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鉄鉢さんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
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BUCKCHERRY-Time Bomb
BULLET BOYS-Bulletboys
BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire
BULLET FOR MY VALENTINE-The Poison
CANDLEMASS-Nightfall
CARCASS-Heartwork
CELTIC FROST-To Mega Therion
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Needled 24/7
CHILDREN OF BODOM-Hatebreeder
CINDERELLA-Night Songs
CIRCUS MAXIMUS-Isolate
COVERDALE・PAGE-Coverdale・page
CRIMSON GLORY-Transcendence
Carry On
Countdown to Extinction
DAMN YANKEES-Damn Yankees
DAMN YANKEES-Damn Yankees-High Enough
DANGER DANGER-Revolve
DANGER DANGER-Screw It!
DAVID LEE ROTH-Eat 'Em and Smile
DEATH ANGEL-Act III
DEATH ANGEL-The Ultra-Violence
DEF LEPPARD-Adrenalize
DEF LEPPARD-Euphoria
DEF LEPPARD-Hysteria
DEF LEPPARD-Hysteria-Love Bites
DEF LEPPARD-Pyromania
DIAMOND HEAD-Borrowed Time
DIO-Holy Diver
DIO-Sacred Heart
DIO-The Last in Line
DOKKEN-Back for the Attack
DOKKEN-Tooth and Nail
DOKKEN-Under Lock and Key
DRAGONFORCE-Inhuman Rampage
DREAM THEATER-Images and Words
DREAM THEATER-Images and Words-Another Day
DREAMTIDE-Here Comes the Flood
DRIVER-M.a.r.s.
Dreams
D・A・D-No Fuel Left for the Pilgrims
EDGUY-Hellfire Club
EUROPE-Out of This World
EUROPE-The Final Countdown
EUROPE-The Final Countdown-The Final Countdown
EUROPE-Wings of Tomorrow
EVANESCENCE-Fallen
EVANESCENCE-The Open Door
EXODUS-Fabulous Disaster

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BUCKCHERRY-Time Bomb ★★ (2005-08-20 12:13:00)

解散が非常に惜しまれるバンドの一つ、BUCKCHERRY。
こういう音楽性は今の時代、(残念ながら)ホントに希少。彼らも「本物」のハード・ロックンロール・バンドでした。
1stもとてもイイのですが、この2ndは更にその上をイク完成度。
「曲がキャッチー」「フックがある」「ヴァイブを感じる」・・・
言い尽くされた陳腐な表現しか出来ないケド、本当にカッコいい若さ迸るサウンド。
手前味噌な物言いかもしれないけど、コレ聴いてその素晴らしさを理解出来て最高な気分に浸れる僕はホント幸せ者だぁ~。
エアロとかガンズとか、アメリカンHR好きな人にはもぉ~熱烈に推薦。

BULLET BOYS-Bulletboys ★★ (2005-05-25 08:17:00)

う~ん、マニアックかな。
でも、そこそこ売れたアルバムだったはず。タイミングが悪かったのかな ?
典型的なアメリカンHRサウンド。プロデュースはテッド・テンプルマン(←コレが正に王道)。
・・・勿論VAN HALENと比べちゃあ~カワイソウですが。(チョットおとなしめ)
やっぱり「B級」? ・・・でもアメリカン好きなら安心して聴ける内容です。
なかなかエモーショナル、そして心地良い高揚感。

BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire ★★ (2009-01-12 19:42:00)

若いバンドなのですが・・・
『安心』して聴けるところが何気に凄い。2ndにして既に。
前作の特徴でもある(やや過剰気味な)スクリームが減退したことで、より理性的で聴き易いタッチに変化しました。
「アク」が無くなったというか、歌メロが判りやすくなった感触。
でも変わったのはソレくらいで、曲は相変らず「走って」るし申し分なしのカッコ良さです。
メタル純度の高い作品。

BULLET FOR MY VALENTINE-The Poison ★★ (2005-11-20 22:46:00)

UKヘヴィメタル(or ヘヴィ・ロック ? )界、期待の新星。
遅ればせながら日本デビューEP、そして1stアルバムの2枚をやっと手に入れたのですが・・・う~~~ん、カッコいい・・・。
エモ or スクリーモともカテゴライズされていますが・・・、リフ・曲構成はメタルそのものですよ。正統の。メロディアスだし。
それでいて雰囲気は程良~くモダンな味付け。シャウト多用、でも情感もあるヴォーカルもイイ感じです。
確かに “ 度肝を抜く " 程の「斬新さ」「個性」はそれほど無いのかもしれないケド、新人バンドにしてこのクオリティは充分に驚異的。
今後の活躍に期待 & 要チェックです。

CANDLEMASS-Nightfall ★★ (2006-01-03 21:20:00)

