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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 351-400
THE CLASH-The Clash
PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-恋はみずいろ
PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-エーゲ海の真珠
PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-オリーブの首飾り
GIRLSCHOOL-Demolition
ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies
DARYL HALL & JOHN OATES-Voices-Kiss on My List
BILLY JOEL-Glass Houses-All for Leyna
BILLY JOEL-Glass Houses-Sleeping With the Television On
MANIC STREET PREACHERS-Send Away the Tigers
MOTT THE HOOPLE-The Hoople-Roll Away the Stone
MOTT THE HOOPLE-The Hoople
SCORPIONS-Sting in the Tail
人間椅子-踊る一寸法師-暗い日曜日
QUEEN-The Works
HANOI ROCKS-Twelve Shots on the Rocks
MARTY FRIEDMAN-True Obsessions
QUIET RIOT-Condition Critical
子供ばんど-Hungry Boy
人間椅子-修羅囃子-王様の耳はロバの耳
人間椅子-怪人二十面相-蛭田博士の発明
人間椅子-二十世紀葬送曲-ザバス・スラッシュ・ザバス
人間椅子-二十世紀葬送曲-幽霊列車
BLUE OYSTER CULT-Heaven Forbid
GREAT WHITE-Once Bitten
THE MISSION UK
THE MISSION UK-Children
YNGWIE MALMSTEEN-Concerto Suite for electric guitar and orchestra in E-flat minor, Op. 1
WHITESNAKE-Whitesnake
RIOT V-Inishmore
TODD RUNDGREN-The Ever Popular Tortured Artist Effect
TODD RUNDGREN-Hermit of Mink Hollow
TODD RUNDGREN-Faithful-Love of the Common Man
TODD RUNDGREN
TODD RUNDGREN-Faithful
U2-War
ROD STEWART-Camouflage
IMPERIAL DRAG-Imperial Drag
THE ALAN PARSONS PROJECT-Ammonia Avenue-Don't Answer Me
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Diary of a Madman
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Revelation (Mother Earth)
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Over the Mountain
OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon-Bark at the Moon
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Dee
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-S.A.T.O.
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Flying High Again
THE YELLOW MONKEY-8-SO YOUNG
THE YELLOW MONKEY-smile
D・A・D-No Fuel Left for the Pilgrims
CONTRABAND-Contraband
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発言している22曲を連続再生 - Youtube



THE CLASH-The Clash ★★★ (2010-12-03 00:38:14)

イギリスにはクラス(階級)が存在する。
両親が労働者階級なら生まれた子供も労働者階級だ。そしてどんどん経済的に斜陽してゆく英国。
ロンドン・パンクが勃興するのは時間の問題だったのかもしれない。

PISTOLSが起爆剤になったのは事実だが、一連のパンクバンドの中で最後まで己のイデオロギーに
忠実だったのは彼らTHE CLASH(ジョー・ストラマー)だけだった。
このアルバムは無垢な攻撃性と、容赦のないアジテーション、ストレートな主張でできている。

「ロンドンは退屈の炎で燃えている」
今の日本でこんな風に叫ぶことのできる人間はいるのだろうか?

PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-恋はみずいろ ★★★ (2010-12-02 23:41:24)

これも大変に有名な曲ですね。
ポール・モーリアが取り上げる曲の特徴は、胸が締め付けられるような切ないメロディを持った
ドラマティックなものが多いのですが、この曲もそのひとつ。

PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-エーゲ海の真珠 ★★★ (2010-12-02 23:36:30)

これもまた誰もが一度は耳にした事があるであろう非常に有名な曲。
電波媒体では非常に使いやすい曲でもあります。

曲の主題となるメロディはホントに切ないし、サビで再び主題が登場するんだけど、
オーケストラとリズム・セクション、女声スキャットがコレでもかッてほど盛り上げて大団円。
聴き終えた後のカタルシスたるやメタルと同質のものがありますね。

時期によってアレンジ違いのヴァージョンが存在するので聴き比べてみるのも面白いかも。

PAUL MAURIAT-薔薇色のメヌエット-オリーブの首飾り ★★★ (2010-12-02 23:26:18)

