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クーカイさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 51-100
QUEEN-Return of the Champions
LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST
GORKY PARK-Gorky Park
THE ROLLING STONES-Stripped
THE ROLLING STONES-A Bigger Bang
BULLET FOR MY VALENTINE-The Poison-Suffocating Under Words of Sorrow (What Can I Do)
IRON MAIDEN-The Number of the Beast
VAN HALEN-5150
VAN HALEN-1984
VAN HALEN-For Unlawful Carnal Knowledge
FREE-Live
QUEENSRYCHE-Q2K
HELLOWEEN-The Time of the Oath
ENUFF Z'NUFF-Strength
ANTHRAX-State of Euphoria
JEFF BECK-Live at B.b.king Blues Club(bootleg)
RUSH-A Show of Hands
RUSH-Hold Your Fire
IRON MAIDEN-Piece of Mind
OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin
ACCEPT-Metal Heart
AC/DC-Back in Black
DREAM THEATER
BRUCE DICKINSON-Tyranny of Souls
YES-YesYears
YES-Fragile
MEGADETH-Megabox: Single Collection
MOTLEY CRUE-Girls, Girls, Girls
聖飢魔II-THE END OF THE CENTURY
FOO FIGHTERS-In Your Honor
DREAM THEATER-Octavarium
COLDPLAY-X&Y
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Biomech
DEF LEPPARD-Hysteria
DEEP PURPLE-Burn
WHITESNAKE-Whitesnake
BLIND MELON-Soup
BLIND MELON-Blind Melon
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock
DEEP PURPLE-Machine Head
WOLFSBANE-All Hell's Breaking Loose down at Little Kathy Wilson's Place!
OASIS-Don't Believe the Truth
OASIS-Be Here Now
COLDPLAY-A Rush of Blood to the Head
IMPELLITTERI-Answer to the Master
LED ZEPPELIN-Presence
AEROSMITH-Rocks
AEROSMITH-Live! Bootleg
THE ROLLING STONES-Flashpoint
THE ROLLING STONES-Exile on Main St.
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QUEEN-Return of the Champions ★★ (2005-09-21 22:09:00)

はっきり言いますが、私はQUEENのファンでもあり、ポールのファンでもあります。
そして、大いにこの作品を楽しみました。
良いんです。これはそもそもQUEENではありません。名義はQUEEN PAUL RODGERSなんですから。
正直なところ、予想を上回る熱唱、熱演です。フレディと同じくらい個性的かつ実力派のポールをVo.に据えたのは大正解だと思います。
それになにより嬉しいのは、ポールが原曲の雰囲気を尊重して歌っていることです。5150さんは違和感を感じられたようですが、私は「BOHEMIAN RHAPSODY」を聴いた時、少し感動しましたよ。

LOUDNESS-THUNDER IN THE EAST ★★ (2005-09-07 22:50:00)

やっぱり、なんだかんだ言ってLOUDNESSと言えば本作なんです。俺にとっては。
ニ井原さんのVo.は確かにちょっとやばいかもしれんが、それでもやっぱり好きなんです。
なにより1曲目「CRAZY NIGHTS」のリフの切れ味が最高だし、疾走チューンの「LIKE HELL」や「GET AWAY」も好きだ。
捨て曲も無し。じゃなくて、その他の曲も名曲・佳曲ぞろい。名盤。

GORKY PARK-Gorky Park ★★ (2005-09-07 22:41:00)

'89年発表。
やはり1曲目「BANG」と6曲目「MY GENERATION」が異様に格好良いと思う。
ロシアの民族音楽風のアレンジがばっちりはまりつつ、鳴っている音は純正の'80年代HRだ。他の楽曲もフック満載で、非常に良く出来た作品。5曲目はBON JOVIのジョンとリッチ-がプロデュース、④・⑥・⑦・⑨はブルース=フェアバーンがプロデュース。

THE ROLLING STONES-Stripped ★★ (2005-09-07 22:34:00)

'95年発表。アコースティック・ライヴ・アルバム。
この作品は良く聴いた。なんか、たまに無性に聴きたくなるときがある。
選曲は結構渋めらしいんだが、よくわからない。全て名曲の雰囲気をまとっている。
なにしろギターの音色が気持ちいいんだ。このアルバム。
余計なものが何も無い、泡盛の古酒○○年って感じ。

THE ROLLING STONES-A Bigger Bang ★★ (2005-09-07 22:27:00)

出来たてほやほやの新譜。'05年発表。
1曲目「ROUGHJUSTICE」がラジオで流れていて、それを聴いた途端買うことにした。
もう結構な年なのに、今回やたらと元気で少し不気味。
なにか変わったことをしているって訳じゃないんだけれど、気づいたらSTONESっぽいロックをやっているのはSTONES以外いない。
全体の印象は、やっぱり『EXILE ON MAIN ST.』に似ているかな。
最高じゃないの。

BULLET FOR MY VALENTINE-The Poison-Suffocating Under Words of Sorrow (What Can I Do) ★★ (2005-09-07 22:20:29)

