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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1951-2000
SENTENCED-Shadows of the Past
HELLCHILD-Wish
MARDUK-World Funeral
THE DILLINGER ESCAPE PLAN-Calculating Infinity
ARCH ENEMY-Doomsday Machine
FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH-Ⅳ
MOTORHEAD-Live
MOTORHEAD-Bastards
IRON MAIDEN-Somewhere in Time
NIRVANA-Bleach
ORIGIN-Informis Infinitas Inhumanitas
RHAPSODY OF FIRE-Power of the Dragonflame
RAINBOW-Ritchie Blackmore's Rainbow
TEN-Ten
HARDCORE SUPERSTAR-Thank You (for Letting Us Be Ourselves)
MORBID ANGEL-Altars of Madness
SEPULTURA-Chaos A.D.
TESTAMENT-The Legacy
ICED EARTH-Burnt Offerings
PARADISE LOST-Draconian Times
SHAMAN-Reason
SHAMAN-Ritual
SHAMAN-Ritual-For Tomorrow
陰陽座-煌神羅刹
鳳翼麟瞳-焔之鳥~鳳翼天翔
DIO-Sacred Heart-Rock 'n' Roll Children
BLIND GUARDIAN-Imaginations From the Other Side-Bright Eyes
BLIND GUARDIAN-Imaginations From the Other Side-Imaginations From the Other Side
NEUROSIS-Through Silver in Blood
HELLOWEEN-Master of the Rings-The Game Is On
220VOLT-220 Volt
220VOLT-220 Volt-Gypsy Queen
KAMELOT-Karma-Don't You Cry
ANIMETAL-Animetal Marathon V-めぐりあい
PANTERA-Far Beyond Driven-Strength Beyond Strength
KRISIUN-Conquerors of Armageddon
MYSTERY-MYSTERY
MEGADETH-Risk
PAIN OF SALVATION-The Perfect Element, Part I
PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake
PAIN OF SALVATION-Entropia
NOCTURNAL RITES-The Sacred Talisman
FRAMESHIFT-An Absence of Empathy
SLAYER-Show No Mercy
MORGOTH-Cursed
QUEENSRYCHE-Empire
PANTERA-Far Beyond Driven
GENOCIDE SUPERSTARS-III - Superstar Destroyer
SCORPIONS-Pure Instinct
THE STORM-Eye of the Storm
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SENTENCED-Shadows of the Past ★★ (2005-11-12 21:05:00)

『DOWN』以降のメランコリック路線や、メロディック・デスの超名盤『AMOK』なんかと比べると、普通にデス・メタルなこの1stは、あまり人気がないみたいですね。
まあ、影が薄いのも当然だとは思いますが、2ndよりは好きです。
今となっては暴虐性もさほどではないですが、北欧らしい冷たい空気や、いかにもデス・メタル的な邪悪な雰囲気は、けっこう楽しめます。

HELLCHILD-Wish ★★ (2005-11-12 20:44:00)

元はデス・メタルだったようですが、このアルバムでは、もはや単純にデス・メタルとは言い難い音楽になっています。
ミドル~スロー・テンポのヘヴィな曲が中心になり、決してメロディアスではないですが、悲哀が強く感じられる音で、個性的です。
ヴォーカルは強烈なデス声ですが、エモーショナルで、感情の伝わる歌です。ギターの音もヘヴィだけど湿り気を帯びた艶のある音。リズム・パターンもけっこう凝っています。
日本のバンドですが、クオリティは十分世界レヴェルで独自性もあるので、感情のこもった激烈音楽が好きな人にはおすすめできます。

MARDUK-World Funeral ★★ (2005-11-12 20:34:00)

体調の悪いとき、精神的に弱っている時は聴けません。吐き気がするほど暴虐なブラック・メタル。
やっぱりブラックって、音自体のヘヴィさ以上に怖いなぁ。
よっぽどむしゃくしゃしている時しか聴きませんが、このくらいやってもらえば満足です。

THE DILLINGER ESCAPE PLAN-Calculating Infinity ★★ (2005-11-12 20:19:00)

これ1枚でしばらくお腹一杯になれる、カオティック・ハードコアの名盤です。
テクニカルで複雑かつ激烈な演奏と、絶叫ヴォーカルの組み合わせ。張り詰めたテンションが全編に漲っています。歌詞以外は本当に素晴らしい。
テクニカル・デスとかプログレ・メタルが好きな人にはおすすめできます。
あと人力ドラムンベースやアンビエントみたいなのも聴かせてくれるので、インダストリアル/テクノやデジタル・ハードコアあたりが好きな人も楽しめると思います。

