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鉄鉢さんの発言一覧(評価・コメント) 101-150
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EXODUS-Shovel Headed Kill Machine
EXTREME-Extreme II: Pornograffitti
EXTREME-Extreme II: Pornograffitti-Decadence Dance
Embody the Invisible
FAIR WARNING-Brother's Keeper
FAIR WARNING-Fair Warning
FAIR WARNING-Go!
FEAR FACTORY-Demanufacture
FIFTH ANGEL-Time Will Tell
FIREHOUSE-Firehouse
FIREHOUSE-Firehouse 3
FIREHOUSE-Good Acoustics
FIREHOUSE-Hold Your Fire
FIREHOUSE-Hold Your Fire-When I Look Into Your Eyes
Face of Despair
Firehouse 3
GAMMA RAY-Heading for Tomorrow
GAMMA RAY-Land of the Free
GARY MOORE-Wild Frontier
GARY MOORE-Wild Frontier-Over the Hills and Far Away
GIANT-Last of the Runaways
GIUFFRIA-Giuffria
GRAND PRIX-Samurai
GREAT WHITE-Once Bitten
GRIM REAPER-Rock You to Hell
GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction
GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction-Sweet Child o' Mine
GUNS N' ROSES-Chinese Democracy
HALFORD-Resurrection
HARDLINE-Double Eclipse
HAREM SCAREM-Believe (Karma Cleansing)
HAREM SCAREM-Harem Scarem
HAREM SCAREM-Mood Swings
HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part II
HELLOWEEN-Master of the Rings
HELLOWEEN-Master of the Rings-Sole Survivor
HELLOWEEN-The Time of the Oath
HIBRIA-Defying the Rules
HURRICANE-Over the Edge
High Enough
IMPELLITTERI-Screaming Symphony
IMPELLITTERI-Stand in Line
IN FLAMES-Colony
IN FLAMES-Colony-Embody the Invisible
IRON MAIDEN-Powerslave
IRON MAIDEN-The Number of the Beast
IT BITES-Once Around the World
Images and Words
Images and Words-Another Day
JERUSALEM SLIM-Jerusalem Slim

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EXODUS-Shovel Headed Kill Machine ★★ (2006-03-31 23:30:00)

「殺戮機械」
・・・確かにそのタイトルどおりの、凄まじい殺傷力。
メンバーはギタリスト以外、ほとんど(80年代全盛期の頃と)入れ替わってしまったけれど(ドラムは「あの」ポール・ボスタフ !! ) ・・・
EXODUSという看板の下、信念とクランチーなスラッシュ・サウンドという「血と肉」を継承した現在のバンドは、新たなスタイル(デスメタルっぽいヴォーカルとか)とともに過去「最凶」レベルのアグレッションを手に入れました。
コレはそんな彼らが創り上げた、奇跡の傑作アルバムです。
(確かに最早全く「別の」バンドとも言えるのかもしれないケド、個人的にはやっぱり「同じ」EXODUSというトコロに拘りたいです。「生まれ変わった」とも言えましょうか)
昔から何かとトラブルだらけのバンドだけど・・・
「今後も是非バンド活動を継続して欲しい !! 」と心から願
…続き

EXTREME-Extreme II: Pornograffitti ★★ (2005-05-19 08:16:00)

抜群の「個性」が際立つHRバンド・EXTREMEの傑作。
ヌーノがイイ味出してます。随所で聞かせるテクニカルなギターサウンド。
聴いていて思わず「オオッ !? 」と身を乗り出してしまいそうな超絶プレイ。でも全然クドくもイヤミにも聴こえないトコロがまた凄いと思います。
勿論、楽曲も粒揃い。駄曲なんてありません。
HM/HR好きなら「一家に一枚」と僕は思うのですが大袈裟でしょうか ? (逆に言えばEXTREMEはコレ一枚でも・・・イイ ?? )
再結成して、またこんなアルバムを作ってくれないかなぁ。
(3rd出た後だったかな? 観に行きましたが、この人達はライブパフォーマンスも最高でした)

EXTREME-Extreme II: Pornograffitti-Decadence Dance ★★★ (2006-08-27 23:28:10)

弾けるように明るいノリが売り。
アルバムの1曲目から、いきなり強烈なインパクト。
ヌーノのギターも素晴らしい。
EXTREMEの名チューンです。

Embody the Invisible ★★★ (2006-09-18 22:29:18)

「メロデスとは何ぞや ?」
・・・という問いへの答えとなり得る1曲(勿論、コレだけじゃないですが)。
カッコイイの一言ですね。

FAIR WARNING-Brother's Keeper ★★ (2006-08-23 19:32:00)

