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アゴ 勇さんの発言一覧(評価・コメント) 251-300
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STEVE VAI-Flex-Able ★★ (2003-11-17 17:50:00)
バラエティかつエキセントリックな内容を誇る、実験的な要素盛り沢山のマジカルな作品。
初めて本作を聴いた時のインパクトは、それは凄かった。
ヴァイの作品の中では、本作が一番好き。
SUICIDAL TENDENCIES-The Art of Rebellion ★★ (2005-01-15 03:46:00)
恐らくバンド史上、最もキャッチーな作品じゃないだろうか。
MEGADETHで例えると「YOUTHANASIA」的なポジションか。
初期から追い続けてきたコアなファンは敬遠するかも。
しかし、楽曲がイイのだ。
全12曲ハズレ曲がない。
ロッキー・ジョージのギターもロバート・トゥルジロのベースも文句なしにカッコいいし、
マイク・ミューアの気の抜けた歌メロも健在である。
③Nobody Hearsや⑤Monopoly On Sorrow、⑨I'll Hate You Betterなどは新境地を開拓した成功例だったと思う。
SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize ★★ (2005-09-21 03:38:00)
中学生の頃「オレたちひょうきん族」のコントの中で、
ビートたけしが煮えたぎったおでんを、嫌がる片岡鶴太郎の口の中に無理矢理押し込むというシーンがあって、
俺はそれを観て、とてつもなく大笑いしたことがある。
でも、その笑いは「お笑い」とか「コント」として大笑いしたのではなく、
笑ってしまうほど物凄いモノを観た、大笑いしてしまう程の凄みをそのシーンに感じたからなんです。
本題に入りますが、この作品を初めて聴いた時、俺は笑いました。このバンドの過去の作品を初めて聴いた時も同じく。
凄みを感じるモノやシーンに出会うと、人によっては鳥肌を立てたり、泣いたり、
ホーッとため息が出たり、感動したり様々な反応があると思いますが、
俺は笑ってしまうんです。
何がどう凄いのか自分で自分に説明するのももどかしいので、笑ってしまうのです。
この待望のS
…続き
SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize ★★ (2005-09-21 04:58:00)
↑失礼しました。
柔と軟じゃなく、硬質と柔軟の間違いです。
SYSTEM OF A DOWN-Steal This Album! ★★ (2003-10-22 22:33:00)
聴きまくりました、この作品は。
もう何度も何度も。
聴き手の感情を完全にコントロールしているんじゃないかと思ってしまうほどの、
恐ろしいまでに完成されたアレンジ。
脱帽です。
このアルバムを聴く時はアタマで聴かないで、体で聴きたい。
ラウドロックという小さな枠に収まりきれないほどの存在感があります。
SYSTEM OF A DOWN-System of a Down ★★ (2003-11-28 02:59:00)
コード進行はヘンだし、メロディもヘン。
やってることは、ジャズっぽいとこもあれば、新種のプログレというか、
モダンへヴィネスというか、ミクスチャーというのか、
何と表現したらいいのか判らない新しい衝撃がありました。
音楽的常識に捉われず、好き勝手やってます。
痛快。
SYSTEM OF A DOWN-Toxicity ★★ (2002-11-22 22:51:00)
最初はそこら辺のよくありがちなモダン・へヴィネスだと思い敬遠していたが、去年の夏、渋谷のHMVで1曲目を視聴して、即購入した。そして、私、アゴ 勇の独断と偏見でチョイスした2001年度ベストアルバムになりました!
