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鉄鉢さんの発言一覧(評価・コメント) 301-350
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TESTAMENT-First Strike Still Deadly
TESTAMENT-Practice What You Preach
THE RASMUS-Dead Letters
THIN LIZZY-Thunder and Lightning
THIN LIZZY-Thunder and Lightning-Cold Sweat
TNT-Intuition
TNT-Intuition-Tonight I'm Falling
TNT-Tell No Tales
TONY MACALPINE-Edge of Insanity
TOOL-10,000 Days
TOOL-Lateralus
TRIUMPH-Never Surrender
TRIVIUM-Ascendancy
TRIVIUM-The Crusade
TWISTED SISTER-Stay Hungry
TYGERS OF PAN TANG-Spellbound
The Number of the Beast
The Show Must Go On
The Silent Force
Thundersteel
Thundersteel-Thundersteel
VAIN-No Respect
VAN HALEN-1984
VAN HALEN-5150
VAN HALEN-5150-Dreams
VAN HALEN-For Unlawful Carnal Knowledge
VAN HALEN-The Best of Both Worlds
VANDENBERG-Heading for a Storm
VELVET REVOLVER-Contraband
VENGEANCE-Take It or Leave It
VICIOUS RUMORS-Welcome to the Ball
VINCE NEIL-Exposed
Vulgar Display of Power
Vulgar Display of Power-Fucking Hostile
WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich
WHITE LION-Pride
WHITE SISTER-White Sister
WHITE ZOMBIE-Astro-Creep: 2000: Songs of Love, Destruction and Other Synthetic Delusions of the Electric Head
WHITESNAKE-Slip of the Tongue
WHITESNAKE-Whitesnake
WHITESNAKE-Whitesnake-Here I Go Again '87
WIG WAM-Wig Wamania
WINGER-Winger
WITHIN TEMPTATION-The Silent Force
Whitesnake
Whitesnake-Here I Go Again '87
Y & T-Black Tiger
YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse
YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey
YNGWIE MALMSTEEN-The Seventh Sign

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TESTAMENT-First Strike Still Deadly ★★ (2005-08-20 23:13:00)

抜群の疾走感。
1st、2nd収録曲(初期作品の日本盤は現在ほぼ絶滅)のセルフカバーというアイデアも素晴らしいケド、その最新のリメイクで改めて思い知らされたTESTAMENTというバンドの凄味。
「スラッシュ」メタルとしてここ最近(2000年以後)発表されたHM作品では、最高レベルの出来でしょう。カッコ良過ぎ。
(持ってない2nd、コレ聴いて無性に欲しくなってしまいました・・・)

TESTAMENT-Practice What You Preach ★★ (2005-05-12 18:31:00)

個人的に「四天王」の次にメジャーなスラッシュ・バンドは、TESTAMENTと思ってたのですが・・・
今はもうそんなに有名じゃないのかな?
この3rdアルバムはお薦めです。バンドの(1st・2ndで培った)オリジナリティを保ちながら、当時大ブレイクしたMETALLICAを「イイ意味」で模倣したようなサウンド(あくまで雰囲気です。曲じゃないですよ)を醸し出しているように感じます。
彼ら特有の・・・起伏に富んだフックが利きつつも、情感を内包するメロディとキャッチーな肌触りが相俟ってとても聴き易いです。
アレックスのギターもすこぶるカッコいい。
・・・TESTAMENTのジャケ絵って、変なの多いですねぇ。

THE RASMUS-Dead Letters ★★ (2006-10-14 15:24:00)

小気味好いんだけど何処か明るくなり切れない、愁いの情をプンプン匂わせる絶妙なポップ感がGOOD。
北欧特有の澄んだ雰囲気と、適度に歪んでハードなギター・サウンド & ヴォーカル・スタイルとが混在する魅力溢れるバンドです。
小細工無しのストレート且つシンプルなロックなのに、これ程に聴いて魅せられ惹かれるのはやはり ~ 単純にメロディと、音に宿るエモーションが抜群だからでしょう。
純然たるHM/HRではない・・・と僕も思いますが、逆に言えば普遍性が高いというか万人の心の琴線に触れ得るというか、とにかく世界中で売れてるのが素直に納得の素晴らしい音楽性です。
ツボ突かれまくり。

THIN LIZZY-Thunder and Lightning ★★ (2005-05-12 17:26:00)

限りなく「メタル」に近づいた作風。当時はやはり異端にして問題作だったんでしょうか?
しかし、THIN LIZZYの作品で僕が最も聴き込んでいるのはコレです。・・・単純に一番「カッコいい」からです。
初心者に薦めるならまずはコレ!・・・と僕は思います。でも最高傑作と言ったらやっぱり怒られるのかな?
最近HMを聞き出したという人にとっては一番取っ付き易いモダンでヘヴィな音です。
「Cold Sweat」最高! サイクシーのギター最高!!