重厚。
如何にもドゥームなスローさ & ダークさ ・・・と言っても陰鬱ではなく、荘厳なムードすら漂うメロディアスなメタル。
メサイア・マコーリンの超巨体から発せられる歌声は、群を抜いた迫力 & ウマさ。
更に ↑ 上で皆さんが書かれてるとおり、ギターがイイ。スローだけど巧みで聴かせるソロ & リフ。バンドが醸し出す独特な雰囲気の、正に「胆」ですね。
様式美、そして官能美すら感じるヘヴィ・サウンド。
「Marche Funebre」・・・ こんなカッコいい葬送行進曲、他に無いですよ。

CARCASS-Heartwork ★★ (2005-05-20 23:52:00)

初期CARCASSが好きな人、すみません。
このアルバムが僕の「デス」アレルギーを癒してくれました。そしてコレでマイケルを知りました。
正直やっぱり・・・ 抵抗があるというか受け付けない曲も確かにあるんです。
それでもギターの素晴らしさに平伏してしまいました。もぉ~情感溢れまくりのギター・ソロに降参。
だからコレの後に出たEP盤(日本のみ?)も愛聴してました。(「SWAN SONG」はインパクト薄かったです)
元祖メロデス。HMの新たな歴史の1ページでした。

CELTIC FROST-To Mega Therion ★★ (2007-10-01 23:35:00)

アンダーグラウンド・シーンの「魔王」&「先駆者」的存在として尊敬・畏怖の念とともに語り継がれ、また昨年の衝撃的な新作発表で奇跡の復活を果たした伝説的バンドです。
(80年代)初期ブラック・メタルのイメージというと、その「粗さ」と「荒さ」が災いして一種イロモノ的扱いをされかねない向きも無きにしも非ずでしたが・・・
彼らに関しては、その徹底したグロテスク(?)な前衛的先進性で以って、このジャンルの新たな可能性を開拓・追求した立役者的存在と言えるでしょう。
このバンドはアルバム毎に微妙に作風が変わるのですが、その中でもこの作品は彼らの代表作と断言出来る(ある意味「アート」の域に達した)一枚です。
スピードを抑えつつもスラッシーに刻まれるリフと唸り搾り出すようなヴォーカルとが織り成す、まるで中世魔導書のように如何わしくも深淵な、ケイオスティックに広がる独特の音世界。
…続き

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll ★★ (2005-09-24 22:58:00)

最近初めてこのアルバムで“COB"を聴いたのですが ~ (このサイトでのこのアルバムへの発言数があまりにモノ凄いので)。
「何だコレ? う~~ん、カッコ良過ぎ」・・・最初の素直な感想です。1曲目から強烈なインパクト!!
食わず(聴かず)嫌いって本当にイカンですね・・・今まで知らなかったのが恥ずかしいくらいです。
激しく且つ狂おしく、そして美しいサウンド。僕的にこのCDを聴く限りでは、あんまり「メロデス」って感じじゃないですねぇ(まぁ音楽性は変化してるそうですが)。
・・・とにかく素晴らし過ぎるアグレッション & ヘヴィネス。
今月出た新譜と過去作品も是非チェックしたいと思います。

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Needled 24/7 ★★★ (2006-08-26 22:45:51)

CHILDREN OF BODOMのみならずメロ・デスを代表する名曲。
凶暴性の中に光る、絶品の旋律美。
洗脳度が抜群に高いですね。

CHILDREN OF BODOM-Hatebreeder ★★ (2006-03-13 20:29:00)

傑作「HATE CREW DEATHROLL」や最新作「ARE YOU DEAD YET?」の(モダン)ヘヴィネス・サウンドを、「進化」と捉えるか「鈍化」と捉えるか・・・
そんなふうに考えてしまうのは、この2ndの頃の音楽性がこれまた凄まじく魅力的な輝きを放っているから。
吐き搾り出すデス・ヴォイス & 疾風怒濤の爆走系「轟音」と、ネオクラシカルな様式美の薫りと北欧的透明感の煌きに溢れた流麗な「美旋律」が、見事に一つに融合・調和されて~ 奇跡的にカッコいいメタル・サウンドを形創っています。
HM(メロ・デス)作品として魅惑的ではあっても、不快感を掻き立てる要素はほとんど無いように思います。(音像やヴォーカルの荒さ・青さは確かにあるかもしれませんが)
リスナーの心を揺り動かす「訴求力」というか圧倒的扇動感はやはり尋常ではありません。
「4thより前のC.O.B
…続き

CINDERELLA-Night Songs ★★ (2006-09-11 22:00:00)

BON JOVIのプッシュで世に出たアメリカンHRバンド、CINDERELLA。
ジョンが肩入れするだけあって、その実力は本物。
コレはそんな彼らの、花も実もあるデビュー・アルバムです。(ジャケ写のド派手さと、中身の熱いサウンドのギャップがGOOD)
御機嫌なチューン「Shake Me」、哀愁のバラード「Nobody's Fool」、サビが印象的な「Somebody Save Me」等佳曲の揃った充実の内容。
時としてタテノリ的躍動感をも発揮する、起伏に富んだ骨太ロックン・ロールです。
2nd以後の味わい深~いブルーズ・ロック路線もイイんですけど・・・
彼らの魅力が一番輝いているのは(ストレートに分かりやすいという意味で)、やっぱりこの作品でしょう。

