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鉄鉢さんの発言一覧(評価・コメント) 201-250
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MR. BIG-Lean Into It
MR. BIG-Lean Into It-Green-Tinted Sixties Mind
MUNICIPAL WASTE-The Art of Partying
NELSON-After the Rain
NEW ENGLAND-Explorer Suite
NICKELBACK-All the Right Reasons
NIGHT RANGER-Midnight Madness
NIGHTWISH-Once
NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care
Needled 24/7
Nightfall
ONSLAUGHT-In Search of Sanity
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Goodbye to Romance
OZZY OSBOURNE-No More Tears
OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin
Operation: Mindcrime
PANTERA-Reinventing the Steel
PANTERA-Vulgar Display of Power
PANTERA-Vulgar Display of Power-Fucking Hostile
PARADISE LOST-Draconian Times
PARADISE LOST-One Second
PINK CREAM 69-One Size Fits All
PRAYING MANTIS-A Cry for the New World
PRETTY MAIDS-Future World
PRETTY MAIDS-Red, Hot and Heavy
PRETTY MAIDS-Sin-Decade
Pyromania
QUEEN-Innuendo
QUEEN-Innuendo-The Show Must Go On
QUEENSRYCHE-Empire
QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime
RACER X-Second Heat
RAINBOW-Difficult to Cure
RATT-Detonator
RATT-Infestation
RATT-Out of the Cellar
RAVEN-Wiped Out
RHAPSODY OF FIRE-Power of the Dragonflame
RHAPSODY-Power of the Dragonflame
RIOT V-Fire Down Under
RIOT V-The Brethren of the Long House
RIOT V-Thundersteel
RIOT V-Thundersteel-Thundersteel
RIOT-Fire Down Under
RIOT-The Brethren of the Long House
RIOT-Thundersteel
RIOT-Thundersteel-Thundersteel
ROYAL HUNT-Moving Target
ROYAL HUNT-Paradox

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MR. BIG-Lean Into It ★★ (2005-05-24 08:10:00)

元々、物凄い経歴の4人が集まったバンドなわけだから、テクニカル & 攻撃的なHRを期待していた(僕も買うまでそういうバンドだと思ってた)人は当時少なからずいたコトでしょう。
1stは少し地味な印象(ハードではあるが)だった。
で、2nd。初めて一曲目聴いた時はブッ飛びました。期待どおりのメンバーによる楽器バトル ! ・・・でも、ソレ以外の曲もバラエティに富んでいた。ポップ・チューン、バラードetc.
どれも聴けば聴くほどに良くなっていく。新たな発見がある。
耳に残るキャッチーなメロ。テクニックに走り過ぎない堅実な演奏。多彩な曲を巧みに歌いこなすヴォーカル。
当時、ライブも観に行きましたがホントに素晴らしかった(女性客の比率多かったなぁ~)。
今でも色褪せないクオリティの高いHR。ず~っと愛聴出来る一枚です。

MR. BIG-Lean Into It-Green-Tinted Sixties Mind ★★★ (2005-09-25 08:38:16)

初めはイントロのギターにばかり夢中になってましたが・・・
聴けば聴くほどにこの曲の素晴らしいポップセンスに心奪われていきました。
癒されます。

MUNICIPAL WASTE-The Art of Partying ★★ (2010-05-07 13:02:00)

こういう音はアメリカ人にしか出せない、と言えるくらいに能天気で破天荒なクロスオーヴァー・スラッシュ・サウンド。
捻りも拘りも括りも関係無し。ただひたすらに音を楽しみたい人の為の、35分間ノンストップの爽快な縦ノリ疾走型メタル・アルバムです。
頭を振り乱して跳ね捲くるのが大好きな、モッシャーにお薦めの1枚。

NELSON-After the Rain ★★ (2007-01-22 23:07:00)

美麗ハード・ポップの極み。(HM/HRの範疇に入る・入らないの問題は措いといて)正しく『名盤』と呼ぶに相応しい傑作です。
これ程までに素晴らしいメロディを創れる・聴かせる才能。ネルソン兄弟はホントに天才です。
「(Can't Live Without Your) Love And Affection」、「After The Rain」、「Only Time Will Tell」、「Too Many Dreams」等、多数の名曲を収録。
アメリカン・ロックの『良心』の塊のようなアルバムです。

NEW ENGLAND-Explorer Suite ★★ (2007-01-26 21:41:00)