THIN LIZZY-Thunder and Lightning-Cold Sweat ★★★ (2006-10-03 22:20:26)

THIN LIZZYそしてジョン・サイクスのプレイにおいて、最も「カッコイイ」曲の一つ。
今聴いたって鳥肌が立っちゃいます。

TNT-Intuition ★★ (2005-05-12 19:36:00)

EUROPEとともに北欧メタルを代表するバンド、TNTの傑作アルバム。
空高く舞い上がるような高揚感 & 曇り一つ無い水晶の輝きのような透明感。
・・・間違いなく名盤です。
誰が聞いても心洗われるであろうキャッチーな美旋律。HM/HR好きが一生に一度も聴かなかったらホントもったいない?
トニーのハイトーン・ヴォーカルは最高に素晴らしいの一言です。
・・・でも、ロニーの奇天烈奔放ギターソロで最初はみんな「 ??? 」ってなるんだろな。

TNT-Intuition-Tonight I'm Falling ★★★ (2006-08-26 21:49:13)

抜群の透明感と高揚感。
彼らの真骨頂にして、北欧メタルを代表する名曲と言えるでしょう。
爽やか、そして煌びやか。

TNT-Tell No Tales ★★ (2005-07-15 10:50:00)

3rd。そしてコレもTNTの代表作。
北欧チックな透明感はともかく、このアルバムの頃から明確な「メジャー」感が前面に出てきている。
僕的には名作「INTUITION」と比較して、コッチのは少し“ アメリカ寄り "な音だと思う。仰々しさよりも単純明快なポップさがこのアルバムの売り・・・じゃないかなと。
「10,000 Lovers」とか「Listen To Your Heart」とかホントそんな曲。ハード・ドライヴィング & 美旋律な「As Far As The Eye~」も素晴らしいです。
↑ 上でみなさんが仰っているとおり。TNTはコレと「INTUITION」両方をまず必ずおさえましょう。聴かなきゃ損。

TONY MACALPINE-Edge of Insanity ★★ (2005-07-08 00:27:00)

イングウェイが登場した後、競うように「早弾き」を売りにするギタリスト達が多くデビューした時期がありました。(有名ドコロでクリス・インペリテリとか。ポール・ギルバートも元々コッチの畑出身でした)
そんな中の一人、トニー・マカぴーの1st。
全編ギター・インスト(そして早弾き)なんですが最後まで全く隙が無い、って言うか聴き手を飽きさせないアルバムです。
トニーは実は黒人サンなんですがクラシック音楽をみっちり勉強してるんです。その素養に裏打ちされたセンスでもって創造・演奏される楽曲は、抜群の持続性・スリルと様式美を発揮しています。聴き応え充分ですよ。
この辺りがこの人、当時から他の凡百の早弾きギタリスト達(ホントに飽きれるホド沢山いたんです)より一歩も二歩も抜きん出ていました。
↑ 上でみなさん書かれてますが「The Raven」・・・名曲です。
ギター弾け
…続き

TOOL-10,000 Days ★★ (2006-05-23 23:39:00)

確かにみなさんが仰るとおり前作「LATERALUS」と比べても、サウンドに関しては更に「聴きやすく」なったと思います。
この表現が適切かどうかは解りませんが・・・、このアルバムは「敷居」が低め。
何ていうか、音の「動」(ヘヴィさ)の部分と「静」(暗さ)の部分のコントラストが、よりハッキリと際立っている印象です。
歌メロ・歌い回しは、エモーショナルなフィールが増してる感じ。
(曲によっては)ちょっと明るいイメージもあったりして、(彼らにしては)キャッチーな雰囲気の作品です。
でも、それでいて今までどおりに芸術家肌( ? )な部分もしっかりあって、前衛的・内省的な要素も損なわれていません。
(アクの強さみたいなのは、減退したかも)
非常に凝ったCDジャケット(「ステレオグラフ」っていうヤツですか ? )の意匠のインパクトも含めて、これから試しにTOO
…続き