帰ってきた !!
彼らのアルバムがまた聴ける。(個人的には、もうそれだけでも満足)
心の底から自然に・素直に、喜びと幸福感が込み上げて来ます。
ブランクの影響だとか、マンネリ感だとか、ソングライティング能力の衰え・枯渇だとか ~
そんなネガティブな印象は、僕は微塵にも感じません。
( 逆に言えば、復帰作ゆえの過剰な気負いだとか余計な力みみたいなモノも感じません。イイ意味で解散前と同じ。
自然体というか素のままというか、そんな雰囲気がサウンドから覗えるところが流石。聴いていて安心感があります。 )
天まで衝き抜ける様な高揚感・爽快感、極限まで昇華された美麗メロディは相変わらず。
如何にもFWな①「Don't Keep Me Waiting」、彼らの真骨頂的佳曲②「Tell Me Lies」、やや新感触のバラード④「Wasted Time」、ギ
…続き

FAIR WARNING-Fair Warning ★★ (2005-07-04 22:32:00)

この1stと「GO!」は甲乙つけ難いですね。
個人的にはこの1stの方が音は若干アカ抜けているかなぁ、と。
アメリカンHR的なテイストすら感じられます。テンポがイイ楽曲揃い。
極上のメロディだけど、「クサさ」はまだそんなに鼻にツク程じゃあないと思います。バランスがイイですね。
メンバーそれぞれ元々キャリアのある人達だけど、やっぱり1stにしてこの完成度は・・・今聴いてもホントに凄いと思います。
素晴らしいアルバムです。

FAIR WARNING-Go! ★★ (2005-05-21 22:28:00)

みなさんと同じ意見です。つい1~4曲目までを繰り返し聴いてしまいます。クオリティも流れも完璧。
確かに「クサい」メロに辟易する人がいるのも、チョット解る気はしなくもないです。
まぁソコを恥ずかしがらずに聴けば・・・コレほど心洗われる音楽もなかなか無いですよ。HM/HRでは。
素直に良いと言える一枚。1stも大好きです。
メロディアス・ハードの代表格。解散がホントに悔やまれるバンドですね。

FEAR FACTORY-Demanufacture ★★ (2005-05-19 08:39:00)

この人達も過小評価というか、聴かず嫌いな人、実は結構いるんじゃないでしょうか?
モダンHMバンドの中でもFEAR FACTORYは1、2を争う実力だと(だった?と)思います。
メロディ重視の人も、スラッシユ or デス命な人も、もし未聴でしたら是非。
「インダストリアル」の言葉にアレルギーのある人も。決して「テクノ」チックではありません。
この2ndは「ある意味」純粋なメタルサウンドですよ。尚且つキャッチーです。
↑ 皆さんが書かれているとおり、後進に与えた影響は計り知れないでしょう。
勿論、古さは今聴いたって微塵にも感じられません。

FIFTH ANGEL-Time Will Tell ★★ (2006-05-12 00:08:00)

↑ みなさんがおっしゃるとおり、メロディは何処か愁いを帯びた哀愁の雰囲気漂う叙情感を醸し出しながらも・・・
如何にもアメリカンHR然とした(特にギター・サウンド。カッコイイ ! )フィールをも併せ持つ、絶妙なバランス感覚の「聴かせる」メロディアス・ハード。
このジャンルが好きな人は惹き込まれること請けあいの、抜群に素晴らしい内容だと思います。
知名度の低さとクオリティの高さの差が著しい、文字通りの「隠れた」名作。

FIREHOUSE-Firehouse ★★ (2005-07-17 10:57:00)

「分かり易い」ポップなテイストは、既にこのアルバムから顕在。
甘い歌メロの中にもハードなエッジ(特にギター)が効いた、正にアメリカンHRの王道的サウンドです。(コレがこのアルバムの売りですね)
この人達もボン・ジョヴィのサポートでデビュー。でもこのバンド、模倣ではないしっかりした個性が十二分に感じられます。
実際、この1stは売れました。「Love Of A Lifetime」「All She Wrote」「Don't Treat Me Bad」等、佳曲も目白押し。
CJスネアのハイトーン & スウィートなヴォーカルが、耳に心地よく冴え渡ります。高揚感抜群 !