CIRCUS MAXIMUS-Isolate ★★ (2009-01-06 22:39:00)

ノルウェーからの新たなる刺客が放つ、驚愕の日本デビュー盤(2nd)。
巷に溢れかえるプログレHMバンドの中で、ココ最近では断トツに抜きん出たNewcomerではないでしょうか。
DTからの影響丸出し感は否めないのですが、そんなコトなど瑣末に思えるくらいに素晴らしい内容。
楽曲から迸る情感が尋常ではなく、この手のジャンルに付き物のリズム・メロディの「捏ね繰り廻し」も全く鼻に付かない程。
ヴォーカルは特筆に値する実力の持ち主で、ジェームス・ラブリエとトニー・ハーネルを足して2で割ったような声質は、狂おしくそこはかとない愁いをも帯びて聴き手を惹きつけます。
次作も期待せずにはいられません。

COVERDALE・PAGE-Coverdale・page ★★ (2005-05-18 19:15:00)

確かに今となっては影の薄い(幸の薄い ? )アルバムですね。
まるで「無かったコト」かの様に最近は話題に挙がらない気がします。
内容は、彼らの過去のキャリアを意識した渋くて良質なブルーズ・ロック。
イイ意味で「くたびれ」感・「しわがれ」感を故意に出したような音作りだと思います。(ギターもヴォーカルも)
凄いメンツなんですけど肩の力を抜いて聴けるあたり、流石と言うべきか(やや衰えたと言うべきか ? )・・・。当時はそんな印象でした。
(でも 「 Take Me For A Little While 」なんて鳥肌モンのいい曲ですよ)
初期のブルージーなWSを試してみたいと思ってる人は、このアルバムの後に聴くとすんなり耳に入っていくんじゃないでしょうか ?
(もっとも初期のカヴァーディルは断然コレよりパワフルですが)
当時の日本公演、僕も観に行
…続き

CRIMSON GLORY-Transcendence ★★ (2006-09-07 22:41:00)

仮面の貴公子(奇行師 ? )集団、CRIMSON GLORYの2nd。
内容は、嬉しくなってしまうくらいにコテコテの正統派HMサウンドです。
PRIESTや初期のQUEENSRYCHEを彷彿とさせる、ハイトーン・ヴォーカル(しかも巧い)を主軸に激しいギターで押して押し捲る「攻め」の音楽性。
ミッドナイトの声・歌いっぷりは圧巻。パワーというか貫禄というか、一流ヴォーカリストのオーラみたいなものが感じられます。
1stもイイですが、コッチがやっぱり好きですね。
隙が見当たらない、高品質のメタル作品。
・・・全くの余談ですが、このアルバムのジャケ絵って「スペースバンパイア」っていう映画のビデオ・パッケージ等と同じイラストなんですよねぇ。
何か関係あるのかな?

Carry On ★★★ (2005-09-24 23:15:29)

メロスピ系では5本の指に必ず入る名曲じゃないでしょうか?

Countdown to Extinction ★★ (2005-06-18 23:29:00)

初期からのスラッシュ・サウンドを脱却。路線変更の第一弾アルバム。
でも、コレも紛れも無くMEGADETHの代表作の一枚。
メチャクチャ売れたんだけど、それは単純に「前作の余韻」という理由のみならず楽曲の品質もすこぶる高いから。
メロディがいい。(そして歌も巧くなった)
「時代に迎合した ? 」 ・・・いえいえ、例えスラッシュじゃなくってもコレは純粋にカッコいいHMです。
多くのファンの心を摑んだからこそ、当時200万枚も売れたんでしょう。
初心者の人にも安心してオススメできるアルバムです。
まずは「Symphony Of Destruction」!

DAMN YANKEES-Damn Yankees ★★ (2005-07-06 16:33:00)

絵に描いた様な「アメリカン」HRの王道を行った短命バンド、“ ダムやん "の1st(名盤)。
基本的に土臭いテイストのロックなんだけど、ソコに「歌える」3人のヴォーカル(コーラス)が乗っかるコトで醸し出される抜群の爽快感。
・・・素晴らしいの一言です。ハート・ウォーミングなサウンド。
ホントにこのメンツって、今考えても物凄い集団ですよ。これぞ正に「スーパー・バンド」です。
バラードの「High Enough」は特に有名。必聴モノですよ。

DAMN YANKEES-Damn Yankees-High Enough ★★★ (2006-08-26 22:17:36)

コーラスのハーモニーというかアンサンブルというか・・・
とにかく歌声が最高に素晴らしいバラードです。
感動的かつ力強い響き。

DANGER DANGER-Revolve ★★ (2010-05-29 21:55:00)