プリンセス・テンコーの師匠、引田天功がマジックを披露している特のBGMとして有名。
いまや手品のBGMといえばコレの事を指すといっても過言ではないでしょう。

作者はモーリア本人ではないのですが、凝ったオーケストラのアレンジは流石です。

GIRLSCHOOL-Demolition ★★★ (2010-12-02 01:07:57)

若干のスケバン風味がメチャメチャカッコいい!!
乱暴なハードR&RをMOTOR HEAD譲りのスピードでブチかます彼女たちのなんと潔いことよ!!
「EMERGENCY」はマジで破壊力抜群。NWOBHMの一連のバンド群は一部を除いて、この「破壊力」と
「剥き出しの感情」が尋常ではないですね。
そしてジェンダーの問題もこのムーヴメントでは一切関係なし。

次作ではさらにパワーアップするGIRL SCHOOL。合わせてライヴ盤も聴いてほしいですね。

ULI JON ROTH-Beyond the Astral Skies ★★★ (2010-12-02 00:33:56)

仙人的に言うなら「アルバム自体がひとつの小宇宙」という事になるのでしょうか。

前作に比べるとスケールアップし過ぎな感も無きにしも非ず。故に現在のスタンスへの布石とも
感じられる本作ではあります。

皆様の意見と同様、とにかくギターが常軌を逸した美しさです。蠍団時代、E・S時代に培った
音楽性の集大成という気がします。(本作をリリースした時点では後にさらなる集大成が待ち受けて
いようとは思いもしなかったけど)

テクニカルでメロディアスなギターが好きという人なら購入して間違いはありません。ただ、
あまりのメロディの美しさに運指を追って解析するような聴き方はできないでしょう。
クラシカル・フレイバーとオリエンタル風味が見事に融け合った、まさに「小宇宙」です。

DARYL HALL & JOHN OATES-Voices-Kiss on My List ★★★ (2010-12-01 10:09:28)

本人は否定してますが、同郷フィラデルフィアのトッド・ラングレンの歌い方にソックリ。
多分二人とも同じラジオ・ステーションを聴いてたんじゃないかな。
過去、トッドにアルバムをプロデュースしてもらっていた事実もあるしなぁ。
ブラック・フィーリングたっぷりのポップ・ソングです。

BILLY JOEL-Glass Houses-All for Leyna ★★★ (2010-12-01 09:47:16)

サザンの桑田も思わずパクッてしまったという名曲。
エレピが印象的なナンバーです。

BILLY JOEL-Glass Houses-Sleeping With the Television On ★★★ (2010-12-01 09:43:33)

とにかくいいメロディ。
旋律を口ずさめるというのは実はスゴイことなのだ。

MANIC STREET PREACHERS-Send Away the Tigers ★★★ (2010-12-01 09:23:53)

マニックスの本質  それはグッド・メロディだ。本人たちがどう思っていようと。
いくら自身のイデオロギーに忠実な主張を叫ぼうが、そこはやはりビートルズのお国許、無意識の
うちにキャッチーなメロディを創ってしまう。

本作は、それを認めたうえでの開き直り的に素晴らしいメロディが満載だ。過去にもアリーナ感を
感じさせる楽曲を多々生み出してきたマニックス。ようやく自覚したか。

パンクなスタンスでキャッチーなナンバーを放つ。こう書くとUSメロコアみたいに誤解されるかも
しれないが、奴らのようなセサミ・ストリート感はマニックスには無い。もっとロックなのだ。

久々にキャッチーでロックなマニックスが帰ってきた。嬉しいことだ。

MOTT THE HOOPLE-The Hoople-Roll Away the Stone ★★★ (2010-12-01 08:19:32)

邦題「土曜日の誘惑」
ドラマチックなイントロ、せつないAメロ。完璧です。
しかし、相変わらずの曲作りの上手い人たちだ。

MOTT THE HOOPLE-The Hoople ★★★ (2010-12-01 08:14:47)

前作とはタイトルが繋がっているけど、メンバーチェンジがあったりしてサウンドはビミョーに
変ってます。しかしラルフスのギターが無いと結構な違和感を感じるのは僕だけでしょうか?
が、ハンターがいれば大丈夫。楽曲自体は彼ららしいロックンロールのテンコ盛り。
典型的なグラム風味もあれば、せつなく泣けるナンバーも勿論やってます。

