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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 1051-1100
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HELLYEAH-Hellyeah ★★ (2008-12-06 01:08:00)
マッドヴェインとナッシングフェイスのメンバーによるプロジェクトにヴィニー・ポールが加わったスーパー・バンドの、1stアルバムです。'07年発表。
3~4分代の、ミドル・テンポのヘヴィな曲が主体で、たまに叙情的な曲も入る感じ。
メンバーがメンバーだけに、悪いわけもないのですが、正直まあ普通だなという感じです。ヴィニーが参加してなきゃ買わないなぁ。
テンガロン・ハットかぶってテキサスの酒好き親爺どもだぜイェーみたいにするなら、もっとメタル成分を減らして土臭い豪快ロック路線で攻めた方が似合う気も。
しかしこれ聴いた後でDAMAGEPLAN聴くと、めちゃくちゃ良いバンドに聴こえてくるなぁ。DAMAGEPLANが。
HELLYEAH-Hellyeah-Hellyeah ★★ (2008-12-08 23:59:29)
1曲目に相応しい印象的な曲。
ノリノリです。
HELMET-Aftertaste ★★ (2005-09-27 21:13:00)
hate?さんがおっしゃるように、これまでのいいとこ取りのような、'97年発表の4thアルバムです。
インパクトの強さで言えば、他のアルバムに半歩ゆずるような感じですが、かなり洗練され、完成度の高いアルバムです。
ヘルメットらしさは保ちながらも、聴きやすいので、初めてヘルメットを聴く際には良いかも。
残念なのはプロデューサーのデイヴ・サーディ(BARKMARKET)が、超ヘヴィで生々しい音で録音したのに、「アグレッシヴすぎる」ということで、後でテリー・デイトがリミックスし直して滑らかな仕上がりになったという話。元のヴァージョンで聴きたかった。
HELMET-Betty ★★ (2005-09-27 20:52:00)
芝生で花を持って微笑むブロンドの清楚なおねぇさんが意味不明なジャケの、'94年発表の3rdアルバムです。慣れるとそのうちこのアートワークがぴったりに思えてくるのが、ヘルメットの怪しいところじゃないかと思わなくもないです。
基本的にはヘルメットらしいヘヴィ・ロックなんですが、過去最高に幅が広いです。
歌メロがポップだったり、ジャズや埃っぽいブルーズが顔を覗かせたり・・・。
硬派なファンには散々な評価みたいですが、面白くて私は大好き。名盤の誉れ高い前作より好きです。
卒論を書いてるとき、これとミニストリーの『トゥイッチ』にはお世話になりました。妙に聴いてて頭が冴えてきます。
HELMET-Betty-Rollo ★★ (2008-12-06 00:48:21)
ひたすらドラムとベースが引っ張っていきます。
うねりまくるグルーヴがかこいいデス。
HELMET-Betty-Wilma's Rainbow ★★★ (2008-12-06 00:42:38)
クールすぎてしびれます。
カラカラに乾いて非人間的な空気が、癖になりそう。
HELMET-Born Annoying-Geisha to Go ★ (2008-12-06 00:54:03)
ふざけたタイトル、ユニークな曲調、わけわかんない歌詞。
でもなんか怖い雰囲気の曲。
HELMET-Meantime ★★ (2005-09-27 20:37:00)
'92年発表のメジャーデビュー作となる2ndアルバムで、90'sヘヴィネスの流れを決定づけた重要盤のひとつです。
ノイジーな音作り、徹頭徹尾タイトなリズムで攻め立てる独自のヘヴィ・ロックは、ほんと強烈。
