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アゴ 勇さんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
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Countdown to Extinction
DAMAGEPLAN-New Found Power
DAMN THE MACHINE-Damn the Machine
DANZIG-Danzig III: How the Gods Kill
DARK ANGEL-We Have Arrived
DEATH ANGEL-Act III
DEEP PURPLE-Deep Purple
DEEP PURPLE-Stormbringer
DEPRESSIVE AGE-Electric Scum
DEPRESSIVE AGE-First Depression
DEPRESSIVE AGE-Lying in Wait
DEPRESSIVE AGE-Symbols For The Blue Times
DEPRESSIVE AGE-Symbols For The Blue Times
DESTRUCTION-Mad Butcher
DESTRUCTION-Release From Agony
DIAMOND HEAD-Canterbury
DIO-Dream Evil
DISCORDANCE AXIS-The Inalienable Dreamless
DISHARMONIC ORCHESTRA-Not to Be Undimensional Conscious
DISINCARNATE-Dreams of the Carrion Kind
DIZZY MIZZ LIZZY-Dizzy Mizz Lizzy-Glory
DOOM-Illegal Soul
DOOM-Illegal Soul-Blood on the Rise
DOOM-Incompetent...
DOOM-Incompetent...-Killing Time
DOOM-Killing Field ...
DRAGON-Scream of Death
DREAM THEATER-Awake
DREAM THEATER-Images and Words
DREAM THEATER-Six Degrees of Inner Turbulence
DYSRHYTHMIA-Barriers and Passages
ELECTROCUTION 250-Electric Cartoon Music From Hell
EMPEROR-Prometheus: The Discipline of Fire & Demise
EXODUS-Bonded by Blood
FLEURETY-Department of Apocalyptic Affairs
FORCED ENTRY-As Above, So Below
FREDRIK THORDENDAL'S SPECIAL DEFECTS-Sol Niger Within
FREE-Highway
Focus
GALACTIC COWBOYS-Galactic Cowboys
GALACTIC COWBOYS-Space In Your Face
GARY MOORE-Wild Frontier
GILLAN-Future Shock-New Orleans
HELMET-Meantime
HIGH TIDE-Sea Shanties
HUMBLE PIE-Performance: Rockin' the Fillmore
I MOTHER EARTH-Dig
I MOTHER EARTH-Scenery & Fish
I.N.C.-RAZORBACK
I.N.C.-THE VISITOR

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発言している4曲を連続再生 - Youtube



Countdown to Extinction ★★ (2003-10-05 23:10:00)

'92年発表、5th。
このアルバムは、以前の作品とハッキリ違いがあり、
リズムの強調された演奏がバックに付き、
サウンドプロダクションもクリアーで緻密です。
Skin O' My Teeth、Symphony Of Destruction、High Speed Dirt、Ashes In Your Mouth等はいずれも余裕すらうかがわせる楽曲。
個人的に大好きなThis Was My Lifeは美しく、胸に響く曲。
全体的にこのアルバムは、フッ切れたデイヴ・ムステインとMEGADETHが堪能できる。
しかし、この後ムステインが再びドラッグを・・・。

DAMAGEPLAN-New Found Power ★★ (2004-02-13 22:55:00)

早速購入。
音の粒をギュウ詰めにしたかのように重厚で、音圧すら放つリフの音作りは、グルグル回転するかのような錯覚を与える。
ハードコア色をより明確に打ち出したSUPERJOINT RITUALも好きだが、このDAMAGEPLANも全体的に相当コアな印象を与える作品に仕上がった。
5曲目のFuck Youは最高。

DAMN THE MACHINE-Damn the Machine ★★ (2003-11-06 12:43:00)

元MEGADETHでギターを弾いてたクリス・ポーランドが結成したバンド。
元MEGADETHということでスラッシュを期待するかもしれないが、スラッシュメタルではない。
ミドルテンポで音が少なく、音に隙間があるヘヴィメタルです。
時折見せるリズムチェンジが楽曲に面白味を持たせているのが特徴。
激しくも、どこかもの悲しい楽曲が多いです。
荒涼とした大地をイメージさせる殺伐とした雰囲気がありますね。
当時、既存のメタルにこういうタイプのバンドは、ほとんど存在しなかった。
アルバム1枚で散ってしまったのは残念。

