この曲を聴け! 

アゴ 勇さんのページ
アゴ 勇さんの発言一覧(評価・コメント) 201-250
→PC向けページ
Tweet
PANTERA-Vulgar Display of Power
PAT TRAVERS-Makin' Magic
PINK FLOYD-The Piper at the Gates of Dawn
PRAYING MANTIS-Time Tells No Lies
PRIMUS-Brown Album
PRIMUS-Frizzle Fry
PRIMUS-Pork Soda
PRIMUS-Sailing the Seas of Cheese
PRONG-Cleansing
PRONG-Force Fed
PROUD-Fire Breaks the Dawn
PSYCHOTIC WALTZ-Into the Everflow
PSYCROPTIC-The Scepter of the Ancients
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise
Prowler
QUEEN-Queen II
QUEENS OF THE STONE AGE-Era Vulgaris
QUEENS OF THE STONE AGE-Songs for the Deaf
QUEENSRYCHE-Rage for Order
REENCARNACION-888 Metal
RIOT V-Restless Breed
RIOT-Restless Breed
RON JARZOMBEK-Solitarily Speaking of Theoretical Confinement
RORY GALLAGHER-Stage Struck
RUSH-2112
RUSH-A Farewell to Kings
RUSH-Caress of Steel
RUSH-Fly by Night
RUSH-Hemispheres
RUSH-Moving Pictures
RUSH-Permanent Waves
RUSH-Signals
Red
Reign in Blood
Release From Agony
Rust in Peace
SADIST-Crust
SANCTUARY-Refuge Denied
SATAN-Court in the Act
SCATTERBRAIN-Here Comes Trouble
SECRECY-RAGING ROMANCE
SENTENCED-Amok
SEPULTURA-Arise
SILENT STREAM OF GODLESS ELEGY-Relic Dances
SLAYER-God Hates Us All
SLAYER-Reign in Blood
SLAYER-South of Heaven
SLIPKNOT-Iowa
SLIPKNOT-Slipknot
SOUNDGARDEN-Superunknown

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6


発言している2曲を連続再生 - Youtube



PANTERA-Vulgar Display of Power ★★ (2002-12-06 20:19:00)

予定調和に満ちたヘヴィーメタルには未来がないと思ったのか、彼等は彼等で勝手に新しいメタル像を創りあげてしまった!
時代や流行に流されず、自ら時代を創りあげたエポックメイキングな一枚!

PAT TRAVERS-Makin' Magic ★★ (2004-06-03 00:16:00)

パット・トラヴァースのソロ2作目。
パットは元々はカナダ出身だが、音作り完全にブリティッシュ然としており、
四方八方に飛び散るギターソロ、複雑な曲展開を主軸にしつつ、緻密な音作りを施したパット特有のハードロックが本作でふんだんに楽しめます。
特にソロは絶品。
ドラムに現IRON MAIDENのニコ・マクブレイン、更にグレン・ヒューズと元THIN LIZZYのブライアン・ロバートソンがゲスト参加。

PINK FLOYD-The Piper at the Gates of Dawn ★★ (2003-11-13 05:12:00)

最初に聴いた時、水木しげるの「幽霊電車」を何故か思い出した。
シド・バレットの声にはとりとめのない心地良さがある。
聴く程に頭の芯がぼんやりしてくる。
ひとつのアシッド感覚が現出している。
こうした和風とも洋風ともつかぬ、かと言って和洋折衷とも言えぬ妙な曲を生み出す才にシド・バレットは長けている人だった。

PRAYING MANTIS-Time Tells No Lies ★★ (2004-02-13 21:19:00)

戦慄のマンティス、1st。
美しいメロディに彩られたドラマティックなハードロックが満載。
甘いヴォーカルとコーラス、そしてツインギターを核とする流麗なサウンドもまた絶品。

PRIMUS-Brown Album ★★ (2003-11-17 19:40:00)

6th。
ファンクのリズムとチョッパーベース、ヘヴィメタルの豪快かつ華麗なギターテクニック、パンクの生々しいエネルギー、
更にはプログレッシヴロックの緻密な楽曲構成を融合した傑作。
レス・クレイプールのベースはバチバチと輪ゴムをはじくような音を立てながら理解不能なリズムを刻み、
まるでそのベースを真似ているかのようにパーカッシヴかつリズミカルに演技がかった歌を吐き出す。
そして、ドラムのハーブはアリーナ・ロック風のフィル・インを叩き出しながら、ベースから生み出される混沌を辛うじて追いかける。
このリズム隊をバックにラリー・ラロンデのギターは、サイケデリックな金切り声をあげながら頻繁にコントロール不能に陥っていく。
良くも悪くもファンクメタルをプログレと同次元の自己満足の世界へと導いている。