ARCH ENEMY-Doomsday Machine ★★ (2005-11-12 20:09:00)

前作『ANTHEMS OF REBELLION』が、ありきたりきたりのメロデスからの脱却を目指した意欲作だったので、今回は更に進んだモダン・メロデスを……と期待していたのですが、多少の変化はあれど、またいつものメロデスに戻った感じですね。
どっちが好みかと言えば、今作の方が前作より好きなフレーズが多いのですが、せっかく前進したのだから、新たな方向性を目指してほしかったです。ちょっとANGRAの『REBIRTH』を聴いた時と似た失望感を感じました。
何だかんだ言っても、ARCH ENEMYならではの高品質なアルバムではあります。でも次回はそろそろ、あっと言わせるチャレンジがほしい。

FRANK MARINO & MAHOGANY RUSH-Ⅳ ★★ (2005-11-12 12:08:00)

当時ジミ・ヘンドリックスⅡ世なんて言われていただけあって、それっぽいスケールの大きなギター・プレイが楽しめます。
確かフランク・マリノもマイケル・アモットが影響を受けたギタリストに挙げてた気がします。
サイケデリックで壮大な広がりを感じさせるサウンドは、メタル耳には少し辛いかもしれませんが、ジミヘンや'70年代ハード・ロックが好きな人にはたまらないかも。
歌詞も曲も奇妙奇天烈な「MOONWALK」は特に面白いです。

MOTORHEAD-Live ★★ (2005-11-12 11:46:00)

このアルバムは正規盤かどうかちょっと怪しいです。よくワゴン・セールで980円均一で売っているライヴ盤みたいなやつです。
収録曲からして『MOTORHEAD』発表後のライヴからのものっぽいです。
音質が超極悪で、『NO SLEEP 'TIL HAMMERSMITH』よりずっと劣悪なので、こっちに『極悪ライヴ』と邦題をつけたいくらいです。
でもレミーのベースの音とかの生々しさが好きで、けっこう気に入っています。
荒っぽいロックを聴きたくなった時、安いラジカセで、ヴォリュームを思い切り上げて聴くと楽しいです。
ガレージ・パンクとか、日本のギターウルフあたりが好きなら気に入るんじゃないかと思います。

MOTORHEAD-Bastards ★★ (2005-11-12 11:26:00)

皆さん言われてますが、アルバム前半の勢いは尋常じゃないですね。
けっこうヴァラエティ豊かなアルバムで「10曲30分疾走曲のみ」みたいな感じではなく、爆走ロケンローに彼らにしてはメタリックな疾走曲、ミドル・テンポのヘヴィ・ロックにけっこうメロディアスなナンバー、哀愁漂うバラードと幅広くそろっているので、確かに初めて買うのにも良いかも。
肉親による性的虐待を扱った(6)「DON'T LET DADDY KISS ME」は、レミーの怒りと悲しみが伝わるバラードで、衝撃的です。

IRON MAIDEN-Somewhere in Time ★★ (2005-11-10 20:32:00)

アイアン・メイデンは(ブレイズ時代も含めて)どのアルバムから聴いてもこれぞアイアン・メイデンって感じで出来が良いですが、メロディの充実度合いはこのアルバムが一番だと思います。
最近はもうメイデン節には慣れきってしまい、新作を聴いても新鮮な感動やスリルはほとんど感じませんが、このアルバムで聴けるメロディの数々は、初めて聴いた時からずっと好き。
特に(5)「長距離ランナーの孤独」と(7)「デジャ=ヴ」はベタベタなギター・メロディだけど、そこがたまりません。絶品。

NIRVANA-Bleach ★★ (2005-11-10 20:22:00)

グランジってどんな音だったっけとイメージすると、まずこのアルバムが思い浮かびます。
お金をかけたプロデュースでクリーンな音づくりをされたHM/HRに食傷気味の時に、こういう生々しく荒削りな音を聴いたら、これこそがロックだって、そりゃあ思うでしょう。
まあ、こういうのばっかりでも、それはそれで飽きちゃいますが。でもたまにグランジっぽい音が聴きたくなったら手が伸びます。大音量で聴くと頭が痛くなる、ノイジーなロック。
キャッチーな『NEVERMIND』も、内省的な『IN UTERO』も良いけど、熱に浮かされたような『BLEACH』も楽しいです。
ジャケもクール。

ORIGIN-Informis Infinitas Inhumanitas ★★ (2005-11-10 20:13:00)

