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2112
ALCATRAZZ-Dangerous Games
ALCHEMIST-Jar of Kingdom
ALICE IN CHAINS-Alice in Chains
ALICE IN CHAINS-Dirt
ALICE IN CHAINS-Facelift
AMEN-Amen
AMEN-We Have Come for Your Parents
ANACRUSIS-Suffering Hour
ANGEL WITCH-Angel Witch
ARCH ENEMY-Burning Bridges
ARCH ENEMY-Wages of Sin
ATHEIST-Unquestionable Presence
ATOMIC ROOSTER-Death Walks Behind You
AUTOPSY-Severed Survival
AVERSION-Fit To Be Tied
AWFUL TRUTH-The Awful Truth
BAKER GURVITZ ARMY-The Baker Gurvitz Army
BE BOP DELUXE-Modern Music
BE BOP DELUXE-Sunburst Finish
BETWEEN THE BURIED AND ME-Colors
BILLY COBHAM-Spectrum
BLACK SABBATH-Black Sabbath
BLACK SABBATH-Master of Reality
BLACK SABBATH-Sabotage
BLACK SABBATH-Sabotage-Supertzar
BLACK SABBATH-Vol 4
BLACKFOOT-Marauder
BLIND ILLUSION-The Sane Asylum
BLOOD FARMERS
BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties
BLUE OYSTER CULT-Tyranny and Mutation
BUDGIE-In for the Kill
BURNING TREE-Burning Tree
CAPABILITY BROWN-Voice
CAPTAIN BEYOND-Captain Beyond
CARBONAIZED-Disharmonization
CARCASS-Reek of Putrefaction
CARCASS-Surgical Steel
CARMEN
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll
CONFESSOR-Condemned
CORONER-No More Color
CORROSION OF CONFORMITY-Animosity
CORROSION OF CONFORMITY-Eye for an Eye
CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood
CRIMSON GLORY-Transcendence
CRYPTOPSY-None So Vile
CYNIC-Focus
Colors

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2112 ★★ (2003-11-17 10:54:00)

後に彼等のシンボルマークとなる「レッドスター」をあしらったジャケットを持つ1枚。
その前半は、女流SF作家アイン・ランドの小説を元にした組曲で、これは、RUSHスタイルの土台を築いた重要でスリリングな作品。
本当の意味でのバンドのスタートは、ここから始まった。

ALCATRAZZ-Dangerous Games ★★ (2006-09-21 21:49:00)

1st、2ndがあまりに強烈な為、印象の薄い3rd。
1st、2ndがインパクトで勝負を賭けていたのに対し、優れた楽曲を堅実な演奏で過去との差別化を図っている。
かなり地味ながらダニー・ジョンソンのギターはきめ細かにギターのトーンを選び、
ポップなサウンドに融合させている。
決して駄作ではない。地味なだけです。薄幸な作品。

ALCHEMIST-Jar of Kingdom ★★★ (2020-05-24 21:57:19)

1st。

録音状態籠り気味で不良。

樹海を彷徨い洞窟内で絶叫するような不穏なサウンド。

ヴォーカルはデス声だったり、ノーマルヴォイスだったり、吐き捨てだったり、使い分けている。

女性ヴォーカルもアルバムの中盤で出てくる。

ギターサウンドが秀逸で、サイケ、不協和音、ノイズ、アコースティック等をを要所要所で奏でており、楽曲の展開もジェットコースター並みに、先が予測出来ない。

リズム隊もテクニカルであっちこっちアクロバティックで忙しい。

アヴァンギャルドでありながら、きちんと自己消化・自己昇華されている。

快楽脳天キリモミ凌辱SMの世界だ。

ウンコを我慢している時に、このとっ散らかった不穏なサウンドを聴いたら、多分、便失禁するだろう。

1stでこれだけのク
…続き

ALICE IN CHAINS-Alice in Chains ★★ (2004-02-14 00:48:00)

アルバムの完成度は前作に及ばないが、重量感と比類のない陶酔感を同時に聴く者に与えるオリジナリティ豊かなヘヴィサウンドを体現している。
時に見せる呪術的と表したいほどの世界の広がり方は、もはやメタルとかグランジという呼称の内に収まるべくもなく、
秀れて今日的な彼等の感受性を伝えていた。

