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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 301-350
THE CULT-Electric-Bad Fun
THE CULT-Electric-Peace Dog
THE CULT-Electric-Wild Flower
THE CULT-Electric-Love Removal Machine
STEVE VAI-Alien Love Secrets-The Boy From Seattle
QUEEN-Return of the Champions
AC/DC-AC/DC Live
BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night
PANTERA-Cowboys From Hell
CHER-Cher-Bang-bang
BIG COUNTRY-In a Big Country-In a Big Country
BELINDA CARLISLE-Heaven on Earth-Heaven Is a Place on Earth
AIR SUPPLY-Lost in Love-Lost in Love
ABBA-Voulez-Vous-Gimme! Gimme! Gimme!
A-HA-Hunting High and Low-Take on Me
10CC-The Original Soundtrack-I'm Not in Love
頭脳警察-頭脳警察3-ふざけるんじゃねえよ
UFO-In Session and Live in Concert
HEART-Red Velvet Car
HEART-Rock the House Live!
RUSH-Presto
KORPIKLAANI-Spirit of the Forest
HOLLYWOOD ROSE-The Roots of Guns N' Roses
SKUNK ANANSIE-Post Orgasmic Chill
SONATA ARCTICA-The Days of Grays
OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin
OVERKILL-Taking Over
TOTO-Toto IV-Rosanna
TOTO-Toto IV
UFO-No Heavy Petting
GIRLSCHOOL
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune
JUDAS PRIEST-Painkiller
JUDAS PRIEST-Turbo
PAUL GILBERT-King of Clubs
MICHAEL SCHENKER-Adventures of the Imagination
THIN LIZZY-Bbc Radio One Live in Concert
MAD3-Rock 'N' Roll Kingdom
BARBEE BOYS-FREEBEE-ダメージ
GILBERT O'SULLIVAN-I'm a Writer, Not a Fighter-Get Down
CHEAP TRICK-Dream Police-Voices
CHEAP TRICK
TODD RUNDGREN-Something / Anything
LITTLE RICHARD
JOAN JETT (& THE BLACKHEARTS)-Good Music
ROBERT PLANT-Now and Zen-Tall Cool One
JANIS JOPLIN-Cheap Thrills-Summertime
THE POLICE-Reggatta de Blanc
THE POLICE-Outlandos d'Amour
MICK RONSON-Play Don't Worry
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発言している19曲を連続再生 - Youtube



THE CULT-Electric-Bad Fun ★★★ (2010-12-24 02:09:24)

AC/DCを3倍速にしたらこんな感じになる。
2バスドコドコの疾走曲。エンディングにロックの醍醐味が凝縮されてる。

THE CULT-Electric-Peace Dog ★★★ (2010-12-24 02:06:10)

終盤のダブルトラックのイアンのヴォーカルが異常にかっこいい。
これもリフが素晴らしい。

THE CULT-Electric-Wild Flower ★★★ (2010-12-24 02:01:56)

リフ!リフ!!リフ!!!
誰かやりそうで、誰もやらないシンプルでストロングなリフ。
埃っぽいサウンドで相乗効果。

THE CULT-Electric-Love Removal Machine ★★★ (2010-12-24 01:58:56)

AC/DCがROLLING STONESの曲を演ってるみたい ってどこかで読んだけど、言い得て妙。
イアンの独自の発音がいい。「YEAH!」が「やいや!」だもの。

STEVE VAI-Alien Love Secrets-The Boy From Seattle ★★★ (2010-12-24 01:39:32)

シアトル出身のジミヘンに捧げたオマージュ。
この曲だけはVAIもフェンダーのストラトを弾いていると思う。
生きているかのようなコードワークに脱帽。

QUEEN-Return of the Champions ★★★ (2010-12-24 00:53:47)

「先入観」は素晴らしい作品を聴くには邪魔になるだけ。

QUEENとポール・ロジャース、両者のビッグ・ファンである僕にとっては嬉しいニュースでした。
確かに一部で言われている様な「間違っている」「冒涜である」といった意見も理解は出来ますが
そんなことでこの作品を聴かずに終わるというのはあまりに寂しい。
期間限定とはいえ前を向いているQUEEN。それに賛同したポール。認めましょうよ。

