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・HOLY MOSES-Terminal Terror-Nothing for My Mom

・HOLY MOSES-Terminal Terror-Tradition of Fatality

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発言している36曲を連続再生 - Youtube

あのアンジェラ・ゴソウが影響を公言している(HOLY MOSESのアルバムを全部持ってるとか)ことを知って、
どのくらい凄いのかドキドキしながら購入しました。
噂どおり、サビーナの歌唱は女性という性別など関係なくアグレッシヴに牙を剥いており、
アンジェラやキンバリー・ゴス(SINERGY)らとはまた違った意味でインパクト大!でした。
ただ個人的には音楽性が速さ重視なのかへヴィさ重視なのか中途半端な印象が残った。
「これだ!」と言えるような必殺曲がこれといってないのは残念。

目の前に立ちふさがるものを薙ぎ倒すような激烈極まりない1曲目。
ちなみに、この曲でドラムをプレイしているのは、
元LIVING DEATHで後にSODOMで活躍するアトミック・シュタイフ。

メロにダーク感が漂っているのが特徴のナンバー。

ウリ・カッシュのドラミングが凄い。音は軽いけど(笑)。

彼らしい枯れた歌唱が光る。渋すぎないところが好き。

ティモとイェンスの超絶技巧バトルが楽しめるインスト。
ここまで見事なハモリが出来るとは、やっぱこの二人天才ですな。

演奏・アレンジ、共に「完璧」の一言。スラッシュメタル屈指の1曲。
サウンドに宿るこのアグレッションは只者じゃない!
エキサイティングなメタルが好きな人は是非。

一夜を過ごした後に、朝になって彼女の部屋を出て行く彼氏が思い浮かびます。
浜田省吾的な、渋気のあるバラード。

ある雑誌で「正統派スラッシュ/パワーメタル」と説明されていたので、
バリバリのサウンドを期待していた最初はちょっと期待ハズレでしたが、聴きこんでいくうちにサウンドの奥の深さが分かります。
IRON MAIDENのカヴァー「Transylvania」も原曲以上にパワーアップしているし、
ラストの「The Phantom Opera Ghost」での女性Voとの掛け合いもなかなか素晴らしい。
正統派HMよりもアグレッシヴな正統派HM(分かりにくいかな?)を聴きたい人にはオススメ。

とにかく、イントロがカッコいい。
ギター好きなら弾いてみたいと思う人は多いのでは?

イングヴェイのフォロワーギタリストの代表(?)クリス・インペリテリ率いるIMPELLITTERIの1988年発表の1st。
とある本で「世界最速」と紹介されていたのを見て、前知識無しで聴きましたが・・・凄いじゃないですか、これ。
Secret Loverの中盤～後半のソロなんてもろイングヴェイですが、
ここまで突き詰めたギタープレイというものはなかなか聴けないでしょう。
このアルバムを聴くまでは、ギター弾きまくりNo.1アルバムはRACER Xの「SECOND HEAT」だと思ってましたが、
現在は1位の座をこのアルバムが略奪して今に至る、という感じです。
ただ速いだけ? 速くて結構! ギター弾きまくり大歓迎な僕としては、パクリとか関係無しにとことんエキサイトできました。

Rat Raceを彷彿とさせるイントロがカッコいい。
勿論ギターソロも最高。向かうところ敵無し!

グラハムのVoやリズム隊の演奏が控えめなせいか、
クリスのギターソロしか耳に入ってこないんですよね・・・。

中盤のツボを突くギターソロは壮絶極まりない。
速弾きを愛する人は聴かずに死んだら勿体無いですよ。

イントロを聴いた瞬間、インストかと思ったら歌入りでした。
中でもクラシカルなギターソロはかなり強烈!
イングヴェイが「俺のパクリだ!」と言うのも頷ける。

映画「オズの魔法使い」で有名なあの曲のカヴァー。
クリスのちょっと強引に弾きまくってるプレイは、好き嫌いが分かれるでしょうが、
僕はこれはこれで十分かっこいいと思います。

JOHN LENNONのMotherみたいな鐘のイントロが終わると同時にやられました!
その後はサビとギターソロでぶっ飛んだ。1曲目に相応しい出来。

速い曲だろうがバラードだろうが、やっぱりクリス君は弾きまくりなのでした・・・。
でもカッコいいことに変わりはない。

アグレッションとメロディーが最良のバランスで同居するアルバム。
生音に近い独特のギターサウンドを含めて、激しくも聴きやすい。

デス色は強いが、曲自体はスラッシーと言える。EXHUMEDを更にへヴィにした感じ。

凶暴性が牙を剥くような暴走チューン。スラッシュというより、ブルデス。

一言で言うと「スラッシーなブルデス」。這い蹲るような重さが特徴的。

リフはカッコいい。曲的には、典型的なデスラッシュサウンド。

プロデューサーとしてAUTUMN LEAVESやHATESPHEREなどを手掛けた、ヤコブ・ハンセン(Vo,G)率いる、
デンマーク産スラッシュメタルバンドの1991年発表の1st。
90年代前半、そしてデスメタルのテイストも含めたサウンドということで、
DEATHからの影響が全編通してプンプン漂ってくる(笑)。
かと思いきや、よく聴いているとVADERが頭に浮かんできたりもする。
重いのか軽いのか中途半端なギターサウンドはどうにかしてほしいが、
アコギやシンセを取り入れるなどして、ストレートに聴かせないところは「なるほど」と思える。
ちなみに、ドラマーはKONKHRAやARTILLERYに参加し、現在はTHE HAUNTEDに在籍しているペル・モラー・ヤンセン。
THE HAUNTEDで聴ける手数の多いドラミングは、この頃から健在。