“ ある意味 "あのALCATRAZZの「母体」とも言えるのかもしれないバンド。(メンバー3名が参加)
表看板がグラハム・ボネット & イングウェイとすると、このNEW ENGLANDが屋台骨のような感じでしょうか。
哀愁感を散りばめた煌びやかで何処か儚いサウンドがこのバンドの身上。
ALCATRAZZの面影はほとんど感じられませんが、そんなコト関係無しに素晴らしいと思える美旋律作品です。
タイトル・チューン「Explorer Suite」は彼らの代表的な名曲です。
産業ロック系の音が好物な人は是非。(ALCATRAZZ以前の作品なので・・・ 勿論古いっス)

NICKELBACK-All the Right Reasons ★★ (2010-05-07 12:36:00)

男臭くも、爽やかなフィール。
そんな直球勝負のロック・サウンドが魅力のNICKELBACKの傑作5th。
ある意味2000年代ハードロックのスタンダード的な存在とも云える程に、普遍性の高い持ち味を相変らず醸しながらも・・・
ヘヴィなタッチ、もしくは逆にソフトなアピール等を随所に散りばめたバラエティ豊かに練り込んだ作風。
北米圏で既にモンスター級のビッグ・ネームである、彼らならではの貫禄と風格が漂います。
この手の音が好きな人には、ドライブBGMの定番にもなり得るのでは?
ジャケ写の疾走する車を見るにつけ、コレ聴きながら運転したい気分に。

NIGHT RANGER-Midnight Madness ★★ (2005-05-25 07:53:00)

80年代のアメリカンHRで「ツイン・リード・ギター」・・・と言えばこの人達。ブラッド・ギルスとジェフ・ワトソン。
素人が聴いても解るくらい、ハンパじゃないギターテク。キャッチーで明るい音楽性。
このバンドがやってるのは、何だか健康的なロック(ドラッグとかアルコールのイメージとは無縁)です。
一曲目の「(You Can Still)Rock In America」なんかホントそんな感じ。(イントロが「ぐるナイ」で使われてますね)
バラードの「Sister Christian」は有名だけど、このバンドの本質はやっぱりソコじゃないです。
でも、3rd以後徐々にハードな部分が減ってしまったように思います。
NIGHT RANGERの名作。(1stもオススメ)

NIGHTWISH-Once ★★ (2005-12-16 22:19:00)

女性ヴォーカリストを擁する(コレがある意味、このジャンルの必須条件ともいうべきなのかな?)、“シンフォニック・ゴス"の代表格バンド。
欧州では、かなりのビッグネームだそうですね。
いやぁ~最初は正直、色眼鏡で見てたとゆーかナメてたとゆーか。爽やか~な美旋律系サウンドなのかなぁ~と。
・・・聴いてみると、想像してた以上に「メタル」しています。一曲目のイントロでノック・アウト。特にギターの音はかなりヘヴィ。
それでいて音楽的アイデンティティーの肝である、「シンフォニック」「荘厳」な雰囲気もまったく損なわれていません。(バック・オーケストラの効果・貢献度に依るトコロも大きいかな?)
とにかくドラマティック・メロディアスなHMや北欧系が好きな人なら、必聴と言ってもイイでしょう。

NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care ★★ (2010-06-11 22:13:00)

ハードコア・パンク出自の激烈サウンドを臆面も無く曝け出し、(80年代における)「時代の急先鋒」的存在と言っても過言ではなかったクロスオーヴァーHMバンド、NUCLEAR ASSAULTの3rdフルレンスにして傑作。
スピーディ&パンキッシュでありながら、我武者羅に突っ走る「粗暴」さだけでなく如何にも正統HM的な「構築美」をも感じさせるキレのあるリフ廻し&曲展開。さり気なくも計算高い巧みな作り込みは心憎くすら思えます。
スラッシャーに超お薦め。分かりやすいカッコ良さが光ってます。

Needled 24/7 ★★★ (2006-08-26 22:45:51)

CHILDREN OF BODOMのみならずメロ・デスを代表する名曲。
凶暴性の中に光る、絶品の旋律美。
洗脳度が抜群に高いですね。

Nightfall ★★ (2006-01-03 21:20:00)

重厚。
如何にもドゥームなスローさ & ダークさ ・・・と言っても陰鬱ではなく、荘厳なムードすら漂うメロディアスなメタル。
メサイア・マコーリンの超巨体から発せられる歌声は、群を抜いた迫力 & ウマさ。
更に ↑ 上で皆さんが書かれてるとおり、ギターがイイ。スローだけど巧みで聴かせるソロ & リフ。バンドが醸し出す独特な雰囲気の、正に「胆」ですね。
様式美、そして官能美すら感じるヘヴィ・サウンド。
「Marche Funebre」・・・ こんなカッコいい葬送行進曲、他に無いですよ。