FIREHOUSE-Firehouse 3 ★★ (2006-10-29 12:53:00)

彼ら「らしさ」と断言出来る甘い美旋律はそのままに、1st・2ndに比べてややレイドバックというかイイ意味で肩の力が少~し抜けた感じの、ゆとりある作風の3rd。
それでも充分ハードだし、情感たっぷりにうっとり聴かせるアルバムの出来映えは本作も秀逸。流石はFIREHOUSEです。
サウンドは何気に「生」々しい仕上がりで、醸し出す雰囲気にバンドの進歩が窺える充実の内容だと思います。(大人しく・・・ というか、「大人らしい」音になった ?)
バラード「I Live My Life For You」がお気に入り。発表当時は、猿のように毎日聴いてました。

FIREHOUSE-Good Acoustics ★★ (2006-11-01 22:52:00)

全否定というワケでもないですが、元来僕はHRバンドのアコースティック・アルバムにはあまり興味の無いタチです。
・・・でも、コレだけは『 別格 』 !!
ファンには正に感涙モノの超絶感動作品です。
新曲もイイのですが、やはり1st~3rdからの(ベスト選出的)リメイク曲が素晴らし過ぎ。
「Love Of A Life Time」「All She Wrote」「When I Look Into Your Eyes」「Don't Treat Me Bad」「Here For You」」「I Live My Life For You」 ・・・全部◎
彼らのメロディメーカーとしてのズバ抜けて卓越した才能と、魅力溢れる楽曲の遍く普遍性の高さを、改めて痛感させられる内容です。
本作の出来が良過ぎたせいか、このイメージを引き摺り過ぎて次作以後同じ手法を踏襲。マンネリ
…続き

FIREHOUSE-Hold Your Fire ★★ (2005-05-18 20:35:00)

スウィート & ハートフル。
みんながこのバンドに望んでるのはヤッパリこの路線じゃないでしょうか。
FIREHOUSEと言えばコレ!! 大好きです。(「GOOD ACOUSTICS」も捨てがたいですが)
しかし、つくづく運が悪いというか本国では過小評価に過ぎるバンドです。
せめてあと3年デビューが早ければ・・・アメリカン・ロックの歴史に名を残すスーパー・バンドになってただろうに。
「When I Look Into Your Eyes」は僕にとって、バラードのベスト10に入る涙腺刺激チューンです。

FIREHOUSE-Hold Your Fire-When I Look Into Your Eyes ★★★ (2006-08-26 21:57:06)

個人的にはHM/HRで10本の指に入る、大好きな名バラード。
ついつい何回もリピートして聴き入ってしまいます。

Face of Despair ★★ (2006-04-02 00:20:00)

METALLICA(当時)のフォロワー的スラッシュ・サウンドを身上としたオーストラリア産メタル・バンド。
この2ndアルバムはスピードは若干押さえ気味ながらも、楽曲の中身がよく練られていて「なかなか聴かせる」といった印象。
80年代スラッシュ・ムーブメントの「オイシイ所」というかツボを押さえていて、チョットした貫禄すら感じさせる良質の一品です。リフもギター・ソロも本当にカッコイイ。
ちょっとマイナー & 古いかもしれないけど、この手の音が大好物な人には是非オススメ。

Firehouse 3 ★★ (2006-10-29 12:53:00)

彼ら「らしさ」と断言出来る甘い美旋律はそのままに、1st・2ndに比べてややレイドバックというかイイ意味で肩の力が少~し抜けた感じの、ゆとりある作風の3rd。
それでも充分ハードだし、情感たっぷりにうっとり聴かせるアルバムの出来映えは本作も秀逸。流石はFIREHOUSEです。
サウンドは何気に「生」々しい仕上がりで、醸し出す雰囲気にバンドの進歩が窺える充実の内容だと思います。(大人しく・・・ というか、「大人らしい」音になった ?)
バラード「I Live My Life For You」がお気に入り。発表当時は、猿のように毎日聴いてました。

GAMMA RAY-Heading for Tomorrow ★★ (2005-05-21 23:04:00)

カイ・ハンセンがHELLOWEENを脱けて、一から「音楽」を再勉強。
腕に縒りをかけて練りこんだ楽曲を引っさげて、満を持して発表したGAMMA RAYの記念すべき1st。ジャーマン・メタルの傑作(の1枚)です。
初めて聴いた時の衝撃は凄かったです。1曲目からKO。カイのミュージック・センスに改めて感服した次第。
全てを通してメロディ、スピード文句無し。ツボを押さえた曲展開は正に痛快。相変わらずの日本人好みのメタル・サウンド(カイは意識してないでしょうが)は感涙モノ。
お馴染みの適度なユーモアテイストも有り。(そういう曲にもラルフ・シーパーズの声はスゴく合ってると思います)
・・・僕には「守護神伝PART2」と同じくらいのインパクトがありましたよ。

GAMMA RAY-Land of the Free ★★ (2006-04-04 23:25:00)

