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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 451-500
THE CULT-Love
DISCHARGE-Hear Nothing See Nothing Say Nothing
SCORPIONS-In Trance
RUSH-A Show of Hands
RIOT-The Privilege of Power
JUDAS PRIEST-Stained Class
DEEP PURPLE-The Royal Philharmonic Orchestra
QUEENS OF THE STONE AGE-Songs for the Deaf
BADLANDS-Voodoo Highway
DREAM THEATER-Images and Words
SCORPIONS-Lonesome Crow
WHITE ZOMBIE-Astro-Creep: 2000: Songs of Love, Destruction and Other Synthetic Delusions of the Electric Head
JUDAS PRIEST-Jugulator
GARY MOORE-Back on the Streets
OZZY OSBOURNE-Live & Loud
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Story Live
THE KINKS-The Kinks Are the Village Green Preservation Society
STRAY CATS-Gonna Ball
STRAY CATS-Stray Cats
OCEAN COLOUR SCENE-Moseley Shoals-The Riverboat Song
HAWAIIAN6-Souls
椎名林檎-無罪モラトリアム-歌舞伎町の女王
高中正義-Saudade-Saudade
クリスタルキング-THE BEST-大都会
THE TOY DOLLS-Dig That Groove Baby
THE TOY DOLLS-A Far Out Disc
THE TOY DOLLS-Dig That Groove Baby-Nellie the Elephant
松山千春-君のために作った歌-大空と大地の中で
八神純子-シングル-想い出のスクリーン
八神純子-シングル-みずいろの雨
大瀧詠一-Niagara Calendar
大瀧詠一-A Long Vacation-恋するカレン
大瀧詠一-A Long Vacation-さらばシベリア鉄道
佐野元春-Back to the Street-アンジェリーナ
佐野元春-Heart Beat-ガラスのジェネレーション
佐野元春-Someday-SOMEDAY
松任谷由実-Da・di・da-青春のリグレット
松任谷由実-ユーミンブランド/パート1-あの日にかえりたい
松任谷由実-Delight Slight Light KISS-リフレインが叫んでる
ELTON JOHN-Goodbye Yellow Brick Road-Goodbye Yellow Brick Road
ELTON JOHN-Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player
DONNY HATHAWAY-Live
THE ZOMBIES-Odessey and Oracle
木村 カエラ-シングル-Tree Crimbers
LED ZEPPELIN-Coda
AC/DC-Let There Be Rock
YES-Fragile
MOTLEY CRUE-Shout at the Devil-Red Hot
MOTLEY CRUE-Shout at the Devil-Too Young to Fall in Love
MOTLEY CRUE-Shout at the Devil-Looks That Kill
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発言している21曲を連続再生 - Youtube



THE CULT-Love ★★ (2009-07-10 05:29:00)

ポジティヴ・パンク。
「SONIC TEMPLE」ではアメリカに日和ったHRで、古くからのファンから失笑をかった
彼らも、この時代はあきれるぐらいにカッコよかった。
グレッチのホワイト・ファルコンをかき鳴らすビリーはギタリストとしての佇まいが
イカシてたし、イアンもジム・モリスンばりの雰囲気があって独自の哲学的な歌詞が
ファンを惹きつけてた。
サウンド的には、広がりのあるニュー・ウェイヴ色とオールド・スクール的なロックの
同居するような感じで、この時点では次作での突然変異は予測不可能。
ハードロックの要素も感じられなくもないが、ほんのわずか。
ハードロックを期待して聴かない方がいいと思う。
しかしここで聴けるロックは紛れもないブリティッシュ・ロックだ。
英国ロックが好きな人は楽しめるはず。

DISCHARGE-Hear Nothing See Nothing Say Nothing ★★ (2009-07-10 04:43:00)