タメの効いたドラムのプレイが実に渋くて、シンプルなようでけっこう変幻自在なリズム展開を聴かせてくれます。グルーヴ感がたまらなく気持ち良いです。
リーダーのペイジ・ハミルトンが理想とするアルバムは、AC/DCの『BACK IN BLACK』らしいけど、同じような音楽を演るのではなくて、時代に相応しい新しい音楽表現で頂点を目指す姿勢が実にクール。
PANTERA、MACHINE HEAD、PRONG、METALLICA(ブラック・アルバムの頃)、KORNあたりが好きな人にはおすすめできます。もちろん、そのいずれとも違う個性があります。
HELMET-Strap It On ★★ (2005-09-25 21:29:00)
2nd『MEANTIME』でブレイクし、パンテラを初めとする90'sへヴィネスのバンド群の中でも代表的な地位にいたヘルメットの、'90年発表の1stアルバムです。
リーダーのペイジ・ハミルトン(vo,g)が学校でクラシックとジャズを学び、学士と修士号まで取得してるという経歴を持っているため、テクニックひけらかし系バンドになりそうなものですが、音楽性はかなりシンプルに聴こえます(実際はけっこうテクが必要そうな、ひねくれた曲ですが)。
ハードコア、メタル、グランジ・・・どうとでも言えそうで、どこにも属さない、まさにオルタナティヴなヘヴィ・ロック。
ミドル・テンポ主体の、タイトなリズム隊、ための効いたへヴィなリフ、メロディではなくノイズを迸らせるギター・ソロ、激情のままに言葉を吐き捨てるヴォーカル。
こういう表現だとそこらのヘヴィ・ロック勢と何も区別がつかないか・・・。
…続き
HELMET-Strap It On-Rude ★★ (2007-08-19 23:34:03)
もはやヘルメット印としか言いようのないような、独特のグルーヴにやられます。ジョン・ステニアーのドラム、超きもちいー。
進んでは戻るようなこのリフは、何故かムーン・ウォークを連想させます。
微妙にずれていそうなタイミングで吐き捨てられるサビの叫びも面白い。
HERBIE HANCOCK-Future Shock ★★ (2016-12-10 01:14:10)
シンセサイザーやスクラッチを取り入れ、ヒップホップやテクノに近い、一般的なジャズとは大幅にイメージの異なる音楽です。
ビル・ラズウェルの影響が強いのでしょうが、こういう新しい音楽に積極的にチャレンジしていく姿勢はさすが。これも売れて、時代を代表する音楽とされたはず。
確かに今となっては時代を感じさせる音楽性/音色ですが、当時は最先端の衝撃的音像だったのでしょう(後追いなので推測)。
今聴いても2周くらいして逆に新鮮な音で、しかも刺々しい音づくりが未だに刺激的。面白い音楽です。
HERBIE HANCOCK-Head Hunters ★★ (2016-12-10 00:58:06)
'73年発表の、たぶん12thアルバムです。ご機嫌なエレクトロ・ファンク・ミュージック。マイルスみたいな屈折したのじゃなく、誰でもノレる、踊れる音楽です。ゆえにジャズかどうかは賛否あるところですが、かなり売れたアルバム。
4曲のみですが、楽曲がそれぞれキャラ立ちしていて、飽きさせません。
ファンキーでノリノリな(1)、1stにも収録されてましたが別物アレンジで南国風脱力系になった(2)、スリリングに突っ走る(3)、ゆったりムーディーな(4)と、うまく表情を変えつつも、ファンキーさは保って、楽しませてくれます。
HERBIE HANCOCK-Maiden Voyage ★★ (2016-12-10 00:35:38)
'65年発表の、リーダー作としては5枚目でしょうか。ハンコック(p)のほか、コールマン(ts)、カーター(b)、ウィリアムス(ds)がマイルス・デイヴィスのクインテットにも在籍していたメンバー(コールマンは「元」で他は一時休止中の現役)で、そこにフレディ・ハバード(tp)が加わっています。