TOOL-Lateralus ★★ (2006-07-28 22:37:00)

コレを聞く前に言っておくッ !
おれはこのCDをほんのちょっぴり前からだが体験した
い、いや・・・ 体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが・・・
あ、ありのまま感じた事を話すぜ !
「 おれはこのアルバムを最初は難解すぎると思っていたのに、いつのまにか何度も聞いていた 」
な、何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった・・・
頭がどうにかなりそうだった・・・
ありふれたヘヴィ・ロックだとか単なる流行りモノだとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

TRIUMPH-Never Surrender ★★ (2006-03-07 22:34:00)

70~80年代のカナダを代表するロック・バンド。(しかも、何故かRUSHと同じ3人編成)
このバンドは、作品によって微妙に音楽性が変わるんですが(そこら辺が器用とゆーか)・・・
おそらく、その中で一番「ハード」なアルバム。
聴かせるサウンドは、正にシンプルで豪快なHR。彼らの代表作の一枚です。
ジャケ絵もカッコ良くて好き。

TRIVIUM-Ascendancy ★★ (2007-01-18 23:05:00)

此処最近の(若手)アメリカン・メタル中、お気に入りのバンドです。
何処がイイのか? と問われると実は正直困ってしまうのですが、三十路親父メタラーの僕が聴いても一番「取っ付き易い」「分かり易い」スタイル・・・とでも言いましょうか。
単純にメロディに惹かれるのです。(そこはかとなく哀愁感の漂う⑧「Dying In Your Arms」が特に好き)
こういう音が今アメリカでブレイクしているという事実は喜ばしいです。
でも「流行りモノ」の範疇を更に超越する魅力・可能性が、このアルバムからは滲み出ている気がします。
限定盤収録のカヴァー曲「Master Of Puppets」が、これまた良かった。
イイ意味で「そのまんま」なところが微笑ましくて、好感度大。

TRIVIUM-The Crusade ★★ (2007-01-19 22:30:00)

前作も良かったけど、また更に「化けた」印象のTRIVIUM怒涛の最新3rdアルバム。
一皮剥けた・・・ いや、二皮ぐらい「ズル剥け」ているように思います。
↑ 上の皆さんも書かれていますが、演ってる内容はより正統派メタルに回帰・肉迫するスタイルで、アグレッシブながら非常にキャッチーな仕上がり。
進化・成長の度合い著しく、正に「今この瞬間が絶頂期」と言わんばかりの勢い溢れるエネルギッシュな迫力が作品全体に漲っています。
バンドの桁違いなモチベーションの高さが伝わってくるようです。
「若い」ってコトはホントに素晴らしい。・・・やはり物凄い逸材だ。
傑作 !!

TWISTED SISTER-Stay Hungry ★★ (2006-09-17 16:23:00)

「勢い」とか「ノリ」の良さは、そのままHM/HRとしての魅力にダイレクトに影響する重要なファクターです。
TWISTED SISTERは、(ルックスやらテクニックやらは措いといて)それがブッチギリに傑出したバンドの一つでした。
ホントにエネルギッシュなロック・サウンドです。「理屈抜きの単純明快さ」、これが彼らの全てと言ってもイイでしょう。
どの曲もライブ映えしそうなキャッチーさと躍動感に溢れています。
「We're Not Gonna Take It」「I Wanna Rock」は、PVの強烈さも相俟って特に有名でした。
80年代アメリカンHRの名作。

TYGERS OF PAN TANG-Spellbound ★★ (2005-05-30 09:48:00)

僕は昔、このアルバムをWSの「サーペンス・アルバス」の後に手に入れたのですが・・・
聴いてから改めて「ジョン・サイクスは凄い・・・」と思いました。
この頃から並じゃないギターセンス。弾き捲くり。若さも迸っています。
「そりゃ、フィル・ライノットからお声がかかるわ・・・」という感じです。
勿論アルバム全体の出来も抜群。音は古臭いかもしれませんが、これぞ正にブリティッシュ・ハード! 1曲目(「Gangland」)からガツンと来ますよっ。
伝説の時代“NWOBHM"を創った一バンドの最高傑作です。
サイクス・フリークじゃなくても聴いてほしい名盤。

The Number of the Beast ★★ (2005-05-24 07:22:00)