ハードコア・パンク、かくあるべし。
ハードコアじゃなくて『ハードコア・パンク』だ。ディスチャージは。
現代では軽々しくハードコアとかコア系とか○○コアとか細分化が進んじゃってるけど
ディスチャージ、エクスプロイテッド、GBHなんかは、おいそれと足を踏み入れちゃ
いけない雰囲気があった。
それは、資本主義社会を断罪するかのような強烈なアジテーションを、憤った演奏で
主張する彼らに対し、われわれノンポリの日本人は同調できなかったからだ。
しかし、サウンドにはシンクロできた。トラウマやコンプレックス、憤怒を抱えた
10代の僕らにこういう音は必要だった。演奏は上手くはないが、逆にそれが
リアリティを増幅させていた。
スラッシュ以前に、彼らがいたということを若い世代にも知ってもらいたい。
こんな世の中だからこそ、彼らのフォロワーが現
…続き

SCORPIONS-In Trance ★★ (2009-07-10 04:03:00)

暗い。絶望的に。
この暗さがRCA時代の特徴でもあるんですが、倭民族の琴線に触れまくるんですな。
もう、どうしようもないパトスをてんこ盛りにした楽曲の数々は蠍団の特徴ですが、
70年代~現在にかけて、過去もっとも暗い作品じゃないでしょうか。
ここまで暗黒だと、潔さすら感じますね。好きです。
ルドルフのリズム・ギターは「TOP OF THE BILL」や「ROBOT MAN」のようにリフが
前面に出て楽曲をリードしていくタイプと、「IN TRANCE」や「LIVING AND DYING」
のように訥々とアルペジオで楽曲を紡いでいくタイプとで、スコーピオンズの
楽曲フォーマットを決定づけたと言ってもいいでしょう。
でもミックスのせいで、ルドルフのバッキングよりウリのオブリの方がなぜかしら
目立っているのは、ルドルフ・マニアの僕的に
…続き

RUSH-A Show of Hands ★★ (2009-07-10 03:27:00)

ライヴでもスタジオ作品とのギャップがほとんど無い、完璧にコントロールされた
演奏には、ただただ驚くのみ。
「ライヴはラフさが魅力」という意見には賛成だけど、ここまで凄い演奏をされたら
もう畏敬の念を抱くしかないでしょう。
内容的にはテクノロジー路線の80年代を総括した、楽曲が並ぶライトな作風です。
アクセントにもなっている二ール・パートのパーカッション的ドラムソロが
いいですね。ゲディ・リーのマルチ・プレイヤーっぷりは人間業じゃないし。
アレックスがおとなしいのは残念だけど、この時期のラッシュはシンセ主体だったから
しょうがないと言えばしょうがないんだけども。
過去2作のライヴ盤とは違って、洗練されてスマートなラッシュのライヴを聴くなら
何はさておき、この作品でしょう。

RIOT-The Privilege of Power ★★ (2009-07-10 03:05:00)

SEに関しては無い方がいいですね。ホーンセクションは以外にハマっている曲も
あって一概にダメとは言い切れないです。
ケレン味たっぷりのこの作風、確かに賛否あるのは理解できますが、ライオットという
バンドはマーク・リアリの勘違いの意欲が魅力でもあるのです。
なぜかファンの求めるものとは逆ベクトルの作品を作ってしまう。
SEは置いといて、各々の曲は前作同様に疾走チューン、へヴィ・チューンと
かなりのクォリティだと思います。とりわけジョー・リン・ターナー参加の「KILLER」
は、トニー・ムーアの平坦な歌い回しなんか軽く凌駕する凄まじさ。
パワー・バラードの「RUNAWAY」は歌詞の内容に涙。泣けます。
ライオット・ヴァージンには、このアルバムより前作から入る方がいいんでしょうね。

JUDAS PRIEST-Stained Class ★★★ (2009-07-10 02:26:00)

ジューダス節が確立されつつありますね。
これをHMと呼ぶかHRと呼ぶかは世代の問題も絡んできそうですが、個人的に本作は
間違いなくHMだと思います。「EXCITER」を聴くと「FREEWHEEL BURNING」の雛形に
なっていることは明白だし、「PAINKILLER」へと続く楽曲の展開例が、この時点で
カタチになってますね。
初期の彼らの作品は総じてプロダクションが貧弱なんですが、アナログ盤ではそんなに
気にならなかった音質が、CDだと確かにペラペラですね。時代を味わうと考えると
これはこれでアリなんじゃないでしょうか。
作品的には多少散漫な印象もありますが、後の彼らを形作ったアルバムとして
重要な作品であることは間違いないでしょう。