PRIMUS-Frizzle Fry ★★ (2003-11-17 10:26:00)

2nd。
彼らの作品の中では比較的ハードロック色が強い1枚じゃないだろうか。
お茶らけた小曲をつなぎに使ったり、アルバムのイントロ・アウトロに仕掛けをしてあったり、一筋縄では行かない雰囲気をすでに漂わせている。
未だに国内盤が出ていない。

PRIMUS-Pork Soda ★★ (2004-01-29 07:13:00)

レス・クレイプールの爬虫類的なヴォーカルと超人的なベーステクニック、変幻自在なアレンジ力を駆使した屈折しまくりのサウンド。
パンクからジャズ、ファンク、ハードコア、プログレといった様々なファクターが混然として頭の中を駆け巡る。

PRIMUS-Sailing the Seas of Cheese ★★ (2003-11-17 10:33:00)

日本でのデビュー盤の3rd。
レス・クレイプールの6弦ベースのスラップ、タッピングなどの反則技炸裂な作品。
ドラム・ベースの変態バカテクリズム隊と、フランク・ザッパフリークのこれまた変態ギタリストのラリー・ラロンデが織りなす技が次々と披露されている。
アルバム全体が軽快なノリでまとめられていて、軽い気持ちで聴ける。

PRONG-Cleansing ★★ (2004-06-03 00:36:00)

SWANS風の強迫的へヴィジャンクサウンドにハードコア・スラッシュメタルのエッセンスを加えた演奏が特徴か。
エッジの効いたハードなギターリフと、タイトなリズムを刻む重いドラムスのコンビネーションが素晴らしい。
所謂インダストリアルメタルと呼ばれるタイプのバンドの99%は、PRONGの前では日向の縁側の雪のように消えちまうよ。
先鋭的で強烈だ。

PRONG-Force Fed ★★ (2004-08-19 02:36:00)

多分1stか2nd。
後によりタイトなスラッシュメタル・サイドに移行する彼等だが、
本作はノイズ&ジャンク的な混沌が印象的で、よりオルタナティヴ的な側面が濃い。
中途半端な情緒性を排したマシーナリーな演奏がいいんですよね。

PROUD-Fire Breaks the Dawn ★★ (2005-02-18 13:49:00)

80年代北欧メタル。バンド唯一の作品。
80年代の北欧メタルと言えば、まず、EUROPE、TNT、更にSILVER MOUNTAIN、マイナーなとこでBISCAYA、MADISONなどが活躍していたが、
俺はこのPROUDが群を抜いて好きだったなぁ。
NWOBHMを彷彿とさせる幾分荒めなメタルの部分と、北欧特有のリリシズム溢れる叙情的な部分という、
両極端な側面を持つ、マニア受けするタイプの作品ですよね。
今現在聴くと時代を感じさせる楽曲もあるけど、ストレートなハードチューンから幾分複雑な展開を聴かせるナンバー、
更に叙情的な楽曲も何曲もあり、各楽曲の方向性は実に多種多様でありながら、そのいずれも高いクオリティを誇っていることに驚く。
俺も2nd、3rdとバンドの今後の発展を注目してました。
ホント、曲作りのセンスは非凡だったし、幅広い感性
…続き

PSYCHOTIC WALTZ-Into the Everflow ★★ (2005-01-19 02:32:00)

1993年リリースの2nd。
発表当時、かなり愛聴していました。
このバンドは頻繁にQUEENSRYCHEやDREAM THEATERと比較されていましたが、
上記2バンドが当時、希望的メロディを演奏していたのに対し、このバンドは内省的で不穏なメロディ作りをしていた。
テクニカルだが、FAITH NO MOREやSOUNDGARDEN、ALICE IN CHAINSといった、
当時、猛威を振るっていたバンドからの影響も強く、それらの影響を巧く咀嚼することが出来た数少ない成功例の作品かと。
興味ある方は、中古ショップに行きましょう。500円ほどの値段でよく見かけます。
1stも今作に負けず劣らずの出来です。

PSYCROPTIC-The Scepter of the Ancients ★★ (2005-09-08 07:15:00)