う~む、なぜこんなにかっこいいバンドが日本では評価されてないんでしょうね?
モーガン・フィッシャーは日本在住だというのに、その事実さえ知られていない…
悲しくなってきますよ。

SCORPIONS-Sting in the Tail ★★★ (2010-12-01 07:31:07)

原点回帰を標榜しながらも明らかに進化、そして深化してます。
いろんなシガラミを吹っ切れた感がアルバムに満ち満ちていますね。
個人的には90年代に入ってからの彼らには煮え切らなさを感じていたので、この仕上がりには文句が
ありません。(細かい部分では色々と言いたいことはありますが…)
楽曲が好きなのは大前提ですが、僕はこのバンドの姿勢が大好きだったので、活動停止という事実も
当初は受け入れ難かったのですが今では納得しています。
素晴らしいとどめの一撃をありがとう蠍団!!(号泣)

人間椅子-踊る一寸法師-暗い日曜日 ★★★ (2010-09-20 00:38:08)

むか~しのシャンソンに同名異曲があったけど、それを聴いた人達が100人以上自殺した…って聞いたことがある。
それはさておき、不安定な心の焦燥感を見事に表現した和嶋氏あっぱれです。特に母親からの手紙のくだりは胸をえぐります。

QUEEN-The Works ★★ (2010-07-31 11:01:00)

ブライアンの「無敵艦隊スターフリート」と一緒に購入。
この頃になると禁じ手であったはずのシンセをガンガン使ってQUEENワールドを構築。
その分、ブライアンのギター・オーケストレーションは激減。
かといって、彼ららしさは無くなった訳ではなくシッカリ4人の個性が主張してます。
が、かつての良い意味でのアクが抜けた分サラッと聞き流してしまう可能性も…
やっぱりHot Spaceがターニング・ポイントだったんだなあ、今思うと。
あと、サウンド・プロデューサーはやっぱり初期の数々の名作を手掛けていた名人
ロイ・トーマス・ベイカーがいい。80年代は生々しい音が足りないような気がする。

HANOI ROCKS-Twelve Shots on the Rocks ★★★ (2010-07-31 10:14:00)

バンドの発起人が天に召されたというのに、賛否両論、喧々囂々の中
THIN LIZZYはゴリ押しで活動を始めた。
状況は違うけどHANOIも再生というキーワードのもとに活動を再開。全盛期の
メンバーではないけれども…
僕はリアルタイマーなので、かなりの不安とともにアルバムを購入。あまり期待せずに
トレイに乗せてみました。
素晴らしい!!かつてのヘタウマ感がなくなりタイトなプレイにまずビックリ!
(アレはアレですごくカッコよかったけど)
そしてアンディのメロディ・センスは微塵も衰えていない事に本当に嬉しくなりましたね。
「A Day Late, A Dollar Short」なんかは全盛期のアルバムに入ってても違和感は
ないでしょう。今回はマイケルの楽曲が多いんですが、若干一本調子かな。
欲を言えばきりがないけど、やっぱりナス
…続き

MARTY FRIEDMAN-True Obsessions ★★ (2010-07-31 09:42:00)

炸裂!演歌ギター!!
ぐりぐりパーマのアメリカ人が哀愁メロディを弾き倒すとは、古賀先生もあの世で
ひっくり返っているだろう。
前作、前々作もなかなか楽しめたけど、本作はざっくりと表現するならば、歌モノが
収録されていることからも解るとおりロック、ポップスのフォーマットに沿って
制作された感じ。より解りやすくなってます。
この人はラモーンズ・フリークなだけあって、けっしてギターテクニックだけを追求
するような事はいたしません。クリエイター気質のギタリストですね。

QUIET RIOT-Condition Critical ★★ (2010-07-31 09:04:00)

ポップで解りやすいってのがこのバンドのキャラクター。
そして暴君の存在が、日本人に敬遠されがちなバンド。
ケヴィンのルディに対する露骨で執拗なイジメには吐き気がする。
ま、提供してくれる楽曲が素晴らしければバンド内部の問題はどうでもいいんだけど
本作はその楽曲も「?」な感じ。前作の驚異的なセールスから続くアーティスト
パワーでそこそこ売れたけど、ものすごくビジネス臭を感じる。
が、もはや鬼籍の人となったケヴィン。はたして天国でのランディとのセッションは
実現できたのか?