メタルを代表するバンド。
当時、新ヴォーカリストの加入で表現力とブレイクの可能性が更に飛躍した3rd。
前任者を上回る実力(声質も歌唱力も)のブルースのおかげで、楽曲のバラエティの幅が広がっていると思う。
(1st・2ndも有名だけど、個人的にはコレほどインパクト感じられなかったです)
タイトル・チューン「The Number Of The Beast」等の名曲あり。
多少音像は古いですが、必聴の一枚。
っていうか・・・ HMの定番アルバムでしょう。

The Show Must Go On ★★★ (2006-08-27 23:46:22)

フレディの、真正面に「死」と向かい合った覚悟・挑戦と「生」への渇望を象徴しているかのよう。
(存命時の)ラスト・アルバムの最後を締め括るに相応しい名曲。
まるで断末魔の咆哮のような凄まじいヴォーカル。でも切なく物悲しいのです。
魂を揺さ振られます。泣ける。

The Silent Force ★★ (2007-10-02 23:52:00)

シンフォニック・ゴシック・メタルの決定版的名作です。
荘厳・重厚に響き渡る迫力のドラマティック・サウンド & 美しく清らかに冴え渡るシャロン・デン・アデル(正にディーヴァ)のヒーリング・ヴォイスで、聴く者をグイグイと絢爛の音世界に“惹き"摺り込みます。
全体的に何処か物悲しげな哀愁感を漂わせつつも、それでいて衝き抜けるような高揚感にも満ち満ちた・・・ 何とも云えない凄味というか説得力溢れる圧倒的に壮大な雰囲気が絶品。
個人的には「捨て曲云々」なんて考えるのが馬鹿らしくなるほどに、徹頭徹尾飽きるコトなく・ダレることなく聴き通せます。
・・・「これはメタルじゃない」と云う人もいるかもしれませんが。

Thundersteel ★★ (2005-06-19 23:43:00)

RIOT・・・と言えばこのアルバム、と僕も思います。(日本では名曲「Warrior」収録の1stも超有名だけど、やっぱりまずコレ)
疾走感と叙情性を伴うメロディの素晴らしさが光る、パワー・メタルのお手本的存在。
アメリカのバンドなのに、欧州風味なテイストも感じられる音楽性。はっきり言って日本人好みのサウンドですね。
マーク・リアリのセンスとギター、最高です。
・・・ジャケ絵のダサさも天下一品。
タイトル曲「Thundersteel」は、全てのメタルファン必聴モノの名曲。

Thundersteel-Thundersteel ★★★ (2005-09-25 16:39:29)

疾走系パワーメタルのお手本的な曲。
爽快。

VAIN-No Respect ★★ (2005-12-16 23:15:00)

正直「少しイっちゃってる」というか・・・「爬虫類的」とも形容しうる、個性派ヴォーカリストの名を冠するバンド。
声も歌唱もホント何か変です。(でも下手じゃないです)
悪ぶってるんだけど、どこか何気にモノ悲しさも漂うナントモ奇妙で味わい深いロックンロール。
一発目のノリの良いチューン「Secrets」もカッコいいけど・・・
バラード曲「Without You」、コレは隠れた名曲です。グッと来ます。

VAN HALEN-1984 ★★ (2005-05-24 09:01:00)

前作で、ゴリゴリのHRから → バラエティ豊かな方向性に転換しつつあったVAN HALEN。
そして本作は、大胆なシンセの導入で更にメジャー感が増した超名盤。
やっぱり反対意見も多かったのかな ? ・・・結果は抜群のクオリティ & 大成功。
「Jump」だの「Panama」だの名曲づくし。
・・・確かエディってコレまではシンセを「触った」コトも無かったんですよね ?
それなのにあのメロディといい、ホントに呆れるほど物凄い音楽センスです。
必聴 !! の定番アルバム。

VAN HALEN-5150 ★★ (2005-05-13 10:35:00)

サミー・ヘイガーの加入で、このアルバムから歌メロの幅や起伏にボリュームが増しました。
単純に歌唱力が「物凄い」ヴォーカリストなんですから。当然ですよね。
1st 、「1984」 なども掛け値無しの名盤ですが、VAN HALENの曲を聴いて魂を揺さぶられたのは・・・ コレが初めてだったと思います。(確かに 「Eruption」 や 「Jump」 でも感動はしましたが。)
超名盤 !!
「Dreams」未聴の人、聴いたら絶対「HM/HR好きで本当に良かった」 って思うんじゃないのかな。
(勿論HM/HR聴かない人でも必ず感動するでしょう)