ONSLAUGHT-In Search of Sanity ★★ (2006-10-29 19:13:00)

スティーブ・グリメット参加作品・・・というだけで無条件に大好きな一枚です(前任者サイ・キーラーのヴォーカルも味がありましたが)。
スティーブの歌唱力を活かす為か(ホントに巧いんだ、コレが)、音楽性は2ndまでの「コテコテ」のスラッシュ・メタルから幾分かパワー・メタル寄りに変化しています。
疾走感を損なわずに(攻撃性・鋭さはやや減退してるかな ?)、イイ意味でキャッチーで聴きやすい内容になった印象です。
そこはかとなく耳を過る、メロディ中のさり気ないブリティッシュ風味がこれまた絶妙。
高品質なHMアルバム。コレは名作でしょう。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz ★★ (2005-12-04 01:34:00)

OZZYのソロ第1作目。そして悲劇のギターヒーロー、ランディー・ローズを世に知らしめた記念すべきアルバム。
古いけど、コレはもぉ~文句無しの名盤。(25年前かぁ・・・。)
皆さんの仰るとおり、内容は粒揃い。如何にもメタリックなナンバーは勿論のこと、スローな曲も秀逸。ランディーのギターが心に沁みります。
今みたいな夜冷えてくる季節、一人で「Goodbye To Romance」なんかを聴いてると・・・ ホントしみじみ浸っちゃいますヨ。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Goodbye to Romance ★★★ (2006-08-26 22:59:25)

ランディのギターは勿論、オジーの歌声までも「美しい・・・」と感じるバラード。
孤独感に没入しながら聞き惚れてしまいます。

OZZY OSBOURNE-No More Tears ★★ (2005-05-13 16:34:00)

カッコいい! 個人的にザックのギターは前作では控え目な印象だったのですが ~
このアルバムで一気にオジーの声とタイマン張れるくらいの自己主張をしていると思います。
まさに暴力的、男らしさプンプンの荒くれギターサウンドです。
官能的な音色のレスポールも、ザックに弾かせると・・・ 力強くて非常にアグレッシブ。
(彼は当時、稀に見る美男子でしたが。そのギャップがまたカッコ良かった)
本作を最後にOZZYが引退 !? ・・・という話もありましたね。
気合いと緊張感、そして何処か儚さすら漂う名作。

OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin ★★ (2005-05-24 09:57:00)

いやホント、このアルバムいいです。
コアなOZZYファンに疎まれようとも、ジェイクのギターは最高(結構日本人好みな音と思います)ですね。不当に嫌われ過ぎ。
作風はランディの頃と逆の「アメリカン」なテイスト。でもちゃんとヘヴィ。
「Secret Loser」なんか悶絶する程カッコいい。
全体的にキャッチーだしHR初心者にも是非オススメ。浮かばれない名作。

Operation: Mindcrime ★★ (2005-05-15 00:24:00)

今更、もうこれ以上褒め言葉が見つからない完全無比の存在。
HM/HRというジャンルに囚われる事無く、全てのロックファンが 「 聴くべき 」 一大巨編 !
個人的には 「 何か 」 をしながら聴くBGMには決してなりえないと思います。
コレを聴く時には、他に何もしないコトとヘッドフォン装着を推奨。
そしてリラックス出来る姿勢で目を瞑る(もしくは歌詞カードと睨めっこ)。
コンセプトアルバムであるが故の緻密な構成。リアリティ溢れる臨場感。それを支える説得力・テクニック豊かな演奏とボーカル。
ホントに目の前に 「 映像 」 が見えてきそうな音楽です。
・・・言ってるコトほとんど全部 ↑ 上のみなさんと重複してますネ。
この類(テクニカル&プログレ?・メタル)の最高基準指標となる作品。

PANTERA-Reinventing the Steel ★★ (2005-05-30 14:22:00)

「FAR BEYOND DRIVEN」はキャッチーさに欠けた。「THE GREAT SOUTHERN TRENDKILL」は怒り過ぎ。
前2作の僕の印象はこんな感じです(確かにそれがこのバンドの持ち味でもある・・・とも思うのですが)。
けどコレは結構バランス良く出来てるアルバムだと思います。スゴい轟音(勿論イイ意味で)なんだけど聴きやすい、でもドコを切ってもPANTERAなメタル・サウンド。
モダン・ヘヴィネスを語るなら「VULGAR DISPLAY OF POWER」以後はどれも外せないんだろうけど、コレはその「VULGAR~」の次に僕が好きなPANTERAのアルバムです。
カッコいい。