DANZIG-Danzig III: How the Gods Kill ★★ (2003-10-14 17:48:00)

'92年発表、3rd。
グレン・ダンジグの声は発狂したエルヴィス・プレスリーのような、ある種異常な声である。
悪夢を見ているかのような曲の数々。
うたた寝しながら聴くと魔の世界に引きずり込まれるかもしれない。

DARK ANGEL-We Have Arrived ★★ (2006-09-21 21:23:00)

このバンドの作品では一番好きです。
低音域で固めた爆音のオン・パレード。
ダーティな色彩で塗り込められていて、如何にもアンダーグラウンドなスラッシュ。
個性的なベースの音がクリアーに聴こえるのも嬉しい。
突然、発狂するヴォーカルも最高。

DEATH ANGEL-Act III ★★ (2003-10-05 23:29:00)

DEATH ANGELの変化を代表させることが可能な'90年作、3rd。
③Veil Of Deceptionや⑥A Room With A Viewのイメージの広がりは、素晴らしく詩的ですらある。
奇術楽団的な⑤Discontinuedもイイです。
1stに比べたら衝撃性は減ったけど、演奏は充実しており、アルバムの重要性も何ら劣ってはいない。

DEEP PURPLE-Deep Purple ★★ (2003-11-07 01:01:00)

第1期パープル最後のアルバム。
前2作で聴かれたポップス色は薄れ、クラシカルなアレンジが全面に出てきている。
中でもAprilは12分にも及ぶ3部形式の組曲で、当時、彼等に対して形容されていたアートロックという言葉の所以を感じることが出来る。
個人的にオススメはハープシコードの音色が美しい2曲目のBlind。

DEEP PURPLE-Stormbringer ★★ (2003-11-07 01:14:00)

リッチー・ブラックモアが余り評価していないことで有名な作品。
しかし、アップテンポのStormbringer、Lady Double Dealer、
本作以前のパープルでは耳にすることの出来なかった、哀愁漂うThe Gypsy、美しいスローナンバーSoldier Of Fortune、
グレン・ヒューズのヴォーカルとリッチーのギターが化学反応している、隠れた名曲Holy Manなど、作品の質が非常に高い。

DEPRESSIVE AGE-Electric Scum ★★ (2003-11-09 22:08:00)

4th。
ヨーロッパのバンドらしい物憂げな雰囲気とプログレッシヴな香りがアルバムに満ち溢れており、ただのメタルではない独自のメタルが楽しめる。
バックのクリーンな音作りとヴォーカルのクセが何となく耽美的な世界を連想させて、ただのHMアルバムとは違った趣を出しているのも好感を持てる。
万人には薦められないが個人的には◎。

DEPRESSIVE AGE-First Depression ★★ (2003-11-09 22:01:00)

ドイツの個性派スラッシュメタルバンドの1st。
ドイツとは言っても、統一以前で言うところの旧東ドイツの出身であり、
それだけでも非常に珍しい存在に違いない。
分厚くクランチの利いたリフを乗せて疾走するところはスラッシュなのだが、
陰気でアクの強いメロディや大胆な展開を見せる楽曲が強いインパクトを残す。
全体の退廃的な雰囲気を際立たせているのが、独特の抑揚を持ったヴォーカル。
アンニュイであったり爬虫類的であったり、時にはヒステリックでもあるそのエキセントリシティに富んだ歌唱はバンドサウンドと一体になって唯一無二の個性を生み出している。

DEPRESSIVE AGE-Lying in Wait ★★ (2003-11-09 22:26:00)

ドイツの変態バンドの2nd。
全体的に音はラウドでヘヴィなのだが、そこいらのスラッシュ&パワーメタルバンドと決定的に違うのが、ヴォーカルメロディにあると思う。
どう考えても尋常じゃないこのメロディライン。
しかもヴォーカルの声質が浮遊するようなハイトーンということもあってますます妖しい。
このヴォーカルメロディが「すっ」と心に入り込んだか、「なんや、コレ」となるかで、このバンドの評価が真っ二つに別れると思う。
自分は勿論前者のケースだった。
個人的には非常に惜しいバンドだったと思う。