GAMMA RAYの代表作にして、(メロスピ系)ジャーマン・メタルの傑作。
カイ・ハンセンは、この4thで自分自身の確固たるスタイル(GAMMA RAY節)を「完全」に確立したと言えるでしょう。(2ndなんか如何にも迷ってたし)
このバンドのメロディが素晴らしいのは言うまでも無いコトですが、特に本作の出来はズバ抜けて秀逸です。
コンセプト・アルバム仕立てのドラマティックな大作志向が、更に完成度を高めている印象。
長短いろいろなタイプの楽曲がありながらも、全編を通して散漫な雰囲気に陥るコトはなく、テーマの焦点とツボを得た抜群の整合性を発揮していると思います。
(マイケル・キスクのゲスト参加も、絶妙なスパイスとして一味プラスに働いて作品に貢献をしています)
これで更に「もしも」カイじゃなくて、別のヴォーカリストが歌っていたとしたら ~
『 ・・・ウフ
…続き

GARY MOORE-Wild Frontier ★★ (2005-05-19 09:09:00)

・・・いつかまた、HR畑に帰ってきてくれると信じたい。そして、またこんな素晴らしいアルバムに出会わせてくれると期待したい。
もうコレはジャンルなんて超越してますね。老若男女問わず、聴いたら何らかの感動を覚えてしまうのではないかってくらい・・・
日本人の心の琴線にも触れ得る・胸を激しく打つメロディ。究極にして至高のアイリッシュ・ハード。
最近デジタルリマスター盤に買い直しをして、また悶絶してます。 正に「人生の友」。
ゲイリーのギターが熱い!! そして、・・・泣ける。
魂を揺さ振る名盤。

GARY MOORE-Wild Frontier-Over the Hills and Far Away ★★★ (2005-09-24 23:34:56)

カッコいい。けれど、どこか物悲しい。
哀愁という言葉が相応しい、アイリッシュ・ハードの秀曲。
ゲイリーの真骨頂ですね。

GIANT-Last of the Runaways ★★ (2005-07-07 22:32:00)

ダン・ハフって、いろんな仕事してますね。
最近はアルバム・プロデュースとかしてませんでしたっけ・・・? (メガデスとか)
昔は、こんなに素晴らしいエモーショナル & テクニカルなギターをプレイしてました。
確かな実力に裏打ちされた、メロディアスで適度にアダルト、且つアメリカンなハード・サウンド。
・・・でも、↑ 上でみなさんが書かれているとおり物凄くクオリティは高いのに、知名度の方は全く低かった。
「知る人ぞ知る」という言葉で片付けるには勿体無さ過ぎる、珠玉のハイ・クオリティHRアルバム。もっと日の目を見ても良いはずなのに。
「I'll See You In My Dreams」は、感動の名曲です。
そういえば、WS「1987VERSION」の“Here I Go Again"のギターもダン・ハフ。
コレもイイ~仕事してるなぁ。

GIUFFRIA-Giuffria ★★ (2005-05-25 08:44:00)

グレッグ・ジェフリアのキーボードが前面に押し出された(っていうか主役の)、産業ロック系サウンド。
如何にも80年代初期っぽい感じの音です(JOURNEYみたいな)。
ギターもかなり「聴かせる」巧さ。DIOにも参加したクレイグ・ゴールディです。(彼が、サウンドの「ハード」な部分の要を担ってますね)
マニアックかな? ・・・でも、間違いなくハイ・クオリティなHRアルバム。

GRAND PRIX-Samurai ★★ (2006-08-18 21:26:00)

外国人が使う(使いたがる)『サムライ』という言葉 & イメージ。
これほどに危うくて陳腐で、日本人を腰砕けにさせるNGなワードもなかなかないのですが・・・(実像と彼らの想像・思い込みとの落差やら勘違いやらで)
でも、このアルバムに関しては(違う意味で)まったく別。
中身は文句無しに極上品質のメロディアス・ハードなのです。
ブリティッシュなフィール漂うウェットな耳障りと産業ロックばりに洗練されたポップ感。
後にマイケル・シェンカーと組んだロビン・マッコーリーが在籍したことでチョット有名なバンドですが、もうそんなコト関係無しにGOODな内容です。
・・・なんでこんなに日本贔屓なのか不思議な歌詞も○

GREAT WHITE-Once Bitten ★★ (2006-01-29 22:47:00)