本作の一番の懸念であり聴きどころでもあるポールの歌唱。率直に言うと「素晴らしい」の一言。
あらためてポール・ロジャースというシンガーの実力をまざまざと見せ付けられた思いです。
齢を重ねる度に凄みを増してゆく、化け物かこの人は。

正直、FREE、BAD COMPANYの曲は蛇足にさえ感じます。オーディエンスのレスポンスもQUEENの

…続き

AC/DC-AC/DC Live ★★★ (2010-12-24 00:09:48)

なぜ1ステージぶっ通しではないんだろう。AC/DCの真骨頂はスタジオじゃなくてライヴなのに。

それにしても凄いライヴ感です。爆音で聴くとよくわかりますが臨場感が半端じゃない。
エンジニアチームはグッジョブです。惜しむらくはセットリストの曲間を無視したバラバラな編集。
これがいちいち聴く側のテンションを半減させてしまうのには納得できませんね。
納得はできないけれど、それをも凌駕してしまうほどの圧倒的なパフォーマンスは素晴らしい。
すこぶる痛快な小細工ナシの剛球オンリー。ヤング・ブラザースの疾走は止まりません。

ついついアンガス・コールに参加してしまうのは僕だけではないはず。

BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night ★★★ (2010-12-23 23:21:26)

起死回生ならず!不遇の幕開け…

一般的な評価では”駄作””失敗作”という事になってはいるけど、確かにセールス面で見ると
前作には遠く及ばないし楽曲に決定力が無いのも頷けます。

しかしポップな要素というのは元来BOCが持っていた資質で、自らの意思でハードポップに路線を
シフトしたとは思いません。ただこの作品ではコンポーズ面の一角を担っていたアルバートの離脱が
かなり影響しているという事は事実でしょう。故に、ソフトでクリアなプロダクションが
浮き彫りになり、結果ハードポップという認識に至るのではないでしょうか。

彼ら本来の魅力である歪んだ美しさ、緊張感を煽る怪しさ等はもはや絶滅寸前ですが、歌詞を含めて
らしさを内包した「TAKE ME AWAY」「FEEL THE THUNDER」や、どうしようもない哀感が胸を裂く
…続き

PANTERA-Cowboys From Hell ★★★ (2010-12-23 11:07:34)

化けた!!見事な大化けだ!!

80年代の彼らしか知らなかったから、このアルバムでのサウンドがどうしても結びつかなかった。
時流に乗ったLAメタルのようなサウンドからは光年の隔たりのあるこのスタイル、如何なる理由で
こうなったのかは知らないが、HMの進むべき方向のひとつを示したことに間違いは無いだろう。

本作では、まだまだ真っ当な、正統派と呼んでも差し支えないHMの名残が聴く事が出来る。
次作からはそういった要素は薄まっていくのだが、個人的にはこのアルバムでのバランスが
丁度よいように思う。

ギター・サウンド、ドラム・サウンドともに、そのセットアップは模倣の対象となったが、
異常なまでの歯切れよさは、プレイによる部分も多分にあるが故に、ただの模倣に終わるバンドも
多く現れた。猿真似が跋扈するという事はそれだけ魅力
…続き

CHER-Cher-Bang-bang ★★ (2010-12-23 01:27:25)

リメイクされてたんだ?知らなかった。
僕はオリジナルの方が好きです。

BIG COUNTRY-In a Big Country-In a Big Country ★★★ (2010-12-23 01:25:17)

SLADEあたりがやってても違和感は無いでしょう。
グルーヴにも注目。

BELINDA CARLISLE-Heaven on Earth-Heaven Is a Place on Earth ★★★ (2010-12-23 01:22:49)

力強いサビはハードポップに近いですね。
バックの演奏陣の詳細が知りたい。

AIR SUPPLY-Lost in Love-Lost in Love ★★★ (2010-12-23 01:19:31)

ぺリエのような曲ですね。
決してサイダーやラムネじゃない。

ABBA-Voulez-Vous-Gimme! Gimme! Gimme! ★★ (2010-12-23 01:17:18)

当時有線とかラジオとかで、とにかくよく流れてた。
覚える気が無くとも覚えてしまうってほどキャッチーな曲。

A-HA-Hunting High and Low-Take on Me ★★ (2010-12-23 01:13:51)