PANTERA-Vulgar Display of Power ★★ (2005-05-24 11:00:00)

残念なコトに・・・不意なダレルの逝去により、本当に「伝説」になってしまった最強進化型HM !!
いつか再結成してくれると思ってたのに・・・。
音が個性的ですよね。聴いたら一発で「ダレル」って解る、ギターうねり捲くりのリフ・サウンド。そしてフィルの怒号の様な激烈ボイス。
獰猛でコントロール不能の野獣のように強烈な存在感がこのバンドにはありました。「無敵」という言葉がまさに相応しい。
後進のモダン・ヘヴィネス・バンドに与えた影響は計り知れないでしょう。そんなPANTERAの至高の一枚。文句無しの名盤です。
強力無比・怒濤のインパクト & グルーヴ感。

PANTERA-Vulgar Display of Power-Fucking Hostile ★★★ (2005-09-25 08:48:56)

モダンヘヴィネスを代表する名曲。
荒々しい。でも、聴くととてもスカッとする。
ファッキン !!

PARADISE LOST-Draconian Times ★★ (2005-07-17 10:26:00)

心地良く、且つ程好い「暗さ」。スピリチュアルでキャッチーな音・・・というイメージかなぁ。
このバンドは運が無かったというか、この音楽性を世に出すタイミングが早かったんでしょうね。
(当時少し話題にはなりましたが)日本での知名度はやはり低いと思います。
現在バンドはまだ存続してるとは思いますが、音楽の方向性が変わってしまいました。非常に残念。
今もてはやされているゴシック・メタル・バンドにも決して負けない、魅力溢れるサウンド。「マニア向け」を軽く超えるレベルのクオリティです。
このアルバムは特に充実度・完成度が抜群。
バンドの最高傑作、そして“ ゴシック "の名作の一枚。

PARADISE LOST-One Second ★★ (2005-05-12 19:57:00)

このバンドの「ゴシック・メタル」としての経歴を鑑みれば・・・
最高傑作は前作で間違いないとは思うのですが、聴き易さ・・・或いは「癒しの効能」で言えばコレはとてもイ~イ感じのアルバムです。
ヘッドフォンで聴くとその素晴らしさは更に際立つのですが、とにかく僕には清涼感・高揚感すら感じられる程にナイスな内容なのです。
ピアノを使ったさり気無い「味付け」もGOOD。
以前は寝る前によく愛聴しておりました。コレでグッスリ・・・ zzz
(↑ 勿論コレはつまらないという意味じゃないですよ)

PINK CREAM 69-One Size Fits All ★★ (2005-05-13 16:56:00)

ドイツのバンドにしては珍しく、ポップで適度に湿り気のあるHRをやってますよね。
日本では 「ジャーマン」 と言えばHELLOWEENみたいな疾走系パワーメタル・メロスピみたいなのがイメージ的に定着してるから・・・
知らない人が初めて聴けば、「あのアンディが昔はこんな曲(イイ意味で)唄ってたんだ」 とビックリするんじゃないかと思います。
(勿論その非凡な才能は十二分に今のHELLOWEENに影響してますよね)
1stもイイんですけど、3rd以後は僕的にはあまり魅力は・・・
やっぱりコレがこのバンドの最高傑作です。HRファンなら誰が聴いても結構気に入ると思いますよ。

PRAYING MANTIS-A Cry for the New World ★★ (2005-05-24 10:37:00)

このバンドの持ち味「哀愁」「泣きのメロ」が最大限に発揮された、高原の岩清水のように清らか・煌びやかなサウンドのHRアルバム。
発売当時、初めて聴いた時はあまりの素晴らしさに悶絶。
有名な1stも後追いで聴いたのですが・・・、ぶっちゃけコッチのが断然オススメです。何度も繰り返し聴きました。
美しい叙情系HRの1つの完成型。まるで北欧メタルの様な抜群の透明感。
ホント、日本人好みの音ですね。

PRETTY MAIDS-Future World ★★ (2010-05-07 02:16:00)

「オリジナリティー」という意味で、このバンドはずば抜けたモノを持っていました。
当時(80年代)、「北欧」出身且つ煌びやかな「キーボード」サウンドを身上としながらノリも勢いもある骨太な音作りは、なかなか稀有な存在感をも醸し出していました。
この2ndアルバムは、(SFじみたジャケ絵共々)1stから更に進んだ洗練度・メジャーへの志向性を窺わせるPRETTY MAIDSの意欲作です。
彼らは今もなお活動を続ける老舗バンド。その若き頃の輝きが満ち溢れたこの作品を聴くと、これからもずっと息永く頑張ってほしいと思います。

