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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
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筋肉少女帯-レティクル座妄想-蜘蛛の糸 ★★★ (2012-06-08 21:27:38)
「負」のオーラ全開。
間違ったカタチの選民意識が聴いていて切ない。
♪気のせいさ 眠れよ♪
眠れねぇっつーの。
筋肉少女帯-サンフランシスコ-タチムカウ-狂い咲く人間の証明- ★★★ (2012-06-08 21:21:33)
秋元康とかには絶対に書けない歌詞です。
「ロック歌詞アワード」とかがあったなら間違いなく大賞受賞ですね。
筋肉少女帯-シーズン2-世界中のラブソングが君を ★★★ (2012-06-08 21:07:32)
不惑をとうに過ぎているのに泣いてしまった(実話)
優しくて切なくて誠実な言葉に涙が止まりませんがな。
オーケンのネガティヴ・オーラは微塵もありません。
素敵なラヴソングです。
GIRLSCHOOL-Hit and Run-Kick It Down ★★★ (2012-06-08 17:49:18)
リズムギターのキムのヴォーカル・ナンバー。
彼女の声、ケリーとエニッドより若干ドスが利いてるんだよね。
ケリーのエモーション全開ソロが素晴らしい。
GIRLSCHOOL-Hit and Run-(I'm Your) Victim ★★★ (2012-06-08 17:39:37)
ワン、ツー、スリー、フォーのカウントで始まる爆走ナンバー。
豪快なリフはかなりの気持ちよさ。
ギターソロ前の「allright!!」が乱暴で素敵です。
GIRLSCHOOL-Hit and Run-Yeah Right ★★★ (2012-06-08 17:31:19)
いつもガミガミうるさい親に対して逆ギレナンバー。
「ハイハイ、わかったから。わかってるってば!!」のフレーズ、10代の頃共感してたなぁ。
ちょっぴり哀愁も漂ういい曲です。
GIRLSCHOOL-Hit and Run-C'mon Let's Go ★★★ (2012-06-08 17:13:47)
デニスのドコドコ2バスが大爆走!!
女性ながら、この人のリズムキープ力は男も顔負けです。
荒々しいハードR&Rは文句なしにカッコいい。
IRON MAIDEN ★★★ (2012-06-08 16:18:55)
突然思い出した。
今から25年以上前の高校生だった頃の話、僕はメイデンのカンペンケースを毎日学校で使っていた。
黒地に「PIECE OF MIND」のアートワークが施された魅力的なアイテムだ。
シンコー・ミュージックのグループ会社BLACKの通販でゲットしたのだ。
隣の席に座るポニーテール女子のユウちゃんは、誇らしく描かれたエディを一瞥して言った。
「気持ちわるーい」
僕はユウちゃんの左肩に思いっきりグーパンを喰らわせてやった。
JUDAS PRIEST-Killing Machine (Hell Bent for Leather)-Delivering the Goods ★★★ (2012-06-08 15:58:50)
クールでハードボイルド。
今の彼らにこんな曲があってもいいのに。
まったく古さを感じない。
JUDAS PRIEST-Stained Class-Exciter ★★★ (2012-06-08 15:52:13)
ヤバいヤバい!
極めつけのギターのハモりソロで昇天しそうです。
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-(Take These) Chains ★★★ (2012-06-08 15:46:15)
ギターがザッザッザッザッって8分を刻んでるのってロックの魅力に満ち満ちてますね。
キャッチーなサビも印象的。バーミンガム訛りもまたイイ感じ。
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-You've Got Another Thing Comin' ★★★ (2012-06-08 15:39:19)
僕も小林克也のベストヒットUSAで紹介されるのをオン・タイムで見てました。
無条件で身体が動き出すグルーヴは病みつきになりますね。
USフェスティヴァルでのパフォーマンスはトリハダもんのカッコよさでしたよ。
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Riding on the Wind ★★★ (2012-06-08 15:33:48)
なんといってもK.Kとグレンのソロ・バトルが素晴らしい!