子供ばんど-Hungry Boy ★★ (2010-04-10 02:39:00)

ギターのタニヘイの脱退でトリオになってリ・スタート。
前作ではメタルとギター・キッズを意識した作風だったんだけど、今作では彼らの
本来の持ち味であるハード・ロックンロール方向へと着地。ちょっとコミカルな部分や
はじけるようなパワーは相変わらずなんですが、スリー・ピースになった事で
よりソリッドになりましたね。
「Come Back Baby」「Fallin' Rain」といった泣きの入ったナンバーとZEPを彷彿させる
「I'm A Hungry Boy」なんかが今回の新機軸。それから、マイケル・シェンカーの「Captain nemo」ばりのインスト「Let's Go Animal(To The Zoo)」がかっこいい。
トリオで製作されたアルバムはこの作品のみなので、うじき氏のギターを堪能したいなら
本作をお勧めします。

人間椅子-修羅囃子-王様の耳はロバの耳 ★★ (2010-03-06 09:19:30)

好きです。こういう曲。
俗に言う4ツ打ちを意識したんでしょうが、なんとも人間椅子
らしいグルーヴになってしまったようです。
お~さまの耳はロバの耳♪

人間椅子-怪人二十面相-蛭田博士の発明 ★★★ (2010-03-06 09:13:57)

蛭田博士はマッド・サイエンティストってヤツでしょうな。
♪人語解する狼も 腐肉喰らってしたり顔♪
こんなフレーズよく思いつくなぁ。
後半のテンポ・チェンジにしびれます。

人間椅子-二十世紀葬送曲-ザバス・スラッシュ・ザバス ★★ (2010-03-06 09:07:50)

♪俺は極悪死刑囚 今日は死刑の執行日
ああそんな時に ああ叫ぶ言葉は「ブラック・サバス」♪
すげえ歌詞だ。

人間椅子-二十世紀葬送曲-幽霊列車 ★★★ (2010-03-06 09:02:56)

電車ではなく蒸気機関車。いわゆる汽車のイメージですね。
映像が脳裏に浮かぶような歌詞世界が素晴らしい。

BLUE OYSTER CULT-Heaven Forbid ★★★ (2010-03-04 23:03:00)

それにしてもジャケットはなんとかしてほしかった…。

カッコいいです。素直にそう思いました。
ジューダスの例を取ってみても、やはり10年という時の流れは、あらゆる意味で変化を
もたらしますね。ジューダスほど極端ではないものの過去の彼らのサウンドと比べると
格段にへヴィになってます。これがまたドえらいカッコよさ。
ロック史上、初めて"へヴィ・メタル"の冠がついた元祖HM Blue Öyster Cult。
本作ほどその形容がハマる作品は彼らの歴史上はじめてではないでしょうか。
怪しさと憂いを湛えたメロディという基本的な部分はかわらず、よりアグレッシヴに
よりへヴィにと変貌をとげた彼らの方向性、僕は断固支持します。
これで初期の狂った感じがプラスされれば言うことなし。
「Harvest Moon」は歌詞の世界観とそのサウンドが
…続き

GREAT WHITE-Once Bitten ★★ (2010-02-17 23:24:00)

「ROCK ME」をFMで聴き、良かったのでアルバムを購入しました。
プラント的な歌い回しもきっかけのひとつですが、適度にブルージーなHRというのが
個人的な嗜好にピッタリ。ブルース・ロックではなくブルージーなHRです。
次作から、今作以上に黒っぽくなっていくのですがこのアルバムでは、まだまだ。
この作品を音楽的に言うとブルースの要素は小さじ2分の1杯ほどなのに、バンドそしてアルバムの雰囲気がブルージーという珍しい人たちですね。
↑kotoraさんのおっしゃるとおり、無責任レビューが皆無なのはバンドの性格なのかも
しれませんね。
「ROCK ME」「SAVE YOUR LOVE」なんかは30歳以上の米国人女性に圧倒的に支持されて
いるらしいです。うーん、大人の味わいってヤツ?