PRETTY MAIDS-Red, Hot and Heavy ★★ (2006-05-07 21:57:00)

北欧(デンマーク)出身だけど、音像に透明感はあまりないです。
メロディアスながらも、骨太でパワフルなサウンド。「タイトル名」がまさにピッタリな印象のPRETTY MAIDSの1st。
初っ端のイントロダクション「Fortuna」から必殺チューン「Back To Back」への流れで、もう感服。ストレート且つダイナミックなカッコ良さです。
息の長~いバンド(ポップ・バラード志向への模索や、アンプラグドに走ったりと紆余曲折もありましたが)なので、最早この作品が最高傑作とは言えないかな・・・
でも僕にとって、このアルバムはやはり今でも魅力的です。
80年代・北欧メタルの歴史的名作。

PRETTY MAIDS-Sin-Decade ★★ (2006-09-11 23:10:00)

ソフトに洗練されたポップ感を帯びていた前々作・前作に比べて ~
明らかにアグレッシブさを前面に出してハードにドライヴしている(ある意味1stの音楽性に回帰をした)印象の、痛快にして渾身の4thアルバム。
スリリング且つ軽快なヘヴィ・チューン(1、4、6曲目)やクールに聴かせるミドル・テンポの曲等、緩急のバラエティに富む内容の力作です。
ジョン・サイクスの名バラードのカヴァー「Please Don't Leave Me」ばかりに何かと脚光を浴びがち(確かにホントに素晴らしい)ですが、それに全く引けをとらない(楽曲の)充実ぶり・ボリュームを感じます。
PRETTY MAIDSの代表作の1枚、と言えるでしょう。

Pyromania ★★ (2005-05-24 08:40:00)

今聴くと若干音が古い ? 気もするけど、やっぱり名曲揃い。クオリティ高過ぎです。
コレでLEPS大ブレイク。ブリティッシュ・ハードなのにポップで明るいテイスト(それでいてウエットさも感じられるから凄い)。
アメリカでバカ売れしたのも納得。歴史に残るHRの超名盤・定番アルバム。
チョット前に某有名コア系バンドが「Rock Of Ages」をサンプリングして曲に使っていましたね。
ジャンルに拘らず今時のミュージシャンも子供の頃はみんなLEPS聴いてたんでしょう。
凄い影響力だと思います。

QUEEN-Innuendo ★★ (2005-05-13 09:02:00)

余命幾許も無いヴォーカリスト。正に燃え尽きようとする魂の最後の咆哮。
フレディ存命時ラストのアルバムにして、原点回帰のドラマティックで絢爛なハードロック !!
ある意味、本来のQUEENの姿が再び甦ったかのようなサウンド。
このバンドには他にも数ある歴史的名盤があるのですが ~
それにしてもこのアルバムを聴いた後に溢れ出す、心揺さ振る感動と余韻の凄まじさと言ったらもぉ~。
・・・Show must go on !!!(涙)

QUEEN-Innuendo-The Show Must Go On ★★★ (2006-08-27 23:46:22)

フレディの、真正面に「死」と向かい合った覚悟・挑戦と「生」への渇望を象徴しているかのよう。
(存命時の)ラスト・アルバムの最後を締め括るに相応しい名曲。
まるで断末魔の咆哮のような凄まじいヴォーカル。でも切なく物悲しいのです。
魂を揺さ振られます。泣ける。

QUEENSRYCHE-Empire ★★ (2005-08-21 00:01:00)

高密度・高濃度なメタル作品。
でもこのバンドを知ってる人なら解ってるコトだけど、それは「クドい」とか「難解」とかそういうのでなく、ある意味「深淵」とでもゆーか。
僕的には身心共に委ねて聴くべき高尚なHM。
HM/HR界の「至宝」である前作「OPERATION~」と比べると曲は幾分キャッチー。
実際売れたんですよね、コッチは(日和ってるとかそういうコトじゃないです)。
このアルバムも完全無欠のクオリティ。「Best I Can」「Silent Lucidity」・・・もぉ最高です。
しみじみ聴かせるメロディアス & ドラマティック・サウンド。ヘッドホン使用をオススメ。

QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime ★★ (2005-05-15 00:24:00)