以前のLAメタル・サウンドから → ブルージーな風味を塗して、大人な雰囲気を醸し出したHR路線へ・・・
敢えてこの頃の「主流」から少し外れた方向性を提示して、オリジナリティを確立していた彼らの傑作3rd。
「ブルージー」と一口に言ってもこのバンドの場合、「渋さ」・「土臭さ」がサウンドの全てを支配している・・・という印象ではなく、むしろギターなどは結構攻撃的・・・そしてまた時に抜群の哀愁感・高揚感をも発揮しています。
何ていうかバランス感覚が絶妙というか、とにかく小憎らしいほどに「聴かせる」音作り。勿論、ジャック・ラッセルのヴォーカルも絶品です。
メタラーの心をガッチリ捉える魅力充分。
う~ん、やっぱりこの時代(80年代)に「名を残した」HM/HRバンドって・・・今聴いてもカッコイイです。

GRIM REAPER-Rock You to Hell ★★ (2010-05-07 11:25:00)

スティーヴ・グリメット(Vo.)の伸びやかな歌唱が好き! というだけで個人的に無条件にお気に入りのバンド。
そんなGRIM REAPERのラストを締め括った87年発表の名作3rd。(1stも有名。ビルボード入りしました)
仮にスティーヴ贔屓の色眼鏡を外したとしても見えてくる粗は、①強烈にイカしてない、惨いジャケ絵 ②同じく強烈に怖い、スティーヴの面構え ③流石に今聴くと、やや古臭い?サウンド(しょうがない) ・・・ぐらいなモンでしょうか。
正統派メタルサウンドをバックに繰り出される、「これがプロの仕事」と言わんばかりに完全無欠な歌声。
この後ONSLAUGHTにスティーヴが移らなければ(← コレで解散)どうなってたのかなぁ、このバンド。
80年代の隠れ名盤と言える1枚です。

GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction ★★ (2005-05-21 23:42:00)

デビューする前から既に「伝説」になっていた究極のロックバンド。
そんな彼らの1stアルバムだから凄くないわけがない。(・・・逆に言えばコレを超えるモノをバンドはこれ以後作れなかった)
退廃的美学と淫靡な雰囲気・妖しさと荒々しさに満ち溢れたアティテュード、そしてメロディ。変幻自在のヴォーカル。味わい深いギター・サウンド。
僕が一番好きな曲は「Sweet Child O'Mine」。 ・・・でも、ぶっちゃけほとんどが名曲(当たり前ですね)。
・・・それにしてもバンドが後にあんな空中分解するなんて。アクセルは本当に罪つくりです。
HM/HRとか、ジャンルの垣根は関係無し。全てのロックファン必聴 !
永遠の名盤。

GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction-Sweet Child o' Mine ★★★ (2006-08-26 21:41:36)

イントロが始まった途端、吸い込まれるように惹かれてしまいます。彼らの曲で一番好き。

GUNS N' ROSES-Chinese Democracy ★★ (2009-01-11 22:31:00)

『GUNS N' ROSES』名義でのリリースは、諸々の「大人の事情」ってコトで。
オリジナル・メンバー復帰が叶わないことも、10年以上前から確定済み。
まんまアクセルの「ソロ・アルバム」的な内容であっても、こればかりは致し方ありません。
↑ この「現実」に折り合いの出来るファン(もしくはGUNS未体験者)なら充分に楽しめる、クオリティの高いHR作品です。
歌唱力に関しては全く衰え知らず。相変らずカラフルに変化する声色・歌いまわしに聴き惚れるばかり。
バラードタイプの曲が多めだけど、コレこそ正にアクセルの「真骨頂」。彼の魅力・実力が十二分に発揮されています。
イジー、スラッシュ、ダフらとの化学反応で輝いていた「あの頃」の音に執着が強い人は・・・ 聴かないほうが・・・。

HALFORD-Resurrection ★★ (2006-02-20 22:55:00)

JUDAS PRIESTの傑作「PAINKILLER」を彷彿とさせるサウンド(・・・そのまんまというワケでもないですが)。
「それだけ ?」と問われたら、僕は「はい」としか答えられません。
・・・スミマセン、でもホントにそんな印象です。
強いて言えば「PAINKILLER」で提示した「正統メタルとモダン・ヘヴィネスの融合」を、更に推し進めたような感じ。
とりあえず「あの音」が好きな人には、安心してオススメ出来る一枚。
メタラーの心の琴線に触れる・ストレートに訴えかける(イイ意味での)単純明快なカッコよさ。
どこを切っても「みんなのイメージどおり」のロブです。

HARDLINE-Double Eclipse ★★ (2006-05-28 23:10:00)