マイルスの影響も濃いとはいえ、ここで聴かれる音楽はマイルスの作品とはまた別種の斬新さがあり、独特。帰ってきたクーカイさんのおっしゃるように恐ろしさも美しさも兼ね備えたような音楽です。
次作の『SPEAK LIKE A CHILD』や、ウェイン・ショーターの『ADAM'S APPLE』(ハンコック参加)と並び、この数年だけの彼らの作品から感じられる独特の雰囲気が気に入って、よく聴いています。
ジャケやタイトルや曲からイメージされる青みがかった透明感や雄大さ、ストーリー性、たまに垣間見え
…続き
HERBIE HANCOCK-Speak Like a Child ★★★ (2016-12-10 00:45:54)
ジャケの美しさとタイトルの優しさ、そしてタイトル曲の美しさに降参です。
管楽器のチョイスの面白さや編曲の妙、ジャズとしての楽しさや躍動感と繊細さとのバランスにも脱帽。
非常にとっつきやすく、それでいて深みのある名盤です。
HIDE-Hide Your Face ★★ (2008-09-01 23:21:00)
ジャケ、インパクトありますよね。
「DICE」はかっこよくて、よく聴きました。
以前はヴォーカル等、激しさが足りなくていまひとつかなと思っていましたが、逆に個性的で印象に残るなと、思い直しました。
いま聴いてもユニークで刺激的なアルバム。
HIDE-PSYENCE-ERASE ★★ (2007-08-25 01:27:31)
スピーディーかつファンキーな、忙しなくもグルーヴが楽しい曲です。
こういうノリが上手く出せるとかっこいいですよね。ライヴ映えしそう。
HIGH AND MIGHTY COLOR-傲音プログレッシヴ-"Here I am" ★ (2008-08-26 19:33:14)
「拳突き上げろ」とか「派手にぶち壊せ」なんて可愛らしい声で歌われても迫力が全然ありませんが、そのギャップがいーのですよというファンもきっといるはず。
ライヴで盛り上がりそうな曲ですね。
HIGH ON FIRE-Blessed Black Wings ★★ (2005-11-13 20:28:00)
SLEEPの強烈なドゥームも素晴らしかったですが、こっちの轟音ロックも凄いですね。
骨太で野蛮で重量級な音が、全てをなぎ倒して暴走するような感じ。
JUDAS PRIESTの「RAPID FIRE」のカヴァー目当てで買ったんですが、親父臭い濃厚なサウンドに当てられてしまいました。
洗練された音に飽きて、ちょっと獰猛な音が聴きたくなった時に手を伸ばしたくなる作品です。
HIGHLORD-Breath of Eternity ★★ (2007-10-07 00:51:00)
メロディアスで、ドラマティックで、楽曲にしても演奏にしても、一定以上のクオリティを保った、なかなかのメタル・アルバム。
ではあるのですが……くわさんやk.s.m.2さんが指摘してらっしゃるように、あまりに「ペガサス幻想」のインパクトが強いんですよね。
それがなければ購入もしなかっただろうから、文句も言えませんが、ボーナス・トラックの印象が強すぎるのも考えものです。バンドの正統な評価が出来ない。
でも「ペガサス幻想」を英訳したものをまた和訳するという力技で、歌詞が別物になっているのが楽しいというのが、本作を購入して最も得したと思える点だったり……。
いえ、オリジナル曲も良いバンドなんですよ、確かに。
HIGHLORD-Breath of Eternity-Moonlight Romance ★★★ (2007-10-07 00:59:34)
ピアノやサックスでお洒落に盛り上げるバラードです。
切々と歌うヴォーカルが泣けます。
歌詞、そしてベタすぎるタイトルにしても、メロディにしても、さすがはイタリア人と言いたくなるほどのセンスで、メロメロです。
参りました。