そしてイントロのドラム。デイヴのベスト・バウト決定。
ストロングなリフはメタル汁が溢れ返っているようですよ。
ハンパないカタルシス。
JUDAS PRIEST-Rocka Rolla ★★★ (2012-06-08 15:04:14)
ある意味、「踏み絵」のような性格を持った作品。
上のいくつかの意見に散見できるように、音質面、曲の構造など若いメタラーにとっては、とても
楽しみ難い作品なのでしょう。無理やり褒めるべき部分を見つけ出すより正直な意見だと思います。
僕がこの作品を購入したのは「DEFENDERS OF THE FAITH」リリース前。この時でさえ
入り込むには時間がかかったように記憶してます。なので「PAINKILLER」以降からのファンは
これを聴くのはぶっちゃけツライでしょう。
たとえば、同じく74年発表のUFOの作品「PHENOMENON」やTHIN LIZZYの「NIGHT LIFE」といった
再デビュー組の作品と一緒に聴くと観点が変わり、すごく楽しめます。
楽曲うんぬんよりサウンド・テクスチャーが駄目という人には何も言いませんが。
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JUDAS PRIEST ★★★ (2012-06-08 14:02:13)
ギターの話を。
「SCREAMING FOR VENGEANCE」~「DEFENDERS OF THE FAITH」の時期にK.Kが使っていた
HAMERというメーカーのフライングVタイプ、あれはカッコ良かったなあ。
伝統的なギブソンのフライングVのように見えて細部はK.Kのこだわりが満載の戦闘仕様。
その名も「VECTOR K.K」!
「TURBO」以降は、あの初心者マークみたいなVタイプの使用頻度が高くなっていくんだけど
個人的に、フォルム的には「VECTOR K.K」が好きだなあ。
思うにフライングVって弾く人を選ぶギターだと思います。(プレイじゃなく抱えた時の佇まいね)
シェンカー兄弟は言うに及ばず、ランディ・ローズ、ウルフ&ヨルグetc
勿論K.KもフライングVに選ばれた栄誉あるギタリストでしたね。
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IRON MAIDEN-Powerslave ★★★ (2012-05-27 22:23:54)
あの…皆様が不愉快になるかもしれない発言を。
僕にとって「ACES HIGH」も「2 MINUTES TO MIDNIGHT」もどうでもよくて、本作の聴き所は
タイトルチューンである「POWERSLAVE」なのです。中近東のスケールを使ったメイン・リフは
怪しさ抜群でドえらい破壊力。メイデンの楽曲の中でもこういう構造のリフは特異なタイプだし、
ズンズク刻むバッキングと歌メロとの絡みがなんとも70年代をかんじさせます。
大作のイメージがありますが、僕はあっという間に聴き終えてしまいますね。
そして本物の大作「RIME OF THE ANCIENT MARINER」は圧倒的な構成力で僕の耳を捉えて
離してくれません。中間部の緊張感みなぎるパートから怒涛のシャッフル・パートに移行する
瞬間は何度聴いてもトリハダもの。プログレ・マニ
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EUROPE-The Final Countdown ★★★ (2012-05-27 17:08:51)
思うに、ギターサウンドを前面に押し出していれば相当にいい作品になっていた気がします。
ポップだとかソフトだとか言われる理由は、専任キーボード奏者として加入したミック・ミカエリの
シンセサウンドにあると思います。これをミックスで大フィーチャー。
かつてMEGADEATHのデイヴ・ムスティンの名言に「キーボードの存在はサウンドを多様化させて
ロックらしさを失ってしまう」という確信を突いたものがあったのですが、本作はまさにこの発言に
当てはまってしまいました。
楽曲の構造的には意図的にポップにしようという計算は無いように思います。
HR然とした曲と気高い雰囲気は減少したものの、いつものテンペスト節。ジョン・ノーラムも
トラック・ダウンがあがってきた時には愕然としたって言ってたから、おそらく録りの段階では