RPGのBGMのようなイントロが印象的な1曲目。
少なからずDEATHの影響を受けているのが一目瞭然。

2003年発表の復活作。
しかし、これはスラッシュメタルではないと思う。
妙にメロディーを意識したヤコブのVoも、曲の雰囲気にミスマッチしており、これはちょっとキツイ。
日本盤ボーナストラックのAbstract War(ASSASSINのカバー)は辛うじて聴けた。

日本盤のボーナストラックでASSASINのカヴァー。
デスラッシュ特有の引き摺るようなへヴィなサウンドが炸裂!

幾分流れるようなギターソロはなかなかのものだと思うが、
スピードよりも、ずっしりとしたへヴィさが目立ちすぎているところが残念。

1993年発表の2nd。
一気にサウンドがへヴィ化した分、スラッシュらしいスピード感が失われてしまっている。
それに加えて、ヤコブのVoスタイルはどうしても好きになれない。
デス声で歌いたいのかメロディアスに歌いたいのかはっきりして欲しい。
かろうじてリフとペルのドラミングに助けられたと言える1枚。

「FEAR OF THE DARK」を聴いた後、「次はどれを聴こう?」と思っていたらこれを見つけて聴きました。
大好きな"Fear Of The Dark"のライブバージョンが入っていて、かなりエキサイトしてましたね。
アルファベット順で並んでいるメンバーや関係者、バンドの歴史のバイオグラフィーは、
IM初心者だった僕にとっては非常に親切な嬉しいオマケ(?)でした。

初めて聴いたIMのアルバム。
ジャケットやタイトル曲に漂う、ホラー映画のようなダークな雰囲気にかなりハマリましたね。

「Aces High(ウインストン・チャーチル首相の演説付き)」と「2 Minutes To Midnight」を続けて聴けるだけでも非常に嬉しい。
さらには大作「Rime Of The Ancient Mariner」までやっちゃうんだから、これまた凄い。
当時は、エディが墓から蘇るジャケに見とれて聴きましたが、本作は見事にアタリくじでした。

モロッコさん同様、僕もIRON MAIDENの曲の中ではこれが一番好きですね。
個人的には、最も"へヴィメタル"なIRON MAIDENの曲だと思います。

ポップなサウンドのどこが悪い!?
個人的には、結構良い線行ってると思いますよ、この曲。

本作について知る上で、シンセの導入については避けては通れない話題のようですが、
個人的にはそれほど「シンセ使い過ぎ」の印象はないんですよね・・・。
むしろ、同年発表のJUDAS PRIESTの「TURBO」の方がシンセの使用度高いと思います。
"Wasted Years"を始めとして曲も充実しているし、何よりもジャケがカッコいい(今回のエディはサイボーグ化!?)。
近未来の街が細かい部分まで書き込まれています。ラスキン・アームズとかあるし。
デレク・リッグス万歳って感じですね(笑)。

テク良し・メロ良し・音質良し。
PANTERAの「VULGAR DISPLAY OF POWER」と並んで、90年代のメタルシーンを変えた1枚だと思う。

とことん煌びやかなKeyがいい!

全くの初耳曲でした(スポーツ番組見ないので)。
幾分、ギタープレイがロックンロール的。

ポール・ギルバートを師匠に持つ元JAG PANZERのギタリスト、ジョーイ・タフォーラの1stソロ。
トニー・マカパインがKeyで参加している(プロデュースも担当)こともあって、
VINNIE MOOREの「MIND'S EYE」のように、華麗なギタープレイに煌びやかなKeyが絡むサウンドスタイルが取られており、
その結果、ギタープレイだけでなくメロディーをより引き立てることのプラス要素になっている思う。
中でも、The Summonはアルバムの中で最も素晴らしい出来。

後半にウォーリー・ヴォスのベースソロが登場した時は驚いた。
まるで、リズム隊も前に出るべきだと言っているみたいだ。

ギターの音が胸を締め付ける・・・。

目立ちすぎず控えすぎず、
「聴かせる」姿勢でプレイを見せているところが好印象。

ジョーイの優雅なギタープレイとトニーの華麗なKeyの激突!
短いながら、二人のテクの凄さを実感。

ただギターを弾きまくることなく、どこか荒涼感のあるメロディーがグッとくる。

モーツァルトのトルコ行進曲を盛り込んだギターソロが素晴らしい。

Keyの相乗効果で、ギタープレイだけでなくメロディーも際立って聴こえる。
アルバムの中でも屈指の1曲。

華麗に舞うギターソロに酔う。

スッキリとした疾走感が素晴らしい。勿論ギタープレイも。

ジョンが平和を訴え続けながらもこの世を去り20数年・・・。
今も争いは消えることなく続いている。
これからの世代の人は、この曲をどう受け止めるのだろうか?

「Mother」「Working Class Hero」「Love」など、
精神療法であるプライマル・スクリームの影響が顕著に出た重要な曲を収めた1stソロ。
骨組みだけでもロックとして通用するということは、これを聴けば一目瞭然。