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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
DUNGEON CRYPT-Twilight of the Stone Age
OBITUARY-Frozen in Time
GODFLESH-Purge
EXTREME-Six-Rise
EXTREME-Six
ANIMALS AS LEADERS-Weightless
QUEENS OF THE STONE AGE-Villains
ADAM AND THE ANTS-Kings of the Wild Frontier
DUNGEON CRYPT-Blow by Blunt Flint-Tragedy in Teriatry
MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death-Metal Milkshake
MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death
FLOTSAM AND JETSAM-High
Hallowed Be Thy Name
IRON MAIDEN-Senjutsu-Darkest Hour
IRON MAIDEN-The X Factor-The Edge of Darkness
IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Public Enema Number One
IRON MAIDEN-Killers-Purgatory
SCORPIONS-Love at First Sting-Rock You Like a Hurricane
VAN HALEN-A Different Kind of Truth-As Is
DEF LEPPARD-Hysteria-Love Bites
Iron Man
APHEX TWIN-Computer Controlled Acoustic Instruments Pt2
SQUAREPUSHER-Music for Robots
AUTECHRE-Untilted
AUTECHRE-Chiastic Slide
PERIPHERY-Periphery V: Djent Is Not a Genre
CORONER-Grin
CORONER-R.I.P.-When Angels Die
COCOBAT-Cocobat Crunch-Can't Wake Up
CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood
CONCEPTION-State of Deception-By the Blues
CONVERGE-Jane Doe-Heaven in Her Arms
CONTROL HUMAN DELETE-The Prime Mover-New Replicators
CONTROL DENIED-The Fragile Art of Existence-Expect the Unexpected
MESHUGGAH-Contradictions Collapse / None-Internal Evidence
SUNN 0)))-00 Void
DEATHSPELL OMEGA-Kénôse
WIG WAM-Out of the Dark-High n Dry
CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood-Born Again for the Last Time
LOVEBITES-Judgement Day-Wicked Witch
GALNERYUS-Between Dread and Valor-Time Will Tell
GALNERYUS-Between Dread and Valor
IBARAKI-Rashomon
ARCH ENEMY-Doomsday Machine-Nemesis
AMORPHIS-The Beginning of Times-Mermaid
TEN-Something Wicked This Way Comes-Something Wicked This Way Comes
DECAPITATED-Nihility-Spheres of Madness
SEPTICFLESH (SEPTIC FLESH)-The Great Mass-Mad Architect
MACHINE HEAD-The More Things Change...-Spine
MACHINE HEAD-The More Things Change...-Ten Ton Hammer
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DUNGEON CRYPT-Twilight of the Stone Age (2023-09-02 20:26:30)

氷河期に突入した石器時代にマンモスが歩いている(?)アートワークが印象的です。
寒そうなジャケだから、聴いたら涼しくなるかなーと思ったんですが、もっさりしすぎて全然ヒンヤリしませんでした。
演奏・歌はひどすぎてある意味「寒い」のですが、聴いていると妙なテンションになってしまい、ついついニヤケがちになり体温が上昇してしまうのです。なんだか変な汗まで出てきます。
音質劣悪すぎる初期ブラックみたいなストレスはなく、けっこう聴きやすいところが凶悪な罠で、たまに聴き直してしまうのでした。
しかし・・・いつ聴いてもかっこよさのかけらもない音楽なのに、「どう聴いてもメタル」なのは間違いないっていうのがショックです。私の好きな「HM/HR」はこんな音楽じゃなかったんだけど・・・。
作り手の破壊的な才能に降参デス。

OBITUARY-Frozen in Time ★★ (2023-09-02 19:45:37)

あまりの猛暑・酷暑に心を折られる毎日の中、涼しげな音楽が聴きたいなーということで手を出した1枚。
実のところ、今年新作が出たので色々聴き返そうと思ったら、このジャケに目がとまって、新作そっちのけでこればかり聴いてしまったという、なしくずし聴きでした。
内容は、「手堅い」の一言です。飛び抜けたインパクトはないのですが、無駄に熱くならない冷厳サウンドが実に心身を癒してくれて重宝しました。
今後も夏になったら思い出して聴きそうな気がします。
最近OBITUARYとかBOLT THROWERとかASPHYXなんかに鎮静効果を感じちゃうんですよねー。年のせいかな。