こんな事になるとは思
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CHEAP TRICK-Cheap Trick ★★★ (2012-05-27 15:51:59)
この時点ではまだまだポップさよりも荒々しいロックっぽさの方が前面に出ているような感じです。
皆さんの意見同様に「Hot Love」のパンキッシュなサウンドは無条件でカッコイイ。
事実あまり情報の多くなかった1st発表時にはパンクバンドとして紹介するメディアもあったとか。
後の「DREAM POLICE」では彼ら流のポップを極めるのですが、本作で聴くことのできる楽曲は
普遍的なロックの魅力に満ち溢れています。
各パートのプレイもライヴ叩き上げらしくラフでありながらも非常にタイト。
とりわけトム・ピーターソンの8弦ベースは強力ですよ。
戦略なのか天然なのかちょっと判断のつきかねるメンバーのキャラ。ここまで個性的なのは
なかなか無いでしょう。王子様ロビン、ワイルド・ガイのトム、アメリカンおやじバーニーそして
バンドの頭脳、奇
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ALCATRAZZ-Dangerous Games ★★★ (2012-05-27 15:14:11)
これはこれで悪くはないかも。
「ギターヒーローなんかと組むもんか!」とばかりにイキナリ地味なギタリストを加入させた
ボネットさん。しかしこれが結構いいんです。
ダニー・ジョンソンという男、技巧を炸裂させた派手なギター・ワークではなく堅実なバッキング
そしてコンポーズ能力を買われての大抜擢と思われます。
事実、タイトルチューン「DANGEROUS GAMES」はハードポップとして優れた逸品。
1st、2ndとは違い作品自体もHM的な要素は皆無。まぁ1st、2ndも音楽性は全く別物だったけどね。
あ、あと大発見がひとつ。
それはコーラスワーク。みなさん、過去のアルバムではイングヴェイ、ヴァイそしてグラハム本人の
パートしか聴いてないでしょ?多分8割以上のリスナーがそうだと思います。僕も含めて。
そりゃあそうですよね、
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BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult ★★★ (2012-05-27 14:12:02)
HEAVY METALの冠が付いてはいるけど、サバスとは違う切り口で恐怖感を提示してみせたBOC。
現代のHMの感覚で聴くと違和感があるだろうけど、サウンド・テクスチャー、ディテイル各々の
雰囲気を聴いていると今どきのへヴィなバンドより重たく感じる事があります。
コレ、同じくBOCの出身地ニューヨークから現れたN.Yパンクの一連のバンドを聴いていても
同様の重さを感じる事がありますね。
サウンド・プロダクション的な事ではなく、どの音符を選ぶか そのセンスはかなり重要ではないかと
思います。
この1stでもそのセンスは遺憾なく発揮されています。一聴しただけで冷たい質感と同時に鉛を
飲み込んだかのような重さが感じられます。不安感を煽る音のチョイスは見事。
叙情メロディが素晴らしい「THEN CAME THE LAST DA
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PHANTOM-Cyberchrist ★★★ (2012-05-27 12:45:18)
予備知識ゼロ。しばらく治まっていたジャケ買い欲を発動。
ある日、中古盤屋で偶然このアルバムを発見。
時代が時代だとしても、このジャケットはナイだろ~。ロボコップみたいな邪悪っぽいケダモノが
コブシを固めてポージング。おまけにそのコブシにはPHANTOMの頭文字「P」が刻印されている!
ゴリライモのTシャツに「ゴ」って書いてあるのと同じ発想にたまらず吹き出す。
しかもタイトルが「CYBERCHRIST」だ。サイバーなキリストだ。
あからさまにC級メタル臭がプンプンだ。こりゃ買うしかねぇッ!そしておおいに笑ってやろう。
帰宅後、さっそくディスクをトレイにセット。さあ、聴かせてくれ その珍なるメタルを!