まあ、某RO誌を数年振りに買ったらサンプルがついていて、こいつが収録されていたってことなんだが。
一言で言うと、格好良い曲だ。
でも、どんな曲か説明しようとすると、なにか不思議な気分になる。
Vo.はデスまじりのメロコア。
G.はヘヴィメタル。
Ds.はスラッシュっぽいとも言えるし、ジャーマンメタルっぽいとも言えるし・・・。
B.はよくわかんない。
で、楽曲全体の雰囲気はアップテンポのハードロックなんだよ。
それで、格好良いんだよ。
おじさんには不思議。こういうミクスチュアもあったんだな・・・という気分。
多分、アルバムが出たら買うと思う。

IRON MAIDEN-The Number of the Beast ★★ (2005-08-12 21:40:00)

タイトルトラックの格好良さ。
ツインリードが与えてくれるカタルシス。
ずらりと並んだ名曲群。
ヘヴィメタルの一つの完成形がここに提示されている。
最高の作品。

VAN HALEN-5150 ★★ (2005-08-12 21:34:00)

多分こういう音は、サミー=ヘイガ-抜きでは出来なかった。
おそらくデイヴでは作ることが出来なかった。
捨て曲無しという表現は当てはまらず、全てが名曲と言うのが正しいと思う。
全HM/HR作品の中でも5本の指に入る超名盤だと思う。
だが、泥臭さが無くなった。アクが無くなった。それが少し寂しいと言えば寂しい。

VAN HALEN-1984 ★★ (2005-08-12 21:27:00)

この作品はある意味、私にとって「青春の一枚」だ。
洋楽に開眼したばかりの耳に、「JUMP」のイントロがどれほど新鮮に響いたか。
それはとても語り尽くせない。
正直、この「シンセでちょっと遊んだんだよ。良く聴けばそんなに上手くないだろ?だがメロディは絶品だ」と言わんばかりのイントロでノックアウトされ、それまでHRなど聴かなかった人間をどれだけHRのフィールドに取り込んだか。
その功績は絶大なものがある。
ポップでありながら、ある種の泥臭さが漂うのは、やはりデイヴの存在が起因している。
この泥臭さが好きだった人は多い。そういう意味では洗練されたハイパーアメリカンHRバンドになったサミー加入後は、やはり別バンドと言って良いだろう。
とはいえ、どちらも良い。どちらのバンドも私は愛している。

VAN HALEN-For Unlawful Carnal Knowledge ★★ (2005-08-12 21:18:00)

このバンドの作品ではもっと好きなものが数枚ある。
だが、最も思い出深いのはこのアルバム。
学生時代に、テープにダビングして北海道への帰省旅行の供とした。
他にKIXの『HOT WIRE』もテープで持っていった。
この2本を交互に聴きながら、鈍行で揺られていった(青春18きっぷでの旅だったから)。
内容についてだが、曲は全般的に硬質である。ハードだ。
①で電気ドリルを使用するエディがいて、同時期にもっと複雑なことをドリルでやっていたMR.BIGのポール=ギルバートの真似かと言われていた。
真似じゃないな。単なるお遊びだ。
後半に好きな曲が集中していた。アメリカンHRの王道をいくサウンドは『BALANCE』に最も類似するだろうか。
未だCDで買い直していない。
いずれ買うと思う。

FREE-Live ★★ (2005-08-09 18:11:00)

各楽器間(Vo.も含む)の「すき間」がいいんだよね。
逆に個々のプレイが際立って、格好良いったらありゃしない。
曲数が少ないかなと思うけれど、代表曲がスリリングなプレイで聴けるライヴの名盤。
ブルージーで、ハードで、上手いヴォーカルが聴きたかったらこれを聴け!ってな1枚。

QUEENSRYCHE-Q2K ★★ (2005-08-09 17:57:00)

昨晩、ナイトキャップがわりに聴きました。久し振りに。
でも全編聴けてしまいましたよ。眠くならずに。
駄作の定義を「見るべきところが一つも無い作品」と定義した場合、本作はどうかというと駄作ではないと思われます。
確かに、名曲が目白押しの傑作かというと残念ながらそこまではいかないと思いますが。
しかし少なくとも退屈な作品ではないと思います。彼等の強烈な個性はしっかり主張していますよ。本作でも。多少ラフになろうが、デジタルっぽいアレンジが施されようが、彼等は彼等です。

HELLOWEEN-The Time of the Oath ★★ (2005-08-08 21:07:00)

個人的には、発表当時は本作こそが『守護神伝』の続編であった。
アートワークもそのまんまだし。まあ、バンド自身がそうアナウンスしていたかどうかは知らないので、私が勝手にそう思っていただけなのだが。
上の方ですでに何名かの方々が指摘されているように、本作はサウンドプロダクションが悪く、それが気になってどうも聴き込めなかった。デリスの歌声が分離の悪いギターサウンドに埋没してしまい、目立っているのはドラムのみ。曲は良いのに好きになれない。
そこで車の中で聴いてみた。
車内のステレオで走行中に聴くと、音の分離が悪いもへったくれもない。メインとなるメロディが逆に良く聴こえた。
初めて全編を通しで聴いた。寝ないで(運転中なので当然だが)。
良い作品である。
ヴィクターさん。過去の作品をリミックス・リマスターして廉価盤で再発しませんか。少なくとも私は本作だけは必
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ENUFF Z'NUFF-Strength ★★ (2005-08-07 22:06:00)