DEEP PURPLE-The Royal Philharmonic Orchestra ★★ (2009-07-05 03:03:00)

単純に面白い作品です。穿った見方をしなければ素直に楽しめると思いますね。
一般的にはロックとクラシックの融合って事になってますが、融合というより
共演かな。ジョン・ロードの曲をオーケストラが演奏して、バンド・セクションが
絶妙に配置されているような印象をうけました。
ディープ・パープルというと、バロック的な音楽を想像してしまいそうですが
ここで聴けるのは主題が長調(メジャー・キー)となる、どこかほのぼのとした
感じがありますね。
ブラックモアのギターが苦手な僕ではありますが、この作品はけっこう頻繁に
聴きますね。レコードからCDで買い直したぐらいだから、かなり好きなのでしょう。
ちなみに本作でブラックモアがプレイしているギターは、ストラトではないような
気がするのですが、やはりES-335なのでしょうか。

QUEENS OF THE STONE AGE-Songs for the Deaf ★★ (2009-07-05 02:27:00)

うん、僕もストーナーうんぬんは関係ないと思いますよ。
メディアが便宜的にでっち上げたストーナーってククリも泡沫的だと思うし。
ゲンコツで殴ってくるようなロックです。
このアルバムがリリースされた時期って、ロックシーンはある意味飽和状態の末期で
HMは細分化、多様化されてますます閉塞感を強めていくし、個人的にはロック離れを
起こしかけていたんだけど、QOTSAが救ってくれました。
プリミティヴな楽曲は、暴力的ながら鬱なギターと相まってすこぶる刺激的です。
静と動の対比も見事。久々にロックに震えましたね。

BADLANDS-Voodoo Highway ★★ (2009-07-05 01:17:00)

前作よりさらに自身のルーツをさらけ出した内容。
ジェイクってフラッシーでトリッキーなイメージがあるけど、この人の本性は、本作で
聴かれるようなブルージーな音にある思う。オジー時代のプレイは時代の趨勢も
あったとは思うけど、本来のジェイクの音楽スタイルはブルース・ベースだ。
冒頭の「THE LAST TIME」は王道の音使いのリフに、ベック的なオブリを入れていて
個人的に痒いところに手が届く仕上がり。ソロもコンパクトだが、その切れ味は充分。
「Joe's Blues」では珍しくドブロでスライドを弾いていて、このアルバムの方向性を
象徴しているようだ。(ちなみにタイトルのJoeとは、一時期オジーのバンドにいた
ギタリスト、ジョー・ホームズのこと)
後にお蔵入りになった3枚目が発表されるが、実質的にはこれがラスト・アルバム。
彼の早急
…続き

DREAM THEATER-Images and Words ★★ (2009-07-05 00:12:00)

すごい書き込みの数だなぁ。
ラッシュが好きだからこのバンドにも手を出したんだけど、イイですね。
「PULL ME UNDER」だけは先にPVを見ていたので、なんとなくこのバンドのイメージを
勝手に思い描いていたのですが、期待以上に良かったです。
プログレといえばプログレっぽいけど、スラッシュ・メタルを通過したそのサウンドは
変拍子を多用し、展開を複雑にしたヘヴィ・ロックって感じかな。
メディアはすぐに細かいカテゴリーに振り分けたがるけど、この種のロックにジャンル
分けは必要なんだろうかね?

SCORPIONS-Lonesome Crow ★★★ (2009-07-04 23:51:00)

どんよりしたアルバム。ここから蠍団は始まった。
ジャンル無用の重たいロックだなぁ。プログレっぽくもあるんだけどプログレとは
違うし、ハードロックでもない。
思うにまだまだ方向性が定まっていないんだな、きっと。
しかし弟のギターは将来を感じさせるプレイがちょっとだけ聴ける。
兄のプレイは、よくわからない(笑)。
この方向性で突っ走ってくれなくてホントによかったよ。

WHITE ZOMBIE-Astro-Creep: 2000: Songs of Love, Destruction and Other Synthetic Delusions of the Electric Head ★★ (2009-07-04 23:22:00)