1曲目から、どうも予想していた音とは違いなかなかカッコイイ。2曲目3曲目と聴き進めるうちに
「あ、え?ちょ、なにコ
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FISHBONE-Give a Monkey a Brain and He'll Swear He's the Center of the Universe ★★★ (2012-05-04 23:41:08)
初期に比べると陽気さが減ってます。
「Black Flowers」1曲だけ聴くと、スカパンクをやるバンドだとは思わないでしょうね。
この曲だけがアルバム中で異彩を放っております。へヴィなスロー・チューンなんだけど
ドゥーム方向ではなく強いて言うならバラードに近い感じ。これがやたらと響くんですよ。
時代を感じさせるメロトロンのイントロが印象的ですがHR的なギターも随所で活躍。
「End The Reign」ではモダンなへヴィ・ロックをやっております。METALLICA崩れみたいな。
でも、思いっきり前に出たギターサウンドは相当気持ちイイ。
まあ、メタル耳で聴いてしまうとヴォーカルがどうしても気になってはくるんだけども。
他はファンク、レゲエ、スカといったこのサイトでは皆様の興味の対象外の音楽性なので…
僕は、この
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FISHBONE ★★★ (2012-05-04 23:03:32)
BAD BRAINSが登録されているというのに、このFISHBONEはこの度、初登録(!)
レッチリがブレイク寸前の時にミクスチャーが持て囃された時期がありました。
当時はミクスチャーって呼称は無くて、クロスオーバーって呼ばれてたんだよなぁ。
黒人バンドだからか、陽気なノリだからなのか分からないけど、どうやらメタルヘッドには
響かないようですね。
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Bat Head Soup (2012-05-04 04:36:21)
イングヴェイ この男にだけは「MR.CROWLEY」を弾いてほしくなかった。
予想通りランディへの敬意も愛も感じられない無意味な音の垂れ流し。
我ここにあり!とばかりに弾きまくる彼には「だから、このアルバムの趣旨!」と言ってやりたい。
怒りを通り越してものすごく悲しくなった。
本作はオジーへのトリビュート作品ではあるが取り上げられた楽曲に漏れなくカネのにおいがする。
とても誠実さがあるとは思えない。(一連のトリビュート・アルバムすべてに共通するが)
そもそもトリビュートの本来の目的として製作されたのは本人オジーの「TRIBUTE」のみだろう。
この作品を聴くのであれば、ウルフ・ホフマンが音頭をとって製作されたランディへの
トリビュート作品の方が人選も含め真摯に受け止められる。
この本末転倒な喜劇を天国のランディ
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ATOMIC ROOSTER-Death Walks Behind You ★★★ (2012-05-04 03:28:13)
これは重たいぞ。
ギターがアンサンブルに加わったというのがポイント。緊張感が大幅増量です。
コレまさに今現代にリリースされたとしても全く遜色がないんじゃないかなあ。ウケると思う。
TOOLなんかの後に聴いても全然違和感無しです。僕的に。
ダークで不穏なオーラの中に、時折ハッとするような美旋律が飛び出してきたり
ちょっとだけファンキーだったりするんだけど、アルバム自体を貫くのは圧倒的な重さ。
作品全曲聴き終わった後にはなかなかの疲労感が。
温故知新 こういうバンドを聴くのも面白いと思いますよ。
BLACK WIDOW-Sacrifice ★★★ (2012-05-04 02:49:37)
なにこれ…怖い
サバスの1stは確かに怖かったけど、アレは言ってみればよく練りあげられた恐怖。
SEやアイオミ先生の音の選び方が恐怖を演出していたと思います。
しかしこのBLACK WIDOW、なんか天然のような気がする。
パフォーマンスでブラック・マジックを展開していたと言うけれど、フツーに至って真面目に
取り組んでいたに違いない なんて錯覚させるほどの逸材です。