痛快・極上のメロディアス・サウンド。個人的に捨て曲無しです。全部好き。
JOURNEYよりもBAD ENGLISHよりも荒々しくハードに弾き捲くる、凄味の効いたニール・ショーンのギターをたっぷり堪能出来ます。
初夏の「これから暑くなる」時期とかに、カラッと晴れた空の下でクルマを運転してると ~
こんなアメリカンHRを僕は無性に聴きたくなります。
・・・サイド・プロジェクトでもいいから、ニールにはまたこんな「熱い」アルバムを創ってほしいと思います。

HAREM SCAREM-Believe (Karma Cleansing) ★★ (2005-12-04 12:52:00)

彼らのアルバムの中でも特にバランスの良い作品。
ホントにイイ曲(メロディ)創れる人達だなぁ・・・と心の底から思います。
キャッチーだし、情感豊かだし、ダイナミズムも充分。
この手のメロディアス・ハードが大好物な人なら、一曲目の「Bilieve」からもぉヴォルテージはMAX。
2ndと同様、長く付き合える一枚になり得ると思います。

HAREM SCAREM-Harem Scarem ★★ (2005-12-04 13:34:00)

2ndのような、素晴らしくも何ていうか一種のチョットした難解さ(← 自分で言っててこの「ニュアンス」を表現しきれないのが何ともモドカシイ)は無く、まさしく直球勝負の爽快な極上ハード・ポップ。
1stにしてハイクオリティなテクニック & ソングライティング、そしてこれだけの圧倒的な存在感を醸し出していた彼らは・・・やはり只者ではありません。
このジャンルが好きな人の心に訴えかける、メロディの美しさ・説得力は尋常じゃないです。
「至高」の一枚。

HAREM SCAREM-Mood Swings ★★ (2005-05-13 08:32:00)

聴き易さや全体のバランスで言えば、1stや「BILIEVE」 とかポップな 「BIG BANG THEORY」 も良いと思うのですが・・・
初めて聴いた時の衝撃度を考えると、本作がやっぱり一番ですね。
凄いバンドが現れた ! ・・・と思ってよくよくチェックするとコレが2ndってことで、速攻で1stを探しに行ってしまったのを今でも覚えてます。
(たしか日本盤は1stが後から出ていたような ? )
叙情性豊かなメロディと、コーラスの織り成す絶妙のハーモニー。
このバンドの本質を最も色濃く体現している素晴らしいアルバムだと思います。

HELLOWEEN-Keeper of the Seven Keys, Part II ★★ (2005-07-12 16:14:00)

言うまでもなく大傑作にしてHMの歴史的名盤。
後続のメロスピ系メタル(フォロワー、亜流)に与えた影響は超絶大。計り知れません。
このアルバムには日本人メタラーを狂喜・夢中にさせる強力な「魔力」が秘められています。
ある程度HM/HR好きを自認する日本人でコレを一度も聴いてないって人・・・いないでしょ?
15年以上前の作品だけど、今聴いても当時と変わるコトなくテンション上がりまくりにさせられる抜群の高揚感。
色褪せるコトのない魅力。不朽の名作。

HELLOWEEN-Master of the Rings ★★ (2005-05-30 15:13:00)

当時のアンディ・デリスの加入には僕もビックリした一人です。
PINK CREAM 69も好きだったし、脱退したのが非常に残念だったのですが・・・ まさかこのバンドの一員になるなんて予想も出来ませんでした。
このアルバム出す前のHELLOWEENって音楽性が少しオカシクなってた(ファンの期待する音とズレがあった)から、「どうなるんだろう?」と正直かなり不安でした。
まぁ、そんな心配は杞憂だった・・・というかイイ意味でとても驚きました。「なんてスゴいアルバム作ったんだ」って思いましたね。
「Sole Survivor」を初めて聴いた時はホントに嬉しかった。
このアルバムでバンドは「KEEPER~」の頃の持ち味(メンツは別物ですが)を取り戻しただけでなく、アンディの加入でコレ以後楽曲に一層魅力を与える結果になったと思います(歌唱力、ソングライティング云々)。
…続き

HELLOWEEN-Master of the Rings-Sole Survivor ★★★ (2005-09-24 23:43:01)

Vo.がアンディに交代。
当時この曲で改めてHELLOWEENの素晴らしさを再確認しました。大好きな曲。

HELLOWEEN-The Time of the Oath ★★ (2006-03-13 22:12:00)