DEPRESSIVE AGE-Symbols For The Blue Times ★★ (2003-11-09 22:15:00)

3rd。
1st、2ndから更に一層スラッシュという色を退色させて、独特の世界へ一歩踏み出した音世界が堪能できる。
絶対に世界の人気者にはなれない音世界だけど、メジャーに飲み込まれないように一生懸命踏ん張っている人達には、諸手を挙げて歓迎されるバンド。
意外にオルタナ・ファンにもウケるかも知れない。

DEPRESSIVE AGE-Symbols For The Blue Times ★★ (2003-11-09 22:16:00)

3rd。
1st、2ndから更に一層スラッシュという色を退色させて、独特の世界へ一歩踏み出した音世界が堪能できる。
絶対に世界の人気者にはなれない音世界だけど、メジャーに飲み込まれないように一生懸命踏ん張っている人達には、諸手を挙げて歓迎されるバンドだと。
意外にオルタナティヴファンにもウケるかも知れない。

DESTRUCTION-Mad Butcher ★★ (2005-09-21 00:28:00)

1987年リリースの4曲入りミニアルバム。
ツインリードギター体制になり、Mad Butcherの新録が目玉なんですが、
故人的に特筆すべきはReject Emotionsという全く無名の曲が収録されている事。
この曲は、今のところDESTRUCTION史上、一番好きな曲で、
ギターソロは言うに及ばず、テクニカルでメカニカルでインテレクチュアルなギターリフが最高に素晴らしい。
シュミーアのヴォーカルも気が狂っている。

DESTRUCTION-Release From Agony ★★ (2003-09-19 00:57:00)

KREATOR、SODOMと並ぶドイツの代表的スラッシャー。
シュミーア、マイク、ハリー、トミーの四人の見分けが付かなかったコトで有名。
原因はモズの巣のような不思議な髪型にあった。
何故、四人揃って同じ髪型にする必要があったのかは知らないが、
誰か一人が最初に頭にモズを飼おうと思い付いて、実際そうした時に、
他の三人が「それ、いい」と真似をしたとしか考えられない。
当時は悪魔的なイメージからブラックメタルと言われていたが、
問答無用の純正インテレクチュアルスラッシュで、DESTRUCTIONの最高傑作。
野鳥にも優しい連中だった。

DIAMOND HEAD-Canterbury ★★ (2003-09-19 00:13:00)

どこか不思議なメロディー。
全くヘヴィな音作りじゃないのに、聴いていると重苦しい気分になる。
ヘヴィメタルというジャンルも不要な英国らしい音。
彼等に影響を受けたラーズ・ウルリッヒやデイヴ・ムステインが、
このアルバムをどのように捉えているのか非常に興味がある。

DIO-Dream Evil ★★ (2003-11-17 13:07:00)

ヴィヴィアン・キャンベルに代わり、クレイグ・ゴールディが新加入した作品。
クレイグは本作品の中で全9曲中8曲の作曲に携わっており、
その参入のせいか、全体にこれまでのクセの強さを払った、比較的聴き易い内容に仕上がっている。
個人的には本作が一番好き。

DISCORDANCE AXIS-The Inalienable Dreamless ★★★ (2020-05-24 14:49:10)

3rd。

グラインドコアのジャンルの中でも最高傑作の一つに数えられるのではないか?