GODFLESH-Purge ★★★ (2023-09-02 19:25:53)

イギリスのインダストリアル・メタル・バンドによる、'23年の9thアルバムです。他は1stと2ndしか聴いていませんが、相変わらずの圧力と冷徹性です。バンドのアイデンティティは健在でした。いやー、快感。
じっくり、ズッシリ、そしてクール。
テンポは似通っていてメロディもないのに、これだけ多様で飽きさせないんだからセンスが飛びぬけています。
意外にノリも良いのですが、ラスト2曲の(7)(8)は遅重圧殺曲で、しっかりカタルシスを味わわせてくれて大満足です。
別プロジェクトのJESUやJK FLESHも面白いけど、やっぱりGODFLESHのメタル的重さは理屈抜きにかっこいい。
暑さで朦朧とする出勤時のBGMとして、この夏大活躍した1枚です。頭がスッキリする納涼音楽。

EXTREME-Six-Rise ★★ (2023-08-10 22:45:34)

最近のお気に入り曲です。
全然老いや衰えを感じさせない、現役のかっこいいハード・ロック。
耳に残るコーラス、切れ味鋭い演奏。惚れ直しました。

EXTREME-Six ★★★ (2023-08-10 22:44:39)

'23年の6枚目です。40年近く活動していてこれしかアルバムなかったのかと、ちょっと驚きました。
でも相変わらず良い曲作るなー。コーラスワークが実に巧みなんですよねー。そして何かしらアクセントのあるアレンジの曲が多くて面白い。1曲目からインパクトあるし、3、6、10曲目も楽しい。
メロディアスで、グルーヴィーで、頭空っぽにしてもノれるし、しみじみ聴くも良し。
今年の個人的ベスト10枚には普通に入りそう。このアルバムが良すぎて、過去作もとっかえひっかえ。前作も聴き直したら今頃はまっちゃいました。

ANIMALS AS LEADERS-Weightless ★★ (2023-08-10 22:24:02)

'11年の2ndです。たぶん彼らの作品の中で最も聴く人を選ぶ作品。
メロディのわかりやすさやメタル的かっこよさなどというものを求めて聴けば、退屈なインスト作でしかありません。
ブレイクビーツ/ドラムンベース系の変則リズムがたんまり入った異色作となっています。
私は1st~5thまでの中で断トツでこのアルバムを偏愛しています。
アバシは1stのVAI風味を見事に払拭し、違った切り口でヘヴィで複雑でメカニカルな演奏を叩きつけてきます。(この後のアルバムでも毎回作風を変えていくんですが)
このくらいぶっ飛んでるギタリストなんて、知ってる人ではRON JARZOMBEKくらいかなあ。あと連想するのはSERGEY GOLOVINとか。
無理やり表現するなら、SPASTIC INK(WATCHTOWERでも可)がNERVE(JOJO MAYERの人力ドラムンベース
…続き

QUEENS OF THE STONE AGE-Villains ★★ (2023-08-10 22:08:16)

ユーモラスなんだけど毒があり、ひねくれてるくせにやたら人懐っこい作品。
大好きなアルバムだとか超名曲が入っているとか、そういうわけじゃないんだけど、ロックの自由で遊びのある領域を自在に行き来するような奔放さが魅力で、ノックアウトされてしまいました。
「ほら、音楽って楽しいだろ」って言ってくれているような、多様性受容ロック。こんなにバラバラな楽曲群がどれもこれも魅力的なんて、化かされているみたい。
個性と才能と可能性の塊のようなアルバムです。

ADAM AND THE ANTS-Kings of the Wild Frontier ★★★ (2023-08-10 21:58:04)

最近まで全然知らなかったバンドでしたが、ALIEN ANT FARMと混同してたまたまこのページを覗いたらローランDEATHさんとGEORGEさんの紹介文になんだか面白そうだぞとなり、聴きました。
もう1曲目から胡散臭い。怪しさ満点。なんだこれ。
でもどの曲も楽しい♪
踊れるし、馬鹿馬鹿しさが心を軽くしてくれます。最後までテンションが下がらないところも嬉しい。
そんでもって天才的に耳に残るフレーズ、一発で心をつかむ変てこメロディを連発するこのセンスったら。
モヤモヤした気分を晴らすのにもってこいのアルバムです。こりゃ名盤だ。

DUNGEON CRYPT-Blow by Blunt Flint-Tragedy in Teriatry (2023-07-09 19:08:47)

前作までの収録曲は、ポンコツではあるけれどもまだ安心・安全な代物だったと言えます。
間違いなくこれは凶器・・・いや、兵器です。
ギター・ソロ――それがこれほどの破壊力を持つ日が来るなんて。
DUNGEON CRYPTは恐ろしいものを開発してしまった。ヤツは天才だ!