音楽性の回帰と(新Vo.加入による)新生HELLOWEENの可能性をアピールした前作。
そして、ファンの大きな期待へのアンサーとなったのがこのアルバム。
求められるモノを見据えた曲作りが「功を奏した」という印象の優れた内容(アンディの加入は、やはり凄まじい効果。貢献度大)。
ただ、「MASTER OF THE RINGS」を凌駕しているかというと、僕的にはチョット微妙な印象。(個人的に、前作のインパクトが物凄かったので)
勿論、HMとしてのクオリティの高さは文句無し。 ・・・音があまり良くないのが「玉にキズ」。
「Power」は、メロ・スピの名曲と呼ぶに相応しい出来です。

HIBRIA-Defying the Rules ★★ (2010-05-07 10:41:00)

聴けばアラフォーのオッサンの○○も反り繰り返るくらいに元気になりそうな、勢い溢れ捲くるブラジリアン・HMバンドHIBRIA衝撃のデビュー作。
「時代錯誤」・・・というと度を越した言い方になりますが、これ程までにコッテコテの正統派メタル魂を標榜する新人が2000年代に出現した事には、熱い滾りと喜びの身震いを禁じえませんでした。
確かな実力に裏打ちされた、時にメロスピチックに・ネオクラシカルに・プログレッシブにと多彩な表情で魅せる目まぐるしいサウンドは圧巻。(ヴォーカルも激ウマ。素晴らしい)
力強い。

HURRICANE-Over the Edge ★★ (2005-05-19 09:42:00)

僕、リアルタイムではこのバンド知らなかったんです。
10年以上前、行き着けだったCDショップのお兄さんに、コレの中古CDを半ば「強引」に薦められたのを覚えています。(もうこの時既に日本盤は廃盤だったような)
正直「マニアックそう」というのが僕の第一印象だったのですが・・・今では勿論、宝モノのCDです。
当時定番のド派手なギタープレイとかはないけれど、日本人好みの「ちょっとセンチな」フィーリングが売り & 胆。
何処と無く懐かしさが込み上げてくるような、叙情性豊かな(80年代の)アメリカンHRサウンドです。

High Enough ★★★ (2006-08-26 22:17:36)

コーラスのハーモニーというかアンサンブルというか・・・
とにかく歌声が最高に素晴らしいバラードです。
感動的かつ力強い響き。

IMPELLITTERI-Screaming Symphony ★★ (2005-07-12 17:05:00)

デビュー時のインパクトやグラハム・ボネットとのキャリア(勿論STAND IN LINEも大好きです)を鑑みても、コレがクリスの最高傑作アルバムでしょう。
内容は疾走系メタル(ギター)チューン連発の定番パターン(様式サウンドからは、脱却気味)。
なのに聴いてて飽きないのは、やっぱり曲が充実していて魅力的だから(ヴォーカルのロブ・ロックの貢献度も大きい)。
正にファンがクリスに求めてる音楽性。余すコトなく自分の持ち味をフルに発揮して、直球勝負で答えてるトコが好感度大です。

IMPELLITTERI-Stand in Line ★★ (2005-07-14 10:00:00)

「イングウェイ(のスタイル)の模倣」と言ってしまえば身も蓋もありませんが。
最速ギタリスト、クリス・インペリテリ。
・・・でもこの人のデビューEP、何やら物凄い野心みたいなモノが確かに感じられました。
そして初のフルレンス・アルバムがコレ。グラハムをヴォーカルに持ってくるあたり「流石」と言うか「やっぱり」と言うか。
この確信犯的開き直りは呆れるより、むしろ微笑ましいです。
実際このアルバムの出来は、グラハム抜擢による効果が著しいと言えるでしょう。
若気の至りというか、随所にギターの「弾き過ぎ」感(まぁコレが売りなんですが)があるのですが(例えば「Since You've Been Gone」)、それでも歌の旨さが曲を「ちゃんと」聴かせるレベルに保ってる。
弦と声、2つの強烈な個性のコラボレーション。狙ってやったなら、やっぱりスゴイし効果絶大。
…続き

IN FLAMES-Colony ★★ (2006-08-19 23:30:00)

う~ん、彼らの持ち味というか・・・
『インフレイムス節』というモノがあるとしたら、それが確立・完成されたのは前作「WHORACLE」とこの4thの頃なのかなぁ~と。
当時の彼らには新作を発表する度に変化というか「進化」の度合いが如実に窺い知れる感がありました。
(勿論現在も変わり続けていますが。今ではヘヴィ・ロック路線へと「変貌」していますね)
バンドは今やアメリカでも広く認知されて、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍をしていますが・・・
やっぱりこのアルバムの頃の音楽性が僕は好きです。
メロ・デス → 普遍的な(それでいてモダンな)HMに移行していく過渡期の、この何とも絶妙なサウンドが。
1曲目「Embody The Invisible」からヤバ過ぎですね。名曲。