振り返ることを知らぬ高らかな暴力の礼賛が恐ろしく堪能できます。

下手な向精神薬より効きますよ。

このバンド、作品をCDのプラケースとしてではなく、全てDVDのパッケージで販売しております。

パッケージ開けたらいきなり「気持ち悪い」と、日本語で書かれたインナースリーヴが目に入り、このバンドは只者じゃないなと。

DISHARMONIC ORCHESTRA-Not to Be Undimensional Conscious ★★★ (2020-05-24 22:34:42)

2nd。

1stのグラインドコア路線から大きく脱却、一筋縄ではいかぬアヴァンギャルドデスメタルに変貌する。

この路線変更は故人的には大歓迎で、聴き手を突き放し、蹴飛ばし、縛り上げる作品なもんだから凄い。

繰り返す。凄い。

常人のスケールでは計り知れない凄さ。

サウンドが鋭利な刃物のように尖っており、無機質で血が通っていない音だ。

テレビ放送終了後のカラーバーのような怖さが存在する。

ラップまで楽曲に登場し、凄いのはそのラップも作品として浮いてなく、ちゃんとバンド独自の解釈で調和されているのだ。

クーラーをつけて涼んでいる時に、煮えたぎった熱い味噌汁を顔面にぶっかけられるような衝撃だ。

こういう売れ線無視した孤高な音楽はやはり最高である。

全くカジュア
…続き

DISINCARNATE-Dreams of the Carrion Kind ★★ (2006-09-21 22:45:00)

過小評価も甚だしいジェイムズ・マーフィーの初のリーダー・バンド。唯一の作品。
疾走感と激しい曲展開に重点を置いた作りが施されたデス・メタル色が強い。
リフ・ワークこそ暴力的だが、時折聴けるメロディ・センスは独創的で傑出している。
兎に角、素晴らしいギタリストであります。

DIZZY MIZZ LIZZY-Dizzy Mizz Lizzy-Glory ★★★ (2005-09-18 21:02:17)

初めてこの曲を聴いて衝撃を受けてからもう10年経つのか・・・。
阪神・神戸大震災、オウムの地下鉄サリン事件があった1995年、この名曲に出会った。
これは余裕で星3つ・・・いや、星10個献上してもいいくらいだ。
どことなく、ゴダイゴのガンダーラに雰囲気が似てたなぁ。

DOOM-Illegal Soul ★★ (2006-03-14 23:55:00)

俺みたいな外タレ至上主義者を完璧にノックアウトしてくれた、
日本のアヴァンギャルドへヴィロックバンド、DOOMの6th。
悲運の天才ベーシスト、諸田コウの最後の参加作品。
もう、全曲必聴なんだが、頭の3曲、
I'm Real、Deliver Me From Reasons Why ?、Blood On The Riseと尋常じゃないテンションで痺れさせる。
中でも、Blood On The Riseはへヴィでアヴァンギャルドでありながら、キャッチーである名曲である。
4曲目の水葬を聴くと、その後の諸田氏の死を暗示しているようで、今でも悲しくなってきます。

DOOM-Illegal Soul-Blood on the Rise ★★★ (2005-01-13 14:49:09)

この6thアルバムの楽曲は全てカッコいいが、
中でも3曲目のこの曲は個人的にかなりポイント高し。
テクニカルでありながら幾分キャッチーな部分が良い。
隠れた名曲。

DOOM-Incompetent... ★★ (2003-07-13 00:54:00)

自分が日本のメタルバンドで好きなのは、OUTRAGEとDOOMだけです。
諸田コウ氏がフレットレスベースを弾いてることが、頻繁にクローズアップされるが、それ以前に特筆すべきは諸田氏の個性的で特異なベースフレーズの数々だった。
全11曲収録。捨て曲無し。すべての曲にインパクトがある。
諸田氏の死は本当に残念だ。こんなベーシスト二度と出てこないだろう。

DOOM-Incompetent...-Killing Time ★★★ (2005-01-13 14:43:59)

この曲は凄いです。
終始、諸田コウのベースが縦横無尽に暴れまくる。
終盤の疾走するところは正にアヴァンギャルド。

DOOM-Killing Field ... ★★ (2003-10-14 17:36:00)

2nd。
複雑な展開の曲が多いアルバム。
全作品中で一番実験的と言える。
まだ未整理な部分が目立つが、次作「COMPLICATED MIND」で全てが実を結ぶ。
故・諸田コウの超人的なベースの運指は必聴。

DRAGON-Scream of Death ★★ (2006-03-15 00:20:00)