捨て曲無し。
耳に残るメロディ満載。
'91年という発表当時は、そろそろHM/HR勢には厳しくなってくる頃なのだが、非常に良く頑張っている。
個人的に最も気に入った楽曲は11曲目の「BLUE ISLAND」。サビのメロディがたまらなく良い。アメリカン・ハード・ポップの良心をここに見いだしたといっても過言ではなかろう。
余談だが、歌詞は結構暗い。別れの歌が多いし。
でも、結婚して子供が出来るとわかるが、なかなか「相手に対する愛情が冷めた」という理由だけで別れられないのが実際だと思う。結構ハードな喧嘩を妻と繰り広げ、「てめえとはもう離婚だ!!」と怒鳴ることがしばしばあり、言っている時は8割以上本気で言っているのだが、やっぱり別れられない。そういう意味で「子は鎹(かすがい)」という言葉は現代にも生きている。
っていうか、いくら喧嘩をしようが変わらないものとい
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ANTHRAX-State of Euphoria ★★ (2005-08-07 21:48:00)

今回、旅のお供に持っていったうちの1枚がこのアルバム。
前作の良さがわかるまで随分遠回りしたこの私だが、本作は非常にすんなり聴けた。
何の問題も無い。問題が無いどころか、格好良いじゃん!!
①から③までの流れの最後にカヴァー曲ではあるが、「ANTISOCIAL」が来る。これは個人的には本作のハイライトだ。
冒頭のこの4曲の存在だけで、本作に対する好感度は非常に高い。それだけでなく、他の曲にしても駄曲は一曲も無い。
わからないのは、どこがどうクロスオーヴァーしているのかということなのだが、おそらく聴き手である私の耳がメタルとハードコアが融合した音楽に馴染んでしまっている為だろう。例えばPANTERAとか。今となっては本作も普通に格好良いスラッシュに聴こえる。
というわけで、ANTHRAX再評価の機運が勝手に私の中で盛り上がっているので、もう一度前作を良く
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JEFF BECK-Live at B.b.king Blues Club(bootleg) ★★ (2005-08-02 02:02:00)

本当は公式に発表されたライヴ盤なのである。
しかし、公式に発売されるまでの経緯や、ギターの音の粒子が粗いというか、一音一音「ぶっとい」というか、あえて(BOOTLEG)と表記した猿葱さんの気持ちは良くわかる。
バックを固める2人が上手いのは勿論だが、ジェフのギターは「上手い」という評価を超えている。「美味い」。味がある。
まるで、ライヴ会場でジェフを目の前にしているかのように臨場感に満ちた本作は、ライブの名盤である。聴くほどに酔うな。これは。

RUSH-A Show of Hands ★★ (2005-08-02 01:54:00)

'88年発表。ライヴ盤としては3作目。通算15作目。
本作は映像作品もあるのだが、それを観て私はRUSHに完全にはまった。
お茶目なイントロのアニメーションの後、「THE BIG MONEY」で並んで演奏するアレックスとゲディの格好良さには痺れた。
アレックスがソロを弾きまくる姿、ニールの神業と言うしかないドラミングも良かったが、それよりもなによりも、ゲディの八面六臂の活躍には本当に惚れた。
Vo.をとりながら、ベースでテクニカルなフレーズを決めるだけでなく、歌いながらキーボードを弾き、足はフットベースを踏んでいる。まいったまいった。テープも使っているんだろうが、彼等は筋金入りのライヴバンドである。
というわけで、CDも良いが映像の方もお勧め(まあ、『RUSH IN RIO』のDVDもあるけど)。

RUSH-Hold Your Fire ★★ (2005-08-02 01:34:00)

'87年発表。ライヴ盤を含むと14作目。スタジオアルバムとしては12作目。
実は本作がRUSH初体験だったりする(初めてCDで買ったのは『2112』だが)。
テープで購入し、後にCDを買いなおした。
本作は、『SIGNALS』に端を発する路線の最終作で、かなりポップな印象を受ける。基本的には非常にメロディアスであり、彼等の作品群の中で最も煌びやかで美しいと言ってよいだろう。
だから、HRバンドもしくはテクニカル・ロックバンドとしての彼等を求めると、少し肩透かしをくらった様な気がしてしまうかもしれない。だが、楽曲の美しさはそれをおぎなってなお余りあるものだ。
「MISSION」
焔を掲げよ
燃え上がる煌きを
炎をたもて
夢に火がつくまで
初めて出会ってから、もうすぐで20年にもなろうとするが、今でも本作は私に優しい。
優しく
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IRON MAIDEN-Piece of Mind ★★ (2005-07-22 22:54:00)

