「PAINKILLER」から約7年ぶり(!!)に発表された鋼鉄神の復活作。
率直に言って曲の出来は往年の作品に比べれば劣ると思う。
殆どの曲に付属しているイントロのCE等も余計に感じるし、このバンドの売りの一つでもあったギター・ソロのメロディも心に響かない。
しかし、リッパー・オーウェンズがロブの穴を埋めるにふさわしい実力者であったため、素直にJUDAS PRIESTが戻ってきたことに喜びを覚えたのも事実。
リッパー版「PAINKILLER」のような「JAGULATOR」、思わずリフに乗って頭を振りたくなる「BLOOD STAINED」、ヘヴィでブルータルな「DEAD MEAT」、ザクザクと刻まれるリフが心地よい「DEATH ROW」、引き摺るような重さの「DECAPITATE」、リッパーのハイ・トーンが素晴らしい「BURN IN HELL」、途中のツー・バス連打
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うにぶ双子の兄弟ガナー&マシューを中心としたバンドのデビュー・アルバム。
アイドル・バンド的売り出され方をしたため、一般層も巻き込んで大ヒットを記録した反面、多くのHR/HMファンからは毛嫌いされることも多いと思う。
実際、私もなめてかかっていたのだが、「AFTER THE RAIN」のPVを見てあまりのかっこよさにアルバムを買ったところ、他にも良い曲がたくさん詰まっていた。
アコースティック中心の爽やかな(CAN'T LIVE WITHOUT YOUR)LOVE AND AFFEKTION」、哀愁あるメロディを持つ名曲「AFTER THE RAIN」、サビのメロディが美しい「OMLY TIME WILL TELL」、ハードな「(IT'S JUST)DESIRE」に「FILL YOU UP」、明るさとドラマティックさを兼ね備えた「EVERYWHERE I GO」、焼酎のCMに
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さばいば