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アゴ 勇さんのページ
アゴ 勇さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 51-100
IN THE NAME-IN THE NAME
DRAGON-Scream of Death
DOOM-Illegal Soul
NOMEANSNO-Wrong
ANACRUSIS-Suffering Hour
WRATHCHILD AMERICA-3-D
I.N.C.-RAZORBACK
I.N.C.-THE VISITOR
EXODUS-Bonded by Blood
THOR
SATAN-Court in the Act
GILLAN-Future Shock-New Orleans
SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize
HIGH TIDE-Sea Shanties
SADIST-Crust
WRATHCHILD AMERICA-Climbin' the Walls
FREDRIK THORDENDAL'S SPECIAL DEFECTS-Sol Niger Within
VOIVOD-Angel Rat
VOIVOD-Nothingface
DESTRUCTION-Mad Butcher
DIZZY MIZZ LIZZY-Dizzy Mizz Lizzy-Glory
LARD-The Last Temptation of Reid
ATHEIST-Unquestionable Presence
PSYCROPTIC-The Scepter of the Ancients
WINTERHAWK-Revival
MAMA'S BOYS-Power and Passion
THIN LIZZY-Vagabonds of the Western World
LOVE/HATE-Wasted in America
BLIND ILLUSION-The Sane Asylum
PROUD-Fire Breaks the Dawn
ELECTROCUTION 250-Electric Cartoon Music From Hell
AVERSION-Fit To Be Tied
CAPABILITY BROWN-Voice
CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood
OLD-Lo Flux Tube
PSYCHOTIC WALTZ-Into the Everflow
CONFESSOR-Condemned
SECRECY-RAGING ROMANCE
SANCTUARY-Refuge Denied
SUICIDAL TENDENCIES-The Art of Rebellion
DOOM-Illegal Soul-Blood on the Rise
DOOM-Incompetent...-Killing Time
PAIN OF SALVATION-BE
BLOOD FARMERS
AWFUL TRUTH-The Awful Truth
MONSTER MAGNET-Dopes to Infinity
NOMEANSNO-Why Do They Call Me Mr. Happy?
PRONG-Force Fed
CORROSION OF CONFORMITY-Animosity
FORCED ENTRY-As Above, So Below
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発言している4曲を連続再生 - Youtube



IN THE NAME-IN THE NAME ★★ (2006-03-15 00:46:00)

Kamiko氏&GEORGE氏、お元気ですか ?
オーソドックスとも言える音作りだが、タイトで醒めた質感の演奏は飽くまでシャープでスリリングですね。
キャッチーでポップな楽曲もあるが、決して甘さに流されないクールな視点を感じさせ、
緊密感溢れるリアルなバンドサウンド故の鋭利な音のエッジがカッコいいですね。

DRAGON-Scream of Death ★★ (2006-03-15 00:20:00)

DRAGONはこのアルバムしか知らないのだが、これはイイですよ。
聴神経を刺激しまくりで、同時に、日々鈍らされていく脳の働きを活発化してくれる。
もう、デスメタルというカテゴリーからは独立してますね。
小手先だけでない表現から生まれる存在感の重みが、鮮烈なサウンドとなって、聴覚を刺激します。
ローランDEATH氏が仰る通り、デスメタルだけでは語れない意外で多彩な一面を垣間見ることができますね。
こうなったら、最悪な評判の1stと2ndも聴いてみたいですね。

DOOM-Illegal Soul ★★ (2006-03-14 23:55:00)

俺みたいな外タレ至上主義者を完璧にノックアウトしてくれた、
日本のアヴァンギャルドへヴィロックバンド、DOOMの6th。
悲運の天才ベーシスト、諸田コウの最後の参加作品。
もう、全曲必聴なんだが、頭の3曲、
I'm Real、Deliver Me From Reasons Why ?、Blood On The Riseと尋常じゃないテンションで痺れさせる。
中でも、Blood On The Riseはへヴィでアヴァンギャルドでありながら、キャッチーである名曲である。
4曲目の水葬を聴くと、その後の諸田氏の死を暗示しているようで、今でも悲しくなってきます。

NOMEANSNO-Wrong ★★ (2006-03-14 23:39:00)

ただのパンクと思うなかれ、ジャズやフュージョン寄りなシャープなインストゥルメントに加え、
曲によってはトロピカルで変態的な味付けを施した辺りが、最大の個性となっています。
リズム隊にはジャズ的な要素が強く、演奏力・アレンジ力共々、音楽性は相当に高い。
これぞプロフェッショナルミュージシャン集団によるプロの仕事である。
メタル耳にも十分アピールする作品であり、音楽に技術的な裏付けを求めるような人にお奨めしたい。

