しい曲調は
HM/HRに通じるものがあると思います。
この楽曲郡、素晴らしいのはそのアレンジ。やはり本家アニメタルとの明確な違いは編曲スキル。
力押しのパワーメタル及びメロスピの方法論に倣ったアレンジを施した本家とは逆に、HMという
ジャンルの多岐
…続き
SAVATAGE-Dead Winter Dead ★★★ (2012-08-18 15:30:20)
正座して対訳を読みながら聴くべし。
ライナーノーツで本作のプロデューサーであるポール・オニールがストーリーを解説しているのだが
それを読んだだけで涙が止まらなくなってしまった。まだ音を聴いていないにも関わらず。
音を聴く前にどんどん映像が浮かんできてしまうのだ。
多くは語らない。ただただ沢山の人に聴いてほしい。そして問題意識を持ってほしい。
僕は反戦運動をする活動家ではないが、平和ボケしていることに気づかされた。
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Clairvoyant ★★★ (2012-08-18 15:15:50)
スリリングなテンションが圧巻。雄々しく疾走するパートが良い。
メジャー・キーとマイナー・キーが入り乱れ、めまぐるしく展開するのも
MAIDENの真骨頂。
IRON MAIDEN-Seventh Son of a Seventh Son-The Prophecy ★★★ (2012-08-18 15:10:45)
大きなメロディを朗々と歌うギターのイントロがいい。
激しく展開しながらも叙情を湛えた素晴らしい曲
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