↑同感。印象的なPVでしたね。結構カヴァーの多い曲でもあります。

10CC-The Original Soundtrack-I'm Not in Love ★★★ (2010-12-23 01:11:36)

スタンダードの称号を与えてもいいんじゃないでしょうか。
録音技術にも注目。

頭脳警察-頭脳警察3-ふざけるんじゃねえよ ★★★ (2010-12-22 05:24:29)

尾崎豊には全くシンパシーを抱けなかったが
パンタにはシンクロできた。

UFO-In Session and Live in Concert ★★★ (2010-12-21 09:07:52)

こんなお宝が20年以上もの長い間埋もれていたとは…

マイケルの天敵、ポール・チャップマン在籍時のライヴ。個人的には「STRENGERS IN THE HIGHT」
より、こちらの方が好きです。おそらく、まだドーピングに手を染める前のマイケルのプレイが
聴ける74年の音源は、スタジオ・ライヴとコンサート録音、両方収録されているんだけど、
両者共にホントに素晴らしい。ポールとの火花を散らすせめぎ合いは相当スリリングです。
マイケルがゴネたおかげでこのラインナップが長く続かなかったのは少々残念。

75年の音源は、これまた貴重な「NO HEAVY PETTING」時のラインナップによるライヴです。
そう、マイケルの天敵Part2 ダニー・ペイロネルが在籍していた時の布陣です。
アルバム発売に伴うプロモーションの一環だったんでしょうね
…続き

HEART-Red Velvet Car ★★★ (2010-12-20 05:32:45)

見事なまでに炸裂するZEP愛!!

こういうのを待ってました!80年代後半から90年代初頭にかけての豪華ハードポップ路線も
悪くはないんですが、彼女たちの本来の姿はこの作品にあるようなスタイルでしょう。
へヴィなリフでグイグイ楽曲を引っ張る…まさにZEP!
アコースティックで訥々と物語を紡ぎだす…まさにZEP!

誤解されそうだから書いておきますが、パクリじゃありません。あたかもZEPの内包していた
フィーリング、テクスチャーを自分たちのオリジナリティへと昇華させた快作です。

ギタリストとしてのナンシーはちょっと過小評価されすぎだと思いますね。確かにエレクトリック
ではハワード・リースらにリードを譲っていたけれど、ことアコギとなると確かな技術に裏打ち
された繊細かつ奔放なプレイはジミー・ペイジ直系と言っていいでしょ
…続き

HEART-Rock the House Live! ★★★ (2010-12-20 02:22:32)

ゴージャスなハードポップやバラードがウリではないんです。彼女らは。

根底にあるロック魂。それがこのライヴで炸裂しております。もともとZEPをリスペクトしている
ことからも解かるように(カナダのバンドには非常に多いです)厳ついリフナンバーと魔性を持った
アコースティックナンバーを自分たちのパーソナリティとしており、本作ではその両者が
セットリストに絶妙なバランスで配置されていますね。見事です。

それにしても、お姉ちゃんのシンガーとしての実力は凄まじいものがありますね。
この人、結構ブラックミュージックに影響されてるんじゃないかなぁ。メリスマとメロ・フェイクに
黒いフィーリングを感じます。ロバート・プラント+ポール・ロジャース=アン・ウィルソン
みたいな感じでしょうか。スタジオ作品よりライヴの方が凄いヴォーカリストなんて

…続き

RUSH-Presto ★★★ (2010-12-20 01:30:08)

シンプルです。

「SIGNALS」辺りから始まった、テクノロジーを駆使しシンセサイザーをサウンドの中軸に据えた
一連のシリーズの中にあるものの、その印象は比較的地味。
ライヴ盤をはさんで前作、次作と比べると聴き劣りするとは言わないけど、何かが足りないような
気がします。楽曲各々は間違いなくRUSH節なんですが、ちょっとおとなしいかなぁ。

が、何度もじっくり聴いていると初期の頃にあったオーガニックな質感が随所に発見できて
なかなか味わい深い作品であることに気づきました。
彼らの現在までのディスコグラフィを振り返ると、ニュートラルな位置にある作品なんですね。
ニュートラルだからこそ感じる微妙な違和感。これが地味と言われる事の正体じゃないでしょうか。