ANACRUSIS-Suffering Hour ★★ (2006-03-14 23:11:00)

兎に角、奇妙で愛想の全くない異端のスラッシュ。
当時、ブレイクしていたスラッシュ4天王とは、全く異質の流行とは無縁の音楽性に、バンドの美意識を感じる。
強いて言えば、初期MEGADETHに近いが、彼等よりも排他的な音。
傑作。

WRATHCHILD AMERICA-3-D ★★ (2006-03-14 22:59:00)

BURRN!誌で、低評価だったので、当時スルーした作品。
確かにPANTERAのように、バンドとして時代を牽引するような音楽的な独創性には欠けていたが、
レイジーで意味もなく軽快な演奏が、やたらとクール。
楽しめる要素はてんこ盛りだ。
音楽的アイディアの豊かさより、個々の楽曲の質の高さに耳がいく。
スラッシュメタルの奥は深く濃い。

I.N.C.-RAZORBACK ★★ (2006-03-14 22:26:00)

スラッシュメタルというと、やたら腹にもたれる傾向が強いが、
彼等のサウンドはエッジが強いうえに、実にヌケがいい。
小気味よいスピード感がなかなかの良作。
「俺たち結構テクニックありますよ」と匂わす腰の座った演奏が実に気持ち良い。

I.N.C.-THE VISITOR ★★ (2006-03-14 21:59:00)

知る人ぞ知る、超B級スラッシュの隠れ名盤。
リスナーを摑んで離さないような切迫感や、猛然と突っ走る攻撃性も味わい深し。
ソリッドで頑固なリフレインが沢山登場して、弾け飛ぶ傑作です。
今はデッドストック状態。

EXODUS-Bonded by Blood ★★ (2006-03-06 12:36:00)

80年代スラッシュ好きの方は必聴。
スピリットの熱さ、純粋さに思わず襟を正して聴いている自分に気付く。
スラッシャーという意思を通し続けることの意気と勇気を鼓舞する作品。
ポール・バーロフの気が狂った叫びも素晴らしい。

THOR ★★ (2005-11-04 23:37:00)

せーらさん、これまた凄いマイナーなバンドを登録しましたな。
今、奴らのCDって入手可能なの ?

SATAN-Court in the Act ★★ (2005-10-01 00:30:00)

今聴くと音質最悪だなぁ、と思うが、
初めて聴いた時は、この手のバンドは当時皆、音が悪いのが当たり前だったので、気にならなかった。
で、本作品。音の悪さなど楽曲のクオリティが余裕でカヴァーしている、英国純へヴィメタルの傑作ですわ。
確かにギターのコード進行などが、初期IRON MAIDENの影響もあろうが、微妙に小技が効いているし、
しゃがれ気味のブライアン・ロスのヴォーカルも最高だ。
それに話が前後するが、楽曲のクオリティが兎に角高い。
メロディラインを生かしたスピードナンバーを、NWOBHM直系のゴツい音で飛ばしまくる。
演奏力・アレンジ力共々音楽性は相当高い。
現SKYCLADのスティーヴ・ラムゼイは、かなりのプロフェッショナルなソングライター&ギタリストだ。
過小評価されている現状が残念でならない。

GILLAN-Future Shock-New Orleans ★★★ (2005-09-27 01:00:29)

凄い !
イントロのギランの歌メロがフィンガー5もしくは、小泉今日子の学園天国にそっくりだ。
しかし、ノリの良い楽曲であることに間違いない。
バーニー・トーメも実に味のあるギターを弾いている。

SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize ★★ (2005-09-21 03:38:00)

中学生の頃「オレたちひょうきん族」のコントの中で、
ビートたけしが煮えたぎったおでんを、嫌がる片岡鶴太郎の口の中に無理矢理押し込むというシーンがあって、
俺はそれを観て、とてつもなく大笑いしたことがある。
でも、その笑いは「お笑い」とか「コント」として大笑いしたのではなく、
笑ってしまうほど物凄いモノを観た、大笑いしてしまう程の凄みをそのシーンに感じたからなんです。
本題に入りますが、この作品を初めて聴いた時、俺は笑いました。このバンドの過去の作品を初めて聴いた時も同じく。
凄みを感じるモノやシーンに出会うと、人によっては鳥肌を立てたり、泣いたり、
ホーッとため息が出たり、感動したり様々な反応があると思いますが、
俺は笑ってしまうんです。
何がどう凄いのか自分で自分に説明するのももどかしいので、笑ってしまうのです。
この待望のS
…続き

HIGH TIDE-Sea Shanties ★★ (2005-09-21 03:00:00)