今更、もうこれ以上褒め言葉が見つからない完全無比の存在。
HM/HRというジャンルに囚われる事無く、全てのロックファンが 「 聴くべき 」 一大巨編 !
個人的には 「 何か 」 をしながら聴くBGMには決してなりえないと思います。
コレを聴く時には、他に何もしないコトとヘッドフォン装着を推奨。
そしてリラックス出来る姿勢で目を瞑る(もしくは歌詞カードと睨めっこ)。
コンセプトアルバムであるが故の緻密な構成。リアリティ溢れる臨場感。それを支える説得力・テクニック豊かな演奏とボーカル。
ホントに目の前に 「 映像 」 が見えてきそうな音楽です。
・・・言ってるコトほとんど全部 ↑ 上のみなさんと重複してますネ。
この類(テクニカル&プログレ?・メタル)の最高基準指標となる作品。

RACER X-Second Heat ★★ (2006-01-14 23:01:00)

ポール・ギルバートの「古巣」、RACER X。
本作は疾走パワー・メタルに速弾きツイン・リード・ギターが乗っかった、非常にアグレッシブで・・・しかも聴きドコロ満載の2nd。
「若気の至り」(失礼)と言うには凄まじ過ぎる、高速ギターの暴れっぷり。
テクニックもソング・ライティング能力も・・・とにかく全てのセンスが突出しています。
確かポールは1st発表時19歳だったから、この時でもせいぜい21・2歳。才能が迸り捲くりですよ。「G.I.T.講師」の肩書きは伊達じゃない。
ちょっとヴォーカルは粗いけど、これはコレでなかなか味があります。
80年代の「速弾きギター」ブームの中の1バンド・・・という一言では片付けられない、衝撃の内容 & クオリティ。

RAINBOW-Difficult to Cure ★★ (2005-07-01 15:57:00)

初期の大作志向・徹底した様式美が好きなRAINBOWファン(実際このファン層が一番多いんじゃないかな ? )には、今作のようなコンパクトでコマーシャルな曲調(ぶっちゃけ売れ線狙い)にはあまりイイ印象を感じないのかも。
でも逆に、だからこそコレは誰にでも安心してオススメ出来る一枚とも言えるでしょう。
ずば抜けて個性的、というか方向性がやや限定的なロニーやグラハム(勿論、ヴォーカリストとしての力量が二人とも極めて高いコトは言うまでもありませんが)の頃と比べて・・・
オールマイティに歌いこなすジョーの加入は、RAINBOWの楽曲にバラエティの幅をもたらしました。
アメリカナイズな作風ながら、結構イイ感じで纏まってると思います。
ホントに曲が魅力的。「I Surrender」「Spotlight Kid」なんか今聴いても素直に素晴らしいと思います。
ジャケット
…続き

RATT-Detonator ★★ (2006-10-16 13:34:00)

まるでバンドの円熟度・貫禄が窺えるかの様に、音像にゆとりと「丸み」が感じられる5th。
本作は、彼らにしては結構いろんなタイプの楽曲が揃った意欲作です。
内容に関しては文句無しの出来映えだと思うのですが、何故かそれ程セールスの方は振るいませんでした。(個人的には、特にマイナス印象を与えるような粗は見当たらないのですが)
チョット色気を出したのが裏目に出たのか、既に時代がRATTを見限っていたのか・・・ (発表が90年。LAメタル・ブームはとっくに終焉していました)
浮かばれない隠れ名作です。
「Shame Shame Shame」なんか、今聴いても痺れます。

RATT-Infestation ★★ (2010-05-29 22:48:00)

ジャンルは全然違うのですが、個人的な感触はココ最近で云うとMEGADETHの「ENDGAME」に匹敵する衝撃度。
(80年代に全盛を極めた老舗バンドの、華々しい凱旋復帰みたいな印象)
それくらいに抜群の・・・「瓢箪から駒(失礼かな?)」的ハイクオリティ作品です。
特に僕と同じアラフォー世代のメタラーの方々には、「懐古主義」なんてネガティブな思考や「まさか今更~」なんて疑心に囚われずに是非とも聴いてほしい快作。
グラマラスでありながら、現代的ヘヴィネスをもそつ無く上手にその血肉に漲らせたかのような絶妙のバランス感覚。1曲目の「Eat Me Up Alive」から鳥肌モノ(ギターソロなんて涙チョチョ切れるくらいカッコイイ)です。
凄いぜRATTの底力 !

