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はっちゃんさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
QUEEN-Queen II-The March of the Black Queen
QUEEN-Queen II-Nevermore
QUEEN-Queen II-The Fairy Feller’s Master-Stroke
QUEEN-Queen II-Ogre Battle
GEMINI FIVE-Babylon Rockets
THE COMPANY OF SNAKES-Burst the Bubble
DEMOLITION TRAIN-Unleash the Hordes
VOIVOD-The Outer Limits
DEREK AND THE DOMINOS-Layla and Other Assorted Love Songs-Layla
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅳ-Stairway to Heaven
KISS-Love Gun
THE WALKER BROTHERS-Introducing the Walker Brothers-Land of 1000 Dances
NIGHT RANGER-7 Wishes
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Living Loving Maid (She's Just a Woman)
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Heartbreaker
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Thank You
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-The Lemon Song
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-What Is and What Should Never Be
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Whole Lotta Love
IRON MAIDEN-Best of the Beast
子門真人-子門真人ヴォーカル・コンピレーション「SONGS FOR HEROES」(緑盤)-ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ(「ゴジラ対メガロ」)
LIVING LOUD-Living Loud
CHEAP TRICK-Next Position Please
THE HELLACOPTERS-By the Grace of God
NASHVILLE PUSSY-Say Something Nasty
IRON MAIDEN-Killers-Purgatory
IRON MAIDEN-Killers-Prodigal Son
IRON MAIDEN-Killers-Killers
IRON MAIDEN-Killers-Innocent Exile
IRON MAIDEN-Killers-Genghis Khan
IRON MAIDEN-Killers-Another Life
IRON MAIDEN-Killers-Murders in the Rue Morgue
IRON MAIDEN-Killers-Wrathchild
IRON MAIDEN-Killers-The Ides of March
天下一品
おしん
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Are You Ready Eddy?
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Jeremy Bender
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Tarkus
マクドナルド
餃子の王将
PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Enter Sandman
PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Holy Diver
PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Smoke on the Water
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin-Good Times Bad Times
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin-Communication Breakdown
AEROSMITH-Live! Bootleg
FIREBIRD-Firebird
ふり向くな君は美しい(高校サッカーのテーマ)
MANITOBA'S WILD KINGDOM-...And You?
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発言している32曲を連続再生 - Youtube



QUEEN-Queen II-The March of the Black Queen ★★★ (2018-08-11 01:15:47)

すべてはこの曲のための序曲とさえ思える。
スぺクタキュラーな展開につぐ展開、邪悪な世界観に「これがRADIO GAGAをやってる人達の曲か!?」と
瞬時には理解できない。この曲も含めてアルバム「QUEENⅡ」は凄いことになっている。

学生の時先輩にこう言われた。「QUEENⅡって疲れるのよね」
当時、まだこの作品を未聴だった僕は「へー。そうですか」ぐらいの感じだったのだが、後年この作品を
聴いてみて先輩の言った言葉の意味がわかった。とにかく気が抜けないのだ。それまで培ってきた自分の
音楽耳、音楽脳を全力で駆使しないと飲み込まれてしまうのだ。故にあの先輩の言葉となる。

QUEEN-Queen II-Nevermore ★★★ (2018-08-11 00:37:08)

こちらは2分にも満たない。
しかしこの美しさはなんと表現すればよいのか。儚いカゲロウのような曲。
この曲はこの位置でなければならない。だからこそ意味がある。

QUEEN-Queen II-The Fairy Feller’s Master-Stroke ★★★ (2018-08-11 00:21:24)

3分にも満たないコンパクトな曲なんだけど、侮ってはいけない。
その密度たるや尋常ではない。一気に駆け抜ける構成のなかに含まれる情報量の多さに
脳ミソが追い付かない。気持ちわるい。初めて聴いた時は何が起こっているのか
わからなかった。大げさじゃなく、今こんな曲を書ける人はいない。異形の名曲。

QUEEN-Queen II-Ogre Battle ★★★ (2018-08-11 00:06:53)

黒面はこの曲からスタート。
驚いたことに、この印象的なギターリフ、フレディが考えてブライアンに聴かせたそう。マジか!
漂う緊張感、ほとばしる狂気、みなぎる殺気、そして華麗なメロディに茫然自失となるのみ。
この曲、単体で聴いてもいいけど、やっぱりブラックサイド(レコードでいうB面)通して
聴くのがいい。彼らのポップな面しか知らない人たちに是非聴いてほしい。