THE MISSION UK ★★★ (2010-02-05 00:29:00)

日本のヴィジュアル系にも影響を与えた彼ら。
vo/gのウェイン・ハッセイがシスターズ・オブ・マーシーのギタリストだった
からかゴシック・パンクとかポジティヴ・パンクなんかに分類されているけど
THE MISSION UKに限っては、もっと雑多な要素を含んだロックって感じが
するなぁ。
曲調がマイナーだからゴスとして片付けられるのは仕方ないのかも。
個人的にかなり好きなバンドなんですが、解散/復活後の作品は未だ聴いて
ないという情けないファンなのです。

THE MISSION UK-Children ★★ (2010-02-05 00:09:00)

このバンドが登録されていなかったとは!!
前2作品が広がりのあるニュー・ウェーヴ的なサウンドだったのに対し、今作は
あのジョン・ポール・ジョーンズをプロデューサーに迎えて勝負に出ました。
彼らの個性である鬱なゴシック風味や妖しいポジパン風味を活かしながらも、若干の
HR/HMテイストを輸血したサウンドはトリハダもののカッコよさ。
冒頭の「Beyond The Pale」は深く沈んでゆくような美しさを持ったナンバー。
随所に入るアルペジオがゾクゾクします。
「Kingdom Come」の静から動へと続く構成はドラマチック。ウェインのヴォーカルも
抑えた調子から徐々に盛り上げてゆく様は圧巻です。
「Black Mountain Mist」は美しいガット・ギターがメインの曲ですが、映像が
頭に浮かぶキレイな曲。
彼らは過去、様々
…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Concerto Suite for electric guitar and orchestra in E-flat minor, Op. 1 ★★ (2010-01-15 21:55:00)

基本的には↑のPhilonousさんの意見に同意ですが、クラシック・コンポーザーでは
ないロック・ギタリストが、ここまでの知識を持って、ここまでの曲を作ったという
事実は、驚くべきことだと思います。
ただ、ソリストとしてではなくアンサンブルの一員として参加したときに彼がどんな
プレイをするのかはすごく興味深いと思いますね。あ、それじゃ王様が王様では
なくなってしまうのかぁ(笑)。
あと、インプロは止めた方がいいかも。作りこんだ美しいメロディを聴きたいのは
僕だけではないはず。

WHITESNAKE-Whitesnake ★★ (2010-01-15 21:33:00)

ズバリ曲作りのおかげです。
サイクスの高い作曲能力を満天下に轟かせた80年代屈指の名盤でしょう。
万人が良いと思った曲が収録されているから売れた…簡単な図式です。
しかしMTVの恩恵があったことを忘れてはいけません。ラジオのオン・エアだけでは
ここまで売れなかったかもしれませんね。HMに追い風が吹いていた時代というのも
勿論あったのですが。
ブリティッシュ・ロックにブラック・ミュージックのフレーバーをまぶした音楽性が
後のブルー・マーダーの雛型になったのは間違いなさそうです。
売れっ子プロデューサー、キース・オルセンとマイク・ストーンの起用も当たった
とは思いますが、ちょっとリバーブ過多。気持ちナマっぽくてもよかった気が。
この作品に関しては賛辞するしかないでしょうね。あえて文句をつけるならば
このメンツをキープできなかっ
…続き

RIOT V-Inishmore ★★ (2010-01-15 20:54:00)

この作品のサウンド・プロダクションについて、賛否あるようですが
確かにお世辞にも良い音とは言えないと個人的には思います。が、曲によっては
空間系の処理を施していないデッドな音像の方がマッチするようにも思います。
序盤の「Liberty」「Angel Eyes」「Kings Are Falling」は問題無いんですが、
「Inishmore」はどうにかしてほしかったなぁ。
あくまで個人的にですが、ランニング・オーダーにメリハリが足りないと思います。
曲のテンポについても熟考したほうがいい。じゃないとトータルで見たときに
平坦になってしまうから。
しかし、自己プロデュース能力が低いところや、ファンの思いとは逆の作品を
作ってしまうところなんかも彼らの魅力のひとつなんでしょうね。
作曲能力は高いので今後の作品は頼みますよ リアリ先生!