私がデス/グラインドに求めていたものを、理想的な形で届けてくれた1枚です。
「世界最速のドラム」の謳い文句につられて買った1stは、確かにブラストは速いけど、楽曲のヴァリエーションが少なく、みんな同じに聴こえてつまらなかったので、もう買うまいと思っていたのですが、各所で評判が良かったので本作を購入。想像以上でした。
楽曲自体もヴォーカルもギターもドラムも、前作よりずっと良いと思います。
スピード、勢い、それに特化したエクストリーム・ミュージック。それでいて重低音の迫力もちゃんとある。ある種、音楽の究極的な姿のひとつです。
たとえこれ以上ドラムが速くなっても、これだけのスピード感が感じられるかというと、そういうわけではないし、ここまでが私の欲求に応えるちょうどいいレヴェル。
3rdも良いけど、聴いた時の衝撃の強さで、やっぱりこの2ndが一番好きです。

RHAPSODY OF FIRE-Power of the Dragonflame ★★ (2005-11-10 19:57:00)

個人的にはドラマティック・メタルの最終形。これで完全にお腹いっぱい、満足してしまいました。
これ以上濃密なのも、大仰なのもいらない、というところまで、劇的にやってもらったので、あとはこの手の音楽聴かなくてもいいやとさえ思ってしまいます。
子供っぽいと馬鹿にされようとも、これこそがメタルの魅力、醍醐味のひとつなんだと言い切れる、最強の1枚です。

RAINBOW-Ritchie Blackmore's Rainbow ★★ (2005-11-10 19:41:00)

最初に聴いた時は、まったりして地味な曲が多いし、これが名盤なのか?って印象だったんですが、今ではレインボウで一番よく聴くアルバムです。
噛めば噛むほど味が出るような作品です。雰囲気が良いんですよね。心地良い。
(6)「THE TEMPLE OF THE KING」は、いつもしみじみ聴き入ってしまいます。

TEN-Ten ★★ (2005-11-09 20:57:00)

以前はヴォーカルの歌い方や歌メロの煮え切らなさがどうも消化不良で、聴いててイライラしてしまうことがありました。もっと気合入れろ!って。
聴いていてあんまりストレスがたまって、途中でCDを取り出し、MOTORHEADの音質極悪なライヴ盤に替えてしまったことまで……。
でも最近は、味があって良いアルバムだよな~と、けっこう頻繁に聴いています。
血気盛んなメタル・キッズには厳しいけど、落ち着いて美しいメロディに浸りたい時にはおすすめのアルバム。

HARDCORE SUPERSTAR-Thank You (for Letting Us Be Ourselves) ★★ (2005-11-09 20:47:00)

勢いのある前作『BAD SNEAKERS~』も良いですが、ファンキーな曲、メランコリックな曲が増えて、様々な曲調が楽しめるこのアルバムも、高品質のロック・アルバムです。
好きな音楽を楽しんでやってますっていう雰囲気が良いなぁ。
どの曲もキャッチーだし、幅広いファン層にアピールできるアルバムだと思います。

MORBID ANGEL-Altars of Madness ★★ (2005-11-09 20:36:00)

ノリがとっても気持ちいいです。
荘厳さもあるけれど、軽快な疾走感の方が強くて、爽快。威厳に満ちたデスメタルも良いけど、こういう勢いあるのも好きです。
ドラムのメリハリの効いたプレイも、掻き毟るようなギターソロも、かなりツボです。
デビュー作でこの完成度というのは、確かにすごい。'80年代には、衝撃的だったんでしょうね。

SEPULTURA-Chaos A.D. ★★ (2005-11-09 20:27:00)

このアルバムはジャケ買いでした。まだスラッシュ・メタルとかをほとんど聴いたことがない頃だったので、特に違和感もなく聴いてました。
いま聴き返すと、スラッシュの名盤とされる『ARISE』と、トライバル・リズムを用いたモダン・ヘヴィ・ミュージックの超名盤『ROOTS』の中間的作品ということで、ありそうで他にない面白い作風。
速い曲は少ないですが、ミドル・テンポのヘヴィな曲でイゴールの叩き出す奇妙なノリのリズムが、やたらに心地良いです。
社会的でシリアスな歌詞も強烈。どっちかというとハードコアっぽいヒリヒリした雰囲気。
地味な位置づけの作品かもしれないけど、これも良いアルバムです。

TESTAMENT-The Legacy ★★ (2005-11-09 20:13:00)