GEMINI FIVE-Babylon Rockets ★★★ (2018-07-27 04:45:03)

貸してたCDが10年ぶりに戻ってきた‼

久しぶりに聴いたけど、めちゃめちゃカッコイイぞ、これ。L.A.メタルみたいなショウビズ感は皆無。
nanase7さんのおっしゃるようにHANOI ROCKSやWILDHEARTSみたいなセンスのあるチンピラR&Rです。
サウンド自体はエッヂが立っててヘヴィなんだけど、キャッチーでセンチメンタルなメロディは北欧ならでは。
ディテイルを聴き込むと、現代的な要素がテンコ盛りでモダンでありながらロケンローの本質を貫いていると。

やはり皆様が異口同音におっしゃるとおり、英国の独眼竜ことピート・バーンズ率いるDEAD OR ALIVEの
「YOU SPIN ME ROUND(Like A Record)」に意表を突かれましたね。おお、ちゃんとR&Rになってるぞ!

彼らの作品はこれしか知らないけど
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THE COMPANY OF SNAKES-Burst the Bubble ★★★ (2018-07-27 03:26:44)

こっちの方がホンモノのような気がしてきた。

当事者が3人もいるんだから当然WHITESNAKEにはなるよね。しかもより味わい深くなってるという。
それでいてタイト。音像もクリアでエアー感もあるプロダクションだから当時のWSの音と比べると、
通気性が全然ちがうんだよなあ。マーティン・バーチの下を離れるとこんなにも変わるものなのか。
もちろん当時と2000年代のレコーディング・テクノロジーを比較することは無意味とは思うけど、
楽曲もサウンドも気持ちいいのは圧倒的にこっちの方。

当時ソングライティングの一翼を担っていたバーニー・マースデンとミッキー・ムーディ。やっぱり
いい曲創るなあ。ギターサウンドも素晴らしいしバッキングの振り分けも気持ちいい。
テクニック的な意味ではなく巧いギターを弾く人達ですな。
ヴォーカルにもう少しブ
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DEMOLITION TRAIN-Unleash the Hordes ★★★ (2018-01-02 16:34:17)

うわー!ご馳走がきたー!!

まるでトーマスが悪事に手を染めてしまったかのようなアートワークに聴く前からテンションが上がります。
バンド名も音楽性とリンクしていて思わずニヤリ。この辺のセンス、好きだなぁ。
みなさんのおっしゃるとおり、モーターヘッドの影響は大きいようで、鋼鉄の線路をノー・ブレーキで爆走!
しかし勢いだけではなく、それをより活かすためのリズムチェンジや少々の展開など派手ではないけど効果的な
手法で仕上げてくるあたりはメタリカ的でもあります。

ギターソロもこういうバンドにありがちな、ただやみくもに勢いでアドリブを弾き倒すでもなく、かといって技巧を
ひけらかすタイプでもなく、しっかり着地地点を見据えてフレーズを連ねていくクレヴァーな感じがしますね。
でもちゃんと炸裂感があるという、ちょっと面白いギターです。雄々しくデ
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VOIVOD-The Outer Limits ★★★ (2018-01-02 10:30:30)

聴き手の小学生マインドをザクザク掘り起こしてくれる素敵な作品。

まずはオマケの3Dメガネ。笑いが止まんねー。小学館©の学年誌かっつーの。子供の頃からコレをかけて立体に見えた事など一度も無いんだが。何度ダマされてもワクワクしながら装着してしまう逸品だ。みんなもそうでしょ?
そしてインチキSFというかレトロ・フューチャー的なアルバムコンセプト。もう、買わない理由がありません。

さて中身はというと、ガレージ/パンク的なロックンロールを核としながらプログレッシヴな味付けが施されたVOIVODにしか
できない音世界。彼らを形容するワード「サイバー」にふさわしいアルバムです。奥行きのあるサウンドプロダクションが
宇宙感を演出してますが、なぜか生々しいサウンドにも聴こえるという不思議な感じ。これは新鮮。
もはやスラッシュではありませんが、激烈ディスト
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DEREK AND THE DOMINOS-Layla and Other Assorted Love Songs-Layla ★★★ (2017-08-14 23:12:22)