ALICE IN CHAINS-Dirt ★★ (2002-12-06 21:04:00)

世を拗ねてるというか、世の中斜めに見ている厭世的なところが、このバンドの大好きな部分です。最初聴き始め頃は「威圧系」だったんですが、聴き込むうちに「癒し系」になりました。
R.I.P.レイン・・・。

ALICE IN CHAINS-Facelift ★★ (2004-04-23 12:51:00)

リリース当初の評判はそれほど大したことなかったと記憶している。
しかし、ミディアム調のへヴィなサウンドで塗り込まれたその内容は確かに一聴して派手さには欠けていたものの、
聴く者をジワジワと自分達の世界に引きずり込むだけの磁力を秘めております。
あと、彼等はれっきとしたメタルバンドだと自分は思います。

AMEN-Amen ★★ (2004-01-16 01:19:00)

パンク寄りの過激なエネルギーとメタルサウンドの融合。
疾走感溢れるビートとノイジーな感覚、更に退廃的なフィーリング、ロックの本質が味わえる作品。
MOTORHEADがモダンへヴィネスを演奏しているような印象。

AMEN-We Have Come for Your Parents ★★ (2004-01-16 01:25:00)

全て無駄を省いたシンプルなサウンドをバックに、裸に近い状態をさらけ出してロックしている。
背筋がゾクゾクするほどスリリング。
クオリティの高さはかなりのもの。
これぞまさしくケイシー・ケイオス率いるAMENの本領。

ANACRUSIS-Suffering Hour ★★ (2006-03-14 23:11:00)

兎に角、奇妙で愛想の全くない異端のスラッシュ。
当時、ブレイクしていたスラッシュ4天王とは、全く異質の流行とは無縁の音楽性に、バンドの美意識を感じる。
強いて言えば、初期MEGADETHに近いが、彼等よりも排他的な音。
傑作。

ANGEL WITCH-Angel Witch ★★ (2004-03-08 23:49:00)

NWOBHM当時を象徴する名盤。
本作で展開されているのは、基本的にBLACK SABBATHからの流れを感じさせる引き摺るようなヘヴィさに重点を置いたサウンドだが、
そこに独特の疾走感を加え、非常にソリッドかつドラマティックな音楽性を実現。
中でもバンドのテーマ曲とも言うべき1曲目は圧倒的な完成度を誇る名曲。
METALLICA、MEGADETHなど、後続に与えた影響の絶大さという意味でも重要な作品。
故人的にはIRON MAIDENの1stと同等のインパクト。

ARCH ENEMY-Burning Bridges ★★ (2003-11-28 03:39:00)

比較する事が正しい事なのかどうか分からないけど、個人的にはどうしてもIN FLAMESと比較してしまうこのバンド。
期せずしてIN FLAMESと同時にリリース。
IN FLAMESが、丸っこくてトロリとした味なら、
このバンドは、角張っててのどにつっかえるようなバンドと思う。
メロデスという以前に、へヴィメタルらしい威圧感があり、尚且つ攻撃的。
しかも叙情的で感動的。
Silverwing一曲のために買っても損はしないと。

ARCH ENEMY-Wages of Sin ★★ (2002-12-24 04:41:00)

スピード感がある反面ラフさも目立った今までの作品と比べると、洗練の度合を深めた1枚。
アンジェラ・ゴソウのヴォーカルは賛否あるようだが、この作品を聴いていて、それが彼女のルックスと重なる時、独自のパワーと色気を感じさせてくれる。

ATHEIST-Unquestionable Presence ★★ (2005-09-08 07:39:00)

問答無用のブルータルテクニカルデスの大名盤。
歪んだ新時代のデスメタルの要素と、
プログレッシヴなまでの複雑で起伏のある曲展開のかけ離れた要素を同時に受け入れた奇跡の名盤。
再発を機に、子供騙しな甘口のメロデスに物足りなくなった方は是非聴いてみて下さい。
鑑賞に値するデスメタルです。

ATOMIC ROOSTER-Death Walks Behind You ★★ (2003-12-01 13:44:00)

B級のわりに知名度だけはあるATOMIC ROOSTERの2nd。世間の評価は3rdのほうが上だが、全作品中死ぬほど重いこの2ndが好きだ。後にHARD STUFFを結成するジョン・デュ・カンとポール・ハモンドの参加が大きい。タイトル曲はバンドの代表曲で、多くのヘヴィメタルバンドにも影響を与えた。