RATT-Out of the Cellar ★★ (2006-09-12 22:26:00)

80年代・アメリカのHM/HRシーンにおいて、(バブル的)黄金期を築いたLAメタル。
その短くも華やかに輝いていた一大ムーブメントの中核・代表的存在だったバンド、RATT。
この1st(フルレンス)アルバムは、(メジャー)デビュー作にして彼らの魅力が余すコトなく凝縮された歴史的名作と呼べる一枚です。
スティーブン・パーシーの妖しく生々しいヴォーカルと、ウォーレン&ロビンのテクニカルなツイン・ギターが織り成す、明るくキャッチーで個性溢れるHR。
正直特別速い曲は無いんですが、勢いの中にも緻密に計算されたサウンド・アレンジの妙が光っています。
これぞ正に世に言うトコロの・・・ 『 Ratt'n Roll 』 !!
今となっては「CDの音のみ」では(というか多分「映像」をともなわないと)、なかなか当時の雰囲気を感じるコトは難しいのでしょうが・・・
この
…続き

RAVEN-Wiped Out ★★ (2006-04-01 23:04:00)

RAVEN最速、そして「最狂」の2nd。 もぉ1曲目からヤバいです。
最近のバンドと比べちゃったら、そりゃ確かに特別「速く」はないですが ~
この荒々しく鬼気迫る・・・ スピード感溢れ捲くりのスタイルを、80年代初めに既にヤってたコトが凄い。
正に彼らのサウンドが「アスレチック・ロック」と謳われる所以を、如実に体現しているアルバムです。
個人的に、6曲目「Battle Zone」最後の「デェーンジャアァァ~~ッ !! 」って叫んでるトコの「壊れ」っぷりが大好き。
聴いてるほうも理性のリミッターが外れそう。楽しいHM !

RHAPSODY OF FIRE-Power of the Dragonflame ★★ (2006-12-12 21:57:00)

現在のメタル・シーンにおいて、『クラシカル』 『シンフォニック』 『メロスピ』というキーワードから真っ先に思い浮かべるバンド。
このスタイルは決して斬新な表現方法ではないけれど、大仰なまでに徹底した「クサさ」(勿論褒め言葉です)と怒濤の如き迫力に満ち溢れる作風は、他の同系バンドと比べても相当に頭抜けた存在と言えるでしょう。
この4thは、「エメラルド・ソード・サーガ」4部作の最終章にしてRHAPSODYの最高傑作です。
②「Knightrider Of Doom」③「Power Of The Dragonflame」⑥「Agony Is My Name」⑨「The Pride Of The Tyrant」等、このジャンルが大好物なメタル・ファンには涎と涙が止まらない名曲・佳曲を収録。
此処最近のRHAPSODY作品については・・・ 特に何とも言えませんが ~
…続き

RHAPSODY-Power of the Dragonflame ★★ (2006-12-12 21:57:00)

現在のメタル・シーンにおいて、『クラシカル』 『シンフォニック』 『メロスピ』というキーワードから真っ先に思い浮かべるバンド。
このスタイルは決して斬新な表現方法ではないけれど、大仰なまでに徹底した「クサさ」(勿論褒め言葉です)と怒濤の如き迫力に満ち溢れる作風は、他の同系バンドと比べても相当に頭抜けた存在と言えるでしょう。
この4thは、「エメラルド・ソード・サーガ」4部作の最終章にしてRHAPSODYの最高傑作です。
②「Knightrider Of Doom」③「Power Of The Dragonflame」⑥「Agony Is My Name」⑨「The Pride Of The Tyrant」等、このジャンルが大好物なメタル・ファンには涎と涙が止まらない名曲・佳曲を収録。
此処最近のRHAPSODY作品については・・・ 特に何とも言えませんが ~
…続き

RIOT V-Fire Down Under ★★ (2006-11-12 19:28:00)

初代ヴォーカリスト、ガイ・スペランザが参加した最後の作品にして(初期)RIOTの隠れた名作です。(81年発表なのでかなり古いですが)
ヨーロピアン・テイスト溢れる正統HMサウンドと、それに乗っかるツイン・リード・ギターが醸し出す(アメリカのバンドなのに)潤った情感漂うムードがグー。
同時期のNWOBHMを意識したのか影響を受けたのか、(1st・2ndより更に)楽曲にスピード感とパワーが感じられる充実の内容だと思います。
特に①「Swords And Tequila」は、漲る力強さが感じられる佳曲です。

RIOT V-The Brethren of the Long House ★★ (2005-05-24 20:13:00)

『ラスト・オブ・モヒカン』(コレいい映画です)にインスパイアされて作られたコンセプト・アルバム。
(ズバリ同じタイトルの曲があります)
アイデアがイイし、バラードとか楽曲・内容のバラエティも豊富です。RIOTらしい哀愁感漂うパワーメタル。
元々息の長いバンドだけど、コレはそんな彼らの作品中の隠れた良作でしょう。
これで音質さえバッチリだったら、ホントに「名盤」になってただろうに・・・
傑作「THUNDERSTEEL」とはまた全く別の存在感。