DRAGONはこのアルバムしか知らないのだが、これはイイですよ。
聴神経を刺激しまくりで、同時に、日々鈍らされていく脳の働きを活発化してくれる。
もう、デスメタルというカテゴリーからは独立してますね。
小手先だけでない表現から生まれる存在感の重みが、鮮烈なサウンドとなって、聴覚を刺激します。
ローランDEATH氏が仰る通り、デスメタルだけでは語れない意外で多彩な一面を垣間見ることができますね。
こうなったら、最悪な評判の1stと2ndも聴いてみたいですね。

DREAM THEATER-Awake ★★ (2004-01-29 07:33:00)

前作におけるクリアで爽やかな音像とは正反対ともいえるギターのエッジを効かせたモダンなアプローチのサウンド。
ジェイムス・ラブリエのヴォーカルスタイルもその澄んだハイトーンヴォイスを活かした、伸びやかに歌い上げるものばかりではなく、
低音部を強調したパンチの効いた唱法や囁くような歌い回しなど、非常にバラエティに富んだものになっています。
自分も最初驚いたが、今では大好きな作品です。

DREAM THEATER-Images and Words ★★ (2004-02-13 21:34:00)

2nd。
広い声域と抜群の歌唱力を持つジェイムズ・ラブリエを得たことで、前作で既にその凄さを見せつけていたインストゥルメンタルパートに拮抗するほどの
ヴォーカルパートの充実が実現。
複雑な展開を有する長編ナンバーを主軸にしつつも、Another DayやSurroundedのようなコンパクトでキャッチーな名曲を誕生させるに至った。
90年代のへヴィメタルシーンにとってエポックメイキング的作品。

DREAM THEATER-Six Degrees of Inner Turbulence ★★ (2002-12-24 04:28:00)

繊細さ、緻密さ、そしてダイナミックなパワーがあり、メンバー各自の様々に異なる音楽的背景が上手くぶつかり合って一つにまとまる過程が、この作品に表れていますな。
ギターとキーボードが自由なフレーズで突っ込んでくるところがいいですな。

DYSRHYTHMIA-Barriers and Passages ★★ (2010-02-10 16:54:00)

お~っ、こんなバンドが登録されていたとは !
3rdです。
テクニカルでフリーダムな演奏が満喫できる。
メタルから細分し、サブジャンルとしてポストメタルっぽい要素があります。
また楽曲によっては、サウンドはメタルだけど、演奏がメタルから乖離した部分もあり、そういった要素はこれから益々強まっていくんじゃないかと。
唯一無二の個性で、これからもフォローしていきます。

ELECTROCUTION 250-Electric Cartoon Music From Hell ★★ (2005-02-18 13:19:00)

このバンドを登録しようと思ったら、Kamiko氏に先を越された。
流石Kamiko氏、ナイス登録。
Kamiko氏やカズチンさんの仰る通り、超テクニカルだが、何故かフルで聴き通せる。
確かに難解な演奏だが、所々で聴き手を小馬鹿にしたフレーズが出てくるので、楽しいし、和めるのだろう。
STEVE VAIの「FLEX-ABLE」やFREAK KITCHENのマティアス・エクルンドのソロを彷彿とさせる部分も多々あるし、
THE DILLINGER ESCAPE PLANをファニーにした印象。
かなり変態度高し。

EMPEROR-Prometheus: The Discipline of Fire & Demise ★★ (2003-11-12 07:39:00)


どくいりきけん きいたらしぬで

EXODUS-Bonded by Blood ★★ (2006-03-06 12:36:00)

80年代スラッシュ好きの方は必聴。
スピリットの熱さ、純粋さに思わず襟を正して聴いている自分に気付く。
スラッシャーという意思を通し続けることの意気と勇気を鼓舞する作品。
ポール・バーロフの気が狂った叫びも素晴らしい。

FLEURETY-Department of Apocalyptic Affairs ★★★ (2020-05-24 15:46:28)