AUTOPSY-Severed Survival ★★ (2010-02-10 16:08:00)

これは良い !
スティーヴ・ディジョージオのバカテクベースとクリス・レイファートのド下手なドラムス、このチグハグした釣り合いが破綻しているリズム隊を聴くだけでも楽しめる。
だが、楽曲もカッコいい。
デスメタルだが、この面子で味わえるサウンドは、かなり不思議な感覚というか、とてもユニーク。
完成度や洗練を重視する人よりも、粗暴で突飛なデスメタルを好んで聴かれる方は是非 !

AVERSION-Fit To Be Tied ★★ (2005-02-16 00:24:00)

2nd。1992年発表。
スラッシュとハードコアの融合。
全12曲、すべての曲がカッコいい。
殆ど3分以下の曲が多く、あっという間に終わる。
しかし、中毒性大。
初期METALLICA、ポール・ディアノ時代のIRON MAIDEN、ハードコア時代のCORROSION OF CONFORMITYなどが好きな方は是非聴いてみておくれ。
1曲目のHungはスラッシュメタル史上、故人的にベスト10、いや、ベスト5に入るほどの失禁モノのカッコよさ。

AWFUL TRUTH-The Awful Truth ★★ (2004-08-26 16:22:00)

このバンド、知っている方はいらっしゃるだろうか・・・。
あのGALACTIC COWBOYSの前身バンドである。
邦題は「恐るべき真実」
トリオ編成。
プログレの静寂、スラッシュの激しさ、重さ、冷めたセンスを併せ持ったバンドの唯一の作品です。
トリオ編成ならではのインプロヴィゼイション、ストレートなパワーはライヴ感に満ちており、正にノー・ギミック。

BAKER GURVITZ ARMY-The Baker Gurvitz Army ★★ (2004-01-29 07:51:00)

GUN、THREE MAN ARMYという英国ハードロックの中堅バンドで活躍したエイドリアンとポールのガーヴィッツ兄弟が、
元CREAMの名ドラマー、ジンジャー・ベイカーを加えて結成した1st。
THREE MAN ARMY時代から際立っていたリリカルなメロディの妙と、へヴィに歪むサウンドを巧みに組み合わせた完成度の高いサウンドを展開している。

BE BOP DELUXE-Modern Music ★★ (2004-04-23 01:54:00)

SF趣味、青くさい文学青年ぶり、プログレッシヴな感性とポップなメロディを次々と生み出す作曲能力と優れた才能を持つバンドの4th。

BE BOP DELUXE-Sunburst Finish ★★ (2004-04-23 02:04:00)

3rd。
ハードロック、プログレ、ファンク、ポップをはじめとするあらゆる音楽を一つにまとめ、
万華鏡で覗いたようなポップでカラフルな面とペシミスティックな面が同居した不可思議な空間を持つサウンドが聴ける。

BETWEEN THE BURIED AND ME-Colors ★★ (2010-02-10 15:51:00)

ここ数年のデスメタル・ケイオスティックハードコアのバンドの作品で、故人的に断トツで好きな作品。
ここまで極めると、今後、大幅な路線変更でもしない限り、少なくとも同じ路線でこの作品を凌駕するものを創るのは、かなり困難かと思われる。
それ程、この作品は素晴らしい。

BILLY COBHAM-Spectrum ★★ (2006-09-21 23:14:00)

故トミー・ボーリンのギターが感情豊かで情熱的なプレイですよね。
1曲目は確かにかなりのインパクトです。
何かトミー・ボーリンというプレイヤーのフィルターを通じて自由奔放に弾きまくっている。
スパークするスリルが味わい深し。

BLACK SABBATH-Black Sabbath ★★ (2002-12-24 03:39:00)

黒魔術崇拝というヨーロッパならではの宗教的カラーをバンドのイメージとして取り入れたデビューアルバム。
こういったイメージ創りは現在のへヴィーメタルバンドに大きな影響を与えた。
ちなみに発売日が2月13日金曜日というのは偶然だったというのが凄い!