サウンド的には1、2度聴いただけではよく分からないのですが、元祖ミクスチャーというか
プログレというか、でもあまりロックっぽくないというか…まあ、ぶっちゃけ奇天烈です。
冒頭に書いた「怖い」の理由は、ドラッグじゃなく毒電波を受信しているかのような
アルバム全体の雰囲気なのです。
IRON BUTTERFLY-In-A-Gadda-Da-Vida ★★ (2012-05-04 02:14:14)
ZEPのデビュー・イヤーに同じくデビューした彼ら。
モチロンお薬の処方があったことでしょう。タイトル曲なんかは、
おおっぴらにドーピングしてますよ。
このマッドというかルナティックというか要はキチ●イっぽい感じ、嫌いじゃないです。
なんかヴァニラファッジやドアーズとは発想の違うオルガンのアプローチが怖いなあ。
決してドゥーミーではないんだけど雰囲気が重苦しい感じ。ちょっと米国産バンドにしては
珍しいサウンドですね。
因みに彼らのバンド名、LED ZEPPELINと同じ発想。どちらが先なのかは知らないけど。
CREAM-Fresh Cream ★★★ (2012-05-04 01:46:42)
忘れもしない19歳の夏、お付き合いしていた娘の実家に遊びに行った時のこと。
彼女から聞いたのだろう。僕がギターを弾くってことを。
随分と若い感じの彼女の父上が「コレを聴け」と言うなり唐突にターンテーブルを操作し始めた。
スピーカーから放たれたのは、まさにこのアルバム。
父上は「クリームだ」とぶっきらぼうにおっしゃったが、当時の僕はギター・オリンピックに参戦
したいと本気で願う大ウツケだったので「はぁ、いいですね」などと適当な相槌を打っておいた。
これがいけなかった。
延々2時間、父上のクリーム論が展開されることと相成ったのだ。
この事がキッカケで、僕は社会人デビューするまでクリームを拒絶していた。
今となっては父上が正しかったことを認めざるを得ない。
同時代の一連のバンド群と比較すると圧倒的にクリエイテイヴな仕事
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THE JAM-The Gift ★★★ (2012-05-02 06:31:12)
ラスト・アルバム。
アップ・テンポでビートの効いた典型的なJAMサウンドはココには無い。
後のThe Style Councilへの布石ともいえるブラック・ミュージックからの影響が本作の正体。
しかも、それはコテコテのソウルやR&Bではなく、白人に擦り寄った音楽性がレーベル・カラーの
『タムラ/モータウン』の影響だったりする。
まあ、彼らがネオ・モッズの旗頭でもある事を踏まえると別に驚くような事ではないのだが、
最後の最後に最高の手札を切ってきた事にまず拍手。
前述したモータウンってのは、ダイアナ・ロスやジャクソン5、スティーヴィー・ワンダー等、
ブラコン・チャートのみならず白人チャートでも受け入れられた大物を輩出したレーベルだからして
当然英国人にも受けるワケです。
ロンドン・パンクの中でもTH
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SASS JORDAN ★★★ (2012-05-02 05:18:48)
おお!アルバム発表してたんだ!?知らなかった。
ジェフ・ベックのアルバム「FLASH」に1曲だけ参加してたからセッション・シンガーだと
思ってました。彼女の声、ディストーションの効いたロック・ヴォイスで結構好きなのです。
人間椅子-桜の森の満開の下 ★★★ (2012-05-01 23:56:11)
むぅ…評価が低いぞ
僕はかなりこの作品が好きなのですが。’70sHRの美味しい部分を昇華させた聴き応えのある
作品ですよ。
彼ららしい馬鹿ばかしさ炸裂の「相撲の歌」のラストで過去の横綱「輪嶋」にかけた「和嶋」で
大爆笑です。(若いメタラーには分かんなかったか)
椅子のファンならばこういう『おとぼけソング』は彼らの様式美のひとつだという事は
理解していると思うんだけども。
ほかにもストレートなHR「遺言状放送」は文句なしにカッコいいし、
これぞ人間椅子な「夜叉ヶ池」は和テイストをベースにしたプログレッシヴなHR。
しかし、僕の好きなのは「心の火事」「憂鬱時代」のような椅子の楽曲中では
比較的シブいナンバー。
このアルバム、決して駄作ではないしファンなら避けては通れないと思われ。
GIRLSCHOOL-Screaming Blue Murder ★★★ (2012-05-01 20:01:18)