HOLE-Celebrity Skin-Dying ★★ (2009-02-02 20:17:56)
穏やかで惨めで切なく愛らしい。
HOLOCAUST-Spirits Fly-The Small Hours ★ (2007-06-20 23:59:39)
メタリカがカヴァーしたことで有名な曲です。
不気味で重々しい前半から、終盤にテンポを上げて走り出すあたりが、やはり燃えますね。
歌がもうちょっと上手かったらいいのにとも思いますが、それなりに味もあって、悪くはないです。
HOLY SAGGA-Planetude ★★ (2007-12-24 16:11:00)
'02年発表の1stフルです。
基本はキーボードを取り入れたメロディック・パワー・メタルという感じですが、ブラジル出身ということもあってか、けっこう色々な要素があって、一口でこれと決めつけられないような音楽性です。
ヴォーカルがちょっと微妙なこともあり、B級臭さはあるけれど、じゅうぶん許容範囲内。
キーボードの使い方も幅広く、ドラムもユニークで、けっこう味があって面白いバンドという印象です。
HOLY SAGGA-Planetude-Fight for Survival ★ (2007-12-24 16:16:59)
アンドレ・マトスがゲスト参加してる曲。
マウリチオのヴォーカルがイモ臭く聴こえてしまうけれど、デュエット、けっこうサマになってます。
ドラムの引っ叩きっぷりも良いなぁ。
HOOBASTANK-Hoobastank ★★ (2006-07-04 00:29:00)
モダン・ヘヴィ・ロック系のバンドの中では、かなりメロディを大切にしたバンドです。いやもう、とってもポップ。
ラジオで1曲聴いただけでCDを買おうと思わせるだけの楽曲を書けるっていうのは、大切なことです。
今風のバンドっぽくリズミカルではあるんですが、ラップ/ヒップホップには走らずに、あくまで歌ものロックなので、それ系が苦手な人にもおすすめできます。
ほどよく哀愁が漂いつつ、元気が出る感じの曲が多いのが良いですね。
アルバムを通して良質の楽曲がしっかり収められていて、最初から最後まで楽しめました。
HOOBASTANK-Hoobastank-To Be With You ★ (2007-08-29 00:31:09)
おしゃれな感じのラヴ・バラードです。
AOR好きの人は気に入ると思います。
こういう曲も違和感なく溶け込んでいるのが、このバンドの面白いところ。
HYBRID CHILDREN-Stardom Is Here ★★ (2007-11-21 00:35:00)
あくまで激しさや荒々しさは保ちつつも、ほど良く哀愁のメロディが組み込まれていて、どの曲もキャッチーで良いですね。
ハイブリッドという名に相応しく、ロック、パンク、ハード・ロック、パワー・ポップ等、どのカテゴリーに入れても通じそう。
ハードでキャッチーなロックが好きな人にはおすすめです。
HYBRID CHILDREN-Stardom Is Here-Like Every Day Is the Last ★★ (2007-11-21 00:39:34)
哀愁にあふれたメロディを撒き散らしながらも、ノイジーでスピード感のあるロックン・ロールです。
Hallowed Be Thy Name ★★★ (2023-06-11 21:53:59)
歌詞とこの重々しいメロディの親和性、絶妙なテンポ設定、オープニングからエンディングまでの完璧な展開と終わり方。
溜息しか出ません。まさしく超名曲です。
余計なこと考えず、ただメロディの良さだけで論じても、素晴らしいとしか言えません。
Hanging in the Balance ★★ (2006-07-30 20:38:00)
ジャケがあまりにもひどいので損をしている分というのは、けっこう大きいんじゃないかと思います。私も中古の叩き売りでなければ手を出さなかったかも。