3rdから5thにかけてのMAIDENって本当にすごいと思う。
勿論6th・7thあたりの成熟してきた時期の名盤も捨てがたいが、3rdと本作は名曲ばかりを収録した名盤だ。私的にはアルバム1枚につき地味な曲が1曲(前作だと「GANGLAND」、本作だと強いて挙げれば「QUEST FOR FIRE」か?)あるかなと思うけれど、それも他の超名曲群と比較すればの話で、結局のところは捨て曲なしの名盤と評価したい。
そこで、本作だが、『荒鷲の要塞』から題材をとった1曲目に始まり、2、3、4と『LIVE AFTER DEATH』でもお馴染みの名曲3連発、とどめに5曲目「THE TROOPER」が来た日にゃあ、もう。悶絶ものです。
「THE TROOPER」。ツインリードの絡みといい、その疾走感といい。最高の1曲である。正直なところMAIDENを代表する曲を一曲だけ選べと言われたら、こ
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OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin ★★ (2005-07-22 22:34:00)

それを聴くと、当時の情景が頭に浮かぶという作品が何枚かある。
本作もその一枚。中学時代の自分のことを思い出す。これを聴きながら高校受験の勉強をしたんだっけか?そういう意味で、DPの『FIREBALL』同様、冷静な評価を下すことが難しい。なにせ「青春」だからな!(照れ笑い)
とは言え、一応内容にも触れておこう。
個人的には1stと同じくらい好きで、ダークさ、ヘヴィさもかなりなものがある。でも、1st・2ndと比較すると、よりカラッと西海岸的な印象が多少ある。LAメタルっぽいというか。まあ、単に印象だから。それが良いとか悪いとかの話ではない。悪いどころか、捨て曲なしで全曲フックを持った名曲揃いだし、ちょっとトホホなのはアートワークだけだあ。
名盤!!

ACCEPT-Metal Heart ★★ (2005-07-16 11:52:00)

ACCEPTはこの作品を挟む前後合わせて3枚が最高ですね。
中でも本作はジャケットのアートワークを含めて最も好きです。
捨て曲なし!メタル。メタル。メタル。それだけじゃなくキャッチーな曲もあり、ヴァラエティに富んでいます。タイトルトラックの格好良さは普通じゃありません。
HELLOWEEN登場以前では彼等が「ジャーマンメタル」だったんですよ。若い方達!
「古ジャーマン」も良いもんですよ。

AC/DC-Back in Black ★★ (2005-07-16 11:46:00)

AC/DC初体験は『BLOW UP YOUR VIDEO』だったのですが、遡って聴こうとしたときに初めて手にしたのがこの作品でした。
Vo.がブライアンになってからの一作目ですが、鎮魂の鐘などボンに対する痛切な思いを感じるヘヴィな作品であると共に、タイトルトラックなどにみられるある意味キャッチーなリフワークが秀逸な名盤です。
AC/DCで最も好きな作品は?と訊かれると、本作を挙げますね。

DREAM THEATER ★★ (2005-06-27 23:51:00)

>C3さん
あらためて、前作を聴き込んでみました。
やっぱり、かなり硬質な印象でゴリゴリしており、ユニゾン・変拍子がバッチリ決まっています。これはこれで好印象。C3さんが「好きだ」というのもわかる気がします。というか、元々私も7枚目は好きなのですが(6枚目もね)。
でも、8枚目に顕著なのは、押し引きが上手くなったと言うか、緩急のつけかたにメリハリがきいてきたというか。ほとんど単音で弾く場面とかあるじゃないですか。そしてもちろん高速ユニゾンプレイもあるという。
それが、きちんとストーリーを組み立てた上で、必然性を伴って鳴っている気がします。意味の無いテクニカルプレイって苦手なんですよ(笑)。テクニカルメタルバンドが嫌いってわけじゃあないんですけど、やはりシャドウギャラリーやシンフォニーXとは一線を画して欲しい気もするし。私なりにドリームシアターに対する思い入れ
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BRUCE DICKINSON-Tyranny of Souls ★★ (2005-06-23 22:39:00)

気づいたら7年振りのスタジオ作だって。うひゃあ。
ブルースはここのところアートワークの趣味が良いよねえ。前作でウィリアム=ブレイクを使ったときも「おおお・・」と思ったけれど。今度はメムリンクだって。「THE MOUTH OF LEVIATHAN」って書いてあるから、「レヴィヤタン(リヴァイアサン)の口」っていうのが絵の題名みたいだね。レヴィヤタンは大魚の姿をした悪霊(悪魔)とされているから、曲名を書いたバックカヴァー(で良いのか?)であんぐりと口をあけて人々を飲み込もうとしているのがそれだと思う。
内容については、素晴らしいの一言。これまでに発表した諸作品の中でも最高峰に位置すると思う。①から②への流れも良いし、とりあえず聴き始めたら止まらなくなる。②と⑤と⑦が今は特に好きだな。他のも今後大いに気に入る可能性が高い。
でも、上でヤング・ラジオさんが言っていることもわかる
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YES-YesYears ★★ (2005-06-21 21:55:00)

1stから『BIG GENERATOR』までの楽曲全46曲を収録。
帯に「究極のベスト!」ってあるけれど、いや、ああた。BOXセットですから。
なんとなく個人的にはBOXセットを「ベスト」とするのに抵抗を感じてしまう。
上の方もおっしゃっているけれど、YESってベストから入るよりやっぱりアルバムから入ったほうが良いような気がする。だいたい、アルバムトータルで聴いた時に良さがわかる作品が多いし。
で、本BOXセットで気になるのは17曲の未発表曲(未発表ライヴも含む)。その中でも一番聴きたかったのが、1982年のCINEMAのセッション。
まあ、全体的にそれなりに良いんだけれども、やっぱり今でも思う。
「この1万円でオリジナルアルバムが5枚買えたな・・・。」

