いいアルバムですね、これは。
サンダーの最高傑作とする声も多いですが、確かに楽曲の充実具合では過去最高かも。
デビューアルバムも名曲が多いですが、サードアルバムにあたる今作では楽曲とバンドの演奏もこなれてきた感があります。
「リヴァー・オブ・ペイン」は彼らのシングルのなかでもベストな楽曲のひとつだと思うし、
ヘヴィなリフの「モス・トゥ・ザ・フレイム」、ホーンが入るポップな「フライ・オン・ザ・ウォール」、シンプルでファンキーな「スタンド・アップ」、
アイズリー・ブラザーズのような曲を作ろうとしたという、ソウルフルでスウィートな「アイル・ビー・ウェイティング」、
サンダー節満載でエモーショナルな「キャッスルズ・イン・ザ・サンド」、「ティル・ザ・リヴァー・ランズ・ドライ」…などなど名曲が多いです。
英国人気質にあふれた歌詞(たぶんね…)もすごく良いので
…続き同意者:
RIOTアザラシそれ以降も名曲を出し続けたけど、「VITAL SIGNS」とこの「WHEN SECONDS COUNT」はアルバムとしての完成度が高いですね。
清廉なピアノの音が印象的な必殺バラード「MAN AGAINST THE WORLD」は前作の「THE SEARCH IS OVER」に決してヒケをとらないバラードだと思うし、
「HOW MUCH LOVE」やら「IS THIS LOVE」やら名曲の宝庫。
タイトルトラックの「WHEN SECONDS COUNT」にしろ、超名曲「REBEL SON」にしろ、このアルバムは聴いているとポジティヴな気分にさせてくれます。
なにしろ、「REBEL SON」は大学受験に臨む日の朝にこれを聴いて会場に向かった、という思い出深い一曲だし…
この曲はVAN HALENの「DREAMS」とともに聴き手を一瞬にしてポジティヴな気持ちにさ
…続き同意者:
さばいばアコースティックギターの音色が爽やかな名バラード…
と、これ以上特筆することはないんだけどナイト・レンジャーを代表する名曲だ。
バラードをつくることをレコード会社に強いられることがバンドの音楽を曲げてしまったって言う話だけど、
そりゃヒットするよ、このバラードなら。
同意者:
さばいば