Kamiko氏、いやぁ~、カッコいいですね、コレ。
あまりもったいぶらずに小気味よく爆走し、期待を裏切らない変則的なリズムワーク。
説得力あるサウンドなので、聴いてて全く疲れないし、
転換は激しいけれど歯切れが良く、整理されたヌケのいい音なので、聴き易かったです。
ブルデス初心者にはお奨めできないけど。
全編クールな印象なのが逆に不気味ですね。
買って正解でした。

Prometheus: The Discipline of Fire & Demise ★★ (2003-11-12 07:39:00)


どくいりきけん きいたらしぬで

Prowler ★★★ (2006-10-29 06:03:55)

今までのハード・ロックには皆無だった、あまりにも特異なギター・リフに昇天。
やはりポール・ディアノは素晴らし過ぎる。

QUEEN-Queen II ★★ (2002-12-24 04:01:00)

個人的に、最も思い入れ深い作品。
初期の彼等の音楽的特徴として、ハードロックをベースにしながらも凝りに凝った目まぐるしい曲展開や、コーラスハーモニーの多用があるが、その路線の集大成がブラックサイドと題されたB面(CDだと6曲目から)の流れだろう(A面はホワイトサイド)。特に「Ogre Battle」のクライマックスで、演奏が消えて裏声の分厚いコーラスが「COME TO OGRE BATTLE」とシャウトする部分など、何度聴いてもカッコいい!

QUEENS OF THE STONE AGE-Era Vulgaris ★★★ (2020-05-24 23:06:03)

程よく気怠く、程よく混沌としていて、程よく変態。

このジャンルは極端じゃなく程よいのがベスト。

直球勝負せず、あくまでも変化球に拘りをみせている。

ストーナー・ロックの名盤といっても過言ではない。

全14曲、捨て曲らしいモノも見当たらない。

このバンド、コンスタントにクオリティの高いアルバムをリリースしてくれるので、もう安心してます。

と、思いきや!

地球に平和 人類に愛 アゴ 勇でした。

QUEENS OF THE STONE AGE-Songs for the Deaf ★★ (2002-11-14 23:23:00)

いや~、素晴しいですよ!この作品!家でも職場でも車の中でも聴いております。いやぁ~、ホントいいですよ!

QUEENSRYCHE-Rage for Order ★★ (2002-11-21 11:03:00)

「OPERATION:MINDCRIME」アルバムも確かにスゴイが、最初に一聴したときのインパクトは、この作品の方に軍配があがりますね、個人的には。

REENCARNACION-888 Metal ★★★ (2020-05-24 16:46:35)

マイナスとマイナスを掛けてプラスを得んとする安易な手法が微笑ましい。

限りなくゼロに近い正数を得た。

奇盤・珍盤である。

こんなの喜んで聴いているのはローランDEATH氏とKamiko氏と自分だけでしょうね。

RIOT V-Restless Breed ★★ (2004-06-23 12:33:00)

あくまでも個人的趣味でしかないのだが、自分の中でRIOTの頂点と言えるアルバムが本作品。
RIOTの歴代ヴォーカリストの中でも故レット・フォリスターが断トツで好きなのである。
ジャニス・ジョプリンをメタリックにした何かを威嚇するような歌唱、下世話だがルックスも抜群にカッコいい。
名曲Warriorもオリジナルのガイ・スペランザ・ヴァージョンよりレットの唄うWarriorのほうが何だかジーンときてしまうのだ。
本作は1曲目のミッドテンポのHard Lovin' Manからレット・フォリスター節を充分堪能できる。
そしてハイライトはレットが単独で書いた2曲目のC.I.A.だ。
夜のニューヨークの摩天楼の裏側に潜む狂気を唄っているのだろうか・・・。
兎に角、破滅的な歌詞なのだ。
この曲はRIOTの全カタログの中で5本の指に入るほど大好きな曲です。
…続き

RIOT-Restless Breed ★★ (2004-06-23 12:33:00)

あくまでも個人的趣味でしかないのだが、自分の中でRIOTの頂点と言えるアルバムが本作品。
RIOTの歴代ヴォーカリストの中でも故レット・フォリスターが断トツで好きなのである。
ジャニス・ジョプリンをメタリックにした何かを威嚇するような歌唱、下世話だがルックスも抜群にカッコいい。
名曲Warriorもオリジナルのガイ・スペランザ・ヴァージョンよりレットの唄うWarriorのほうが何だかジーンときてしまうのだ。
本作は1曲目のミッドテンポのHard Lovin' Manからレット・フォリスター節を充分堪能できる。
そしてハイライトはレットが単独で書いた2曲目のC.I.A.だ。
夜のニューヨークの摩天楼の裏側に潜む狂気を唄っているのだろうか・・・。
兎に角、破滅的な歌詞なのだ。
この曲はRIOTの全カタログの中で5本の指に入るほど大好きな曲です。
…続き