KORPIKLAANI-Spirit of the Forest ★★★ (2010-12-19 09:44:07)

これはもう「WOODEN PINTS」に全てが集約されてるんでしょうね。
皆様のおっしゃるとおり「WOODEN PINTS」のPVは脱力感と高揚感を同時に味わえる稀有な楽曲。

最初に有線放送のHR/HMチャンネルでこの曲を知りました。その時はカッコいいと思ったのですが
PVを観て戦慄が走りましたよ。(色んな意味で凄すぎる)
パーカッションの人、何もあんなに渾身の力を込めて謎の太鼓を叩かなくてもよかろうに。
そして極めつけ。ヴァイオリンの人。あの人、監督のキューが出るまであのちっちゃい小屋に
入れられてたんだ と思うと可笑しくてたまりません。小屋からの登場という演出意図も意味不明。
ひさびさに涙流して笑いました。

彼らのバンドコンセプトは非常に解かりやすいです。ブレが無い。だから理屈抜きに楽しめます。
それとアコースティ
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HOLLYWOOD ROSE-The Roots of Guns N' Roses ★★★ (2010-12-18 03:05:24)

そう。この作品の価値はドキュメンタリーDVDの方にこそあるのです。

当時GN'Rに関わった人間たちの生々しい証言で構成されたドキュメントは、ファンじゃなくても
一見の価値ありです。
アメリカのミュージックシーンのトップに立つというのはホントに大変な事なんだなぁ、と思いつつ
下積み時代の過酷な生活は絶対に耐えられないだろうなぁ とも思ったり。

事実が歪曲された雑誌のインタヴューなんかより本人たちが証言しているんだもの、その説得力は
見た人を頷かせること間違いなしです。

SKUNK ANANSIE-Post Orgasmic Chill ★★★ (2010-12-18 02:22:32)

それにしてもスキン(Vo)の歌唱力は半端じゃない。

千変万化の表現力はとても人間業とは思えない。時にメタル・シンガーより熱く激しく、
R&Bシンガーよりソウルフルに!伝えようとする熱量が凡百のシンガーとは比べものにならない。
アグレッシヴなだけの女性シンガーはメタルの世界ではゴロゴロ存在するが、オペラ界の重鎮
パヴァロッティとデュエットしている事実からもわかるように彼女は懐の深い音楽性を持った人だ。

この作品でも圧倒的な歌唱力は如何なく発揮されている。「ON MY HOTEL T.V.」での牙を剥く様な
激唱と「YOU'LL FOLLOW ME DOWN」の気持ちを鷲摑みするようなファルセットは、とても同じ人が
歌っているとは思えない。

デジロック的な質感、古き良き時代のソウル的な味わい、へヴィ・ロック的な攻撃性、ほ
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SONATA ARCTICA-The Days of Grays ★★★ (2010-12-17 21:59:09)

バンドの変化に伴い、それまで熱心だったファンの応援メーターの針が急激に左へ傾く…

それはこのバンドに限ったことではなく、どんなバンドにも当てはまりますよね。
曰く「バンドのメンバーが代わった」「音楽性が変わった」などが主な理由になるわけですが
彼らの今回の作品に対する皆様の評価は、後者ですね。圧倒的に。

「ファンならば盲目的にサポートする」というのも解からないではないですが、上記の皆様のような
反応は至極まっとうな意見だと思います。キャリアを重ねると様々な理由で音楽性が変化してゆく。
これはごく自然な流れだと個人的には理解します。
バンドの思惑は置いといて、ファン層が新陳代謝してゆくのは悪いことではない。
現に↑こうかいさんのように好意的な評価もあるわけで、サイレントマジョリティが声をあげれば
この作品のランクはかなり
…続き

OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin ★★★ (2010-12-12 11:22:45)

オジーの作品群の中でも鬼っ子的な扱いを受けている本作。

↑上のほうでもポップだという意見が多数散見出来ますが、オジーはTHE BEATLESに影響を
受けている人だもの当然といえば当然なのです。それはサバス時代から発揮されているのです。
バックがヘヴィなので気がつきにくいんだけども。