VAN HALEN-5150-Dreams ★★★ (2005-09-25 16:58:05)

もぅこの曲に関しては・・・サミーが加入したからこそ創り得たVAN HALEN屈指の超名曲でしょう。
ロック界の至宝。

VAN HALEN-For Unlawful Carnal Knowledge ★★ (2005-05-30 08:58:00)

前作「OU812」は僕の耳には「大人しい(アダルトな?)」雰囲気だったけど、コッチはハードなエッジが効いていて初期のアグレッションが戻ったみたいなサウンド。
エディのギターが攻めてます。
「Poundcake」なんかホント凄い(同時期に某バンドもやってたドリル・ピッキングとか)。次の「Judgement Day」も好きです。
そして名曲「Right Now」。こういう曲はサミーの真骨頂ですね。
超一級品のアメリカンHRアルバム。

VAN HALEN-The Best of Both Worlds ★★ (2005-08-20 22:21:00)

エアロの「ULTIMATE AEROSMITH HITS」に匹敵する、VAN HALENによる超最強ベスト・アルバム。
・・・オイシ過ぎる内容です、コレは。
2枚組というコトでもぅ納得のボリューム感。選曲に関しても彼らの代表曲は「概ね」網羅していると言えるでしょう(2枚組といえど収録の限界はありますからね)。
音も良くなってるし新曲もナカナカだし、もぉ~文句無し !!
VAN HALEN未体験者には、「手っ取り早い」正に打って付けのアルバム。

VANDENBERG-Heading for a Storm ★★ (2005-05-25 18:42:00)

オランダ産HRバンド、VANDENBERGの最高傑作。
1stは少し地味(でも名作)だったケド、この2ndは「イイ意味」で音がアメリカナイズされて、よりメジャー感のある作風に。
それなのにエイドリアンのギターは猛烈に「泣いて」います。そのバランスが絶妙。
このバンドの肝は正にその辺りにあると思います。勿論曲も粒ぞろい。
少し古いけど、このまま忘れ去られるには勿体無さ過ぎる存在感です。
確かベスト盤もあったけれど、迷わずにまずはコレ !!

VELVET REVOLVER-Contraband ★★ (2005-08-20 00:36:00)

既に ↑ 上で皆さんに書き尽くされているコトなんですが、僕が初めて聴いた時の印象もやはり、
① GUNSのカラーは “ さほど " 感じられない (まったく皆無でもない ?)
② STONE TEMPLE PILOTSの時の様なVo.のケダルさは無い
・・・の2点を感じさせられました。
元GUNS3人組の完全に吹っ切れたスリリング & ハード・ドライヴィングなプレイは、ゾクゾクするほどにCOOL !!
(まぁ、それでも一聴すればスラッシュと解るギターの音にはホッとしましたが)
そして、随分昔に一枚だけ聴いた時のS.T.P.のグランジチックなイメージとは全く逆(ファンの方、スミマセン)の、パッと聴き無機質な様で・・・実はエモーショナル、時として艶すら感じられるスコットの歌声。素晴らしいです。
GUNSテイストの内容を期待する人は、やっぱり肩透かしを
…続き

VENGEANCE-Take It or Leave It ★★ (2005-07-11 14:29:00)

VANDENBERGと同じオランダ出身のHRバンド。
活動も「ほぼ」同時期だったけど、コッチはあまりブレイクしなかった( ? )。
パーティ・ロックじみた味付けだけど、基本はいかにも「欧州」な雰囲気のサウンド。
今となってはこのバンド、知名度はかなり低いですが、確か・・・元メンバーの一人が現在「AYREON」に一枚噛んでませんでしたっけ?
ちと存在はマニアックかもしれませんが、やってるコトは聴いて安心の洗練されたHR。充分に普遍的 & 王道。

VICIOUS RUMORS-Welcome to the Ball ★★ (2006-04-06 22:46:00)

初っ端の「Abandoned」から、イキナリ「これでもかっ ! 」と言わんばかりのパワフル・ヘヴィ・サウンドで圧倒。
そして2曲目のスピード・チューン「You Only Live Twice」に雪崩れ込み、リスナーは完全に捻じ伏せられる。
(他にも「Savior From Anger」「Dust To Dust」「Six Stepsisters」等、この手の激しい佳曲が目白押し)
そんな印象の、VICIOUS RUMORS快心の4th。
単純明快 & 理屈じゃない「リアルな」カッコよさ。このアルバムにはそれを確実に感じます。
超強力な正統派HM作品です。
故カール・アルバートのヴォーカルは「素晴らしい」の一言。持ち味のハイ・トーンを生かした巧みで表現力溢れる歌いまわし。
この声が永遠に失われてしまったのはホントに残念ですね・・・。