インダストリアルに手をだすのはアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン以来だ。
しかし、同じインダストリアルという冠がついているのに、両者の音楽はまったく
違うものだ。ミニストリーが割といけるクチだったので、どうかと思い購入。
ハマってしまった。ジャンクなマシン・ノイズのサンプリングが驚くほど気持ちイイ。
加えてショーン姐御のド低音ベースがグイグイとグルーヴを牽引する。
デジタルな質感がヘヴィ・ロックにマッチするのはナイン・インチ・ネイルズが
証明してみせたけど、ホワイト・ゾンビは馬鹿馬鹿しさを持って、楽しささえ感じる。
インダストリアル・ロックというニッチなカテゴリーを娯楽に持っていった功績は
もっと評価されていいと思う。

JUDAS PRIEST-Jugulator ★★ (2009-07-04 22:40:00)

これがリリースされた時、TVのCDランキング紹介番組で1位になってるのを見て
笑ってしまった。
それほどに、当時HMが露出することなど珍しかったし、同時に多くのメタルファンが
彼らの作品を渇望していたかが如実にわかる出来事だった。
さっそく購入したはいいが、ちょっと困ってしまったのは事実。
前作はあの「PAINKILLER」だからタイム・ラグはあるものの上昇するばかりの期待値が
これを聴いた途端、どんどん左へ傾いてしまった。それ以来ラックの肥やしと化した。
しかし、最近になって思い直し久々にトレイに乗せてみた。
面白い。確かに往年の彼らのサウンドとは趣を異にするが、まさにプリーストの音だ。
K.Kとグレンの音だ。ブリティッシュ臭は激減したもののこれもまた純然とした
彼らの作品なのだ。過去彼らは失敗作、駄作と酷評される作品を発表し
…続き

GARY MOORE-Back on the Streets ★★ (2009-07-04 22:08:00)

"クレイジー"の異名をとっていた頃の名残が聴ける作品。
作品としてはまとまりが無いのですが、あれもやりたい、これもやりたい という
ゲイリーの貪欲な姿勢が詰まったアルバムです。
コロシアムⅡを彷彿とさせるジャズロックではまさに"クレイジー"の名にふさわしい
見事な弾きまくり。ここで聴けるのは洗練されたフュージョンではありません。
あくまでクールだけど熱いジャズロックです。
シン・リジィのカヴァー「DON'T BELIEVE A WORD」はオリジナルより、かなりテンポを
落とした渋いアレンジで、近年のライヴでも演奏されてますね。ドラムはそのリジィの
ブライアン・ダウニーが叩いてます。フィル・ライノットとゲイリーのツインでの
歌が聴けるのですが、ゲイリーがフィルに引っ張られて非常に粘っこくなっているのが
面白いですね。
同時
…続き

OZZY OSBOURNE-Live & Loud ★★★ (2009-07-04 21:34:00)

のっけから「Paranoid」だなんて、ただのキャッチボールのはずが全力で消える魔球を投げ込まれたような破壊力だぞ。
しかもカッティング・レベルが高いから音が割れるギリギリだ。相乗効果で非常に
熱い内容になってます。実際ライヴの質も熱いです。
ザックのギターは、ライヴでもスタジオでも変わらないシグネイチャー・トーンで、
サバス・ナンバーでは、水を得た魚のように重厚なサウンドを聴かせてくれます。
まさか「CHANGES」を演るとは!多分ザックのリクエストだな。
他もランディ時代、ジェイク時代、ザック時代と、オジーの定番チューンが網羅されて
いて、選曲的には文句のつけようがありませんね。
唯一の文句は、初回盤の金網ケースで隣に並ぶCDのケースが傷ついちゃうって事かな。

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Story Live ★★ (2009-07-04 20:49:00)

これは便利。
マイケル・シェンカーの歴史を手っ取り早く知るには、このライヴ盤が一番でしょう。
ライヴならではのテンションというよりは、おなじみの曲を余裕でこなしてますね。
なのでライヴらしい緊張感は、過去のライヴ盤に軍配が上がります。
しかし、それらの作品には収録されていないナンバー、これまで取り上げられなかった
曲がピックアップされていて、そういう意味では買いです。
スコーピオンズの1stからのナンバーなんて、この作品じゃないと聴けないもんね。
UFO、初期MSG、後期MSG、復活MSGの代表曲が網羅されてるのも嬉しいですね。
個人的に一番の聴き所は、ドラムのシェーンもギターで参加した「Bijou Pleasurette」
で、シェーンのギタープレイが驚くほど上手くてびっくり!!
他にも、過去のライヴでは再現できなかった「As
…続き