(2)「THE HAUNTING」や(3)「BURNT OFFERINGS」のリフなどで聴ける摩訶不思議なメロディが、癖になっちゃいます。
音は悪いし、1stだけに荒削りで未熟かもしれませんが、どうしても無視できない魅力があります。
新しく録音し直した『FIRST STRIKE STILL DEADLY』のヴァージョンも、もちろん良いんですが、やっぱりこの時の録音でしか出せない味というものがあり、『FIRST~』よりはオリジナル・アルバムの方を聴いています。

ICED EARTH-Burnt Offerings ★★ (2005-11-07 21:16:00)

私も29さんと同じで、アイスド・アースで最も好きなアルバムです。
彼らはどのアルバムも完成度が高いし、ティム・オーウェンズ加入後の作品ももちろん素晴らしいんですが、ダークでメランコリックな部分が最も強く表れたこのアルバムの魅力は、やっぱり頭ひとつ抜けています。
まあ、ちょっと暗すぎるというので雑誌なんかでも評価は低いアルバムみたいですが、そこら辺は好みの問題。叙情性を求めれば、最高の名盤です。
前作までのスラッシュ的な攻撃性は保ちつつも、マシュー・バーロウ加入によって、ヴォーカルの歌唱力がアップしたため、多彩な表現を可能にしています。
よくメロデスやゴシックの曲に「慟哭のメロディ」という言葉が使われますが、まさにそれ。それを上手いヴォーカルが、憂いに満ちた声で情感たっぷりに歌ってくれます。
絶望的に哀しい(7)「THE PIERCED SPIRIT」からドラ
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PARADISE LOST-Draconian Times ★★ (2005-11-07 20:54:00)

思わずジャケ買いしたくなるような、妖しいアートワークがまず見事ですね。ゴシック・メタルの名盤というと、真っ先に名前の挙がるアルバムだけに、内容も充実しています。
(1)「ENCHANTMENT」冒頭のピアノが奏でる哀感にまみれた旋律を聴いただけで、完全に暗黒美の世界に引き込まれてしまい、後は陰鬱かつ耽美的な楽曲の数々に酔い痴れれば良いだけ。
ただ単に暗いだけでなく、意外にノリの良い曲が多いので、過剰な絶望感はありません。
ヴォーカルの歌唱力はいまひとつで、吐き捨て型歌唱の際など、時折間が抜けたように聴こえてしまうところが少し残念かも。
日本盤を買うとTHE SISTERS OF MERCYのカヴァー「WALK AWAY」、ドラム・パターンが楽しい「LAID TO WASTE」、けっこうノリノリな「MASTER OF MISRULE」という3曲ボーナス・トラックも楽
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SHAMAN-Reason ★★ (2005-11-07 20:36:00)

1stアルバムとはガラッと色合いを変え、ダークな質感が支配するようになった2ndアルバムです。ここからバンド名がSHAAMANに。
拡散ではなく収縮へと向かう方向性。南米の開放的なスピリットではなく、北欧の凍てついた魂が忍び込んできたようなサウンドです。
いきなり1曲目の「TURN AWAY」がヘヴィなので面食らいますが、全体的にはピアノや弦楽隊によるクラシカルなアレンジなどを取り入れた、美しくも翳りを帯びたメタル・アルバムです。パーカッシヴな要素も残ってはいますが、あまり目立ちません。
3曲目に入っているゴシックの帝王THE SISTERS OF MERCYのカヴァー「MORE」も、特に違和感は感じられません。THE SISTERS OF MERCYの曲はよくメタル・バンドにカヴァーされますね。
こういう音楽性だと、(4)「INNOCENCE」みたいな静かな曲を
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SHAMAN-Ritual ★★ (2005-11-06 21:00:00)

アンドレ・マトスに求めるメタル作品として、ほぼ理想的な出来の傑作です。『HOLY LAND』に並び、ヘヴィ・メタルというジャンルにとって意義深い作品。
クラシカルなシンフォ・メタルとしての要素は自然に融合し、あまり派手ではありませんが、もちろんしっかり入ってます。ブラジリアン・メタルとしての民族色も『HOLY LAND』とはまたちょっと違った感じですが色濃くて、彼らならではの色がしっかり出ています。
ヒューゴ・マリウッティのギターも、曲に合わせ、メロディを大事にしていて、好感が持てます。
映像が浮かんできそうなインストゥルメンタル「ANCIENT WINDS」からアンディ節炸裂の「HERE I AM」への流れは、最高のオープニング。
(4)「FOR TOMORROW」、(7)「FAIRY TALE」のような美しくスピリチュアルな曲、(5)「TIME WILL CO
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SHAMAN-Ritual-For Tomorrow ★★ (2005-11-06 20:50:44)