VINCE NEIL-Exposed ★★ (2005-06-12 12:30:00)

「Sister Of Pain」には往年のMOTLEYファンも思わずニヤリ。
当時、ヴィンスのMOTLEY脱退騒動にはホントにがっかりしたしムカついたけれど、このアルバムで充分に溜飲を下げさせてもらった記憶があります。
(この後に出たジョン・コラビ版MOTREYはやっぱり好きになれませんでした。声も楽曲も)
ヴォーカルは勿論ですが、スティーヴのギターも素晴らしいです。(おもちゃの光線銃でギター弾いてる曲もあったりして)
アメリカンHR好きなら迷わず買いの一枚。ノリの良さ・キャッチーさは天下一品。流石はヴィンス。

Vulgar Display of Power ★★ (2005-05-24 11:00:00)

残念なコトに・・・不意なダレルの逝去により、本当に「伝説」になってしまった最強進化型HM !!
いつか再結成してくれると思ってたのに・・・。
音が個性的ですよね。聴いたら一発で「ダレル」って解る、ギターうねり捲くりのリフ・サウンド。そしてフィルの怒号の様な激烈ボイス。
獰猛でコントロール不能の野獣のように強烈な存在感がこのバンドにはありました。「無敵」という言葉がまさに相応しい。
後進のモダン・ヘヴィネス・バンドに与えた影響は計り知れないでしょう。そんなPANTERAの至高の一枚。文句無しの名盤です。
強力無比・怒濤のインパクト & グルーヴ感。

Vulgar Display of Power-Fucking Hostile ★★★ (2005-09-25 08:48:56)

モダンヘヴィネスを代表する名曲。
荒々しい。でも、聴くととてもスカッとする。
ファッキン !!

WARRANT-Dirty Rotten Filthy Stinking Rich ★★ (2005-07-27 21:54:00)

ヘアメタル ( ? ) ・・・というジャンルでよく括られるバンド。
この「ヘアメタル」って言葉( 皮肉 or 揶揄 ? )に到底イイ印象は感じられないけれど、実際の世間の評価はやっぱりココいらが妥当なんでしょうか?
( 当時はこういう音楽性がアメリカでは「普通」っていうか主流だったと思うんですが。 )
1stにして充実した内容だと思います、このアルバム。
ポップと言いつつも曲によってはしっかり骨太な音も聴かせてくれます。そしてバラード( 「Sometimes She Cries」 「Heaven」 )がまた秀逸。
アメリカンHRのオイシイ定番パターンを踏襲した力作・・・いや、名作。
聴いてて気持ちが良く親しみやすい曲を創れるこの素晴らしい才能、もっと素直に評価をされるべきでしょう。

WHITE LION-Pride ★★ (2005-05-30 08:28:00)

当時このバンドが日本人に好まれたのは、アメリカンHRの「分かり易さ」に程好く「湿り気」をブレンドしたその音楽性がウケたからでしょう。
最初は通好みの少しマイナーなバンドだったけど、本作はアメリカでも結構売れたんじゃなかったかな? 楽曲・内容のクオリティは非常に高いです。
・・・そんなにヴォーカル下手ですか? 僕的にはイイ味出してる声って感じですよ。(しわがれたようなハスキー・ヴォイス)
ギターも何気にテクニカル。でも曲との変な違和感とか全く無しです。聴き応えは超抜群。
次作もイイんだけど、両方とも日本盤は廃盤。輸入盤は生きてるのかな?
80年代HRの隠れた名作です。

WHITE SISTER-White Sister ★★ (2006-08-17 22:38:00)

グレッグ・ジェフリア絡みのバンドということで、キーボード(と煌びやかさ)が目立っているのですが ~
当時ブレイクしたLA(出身)メタル勢の一角を担っていただけあり、程好く攻撃性のあるギターとともになかなかハードにドライヴしたサウンドを聴かせてくれるWHITE SISTERのデビュー作にして充実の1stアルバム。
アメリカン特有の「衝き抜ける様な」明るさはあまり感じられないけれど、曲によっては「疾走感」すらも漂わせる小気味良いテンポがGOODです。
80年代のHRバンドって本当にメロディが素晴らしい。
・・・何故かあまり売れなかったのがとても不思議。