とか、あまりのネタ度に悪ノリしてしまいました。これは凄(まじくひどいソロだけど印象深)いですね。

MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death-Metal Milkshake (2023-07-09 18:55:00)

ホットドックだのミルクシェイクだのプレイステーションだのマイケル・ジャクソンって叫ぶだけの歌詞が潔いです。

MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death (2023-07-09 18:44:35)

13曲中8曲に「METAL」という魔法の言葉を冠する、真にHailなメタル馬鹿たちによる、MANOWARをも凌駕するピュア・メタルのみを収録した'05年の1stアルバム。
・・・というわけでは全くなく、ブラジルのコメディアンとミュージシャンたちがネタとして結成した架空のアメリカンHMバンドのジョーク作品です。
とはいえ、曲調はまさしくヘヴィ・メタル。無駄にクオリティが高い。
ブラジルの聖飢魔Ⅱ(なんて言ったら怒られる?)、あるいはアニメタルみたいなもんでしょうか。「メタル・ミルクシェイク」「シリアル・メタル」「メタル・デンタル・デストラクション」なんていうタイトルのおふざけ曲が収録され、歌詞もジャケもふざけまくっています。
このバンドにセッション・ミュージシャンとしてイゴール・カヴァレラやリカルド・コンフェッソーリという、ブラジル・メタル界の最高峰で活躍するような
…続き

FLOTSAM AND JETSAM-High ★★ (2023-06-11 22:28:51)

'97年の6thアルバムです。ジャケも音楽性も地味であまり存在感がなさそう。
が、しかしハイトーン・シャウトも爆走も圧倒的名曲もない、グルーヴィーでちょっと散漫なこのアルバムが実は一番好きデス。
なんだか個人的感性にしっくりくるんですよねー。名曲がなくとも捨て曲もなく、平均値で心地よい。
ジェイソン・ワードとケリー・デビット=スミスがリズム隊の時代のFLOTSのグルーヴが、快感なんです。

Hallowed Be Thy Name ★★★ (2023-06-11 21:53:59)

歌詞とこの重々しいメロディの親和性、絶妙なテンポ設定、オープニングからエンディングまでの完璧な展開と終わり方。
溜息しか出ません。まさしく超名曲です。
余計なこと考えず、ただメロディの良さだけで論じても、素晴らしいとしか言えません。

IRON MAIDEN-Senjutsu-Darkest Hour ★★ (2023-06-11 21:40:23)

ギター・ソロが泣き泣きのメロメロで大好きです。

IRON MAIDEN-The X Factor-The Edge of Darkness ★★ (2023-06-11 21:29:11)

暗い曲と荒々しい曲にはブレイズの歌唱がよくはまります。この曲なんか、全然不満はないなぁ。
抑え目に始まって盛り上げる展開が大好物なので、とてもドラマティックに感じ、聴き入ってしまいます。

IRON MAIDEN-No Prayer for the Dying-Public Enema Number One (2023-06-11 21:22:29)

どこのアニソンですかみたいなイントロのクサクサツインギター、大好きです。
全体的に見ると、けっこう色んな要素があって一筋縄ではいかない曲。でも、かなり好みの部類です。

IRON MAIDEN-Killers-Purgatory ★★ (2023-06-11 21:03:13)

リフが変奏も含めて全て魅力的、粗削りながら勢いと疾走感が抜群、最後まで脚韻を踏み倒す歌詞も歯切れ良く、吐き捨て型歌唱とベストマッチ。
これぞメタル。名曲です。

SCORPIONS-Love at First Sting-Rock You Like a Hurricane ★★★ (2023-06-10 20:56:23)

私も昔は平凡だと思っていました。
〇十年後にも普通に口ずさめる曲(歌メロのみならずギターまで)の価値がわかったのはここ10年くらいです。

VAN HALEN-A Different Kind of Truth-As Is ★★ (2023-06-10 20:48:05)