しかし中身は本当に良いです。
楽曲に磨きがかかり、印象的なメロディが増えています。曲調も広がり、飽きずに最後まで聴けるし、気合も十分で、相変わらずこれぞメタルと言える硬派な作品。
スラッシュ・メタル的なものを期待すれば外れでしょうが、高品質のメタル・アルバムです。
Hardwired… to Self‐Destruct-Confusion ★ (2023-03-25 23:42:39)
ドラムに導かれて重々しくスタートする始まり方が好きです。
名曲ってわけじゃないけど、聴いてるとほどよくリラックスできて重宝する曲です。
Holy Wars... The Punishment Due ★★★ (2023-04-01 22:01:50)
この曲の凄さに気づくまで、何故か30年近くかかりました。
いや、好きでしたよ、昔から。ただ、こんなにとんでもない曲だったんだって実感したのが最近だったんです。
今や聴き直す度に耳がくぎ付けになります。個性で時代をぶち抜いた特異点的超名曲。
I MOTHER EARTH-Dig ★★ (2005-10-13 20:41:00)
最初に買った時は、あまり良さが分からずに、しばらく眠ったままになってました。
数年経って聴き返したら、かっこいいのなんのって。キザイア・ジョーンズとかズボンズとかを好きになった後だったから、すんなり入り込めました。
特にファンキーでパーカッシヴな曲は強烈で、(3)「RAIN WILL FALL」とか(10)「BASKETBALL」には、自然に身体が動き出します。
ダウナーでサイケっぽい曲もあり、かなり幅が広い音楽性ですが、そういうところも魅力的。
サンタナとかトライブ・オブ・ジプシーズなんかが好きな人にはおすすめです。昔のレッチリが好きな人にも良いかも。
音楽性は違うけど、何となく雰囲気がウォリアー・ソウルやジェーンズ・アディクションを聴いた時と似通った印象です。グルーヴィだけどひねくれてるせいかな?
I MOTHER EARTH-Dig-Levitate ★★ (2007-09-01 00:34:58)
熱い!
スケールの大きい、広がりを感じさせる曲です。濃厚。
'70年代のハード・ロックにあったような空気を感じます。
I POOH-Parsifal ★★ (2006-08-22 19:53:00)
イタリアの場合、普通のポップスでも超人的な喉と声量の歌い手がド迫力で歌っていたりするので、最初はずいぶんとソフトな歌と楽曲に、物足りなさを感じました。
『パルシファル』というタイトルから、子供のころに読んだ聖杯伝説や円卓の騎士の物語を想像し、ドラマティックなシンフォ・プログレを期待してしまったせいもあります。
(1)~(8)曲目は、ほとんどロックしていないので、メタル耳には厳しいものがあります。ただ、こういう音楽なんだと承知した上で聴き直すと、ロマンティックで暖かいポップ・ソングの数々を、しみじみ楽しむことが出来ました。
大仰なプログレッシヴ・ロックを味わうことが出来るのは、ラストのタイトル曲だけなのですが、しかしこの1曲だけでも十分満足させてくれます。
特に曲後半の、オーケストラと一緒に、溜めて溜めて盛り上がるところは、ここだけ別のバンドかと思うほどに圧巻です。
I POOH-Parsifal-Parsifal ★★ (2008-02-08 23:26:50)
イタリアならではの大らかさを感じる、まろやかで美しくも哀愁を帯びた曲。
ロマンです。
IBARAKI-Rashomon ★★ (2023-04-23 22:29:25)
TRIVIUMのMatthew Kiichi "Matt" Heafyのブラック・メタル・ソロ・プロジェクトの'22年の1stです。プロデュースはIhsahn。期待するなっていうのが無理な、ヤバい組み合わせですよね。こういうバンド、このサイトの常連さんが盛り上がってた当時なら、皆であーだこーだ取り上げて、楽しかっただろうなー。