RON JARZOMBEK-Solitarily Speaking of Theoretical Confinement ★★ (2006-09-21 21:33:00)

WATCHTOWERのギタリストのソロ作。45曲入り。
しかし、全部曲が繋がっているので、アルバムで1曲として捉えたほうがいいかも。
この発想はMESHUGGAHのフレッドリック・トーデンダルの「SOL NIGER WITHIN」に近い。
全編、マジカルで変態不協和音なギター・サウンドが味わえます。
ロン・サールやマティアス・エクルンドのギターが好きな方は、是非、一聴してみて下さい。

RORY GALLAGHER-Stage Struck ★★ (2003-11-07 01:25:00)

故ロリー・ギャラガーの魅力が十分に発揮されるのは、やはりライヴだと思う。
そんなことを改めて納得させてくれる一枚。
ロリーのライヴアルバムは、本作で3枚目だと思うが、マニアの人達からすればベストな選曲じゃないかもしれないが、
名演という点では本作の仕上がりがピカイチじゃないだろうか。

RUSH-2112 ★★ (2003-11-17 10:54:00)

後に彼等のシンボルマークとなる「レッドスター」をあしらったジャケットを持つ1枚。
その前半は、女流SF作家アイン・ランドの小説を元にした組曲で、これは、RUSHスタイルの土台を築いた重要でスリリングな作品。
本当の意味でのバンドのスタートは、ここから始まった。

RUSH-A Farewell to Kings ★★ (2003-11-21 00:31:00)

本作で初めてメロディ楽器としてシンセサイザーが導入されたアルバム。
ゲディ・リーの哀愁を帯びた歌が聴ける一方、ラストのCygnus X-1では、スペースオペラタッチの世界が披露されていて興味深い。
ハッキリ言って、捨て曲無し。

RUSH-Caress of Steel ★★ (2004-01-16 00:15:00)

2つの組曲を収録、しかも内1曲はアナログ盤でいうとB面全体を占めるというスタイルで前作「FLY BY NIGHT」のエッセンスを、
更に拡大させた1枚。
商業的な成功は収められなかったらしいが、続く「2112」への布石として、重要な位置を持つ初期RUSHの好盤であることは確か。

RUSH-Fly by Night ★★ (2003-11-17 10:47:00)

新ドラマーにニール・パートを、プロデューサーにテリー・ブラウンを迎えた実質上のファーストアルバム。
この作品では①Anthem、⑤Fly By Nightといった好ロックナンバーに加え、
④By-Tor & The Snow Dogという組曲も収録。RUSHスタイルの原形を聴くことが出来る。

RUSH-Hemispheres ★★ (2004-01-16 00:20:00)

バンド最盛期の作品。
ゲディ・リーのヴォーカル、演奏内容もNO文句。
驚異的なマルチプレーを中心とするトリオとは信じがたいサウンドを展開している。

RUSH-Moving Pictures ★★ (2004-01-16 00:31:00)

RUSHの最高傑作と云われている作品。
作風は前作の延長線上であるが、アレンジ、録音技術ともに一段と切れを増しており、重量感溢れる作品に仕上がっている。

RUSH-Permanent Waves ★★ (2004-01-16 00:26:00)

アメリカ、イギリス、カナダでRUSHブームを巻き起こした出世作。
高度な演奏技術を伴ったThe Spirit Of Radioが大ヒットしちゃうんだから凄い。
個人的には2曲目のFreewillのイントロの出だしに痺れる。

RUSH-Signals ★★ (2004-01-16 00:40:00)

前作と比べると大幅に様相を変えた1枚。
派手でハードなサウンドは鳴りをひそめ、
二ール・パートの詞は深い思索の中へ、サウンドはシンプルなものへ変化している。
ベン・ミンクのヴァイオリンをフューチャーしたLosing Itは名曲だと。

Red ★★ (2003-11-07 01:55:00)

オリジナルクリムゾン最後の作品。
全体にヘヴィで荘厳な雰囲気に満ちており、各人が生み出す複雑なリズムが一体化した時に感じられる陶酔感が最高に素晴らしい。
各メンバーの演奏の充実振りも素晴らしく、危なげな美の世界を極限まで表現し切っている。脱帽。