狂おしいほどの恋慕の情。これは単純なラブソングではないのだ。

親友、ジョージ・ハリスンの奥方パティ・ボイドを好きになってしまったクラプトンの煩悶がストレートに歌われる
ある意味少し恥ずかしい曲。実際クラプトンは当事者パティにリリース前のこの曲を聴かせたそうだ。

ク「パティちょっとこれ聴いてくれるか」
パ「うわ、アカン!これウチの事やってみんなにバレてまうやん!!」

このままの状況を続ける訳にはいかないと思ったクラプトンは、意を決してジョージに自分の気持ちを打ち明ける。

ク「なぁジョージ、ちょっと話があんねんけど…」
ジ「なんやエリック、あらたまって」
ク「実はな、君の嫁はんのパティの事が好きになってしもたんや…」
ジ「………」
ク「何度もあきらめようとしたんや。でも、でも…やっぱ好きやねん!!悲し
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LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅳ-Stairway to Heaven ★★★ (2017-08-13 02:31:37)

この曲を前にして、何を語れというのか。美辞麗句を羅列しても「本物の名曲」の前では陳腐なフレーズに成り下がる。

高校生のころ、昼休みに放送部に頼み込んでこの曲をかけてもらったことがある。モチロン自前のLPレコード持参でだ。
校内に響き渡る「Stairway to Heaven」。仲の良いグループで談笑しながらお弁当を食べる女子、ギャーギャーとバカ騒ぎする男子。
ザワザワした教室が徐々に静かになりだしたのは、あのイントロからロバートの歌に入る前あたりからだった。
その時教室にいた生徒全員とは言わないが明らかに耳を傾けているのは明白で、ギターソロから大団円に向かい進行するに至っては誰も
言葉を発していない。楽曲の持つパワーに圧倒されているのだ。

曲が終わりみんなが茫然自失となっていると、吹奏楽部のK子が目をキラッキラに輝かせて「はっちゃん、今
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KISS-Love Gun ★★★ (2017-06-09 19:48:07)

初めて聴いたのは小学生のとき。

冒頭の「I Stole Your Love」が凄まじくカッコいい。オープニング・ナンバーとしては100点です。この曲はポールの作なんですが
よくこんなリフ考え付くなぁ。もうロックのカッコよさがあふれ返ってます。で、タイトル曲の「Love Gun」に至ってはHRを代表する
名作のひとつとして色んなバンドがカヴァーしてるグレート・チューン。破壊力はハンパじゃありません。
前々作「DESTROYER」は緻密にプロデュースされた完成度の高い作品だったけど、本作のようなサウンドの方がこの時代のKISSには
合っているような気がします。息苦しくないと言うか肩が凝らないと言うか。

何年か前に初めて対バンするバンドと挨拶もかねてジャムセッションしたんですが、休憩中に誰かが何気なく弾きだした「Love Gun」の

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THE WALKER BROTHERS-Introducing the Walker Brothers-Land of 1000 Dances ★★★ (2017-06-07 23:23:44)

驚異のワン・コード!!

この曲に出てくるコードはたった1個だけ。昔のブルースには頻出したパターンだけど、グルーヴがすごい。
こういうのが売れたという事実もまたすごい。

NIGHT RANGER-7 Wishes ★★★ (2017-06-07 21:36:11)

お見事!!素直に拍手を贈ります。

皆さんおっしゃるとおり曲のクオリティが非常に高い。ジャック・ブレイズという人はベースプレイは全然聴こえないけど
作曲の才能は非凡なものがありますね。転調を上手く使ってメロディに印象を持たせるのがすごく巧みだと思います。
特に「Faces」「Four in the Morning」ではそれが顕著ですね。聴いていて気持ちいい。
確かに少し地味に感じられるナンバーもありますが、トータルで見ると押し並べて佳曲が詰まった聴き応えのある作品です。
いいソングライターがいるバンドはそれだけで、テクニシャンが在籍している事よりもアドバンテージがあるんですよ。

先行シングルにもなった「Sentimental Street」。この曲におけるギターソロは非の打ちどころのないパーフェクトな
プレイですよ。ブラッド・ギルス
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LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Living Loving Maid (She's Just a Woman) ★★★ (2016-09-14 00:44:40)

リフはウェス・モンゴメリーでお馴染みのオクターヴ奏法。
「りび(ターン!)らび(ターン!)」の部分がすこぶる気持ちいい。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Heartbreaker ★★★ (2016-09-14 00:39:07)