ワールド・メタルの名曲です。
ペルーのミュージシャンを起用するなどして生まれたスピリチュアルな感触が、バンド名にとても合っています。
フルート、パーカッション、アコギ、エレクトリック・ヴァイオリンなどの暖かいサウンド、独特のコーラスが面白いです。ギター・ソロもエモーショナルで良いなぁ。
アンドレの個性的な声、変わったメロディ・センスも、重要な武器になってますね。

陰陽座-煌神羅刹 ★★ (2005-11-06 20:42:00)

けっこう慣れるまで時間がかかりましたが、最近、やっと純粋に楽しめるようになりました。
最初、かっこいいところと、ちょっとダサいと言うか・・・掛け声とか「おらびなはい」とかで雰囲気が変わっちゃうところのギャップが苦手で、あまり聴けなかったんですが、それもまた味かと思えるようになりました。
今も正直、黒猫さんの声がキャピキャピした感じになるところや、瞬火さんの微妙な声(JUDAS PRIESTのトリビュートじゃ別人のような歌が聴けるのに)はちょっと苦手ですが・・・。
けっこうギター・ソロやリフ、楽曲自体はかっこいいんですよね。歌詞も面白いし。
次作よりは、このアルバムの方が好きです。

鳳翼麟瞳-焔之鳥~鳳翼天翔 (2005-11-06 20:21:53)

とりあえずJUDAS PRIESTファンとして、似てる曲があるなんて言われると、ついつい手が伸びてしまいます。
実際は全然パクリじゃないし、しっかりオリジナリティも感じられる佳曲ですね。
でも陰陽座の曲の中では、それほど印象に残らない曲かも。ちょっとあっさりした感じ。いや、他の曲が濃すぎるのか。

DIO-Sacred Heart-Rock 'n' Roll Children ★★ (2005-11-06 20:16:29)

ロックへの愛情とか、キッズへの共感がストレートに伝わってきます。
ディオにとっても特別な思い入れのある曲のようですが、感情のこもった歌が胸に響きます。
こういう激しくも哀愁漂う曲っていうのは、ハード・ロックだからこその魅力ですね。

BLIND GUARDIAN-Imaginations From the Other Side-Bright Eyes ★★ (2005-11-06 20:10:43)

彼らの疾走曲も好きですが、他のバンドと違うオリジナリティを感じさせてくれるのは、こういう独特のメロディが聴ける曲です。
まさしくBLIND GUARDIANのみがつくりだせる名曲。
緩急、静と動のコントラストを味わえる展開も面白いです。

BLIND GUARDIAN-Imaginations From the Other Side-Imaginations From the Other Side ★★★ (2005-11-06 20:07:18)

BLIND GUARDIANで一番好きな曲です。
メタル初心者の頃に聴いたんですが、まったく難解とか退屈には感じませんでした。
ドラマティックな展開と良いメロディに聴き入っているうちに、あっという間に終わってしまう。

NEUROSIS-Through Silver in Blood ★★ (2005-11-04 21:16:00)

カオティックな異形音楽。ヘヴィ・ミュージックを聴くときの一般的な快感は期待できません。
遅い、重い、暗い・・・でもドゥームとは何か違う。
なんとも形容しがたい、異様な雰囲気が気持ち悪いです。
わるあがきさんがおっしゃるように、これを聴いて楽しい気分にはなれません。これ聴いた後ではTOOLですらも楽しく聴けます。
聴いた後、ぐったり疲れるので、とても頻繁には聴けません。なんとも精神的に厳しい音です。
売り払おうとは思わないけど、自分はどんな必然性があってこんな音楽を聴くのか、聴いてて疑問に思うことがあります。

HELLOWEEN-Master of the Rings-The Game Is On ★★ (2005-11-04 21:00:01)

HELLOWEENって、こういうユーモアのある曲を上手く聴かせるセンスが良いですね。
この曲もある意味メタルの幅を広げる、冒険的な曲と言えるかも。
肩の力の抜け具合が、絶妙です。

220VOLT-220 Volt ★★ (2005-11-04 20:50:00)