TODD RUNDGREN-The Ever Popular Tortured Artist Effect ★★ (2010-01-14 17:03:00)

この作品もかなり聴きやすいです。
確か、全編リズム・トラックは打ち込みだと記憶してますが、後で確認してみよう。
冒頭の「HIDEAWAY」ポップで聴きやすいんだけど複雑なコード・チェンジが随所に
あってマニアには嬉しいでしょうね。
オペラ歌唱のパロディ「EMPEROR OF THE HIGHWAY」はトッドのお茶目な部分がわかる
曲です。「THERE GOES YOUR BAYBAY」は追っかけコーラスがカッコいい。
この人、テクノロジーにも精通してるから、早くからマシーン・ビートに目を
つけていたらしく、後の高野寛の作品では当時としてはかなりハイ・クォリティな
ドラム・サウンドが聴けます。

TODD RUNDGREN-Hermit of Mink Hollow ★★ (2010-01-14 14:48:00)

かなりポップです。
ビギナーはこの作品から入るのがいいかもしれません。相当聴きやすいです。
すべての楽器、コーラス、ミキシング、プロデュースは本人一人でやってます。
♪僕らは友達のままいられるかい♪と唄う「CAN WE STILL BE FRIENDS」は泣けますよ。
途中のギターソロがブライアン・メイみたいな「LUCKY GUY」も同様です。
しかしこのアルバムの目玉は「ALL THE CHILDREN SING」でしょう。この曲、とにかく
コーラス・ワークが素晴らしい。
実は僕自身が初めて買ったトッドの作品がコレで、ライノからリイシューされてから
毎月1枚づつゲットしていきました。

TODD RUNDGREN-Faithful-Love of the Common Man ★★★ (2010-01-14 14:29:06)

邦題「一般人の恋愛」。少しヒネらんか。
ムスタングの線の細いサウンドが印象的なポップソング。
アーミングでウニョウニョしたギターソロが聴き所です。
ギタリストのトッドが楽しめる曲です。

TODD RUNDGREN ★★ (2010-01-14 14:21:00)

HM/HRファンにはプロデューサーとしての認知度はあるかもしれませんね。
しかしその実態は、マルチ・インストゥルメンタリスト、シンガー・
ソング・ライター、レコーディング・エンジニア、プロデューサー、
コンピュータ・プログラマー、DJなどなど、ホントにマルチな才能を持った
稀有なクリエイターと言った方がいいかもしれません。
近年はハワイで隠遁生活を送っているらしいのですが、多作でも知られる
アーティストでもあります。
作品はアヴァンギャルドでエキセントリックなものもあればブラック・
ミュージック的なものもあったり、かと思えばポップでメロディアスな
作品をつくってみたりと、かなり気まぐれな芸術家肌のキャラです。
ソロ名義の作品と自身のバンドであるユートピアの作品、僕はどっちも
大好きなんですが、はたしてこのサイトにカキコミを
…続き

TODD RUNDGREN-Faithful ★★ (2010-01-14 13:57:00)

有名アーティストの曲を完コピしようというコンセプト作品。カヴァー集ではなく
サウンド・ディテイルや細かいノリまでも忠実に再現しようという完全コピー集です。
あくまでも。中でもビーチボーイズの「GOOD VIBRATIONS」は白眉の出来。しかし
本家のテープ・コラージュの質感はさすがに再現できなかったようです。
ビートルズの「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」もメロトロンがいい具合に再現できて
ますね。
コピーをしているのはアナログレコードでいうA面だけで、B面からはトッドの
オリジナル曲が収録されてます。
とりわけ「LOVE OF THE COMMON MAN」はトッドのポップセンス炸裂ナンバー。
この人の作る楽曲は、使用コードとコード進行が変だったりするんだけど
トータルで見ると緻密でよく出来てるんですよね

U2-War ★★ (2010-01-14 13:10:00)