買ったばかりのときは、結構批判的な聴き方で、耳に残らないなと思っていたのですが、聴き返せばガツンとくる名曲じゃないですか。
凄いバンドの曲に関しては、評価基準が高くなりすぎているんだなと反省。こんなの他のバンドならキラーチューンです。

DEF LEPPARD-Hysteria-Love Bites ★★★ (2023-06-10 20:32:29)

よく聴いていた当時は、まあまあの曲かなと思っていたんですよ。
ところが今になって聴き直すと、アレンジの一つひとつに感じ入り、昔を思い出してはしみじみと聴き入ってしまいます。
素直に、これは素晴らしいと思えるようになりました。たぶん年のせいもあるんだろうなぁ・・・。

Iron Man ★★★ (2023-06-10 20:08:42)

出だしからホラーで、ヘヴィ極まりないですね。改めて聴くと、けっこう怖い。
歌詞も恐怖SFな感じだし、小学生くらいのときに触れたらトラウマになりそうです。
とはいえ、呪術的に耳に残るリフと歌メロは究極のポップ・ロックとも言えます。
YouTubeはマーベル映画のアイアンマンの映像ですが、ギャップが凄いなぁ。これなら怖いより笑っちゃいますね。
多くのアーティストにカヴァーされている名曲中の名曲ですが、特にヒップホップMCのBUSTA RHYMESが「THIS MEANS WAR!!」で本人歌唱込みで斬新アレンジをしていたのは衝撃でした。

APHEX TWIN-Computer Controlled Acoustic Instruments Pt2 ★★ (2023-06-04 17:44:25)

'15年のEPです。中身はタイトルの通り、プログラミングされた生楽器演奏による音楽です。
音像としてはエレクトロニカっていうよりは現代音楽ですね。NHKのラジオでよく流れるようなやつ。マイクを振り子にして拾った音やメトロノームを同時稼働させたものを「音楽」とかいうのと、似た感覚で聴けます。
まあ、面白ければいーのだ。アバンギャルドなプログレやフリージャズが好きな人にはおすすめです。
それにしても'14年の『SYRO』はグラミー賞をとったのに、続けて出したのがこれって・・・尖ってるなー。一応'01年の『Drukqs』の続編的位置づけで「PT2」らしいですが、音楽性は大きく違うのでご注意を。ピアノが多いところは共通してます。

SQUAREPUSHER-Music for Robots ★★ (2023-06-04 17:32:04)

'14年のEPです。「Z-MACHINES」という日本製音楽ロボットとのコラボ企画。
SQUAREPUSHERは元から大好きだったし、「78本の指を持つギタリストと22個のドラムを叩くドラマー」の演奏だなんて言われたら、聴くしかないじゃないですか。日本限定CD化とのことだったので、なくならないうちに速攻ゲットした次第です。
でも・・・ロボットだからエレキを期待してたら、アコギ作品だったんですよねー。あとSQUAREPUSHERなのにあの超絶ベースが入っていないってどーなのよ!
人力演奏不能な超高速ドラムンベースを期待してたら曲は案外地味で、ジャズ/フュージョンもしくは現代音楽的な感触なのでした。はっきり言って一人多重録音ジャズを作ってた時の彼の方がよっぽど派手。
とはいえ、そういうアコースティック音楽だとわかって聴けば、やはり人間には演奏不能なんだろうなという部分
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AUTECHRE-Untilted ★★ (2023-06-03 17:58:16)

8thアルバムです。
メタル耳にはやっぱこれかなー。(激しさという点では。メロディはほぼありません・・・)
耳が痛くなるくらいヘヴィでメタリック。リズムも高速化複雑化してきょーれつ。快感デス。

AUTECHRE-Chiastic Slide ★★ (2023-06-03 17:48:57)

イギリスの電子音楽デュオの、フル・アルバムとしては4作目です。
'97年当時はオウテカのことを全然知らなくて聴いていませんでしたが、この作品なんか昔の自分の趣味ど真ん中で、聴いてたらさぞかしハマってただろうなーと思います。
ノイジーでヘヴィなのにアンビエント的で美しい。変な音もいっぱい使ってて楽しいです。この頃はリズムがそれほど複雑じゃなく落ち着いて聴けます。
3、4、8曲目が特にお気に入り。