ヴォーカルのサージは、マイク・パットンやDEAD KENNEDYSのジェロ・ビアフラ、更には故・フレディー・マーキュリーなんかに影響大じゃないだろうか、と考える。
She-Wolf ★★★ (2020-09-02 21:12:38)
当時、BURRN!誌のインタビューで、ムステインが「この曲はポール・ディアノやクライヴ・バーがいた頃のIRON MAIDENを意識して創った」と言ってましたが、
聴いた限り、どちらかと言うと、ブルース・ディッキンソン加入後のIRON MAIDENに近い印象があります。
このアルバムには良い曲がたくさんあるけども、プロデューサーのダン・ハフがこのバンド特有の攻撃性をスポイルした音作りにしている為、それが非常に残念でならない。
ただ、ムステイン、エレフソン、マーティー、メンザ、この四人のラインナップには確かにケミストリーが存在してました。
South of Heaven ★★ (2004-01-28 22:03:00)
タイトル曲、South Of Heavenなどに代表されるとおり、前作とは対照的に彼等のへヴィな部分に焦点を当てた実験的な作品。
今ひとつ冴えの見られない内容、との評価を下されることが多いが、その後のライヴにおいて、
本作からの楽曲が重要な意味を持つことになったのは明らかであり、そういった意味で今こそ改めてその意義を問われるべき作品だと思います。
Still Life ★★ (2004-02-13 22:29:00)
ゴシックの真髄を克明に伝える大傑作。
極端なまでにスピードを抑え、タメを効かせたスローテンポでジワジワ畳み掛けてくるアプローチは嵌ると抜け出せなくなる。
ギターのフレージングなど随所に印象的なメロディを挟み、耽美的かつ陰鬱なムードを放ちつつ極めて劇的に突き進むサウンド。
深遠なドラマ性を孕んだ音楽性。
バンドの気高さが全編に漲っている名盤。
TAI PHONG-Taï Phong ★★ (2006-09-21 23:23:00)
切ないまでに美しい、リリシズム溢れる唯一無二の音世界。
ヴォーカル、ギター、キーボード、そのどれもが最大限にその効力を発揮し、泣きを演出している。
素晴らし過ぎる。
まさにアート。
TARGET-Mission Executed / Master Project Genesis ★★ (2010-02-10 17:32:00)
おー ! TARGETだー !
実はオリジナル盤持ってます。
しかし、今回の2in1の再発に未発表のデモ音源が収録されている事を知り、購入した次第。
自分もスラッシュ化したCAPTAIN BEYONDという叩き文句見ました。
兎に角、妄想が膨らみましたよ、CAPTAIN BEYONDのスラッシュ版なんて、何にも予想出来なかったですから。
聴いた感想は、確かにMEKONG DELTAほど極端ではないにせよ、当時のスラッシュ勢の中では一際異端なサウンドでしたね。
複雑怪奇なリフの引き出しの多さやアイディアやセンスは、ちょっと他の同系統のバンドには見当たらないし、肝心の楽曲も○ですね。
強いて言えばWOLF SPIDERあたりに近いサウンドでしょうか。
THE BEYOND-Chasm ★★ (2003-11-06 12:08:00)
メロディが向上、音楽性がさらに広がり、凄みの増した2nd。
このバンドはプログレッシヴといっても、DREAM THEATERクローンの多い現在のプログレメタルシーンでは明らかに異質な存在でした。
プログレとグランジの融合です。
乱暴な言い方をすれば、超絶技巧を持ったNIRVANAのような音楽性です。
リズム隊にギターだけの演奏ですが、プレイヤー全員が個性的且つクレバーで、
音の隙間に知性が滲み出ているかのようです。
聴けば聴くほど発見があって楽しくなってきます。ホント飽きない。
刻むギターと手数の多いリズム隊の上でメロディを担当するのはヴォーカル一人。
でも、変拍子だろうが、ビヨンビヨンと跳ねるギターが頑張っていようが、それをねじ伏せるかのようにヴォーカルが個性的なメロディで横たわる。
ちゃんと歌心もあり、聴いていて疲れません。
…続き
THE BEYOND-Crawl ★★ (2003-11-06 11:51:00)
英国出身。1st。
スラッシュや、モダンへヴィネス、プログレッシヴ、アヴァンギャルドといった音楽的なバックグラウンドが見え隠れしますが、
それらを昇華し独自の音楽性を打ち出してます。
言わば真の意味でのプログレッシヴ(進化的な)メタルバンドかも。
重く、しかし素早い変化を見せる曲構成。
まるでビル・ブラッフォードがメタルをプレイしてるかのように、
複雑で手数の多いドラミングは、留まることなく次々と変化していく。
英国出身らしい知的なヘヴィロック。
突き刺さるような荒涼とした世界が見えてくるような個性的なヴォーカル。
研ぎ澄まされたナイフのようなリフを掻き鳴らすギター。
目立たないがこれまた複雑なフレーズを弾いているベース。
そして、高速で変化しつづけるドラム。
孤高で薄幸のバンドでした。
THE DILLINGER ESCAPE PLAN-Irony is a Dead Scene ★★★ (2020-09-10 19:30:04)
変態パットン師匠とDEPの奇跡的な融合。
見事なまでに化学反応を起こしたコラボレーション作品。
4曲じゃ物足りない!