で、このアルバムなんだけどプロデュースはMSGファンにはA級戦犯として忌み嫌われている
ロン・ネヴィソンの仕事。ゴージャスでラジオ・フレンドリーなプロダクションが得意な人で、
この時期は様々なアーティストから引っ張りだこ状態の人気者。
メディアの寵児MTVの恩恵に肖ろうと皆必死でビジネスに走った時代でした。
(これがLAメタルの犯した最大の功罪)

一連の楽曲群はジェイクのパーソナリティが色濃く反映された華麗でモダンな印象です。
…続き

OVERKILL-Taking Over ★★★ (2010-12-12 03:07:33)

過渡期なんでしょうかね。

ゴリゴリのスラッシュではなく、正統派の匂いがするパワーメタルって感じかな。
本作以降、だんだんとスラッシュになっていくんだけど、個人的にはこの路線が好きです。
若干パンクの名残があるのがまたいいんですよね。
大手メジャーレーベルからのリリースってことで、サウンドの質感、整合感は圧倒的に1stより上。

それにしてもブリッツのキレっぷりはスゴい。この時期はまだまだメロディを歌っていたんだけど
随所で聴かせるシャウトは尋常じゃないです。

今の彼らしか知らない人にも是非聴いてほしいですね。

TOTO-Toto IV-Rosanna ★★★ (2010-12-12 02:29:50)

ダブル・バスの連打より、16の三連でこのグルーヴを出す方が
よっぽど難しいのです。

TOTO-Toto IV ★★★ (2010-12-12 02:19:10)

メタル者はおそらく完全スルーでしょう。

グラミー賞8部門制覇した後、全国民的に本作を聴かなくてはいけない雰囲気はありましたね。
80年代初頭のTOTOのアーティスト・パワーはすさまじいものがありました。
本作の完成度は、以降の彼らでさえ越えられない高いハードルにもなってしまったんだけど。

楽曲は「AFRAID OF LOVE」のようなロック色の強いナンバーと「I WON'T HOLD YOU BACK」の
ようなメロウなバラードが文句なしに素晴らしい。そしてその中間に位置するような粒ぞろいの
佳曲が、この人たちの実力とともに耳を捕らえて離しません。

当時は「TOTOが出した音が、その年に流行る音だ」とさえ言われてました。スゴイなぁ。

UFO-No Heavy Petting ★★★ (2010-12-12 01:50:35)

UFOのR&R志向はこの作品を作ったことで定まったのではないでしょうか。
以降、アルバムには必ずメジャーコード進行を使った彼ら流のR&Rが必ず収録されていますね。
リフもシンプルでこれ以上手を加える余地が無いほどに効果的。「NUTURAL THING」の力強いリフは
何度聴いても素晴らしい。

僕は個人的に、ベースのピート・ウェイが大好きでして。派手なパフォーマンスとは裏腹にプレイ
自体はシンプルで堅実なんですが、アンディ・パーカーとのコンビネーションで楽曲をタイトに
引き締めているのはさすが。
彼、THIN LIZZYのスコット・ゴーハムと同様ズブズブのジャンキーで大酒呑み。でも面倒見が
よくて何かとマイケルの相談にも乗ってあげていたという「いいひと」。
このギャップがたまりません(笑)
スティーヴ・ハリスやニッキー・シ
…続き

GIRLSCHOOL ★★★ (2010-12-11 05:32:26)

仮にこの姐御たちが日本語を喋れたとしよう。セリフは概ねこんな感じになるはずだ。

『アタイのギターに触るんじゃないよッ(怒)』『今度のギグはハンパじゃ済まないよッ!(怒)』
『アンタそれでもキン○マ付いてんのかいッ(怒)』『アタイらに付いといでッ!(怒)』

う~む 好戦的なルックスから偏見で妄想してみたけど、書き込んでて恐ろしくなってきた。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune ★★★ (2010-12-11 04:06:16)

「(DON'T FEAR) THE REAPER」は名曲です。
ギターでコピーしたぐらいだから相当好きですね。「TATOO VAMPIRE」も同様に好き。
「SINFUL LOVE」の演歌っぽい感じも好き。「MORNING FINAL」の儚い感じも好き。
概ね安心して彼らの新たなる世界を聴ける作品です。