WHITE ZOMBIE-Astro-Creep: 2000: Songs of Love, Destruction and Other Synthetic Delusions of the Electric Head ★★ (2005-05-13 16:11:00)

やっぱりヘヴィロックに分類されるのかな。
確かに打ち込みみたいな音だらけ、当時のインダストリアル・ロックの影響モロという感じだから、純然たるメタルとは言えないかもしれないんですけど。
でもそんな先入観は隅に置いといて、騙されたと思って聴いてみれば・・・案外ハマる人もいるんじゃないかなぁ~と思いますよ。
ノイジーだけどポップ。機械的だけどグルーヴィー。野太いVoだけどキャッチー。いろんな要素が混在するブルータルなミクスチャー・バンド。
イイです !!

WHITESNAKE-Slip of the Tongue ★★ (2005-05-21 14:08:00)

初期WSの信奉者には心中穏やかにならざるをえない問題作(?)。
昔、僕の友達はコッチのバージョンの「Fool For Your Loving」だけは「どうにも虫酸が走る」と言っておりました・・・。
コレはもうマルっきり中身が「アメリカン」。
そこを割り切るコトが出来れば良質なHRアルバムです。(ぶっちゃけ、もぅ違うバンド ? )
ゴージャスなアリーナ・ロックのお手本。シャウトするカヴァーディルが堪能出来る稀有な一枚。

WHITESNAKE-Whitesnake ★★ (2005-05-20 21:26:00)

80年代で真っ先に選ぶ一枚。最初に頭に浮かぶアルバム。
カヴァーディルとサイクス(もうココが二人の人生の絶頂期でしょ)の化学反応が生み出した歴史的名盤にして、HR界の金字塔。
HM/HR信奉者の通過儀礼的存在。一家に一枚。
僕は日本版の曲順好きです。「Crying In The Rain」が終わって、すぐさま「Bad Boys」のイントロが始まるトコロ、何度聴いても鳥肌が立ちますね。
「Still Of The Night」「Is This Love」「Here I Go Again」等、名曲のオンパレード。

・・・ホントにHRの理想が形になったモノ。

WHITESNAKE-Whitesnake-Here I Go Again '87 ★★★ (2006-08-27 23:57:29)

WHITESNAKEの全盛期を象徴する超名曲。
煌びやかなサウンドに乗っかる、エモーショナルで艶のあるヴォーカル。
抜群です。

WIG WAM-Wig Wamania ★★ (2006-10-01 01:27:00)

思わず笑ってしまうバンド。
メンバーのルックスやセンスが滑稽とか、そういう理由じゃありません。
あまりにも演ってる音楽が素晴らしすぎて、喜びの嬉し笑いが込み上げてくるのです。
80年代のHM/HRシーン華やかりし頃を彷彿とさせる、大仰にゴージャスなサウンド。兎にも角にも抜群に心地イイです。
・・・ある意味、時代錯誤的な(失礼)このスタイル。三十路の僕のハートをガッチリ鷲掴みです。(好みのストライク・ゾーン、ド真ん中)
こんなバンドがこのご時世に出現するという奇跡も凄いけど、本国ノルウェーでも大人気というからこれまた嬉しい。

WINGER-Winger ★★ (2005-05-30 15:58:00)

キップの歌もレブのギターも、折り紙付の巧さ(元スタジオミュージシャンでしたっけ?)。1stアルバムなのに物凄くハイクオリティです。
感情豊かで清々しくポップ感のあるサウンド(やや「作りモノ」気味ではありますが)が身上。特にバラードは文句なしの素晴らしさ。
アダルトな感触がウケて当時結構売れたんだけど、このまま少しずつ忘れられていくのかな?
絶品のHRアルバムです。
皆さん書かれてますが、ジャケ絵はハッキリ言って変。

WITHIN TEMPTATION-The Silent Force ★★ (2007-10-02 23:52:00)