MR.BUNGLEも再起動し、色々なシーンに顔を出すパットンだから、またこの編成で創ってくれるでしょう。
THE OBSESSED-Lunar Womb ★★ (2004-01-16 02:00:00)
ダークな雰囲気の作品だが、スローな展開の曲以外にもファストな曲も織り交ぜ、
アルバム1枚を通して飽きの来ない作りに仕上っている。
ドゥームメタルだが、かなり動的要素が多い。
WINOのカリスマ性が滲み出ている。
THE OBSESSED-The Church Within ★★ (2003-11-28 02:36:00)
WINOのヴォーカルが野太く、力強く、情感たっぷりで、しかも渋い。
おまけにギターもツボを心得たリフが得意ときてる。
華やかなロックの裏にある、男の体臭を感じられるロック。
日の当たらない地下室が似合うそんなロックを尺度1:1で演ってくれる、そんな魅力のある作品。
THE WHO-Who's Next ★★ (2003-11-17 11:10:00)
ライヴでは表現しきれなかった、別の意味でのエネルギーを、計算高いサウンドアプローチによって実現させたアルバム。
プロデューサー、グリン・ジョーンズのアイデアによるシンセサイザーの導入などにより、バンドのサウンドが完璧なまでに確立。
シングルカットされたWon't Get Fooled Againは名曲。
THIN LIZZY-Black Rose ★★ (2003-11-21 00:25:00)
フィル・ライノットの旧友であるゲイリー・ムーアが参加。
アイルランド民謡をベースにしたメロディアスなサウンドに変身、ハードロックというカテゴリーを超えた素晴らしい作品。
THIN LIZZY-Vagabonds of the Western World ★★ (2005-02-18 15:24:00)
俺はTHIN LIZZYがリリースしたスタジオ作品、1st「THIN LIZZY」から「THUNDER AND LIGHTNING」までコツコツ揃えコンプリートしたが、
このバンドの作品は駄作が一枚もない。
まぁあくまでも故人的な好みもありますが。
あまり触れられることのない、初期のトリオ時代ですが、この頃から既に感情の全てを打ち込んだ故フィル・ライノットの熱い歌唱が堪能できる。
アイルランド民謡やアイリッシュ・トラッドとも通じる、泣きの要素が本作には盛り沢山です。
あくまでメロディ重視の姿勢で貫くそのスタイルや個性は、トリオ時代に既に確立されています。
一人黄昏時に聴くとハマるんですよ。この3rdは。
THOR ★★ (2005-11-04 23:37:00)
せーらさん、これまた凄いマイナーなバンドを登録しましたな。
今、奴らのCDって入手可能なの ?
THOUGHT INDUSTRY-Mods Carve the Pig: Assassins, Toads and God's Flesh ★★ (2003-08-30 04:25:00)
このアルバムの端的な特徴は、荒れ狂うリズムと、
一瞬の隙に見られる物悲しいメロディが、
紙一枚の厚さを隔てた距離に存在しているところ。
融合してはおらず、隔てて存在しているのが特徴か。
「怖いもの見たさ」のバンド群のひとつに
片付けられてしまいそうなバンドではあるが、
曲中に出てくる「ハッ」とするような展開、
一瞬の美しさを聴き逃さないでほしい。
これも名盤。
THOUGHT INDUSTRY-Outer Space Is Just a Martini Away ★★ (2003-08-30 04:41:00)
全編で聴くことのできるブリブリしたベースと、
オフロードリズムの源のドラムスは、ホントかっこいい。
このバンド魅力は、爆裂する感性がそのまま音になってしまった部分が挙げられるが、
それと同時に基本路線は非常にインテリジェンス溢れる楽曲の数々であります。
全盛期のFAITH NO MOREが、思いっきりスラッシュを演奏した感じか。
これも名盤。
THOUGHT INDUSTRY-Songs for Insects ★★ (2003-08-30 04:06:00)
個性的なバンドと、ヘンなバンドは紙一重。
自分はそんな混沌に満ちたこのバンド大好きです。
何が出てくるか解らない奇想天外な曲のオンパレード。
メロディよりもオフロード走行なリズムを堪能して頂きたい。
存在感ありすぎ。名盤。
TIME OF ORCHIDS-Melonwhisper ★★★ (2020-05-24 13:06:17)
1st。
しかし、凄い音世界だなぁ。
苦痛と快楽の狭間を彷徨い歩いている精神状態になるな。
音楽も、それ以前に音が楽しい。
薬物不要でもトリップ可能な錯乱音楽。
数あるアヴァンギャルドメタルの中でも、レヴェルが非常に高い。
TOOL-Lateralus ★★ (2002-11-22 10:57:00)
まったく、とんでもないアルバムだ。
TOOLのメンバー達は良いかも知れないが、我々、聴衆こそよい面の皮、知った顔で拍手はしているものの、内容は理解できない次元のものになっている。
だが、私は言いたい!