が、僕は「THIS AIN'T THE SUMMER OF LOVE」との相性が悪くコイツがあるためにBOCの作品の
中で一番リスニング頻度の低い作品になってしまいました。
へヴィ路線からハード・ポップ路線へとシフトした快作 ということは重々わかってはいるんですが
どうも、こう及び腰になっちゃうんですよねぇ。

JUDAS PRIEST-Painkiller ★★★ (2010-12-11 03:46:35)

うわぁ、ナニ?この激烈っぷりは!!
浅間山荘的な鉄球をグリングリン振り回してる感が全編にみなぎってますね。鼻血が出そう。

長い彼らの歴史の中で、ひとつのピークを迎えた作品としても本作は多くのメタル・ファンに
聴かれるべきでしょう。尋常じゃないメタル度数はフリークにカタルシスを提供してくれます。
それもこれもスコット・トラヴィスとクリス・タンガリーデスといったキー・パーソンの存在が
相当デカイような気がしますね。

個人的にはこれを凌駕するHMアルバムには未だ出会っておりません。

JUDAS PRIEST-Turbo ★★★ (2010-12-11 03:20:11)

悪くないですよ、この作品。

ZZTOPがシーケンサーをバリバリ駆使したハード・ブギーで大ヒットをカマしていたので、彼らも
デジタルを導入してみたくなったんでしょうね。ただしこちらはギター・シンセだけども。

同時期にメイデンもギター・シンセ導入なんてこともあって、シーンのトップ・ランナー2組が
こんな事になって大丈夫なのか?ってファンは結構心配してましたね。
しかし、楽曲の構造自体はプリースト印がしっかり刻まれてます。ただ、当時はLAメタルがまだまだ
勢いのあった時期なので、どこかそれに倣った感は否めません。

「Turbo lover」なんかは従来の彼らの持ち味とチャレンジがブレンドされた素晴らしい曲だと
思いますよ。だけど作品トータルで見るとやはり名盤と言い切るには躊躇しちゃうんだけども。

個人的には衣
…続き

PAUL GILBERT-King of Clubs ★★★ (2010-12-11 02:07:50)

彼がトッド・ラングレン好きだとは以外でした。
しかもトッドの「Nearly Human」ってアルバムにコーラスとしてその他大勢的に関わっているって
さっそく手持ちのアルバムのクレジットを見てみたけど表記は見当たらず。

このアルバム、トッドというよりはビートルズもしくはチープ・トリックなんかのテイストが強い
ように感じますね。彼がプロデュースしたズーターズも近いモノがあります。
サウンドはともかくメロディだけを聴くとメロコアみたいなバブルガム・テイストですが、そこは
やはりメタル畑のポール。凡百のメロコアとは違いプレイは正確無比。溢れんばかりのギター愛。

この時期、局地的にパワー・ポップが盛り上がったんだけど、やはり勢いのあるメロコア群に
飲み込まれてしまったようです。

MICHAEL SCHENKER-Adventures of the Imagination ★★ (2010-12-11 01:22:04)

UFO時代から素晴らしいインストを聴かせてくれていたマイケル。
ファン待望のフル・インスト作品です。しかもMSGではなく本人名義のソロ作品第1弾。

僕はUFO時代の「LIPSTICK TRACES」MSGの「INTO THE ARENA」「CAPTAIN NEMO」なんかが
モノ凄く好きなので、それと同質の音楽を期待していたのですが う~む…期待がデカ過ぎた。
確かにインストではある。しかしそこには「McAuley-Schenker Group」末期から現在の彼に
通じる「淡白」な楽曲のオンパレード。スリリングな展開は多少あるけれどドラマが無いというか
盛り上がらないんです。あまりにもかつてのマイケルをイメージしてたんでしょうね。

またしてもネガティヴ発言を炸裂させてしまいましたが、ファンは我が儘なもんなんで…

THIN LIZZY-Bbc Radio One Live in Concert ★★★ (2010-12-07 09:51:59)