'83年のスウェーデンのバンドとしては、相当に頑張った部類に入るアルバムではないでしょうか。
私も感想はm.c.A.K.さんと大体一緒です。どこかで聴いたようなリフ、チープなサウンド、イモ臭いヴォーカル、「NIGHTWINDS」の唐突で素っ頓狂な女性Voはまさしく爆笑もの。本当に好きモノにはたまらない音ですね。
でも発表当時の感覚で言えば、名盤扱いだったのも分かるような気がします。ツイン・ギターの奏でる哀愁のメロディは、古き良きヘヴィ・メタルの空気を伝えてくれます。
(4)「GYPSY QUEEN」なんかは、いま聴いても普通に良い曲です。(9)「WOMAN IN WHITE」のギター・フレーズには、なんとなく初期RIOTを思い出しました。

220VOLT-220 Volt-Gypsy Queen (2005-11-04 20:45:36)

ツイン・ギターの紡ぎ出す印象的なメロディがたまりません。北欧と言うより、イギリスのバンドが書きそうな曲ですね。
ヴォーカルがもう少し上手ければ、名曲として語り継がれていても不思議じゃない。

KAMELOT-Karma-Don't You Cry ★★★ (2005-11-04 20:42:52)

こんなバラード歌われたら、もう降参です。反則。
感情移入して歌うことを恥ずかしいと思うような歌手じゃ、感動はさせられません。
全身全霊、魂をこめて歌える歌い手ですね、カーンは。

ANIMETAL-Animetal Marathon V-めぐりあい (2005-11-04 20:32:52)

小学生のとき、ガンダム3部作のラスト、あのタイミングで入るこのエンディング・テーマに、胸を熱くしたものでした。
当時は英語の部分、全然意味が分からなかったんですよね~。
アニメタルでやってくれて、嬉しかったです。

PANTERA-Far Beyond Driven-Strength Beyond Strength ★★★ (2005-11-04 20:24:24)

とんでもなくヘヴィな曲。
大音量で聴きたいです。
個人的に、ストレスの解消、思春期の様々な衝動の昇華に、この曲にはお世話になりました。
癒し系・・・。

KRISIUN-Conquerors of Armageddon ★★ (2005-11-03 19:01:00)

1曲目の「INTRO / RAVAGER」の途中で聴けるリズムが三三七拍子みたいに聴こえて仕方ありません。
ギター・ソロ、速過ぎてちゃんと聴き取れないくらい。ドラムはノリが良くて好きです。ヴォーカルの乾いたデス声、普通だけど曲にバッチリ合ってます。
爆走しまくりの突撃デス・メタル、スカッと爽快です。テクニカルでも勢いは全く殺さないところが良いですね。

MYSTERY-MYSTERY ★★ (2005-11-03 18:36:00)

私も中古で安く見かけたので買いました。いかにも'80年代的なジャケに騙されかけてましたが、'91年の作品なんですね。
↑のお2人が触れていらっしゃるように、キラキラしたキーボードが印象的です。ギター・ソロも泣きの要素が強くて、メロディアス。これは掘り出し物ですね。
ヴォーカルが微妙な評価みたいですが、けっこう多彩だしパワフルさもあって、十分歌えてるヴォーカルだと思います。
メロディアス・ハード・ロックの隠れた逸品・・・まで言うと言い過ぎ?
うーん、でも良い曲そろってます。

MEGADETH-Risk ★★ (2005-11-03 18:12:00)

過激なスラッシュ・メタルじゃなくなっちゃってますが、挑戦の姿勢は良いと思います。
まあ、散漫、歌の表現力がもうひとつ、ヘヴィさもポップさも中途半端・・・っていうのは確かに批判に値するけれど、なんか憎めない、味のある作品。
ところどころ入る変な楽器の音、唐突にエモーショナルなギター・ソロ、変にさわやかなヴォーカル・・・メガデスで聴いてて楽しくなる唯一のアルバムです。

PAIN OF SALVATION-The Perfect Element, Part I ★★ (2005-11-03 17:45:00)

初めに聴いた時は、前2作に比べるとあまり好きになれなかったアルバムでした。今では『BE』までのアルバムの中で最も好きな作品。メロディの美しさが半端じゃないです。
最初、どうしても「IDIOGLOSSIA」冒頭がドリーム・シアターっぽく聴こえて、それが嫌でした。せっかく独自の音を出しているバンドなのに、この曲でフォロワーっぽく見なされてしまうかもしれないのがもったいなくて。でもコンセプト的にこの場所にこの曲調が必要、というのは納得できたし、繰り返し聴いていたら気にならなくなりました。
このアルバムもコンセプトは重く、暴力的虐待を受けて育ち、自らも暴力の中で生きるようになった青年と、性的虐待を受けて育った女性の物語。相変わらず複雑かつ難解で、内容をつかむのが大変です。
虐待などを題材に選ぶと、誰かを断罪するような方向性になりがちですが、そう単純にいかないところが余計に考えさ
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PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake ★★ (2005-11-01 21:33:00)