日本語表記では、バンド名:茨鬼、アルバム名:『羅生門』、曲名:儚き必然/迦具土/茨木童子/地獄太夫/魂の崩壊/悪夢/木漏れ日/浪人/須佐之男命/海賊、のようです。
日本というルーツにアイデンティティを求めたブラックという感じなんでしょうが、中身は想像の斜め上でした。SIGHとも全然違うし、比較対象があまり思い浮かばない、暗黒メタルの異端児。
なんか、ブラック・メタルっていうよりはプログレ。バンドサウンドのくびきから解き放たれて自由奔放にアレンジし
…続き
ICE AGE-Waves of Loss and Power ★★ (2023-10-28 23:32:44)
アメリカのプログレ/プログレメタル・バンドの、22年ぶりの3rdアルバムです。
前2作は未聴なので比較はできませんが、メロディを大事にした適度にスリリングでほどほどにハードな音楽性は非常に心地よく、CAIROやMAGELLANやFROST*あたりと似た感覚で聴いています。
歌詞は戦争や人権問題、チベット併合について歌っているようですが、音を聴いている分には重苦しさはなく、メロディと展開の妙に浸ってしまいます。
楽曲はよく練られていて、長く複雑な構成であっても最後まで聴かせる魅力があります。全体的にまろやかな音づくりで、歌や演奏がキンキンしていないところも良いです。
ICE AGE-Waves of Loss and Power-Riverflow ★★ (2023-10-28 23:42:06)
あまりに自然に曲が流れていくのでただ身を委ねちゃいますが、これだけ色々凝った展開を盛り込んでおいて違和感を感じさせないって、実はとんでもないことなんだろうなー。
10分超の曲にも関わらず、淀みも退屈さも感じずに最後まで楽しめます。
ICED EARTH ★★ (2003-11-03 22:32:00)
国内盤も結局、来年1月の発売になったみたいですね。
ラジオで1曲聴きましたが、いや~、鳥肌ものの出来でした。
アイスド・アースって、ジューダス・プリーストって言うよりもアイアン・メイデンや初期メタリカあたりを連想させる感じのメタルだし、前任ヴォーカルの叙情性の強い歌い方が気に入っていたので、元気いっぱいのティムの声が合うかどうか心配だったんですが、杞憂でした。
無茶苦茶かっこいいですね!
発売が待ち遠しい~!
あとアイスド・アースの過去の名曲の数々を彼が歌うのを聴いてみたくてたまりません。
いま一番興奮させてくれるメタル・バンドかも。
ICED EARTH ★★ (2007-12-19 00:54:00)
うーん、なんて微妙なタイミングでの交代劇なんでしょう。
新作は続きもののコンセプト・アルバムなのに、パート1発表直後にヴォーカル交代というのはちょっと……。
リッパーもマシューも両方好きなヴォーカルだけに、更に複雑な気持ちです。
どうせマシューが戻るのなら、『SOMETHING WICKED THIS WAY COMES』からのコンセプト・シリーズはみんなマシューのレコーディングで良かったんじゃ……と思ってしまいます。
『FRAMING ARMAGEDDON SOMETHING WICKED PT.1』でのリッパーの歌唱も、相変わらず絶品で、ライヴでリッパーの歌うICED EARTHの名曲の数々を聴いてみたいという思いも膨れていたのになぁ。
いっそヴォーカル2人体制で続けてくれないかな。無茶だけど。
ICED EARTH ★★ (2008-10-10 20:27:00)
前作の続編『THE CRUECIBLE OF MAN』、何回か通しで聴きました。
相変わらずメロディアスで劇的、ダークかつメランコリックなICED EARTH流パワー・メタルで、期待を裏切りません。
復帰したバーロウの歌声も、当然ながらバンドにベスト・マッチ。
ただ……ライナーでも触れられてたけど、なんかちょっと地味?