メンバーチェンジ発生。
Ba/Voのエニッド・ウィリアムスが脱退。多くの楽曲でリード・ヴォーカルを務めてきた彼女の
脱退は結構なダメージだったと思います。リード・ヴォーカルが3人というのがこのバンドの
強みだったのに…。
サウンド的には1st、2ndより格段にメジャー感のある引き締まった音になってますが、本来の
彼女達の魅力である乱暴な荒荒しさはちょっとだけ減退。しかし硬派感は充分残ってます。
タイトルナンバー「SCREAMING BLUE MURDER」がバンドの著しい成長を証明してますが、
個人的にはもっと爆走チューンを収録してくれていたら完璧だったんだけどなあ。
それと新機軸として過去の楽曲には無かった叙情/哀愁が導入されているのが新鮮です。
前作、前々作と同様素晴しい作品だと思います。
BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin ★★★ (2012-05-01 15:54:08)
確かに広義に考えるとポップと言えます。
しかし、歌詞を読んでみてください。こんなポップ・ソング世界中探してもありませんよ。
これがポップだというならジャーマンやメロスピの殆どがポップだといえます。
メロディ、コード進行ともに初期のBOCが持っていたものと何も変わっていません。
ポップの正体は過剰に前面に押し出された安っぽいシンセ・サウンド。
ハモンド系のオルガンなら印象はかなり違って聴こえるはず。
そして、とても名人とは言い難いベテラン、マーティン・バーチのプロデュース・ワーク。
アメリカ人だと思ってなめとんのか?この人は。
僕はポップではなくキャッチーと解釈しています。
もともとBOCは分かりやすいメロディを書くバンドです。初期に顕著なアグレッシヴな演奏の
上に乗っかるのは極めて分かりやすいメロディだっ
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BLUE OYSTER CULT-Imaginos ★★★ (2012-05-01 14:38:06)
レコード会社の思惑により、ほぼ解散状態だったBOCがシレッと再集結。
とんでもなくハイクォリティ!常軌を逸した美しさ!! なんという完成度!!!
前作「CULB NINJA」とは真逆のベクトルで製作されたBOC史上最高のドラマを盛り込んだ名作です。
クトゥルー神話はMETALLICAをはじめ、多くのHM/HRバンドが取り組んできたテーマですが
BOCは年季が違います。
中でも「THE SIEGE AND INVESTITURE OF BARON VON FRANKENSTEIN'S CASTLE」の
劇的な構成に圧倒されますね。マジで涙が止まりません。このバンドのファンでよかった。
リリース直後、ソッコーで入手して以来、毎日幾度となく聴いてきましたが未だに飽きることなく
感動できるってスゴイことだよなあ。
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BLUE OYSTER CULT ★★★ (2012-05-01 13:02:59)
確かに、ここ近年BLUE OYSTER CULT の情報はベースにルディ・サーゾの参加があった事のほか
コレといったものはありませんね。寂しいかぎりです。
誰か知っている方がいたら教えてほしいのですが、90年代前半に「(DON'T FEAR)THE REAPER」を
カヴァーしたバンドがいるのです。僕は輸入盤12インチシングル(アナログ盤)で入手したのですが
数回聴いた後、誰かに借りパクされてしまったのです。誰に貸したのかまったく覚えてません。
そのバンドの詳細はおろか、名前すら全然わからないというお粗末な状況です。
しかしサウンドの方はハッキリ覚えていて、ホーンが入っていて軽快なアレンジ。
およそHRらしくないサウンドでした。インディーズっぽいチープなミックスで、B面は
別バージョンといった感じです。ジャケットにバンド・シ
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LED ZEPPELIN-Houses of the Holy ★★★ (2011-07-13 00:12:50)
ZEPにハードロックを求める人にはなかなか厳しい作品でしょうね。