この演者と聴衆との乖離が、TOOLというバンドの魅力につながっているのですよ!
彼等の名演・名唱は、何百回くり返し聴いても、変わらぬ感動を与えてくれるだろう!
では。
TOOL-Ænima ★★ (2002-12-24 05:01:00)
まるで歌と音を通して時代と社会を鋭く切り取っているようだ。
時代の危うさを暗示している。刃先の上で辛うじてバランスしている社会の状況を暗示している。
メンバーひとりひとりの主張を認めた個の部分と、逆にバンドとしてまとまった集合体という二つの音がある。
メンバー各自がTOOLという集合体を意識しながらも、いかに自己主張をするか、といったことが本作から表れていますな。
一歩間違えばバラバラに分解してしまうところを、ギリギリでつなぎ止めている緊張感が漂う。
その緊迫した状態に聴き手を引き込んでしまうところにこのバンドの凄さありますなぁ~。
TROUBLE-Manic Frustration ★★ (2003-08-08 02:18:00)
5thアルバム。
この作品も捨てがたい。
ヘヴィロックの熱気があり、親しみやすいギターのツインリードのハモリやサイケな感覚を武器とし、ただのありがちなヘヴィロックバンドとは違う、リアルへヴィロックミュージックを確立した。
アルバム全般に線の太い、パワー満開の音&サウンド。
この作品が当時のアメリカで、鳴かず飛ばずだったのが不思議でしょうがない。
TROUBLE-Plastic Green Head ★★ (2003-08-08 02:35:00)
6thアルバム。
メジャーレーベルからドロップアウトし、インディーズから発表。
このアルバムを最後にバンドは解散。
ダイナミックなパワーがある反面、繊細さ、緻密さも兼ね備えている。
バンドとしてまとまった集合体という音が、緊張感を漂わせ、緊迫した状態に聞き手を引き込んでしまうところにTROUBLEの凄みがある。
動から静への転換も効果的です。見事。
TROUBLE-Psalm 9 ★★ (2003-11-28 02:20:00)
このバンドは一連のサバスフォロワーの中では一歩も二歩も抜きん出ている。
このバンドの魅力は、ヘヴィで動きの多いリフとメロディアスなツインギター、カスレ声で歌うヴォーカルである。
曲に動きが多くフックがあり、印象的なリフと歌メロは聴いていて素直に気持ち良い。そして、この作品の最大の魅力は、ドゥーミーでありながら70年代ロックのかっこ良さを体臭として漂わせるところにあると思う。
TROUBLE-The Skull ★★ (2003-11-28 02:28:00)
2nd。
ツインギターが重いリフと意外にメロディアスなフレーズを聴かせてくれる。
LAメタル全盛の時代に、そういったバンドの華やかさとは全く反対の暗く宗教的な雰囲気を持った作品。
10分を超える大作もあり、1stと比較してドラマティックな展開が増えてます。
TROUBLE-Trouble ★★ (2003-08-08 02:09:00)
4thアルバム。
個人的には最高傑作じゃないかと。
ドラマティックな展開とスケール感に溢れた独自のTROUBLEサウンドを確立。
この作品からヘヴィロック志向を強めている。
彼等のこうした急激な成長の陰には、この作品のプロデューサーを務めたリック・ルービンの存在が大きく関与していると思われる。
TYPE O NEGATIVE-Bloody Kisses ★★ (2003-11-13 04:49:00)
夜の音。いや、夜と昼とが逆転しているような音世界。
白と黒、男と女、陰と陽、善と悪、それらはいずれもかりそめの相対関係でしかないことをヴォーカルのピーターは知らしめる。
背骨にそって舌を這わされているような肉体的愉悦と苦痛の裏表反転、
実は一体化した快感原則の真理へと肉迫しようと試みている。
ネトッとしたピーター独特の舌使いが歌唱表現に奥行きを与えている。
TYPE O NEGATIVE-October Rust ★★ (2003-08-30 05:25:00)