BLACK SABBATH-Master of Reality ★★ (2004-01-29 08:18:00)

ハード一辺倒でない多様な曲が入っているのがポイントじゃないかと。
ある時はギターとベースの重いリフでゆったりと進行し、ある時は流れるように滑走していく。
このあたりは、まさに彼等の真骨頂。
一方、トラッドを彷彿させるアコースティックなナンバーもあり、内面の錯綜振りが如実に表れている。

BLACK SABBATH-Sabotage ★★ (2004-06-02 23:19:00)

「SEVETH STAR」は未聴なんですが、他の全てのBLACK SABBATHの数多いスタジオ作品の中では一番この作品が好きだ。
A面にHole In The Sky、Symptom Of The Universe、Megalomaniaといった比較的有名な曲があり、勿論好きな曲ばかりだが、
B面のThe Thrill Of It All、Supertzar、Am I Going Insane(Radio)、The Writといういぶし銀の脇役のような曲の充実振りが半端じゃない。
Hole In The Skyが突然終わり、アコギインストのDon't Start(Too Late)が始まるのも非常にクールだ。
曲によっては、キャッチーな部分もあるが、そこに見え隠れする妖気・毒気・狂気といったモノを感じずにはいられない。

BLACK SABBATH-Sabotage-Supertzar ★★★ (2004-06-02 12:45:25)

宗教色が強い。
全盛期の麻原彰晃が信者をマインドコントロールする為に、
暗くて狭い部屋に閉じ込め、1日中流しっぱなしにしそうな曲。
「SABOTAGE」の中では一番好きな曲。

BLACK SABBATH-Vol 4 ★★ (2004-03-02 18:39:00)

1st、2ndでそのイメージ、サウンドを定着させてしまったバンドが実験的内容を持つ「MASTER OF REALITY」に続いてリリースした、
傑作アルバム。4th。
前3作以上に細かいアレンジと複雑な展開を持った曲が揃い、構成もバラエティに富んでいる。
各メンバーのプレイもそれまで以上に個性的で、ギーザー・バトラーのベースの音色の変化、
ジャズの影響も感じさせるビル・ワードの絶妙なスティックワーク、
オジー・オズボーンが歌うバラードなど中期のバンドの方向性を決定づけると同時に、その音楽性を大きく広げた作品となっている。

BLACKFOOT-Marauder ★★ (2003-11-17 17:17:00)

サザンロックとハードロックの見事なまでの融合作品。
ブルーズをベースにした熱く、土臭く、艶があり、それでいて緊張感のあるサウンドは大きな魅力。
オープニングのGood Morningは気持ちいいヘッドバンギングチューンで、そのままラストのSearchin'まで一気に聴かせる。

BLIND ILLUSION-The Sane Asylum ★★ (2005-02-18 14:32:00)

現PRIMUSのレス・クレイプールと、元POSSESSEDで同じく現在はPRIMUSに籍を置くラリー・ラロンデが在籍していたバンド唯一の作品。
1988年発表。
このアルバムは凄い。
スラッシュメタルだが、ベイエリア・クランチ系でもハードコアとのクロスオーヴァー系でもなく、
MEGADETHが標榜したインテレクチュアルスラッシュでもなく、SLAYERを更に過激にしたデスラッシュでもない。
カテゴライズが難しいスラッシュ、いや、この作品はスラッシュメタルの臨界点を踏み越えてしまっている。
彼らは、「さあ、どうだ !」とばかりにスピードやヘヴィネスで勝負するスラッシュではない。
かなり特殊。
レスのベースはこの頃から変幻自在だし、ラリーのギターは屈折しまくり。
それを平然と演奏している。
この作品の特徴は、各楽器の微細な音色を大切に
…続き

BLOOD FARMERS ★★ (2004-09-29 00:12:00)

Kamikoさん、俺も気になっていたんですよ、BLOOD FARMERS。
とりあえず明日、ユニオンに行ってみます。

BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties ★★ (2004-01-16 00:59:00)

より明確にバンドらしさが表れた3rd。
ストイックなハードロックに徹したアプローチは、重厚な躍動感さえ漂わせている。
収録曲の中では、何といってもラストのAstronomyが圧巻。

BLUE OYSTER CULT-Tyranny and Mutation ★★ (2004-01-16 01:07:00)