THE KINKS-The Kinks Are the Village Green Preservation Society ★★ (2009-07-04 15:32:00)

ヴァンへイレンで有名な彼らの看板曲「You Really Got Me」などとは少々趣の異なる
ノスタルジックな作風。
当時の流行とは対極を行く、ひねくれ者レイ・デイヴィスらしい。
しかし、単純にノスタルジックなだけではない、何かアンチテーゼを感じさせるのも
いかにもキンクス(レイ・デイヴィス)だ。
「Village Green」は、なんというか、こう映像が脳裏に浮かんでくるストーリー。
なんだか泣けてくるのだ。
成功を夢見てガールフレンドを捨て都会に出て行った男が、生まれ故郷の村に帰る事を
切望する内容だが、観光開発化された村には、もはや男の好きだった場所は無い。
ガールフレンドも他の男と結婚していた…というせつない話なんだけど、その裏には
米国資本への皮肉ともとれる要素もあり、まさに面目躍如といったところか。
このアル
…続き

STRAY CATS-Gonna Ball ★★ (2009-07-04 14:35:00)

i-podやMacでおなじみのアップル社の創始者スティーヴ・ウォズニアック。
彼が私財を投じて開催した巨大ロック・フェス『USフェスティバル』は
画期的なイベントだった。
第2回の二日目、Heavy Metal Sundayと銘打って豪華なラインナップが出演していた。
オジー・オズボーン、スコーピオンズ、ジューダス・プリースト、ヴァンへイレンなど
錚々たるメンツに当時のHMの勢いを感じた。
しかも、ここ日本でもゴールデンタイムにTVで放送されるとはすごい時代だった。
当然TVにかぶりついて見ていたのだが、HMアーティストより目が釘付けに
なってしまうアーティストがいた。
彼らの1stはすでに聴いていたのだが、圧倒的なパフォーマンスと卓越した演奏力は
ライヴならではの迫力で、HMにも勝るとも劣らないクォリティに度肝を抜かれた。
…続き

STRAY CATS-Stray Cats ★★ (2009-07-04 13:37:00)

問答無用のロカビリー。
ロックとは何か? ということを端的に教えてくれるバンド、ストレイ・キャッツ。
小難しい思想とか理論とか、なにかと理屈がついて回るロックが横行する中、
パンク・ムーヴメントの余波から浮上してきた彼らの登場は新鮮だった。
この1stは、デイヴ・エドモンズ(リッチー・ブラックモアのいとこ)のプロデュース。
50年代のロカビリー・マナーを踏襲しつつも、パンクを通過したそのサウンドは
モダンなもので、本国アメリカよりもイギリスで火がついた。
Vo/g のブライアン・セッツァーは、アマチュア時代はキング・クリムゾン等も
カヴァーしていたらしく、ギタープレイは多様な影響を感じさせるが、乱暴者の
イメージとは異なり、かなりアカデミックにギターに取り組んだのだろう。
おそらくメタル・ソロを弾けと言われれば、簡単に弾いてしま
…続き

OCEAN COLOUR SCENE-Moseley Shoals-The Riverboat Song ★★★ (2009-07-01 08:44:00)

3拍子だけど、すごいグルーヴ。
このバンド只者じゃないな。かっこいいです。
スティーヴ・クラドックのギターがイカシてる。
この曲、ポルノグラフィティもパクってた。

HAWAIIAN6-Souls ★★ (2009-07-01 05:33:00)