YES-Fragile ★★ (2005-06-20 23:34:00)

私のYES初体験はトレヴァー=ラビンが加入した後の『90125』に収録された、「OWNER OF A LONELY HEART」だったのですが、後追いで本作を聴いた時には固まりましたね。
あまりの凄まじさに。
こんな作品初めてだったし。特に、皆さん挙げられていますけど「ROUNDABOUT」には驚いたのなんの。
だって、全員がやりたい放題し放題で、歌いまくり、弾きまくり、叩きまくりなのに、楽曲の持つ統一感というか整合性というか。それでいて、目も眩むような一大スペクタクルが展開されるんですから。8分半が短く感じられたもんです。だから繰り返し聴いていました。
この曲だけでなく、「LONG DISTANCE RUNAROUND」とか、「HEART OF THE SUNRISE」とか、忘れてはならない「MOOD FOR A DAY」とか、名曲がひしめく本作は、言うまでもな
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MEGADETH-Megabox: Single Collection ★★ (2005-06-19 01:10:00)

'93年発売。4度目の来日公演を目前に控え、日本独自で編集された5枚組BOXセット。
今じゃコピーコントロールCDを積極的に導入したり、あまり評判が芳しくない東芝EMIだが、当時は随分おつなことをしてくれたもんである。
単に日本盤シングルの収録曲のみを寄せ集めただけなら、資料的価値はさほど高くなかっただろうが、イギリス盤やヨーロッパ盤のシングルに収められていたものも集まっているので、わざわざシングルまで輸入盤を追いかけない私のようなファンにはとっても重宝な企画商品である。
アルバムに収録されている楽曲についてはコメントの必要はなかろう。
聴きどころは、なんといってもCD1の②「GOOD MOURNING/BLACK FRIDAY」と③「DEVIL'S ISLAND」の'87年のライヴ音源2曲や、CD3の⑥「THE CONJURING]、⑦「HOOK IN MOUT
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MOTLEY CRUE-Girls, Girls, Girls ★★ (2005-06-17 23:15:00)

5枚目と同じくらい好きなのだが、個人的には本作のドロッとした部分とダークな部分にちょっと引けてしまうことがある。①と②は問答無用の名曲。他の曲だって良い曲だ。ただ、③とか⑤とか、⑨なんかはメロディが粘着質っぽい感じで、ぶっちゃけドラッグ臭い。もちろんそれが悪いって言うんじゃない。ただ、ものすごくアクがある作品に思えるのだ。
本当の意味で危険なアルバム。作品にもプンプン危険な香りがするし、当時のメンバーも別の意味で危険だった。これもロックンロールだ。当然名作。

聖飢魔II-THE END OF THE CENTURY ★★ (2005-06-17 22:57:00)

発表当時はそりゃあ、自称「コアなメタルファン」達からは蛇蠍のごとく嫌われていたと思いますよ。かくいう私もその一人。
なにせ当時の聖典B!誌の編集長さんがバンドのスタンスについてマジ切れしていたし。でも、当時のHMを巡る状況を思い返すと、それも当然の反応だったと思います。今じゃまたアンダーグラウンドっぽい存在になったから、誰もHMのことなんぞ気にしちゃあいないけれど、当時は本当に一部で馬鹿にされていたし。HMもHMを聴く人間のことも。
というわけで、本作を手に入れたのはつい2日前。
大人になってみると、少年時代に耳にした曲が懐かしいんですよ。それに、このバンドって和製KISSだったってことに気づいたし。悪感情なぞありません。
え?どの曲が懐かしかったのかって?
「蝋人形の館」と「THE END OF THE CENTURY」です。当時、ラジオで結構かかっていた
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FOO FIGHTERS-In Your Honor ★★ (2005-06-15 01:19:00)

'05年発表。5th。
2枚組で、DISC ONEがロック・サイドでDISC TWOがアコースティック・サイドということだ。
結論を書くと、マスターピースというのはこういう作品を指すのだと思う。
ロック・サイドの充実振りが素晴らしい。あまりにも素晴らしすぎる。これは、2枚組にしたことの最大の成果だろう。彼等独特の抒情性はアコースティック・サイドにパッキングされ、ロック・サイドはとにかくロックすること、ハードにロックすることに集中されている。
特に1曲目のタイトルトラックから3曲目までの流れは、あまりに格好良すぎるため感動して泣きそうになったほどだ。いや、嘘じゃないって。聴けばわかるって。もし泣けなくても格好良いのは間違いないから。
「イン・ユア・オナー」
僕の声が聞こえるかい?
僕の叫びを聴いてくれ
静寂な空を粉々にする
この雷鳴のよ
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DREAM THEATER-Octavarium ★★ (2005-06-13 21:50:00)