IN FLAMES-Colony-Embody the Invisible ★★★ (2006-09-18 22:29:18)

「メロデスとは何ぞや ?」
・・・という問いへの答えとなり得る1曲(勿論、コレだけじゃないですが)。
カッコイイの一言ですね。

IRON MAIDEN-Powerslave ★★ (2005-06-19 01:15:00)

MAIDEN・・・というかHM全体の代表作。その中の一枚(言い過ぎですか?)。
「Aces High」と「2 Minutes To Midnight」はメタル界では必聴モノの有名チューンです。
イイ意味で、前作からまた一歩「垢抜けた」サウンドのこのアルバム。
その最大の成果は、MAIDENのHMバンドとしての「ワールドワイドな」認知・君臨を決定づけたコト。歴史的にも意義深い。
ホントに外せない超名盤。ジャケ絵も秀逸ですね !
初心者の人にも、このバンドはまずコレを迷わずオススメします。

IRON MAIDEN-The Number of the Beast ★★ (2005-05-24 07:22:00)

メタルを代表するバンド。
当時、新ヴォーカリストの加入で表現力とブレイクの可能性が更に飛躍した3rd。
前任者を上回る実力(声質も歌唱力も)のブルースのおかげで、楽曲のバラエティの幅が広がっていると思う。
(1st・2ndも有名だけど、個人的にはコレほどインパクト感じられなかったです)
タイトル・チューン「The Number Of The Beast」等の名曲あり。
多少音像は古いですが、必聴の一枚。
っていうか・・・ HMの定番アルバムでしょう。

IT BITES-Once Around the World ★★ (2006-01-13 22:15:00)

80年代ブリティッシュ・ロック中、最先鋭のプログレHRバンドの傑作2nd。
余りにも音楽性が時代の先を走り過ぎて、ブレイクに至らなかった不遇の存在。(特にフランシス・ダナリー。このヒトは正に逸材)
もう少し後にこのアルバムが発表されていたら・・・ホントにHRの歴史が変わっていたのかも。
「プログレ」・ハードといっても・・・内容は難解なモノではなく、むしろ非常にポップ。
(逆に、敢えて言ってしまえば全然「ヘヴィ」ではありません。念の為。)
親しみやすく耳障りの良いソフトなフィーリング。何とも心地良く情感豊かなメロディ & ギター。
↑ 上で皆さんがGENESIS、YESを引き合いに出しておられますが、正にその通りだと思います。
何処か、創造性・芸術性溢れる “ 70年代ロック " の香りすら漂う豊潤なサウンド。
・・・そしてコレも皆さんが仰っ
…続き

Images and Words ★★ (2005-05-21 00:18:00)

QUEENSRYCHEの「OPERATION:MINDCRIME」と双璧を成す(勿論、音楽性は全く別物ですが)、プログレ・メタルの代表作。
このジャンルの認知度・人気をUPさせた立役者的存在のバンド、そして一枚。
皆さんが仰るとおり、イキナリHM/HR初心者に最初に薦められるモノではないのかもしれませんね。少し敷居が高いというか。
でも、ホントにそこらの凡百のバンドには絶対創れない・マネの出来ないクオリティ。
・・・後々に必ず聴いてほしい超名盤です。(でも、「Another Day」は誰が聴いても納得の極上バラードです)
常人離れしたテクニック。卓越したソング・ライティング。抜群のスケール感。
何もかも高尚な、彼らの最高傑作。

Images and Words-Another Day ★★★ (2005-09-24 23:27:46)

DTの曲の中でも、メロディが単純明快にして超感動的。
万人に認められうる素晴らしさ。珠玉の名曲。

JERUSALEM SLIM-Jerusalem Slim ★★ (2005-05-30 17:09:00)

やっぱりこのアルバム書き込み少ないですね・・・。
でもソレは単純に知名度が低すぎるから( ? )でしょう。短命なバンドの行く末・・・と言いますか。
中身は極上のロックンロールやってるのに。
↑ 上のお二人も書かれていますが、このバンドはすぐに「雲散霧消」となってしまいました。
HM/HRにチョットでも詳しい人なら、マイケル・モンローとスティーヴ・スティーヴンスという二人のビッグネームの存在だけでもこのプロジェクトの凄さが解ると思います。
解散の原因は、ぶっちゃけスティーヴがヴィンス・ニールのソロ・アルバム参加の為にコッチを辞めてしまったからです。
今となってはマイケルには思い出したくもない過去話でしょう。
だから当時このアルバム、「よく発売出来たなぁ~」と思いました。
勿論速攻で買いに行きました。やっぱり想像どおりのカッコ良さでしたね。


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