この時期の彼らのイメージは、血を吐きながらメッセージを叫ぶような感じ。
かつてシン・リジィは母国アイルランドの伝記や英雄のことを、ポーグスはイギリスや
アメリカに渡った移民のことをノスタルジックに唄っていたけど、U2はアイルランドの
暗部ともいえる宗教問題や今なお続く紛争を取り上げていました。自分達の信じる
イデオロギーを貫きとおして主張するという、いわばパンク(決して音楽ジャンルや
サウンドの事ではない)なバンドなんでしょうね。
それにしたって尋常じゃない切迫感は、聴く人の胸をえぐります。
このアルバムのサウンド・テクスチャーはスティーブ・リリーホワイトお得意の
ドラムのゲート・リヴァーブが印象的ですね。この時期のスティーブ・リリーホワイト
が手がけた作品は、総じてスネアのゲート・リヴァーブが多用されています。
そういえばステ
…続き

ROD STEWART-Camouflage ★★ (2010-01-13 13:54:00)

かつての上司、ジェフ・ベック参加。
サウンド的には当時のテクノロジーを前面に押し出した作風なんだけど、ちょっと
ピコピコしすぎ。トッド・ラングレンのカヴァー「CAN WE STILL BE FRIENDS」が
意外といい出来です。他にもFREEの「ALL RIGHT NOW」も取り上げているのですが
ロッドと似たようなルーツを持つポール・ロジャースの歌いまわしとは違う仕上がりに
なってます。アレンジ自体もダンサブルでやはりピコピコしてます。
しかし、ジェフのプレイは凄まじいものがありますね。同時期にリリースされた
彼の「FLASH」より本作でのプレイの方が鬼気迫るものがあります。
この頃にはすでにフィンガー・ピッキングに移行してたと思うのですが、結構な
早弾きなんかも披露してますね。
この作品、かつてのようにアーシーでもR&Rで
…続き

IMPERIAL DRAG-Imperial Drag ★★ (2010-01-13 12:02:00)

アメリカのバンドなんだけど、ロンドンぽいというかグラムっぽいというか。
ジェリー・フィッシュよりロック寄りですね。
うにぶさんの仰るとおり、メロディや仕掛けの多さではジェリー・フィッシュの方に
軍配が上がりますが、猥雑で若干退廃的なムードはこのバンドの個性なのでしょう。
ミディアム・テンポの曲が大半なので、もう少しメリハリが欲しかったですね。
とはいえ、そこは元ジェリー・フィッシュ。グッド・メロディが聴くことができます。
この時点でスラッシュと一緒にやるとは思ってもみなかったけど。
もう1枚ぐらいアルバムを作ってほしかったな。うーむ残念。

THE ALAN PARSONS PROJECT-Ammonia Avenue-Don't Answer Me ★★★ (2010-01-13 11:40:43)

ピンクフロイドとの関わりで語られることの多い彼らですが
この曲は往年のウォール・オブ・サウンドでノスタルジックな
仕上がりになってます。
なんか胸を締め付けられるようなせつないけど爽やかな佳曲。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Diary of a Madman ★★★ (2010-01-13 11:20:38)

オジーの歴代ギタリストの中でも、ランディは楽曲の構成力、
アレンジ能力そして発想が抜きん出てますね。
この曲もそんな彼のポテンシャルが見事に集約された名曲です。
イントロのクリシェを多用したアルペジオに始まり、カウントの
難しい変拍子セクションを経て3拍子のサビ。そしてストリングスとクワイアが気も狂わんばかりに盛り上げる大団円。
歌詞の内容もルナティックで、映像が浮かんできます。
問答無用の名曲ですね。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Revelation (Mother Earth) ★★★ (2010-01-13 10:43:44)

もう 参りました。この曲のドラマの前にはひれ伏すしか
ありません。
すべてのセクションにおいてこれ以上手の入れようが無いし、
ギター・ソロもランディのベストバウトでしょう。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Over the Mountain ★★★ (2010-01-13 10:31:55)

ドラムはトミー・アルドリッジではなく1stでも叩いていた
リー・カースレイクです。このバタバタした感じは他の
ドラマーじゃ出せません。思うにオジーには彼のプレイがマッチ
してると思うのですが。
まるでノコギリで切られているようなリフがドエライ格好良さ。
ランディ本人も気に入っているというソロも聴きどころです。

OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon-Bark at the Moon ★★★ (2010-01-13 10:21:23)

このリフ、メタルではあんまり使わないコードで構成されているんだけど、ランディの遺産を引き継ぎながらもジェイクらしさに
溢れていて素晴らしいですね。そしてオジーの歌メロ!!
かっこ良すぎです。
でも12inchシングルのライヴテイクの方が、スタジオ盤より
アグレッシヴで好きかな。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Dee ★★★ (2010-01-12 11:26:55)

親父が演歌を弾くために家にあったクラシック・ギターで
コピーしました。凡百のメタル・ギタリストとは一線を画す
発想と豊かなコードの知識… コピーして理解しました。
やはりランディは別格です。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-S.A.T.O. ★★★ (2010-01-12 11:16:54)

リフに絡めたオブリがひとクセふたクセあってシビレます。
しかも単純なパワー・コードだけじゃないところが流石。
ソロパートは転調するのですがメジャーペンタ、マイナーペンタ
巧みに使い分け、スケールアウトしていくような不安定さを
盛り込むのもランディの得意技ですね。
三連のリズムもオジーにしては珍しい。カッコいいです。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Flying High Again ★★★ (2010-01-12 11:06:09)

ジョージ・リンチ曰く…「俺のリックをランディにパクられた」
延々と続くタッピングのパートの事ですが、確かにドッケンの
「TOOTH AND NAIL」を聴くと納得させられますね。
当時のLAのクラブ・シーンではこんな事は日常茶飯事だったの
でしょう。
バッキングはどことなくストーンズみたいに空間を活かした
味わいのある感じ。こういうの、好きです。

THE YELLOW MONKEY-8-SO YOUNG ★★★ (2010-01-12 10:53:53)

確かに泣ける。
最後のSo youngって叫ぶところが特に。
せつないです。

THE YELLOW MONKEY-smile ★★ (2010-01-12 10:49:00)

70Sロックと歌謡曲の変態ハイブリッド。
本人たちがどう思ってようと、彼らの作品中でこのアルバムが僕の中では一等賞。
キャッチーな中にもひねりの効いた曲作りはロビンのおハコですね。
若干、退廃的なグラムっぽさは後退したけどメジャー・キーとマイナー・キーを
行き来する楽曲構成は見事というしかないでしょう。卑猥な歌詞も健在です。
この人たち、ホント70年代の音楽が好きなんですね。バンドの佇まいも含めて。
バキバキのメタラーには敬遠されがちな彼らですが、ボウイやモットなんかが
好きな人やメロディのあるロックが好きな人は聴いたほうがいいですよ。
おすすめは「熱帯夜」「嘆くなり我が夜のFANTASY」「マリーにくちづけ」
「LOVE COMMUNICATION」。すりっぷのっとさんの仰るとおりです。

D・A・D-No Fuel Left for the Pilgrims ★★ (2010-01-04 13:15:00)

おおおっ!!このサイトでジュリアーノ・ジェンマの名前が出てくるとは!!
確かにイタリア西部劇の雰囲気がプンプンですね。同時にやさぐれたチンピラ感も。
アメリカ産のバッド・ボーイズとは雰囲気を異にしたカッコいいバンドです。
僕がよく通っていた札幌のタワー・レコードの店内で1日中「SLEEPING MY DAY AWAY」が
かかっていて、アルバム購入のきっかけになりました。
今だからこういうバンドが多く現れてほしいものです。

CONTRABAND-Contraband ★★ (2009-09-12 03:23:00)

マイケル・シェンカー目当てに購入。
LA人脈だから楽曲的にはあんまり期待はしてなかったんだけど、予想に反して
なかなかイイじゃないですか。
トレイシー・ガンズとマイケルの絡みが聴けるのは嬉しいですね。
オリジナル・ナンバーもカッコいいんですが、僕はボウイもモットも大好きなので
彼らのカヴァーが1曲づつ取り上げられているのがたまりません。
割と原曲に忠実なアレンジなんだけど、勢いがあります。
しかし、マイケルのトーンは際立ってるなぁ。どのバンドのどんな曲を演ろうとも
しっかり彼だと解かるプレイとサウンドは素晴らしいの一言。


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