久し振りにこのバンドの新譜を聴いて書き込みをしたくなった。
まあ、前々作あたりからやりたい放題というか、表現力と表現手法が格段に増してきていると考えており、前作もやりたいこととやりかたが非常に良くマッチした好盤と思っているので、最近は比較的高く評価してはいたのだが。
バンドの総合力が増したというか、とても良い雰囲気の作品である。確かに2ndと較べると、わかりやすさという点では及ばない気もする。しかし、バンドも長い道のりを経ており、その時々で実験もして今の状態に到達したわけである。聴き手としては昔作ったものと類似するものを望む気はない。これが今の私のスタンスである。
このスタンスから言わせてもらうと、本作は名盤。
最後の曲のギターはギルモアに似ている。こういうことを鼻につかせずに聴かせてしまうのは、もう十分ヴェテランの証だ。ほとんど「SHINE ON YOU CRA
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COLDPLAY-X&Y ★★ (2005-06-13 21:29:00)

'05年発表。3rdアルバム。
前作や前々作は出来の良さを認めつつも通しで聴くときついことがあった。
ときたま抒情過多になるというか。とはいってもそれがこのバンドの持ち味なのだから、文句をいうのも筋違いであるのだが。
ただ、今回のこの作品。普遍的なロックアルバムとしてもかなりハイレヴェルな出来だ。このバンドの最高傑作ではないか。詩世界は抽象的でありつつもたまに胸をわしづかみにされるような詩があり、永くお付き合い出来る名作として評価したい。

DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Biomech ★★ (2005-06-12 02:48:00)

'97年発表。
私は本作発表後、何作かこの人の作品を聴いたのだが、本作と『INFINITY』が良かった。
とはいえ、基本的にはデヴィンを始めとし、THE WILDHEARTSとか、アンドリューWKとか、音をこれでもかと詰め込むプロデュース手法は少し苦手だったりする。特に、体調が悪い時はあまり聴きたくない感じ。まあ、気にならないときは素直にそのポップセンスと天才ぶりを絶賛する言葉しか出ないのだけれど。
本作はあまり音がギュウギュウに詰められておらず、聴きやすい。ただ、ものすごくダークな雰囲気が支配的で、メロディアスでヘヴィでありつつもの悲しい作品である。上記のHARRYさんが違和感を感じたというのも何となくわかる気がする。
要するにデヴィンという人はすごく馬鹿正直な人なのだと思う。作品にその時にデヴィンが抱えている問題や心象風景がそのまま反映されてしまうような。この
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DEF LEPPARD-Hysteria ★★ (2005-06-11 22:44:00)

'87年発表。4作目。
ほぼ全曲をシングルカットし、それぞれのシングルと共にアルバムも大ヒットしたという奇跡的な超名盤。
今でも私は①捨て曲が無く、②収録曲の全曲が名曲で、③馬鹿売れした、アルバムとして本作を真っ先に思い浮かべる。また、LEPPSの全カタログ中でも本作が一番好きだ。
まだ聴いたことがない人は、「ほぼ全曲シングルカット」と聞いて、「ほとんどがポップソングなのかな」と思うかもしれない(いや、「ポップ」を悪い意味で言っているのではないよ。誤解しないで欲しい)。
ところがどっこい。本作収録の楽曲は奥が深いのだ。一聴して気に入って、しばらく聴いて飽きるというものではなく、聴けば聴くほど味が出て来るんだよねえ。しかも、イギリス出身のバンドの曲らしく、どこか湿り気も感じられるし。
20世紀のロックシーンを代表する一枚と言っても過言ではないと思うよ。

DEEP PURPLE-Burn ★★ (2005-06-11 22:31:00)

'74年発表。企画盤・ライヴ盤込みで10作目。『MADE IN JAPAN』を抜かすと9作目。
第3期の幕開けを飾る本作は、1曲目の「BURN]からレッドゾーンに突入している。ディヴィッドとグレンのツインヴォーカルに、リッチ-のギター、ロードのオルガン、ペイスのドラム(もちろんグレン=ヒューズはベースもそつなくこなしている)がもうグシャグシャ。渾然一体となって傑作HRの一楽曲を体現している。
「リッチ-。あんた歌える(というより何でも言うことをきく)ヴォーカリストでこんなことをやりたかったんだね・・・。許すよ・・・。ギランを切ったことをさ・・・」と思わず思わせてしまう完成度の高さは、しかし次作まで続かなかった。
いや。次作も完成度は高いのだが、ディヴィッドとグレンが言うことをきかなくなった。
リッチ-・・・。天才は孤独だねえ。

WHITESNAKE-Whitesnake ★★ (2005-06-11 22:08:00)

'87年発表。
まさに起死回生の一撃であった。製作環境が非常に悪い中で(レコーディングメンバーはレコーディング終了後全員解雇)、ディヴィッドも良く頑張った。
上で多くの人が書いておられるが、捨て曲なし名曲揃いの完璧な作品である。
個人的にも完璧な作品というと、JUDASのあれとか、LEPPSのそれとか、HAREMのこれとか、BON JOVIの、MAIDENの・・・。いや、色々挙げると他にも出てはくるのだが、まあそんなに頻繁にお目にかからんわけだ。
それらの中でも、ブルーズ風味のHRとしては最高峰だと思う。

BLIND MELON-Soup ★★ (2005-06-11 02:01:00)