いや、いいですよ、このアルバム。
この閉塞感といい、
脱力感といい、
虚脱感といい、
浮遊感といい、
妖しさといい、
けだるさといい、
妖艶さといい・・・
こんな音世界があってもいいと思います。
一聴して感じたのは、
すごく女性的なアルバムであるということ。
ただし、甘い存在としての女性ではなく、
むしろ陰湿な女性・・・
そんな印象のアルバムです。
こんな憂鬱なアルバムを聴いているにも関わらず、
物凄いクリエイティブな気分になれます。
不思議です。
TYTAN-Rough Justice ★★ (2004-01-28 22:25:00)
実力派ヴォーカリスト、カル・スワンの堂々たる歌唱とメロディアスなサウンドが、このバンドの最大の売りでした。
ギターのリフを中心に据えたメタルサウンドは当時の典型的なスタイルですが、カル・スワンのヴォーカルには既に光るものがあり、
今聴いても楽曲がハイクオリティなので、色褪せることはないです。
The Jimi Hendrix Experience-Axis: Bold as Love ★★ (2003-11-07 01:43:00)
攻撃的なギターサウンドが宙を舞い、サイケデリックな空間を作り出してる。
黒人社会から飛び出しロックに取り組んだ彼の音楽がドラッグというフィルターを通し如実に浮かび上がる。
Little Wingはエリック・クラプトンにカヴァーされ、If Six Was Nineは映画「イージーライダー」でも使用された。
ワウワウを利かせたノイジーなギターと共に、彼の存在自体が万人の度肝を抜く。強烈。
The Number of the Beast ★★ (2002-11-21 10:46:00)
ディアノ時代が一番好きな俺ですが、このアルバムは、ディアノ時代の怒りにまかせた疾走感があり、楽曲のクオリティーも確かにアップした。今でも愛聴しているが、しかし・・・ちょっと複雑な気分にもなった。
Time Tells No Lies ★★ (2004-02-13 21:19:00)
戦慄のマンティス、1st。
美しいメロディに彩られたドラマティックなハードロックが満載。
甘いヴォーカルとコーラス、そしてツインギターを核とする流麗なサウンドもまた絶品。
UFO-Force It ★★ (2002-11-22 19:50:00)
マイケル・シェンカーのギターも勿論素晴しいが、ベーシストのピート・ウェイがカッコイイですよね。1曲目の「Let It All」からラストの「This Kid's~Between The Walls」まで守りと攻めの調和が素晴しいです!
UFO-Walk on Water ★★ (2002-11-22 20:00:00)
リッチー・ブラックモアがRAINBOWを再結成させ話題を独占したのに対し、リユニオンUFOはあまり注目されなかった。
正直、自分もあまり期待していなかった。が、このアルバム・・・。
全盛期に匹敵する出来です。リメイク2曲が余計に思える程ですね。
UNCLE SLAM-Say Uncle ★★ (2006-03-15 14:12:00)
やけっぱち気味に歌い叫ぶヴォーカルも含めてひたすら好き勝手にプレイしており、全く遠慮してないところが最高です。
凶暴な魂が宿ったかのようなノリを生み出している点は一聴に値します。
曲はハードコアパンク調、ミクスチャー調、スラッシュ調等とあるが、音作りに作為が感じられないので、
筋がビシッと通っている。
サウンドは、実によく練られたうどんの如し。
さり気無くも巧妙で腰の強いアンサンブルが聴き手の頭と身体を揺らす。
刺激質量はかなり高い。
UNEXPECT-In a Flesh Aquarium ★★ (2010-02-10 16:33:00)
これを最初に聴いた時は本当に驚愕した。
アヴァンギャルドメタルも、遂にここまで来たかと。
一体、何時に寝て、何を喰って、どういう精神状態で臨めばこういうアルバムが創れるのだろうか ?