PERIPHERY-Periphery V: Djent Is Not a Genre ★★ (2023-05-28 20:51:07)

「ジェントはジャンル名じゃないんだからね」というツンデレなタイトルをつけておいて初っ端からDJENTYな曲で始まるさまにニヤニヤが止まらない、'23年の「Ⅴ」なくせに7thアルバムです。
これまでもそうですが単純に一言でなど表現不能なハイブリット音楽であることに変わりはなく、プログメタル/メタルコア/スクリーモ/カオティックハードコア/ニューメタル等のいずれとも言える音楽にジャズ/クラシック/映画音楽/ゲーム音楽/エレクトロニカ的要素をぶち込みながらもキャッチーかつヘヴィに仕上げています。
どの曲も複雑で多様な要素を含んでいるため、反芻して消化するまでに時間を要するのですが、5~6回聴いたあたりから、かなり没入できるようになってきました。
まだ彼らの他のアルバムに勝るほどの出来か否かは評価できませんが、いずれ今後何年にもわたって楽しめるであろう良質の激烈テクニカルメタル
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CORONER-Grin ★★★ (2023-05-28 20:23:00)

スラッシュじゃない。ミドル主体で無愛想。歌も淡白でメロディは僅少。わかりにくい楽曲ばかりでパっと聴けば単調。きっとボロクソな評価なんだろーなと思って発言を見てみれば、まさかの全員絶賛!?
筋金入りのCORONERファンの皆さんに感服です。私は初め、駄作と切り捨てていたことを白状します。褒めるとこないじゃんって思いました。
聴き直したら、あれれーおかしいなー? めたくそおもしれーアルバムじゃないですか。時代を20年以上先取りしちゃっていませんか。
上でRUSH、DOORS、TOOL、MESHUGGAH、VOIVODと比較されていますが、どれも納得しちゃいました。でもどのバンドとも異なる個性を主張しています。
独自の味があり類型から外れていて暗いけどどこかユーモラスで聴くたび発見があるヘヴィな音楽。テクニカルで実験的で斬新。CORONERってヤバいな。
どの曲を
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CORONER-R.I.P.-When Angels Die ★★ (2023-05-28 20:05:51)

いかにもスラッシュな感じで素直に頭を振れます。
それでもクールな印象なのが彼ららしい。

COCOBAT-Cocobat Crunch-Can't Wake Up ★★ (2023-05-28 19:55:42)

朝起きられないってゆーだけの歌詞なのになんだかかっこよさげ。
バカらしい曲なのに強烈で暴れたくなるところがとても魅力的です。

CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood ★★★ (2023-05-27 21:19:49)

最近のお気に入り筆頭格ですが、発売当時は何度も購入を検討しつつ結局見送っていた1枚です。尤もあのころはわかりやすい極端音楽を求めていたので、買っても真価はわからなかったに違いありません。適度にグルーヴィーでノイジーなミドル・テンポ主体のHM/HR。
いま聴いたら、旨味しかない筍や椎茸やせんじ肉の如く、噛めば噛むほど至福の時が訪れて虜ですよ。酒が止まらん音楽。もう、ここしばらく通勤時はこればっかり再生していました。
なんだろーなー、『WHO WE ARE』~『CAUSE FOR PAUSE』までのOUTRAGEが好きな人はツボだと思うんですよ。
泥臭いロケンローとグルーヴメタルとハードコアとストーナーとブルーズのぐちゃまぜヘヴィネス。捨て曲皆無にして多彩なひねくれヘヴィ・ロックの傑作です。正統派メタラーには薦めませんが、雑食リスナーには激お薦めの名盤です。

CONCEPTION-State of Deception-By the Blues (2023-05-27 21:10:03)

あ、肩の力が抜けてきたな、が第一印象です。
なんか、カーンもバンドも真面目になりすぎじゃないかと思っていて、曲名も「Blues」が入っていたため暗ーい感じの曲を想定していたので、予想を裏切られました。(まあ歌詞は暗いんですが)
歯切れがよく、アルバムの良いアクセントになる曲です。

CONVERGE-Jane Doe-Heaven in Her Arms ★★ (2023-05-27 20:59:42)