前作が素晴らしかったので、すごく楽しみにしていたのですが、今作も期待以上の傑作だったので、心底惚れ込んだ思い入れの強いアルバムです。こんなに真剣に聴き込んだアルバムも滅多にないですね。
主に環境汚染をテーマにしたコンセプト・アルバムで、放射能による水資源の汚染、戦争、先住民の問題なんかが取り上げられています。リーダーのダニエルが大学で専攻した内容が元になっているらしいです。
彼らの作品は個と社会の関わりがテーマになるものが多いですが、このアルバムも軍事産業の歯車であることをやめようと決意する、ある男の視点で描かれています。
↑でも嵐盾さんが触れていますが、かつては1時間も曝されれば死亡するほどの放射能で汚染され、コンクリートで埋められた湖(ちなみに現在はそこまでひどくはないみたいです)が、このアルバムのタイトルになってます。
絶望的に暗いんですが、メッセージはポジ
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PAIN OF SALVATION-Entropia ★★ (2005-11-01 21:04:00)

発売当時、B!誌ではけっこう地味な評価だったんですが、兄弟誌の炎誌の方では高い評価だったので興味を持ちました。
買って聴いてみたら最高のプログレ・メタルで、あやうく買い逃すところだったと、ゾッとしました。炎、いい雑誌だったなぁ。
究極のミクスチャー・ロックなんて言われるくらい、多様な音楽要素が入り混じり、絶望的に暗かったりもしますが、メロディはとても美しく、特にヴォーカルの表現力は飛び抜けています。
彼らのアルバムはみんなコンセプト・アルバムになっていますが、このアルバムも西と東に分裂した架空の国「エントロピア」を舞台にしたストーリーもの。
戦争、国家の分裂、家族の別離・・・かなり重い歌詞です。東西ドイツや南北朝鮮あたりを嫌でも連想しちゃいます。
確か歌ごとに視点が変わって、父親の立場と息子の立場から歌う曲に分かれてたと思うんですが、インタビューが載ったB!
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NOCTURNAL RITES-The Sacred Talisman ★★ (2005-11-01 20:48:00)

クサいメロディが聴きたくなった時に手が伸びる1枚です。
特に(1)「DESTINY CALLS」や(5)「HOLD ON TO THE FLAME」は、始まった瞬間に頬が緩むのを抑えきれないくらいにクサクサ、メロメロで、身悶えてしまいます。
ヴォーカルも迫力には欠けるかもしれませんが、曲には合ってるので問題なし。
最近の硬派な作品も良いですが、馬鹿にされることも多いこの頃の彼らも魅力的です。

FRAMESHIFT-An Absence of Empathy ★★ (2005-11-01 20:40:00)

ドイツのマルチ・ミュージシャン、ヘニング・ポーリーのテクニカル・ロック・プロジェクトの2ndアルバムです。
私もセバスチャン・バック目当てで買いましたが、今までに聴いたバズの歌の数々とはずいぶんイメージが違い、その器用さに驚きました。
けっこうニュー・メタルとかエモとか言われるモダンなバンドの歌い方を吸収している感じで、歌メロも声のカラーも、ぱっと聴きバズらしくないような、新たな一面が表れています。
スキッド・ロウとは全然音楽性が違うし、プログレ・メタルのファンにとっても、モダン・ヘヴィ・ロック的なところが好き嫌い分かれるかも。
しかしこれはなかなか面白いです。ありそうでない音ですね。
明快な魅力は見出しにくい音楽ですが、テクニカルで複雑な演奏はたっぷりだし、何だかんだ言っても歌メロはキャッチーだし、叙情性も色濃いから、十分楽しめました。

SLAYER-Show No Mercy ★★ (2005-11-01 20:22:00)

一番好きなアルバムはやっぱり超名盤の3rdなんですが、破天荒な勢いが感じられるクレイジーなこの1stも捨て難いです。
馬のいななく音のような高音のギターや、若い声のハイトーン・シャウトがいい感じ。
最近の重い音も良いけど、軽くて高音が突き刺さる感じのスラッシュ・メタルも好き。音が悪いと言われますが、このくらいで丁度いいです。
まだメタルの型みたいなのが出揃わず、細かいジャンル分けが無用だった時代ならではの、スリリングな空気がたまりません。NWOBHMにも通じるものがあります。B級な安っぽささえも、大いに魅力。
好きな曲は・・・全曲かな。ジャケ以外は素晴らしい。