2nd。

1stと2ndの間に「LAST-MINUTE LIES」というミニアルバムをリリースしている。

ピアノ、エレピ等の他に、女性ヴォーカル、サックス、打ち込み系ドラムス等が導入されている。

その為、アヴァンギャルドな要素が非常に強く、ブラックメタル本来の殺傷能力は低く、楽曲によってはポップな要素も垣間見ることが出来る。

まぁ、何でもありなアヴァンギャルドブラックでしょうか。

作品として統一性は殆どというか、全くありません。

首も吹っ飛ぶ血の海地獄な、聴いていて苦痛を伴うブラックメタルも好きだが、このバンドのこの作品はそれとは全く方法論が違うアプローチだ。

FORCED ENTRY-As Above, So Below ★★ (2004-08-06 20:10:00)

1991年発表。
テクニカルスラッシュメタルバンドです。
当時、B!誌で平野氏だけが猛烈プッシュしていた。
メロディよりもテクニカルなリフに次ぐリフを見本市のように披露していた。
非常に思い出深いバンドです。
1曲目のBone Crackin' Feverからテクニカルスラッシュの醍醐味が味わえますよ。

FREDRIK THORDENDAL'S SPECIAL DEFECTS-Sol Niger Within ★★ (2005-09-21 01:39:00)

心の奥底を浸す冷たい快楽を得たい時には、このアルバムが一番。
非常に異常で怖い作品だが、何度かリピートするうちに怖がることが気持ち良くなってくる禁断の力作。
疾走感の無い曲さえ、壊しまくりの暴れまくりの不協和音なギターサウンド。
フレッドリック・トーデンダルは苦行の果てに開かれる至高の瞬間を求めてギターを弾いているのか ?
必聴。
しかし、廃盤かぁ。
早急に再発を !

FREE-Highway ★★ (2002-12-24 03:30:00)

オリジナルメンバーによるFREEのファイナルアルバム。
全体的にR&Bのノリを取り入れ、アンディー・フレイザーのベースラインにはファンキーなニュアンスさえ感じられる。
シングルにもなった「Ride On A Pony」はその好例。
「Be My Friend」はバラードの名曲。
絶頂期のFREEのアルバムだが、何故か過小評価されている作品。

Focus ★★ (2004-01-29 08:04:00)

デスメタルバンドの一種と見做されることも少なくないが、ヴォーカルに若干そうした色を残しつつも、
実際にはある種プログレッシヴな味わいすら感じられる先鋭的なサウンドがここでは展開される。
各メンバーの高度な演奏能力に裏打ちされたテクニカルなインストパートと浮遊感漂うメロディが、細密に練られたアレンジの下、
見事に一体化したその音楽性からは、DREAM THEATER辺りにも相通ずる世界観を垣間見ることも可能。

GALACTIC COWBOYS-Galactic Cowboys ★★ (2003-11-28 02:43:00)

1st。
分厚いディストーションのギターの音にブリブリのベース、ヘヴィなリフに乗っかる心地好いコーラス。
その他名曲&心に染みるフレーズ多い作品。
初めて聴いた時はビックリした。

GALACTIC COWBOYS-Space In Your Face ★★ (2003-11-28 02:50:00)

2nd。
このバンドがただのメタルバンドじゃないと思い知らされるのは、突然出てくる奇麗なメロディとコーラスにある。
美しいと言っても、水晶のようなきらびやかな美しさと違い、土着的な美しさというか、人の暖かみのある美しさと言った表現が似合うと思う。
これはヨーロッパのバンドでは味わえない地平線の続くアメリカ大陸の味だと思う。
これこそ兄貴分のKING'S X同様、この2バンドに深く関わっているプロデューサーのサム・テイラーが追い求める音世界かと。
これだけのヘヴィネスに上質のメロディを乗せられるこのバンドのセンスも流石。

GARY MOORE-Wild Frontier ★★ (2002-12-06 19:46:00)

ゲイリー・ムーアでしか出せない味!
ゲイリーという素の人間にも、ゲイリーの表現力にもピッタリはまった!
歌詞もゲイリーの生き方や考え方が大きく反映されている。
故フィリップ・ライノットの代弁をしたかったと思います。