「IV」以降の彼らの作品を聴けないファンが多数存在するのもなんとなく分かります。
自分たちがやりたいように自由に作ったら、結果こうなった的な感じ。
しかし、ここには彼らにしか造り得ない荘厳な音世界が繰り広げられているのです。
本当の意味でのプログレッシヴとはこのような作品のことを言うのではないでしょうか。
過去の4作品でもチョコチョコと小出しにしていたファクターが一気に表出したような
印象を受けました。
HR/HMファンではないロックのリスナーは「ZEP」というと本作に収録された楽曲の
イメージの方が強いんじゃないかな? なのでクラブ系の音楽が好きな人たちの間で
評価が高かったりします。
ちなみに「D'YER MAK'ER」の国内盤の表記で
…続き
子供ばんど-Rock&roll Will Never Die!! ★★★ (2011-07-12 10:43:13)
これまでの作品よりJICKのギターがテクニカルになってます。
これは当時盛り上がっていたHMの影響があるんではないでしょうか。
冒頭の「HEART BREAK KIDS」では今までに無いスピーディーで整然としたフレーズを
キメています。そして彼らの真骨頂ハードR&Rの「TAKE ME TO YOUR PARTY」。
疾走感とサビの切ないコード進行が何度でも聴きたくなるアッパーな佳曲です。
アリス・クーパーのカヴァー「SCHOOL'S OUT」は日本語の歌詞がナイス。
確かこのアルバム、メジャーから離脱して自主制作としてツアー先で販売されていた
いたんじゃなかったかな。(後にポニーキャニオンから発売)
当時からレコードの流通システムに疑問を持っていたJICKらしいやり方に、
ますますファンになったのは言うまでもありません
子供ばんど ★★ (2011-07-12 10:14:42)
祝!再始動!!
23年ぶりに活動を再開しました。そもそも解散のインフォメーションも無かったけど
今回のリ・スタートはファンも心待ちにしていたでしょう。
復活第1弾はナントあの奥田民生のプロデュース!民生あたりの世代にガッツリ影響を
与えてるんだから当然といえば当然でしょうね。
彼らのハードなR&Rを、子供ばんどを知らなかったリスナーに是非聴いてほしいなあ。
SHERYL CROW-The Globe Sessions-Sweet Child O' Mine ★★★ (2011-07-11 22:53:55)
これは素晴らしいカヴァーですね。勿論オリジナルがもともと素晴らしいんですが
原曲の良さを壊すことのない絶妙なアレンジには感心しますね。
姐さんの唄もエラくかっこいい。この人、カヴァー曲の選曲センスはピカイチです。
THIN LIZZY-Chinatown-We Will Be Strong ★★★ (2011-02-09 02:56:16)
LIZZYの重要なファクター、ツイン・リード。
美しいハーモニーリードのイントロで始まるこの曲は後期の彼らの楽曲の中でも
格段にハイクォリティです。そして、むせ返るほどの哀愁度。
2コーラスの歌の後ろで流れるようなハーモニーリードには落涙を禁じ得ません。
素晴らしいロングソロを弾ききったスノーウィーもあっぱれ!!
THIN LIZZY-Bad Reputation-Opium Trail ★★★ (2011-02-09 02:39:40)
そう!ピュアメタラーさんのおっしゃるとおり、LIZZYにはどこか
チャンドラーとかダシール・ハメットとかのようなハードボイルドの世界がありますね。
裏社会のヤバイ感じ。現代社会のヤバイ感じとは全く異なった、常にゴルゴのような
スナイパーに狙われているような、組織に追われているような(笑)
この曲もそんなハードボイルドなドライヴナンバーです。
THIN LIZZY-Live and Dangerous-Cowboy Song ★★★ (2011-02-09 02:28:12)
みなさん感じていらっしゃるとおり、単純に「明るいロックンロール」ではありません。
LIZZYの根底にあるアイルランドの歴史のことを考えると、とても能天気なナンバーには
ならないんでしょうね。明るく聴こえてもどこかに哀愁が潜んでいる。そこが彼らの
魅力だと思います。
THIN LIZZY-Jailbreak-Emerald ★★★ (2011-02-09 02:18:08)
後半の三連にテンポチェンジしてからの怒涛の展開に圧倒されます。
静と動の巧みなアレンジメントに、どうしようもなく高ぶりますね。