MORGOTH-Cursed ★★ (2005-11-01 20:09:00)

確かにミニアルバムの方のひどいイラストに比べると、このアルバムのジャケは印象良いですよね。
本作は一応、純粋なフル・アルバムとしては1stになる3作目かな。
ヴォーカルのデス声が好みなので、けっこう気に入ってます。
正統派デス・メタルで、速さは控えめですが、おどろおどろしくも荘厳な雰囲気がよく出ているのが良いです。
お堅い感じのリズムがドイツらしくて微笑ましいです。後にテクノ系に走ったのもなんとなく分かるカッチリしたドラムが、いかにも。
(8)「OPPORTUNITY IS GONE」のギター・ソロなんかはかっこいいし、(9)「DARKNESS」のゴシックに近いようなダークさもいい味出てます。

QUEENSRYCHE-Empire ★★ (2005-10-31 21:02:00)

先に『PROMISED LAND』を聴いていて、内省的で難解な曲を書くバンドというイメージを持っていたので、コマーシャルなメロディにびっくりしました。
このバンドは、アルバム毎に雰囲気がガラッと変わるところも大きな魅力ですね。
特に好きなのは、「BEST I CAN」「JET CITY WOMAN」「ANOTHER RAINY NIGHT (WITHOUT YOU)」あたりです。
あまりメタル臭さがなくて、独特の雰囲気を持った作品なので、前作までと比べると、メタル耳には少し違和感があったりするんでしょうか?
あまりメタルが好きじゃないっていう人に初めにすすめてみるのも良いかも。
昔の典型的メタル・ファッションの頃の彼らの写真を見ると、まさかこんなに洗練された音楽を演るようになるとは思えませんね。面白い。
実験性と大衆性が高い次元で融合した、高品質の逸品
…続き

PANTERA-Far Beyond Driven ★★ (2005-10-31 20:38:00)

重さ、激しさがあまりに気持ち良い、PANTERAのアルバムで最も強烈な1枚です。
曲のキャッチーさ、スピード感では前2作が上だし、精神的な重さは次作の方が上かもしれませんが、問答無用のパワーならこのアルバムが一番。
「STRENGTH BEYOND STRENGTH」には、私もお世話になりました。
邦題のセンスも微笑ましいです。
似たような遅いテンポの曲が多くても、リフが良いので退屈しません。ヘヴィ・グルーヴをお腹いっぱい味わえる激烈音楽の名盤です。

GENOCIDE SUPERSTARS-III - Superstar Destroyer ★★ (2005-10-31 20:24:00)

爆走ロックンロール、疾走型パンク/ハードコアが好きな人は、かなりの確率で気に入るんじゃないでしょうか。
程よくキャッチーでノリノリな、荒々しいロックです。
勢いのあるロックをサラッと聴きたいときに手が伸びます。ポップ過ぎずシリアス過ぎず丁度いいところが、けっこう貴重かも。
NASUMのグラインド・コアも良いけど、タイプの違うこっちのバンドも楽しいなぁ。

SCORPIONS-Pure Instinct ★★ (2005-10-30 20:58:00)

いつものことながら、ジャケと中身のギャップが激しすぎます(泣)。哀愁のメロディがいっぱい詰まった名盤なのに、このアートワークでは・・・。
バグパイプを使った「WILD CHILD」をラジオで聴き、あまりの素晴らしさに翌日CD屋で買い求めました。
クラウス・マイネの愁いを帯びた歌声と、美しいギター・メロディの数々に完全にノック・アウトされました。
フライングVさんがおっしゃるように、まるでバラード・ベストみたいに、バラードの名曲が多く収録されています。
メタル・バンドとしてのスコーピオンズを期待すると外れなのかもしれませんが、メロディアスな哀愁曲が好きな人にとっては、たまらないアルバムだと思います。
ウリ時代のアルバムより、最近のスコーピオンズのアルバムの方が好きな私にとって、これは最高の名盤です。
アコースティック・ライヴのDVDで「YOU AND I
…続き

THE STORM-Eye of the Storm ★★ (2005-10-30 20:42:00)

このジャケット(輸入盤の方)、けっこう好きです。異星の海を航行する豪華客船って感じのSFっぽさが良い味出してます。でも'90年代にこれはないかな~。
最初に聴いたときは、少し地味かなと思いましたが、何回か聴くうちに染みてきました。
高品質なメロディアス・ハードで、コンパクトで良い曲がたくさん詰まっています。
'80年代産業ロックが好きな人なら、たぶん気に入ると思います。


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