70年代昭和歌謡パンク・ロック。
このバンド、ここまで認知されるとは1stである本作リリース時点ではまったく
思ってなかった。ハイ・スタンダードのPIZZA OF DEATHレーベルからの発表という
ことからも、明るいメロコアかと思いきや、さにあらず。
マイナー・メロディ満載の泣きのパンクだ。あまつさえスタンダード・ナンバーの
「枯葉」なんかもカヴァーしちゃったりして、どっぷりと哀愁を味わえる。
リズムは2ビートで、まさしくハードコアなんだけどこれは画期的だ。
G/Voのクラッチは70年代の歌謡曲が好きなようで、とりわけ山口百恵のファンらしい。
70年代のリアル・タイマーは是非聴いてみてほしい。
確実にニヤリとするはずだ。

椎名林檎-無罪モラトリアム-歌舞伎町の女王 ★★★ (2009-07-01 05:15:09)

彼女、そうとう音楽を知ってると見た。
表現者とはかくあるべし。

高中正義-Saudade-Saudade ★★★ (2009-07-01 05:07:06)

マツダの車のCMで流れてたっけ。
哀愁を湛えた美しい曲。スティール・ドラムのイントロから
Aメロに入った瞬間にもう泣けます。

クリスタルキング-THE BEST-大都会 ★★★ (2009-07-01 04:48:40)

~こんな俺でも いつかは光を浴びながら きっと笑える日が来るさ♪
この曲、歌詞が泣けるのです。大号泣です。

THE TOY DOLLS-Dig That Groove Baby ★★ (2009-07-01 04:00:00)

痛快疾走パンク THE TOY DOLLS 登場!!
高校時代にこのアルバムはリリースされたんだけど、当時、僕の通う高校では
ロックのメインストリームはパンクで、HM/HRはマイノリティだった。
各クラスに必ず、シド・ヴィシャスとジョニー・ロットンは当たり前にいた。
そんな学校だからしてTHE TOY DOLLS は軟弱扱いされていて、あまり聞いてる人間は
いなかった。でも僕は彼らのポップさと、ハードコア並みのスピードに惹かれて
このアルバムは随分聴いた。
「Nellie the Elephant」の楽しい展開とか、カール・パーキンスのカヴァーである
「Blue Suede Shoes」の漫才風のやりとりとか、もう聴いてて愉快なのだ。
加えてオルガは目茶苦茶ギターが上手い。
メタルしか聴かないギタリストも多分驚くと思うよ。

THE TOY DOLLS-A Far Out Disc ★★ (2009-07-01 03:40:00)

2枚目。基本路線は変わらず。
スピーディーなのに御陽気なこのバンド、OI!PUNKにカテゴライズされていたにも
かかわらず、僕のまわりの武闘派パンクスはアナーキーでデストロイなバンドしか
受け付けないらしく、THE TOY DOLLS のことを小馬鹿にするヤツが多かった。
確かに子供番組で使われそうな、童謡をハイスピードにしたかのような彼らの曲は
真性のパンクスには物足りなかったんだろうなぁ。
この2枚目も、そんな彼らのハイパー御陽気パンクは炸裂。今回のお得意のカヴァーは
サーフ・ロックの定番「Wipe Out!」(電撃ネットワークのアレ)だ。
今でこそメロコアの元祖的に紹介されることもあるけど、当時そんなジャンルなんか
なかったし、ハイスタの下手くそな真似してるバンドを聴くんだったら、
断然こっちを聴くね。

THE TOY DOLLS-Dig That Groove Baby-Nellie the Elephant ★★ (2009-07-01 03:04:57)

NHK教育で流れていても不思議と違和感はないでしょう。

松山千春-君のために作った歌-大空と大地の中で ★★★ (2009-07-01 01:32:48)

TV番組の企画で、北海道から上京してきたキャバ嬢数十人に
むかってこの曲を熱唱した"ちー様"。
キャバ嬢は全員号泣していた。

八神純子-シングル-想い出のスクリーン ★★★ (2009-07-01 01:25:19)

この曲のAメロ、実は「MR.CROWLEY」のエンディング・ソロの
コード進行と同じなのです。
だからかっこよくて泣けるのです。

八神純子-シングル-みずいろの雨 ★★★ (2009-07-01 01:18:30)

この人の歌唱力はハンパじゃない。
実は岩崎宏美をイメージして作られたというのは本人の弁。
現在、彼女に肉迫する歌い手は未だ現れない。

大瀧詠一-Niagara Calendar ★★ (2009-07-01 01:12:00)