テッド・ポーリー(Vo.)復帰も相俟って、往年のファンにとっては感涙モノの復活作。
「進化」は無いけれど、勿論「劣化」なども無し。
1st・2ndのような『カラッ』とした底抜けの明るさはまぁ減退してるけど、逆に温もりと少し湿った情感に包まれた印象の『聴かせる』メロディアスHRに。
メンバーの経年変化(加齢)に合わせて、ややムーディ指向にシフトしている・・・という表現が適切でしょうか?
(もちろんハードにドライヴしてる曲もありますよ)
バラード⑤「Fugitive」・⑦「Rocket to Your Heart」とか、ちょっとDEF LEPPARDチック?な⑧「F.U.$」などの惹き込まれるメロディ・センスには、ただただウットリ。

DANGER DANGER-Screw It! ★★ (2005-05-12 17:54:00)

コアなメタラーには、敬遠されがち ? な典型的「能天気」パーティロック・バンドの2nd。
しかしながら、楽曲はホントにキャッチーですこぶる良質。メロディが良過ぎるんです。
アメリカンHRの醍醐味にして王道。少々甘ったるいケド、こなれたバランス感覚の聴きやすさと爽快感・高揚感が抜群。
・・・実はギターも、何気にテクニカル。
「Crazy Nites」は名曲です。

DAVID LEE ROTH-Eat 'Em and Smile ★★ (2005-05-18 19:46:00)

『 ギターが喋ってるよぉ~ 』が僕の第一印象。勿論「色物」ではありません。
もう一度このメンツでやってほしい・・・と心から願うバンドの1つです。
コレはもう究極のエンターティメントの理想形、極上の「絵に描いた能天気」系アメリカンHRの決定盤だと思います。僕がたまげた 「 Yankee Rose 」とか、 「 Shy Boy 」とかイイ曲づくめです。
個性の塊のようなキャラ3人の、奇跡としか言いようのない見事な音の融合。もう正にコレが「合体」ってヤツですよ。
当時のビデオ見たら今の若い人でも絶対ブッ飛ぶでしょう。(ヴァイとビリーが本当に合体しますよ。変な意味でなく)

DEATH ANGEL-Act III ★★ (2006-11-01 21:51:00)

これは味わい豊かな「聴かせるスラッシュ・メタル」です。
カラフルというか、表情豊かなサウンド・アレンジの妙が光るDEATH ANGELの挑戦的意欲作。
「ファンク的要素の融合」とよく言われるアルバムですが・・・味付け程度のモノで(勿論コレを実際に実践するのは生易しいコトではないと思います)、HM本来のアグレッションやダイナミズムは全く損なわれておらず、聴いて安心の優れた内容を誇っています。
フックが効いてるけど耳に心地良く響く流麗なメロディと、巧みで滑らかなヴォーカル&コーラス・ワーク。
軽妙且つ重厚な、“ベイエリア・クランチ"(厳密に言うとコレは少し「変り種」的な音ですが)の絶品アルバムです。

DEATH ANGEL-The Ultra-Violence ★★ (2006-04-02 11:51:00)

アルバム製作当時のメンバーの平均年齢が、20歳に満たなかったというだけあって・・・
その若さを武器に、荒々しく無軌道に思いの丈をブチ撒けたかのような激しいスピード & アグレッションを発揮しているDEATH ANGELのデビュー・アルバム。
スラッシュ・メタルとしての完成度は、この時点で既に間違いなく一線級のレベルに達しています。
練られた楽曲のセンス、テクニックも凄い。たどたどしさなんて微塵にも感じません。
早熟というか・・・ 10代、そして1stにして聴き手を圧倒的に捻じ伏せるこの説得力は何だ ? と思ってしまいます。
タイトル名に恥じない暴力性。 ・・・感服。

DEF LEPPARD-Adrenalize ★★ (2005-05-26 00:50:00)

確かに「HYSTERIA」ほど売れてはいないケド、クオリティはさほど変わらない・・・
いや、コレも抜群の「ハイ・スペック」。
さすがDEF LEPPARD。楽曲も負けず劣らず名曲が揃ってます。
この頃はこのバンド、ホントに不幸の連続でした(事故にあったり、メンバー亡くなったり)。でもアルバムの中身は相変わらずキャッチーでポジティブなHR。
前作と比べるまでもなく、コッチも間違いなくHM/HRの名盤でしょう。

DEF LEPPARD-Euphoria ★★ (2006-03-13 18:26:00)

前作を聴いて正直「・・・。」(表現し難いモヤっと感)だった僕にとって ~
このアルバムは諸手を挙げて大歓迎の(爽快なスッキリ感の)内容でした。
1曲目のポジティブな曲調の「Demolition Man」から、もぉ「コレコレ !! 」ってな感じで。
バラード「Goodbye」なんかもホント、しみじみと聴き惚れてしまいます。
抜群にキャッチーなメロディ。安心のクオリティ。ドコを切っても「あの」LEPS。
(「SLANG」を全否定したくはないのですが・・・ コレを聴いちゃうと、ウ~~~ン・・・)
もしかしたら、酷なコトなのかもしれないけれども・・・
たとえ、今のロック・シーンに求められてはいない音楽だとしても・・・
それでもDEF LEPPARDには、このサウンドをずっと貫き続けてほしいなぁ。