こういうリフって、作ろうと思ってもなかなか難しい。
オーバーダブされたもう1本のギターが素晴らしい。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Thank You ★★★ (2016-09-14 00:30:49)

荘厳なムードの中、パーシーのエモーションが炸裂する名曲。
ペイジ先生はエレキの時よりアコギの時の方が丁寧で繊細なプレイをする。
「綺麗」とかそんな形容詞では到底表現しきれないナンバー。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-The Lemon Song ★★★ (2016-09-14 00:21:02)

ジョンジーとボンゾの超人リズム隊が素晴らしい。
加えてペイジ先生のトーンとオブリも素晴らしい。
パーシーのキレっぷりももちろん素晴らしい。
総じてすべてが素晴らしい。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-What Is and What Should Never Be ★★★ (2016-09-14 00:13:38)

すごいオリジナリティー。シンプルに聴こえるけど、情報量は多い。
生半可なバンドじゃ真似はできない。
ボンゾの銅鑼をよくぞあそこにはめ込んだなぁ。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ-Whole Lotta Love ★★★ (2016-09-14 00:06:29)

突出した魔性。ZEPPを聴く時いつも感じるのは、この『魔性』。
フツーに考えたらこのタイプの曲が売れる事は無い。
が、ヒットした。恐ろしい事だ。中毒性のある曲。

IRON MAIDEN-Best of the Beast ★★★ (2016-09-13 00:31:50)

腹の立つことに、確かコレって廃盤なんスよね。

これからMAIDENを聴いてみようって思ってる人には、これ以上ない最強のベスト盤です。中古で見つけたら即GETですよ!
皆様がおっしゃっているように選曲、ボリューム、ランニングオーダー等々にこだわりを感じます。そして未発表テイクや
幻のTHE SOUND HOUSE TAPESの音源などが収録されている事で、その資料的価値を考えると決して廃盤になるような
内容のベスト盤ではありません。

溢れんばかりのファンへの感謝の気持ち。それがストレートに表れているのがバンドのヒストリーや数々のアートワークを
掲載した豪華ブックレット。これってバンド側が制作側に積極的に協力しないと不可能な作業のはず。この事を考えても
大変な労力が投入された、まさに入魂のベストアルバムと言っても過言ではありません。
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子門真人-子門真人ヴォーカル・コンピレーション「SONGS FOR HEROES」(緑盤)-ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ(「ゴジラ対メガロ」) ★★★ (2016-09-11 22:41:44)

伊福部作品とは別の魅力あり。
「ジェッジャガー ジェッジャガー やったぜジャガアァ~」の部分と
「ゴジラとジャガーでパンチ パンチ パアアァァ~ンチ!」の部分がたまらなく好き。

LIVING LOUD-Living Loud ★★★ (2016-09-11 18:56:57)

実は根に持つ人たちだったのね。

ギャランティ未払いとかなんとかでシャロン・オズボーンの逆鱗に触れてしまい、オジー作品の
リマスター盤のリリースに際してオリジナルメンバーとして参加しているにも関わらず、
居なかった事にされてしまった可哀想なリズム隊の2人ボブ・デイズリーとリー・カースレイク。
自分たちのプレイを何の縁も無い別人のテイクに差し替えられた事が相当悔しかったんでしょうね。
バンドのメンツも同じ釜の飯を食った盟友ドン・エイリーが参戦。そしてVoに遅れてきた実力派
ジミー・バーンズ!この人マジで上手い。で、ギターはなんとスティーヴ・モーズを召喚!!
なんでも弾けるテクニシャンとして現在DEEP PURPLEで活躍中。

作品中の半分はオジーのカヴァー。しかしながらそのアレンジが意外性満載で「成る程そうきたか」
と感心
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CHEAP TRICK-Next Position Please ★★★ (2016-09-10 23:28:33)

今回のサウンドプロデューサーは、あのトッド・ラングレンが初登板。

プロデューサーにはザックリ分けて2通りのタイプがあって、一方はエンジニアリングに力を注ぎ、基本的に作品の方向性には
うるさく口出しをしないタイプ。そしてもう一方はコンセプトワークから曲作り、サウンドメイクにまで介入してくるタイプ。
トッド・ラングレンは典型的な後者で、彼のプロデュースした作品は一聴しただけでトッドのプロデュースだってわかっちゃう。
なので本作でのコラボはすごく楽しみだったのだ。