あまりにもシェイファー節がいつも通りで、新鮮さがないせいかなぁ。
そこが良いところでもありますが。
時間のある時に、トリロジー、PT.1、PT.2と、続けてじっくり聴いてみよう。
ICED EARTH-Burnt Offerings ★★ (2005-11-07 21:16:00)
私も29さんと同じで、アイスド・アースで最も好きなアルバムです。
彼らはどのアルバムも完成度が高いし、ティム・オーウェンズ加入後の作品ももちろん素晴らしいんですが、ダークでメランコリックな部分が最も強く表れたこのアルバムの魅力は、やっぱり頭ひとつ抜けています。
まあ、ちょっと暗すぎるというので雑誌なんかでも評価は低いアルバムみたいですが、そこら辺は好みの問題。叙情性を求めれば、最高の名盤です。
前作までのスラッシュ的な攻撃性は保ちつつも、マシュー・バーロウ加入によって、ヴォーカルの歌唱力がアップしたため、多彩な表現を可能にしています。
よくメロデスやゴシックの曲に「慟哭のメロディ」という言葉が使われますが、まさにそれ。それを上手いヴォーカルが、憂いに満ちた声で情感たっぷりに歌ってくれます。
絶望的に哀しい(7)「THE PIERCED SPIRIT」からドラ
…続き
ICED EARTH-Night of the Stormrider ★★ (2007-03-10 14:49:00)
彼らの代表作と言えばやはりこれでしょうか。
地獄から来たストームライダー達が世界を滅亡させるというダーク・ファンタジーを描いた、メタルならではのコンセプト・アルバム。
最初から最後まで劇的です。ジャケもインパクトありますね。
次作以降の作品に比べると、まだ荒削りではありますが、それもまたスラッシュ的な攻撃性を際立たせてもいて、マイナスにはなっていません。
ICED EARTH-Night of the Stormrider-Angels Holocaust ★★★ (2007-03-10 14:57:32)
カール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』の「おお、運命の女神よ」が上手くはまっていて、インパクト絶大です。
曲の途中にはさみ込まれた女声合唱も良い効果を出しているし、劇的スラッシュの傑作です。
静と動の対比が上手い。
ICED EARTH-Night of the Stormrider-Stormrider ★★ (2007-03-10 14:53:30)
サビが印象的です。
この曲はジョン・シェイファーが歌っているんですよね。
「ANGELS HOLOCAUST」からのメドレーみたいなつながり方もかっこいい。
ICED EARTH-Something Wicked This Way Comes-PROPHECY ★★ (2007-03-10 15:01:50)
マシュー・バーロウの歌声が醸し出す哀愁がたまらない前半から、スラッシュ的な攻撃性を発揮する後半への流れが秀逸です。
とにかく哀愁、哀愁です。
ICED EARTH-The Glorious Burden ★★ (2007-03-05 01:04:00)
ICED EARTHの冷たい哀愁を感じさせるヘヴィ・メタルには、マシュー・バーロウの哀感の強い歌声がぴったりだったので、最初はリッパーの元気すぎるヴォーカルにちょっと違和感を覚えました。
しかし聴けば聴くほど、この新生ICED EARTHにも惚れてしまいました。これはこれで、やはり凄いバンド、凄いアルバムですね。ドラマティック・メタルの最高峰と言っても良いくらい。
先に元気すぎると書きましたが、歌詞を考えれば、いつもの絶望ファンタジー系ではなく、歴史上の戦争を描いた今回のアルバムには、熱い情熱の滾るこのリッパーの歌唱こそがぴったりだとも思えます。
1曲目からもうずっと濃厚ですが、やはり本編ラストのゲティスバーグ3部作は圧巻ですね。5thアルバムにも3部構成の組曲がありましたが、あれより10分も長い。それでいて、全く退屈せずに聴けてしまう。
ジョン・シェイファーの書
…続き
ICED EARTH-The Glorious Burden-Gettysburg(1863) ★★★ (2007-03-10 15:11:43)
3曲で30分を超える組曲です。
マーチング・バンドやオーケストラを導入して、ひたすらドラマティックに南北戦争におけるゲティスバーグの戦いを描き出します。
この大仰さはマノウォー並みですね。
ジョン・シェイファーのこだわりまくった曲構成も凄ければ、リッパーの表現力の高さも凄まじい。
確かにドラマティック・メタルの究極形です。
IGGY AND THE STOOGES-Raw Power ★★ (2005-10-29 21:04:00)
歪んだ荒々しいサウンドがとっても気持ち良いです。
30年以上前のアルバムだけど、いま聴いても色褪せてないし、現在の基準でも十分ヘヴィで迫力があります。本人監修によるリマスタリングが功を奏してる部分もあるんでしょうか。
ワイルドで激しいロックが好きなら、気に入ると思います。
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