DEF LEPPARD-Hysteria ★★ (2005-05-21 21:54:00)

HR界の怪物的ビッグ・バンドが、前作を超えるために全てを懸けて作った世紀の超名作。勿論バカ売れ(世界中で)。
・・・でも、何故か日本での知名度は低すぎ。同じタイミングでBON JOVIとかあんなに売れてたのに。
不思議なバンドです。(当時の日本の「一般」洋楽ファンは絶対にオカシイと思う)
ウェットなフィールとブライトなフィールが混在するブリティッシュHR。
内容は文句無しの粒揃い。捨て曲無し。どれもシングル・カットされてる事実がその証しと言えます。
音はオーヴァー・プロデュース気味・・・ っていうか作り込み過ぎ。実際時間と労力を惜しみなく掛けてるし、コーラスとか何トラックも重ねて録ってる。緻密で華やかなサウンド。
(・・・ライブでの完全再現は、やはり不可能 ? )
やっぱりココがこのバンドの頂点なのかなぁ~。
クドいけど、HM/HR究極の名
…続き

DEF LEPPARD-Hysteria-Love Bites ★★★ (2005-09-24 23:20:40)

この曲はもぅ、HM/HRとかジャンル関係なしに誰が聴いてもイイと思える1級品のバラードです。

DEF LEPPARD-Pyromania ★★ (2005-05-24 08:40:00)

今聴くと若干音が古い ? 気もするけど、やっぱり名曲揃い。クオリティ高過ぎです。
コレでLEPS大ブレイク。ブリティッシュ・ハードなのにポップで明るいテイスト(それでいてウエットさも感じられるから凄い)。
アメリカでバカ売れしたのも納得。歴史に残るHRの超名盤・定番アルバム。
チョット前に某有名コア系バンドが「Rock Of Ages」をサンプリングして曲に使っていましたね。
ジャンルに拘らず今時のミュージシャンも子供の頃はみんなLEPS聴いてたんでしょう。
凄い影響力だと思います。

DIAMOND HEAD-Borrowed Time ★★ (2006-10-16 15:11:00)

ミディアム・テンポのブリティッシュ・ハード・サウンドから滲み出る「渋味」。
そして繰り出される多彩なリフから感じる「妙味」と、緊張感溢れるプレイから伝わる「凄味」。
如何にもなファスト・チューンは無いのに、これだけ聴き手をゾクゾクさせるスタイルは珍しいです。シャープな迫力が絶品。
今聴くと確かに古臭いし(NWOBHM期のバンドです)、ややマニアックな「B級」っぽさは否めませんが・・・
渋好みのHM/HRファンにはDIAMOND HEAD、オススメです。
METALLICAがカヴァーした「Am I Evil?」収録。 目まぐるしい曲展開が秀逸です。

DIO-Holy Diver ★★ (2005-10-24 11:26:00)

RAINBOWという様式美HRの本家( ? )的バンドで活躍するも脱退、その後加入したBLACK SABBATHをも培ったそのセンスでもって様式美サウンドに染め上げてしまったHM/HR界でも1,2を争う稀代のヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオ。・・・その彼の名を冠したバンドの1st。
バンド・コンセプトとロニーの歌唱・歌詞は相変わらず様式美を貫いているけど、ソコに乗っかるヴィヴィアン・キャンベルのギターは攻撃的で正しくメタリック。
・・・そう、DIOのサウンドは様式美「HR」ではなく、NWOBHMの流れも汲む様式美「HM」です。
さすがに20年以上前の作品なので音像は古いですが、間違いなくHM/HRの歴史を語る上で外せないバンドです。
個人的には・・・初めての人には1stから4thぐらいまでを “ 順番に " 聴いてほしいですね。

DIO-Sacred Heart ★★ (2006-03-11 23:25:00)

個人的な考えですが・・・
DIOの作品中、傑作と名高い1st・2ndを「様式美大作」とするなら、この3rdは「様式美娯楽作」という位置付け。
あえて「悪い」言い方をするならば、前作までの作風は(HM作品としての高い完成度・スケール感は別として)ロニーの私的世界観に基づく「ある意味」聴き手を選ぶ、やや間口の狭いコンセプトというか音作りといった面がありました。
それに対して本作は全体的にメロディがより親しみやすくキャッチーになり、「メタル」 ~ そして「ロック」作品としてのストレートなアピール度が増している感じがします。(言うまでもないコトですが「日和った」とか、そういうネガティブな捉え方では決してありません。念の為)
それは「King Of Rock And Roll」とか「Rock 'n'Roll Children」のように、曲名にも「前向き」の形となって現れてい
…続き

DIO-The Last in Line ★★ (2005-10-24 20:36:00)