前半のハードコアすぎる全力投球で、ぐったり疲れる曲。ベースが強烈。
で、なんか違う曲流れてきたかと思う後半も胃にくる重さ。ヘヴィです。

CONTROL HUMAN DELETE-The Prime Mover-New Replicators ★★ (2023-05-27 20:50:51)

冒頭から1分半もSEが続いて、いつ始まるんだろうなーと思っていると変なリフとガラガラ声にもっていかれます。
打ち込みのドラムも色々なパターンで良い感じ。飽きる前に新規要素が顔を出して、8分超、惹きつけられ続けちゃう曲です。

CONTROL DENIED-The Fragile Art of Existence-Expect the Unexpected ★★ (2023-05-27 20:36:42)

アルバム中、特に印象に残っている曲です。
おいしいフレーズがふんだんに使われ、ジェットコースターみたいに山あり谷あり、スリリングに聴き手を運んで行ってくれます。
メタルって快感だなあ。

MESHUGGAH-Contradictions Collapse / None-Internal Evidence ★★ (2023-05-27 20:27:57)

熱い!
細かいことはどうでもよくなります。
なんか2分くらいで満腹して大興奮してるのに、その後5分ほど追い打ちされてもう降参ですっていう。
ベースとコーラスがテンション高すぎ。

SUNN 0)))-00 Void ★★ (2023-05-21 22:00:55)

首尾一貫して余計なものを省いたドローンで、心地よくボーっとできます。
リズムも歌も展開もなし。そのため安心して長時間身をゆだねられます。振幅が少ないため、大半のクラシック音楽よりよっぽど落ち着く優しい音楽とも感じられるくらい。
前衛的な轟音音楽なのでしょうが、非常に癒し系。

DEATHSPELL OMEGA-Kénôse ★★★ (2023-05-21 21:52:44)

余計な何もかもを吹き飛ばしてくれる快作。自分の中の負の感情、溜まったストレスを解消するのに重宝する作品です。個人的には今まで聴いたブラック・メタルでも5本の指に入ります。
聴いている最中は笑顔になどなりようもなく、眉間にしわを寄せて歯を食いしばって聴くのですが、最後には何か悟りを開いたような気分になってスッキリ。
浄化音楽の最高峰です。愛おしい。

WIG WAM-Out of the Dark-High n Dry ★★ (2023-05-21 21:42:41)

こういうノリが好きなんですよ。心地よくもかったるくないグルーヴ。
最近なんだか彼らの曲がしっくりくるんです。
曲作りが実に巧み。

CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood-Born Again for the Last Time ★★ (2023-05-21 21:34:35)

いま聴くとめっちゃ面白い曲です。予測をことごとく裏切り、自由自在に展開する個性派ヘヴィ・ロック。
ベース・ラインを聴くだけで恍惚です。なんて発想力。ドラムも巧すぎる(ハードコア時代と本当に同一人物?)。
ジェント系のバンドにも通じる変則リズムの工夫、気だるささえも魅力に変える多彩なアイディア。私の位置づけではこれもプログレ。
これはSOUNDGARDENやHELMETにも肉薄する、BLACK SABBATH系実験ロックの最良の果実の一つでしょう。

LOVEBITES-Judgement Day-Wicked Witch ★★★ (2023-05-21 21:20:11)

このリフと歌メロは非常にJ-POP的で、日本人ならではのユニークなメロディ展開だと思います。
この曲でファンになりました。
他の人がこの曲をどんな風に捉えるのか、気になります。

GALNERYUS-Between Dread and Valor-Time Will Tell ★★★ (2023-04-25 21:51:34)

ヤバいヤバい、こんなにガルネリウスの曲が胸を射抜いたことはありませんでした。
もう私の好み、ド真ん中。この哀愁、メロディ、疾走感、切ない歌詞。降参です。大大大好き!
この次の「Let Us Shine」の哀メロもたまんないけど、とにかくこの曲が好きすぎる!