1月から12月まで、それぞれの月に合わせた楽曲を並べた快作。
これは画期的なアルバム・コンセプトだ。
例えば1月。「Rock'n'Roll お年玉」4月「Baseball-Crazy」7月「泳げカナヅチ君」
といった風にその月の風物詩をテーマにした曲がラストの「クリスマス音頭~お正月」
まで続く。
大瀧詠一らしいお遊びと端正なポップ・ソングが同時に楽しめる。
「A LONG VACATION」しか知らない人にも聴いてほしいなぁ。

大瀧詠一-A Long Vacation-恋するカレン ★★★ (2009-07-01 00:54:30)

「カレン」も「僕」も悲しすぎます。
せつな過ぎるシチュエーションに涙…

大瀧詠一-A Long Vacation-さらばシベリア鉄道 ★★★ (2009-07-01 00:51:10)

誰かメタル・アレンジでカヴァーしてくれないかな。
カッコいいと思うよ。

佐野元春-Back to the Street-アンジェリーナ ★★★ (2009-07-01 00:44:26)

彼の登場で、日本のポップスの歌詞世界は大きく変わりましたね。
名曲です。

佐野元春-Heart Beat-ガラスのジェネレーション ★★ (2009-07-01 00:36:44)

ニック・ロウの「Cruel To Be Kind」まんまのコード進行。
黄金の循環コードというヤツですな。
初期の佐野元春もまたパクリ王なのだ。でも好きだ。

佐野元春-Someday-SOMEDAY ★★★ (2009-07-01 00:31:48)

まさに、若すぎてなんだか分からなかったことが
リアルに感じてしまいますね。

松任谷由実-Da・di・da-青春のリグレット ★★★ (2009-07-01 00:23:25)

曲中の「私」の目線で聴くと、もうわんわん泣けます。
俺は女々しいのか??

松任谷由実-ユーミンブランド/パート1-あの日にかえりたい ★★★ (2009-07-01 00:19:29)

お願いだからこれ以上泣かせないでくれ。
10代だった昔も、歳をとった今もこれを聴くと涙がとまらん。

松任谷由実-Delight Slight Light KISS-リフレインが叫んでる ★★★ (2009-07-01 00:15:15)

この曲に自分の恋愛をオーバーラップさせる男女が続出。
あ、この曲に限ったことじゃないな、彼女の楽曲は。
うーむ、またしても泣けてしまう。

ELTON JOHN-Goodbye Yellow Brick Road-Goodbye Yellow Brick Road ★★★ (2009-06-30 23:08:20)

ドラマチックです。
コーラスが美しい。ストリングスが盛り上げる。
これを聴くと夕暮れをイメージしてしまう。タイトルのせい?

ELTON JOHN-Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player ★★ (2009-06-30 23:04:00)

今や、チビ・ハゲ・デブおまけにゲイという凄まじいキャラクター。
しかしそんなエルトン、ピアノで美しいメロディを書かせると天下一品なのだ!!
6枚目の本作でも冒頭の「Daniel」や「Have Mercy On The Criminal」では繊細で
ドラマティックなメロディを聴かせてくれている。ポール・バックマスターによる
ストリングスアレンジも美しい。
が、このアルバムはポップでハジケるような要素も強い。それを感じさせるR&R
「Crocodile Rock」はジェリー・リー・ルイスのようなプレイが印象的だ。
メタルファンにはフレディ・マーキュリー追悼ライヴで、アクセル・ローズと
デュエットしていたオッサンとして有名だろう。

DONNY HATHAWAY-Live ★★ (2009-06-30 22:42:00)

タイトル通りのライヴ盤。
これは凄い。小さなハコでのライヴなんだけど、オーディエンスとの距離が近いため
親密な空気がスピーカーを通して伝わってくる。そして、そのオーディエンスの反応が
すこぶる情熱的だ。これほどのレスポンスがあるのなら演奏している側はさぞかし
楽しいだろう。ミュージシャンなら誰しもが、この作品のようなライヴをやってみたい
と思うに違いない。
特に観客の男女が自然発生的にわかれてコーラスをつけていく様は鳥肌が立つ。
ジョン・レノン、キャロル・キング、マーヴィン・ゲイなどのカヴァーも
ダニー色に仕上げられていて白眉の出来。イントロでの歓声、会場が一体になっての
大合唱。間違いなく熱いものがこみ上げてくる。
後半に参加しているコーネル・デュプリーのギターがクールなのに、なんとも
粘るグルーヴを発揮していて非常に心
…続き