アイリッシュ・バンドとしてのアイデンティティみたいなものを感じます。
THIN LIZZY-Bad Reputation-Dancing in the Moonlight (It's Caught Me in Its Spotlight) ★★★ (2011-02-09 02:10:10)
彼らお得意のシャッフルナンバー。
フィルのベースラインが呆れるぐらいメロディアス。
若き日のフィルのダブリンでの思い出を歌った郷愁を誘う名曲です。
THIN LIZZY-Live and Dangerous-Still in Love With You ★★★ (2011-02-09 02:01:14)
昔、付き合っていた娘は「大人の歌だね。せつないねぇ。」と言って涙ポロリ。
こんなにも感情が溢れ出している曲は滅多にありません。
フィルの歌唱はおろか演奏陣のプレイも見事に世界観を表現しきっています。
KISS-Killers-Nowhere to Run ★★★ (2011-02-08 23:42:27)
これも隠れた名曲のひとつ。
彼らにしては珍しく、じっくり聴かせるマイナー・キーのミディアムナンバー。
確かにベスト盤じゃなくオリジナルアルバムに収録されていたなら人気と評価は
違っていたでしょうね。
KISS-Killers-I’m a Legend Tonight ★★★ (2011-02-08 23:34:58)
この曲をきく為に、数あるKISSのベスト盤の中から本作をチョイスするリスナーは
相当なKISS ARMYかビギナーかのどちらかでしょうね。
メロディもさることながら、2本のギターの絡みが恐ろしいほどカッコいい。
特にギターソロに絡めたリフの応酬はトリハダです。
せーらさんのおっしゃるとおり、隠れた名曲です。
GARY MOORE ★★★ (2011-02-07 21:43:26)
うそでしょ!!??
鬼籍に赴くにはまだまだ早すぎるしやりたい事も山ほどあっただろうに…
彼の「泣きのギター」が聴けないという事実に泣けてくるよ。
懸命にコピーした、泣きの代表ナンバー
「THE LONER」「PARISIENNE WALKWAYS」「SPANISH GUITAR」「SUNSET」
今夜は一人で弾きまくりたい。
BLUE OYSTER CULT-Curse of the Hidden Mirror ★★★ (2010-12-28 01:13:13)
支流が本流に合流しましたね。
80年代はポップでライト。90年代はヘヴィでアグレッシヴ。
そして2000年代の現在、上記の音楽性を経て本来のBOC、つまり70年代の彼等に戻りつつあります。
サウンドこそ遥かに現代的だけど、アルバム全体の雰囲気は間違いなく70年代。
その要因のひとつとしてリフ・ワークが挙げられるんですが、2本ないし3本のギターがこれまでに
なく有機的な絡みを聴かせてくれています。生きているかのようなバッキングは聴き応えアリ。
そしてもうひとつ。これはものすごく大事な要素。アラン・レ二アのキーボード。あからさまな
シンセサイザーではなく、ハモンドおよびソレ系のアナログなオルガンサウンドは確実に70年代の
自分たちを振り返った結果だと思われます。
よく聴き込むと原点回帰と同時に、過去の彼等には見られ
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ZZ TOP-Eliminator ★★★ (2010-12-26 07:04:52)
ヒゲおやじ、何故にここまでカッコいい!?
高校生の頃、何気にラジオを聴いていたら偶然流れてきたのが「LEGS」で、デジタリックなのに
むせ返るようなロック濃度、ブッといギターサウンドにやられて迷わず本作を購入。
まず、アルバム全体のテンポがイイ。勿論楽曲それぞれのテンポがいいからトータルで聴き終えると
ものすごく爽快感があります。これって凄く大事なことだよなぁ。アメリカのトラックドライバーに
人気があるっていうのも解かるってもんです。何度リピートしても気持ちいい。
シーケンサーの使用も今聴くと少し古臭い感じも受けるけど当時は画期的な試みだったと思います。
実際、雨後の筍のように真似する人たちが出てきたもの。
ビリーのギターはピッキング・ハーモニクスを絡めた極太トーンで、ザック・ワイルドにも通じる
ものがあるけど
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