バンドの各メンバーの個性の強さが程よく絡み合って、まさしく退廃的な雰囲気を醸し出しており、
ハードロック・へヴィメタル・パンクロックという枠の中では捕らえ切れない魅力があります。
ヒューマニックな感情がダイレクトに伝わってくるリアルな作品。

BUDGIE-In for the Kill ★★ (2004-06-02 23:58:00)

4th。
名盤ですよ、ホント。
独特のうねるような細かいリフを生み出すギターと、ユニゾン、あるいはハーモニーへ絡むベースラインのユニークさ、
そして奇妙に甘ったるい高音域のバーク・シェリーのヴォーカルなどは、このバンドならでは。
このバンドは1stから6thまでは全部名盤だと。

BURNING TREE-Burning Tree ★★ (2006-03-15 21:36:00)

シェパードさん、登録して頂きありがとうございます。
1990年にこれだけ売れ線を無視した、時代錯誤な作品をリリースしたこと自体、非常に奇跡的で、目茶苦茶クール。
殆どの楽曲が、ルーズなノリでブルージーな色彩があり、程よいポップフレイバーがある。
逆説的な意味で、この時代に全く洗練されてないところが最高にカッコいい。

CAPABILITY BROWN-Voice ★★ (2005-02-04 20:31:00)

「VOICE」というタイトルが全てを物語ってます。
コーラスが完璧な内容と水準の高さを持っています。
そのハーモニーの見事さ、素晴らしさがこのバンドの命であると云っても過言ではない。
リュート、バラライカなどの民族楽器から、メロトロン、シンセなどを縦横無尽に駆使し、
アカペラ・二重唱・三重唱と巧みに使い分けるヴォーカルコンビネイションが最高。

CAPTAIN BEYOND-Captain Beyond ★★ (2004-02-15 12:52:00)

SF仕立てのドラマティックな展開で全編を組曲のようにつなげたトータルな構成が非常に巧みで、
KING CRIMSONなどのプログレ系アーティストからの影響も感じられる。
変則リズムを生かしたブレイクと金属的なギターの響き、そして決してシャウトしないロッド・エヴァンスのクールなヴォーカルの組み合わせは、
とてもこれが1stとは思えないほど完成度の高い様式美を生み出している。
彼等はコーラスも重視しており、歌ものとしての整合感も十分持っている。

CARBONAIZED-Disharmonization ★★ (2006-09-26 02:56:00)

ローランDEATH氏はお奨め出来ないと仰るので、ワタクシがお薦めしちゃおう(笑)。
これは傑作だと思います。
デス・グラインド路線から奇天烈へヴィメタルに大変貌しちゃいました。
かなりアヴァンギャルドな作りで、プログレとデスの融合というより、サイケとメタルというか・・・説明し辛いです。
風変わりな音楽が好きな方は是非。

CARCASS-Reek of Putrefaction ★★ (2006-09-21 23:01:00)

あまりにも内容が残虐非道。
グラインド・コア色が濃厚なサウンドと、残虐な歌詞が最高に素晴らしい。
嘔吐もせずに大満足です。
音の形が全く掴めないプロダクションも最高ですね。

CARCASS-Surgical Steel ★★★ (2020-05-24 19:59:11)

ホント、マイケル・アモットが関わらなくて良かった。

悪い意味でARCH ENEMY化しているんじゃないかと不安だったのだ。

CARCASSはビル・スティアーのギターがあれば独りで充分。

出来ればケン・オーウェンにドラムを叩いて欲しかったが、それは贅沢な要求か。

ケンのヘタな後乗りのドラムあってこそ、CARCASSの魅力が増す訳だったから。

ドラムって結構重要視されるね。

BLACK SABBATHはビル・ワードじゃなきゃ駄目だし、IRON MAIDENもクライヴ・バーのドラムじゃなきゃと未だに拘りがある。

METALLICAはラーズ、SLAYERはロンバード、EXODUSはトム・ハンティングが叩かなきゃ駄目なのである。

彼等以上に超絶テクニックを持ったドラマーは
…続き

CARMEN ★★ (2006-10-14 01:01:00)

1stと2ndが11月に紙ジャケで再発決定 !