RIOT V-Thundersteel ★★ (2005-06-19 23:43:00)

RIOT・・・と言えばこのアルバム、と僕も思います。(日本では名曲「Warrior」収録の1stも超有名だけど、やっぱりまずコレ)
疾走感と叙情性を伴うメロディの素晴らしさが光る、パワー・メタルのお手本的存在。
アメリカのバンドなのに、欧州風味なテイストも感じられる音楽性。はっきり言って日本人好みのサウンドですね。
マーク・リアリのセンスとギター、最高です。
・・・ジャケ絵のダサさも天下一品。
タイトル曲「Thundersteel」は、全てのメタルファン必聴モノの名曲。

RIOT V-Thundersteel-Thundersteel ★★★ (2005-09-25 16:39:29)

疾走系パワーメタルのお手本的な曲。
爽快。

RIOT-Fire Down Under ★★ (2006-11-12 19:28:00)

初代ヴォーカリスト、ガイ・スペランザが参加した最後の作品にして(初期)RIOTの隠れた名作です。(81年発表なのでかなり古いですが)
ヨーロピアン・テイスト溢れる正統HMサウンドと、それに乗っかるツイン・リード・ギターが醸し出す(アメリカのバンドなのに)潤った情感漂うムードがグー。
同時期のNWOBHMを意識したのか影響を受けたのか、(1st・2ndより更に)楽曲にスピード感とパワーが感じられる充実の内容だと思います。
特に①「Swords And Tequila」は、漲る力強さが感じられる佳曲です。

RIOT-The Brethren of the Long House ★★ (2005-05-24 20:13:00)

『ラスト・オブ・モヒカン』(コレいい映画です)にインスパイアされて作られたコンセプト・アルバム。
(ズバリ同じタイトルの曲があります)
アイデアがイイし、バラードとか楽曲・内容のバラエティも豊富です。RIOTらしい哀愁感漂うパワーメタル。
元々息の長いバンドだけど、コレはそんな彼らの作品中の隠れた良作でしょう。
これで音質さえバッチリだったら、ホントに「名盤」になってただろうに・・・
傑作「THUNDERSTEEL」とはまた全く別の存在感。

RIOT-Thundersteel ★★ (2005-06-19 23:43:00)

RIOT・・・と言えばこのアルバム、と僕も思います。(日本では名曲「Warrior」収録の1stも超有名だけど、やっぱりまずコレ)
疾走感と叙情性を伴うメロディの素晴らしさが光る、パワー・メタルのお手本的存在。
アメリカのバンドなのに、欧州風味なテイストも感じられる音楽性。はっきり言って日本人好みのサウンドですね。
マーク・リアリのセンスとギター、最高です。
・・・ジャケ絵のダサさも天下一品。
タイトル曲「Thundersteel」は、全てのメタルファン必聴モノの名曲。

RIOT-Thundersteel-Thundersteel ★★★ (2005-09-25 16:39:29)

疾走系パワーメタルのお手本的な曲。
爽快。

ROYAL HUNT-Moving Target ★★ (2005-08-21 22:15:00)

僕的には、このバンドの最高傑作はやっぱり次作の「PARADOX」かなぁ ?
でも、ROYAL HUNT未体験者に最初にオススメするとしたら、迷わずコレを選びます。
確かに次作はコンセプト・アルバムなので、アルバム「全体」の出来で高評価をしちゃうんですが。
↑ 上でみなさんが書かれてるとおり、楽曲はコッチのがコンパクトで取っ付き易い(勿論クオリティも高い)です。
キラーチューンもあるし。のっけから「Last Goodbye」、鳥肌モンです。
キーボードをフィーチャーした美旋律メタル(D.C.のヴォーカルも最高)。メロディアス & クラシカル系HMが好きな人は必聴。

ROYAL HUNT-Paradox ★★ (2005-05-26 21:57:00)

D.C.クーパーの声、僕も好きです。
前作も素晴らしいけど、本作は更にイイと思います。
「コンセプト・アルバム」ということで全体の構成・曲展開とか少し複雑緻密かもしれないけど、それ程「難解」ってワケでもないですよ。
元々ドラマティック且つネオ・クラシカルな美旋律が“ 売り "のバンドですから、メロディはお墨付きの素晴らしさ。
それでボーカルも巧いんだから「言うことなし」です。
ROYAL HUNT初心者の人には取っ付き難いかな? ・・・でも超お薦めです。
歌詞カードを読みながら、作品のテーマ・世界観に浸りつつ聴いてみましょう。


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