結果は、まあ予想通りで見事なまでにトッド・ラングレンの音。1曲目からあからさまなトッド節で笑っちゃうなぁ。
たとえ作曲者がリックやロビンだとしてもクセのあるコードやクセのあるコーラスを指示することでCHEAP TRICKのカラーは
どんどん薄くなっていく。がCHEAP TRI
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THE HELLACOPTERS-By the Grace of God ★★★ (2016-09-10 21:13:20)

やっぱりココに着地したか。

前作までのアルバムにあったパンキッシュな勢いや攻撃的なサウンドは控えめになり、哀感が際立つ
メロディーをプッシュした作風にまずは軽く驚いたんだけど、想定内というかお国柄を考えると
ありえない話ではないので、すぐに受け入れる事ができますね。
↑あきらどんさんのおっしゃるとおりHANOI ROCKSにかなり似ています。さらに言うと
アンディ・マッコイの曲作りに相当近いですね。
ポップと言うと語弊がありますが、非常に解りやすくてしかも嗚咽を誘うせつないメロディは
日本人には受けること間違いなし。キャッチーなのに猛禽類ばりの威嚇も忘れないという、優秀な
アルバムとなっております。サウンドの方はもはやガレージ的なサウンドメイクではなく、もっと
引き締まったメジャー感のあるプロダクションになってます。

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NASHVILLE PUSSY-Say Something Nasty ★★★ (2016-09-09 20:11:14)

夫婦漫才ならぬ、夫婦ロッカー率いるロケンローバンド。

1stは、もろにMOTORHEADリスペクトだったけど3rdになるこのアルバムでは緩急の変化を織り交ぜつつもAC/DCを意識した
グルーヴィなロケンローを披露。基本路線は前作から大きく変わるものではないけどベースに新加入のケイティを迎えた事で
リズムがよりタイトになった。しかもルックスもいい!前任者のコーリーはルックスは100点だったけどベーシストとしては
若干弱いかな。半裸で火を吹くステージパフォーマンスがそれを補ってはいたけど。

ここまで体脂肪率の低いロックは聴いていて本当に気持ちが良いね。相変わらずの馬鹿フィーリングも残ってるし。
カヴァーの選曲も抜群だ。「Rock 'n Roll Hoochie Coo」はこのバンドに文句なしでハマりすぎでしょ。
個人的にはいまだにリピ
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IRON MAIDEN-Killers-Purgatory ★★★ (2016-09-06 22:49:00)

この作品の中では一番好き。ディアノの魅力満載。
初期2枚にこだわるファンが多数存在するのも理解できる。

IRON MAIDEN-Killers-Prodigal Son ★★★ (2016-09-06 22:42:23)

濃厚なブリティッシュの出汁が溢れまくるスティーヴらしいナンバー。
なんとなくWISHBONE ASHの雰囲気がある。

IRON MAIDEN-Killers-Killers ★★★ (2016-09-06 22:37:59)

初期に顕著な性急なリズムが、聴く者に有無を言わせぬほどNWOBHMを主張してくる。
「カッコイイ」とはこの曲のための形容詞である。

IRON MAIDEN-Killers-Innocent Exile ★★★ (2016-09-06 22:30:39)

個人的にディアノ時代では上位に入る曲。歌メロにどこかブルージーなフィーリングがあるのが良い。
リズムチェンジが実にMAIDENらしい。

IRON MAIDEN-Killers-Genghis Khan ★★★ (2016-09-06 22:21:14)

一聴すると奇天烈な感じも受けるが、展開がドラマチックなMAIDENならではのインスト。
終盤におけるギターのハーモニーパートが美しい。

IRON MAIDEN-Killers-Another Life ★★★ (2016-09-06 22:15:17)

中盤に出てくるベタベタのロケンローの常套フレーズが印象的なナンバー。
こちらはギターにパンクを感じる。

IRON MAIDEN-Killers-Murders in the Rue Morgue ★★★ (2016-09-06 22:09:40)

ディアノの歌唱スタイルもさることながら、この曲をパンキッシュにしているのは
クライヴ・バーのドラミングだったりする。

IRON MAIDEN-Killers-Wrathchild ★★★ (2016-09-06 22:05:36)

IRON MAIDENにしか出せないグルーヴ。彼らの楽曲の中でもちょっと珍しいタイプの曲。
どこか70年代っぽさも匂わせながらも、世界観は正調MAIDEN節。文句なしにシビレる。

IRON MAIDEN-Killers-The Ides of March ★★★ (2016-09-06 21:23:30)

この曲を聴くと、初期の彼らにとってクライヴ・バーの存在がいかに重要だったかが解るような気がする。
というか、やはりディアノにはクライヴ・バーが合ってるし、ブルースにはニコが合っている。

天下一品 ★★★ (2016-08-31 23:37:52)

こってりのスープを全部飲み干したら、友人が驚いてたぞ。
僕はどんなラーメンでもスープはすべて飲み干すので、ここのこってりスープも例外ではない。
え?あれってみなさん残すんですかね?