GALNERYUS-Between Dread and Valor ★★★ (2023-04-25 21:43:53)

遂にMAKE UPを凌駕するレヴェルまで激熱クサメロ日本語HM/HRを引き上げたんだなーというのが一聴目の感想です。(けなしてないですよ、MAKE UPは個人的に神階級、最上級です!)
これはもう、別次元ですよ。日本語をのせたHM/HRをここまでポップに、しかし哀メロたっぷりの疾走感ありありでドラマティックに仕上げてくるなんて・・・。
もちろん英語中心の、テクニックやスピードをもっと前面に押し出した曲を収めた他のアルバムも好きですよ。少なくとも小野正利加入後のはみんな聴いてます。そしてこの作品はスペシャルアルバムということで、本筋とは外れているのかもしれません。でも心が震えてしまうんだから仕方がない。
人生の〇枚アルバムに入れて後悔なしです。
今年のベストはIFのアレかHのアレだと思っていたのに、もう2回も変節して、今はコレです。いやほんと、想定を軽々超えてくれま
…続き

IBARAKI-Rashomon ★★ (2023-04-23 22:29:25)

TRIVIUMのMatthew Kiichi "Matt" Heafyのブラック・メタル・ソロ・プロジェクトの'22年の1stです。プロデュースはIhsahn。期待するなっていうのが無理な、ヤバい組み合わせですよね。こういうバンド、このサイトの常連さんが盛り上がってた当時なら、皆であーだこーだ取り上げて、楽しかっただろうなー。
日本語表記では、バンド名:茨鬼、アルバム名:『羅生門』、曲名:儚き必然/迦具土/茨木童子/地獄太夫/魂の崩壊/悪夢/木漏れ日/浪人/須佐之男命/海賊、のようです。
日本というルーツにアイデンティティを求めたブラックという感じなんでしょうが、中身は想像の斜め上でした。SIGHとも全然違うし、比較対象があまり思い浮かばない、暗黒メタルの異端児。
なんか、ブラック・メタルっていうよりはプログレ。バンドサウンドのくびきから解き放たれて自由奔放にアレンジし
…続き

ARCH ENEMY-Doomsday Machine-Nemesis ★★ (2023-04-16 23:46:31)

さっき山下達郎のラジオ番組サンデー・ソングブックでかかってびっくりしました。
以前IMPELLITTERIがかかった時も驚きでしたが、更にここまで許容しちゃいますか。レコードも買っちゃったとか。
改めて、アンジェラって世の中の色々な壁をぶち壊してたんだよなーと、しみじみ思いました。
『DOOMSDAY MACHINE』久しく聴いていなかったのでほとんど忘れてましたが、良い曲ですね。

AMORPHIS-The Beginning of Times-Mermaid ★★★ (2023-04-09 21:35:12)

キーボードとギターのからみがたまりません。
歌メロも、ちょっと音程下げるところとか、好きだなー。
最初から最後まで魅力的。彼らの中でも屈指の名曲でしょう。泣けます。

TEN-Something Wicked This Way Comes-Something Wicked This Way Comes ★★ (2023-04-09 21:25:11)

イントロとアウトロがお気に入りです。
ついつい口笛を吹きたくなります。

DECAPITATED-Nihility-Spheres of Madness ★★ (2023-04-09 21:16:01)

この曲のメカニカルなリフがたまりません。
何種類かの奇々怪々なリフが組み合わされていて、全く飽きさせない名曲です。

SEPTICFLESH (SEPTIC FLESH)-The Great Mass-Mad Architect ★★ (2023-04-09 21:04:06)

デス・メタルというよりも現代音楽風ですが、焦燥感をあおる寒々しいオケの不気味さが印象的で、繰り返し聴きたくなります。
歌詞は自ら設計した迷路に閉じ込められた建築家の曲って感じでしょうか。

MACHINE HEAD-The More Things Change...-Spine ★★ (2023-04-09 20:55:49)

まあ地味な曲扱いなんでしょーが、やっぱり曲作りが巧いんですよねー。
展開が案外多彩で、今聴いても古臭さやダサさを感じず、ひたすら快感。けっこう叙情的なところも良いなあ。
ヘヴィ・メタルに疾走やメロディアスさではなくヘヴィネスを求める人にはおすすめデス。

MACHINE HEAD-The More Things Change...-Ten Ton Hammer ★★★ (2023-04-09 20:46:46)

買った当時は「なかなか良いな」などと思って聴いていたわけですが、あれから二十数年経てば思い入れ込みで、「歴史的名盤の神曲」に思えてしまうから不思議。
「重く、激しい曲」を求めて生み出された、'90年代ヘヴィ・グルーヴを体現した名曲です。青春の一曲。


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