知人に聴かせたら、「こんなのメタルじゃないだろ !」と門前払い。
いや、これもメタルでしょう。
ただ運転中にカーステで流せる代物じゃないし、家で部屋の窓開けてこれを聴いていたら、多分、通報されるんじゃないだろうか。
花柳幻舟の前衛舞踊のバックにこれを流したら、フィットしそうな音世界。
このバンドがBURRN!の表紙を飾ったら、10冊ぐらいまとめ買いしちゃうよ。
○UNEXPECT(KO 10秒)アゴ 勇●
URIAH HEEP-Look at Yourself ★★ (2004-02-13 21:56:00)
名実共にURIAH HEEPの名を世界に知らしめた3rd。
リフやスライドギターをフューチャーしたLook At Yourself、アップテンポのTears In My Eyes、隠れた名曲Shadows Of Grief、
ブリティッシュハードロックの名作バラードと言われるJuly Morningなど、完成度の高い作。
ハイトーンのコーラスとキーボードを主体としたアンサンブル重視の音楽性。
シンセやオシビサのパーカッションによるアフリカンリズムの導入といった実験も成功している。
個人的にお薦めはI Wanna Be Freeの終盤の故デヴィッド・バイロンの絶叫。
URIAH HEEP-Salisbury ★★ (2003-10-14 18:12:00)
のっけから分厚いハモンドオルガンと美しいハーモニーのBird Of Preyで始まる。
一発でヤられる。
「何故ブリティッシュロックが好きなんだろう?」と考えてみた。
そうだ、アノ発音によるヴォーカルが好きなんだ、と思った。
明るい曲を演奏しても決して明るくなりきれない、湿っぽさと埃っぽさ。
英国の田園風景や古い街並みを想起させる叙情性・・・。
それらがこの作品で堪能できます。
VANDENBERG-Alibi ★★ (2004-02-15 12:22:00)
VANDENBERGの残した3枚の作品はどれも素晴らしいが、
この3rdでも情感たっぷりに美旋律を奏でるエイドリアンのギタープレイは孤高の輝きを放っている。
WHITESNAKEやMANIC EDENよりも彼の本質が表れていると信じて疑わない。
VANDENBERG-Heading for a Storm ★★ (2004-02-15 12:09:00)
2nd。
ハードさとポップさを絶妙にブレンドした爽やかな音像に欧州独特の哀愁を感じさせるメロディが見事に溶け込んだサウンドはまさに絶品。
VANDENBERG-Vandenberg ★★ (2004-02-15 12:16:00)
アップテンポで切り込んでくるハードチューンToo Lateに見られる攻撃性と、
アコースティックギターの静謐な調べが胸に沁みる名バラードBurning Heartに代表される叙情性を兼ね備えた、優れたハードロックアルバム。
VOIVOD-Angel Rat ★★ (2005-09-21 01:28:00)
前作のプログレッシヴな作風から一転、かなりストレートな曲が多い。
ストレートだが、内省的で不気味なムードもあり、曲によってはキャッチーな側面も窺え、
このバンドの懐の深さをアピールする事に。
しかし、ピギーは不思議なギタリストだったなぁ。センスが違うよ。
VOIVOD-Dimension Hatröss ★★ (2002-11-21 10:53:00)
最初はとっつきにくいかもしれないが、ハマルと抜け出せなくなります。不可思議なギターフレーズやリフの数々・・・当時のMEGADETHと並んで、インテレクチュアル・スラッシュの名盤です。
VOIVOD-Nothingface ★★ (2005-09-21 00:53:00)
このバンドのスタジオアルバムは全作品、コツコツと集めてコンプリート達成しました。
VOIVODはホント全作品必聴でハズレ作品がないですね。
この作品から俗に言うスラッシュから脱却してます。
独特の世界観と細部まで計算された不可思議な音色と変拍子満載の名作です。
世界観を全く損なうことのない演奏とスネイクのヴォーカルは秀逸。
3曲目はPINK FLOYDのカヴァーだが、
敢えて地味なファーストアルバムからの曲をチョイスしているところも非常にバンド凄味を感じる。
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