おしん ★★★ (2016-08-31 23:12:25)

国内ドラマでは未だ破られる事のない平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%という驚異の数字を記録したモンスター番組。

たまたまYOUTUBEで見つけたので、懐かしさから少女編だけ見てみたんだけど、まあこれが泣けて泣けてしょうがない。
ぶっちゃけ、しゃくりあげちまったよ。いわゆる号泣ってやつだ。いや、慟哭に近いな。涙が制御できないのよ。
リアルタイムで見てた時は、ハマってはいたけどここまで泣くことはなかったから自分でもビックリ。

貧しい小作の娘おしんが、口減らしのため奉公に出されるんだけど、次々と襲ってくる艱難辛苦と理不尽な日々に耐えながらも
盗難の濡れ衣を着せられたことで遂に心が折れ、奉公先から逃走を図る。ここからのストーリーが少女編の白眉だ。
とにかく目が離せないし感情移入のボルテージもアップしていく。ぜひ見てほしい。
誇張で
…続き

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Are You Ready Eddy? ★★★ (2016-08-31 21:53:15)

ふつうの8ビートからスタートするんだけど、いつの間にかシャッフルで終わっているぞ?
いつの間に変わったんだろう?

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Jeremy Bender ★★★ (2016-08-31 21:48:43)

アナログでいうB面はこの曲からスタート。超大作の後にこれですよ。まさに緊張と緩和の典型。

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Tarkus ★★★ (2016-08-31 21:38:20)

コンセプト、楽曲、サウンド、プレイが怒涛の如く押し寄せてくる。この衝撃は半端なものではない。
↑ 豚千代さんの意見にもうなずける。

マクドナルド (2016-08-28 22:24:08)

現在僕の体重は63キロだが、一時期マックばかり食べて20キロばかり増量したことがある。

毎週末の金曜から日曜の三日間は全食マック。だって家から歩いて3分もかからない所にあるんだもの。
普通は毎日違うものが食べたくなるはずなんだが、当時は仕事で連日徹夜で家に帰れるのがその三日間だったわけだ。
まともな思考じゃなかったんだろうね。
まず内容だが、ビッグマックのセット、ポテトはL。でフィレオフィッシュ×2 ダブルチーズバーガー×1
チキンタツタ×1 アップルパイ×1 こんなところだ。これが1食分×3。もちろん1日にこれしか食べない。
あとはひたすら寝ているだけ。というか起きない。全然。まさに力士のライフスタイルそのもの。
ちゃんこ鍋は健康面、栄養面に優れた素晴らしい食事だが、こっちが喰らってんのは「アメリカの毒」だからね。
今考えると、と
…続き

餃子の王将 ★★★ (2016-08-28 21:32:58)

焼き飯と餃子は男のメニュー。女の人ってあんまりコテコテの中華って食べないっスよね。

MK-OVERDRIVEさんのおっしゃるとおり、店舗によって味が違うから自分好みの店を探すのが大変。
結局いつものように近場の店になってしまう。なんだかんだで王将が好きなんで。

PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Enter Sandman ★★★ (2016-08-28 21:05:15)

例の印象的なアルペジオからの導入部はオリジナルどおり。
歌メロからのスイング・ビートを聴いたらとてもMETALICAがオリジナルだとは思わんでしょう。
ラーズには叩けそうもないフレーズやフィルインなんかも容赦なく飛び出してくる。
やっぱジャズの人は怖いわ。

PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Holy Diver ★★★ (2016-08-28 20:56:23)

このアレンジはなかなか面白い。ビッグバンドが憎いほどはまっていてパット・ブーンを盛り立てる。
これは物凄く考えられてるアレンジだ。もちろんロニーのお約束もクオリティアップに一役買っている。

PAT BOONE-In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy-Smoke on the Water ★★ (2016-08-28 20:48:02)