GILLAN-Future Shock-New Orleans ★★★ (2005-09-27 01:00:29)

凄い !
イントロのギランの歌メロがフィンガー5もしくは、小泉今日子の学園天国にそっくりだ。
しかし、ノリの良い楽曲であることに間違いない。
バーニー・トーメも実に味のあるギターを弾いている。

HELMET-Meantime ★★ (2004-04-23 13:15:00)

切れ味鋭く、整合感すらあるものの、
ひしゃげててノイジーな響きを放つところもあるギターリフの音作りは独自性に満ち溢れたそれまでになかったもので、かなりのインパクトを放った。
また高度な音楽理論に裏打ちされ、時折ジャズのコード進行が忍び込む曲展開も、
コアなサウンドであることから、そうしたものとは無縁と思われがちなだけに、驚きや意外性を感じさせた。
そのリフや曲を支え、引っ張るリズムも強力。

HIGH TIDE-Sea Shanties ★★ (2005-09-21 03:00:00)

最近、頻繁に聴いてます。
驚愕で破天荒な作品。
ヴォーカリストの声質がTHE DOORSの故ジム・モリスンに酷似していて、モリスンフリークの俺は聴きながら、その声に痺れっ放し。
聴き終わった後、
充実のカタルシスと、何ともやりきれない虚無感が同時に味わえる、ブリティッシュハードロックのマスターピース。
カオスの中の一瞬が実に心地よい。

HUMBLE PIE-Performance: Rockin' the Fillmore ★★ (2003-11-07 01:32:00)

HUMBLE PIEの初のライヴ作品。
ライヴバンドとしての本領を、ロックの殿堂、フィルモアイーストで発揮。
Stone Cold FeverやI Don't Need No Doctorのエネルギッシュな展開は、まさに名演。
これを最後に脱退したピーター・フランプトンのギターも、ここでは強烈な印象を与えてくれる。

I MOTHER EARTH-Dig ★★ (2003-11-06 19:18:00)

デビューアルバム。
この作品の発表当時、グランジ扱いしていた雑誌があったが、とんでもない間違いだ。
確かにSOUNDGARDEN的な混沌とした側面もあるが、このバンドの根底にあるのは、
SANTANAやLED ZEPPELINである。
そういった70年代サウンドを現代的解釈をしている。しかも、演奏技術がDREAM THEATER並みに高い。
表現多彩なギター、つぶやき、咆哮をあげるヴォーカル・・・何もかも最高級のレベルです。
3曲目のRain Will Fallは名曲です。6曲目のProductionのベースイントロは必聴です。

I MOTHER EARTH-Scenery & Fish ★★ (2003-11-06 19:39:00)

2nd。
相変わらず一筋縄ではいかない魅力があります。
1stよりサウンドが若干へヴィな印象。
何と言っても注目曲は、セーソクも大絶賛した、ラストに収録されているEarth,Sky,&C.です。
この曲の中にバンドの迫力・緊張感・構成力・表現力など、すべてが詰まってます。
筆舌に尽くしがたいというか、尽きてしまいそうです。
この1曲のために、本作を買っても損はしないと思います。
カナダ出身という土地柄によるものだろうか、アメリカのバンドには無い表現力の爆発が感じられます。
パーカッションやハモンドオルガンもイイ味出してます。

I.N.C.-RAZORBACK ★★ (2006-03-14 22:26:00)

スラッシュメタルというと、やたら腹にもたれる傾向が強いが、
彼等のサウンドはエッジが強いうえに、実にヌケがいい。
小気味よいスピード感がなかなかの良作。
「俺たち結構テクニックありますよ」と匂わす腰の座った演奏が実に気持ち良い。

I.N.C.-THE VISITOR ★★ (2006-03-14 21:59:00)

知る人ぞ知る、超B級スラッシュの隠れ名盤。
リスナーを摑んで離さないような切迫感や、猛然と突っ走る攻撃性も味わい深し。
ソリッドで頑固なリフレインが沢山登場して、弾け飛ぶ傑作です。
今はデッドストック状態。


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