THE ZOMBIES-Odessey and Oracle ★★ (2009-06-30 21:10:00)

ホリーズとゾンビーズを聴くとなんだか甘酸っぱい気持ちになる。
近年、某自動車メーカーのCMで使われて初めて知った人も多いはず。
この作品、一般的な知名度は低いけど、胸を締め付けるようなせつないメロディーとか
爽やかなコーラスが楽しめる佳作なのは確か。
しかし本作が凄いのは、↑の尻さんもおっしゃるように、ブライアン・ウィルソンの
狂気を継承した、ある意味病気のサウンドにある。
メタル・ファンにはフックする要素は皆無と思われる彼らだけど、
このバンドの中心人物であるロッド・アージェントが、ゾンビーズ解散後に結成した
その名もアージェントには、レインボーへの楽曲提供でおなじみ、あの
ラス・バラードが在籍していた。

木村 カエラ-シングル-Tree Crimbers ★★ (2009-06-30 20:37:38)

うわぁ、カッコいい曲だな。ロックだよ。
彼女に偏見のあるメタラーも、多いと思うけど聴いてみてよ。

LED ZEPPELIN-Coda ★★★ (2009-06-30 19:08:00)

「Walter's Walk」「Wearing And Tearing」のドライヴ・チューンは
「IN THROUGH THE OUT DOOR」録音時のアウト・テイク。
なるほど、確かにあのアルバムをトータル的に考えると、これらの曲はボツだろう。
しかし、あきれるほどの破壊力を含んだ楽曲に迷わずダメ出しをするペイジの
プロデューサーとしての視点には拍手だろう。
過去のオリジナル・スタジオ・アルバムと比べても、なんら聴き劣りのしない
仕上がりは、編集盤という事実さえ忘れさせる。
チョッパーさんの意見にも大きく頷いてしまった。

AC/DC-Let There Be Rock ★★ (2009-06-30 18:48:00)

むかーし、伊藤●則の「東京ベスト・ヒット」というラジオ番組で
『ロックで夜食』というコーナーがあって、そのタイトル・コールのバックで
「WHOLE LOTTA ROSIE」が流れていました。その時は、かっこいいリフだとは思ったけど
まさかAC/DCとは分からずに、後年になってこの曲を知りました。
先に「POWER AGE」の方を聴いていたので、このアルバムでのギターの音が、
やけにキンキンと、ピッキング・アタックの音が強調されていて、
ちょっと聴きづらい感じを受けましたが、楽曲はかれらの代名詞とも言えるもので
疾走曲、ブギーとやさぐれたR&Rは、ボン時代ならではの特徴ですね。
強力なリフ・アルバム。

YES-Fragile ★★ (2009-06-30 18:22:00)

このバンドの魅力のひとつにコーラス・ワークがあると思うんだけど、
ここに収められているジョン・アンダーソンの多重録音ナンバーは、
クイーンのコーラス・ワークの雛型になったんじゃないのかなぁ。
スタジオ・トリックはゲイリー・ムーアも拝借してたっけ。
ハウの「MOOD FOR A DAY」は個人的に、1年かかって耳コピした思い出の曲。
カルカッシ風のプレイは相当に難しかったな。
プログレ未体験の方は、ポップな要素も含む本作から入るといいのかも。

MOTLEY CRUE-Shout at the Devil-Red Hot ★★ (2009-06-30 18:01:33)

彼ららしからぬスピード・チューン。
トミーのドラムが素敵すぎ。

MOTLEY CRUE-Shout at the Devil-Too Young to Fall in Love ★★★ (2009-06-30 17:54:03)

LAらしからぬマイナー・コード進行。
PVが芝居仕立てでかっこよかったですね。

MOTLEY CRUE-Shout at the Devil-Looks That Kill ★★★ (2009-06-30 17:49:32)

無条件で身体が前後に揺れてしまうリフ。


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