1stの音楽性・様式美メタルを引き続き追求した2nd。
前作との違いは・・・初っ端から「We Rock」~「The Last In Line」と、彼らの代表曲と言えるキラー・チューンが存在するコトでしょう。
楽曲の充実度、全体の完成度はコッチのが少し上・・・かな?
21世紀の今、このアルバムを「初めて」聴く人が・・・どんな印象を受けるのか・どれ程のインパクトを感じるのかは解りませんが(正直古臭いという感想もあるでしょうね)、間違いなくコレは名盤の一枚でしょう。
今時のHM/HRバンドで、(この頃の)ロニーくらいの力量を持つヴォーカリストが・・・はたして何人いるでしょうか。

DOKKEN-Back for the Attack ★★ (2005-07-05 19:08:00)

あえて乱暴な言い方をしちゃうと、DOKKENの全盛期はこのアルバムまで・・・です。
前作の「少し」ポップなテイストは本作では鳴りを潜め、ハード & メタリックなサウンドに仕上がっております。 リンチの“ カミソリギター "本領発揮です。
アルバム全体を支配している緊張感は、当時のメンバーの不仲問題を象徴しているかの様。
それは結果として、音にはプラスの方向に働いたと僕も思います。
正に「硬派」なイメージ。極上のHM。
破局の運命に突っ走っていく悲劇のバンド。だからこそ、(全盛期)最期の「美しさ」がこのアルバムには感じられるのかな。
・・・名盤。

DOKKEN-Tooth and Nail ★★ (2006-03-12 00:27:00)

栄光の80年代、HM/HR黄金期(バブル期)中・屈指の「攻撃的」サウンドのメタル・バンド、DOKKENの2nd。
インスト「Without Warning」からタイトル・ナンバー「Tooth and Nail」へと繋がっていく、HM定石の「オイシイ」お約束的オープニング展開。
そのインパクトといったら・・・ 「摑みはOK、聴き手はKO」といった感じ。
バンドの2作目にして恐ろしく高い完成度を誇っていると思います。歌は巧いし、ギターも超人的に物凄いし。
今聴くと、やや軽いというか「ピロピロ」した音ではありますが(ワザとなんですかね) ~
それを全くマイナスに感じさせない魅力・凄味があります。このアルバムには。

DOKKEN-Under Lock and Key ★★ (2005-05-18 20:12:00)

この3rdは、DOKKENの作品中で一番取っ付き易いんじゃないかな ? と思う一枚です。
(勿論「TOOTH AND~」も「BACK FOR~」も必聴です。この3枚はイイ意味でドングリです)
ちょっとDOKKENにしてはポップ (?) な音作りではありますが・・・ (決して「軟弱」なサウンドという意味ではありません)
曲が粒揃いで最後まで飽きずに聴けるバランスの良さは絶妙です。ホントに聴き易い。
勿論、「要」のリンチのギターも「カッコイイ」の一言。
DOKKEN初心者の方にはオススメ。
↑ 当時のビデオ見ても本当に痺れますよね。リンチ最高です。

DRAGONFORCE-Inhuman Rampage ★★ (2006-03-25 19:46:00)

凄いですね、コレ。(DRAGONFORCE初体験)
クルマの運転中にはチョット危なくて聴けないかなぁ。 ・・・圧倒的スピード感です。
ギター・ドラム・キーボードがそれぞれサウンドに、「鬼のように」徹底した速度と高圧凝縮した音密度を与えている印象。
それでいてメロスピとしての「メロ」の部分も決して破綻するコトなく、エモーショナルで魅力的な美旋律(?)をカタチ作っています。
アルバム中、ほとんど全て「疾走(爆走)」しているという曲構成には・・・ バンドのポリシーというか、「潔さ」みたいなモノを感じてしまいます。
聴いた後には軽い疲労とともに、なんだか爽やかな「カタルシス」的高揚感も。

DREAM THEATER-Images and Words ★★ (2005-05-21 00:18:00)

QUEENSRYCHEの「OPERATION:MINDCRIME」と双璧を成す(勿論、音楽性は全く別物ですが)、プログレ・メタルの代表作。
このジャンルの認知度・人気をUPさせた立役者的存在のバンド、そして一枚。
皆さんが仰るとおり、イキナリHM/HR初心者に最初に薦められるモノではないのかもしれませんね。少し敷居が高いというか。
でも、ホントにそこらの凡百のバンドには絶対創れない・マネの出来ないクオリティ。
・・・後々に必ず聴いてほしい超名盤です。(でも、「Another Day」は誰が聴いても納得の極上バラードです)
常人離れしたテクニック。卓越したソング・ライティング。抜群のスケール感。
何もかも高尚な、彼らの最高傑作。

DREAM THEATER-Images and Words-Another Day ★★★ (2005-09-24 23:27:46)

DTの曲の中でも、メロディが単純明快にして超感動的。
万人に認められうる素晴らしさ。珠玉の名曲。

DREAMTIDE-Here Comes the Flood ★★ (2006-05-27 23:20:00)