まるで別のバンドのようだ。

ジョン・サイクスの存在が、良くも悪くもそう感じさせます。彼のやる気マンマンなプレイとは
反比例するようにフィルの出来は悪いです。張りを失った彼の歌声を聴くと辛くなってきますよ。
絶頂期の「LIVE AND DENGEROUS」とは較ぶべくもない。まだFMで放送されたライブの方が
なんとか聴けたんですけどね。
僕はこの作品を聴くにつけ、入院患者の横で跳びはねる子供の画が見えてしょうがないのです。

サイクスの事はギタリストとして大好きですがコレはトゥーマッチ。
結局彼の加入は言わばニンニク注射だったんだなあ。

LIZZYのファンだから証として所有はしてますが、色んな意味で聴くのが辛い作品です。
ネガティブ発言炸裂で不快になったらごめんなさい。

MAD3-Rock 'N' Roll Kingdom ★★★ (2010-12-07 08:10:13)

圧倒的なロック度の高さにしびれます。

このバンド、ガレージ・インストとでも言ったらいいのかな。元々がインスト・バンドなんだけど
この作品ではEDDYが唄ってます。
↑上でも語られてるようにMOTORHEADの「ACE OF SPAEDS」が異常なテンションで素晴らしい。
パンク、ハード・ロック、ブルースなどなど色んなロックを吸収してきた人間じゃないと
こんな作品は作れないと思うし、実際にそれを作ってしまったことは賞賛に値しますね。

BARBEE BOYS-FREEBEE-ダメージ ★★★ (2010-12-07 07:49:14)

男女関係を男目線で表現した哀しい曲。
身に積まされることばかりだよ。
男って切ないなぁ。

GILBERT O'SULLIVAN-I'm a Writer, Not a Fighter-Get Down ★★ (2010-12-07 07:18:43)

なんと意外なことにアニメ「キン肉マン」のOPテーマのBメロは
この曲からパク… いやインスパイアされているのです。
いい曲です。

CHEAP TRICK-Dream Police-Voices ★★★ (2010-12-07 06:26:48)

リックのブリティッシュ・ロック好きは有名だからね。
俺はジョンじゃなくてポールの影響を感じるけどなぁ。ポールの方がジョンよりメロディアスな
曲が多いんだよね。確かにジョン本人のご指名でセッションした過去はあるけど、この「VOICES」に
関して言えば間違いなくポール風だよ。

でもそれがどうした!?曲が素晴らしければそんな事はどうでもいいじゃん。
この曲は泣けるよ。一緒に歌えるよ。これって凄いコトだよ。

CHEAP TRICK ★★★ (2010-12-07 06:08:54)

明るくポップでキャッチーなロックは、メタルマニアにはウケないという事が如実に分かりますね。
この書き込みの少なさをみれば。

しかし、聴かず嫌いは音楽を聴く楽しみを半減させていると思うし、確かに好みの問題はどんな
人にでもある。それでも伝えたい。CHEEP TRICKは素晴らしいという事を!
THE BEATLESの遺伝子を受け継ぐCHOSEN ONEだという事を!

TODD RUNDGREN-Something / Anything ★★★ (2010-12-07 01:39:21)

トッドが好きならば必ず聴かなければならない1枚。

2枚組26曲のうち数曲を除いた全ての曲を一人で演奏し、一人でミックスしたマルチ・レコーディング
作品。ブックレットの写真の中に、この作品を全て録り終えた時のスナップがあるんだけど
機材やら何やらで雑然としたスタジオのテーブルの上で両手を拡げてWピースをかまして朝日を浴びる
トッド。かっこ良すぎ。(ちなみにこれも一人でセルフタイマーで撮影)

内容はこれぞトッド・ラングレンというポップなものからハードなものまで、湧き出るアイディアを
どんどんカタチにしていったらこうなっちゃいました。といった感じです。
もはやロック/ポップスのスタンダードといってもおかしくない「I saw the Light」は桑田圭祐を
筆頭に国内外問わず様々なアーティストにカヴァーされています。

LITTLE RICHARD (2010-12-06 21:20:48)

言わずと知れたR&Rのオリジネイターの一人に数えられるLITTLE RICHARD。

↑こうじさんが仰っている「ロカビリーミュージシャン」とは大きく異なります。
LITTLE RICHARDは「ロックンロールミュージシャン」です。
ロカビリーの”ビリー”というのは白人音楽のHILLBILLY(より土着的カントリー・ミュージック)
に由来するもので、黒人である彼がロカビリーに属していることは断じて無いのです。
失礼ながら指摘させていただきました。