Reign in Blood ★★ (2004-02-15 12:35:00)

3rd。
後にスラッシュクラシックスとなる名曲揃いの作。
歌詞やサウンドの過激さ、そしてスピード感、重さなど総ての要素が極限まで研ぎ澄まされたその作風は、まさにスラッシュの一つの極北の姿。

Release From Agony ★★ (2003-09-19 00:57:00)

KREATOR、SODOMと並ぶドイツの代表的スラッシャー。
シュミーア、マイク、ハリー、トミーの四人の見分けが付かなかったコトで有名。
原因はモズの巣のような不思議な髪型にあった。
何故、四人揃って同じ髪型にする必要があったのかは知らないが、
誰か一人が最初に頭にモズを飼おうと思い付いて、実際そうした時に、
他の三人が「それ、いい」と真似をしたとしか考えられない。
当時は悪魔的なイメージからブラックメタルと言われていたが、
問答無用の純正インテレクチュアルスラッシュで、DESTRUCTIONの最高傑作。
野鳥にも優しい連中だった。

Rust in Peace ★★ (2002-12-06 19:34:00)

マーティー・フリードマンは、やっぱり非常に素質があって、勘がよくて、ギターの音色も特徴があったから、彼がMEGADETHに加入して、その存在感というものを本作で聴いた時に、外タレのギタリストとしてはバタくさいというか、それだけに何かオリジナリティーを感じました。名盤です!

SADIST-Crust ★★ (2005-09-21 02:35:00)

これはイイですよ。
シンセを多用しているが、シンフォニックなんて代物じゃないし、所謂メロデスとも違う。
かなりアヴァンギャルドな作りになってます。
何か安心して聴けないところがSADISTの魅力ですね。
何かとんでもないことが起きるかもしれないという、そういう不安(あるいは期待)がSADISTの醍醐味ですね。
1stから4thまで持ってますが、この3rdが一番好きです。
ボーナストラックのA~HaのカヴァーTake On MeやRelax(誰のカヴァーか忘れた)は、期待ハズレでした。

SANCTUARY-Refuge Denied ★★ (2005-01-15 04:19:00)

大好きでしたSANCTUARY。
たった二枚のアルバムで空中分解した薄幸のバンドでした。
この1st、プロデューサーがデイヴ・ムステインなので、何所となくMEGADETHっぽい雰囲気もありますが、
俺が当時ビックリしたのが、ヴォーカルのウォーレル・ディーンです。
美形なんですが、よく見ると髪の毛が異様に長く、非常にミステリアス・ガイです。
唱法も凄かったですね。ジェフ・テイトに当時頻繁に比較されていましたが、
ジェフよりもかなりヒステリックで、気持ちの悪い歌声で、ある種異常なヴォーカルでした。
②Termination Forceの有無を言わせず強引に畳み掛ける構成は今聴いても素晴らしい。

SATAN-Court in the Act ★★ (2005-10-01 00:30:00)

今聴くと音質最悪だなぁ、と思うが、
初めて聴いた時は、この手のバンドは当時皆、音が悪いのが当たり前だったので、気にならなかった。
で、本作品。音の悪さなど楽曲のクオリティが余裕でカヴァーしている、英国純へヴィメタルの傑作ですわ。
確かにギターのコード進行などが、初期IRON MAIDENの影響もあろうが、微妙に小技が効いているし、
しゃがれ気味のブライアン・ロスのヴォーカルも最高だ。
それに話が前後するが、楽曲のクオリティが兎に角高い。
メロディラインを生かしたスピードナンバーを、NWOBHM直系のゴツい音で飛ばしまくる。
演奏力・アレンジ力共々音楽性は相当高い。
現SKYCLADのスティーヴ・ラムゼイは、かなりのプロフェッショナルなソングライター&ギタリストだ。
過小評価されている現状が残念でならない。

SCATTERBRAIN-Here Comes Trouble ★★ (2004-03-08 22:57:00)

1st。
サウンド的にはファンク、メタル、ジャズ、クラシック等々ありとあらゆる種類の音楽を取り入れたミクスチャー系になるのだろうが、
本格的にジャズを学んできたというメンバーが揃っているだけに、演奏の水準も高く、諧謔と皮肉を上手く使ったセンス溢れるユーモアが全編から感じられる、非常に知的な音楽だと。

SECRECY-RAGING ROMANCE ★★ (2005-01-15 04:32:00)