『 こいつはくせえッー ! FW以上の匂いがプンプンするぜッーーーーッ !!
こんなメロディには出会ったことがねえほどになァーーーーッ。
スカイギターで臭(くさ)メロになっただと ?
ちがうね !! コイツは生まれついての臭メロだッ ! 』 ( ← ジョジョの某キャラのノリで )
・・・ と思わず叫んでしまいそうな、高濃度・高純度の臭メロディアス・ハード(勿論これは褒め言葉です)。
あのヘルゲ・エンゲルケのバンドなんだから、当然ですね。
スカイギター弾き捲くり。哀愁の情感溢れる美旋律満載。(4曲目「Dreamers」なんか、ホントにファンには感涙モノです)
今年FAIR WARNINGが再結成されるそうで非常に楽しみなんですが ~
その後も勿論、DREAMTIDEを僕はずっと聴き続けていくことでしょう。
・・・っていうかコッチはど
…続き

DRIVER-M.a.r.s. ★★ (2006-10-28 19:32:00)

デビュー・ソロ・(インスト)アルバムではネオ・クラシカル・サウンドを炸裂させていた速弾きギタリスト、トニー・マカパイン。
その彼が、同じ年にプロジェクト的バンドとして参加して作られたのがこのアルバムです。
ルディ・サーゾ(B)とトミー・アルドリッジ(Ds)という盤石のリズム隊とのコラボレーションで繰り広げられる正統HMサウンドは、正に「アグレッシブ」の一言。
此処でのトニーのギターはギラギラしたロック・スタイルで、彼のソロ・アルバムで聴けるものとは多少毛色の違うプレイではありますが、ハード且つエモーショナルで聴き応え抜群です。(こういうタイプの楽曲を弾かせてもホントに巧い。やはり主役はトニーと言っていいでしょう)
ヴォーカルは、IMPELLITERIでの活動で有名なロブ・ロック。当時は新人だったけど既にその力量は一線級で、素晴らしい歌唱を披露しています。
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Dreams ★★★ (2005-09-25 16:58:05)

もぅこの曲に関しては・・・サミーが加入したからこそ創り得たVAN HALEN屈指の超名曲でしょう。
ロック界の至宝。

D・A・D-No Fuel Left for the Pilgrims ★★ (2006-03-01 22:42:00)

D.A.D. = DISNEYLAND AFTER DARK( 日没後のディズニーランド ? )
「北欧」という言葉から、煌びやかで透き通るような美旋律・・・というイメージをステレオタイプに連想してしまう僕に
「デンマークから、何故ココまで底抜けに垢抜けたメジャー感たっぷりのバンドが !? 」
とビックリさせる程、強烈なインパクト(特に1曲目)を喰らわしたロックン・ロール・アルバム。
(冷静に考えると、フィンランドのHANOI ROCKSのように元々この手のジャンルのバンドが育つ環境も北欧にはあるのでしょうね)
ホントに「イイ意味」で売れ線というか、洗練されてるというか。
直球勝負に見えて実は緻密に計算されているかの如く、絶妙なバランス感覚のロック・サウンド。
多分発表時にはワールド・ワイドな知名度を獲得していた、彼らの最高傑作。

EDGUY-Hellfire Club ★★ (2007-10-03 23:03:00)

『レィディ~ス・エ~ンド・ジェントゥルムェ~ン!!』
メロスピから正統パワーメタルに路線をシフトして(勿論随所に名残りはありますが)一皮剥けたEDGUYが創り上げた、6作目にして最強の超絶アルバム。
「ポジティブな体育会系」とでも云いましょうか、手に汗握るほどエネルギッシュで明快さ・爽快さ溢れる躍動感漲るキャッチー・サウンドが、聴く者を一発で魅了します。
恐ろしい程の完成度と全体から滲み出る貫禄&メジャー感は、ジャーマン・メタル界の正に“突然変異"。
それにしてもトビアス・サメット (Vo)って、めちゃ歌巧いなぁ。
でも8曲目「Lavatory Love Machine」導入部のシャウトには思わず笑ってしまいます。
・・・オチャメだぁ~。

EUROPE-Out of This World ★★ (2006-05-30 22:46:00)

美旋律系北欧メタルの先駆的存在だった1st・2nd。
洗練されたロック・サウンドでワールドワイドな成功を収めた3rd。
そして、発表当時の評判はいまひとつながら・・・
抜群に爽やか & 流麗なポップ・フィーリングを醸し出す、この4th。
このバンド、枚数を重ねる毎に音楽性が変化しているのに、そのどれもクオリティが高いってことが単純に凄いです。
まるで無名だった芸術家の作品が、後世になってから評価されるのと同じように ~ (勿論EUROPEは無名じゃありませんが)
拘りや変な先入観無しで聴けば、昔の不当な扱いが信じられないくらいこのアルバムも素晴らしい内容です。
たとえジョン・ノーラムがいなくても、音楽性がソフトになっても・・・ これは最高に美しい、メロディアス・ハード・ポップの傑作と言える一枚です。