ということで、ヒルビリーではなくゴスペル出身の彼、ロックのみならずソウル、R&B、ブルース等
各種ブラック・ミュージックはもとより、このサイトでも馴染みの深いミュージシャンたちにも
どエライ影響を与えているのです。やはりゴスペル出身だけあって、同時代のロックンローラーの中
でも
…続き

JOAN JETT (& THE BLACKHEARTS)-Good Music ★★★ (2010-12-06 18:01:27)

タイトルに偽りなし。

まさにGOOD MUSICが詰め込まれた好盤です。彼女のオリジナルナンバー以外にもBEACH BOYSの
「FUN, FUN, FUN」やJIMI HENDRIXの「YOU GOT ME FLOATIN'」といったカヴァーも違和感無く
溶け込んでますね。
サウンド・ディテイルは、後の彼女の作品群に比べると生々しさが不足していますが、これは80年代
のお約束なので仕方ないでしょうね。当時はMTVでもガンガンオンエアされていたし。

それにしても、彼女のR&Rに対する想いと姿勢は作品を追うごとに強く伝わってきてホントに
清々しい。アーティストなんかじゃない。この人はロックンローラーだ!!

ROBERT PLANT-Now and Zen-Tall Cool One ★★ (2010-12-06 09:29:20)

なぜか輸入盤のCDシングル(そう!今は亡きちっちゃいヤツ)で入手。
「TRAIN KEPT A ROLLIN’」みたいなリフがペイジ先生のソロを誘ってます。

JANIS JOPLIN-Cheap Thrills-Summertime ★★★ (2010-12-03 02:01:56)

この曲のレコーディング風景の映像を見たことがあるんだけど、歌録りの別テイクでは
まったく違う歌メロだった。スタンダードナンバーのそれに近いような。
レコーディングの時点でもジャニスはアドリヴだったんだって事が解かってトリハダが立ったよ。

THE POLICE-Reggatta de Blanc ★★★ (2010-12-03 01:41:26)

「MESSAGE IN A BOTTLE」に代表されるようにひとクセあるコードの展開が素晴らしいです。
さすがプログレ経験者!楽曲は軒並み一筋縄ではいかない発想とテクニック。
1stとは明らかに置かれた力点が違います。

変な例えですが、前作は土佐の一本釣りで本作はルアー・フィッシング。漠然としたイメージは
そんな感じです。(伝わりにくいか!?)
こうなってくると、もうパンクという冠は不自然で、技巧派の熟練したミュージシャンという
パブリック・イメージが定着します。僕は1stもこのアルバムもどちらも甲乙つけ難いほど
好きなんですが、賛否が分かれるところなんでしょうね。

THE POLICE-Outlandos d'Amour ★★★ (2010-12-03 01:21:10)

パンクの台頭の中でちゃんとしたミュージシャン経験のある人間が集まって出来たバンド。
パンク云々を取っ払ってもロックとしてエライ格好良さです。

確かにパンク的な勢いのある曲「NEXT TO YOU」なんかもあるんだけど、レゲエ・ビートを取上げた
「SO LONELY」とかアルバムの目玉的ナンバー「ROXANNE」「CAN'T STAND LOSING YOU」等は
今や普遍性を獲得したといってもいいんじゃないでしょうか。

本作でのアンディ・サマーズはまだまだストレートなサウンドで、お得意のディレイを駆使した
プレイは次作で炸裂します。

MICK RONSON-Play Don't Worry ★★★ (2010-12-03 01:02:54)

これを聴いて解かった事がひとつ。
スパイダーズの音楽的ディレクターはロンソンだったんだ!!ギタリストでありながら巧みな
アレンジの能力、曲を真俯瞰から客観的に見ることのできる能力は、ボウイの作品でも大いに
発揮されたんだろうな。

この作品は彼にとっての2作目なんだけど、ギタリストのソロ作品といった風情はまったく無い。
美しいメロディとヨーロッパ人のロマンティシズムが詰まったいいアルバムです。
前作よりギター度はかなり低いけど、個人的にはボウイの作品と並ぶほどすばらしいと思ってます。


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