ゴージャスなSANTANAみたいだ。
で、ブラックモア大権現も参加しているらしいんだけど、この「らしくない」ギターソロは
そうなのかなぁ?自分より先輩の作品に参加してるって事でナーバスになってんのかなぁ。
まさか、そんなタマじゃないよね。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin-Good Times Bad Times ★★★ (2016-07-30 02:59:14)

リズム隊がヤバすぎ。

かのベートーヴェンは「運命」の冒頭のジャジャジャジャーンは「運命の扉を叩く音」と言った。
この曲の冒頭のダンダンッ!!は「ハードロックの誕生を高らかに宣言した音」である。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin-Communication Breakdown ★★★ (2016-07-30 02:46:14)

リフの破壊力が尋常じゃない。これだけでもう勝ちは決定。
4人が4人とも凄まじいパフォーマンスをしてる。コレ、もはやパンク。

AEROSMITH-Live! Bootleg ★★★ (2016-07-30 02:24:46)

超個人的ライヴ盤ランキングではトップ5にランクイン。

すごいねコレ。ロックバンドはこうじゃなくちゃいけません。「Classics Live!」も
なかなか良かったし「A Little South of Sanity」のクォリティも勿論すごいんだけど、
この作品の”リアル感”はちょっと別物。70年代から今日に至るまで、ライヴ盤というのは
多かれ少なかれオーバーダブなどの修正が施されて市場に流通するのが常なんだけれども、この
「Live! Bootleg」はほぼ無修正。ぶっちゃけ暴挙です。
しかしながら、勢い任せの荒々しいプレイからは彼らが正真正銘のライヴバンドだということが
ガンガン伝わってきますね。

今どきのロックバンドのオーガナイズされたライヴも悪くはないけど、この作品のように
スリリングなライヴを提供する事こそがあ
…続き

FIREBIRD-Firebird ★★★ (2016-02-21 23:52:30)

70’s愛が炸裂しております。

マイケル・アモットといい、極端にエクストリームな方向に行っちゃった人達って先鋭的であることに
疲れちゃったんでしょうか。70年代の原始的なHRは疲れた彼らをつつむ癒しのスポットなのでしょうか。

このFIREBIRDの雰囲気は紛れもなく70年代。よくぞここまで当時のムードをパッケージしたなぁ。
プレイ、サウンド処理、楽曲、そしておそらく機材なんかも相当こだわったんだと思います。
当然、比較の対象としてマイケル・アモットのSPILITUAL BEGGARSが挙りますが、そもそも両者は
コンセプトが違うバンド。70年代をキーワードとしながらもやっていることは全然違うので、聴く側の
好みも分かれるでしょうね。僕はどちらも大好物ですけども。
とはいえ、70年代のあの雰囲気により近いのは圧倒的にこちらです
…続き

ふり向くな君は美しい(高校サッカーのテーマ) ★★★ (2016-02-21 02:21:48)

作詞は昭和歌謡の巨星、阿久悠。


うつ向くなよ ふり向くなよ

君は美しい 闘いにやぶれても 君は美しい

今ここに青春を刻んだと グラウンドの土を手に取れば

だれも涙を笑わないだろう だれも拍手を惜しまないだろう

また会おう いつの日か  また会おう いつの日か

君のその顔を わすれない


すばらしい歌詞です。スポーツニュースで高校サッカーのダイジェストシーンでこの曲がかかると
僕は涙をこらえる事ができません。

MANITOBA'S WILD KINGDOM-...And You? ★★★ (2016-02-19 23:15:28)

プチ同窓会みたいなアルバムです。

元MANOWARのロス・ザ・ボスと、このバンドのリーダーである”ハンサム・ディック”・マニトバさんは
N.Y.パンク出身のDICTATORSで同じ釜の飯を食ったという間柄なので、アルバムの出来もなるほど納得。

確かにR&Rではありますが、根底にあるのはガレージです。ラフでルーズでスリーズィといった印象より
性急なビートが炸裂する、あたかもDICTATORS時代に戻ったかのようなガレージ・サウンドがこの
バンドのパーソナリティなんでしょうね。もちろんアメリカのバンドらしい典型的なR&Rナンバーも
演ってるんですが、個人的にどうしても「Fired Up」や「Speedball」のようなガレージナンバーに
注目してしまいます。ロス・ザ・ボスのギターもMANOWARの時とは違いパンク・フィーリングたっぷり
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