シンフォニック・ゴシック・メタルの決定版的名作です。
荘厳・重厚に響き渡る迫力のドラマティック・サウンド & 美しく清らかに冴え渡るシャロン・デン・アデル(正にディーヴァ)のヒーリング・ヴォイスで、聴く者をグイグイと絢爛の音世界に“惹き"摺り込みます。
全体的に何処か物悲しげな哀愁感を漂わせつつも、それでいて衝き抜けるような高揚感にも満ち満ちた・・・ 何とも云えない凄味というか説得力溢れる圧倒的に壮大な雰囲気が絶品。
個人的には「捨て曲云々」なんて考えるのが馬鹿らしくなるほどに、徹頭徹尾飽きるコトなく・ダレることなく聴き通せます。
・・・「これはメタルじゃない」と云う人もいるかもしれませんが。

Whitesnake ★★ (2005-05-20 21:26:00)

80年代で真っ先に選ぶ一枚。最初に頭に浮かぶアルバム。
カヴァーディルとサイクス(もうココが二人の人生の絶頂期でしょ)の化学反応が生み出した歴史的名盤にして、HR界の金字塔。
HM/HR信奉者の通過儀礼的存在。一家に一枚。
僕は日本版の曲順好きです。「Crying In The Rain」が終わって、すぐさま「Bad Boys」のイントロが始まるトコロ、何度聴いても鳥肌が立ちますね。
「Still Of The Night」「Is This Love」「Here I Go Again」等、名曲のオンパレード。

・・・ホントにHRの理想が形になったモノ。

Whitesnake-Here I Go Again '87 ★★★ (2006-08-27 23:57:29)

WHITESNAKEの全盛期を象徴する超名曲。
煌びやかなサウンドに乗っかる、エモーショナルで艶のあるヴォーカル。
抜群です。

Y & T-Black Tiger ★★ (2006-09-17 15:49:00)

エモーショナルなアメリカンHR。
正直、今聴くと「地味~」な印象は完全に払拭出来ないかもしれませんが。
「Forever」という超名曲が収録されてるコトで、結構有名だったアルバムです。
その1曲のみの名声が独り歩きしている感もありましたが、バラード「Wind Of Change」とか他にもイイ曲あるんです。
哀愁漂う仄かにブルージーな耳障りが魅力のメロディアス・サウンド。
デイヴ・メニケッティのギターも最高です !!

YNGWIE MALMSTEEN-Eclipse ★★ (2006-10-11 23:14:00)

心機一転、(当時)新しいバンドメンバー全員にスウェーデン出身者を起用したコトが功を奏し、(それまで以上に)清涼感・透明感が巧みに面に表れた「如何にも北欧的」ネオ・クラシカル・サウンドを聴かせる「美しい」作品。
(まぁ贅沢を言ってしまうと・・・ 前作「ODYSSEY」のメンツで、もっとアルバム作って欲しかった気もするのですが・・・)
特にヨラン・エドマンの声質は、雰囲気にぴったりマッチしていて○
ターゲットとするアメリカでは(こういう音へのウケが悪いのか)あまり売れなかったみたいだけど、なかなかどうしてコマーシャルな内容の好盤だと思います。
僕は「Motherless Child」「Judas」「Demon Driver」「Eclipse」なんかがお気に入りです。
(そんな中「Bedroom Eyes」はかなり変り種な曲ですが、コレもいいアクセント)

…続き

YNGWIE MALMSTEEN-Odyssey ★★ (2005-05-29 15:27:00)

当時の事故の影響でギターの自己主張はおとなしめ ?
・・・でも楽曲の質はソレを補って余りある素晴らしさ。
ジョー・リン・ターナー参加の影響か全体的にキャッチー。歌がウマい上に尚且つとても聴きやすい。
インギー・ジョーともに、この後もう少しタッグを組んで一緒に頑張ってみれば良かったのになぁ~。
最高品質の様式美HM。ネオ・クラシカル系のお手本です。
コレも所謂一つの「名盤」。

YNGWIE MALMSTEEN-The Seventh Sign ★★ (2005-05-25 19:20:00)

インギーのアルバムで、「90年代」の名作と言えばコレ !
ギターソロは若干インパクトが減ったけど、代わりに楽曲の粒が揃って内容がとても魅力的。バラエティ豊かで聴き応え抜群だと思います。
そして何と言っても新加入のマイク・ヴェセーラ !
イイ声 & 仕事してる。どんな曲でも難なく歌いこなしています。ウマい。
(・・・たった2作で脱退したのがホントに惜しい。事情が事情だけにやむを得ないケド)
様式美・ネオクラシカル系HRが好きな人は、多分コレは聴いてるでしょ ?


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