'95年発表。2ndアルバム。
どうなのだろう。本作は1stほど売れていないのではないだろうか。
しかし私は、「聴けば気分はニュー・オリンズ」な本作がしみじみと好きだ。
Voのシャノンのエキセントリックな面もしっかりこの「スープ」の隠し味になっているし。
1stに較べると地味な印象を受けるかもしれないが、完成度は高いと思う。1stが気に入った人はトライしてみたら良い。1stとはまた違う感じで、ますますHRっぽくなくなっているような気がするが、その音楽は本物だ。

BLIND MELON-Blind Melon ★★ (2005-06-11 01:50:00)

'92年発表。1stアルバム。
RO誌がこのバンドの登場を絶賛していたことを懐かしく思う。
しかし誰もアルバムについて書き込んでいないところを見ると、あまりHRバンドであるとの認識をされていないのかもしれない。
確かに今現在あらためて聴いてみても、ジャンル分けをしようとすると戸惑ってしまう音ではある。しかもデヴュー当時はHR/HMはほとんど死んだも同然と喧伝されていた。どんなに馬鹿なレコード会社の担当でも、このバンドをHRバンドですと売ることはしなかったろう。だが逆に当時流行りのグランジロックやミクスチャーロックの仲間として売ることも出来なかったわけで、売る側も迷走したような経緯はあった。
でも、まあHRバンドの仲間に入れても良いかな?という気はする。最も音像的に近似性を強く感じるのはTHE BLACK CROWESであろうか。どことなくZEPPELINを彷彿とさ
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DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock ★★ (2005-06-08 18:44:00)

'70年発表。5枚目。
第Ⅱ期の開幕を高らかに宣言した作品だが、本作は暴力的なまでに名盤である。
とにかく、冒頭の「SPEED KING」。過激だ。巨大なハンマーが振り下ろされ、全てが粉々に砕け散るような感覚に襲われるこのリフ。リッチ-は天才だ。
レコードでは3曲目までがA面に収録されていたが、このA面の緊張感は筆舌に尽くしがたい。B面の楽曲もキャッチーなもの、ハードなものとヴァラエティ豊かで飽きさせない。
本当に、Ⅱ期の作品はどれをとっても個性豊かで駄作などありえないのだが、なかでも本作から『MACHINE HEAD』までは奇跡のような作品群である。
聴かずに死ねるか!

DEEP PURPLE-Machine Head ★★ (2005-06-08 18:33:00)

'72年発表。7枚目。第Ⅱ期のメンバーでは3枚目にあたる。
こう言っちゃなんだが、この作品に対する思い込みは半端ではない。
私のDP開眼は『FIREBALL』だが、それは親友Kから貸してもらったテープによってだった。そのとき、テープのもう片面にMOTLEY CRUEの『SHOUT AT THE DEVIL』が入っており、DPもMOTLEYも大いに気に入ったものだった。
その後、自分のこづかいで買ったレコードが、本作と『IN ROCK』である。
本作を買ったのは、ひとえに当時(中学二年生だった)聴いた、THE ALFEEの坂崎氏(ってバンド名のつづりと、お名前があっているだろうか。間違っていたら失礼!)がDJをやっていたラジオ番組で流れた「HIGHWAY STAR」のライヴヴァージョン(無論『MADE IN JAPAN』収録のものだ)がとてつもなく格好良かったからだ
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WOLFSBANE-All Hell's Breaking Loose down at Little Kathy Wilson's Place! ★★ (2005-06-05 21:58:00)

'90年発表。6曲入りミニアルバム。
『KERRANG!』誌でALBUM OF THE YEARの第2位に選ばれたこの作品は、1st発表後ライヴを重ね、よりタイトになったバンドの上り調子な状況をパッキングした熱い一枚である。
2ndアルバム以降、楽曲配置で生まれる緩急のつけ方や、一曲一曲の完成度の高さで作品の質を高めることもおぼえた彼等だが、本作では4曲目にしっとり系の曲を入れた他はゴリゴリのHRである。とにかく勢いと迫力に満ちている。「若いって良いなあ」などと遠い目をして馬鹿なことをほざきたくなるほどだ。
「これが最高傑作だ」という人も多いかもしれない。もし、そうでなくても、「最高にいかした作品」であることは間違いない。

OASIS-Don't Believe the Truth ★★ (2005-06-05 21:40:00)

6thアルバム。ただしライヴ盤と企画盤を除く。
前作からこのバンドは、自らの2ndアルバムを「超えるべき目標」に設定することをやめたと思っているのだが、本作でもその路線が踏襲されている。それは正解だ。
1stシングルの③はバリバリのOASIS節炸裂で、これを聴いちゃうとついつい「全曲こういうのを!また2ndみたいなアルバムを!」と思ってしまうのだが、「いやいや。待て待て」と。
今の彼等は本当に自然体で、やりたい曲をやりたいように演るのが格好良いのだ。どの曲をとっても「OASISの曲」だし、彼等はどんどんシングルカットしてOASISが無敵だと言うことを声高に宣言するレベルから、アルバム一枚をじっくりと聴かせる、存在感だけで十分に勝負できるレベルへと「成長」したのだと思う。
というわけで、本作はじっくり楽しみたい。

OASIS-Be Here Now ★★ (2005-06-05 21:28:00)