不思議なバンドでしたね、SECRECY。
ヴォーカルのピーター・ダーティンって人は力量があるのに、わざと下手に唄ってたり、音程を外して唄ったりして、
俺はそんなユニークな部分に惹かれました。
ドイツ出身ですが、HELLOWEENやその後続バンドとは全く異質な独特なパワーメタルを演奏してます。

SENTENCED-Amok ★★ (2004-01-27 19:32:00)

メロデスというか、普通のへヴィメタルとして通用すると。
いかにもヨーロッパ系のメタルって感じのリフが満載で、バックグラウンドで鳴り響く、SEと化してしまった低音のヴォーカルさえ気にならなければ、結構楽しめる。
このバンドの場合は、リフの組み立てが中心にあり、「僕たちメロデス一派で、メロディ満載です」的な変な押し付けがましいメロディラインがないのもなかなか好感触であります。
あと一歩で明るくなってしまいそうなギターリフを、さりげなく陰のあるヨーロピアンテイストで聞かせるアレンジも秀逸。
大好きです。

SEPULTURA-Arise ★★ (2004-01-28 22:14:00)

91年発表。
スケール感を増大したSEPULTURAの姿を堪能できる仕上がりです。
少し味付け程度にシンセサイザーのノイズなどが使用されている部分もあり、楽曲は起伏を持たせていますが、
シンプルな構成になっており、あくまで厚いリフでスピーディーに展開していく。
ヌケのいい音像だが粘り気のある感触もあります。
スラッシュメタルを代表する作品の一つ。

SILENT STREAM OF GODLESS ELEGY-Relic Dances ★★ (2006-09-21 23:44:00)

一聴した時点で名盤確定。
塞ぎ込んでしまうかのような暗さ・重さはなく、
美しさ・物悲しさを際立たせながら、スピードを殺し、徹底的にスロー・テンポで迫り、
説得にかかってくる不思議なサウンド。
OPETH同様、バンドの気高さが全編に漲っている。

SLAYER-God Hates Us All ★★ (2003-10-22 22:19:00)

原点回帰、世の中のマイナスイメージを可能な限りまで濃縮した好盤。
活動キャリアが長い分、焦点がぶれてしまいそうなこの時期に、
直球勝負な内容のアルバムをリリースできること自体スゴイことだと思う。

SLAYER-Reign in Blood ★★ (2004-02-15 12:35:00)

3rd。
後にスラッシュクラシックスとなる名曲揃いの作。
歌詞やサウンドの過激さ、そしてスピード感、重さなど総ての要素が極限まで研ぎ澄まされたその作風は、まさにスラッシュの一つの極北の姿。

SLAYER-South of Heaven ★★ (2004-01-28 22:03:00)

タイトル曲、South Of Heavenなどに代表されるとおり、前作とは対照的に彼等のへヴィな部分に焦点を当てた実験的な作品。
今ひとつ冴えの見られない内容、との評価を下されることが多いが、その後のライヴにおいて、
本作からの楽曲が重要な意味を持つことになったのは明らかであり、そういった意味で今こそ改めてその意義を問われるべき作品だと思います。

SLIPKNOT-Iowa ★★ (2002-11-22 12:06:00)

新しい人気者は常に求められている。
BLACK SABBATH、JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN、METALLICA、MEGADETH、SLAYER、PANTERA、そして今はSLIPKNOT・・・。
僕はSLIPKNOTの成功の秘密は、覆面を被ることをビジネスとして割り切り、徹底して有利に演出し、その作戦が当たったからこそ、今日のSLIPKNOTが存在すると思ってた。
しかし、それは違った。
楽曲がいいのだ!「IOWA」の中では5曲目の「Everything Ends」がグッとくるではないか!

SLIPKNOT-Slipknot ★★ (2002-11-23 00:03:00)

やっぱり、今は自分達の時代だという気持ちでノリにノってるバンドのやることって、聴き手も無条件でついてくる土壌がすでにできあがってる。いい加減なことをやっていても、練りに練ったものが後から残るし、どんどん本物志向になっていく。本物に近づいて重みが出過ぎないようにバランス良く軽いものもちゃんとやってるところも、このバンドの凄いところだ。

SOUNDGARDEN-Superunknown ★★ (2004-02-14 00:35:00)

ハードロック、へヴィメタルからの影響を孕んだ初期のSOUNDGARDENらしさを継承しながらも、より洗練された音作りを見せ、
メロディと楽曲により注意を払ったアプローチを見せ、よりロックバンドらしいロックバンドになっています。
彼等は音楽に非常に貧欲な連中でしたね。


MyPage