EUROPE-The Final Countdown ★★ (2005-10-18 23:00:00)

彼らの最高傑作かどうか ? は措いといて、・・・「代表作」「超有名」であるコトに何の疑いもない大ヒット・アルバム。
↑ 皆さんがおっしゃるとおり、“ ッタタタ~タ~ ♪ "のイントロで始まるタイトル曲はおそらく誰もが何処かで必ず耳にしたことがあるでしょう。
2nd以前の音と比較すると・・・「キャッチー」な雰囲気を表に出したというか、無難にまとまったというか~、つまり売れ線狙い( ? )というか。
勿論決してそれが悪いワケではなく、優れた内容のHRアルバムです。
この作品、その最大の功績は・・・スカンジナビア圏 ~ 「北欧」HM/HRの実力をアメリカを含む世界中に知らしめ、後に続く北欧系バンドの世界進出の先駆けを担った & キッカケを作ったコト。
とにかく「80年代」の(HM/HRのみならず)ロック・シーンを語る上で、間違いなく外すコトの出来ない名作です。

EUROPE-The Final Countdown-The Final Countdown ★★★ (2006-08-26 22:30:50)

超有名な曲。
印象に残るこのイントロを聴いただけで、みんなが「あ~~っ、アレ !!」って言いそうな。(30代の人なんか、ほとんど全員知ってそうな勢い)
彼らの(この曲と3rdアルバムの)「世界的」ブレイクが、後進の北欧メタル・バンドに与えた影響・恩恵は著しいモノがあったでしょう。

EUROPE-Wings of Tomorrow ★★ (2005-07-12 15:01:00)

このバンド、この次のアルバムでブレイク & ビッグ・ネームとなりましたが、元々のこの人たちの「原点」「持ち味」である北欧的サウンドが特に顕著なのはこの2ndまで。
1stには名曲「Seven Doors Hotel」が収録されてますが、コッチの2ndは更に全体的に洗練されバランス良く仕上がった出来になってます。
確かに3rdアルバムの売り上げには絶対敵わないでしょう。でもHMとしての魅力のアピール度はこのアルバムも決して負けてません。抜群の透明感、そして美麗メロディの宝庫。北欧メタルのお手本です。
3rd以後無くなった何かがコレにはある。(勿論3rd以後も大好きですが)

EVANESCENCE-Fallen ★★ (2005-05-19 07:51:00)

素直にいいアルバムですよね。
「映画に曲が使われたから」というのもあるにせよ、こういうメロディ重視なサウンドのバンドが売れるという事実に、ナンダカンダ言ってもロック・ファンの懐の深さ・健全さみたいなモノを感じさせられました。
(まぁコレが純然たるHM/HRか? というと正直微妙に思うのですが)
ギタリストが脱退してるみたいですが、2ndの音楽性は変化してしまうのでしょうか?
・・・今後も1stのこの路線で突っ走ってほしいです。
(歌メロ重視も勿論ですが、ヘヴィさもこのままでお願いしたいものです。このバランスの絶妙さがこのバンドの売りなんだと思います)

EVANESCENCE-The Open Door ★★ (2006-10-01 22:20:00)

『 コレが純然たるHM/HRか? というと正直微妙に思うのですが 』 ~
なんて発言を前作「FALLEN」で書き込みしてしまった僕。
掌を返すようでホントに申し訳ないのですが・・・ う~ん、ゴシック・メタル・バンドですね。コレは。
今回のアルバムも相変らずメロディの美しさは健在。脱退によるメンバー・チェンジはあったけれど、音楽的方向性の変化は皆無です。
ピアノを効果的に使った研ぎ澄ましたように冷ややかな哀愁感を主軸に、それとは相反するヘヴィなギターとのコントラストでもって織り成される耽美的ゴス・サウンド。
勿論エイミー嬢のヴォーカルも抜群です。
彼らの(エイミーの ? )個性・流儀は貫徹されているので、前作を気に入った人なら安心して聴ける内容と言えるでしょう。
・・・ただ、「Bring Me To Life」のような『超絶』級のキラーチューンが無
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EXODUS-Fabulous Disaster ★★ (2006-03-29 22:07:00)

元祖「ベイエリア・クランチ」スラッシュ・メタル。
バンドの代表作は、やっぱり1stか2ndになるんだろうけど・・・
取っ付き易いというか「ある意味」攻撃的ながらも、洗練された印象でキャッチー & バラエティー豊かなのはこの3rd。
(裏を返せば、若干出来にバラつきがあって「ちょっとインパクトに欠ける ? 」曲もあるような。前2作と比べるとどうしても。)
ストレートにスラッシュのカッコ良さをアピールする好盤。
荒い(粗い)音色とザクザク感がホントに堪らないです。心地よい轟音に痺れる一品。


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