'97年発表。3rdアルバム。
発表当時は、どうも好きになれなかった。
ファンというのは残酷なもので(って、俺だけか?いや、わかってくれる人も居るよね?)2ndと同程度では満足できないのだ。それ以上のもの、もっと凄いものを期待していた。だが、個人的にはやはり2ndの出来の方が上で、期待が裏切られたことにより「可愛さ余って憎さ百倍」に。
しかし、6thアルバムが発表されたのを機に、過去の作品を再評価しようと聴いてみたところ、これが良い。2ndの後にこの作品を発表したというのは、かなり奇跡に近いのではないかとすら思う。
ただ、最初に聴いた時にも思ったけれど、曲数が多いかな。もうちょっと曲を絞り込んでコンパクトにまとめたら、「名盤度」が上昇したのに。それがほんの少し残念。

COLDPLAY-A Rush of Blood to the Head ★★ (2005-05-15 14:43:00)

非HM/HRにカテゴライズされているのであえて訂正は求めませんが、タイトルは正しくは『A RUSH OF BLOOD TO THE HEAD』です。「頭に血がのぼる」ですね。
②は前作収録の「YELLOW」と同じ路線で、同程度の名曲に仕上がり、「このバンドは本物だな」と思わされたものです。
個人的に肝なのは4曲目の「THE SCIENTIST」。
「"簡単さ"とは誰も言わなかったよ。
馬鹿みたいじゃないか。別れるなんて。
"楽なもんさ"とは誰も言わなかった。
だけどこんなにつらいことだとも教えてくれなかったよ。
出会った頃に戻りたい」
女々しいと、笑わば笑え。でも、こればっかりは体験してみないとわからないぜ。
特に俺なんかプロポーズしてOKもらった3日後に別れ話を切り出されたからな。
まあ、今は「女房LOVE!」で全く未
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IMPELLITTERI-Answer to the Master ★★ (2005-05-15 14:03:00)

実は売ってしまいましたよん。中古盤屋に。
でも、売った後後悔した。そういう作品ってあまり無いんだけれど。
ギターが上手いのは当然。いわずもがな。それよりも楽曲が良かったのが印象的だった。
アートワークの趣味もよかったな。

LED ZEPPELIN-Presence ★★ (2005-05-15 13:56:00)

'76年発表。7枚目のスタジオアルバム。
後期の傑作と言われている。渋谷陽一氏は「最高傑作」と言っていたっけか?間違っていたらすみません。
とにかく硬い。ゴリゴリに。①の緊張感と疾走感はZEPPの楽曲群の中でも最高峰ではないか。でも、本作で最も好きなのは5曲目の「CANDY STORE ROCK」。ごめん。ひねくれもので。

AEROSMITH-Rocks ★★ (2005-05-15 13:42:00)

'76年発表。4thアルバム。
なにより驚きなのは、'70年代中期に捨て曲無しでこれほどヘヴィなアルバムを発表したこと。まさに「ハードロック」。
①・②・③・⑤・⑧を聴くと特に思うのだが、「キャッチー」や「ポップ」という表現ではなく、ただ「格好良い」としか言えない楽曲ってのがあるんだよ。DPやZEPP聴いていても思うんだけど。
アートワークが全てを物語っているけど、金剛石だね。本当。そしてタイトルが『ROCKS』。これ、美学だろ。

AEROSMITH-Live! Bootleg ★★ (2005-05-15 13:28:00)

'78年発表。ライヴ盤。
初めて購入したエアロがこれだった(ん?『PUMP』が先か?聴き始めたのは『ROCKS』と『PERMANENT VACATION』からだが)。
というのは、ラジオで聴いた「BACK IN THE SADDLE」のライヴヴァージョンがあまりにも格好良かったから。
「BACK IN THE SADDLE」はスタジオヴァージョンも、鉈をぶん回すヘヴィさに痺れたもんだが、ライヴヴァージョンはさらにグッとくるねえ。
へたなベスト盤買うより、このライヴ盤聴いた方が良いと思う。HRの醍醐味どころかロケンローの真髄にも触れることが出来る本作は、勿論名盤。

THE ROLLING STONES-Flashpoint ★★ (2005-05-15 06:34:00)

'91年発表。ライヴ盤。
上の方もおっしゃっているが、ストーンズフリークの本作に対する評価は低い。ストーンズのライヴ感が全く再現されていないんだと。
それでも私にとっては本作は愛聴盤だった。イントロの①から②への流れなどゾクゾクする格好良さだし。なにより結構好きな『STEEL WHEELS』の収録曲と代表曲が一度に聴けるのが便利。
新曲はそのうちの1曲が湾岸戦争反対ソング。発表当時、結構高く評価されたような気がする。曲の出来がって言うより、そういう曲を作って発表する姿勢が。

THE ROLLING STONES-Exile on Main St. ★★ (2005-05-15 06:18:00)

'72年発表。全18曲収録。発表当時は2枚組だった。
もちろん後追いだが、私が初めて購入した作品は本作である。名盤との誉れは高かったし。
聴いて思ったが、うん。やっぱり名盤。
特に好きなのはキースが歌う10曲目の「HAPPY」。それに、18曲目の「SOUL SURVIVOR」。リフが格好良いんだよなあ。


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