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll ★★ (2003-09-19 01:41:00)

今年はMETALLICAやIRON MAIDENが傑作を発表してるが、
年末に「今年のベストアルバムは?」と訊かれたら、
多分、この作品をチョイスするでしょうね。
購入してから半年以上経つが、未だに聴いてて飽きない。
アレキシ・ライホはギタリストとしてもそうだが、ソングライターとしてももっと評価されていい筈です。

CONFESSOR-Condemned ★★ (2005-01-19 01:47:00)

Earacheレーベルからのバンド唯一の作品。
兎に角、不思議なバンド。
まずヴォーカルは元SANCTUARY、現NEVERMOREのウォーレル・ディーンを彷彿とさせるが、
ウォーレルより艶がないというか、エモーショナルじゃないし、無機質で非人間的な声で、かなり気持ちが悪い。
それが最高。
そしてドラムス。相当テクニックがあると見た。MESHUGGAHやMARTYR、ATHEISTの複雑怪奇なドラムが好きな人には堪らないだろう。
Earacheリリースだが、疾走曲は殆ど無い。
かと言ってドゥームでもない。
でもギターのリフは間違いなくデス&スラッシュのリフそのもの。
ホントに個性的。面白いバンドだ。
カテゴライズ不要。

CORONER-No More Color ★★ (2003-11-28 03:47:00)

テクニカルなリフを刻みまくってくれるギターを先頭に、ドラムスとベースが一丸となるスラッシュ独特の統合感というか、
音の壁が聴く者の前に立ちはだかり、バンドが聴く側を選ぶような雰囲気を持つ独特な作品。
好きです。

CORROSION OF CONFORMITY-Animosity ★★ (2004-08-19 02:20:00)

今でこそ、渋いドゥーム・ストーナー系の音を出している彼等の2nd。
独自のコア路線を目指していた古強者であり、グシャグシャの音像でひたすら猪突猛進するのみ音楽性は文句なしにカッコいい。

CORROSION OF CONFORMITY-Eye for an Eye ★★ (2006-09-26 02:39:00)

このバンドのベスト・アルバムを決めるのは非常に難しい。
どの作品も若干異なった音楽性故に、それぞれ違った良さがあるのです。
これは1st。
ハードコア・パンクです。
パンクの反骨精神とロックンロールのノリを溶け合わせた感じ。
サウンドはチープで粗野だけど、聴いていて何故か微笑ましくなるデビュー作です。
JUDAS PRIESTもカヴァーしたFLEETWOOD MACのGreen Manarishiが収録されてます。

CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood ★★ (2005-01-20 00:55:00)

俺はこの作品を中古ショップで480円で購入しました。
しかし、カッコいい楽曲のオンパレードですね。
ミディアムテンポな曲が多いが、決して中だるみしないし、途中途中にファストな曲を導入することにより、メリハリがあり飽きない。
このバンドは初期のハードコア時代も、3rdのモダンへヴィネス路線も、それ以降のドゥーミーでストーナーな路線も、
全て質が高いですね。
これが480円なんて、ホント得しました。

CRIMSON GLORY-Transcendence ★★ (2002-11-14 23:27:00)

2曲目のRed Sharksのミッドナイトのヴォーカル・・・スゴイですよ!

CRYPTOPSY-None So Vile ★★ (2003-11-13 04:33:00)

地底人が地上界に向けて嘔吐しているかのごとき響きとパワーを持った名盤。
足下から聴き手の肉体を揺さぶるデスナンバーの数々。
フロ・モーニエの威力、いや意力か、が大爆発している。
大海底火山の噴火を想起させる作品。

CYNIC-Focus ★★ (2004-01-29 08:04:00)

デスメタルバンドの一種と見做されることも少なくないが、ヴォーカルに若干そうした色を残しつつも、
実際にはある種プログレッシヴな味わいすら感じられる先鋭的なサウンドがここでは展開される。
各メンバーの高度な演奏能力に裏打ちされたテクニカルなインストパートと浮遊感漂うメロディが、細密に練られたアレンジの下、
見事に一体化したその音楽性からは、DREAM THEATER辺りにも相通ずる世界観を垣間見ることも可能。

Colors ★★ (2010-02-10 15:51:00)

ここ数年のデスメタル・ケイオスティックハードコアのバンドの作品で、故人的に断トツで好きな作品。
ここまで極めると、今後、大幅な路線変更でもしない限り、少なくとも同じ路線でこの作品を凌駕するものを創るのは、かなり困難かと思われる。
それ程、この作品は素晴らしい。


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