最近、頻繁に聴いてます。
驚愕で破天荒な作品。
ヴォーカリストの声質がTHE DOORSの故ジム・モリスンに酷似していて、モリスンフリークの俺は聴きながら、その声に痺れっ放し。
聴き終わった後、
充実のカタルシスと、何ともやりきれない虚無感が同時に味わえる、ブリティッシュハードロックのマスターピース。
カオスの中の一瞬が実に心地よい。

SADIST-Crust ★★ (2005-09-21 02:35:00)

これはイイですよ。
シンセを多用しているが、シンフォニックなんて代物じゃないし、所謂メロデスとも違う。
かなりアヴァンギャルドな作りになってます。
何か安心して聴けないところがSADISTの魅力ですね。
何かとんでもないことが起きるかもしれないという、そういう不安(あるいは期待)がSADISTの醍醐味ですね。
1stから4thまで持ってますが、この3rdが一番好きです。
ボーナストラックのA~HaのカヴァーTake On MeやRelax(誰のカヴァーか忘れた)は、期待ハズレでした。

WRATHCHILD AMERICA-Climbin' the Walls ★★ (2005-09-21 02:11:00)

隠れた良質のスラッシュメタル。
ハイテンポでハイテンション、しかもリズミカル。
聴いてるだけでストレス発散できます。
かなりの磨きぬかれた技術があり、ストレートに突っ走っていると、
突然、歯車が上手く噛み合わずブレイクが入ったり、スローな展開になったり、不測な展開もあるため、
耳がとにかくアルバムに最後まで集中してしまう。
METALLICAの暗さとANTHRAXの明るさが同居したカッコいいスラッシュです。

FREDRIK THORDENDAL'S SPECIAL DEFECTS-Sol Niger Within ★★ (2005-09-21 01:39:00)

心の奥底を浸す冷たい快楽を得たい時には、このアルバムが一番。
非常に異常で怖い作品だが、何度かリピートするうちに怖がることが気持ち良くなってくる禁断の力作。
疾走感の無い曲さえ、壊しまくりの暴れまくりの不協和音なギターサウンド。
フレッドリック・トーデンダルは苦行の果てに開かれる至高の瞬間を求めてギターを弾いているのか ?
必聴。
しかし、廃盤かぁ。
早急に再発を !

VOIVOD-Angel Rat ★★ (2005-09-21 01:28:00)

前作のプログレッシヴな作風から一転、かなりストレートな曲が多い。
ストレートだが、内省的で不気味なムードもあり、曲によってはキャッチーな側面も窺え、
このバンドの懐の深さをアピールする事に。
しかし、ピギーは不思議なギタリストだったなぁ。センスが違うよ。

VOIVOD-Nothingface ★★ (2005-09-21 00:53:00)

このバンドのスタジオアルバムは全作品、コツコツと集めてコンプリート達成しました。
VOIVODはホント全作品必聴でハズレ作品がないですね。
この作品から俗に言うスラッシュから脱却してます。
独特の世界観と細部まで計算された不可思議な音色と変拍子満載の名作です。
世界観を全く損なうことのない演奏とスネイクのヴォーカルは秀逸。
3曲目はPINK FLOYDのカヴァーだが、
敢えて地味なファーストアルバムからの曲をチョイスしているところも非常にバンド凄味を感じる。

DESTRUCTION-Mad Butcher ★★ (2005-09-21 00:28:00)

1987年リリースの4曲入りミニアルバム。
ツインリードギター体制になり、Mad Butcherの新録が目玉なんですが、
故人的に特筆すべきはReject Emotionsという全く無名の曲が収録されている事。
この曲は、今のところDESTRUCTION史上、一番好きな曲で、
ギターソロは言うに及ばず、テクニカルでメカニカルでインテレクチュアルなギターリフが最高に素晴らしい。
シュミーアのヴォーカルも気が狂っている。

DIZZY MIZZ LIZZY-Dizzy Mizz Lizzy-Glory ★★★ (2005-09-18 21:02:17)

初めてこの曲を聴いて衝撃を受けてからもう10年経つのか・・・。
阪神・神戸大震災、オウムの地下鉄サリン事件があった1995年、この名曲に出会った。
これは余裕で星3つ・・・いや、星10個献上してもいいくらいだ。
どことなく、ゴダイゴのガンダーラに雰囲気が似てたなぁ。

LARD-The Last Temptation of Reid ★★ (2005-09-08 07:59:00)

スラッシュメタル風のリフ中心に飛ばし、喋りまくるように歌うビアフラの高い音域のヴォーカルが煽って調子よく終わると思ったら、
終盤に15分もの泥沼といった感じの曲が用意されている。気を付けろ !
音楽的にも歌詞にもあちこちに遊び心を含んでおり、実験精神旺盛というよりは諧謔精神旺盛な屈折した名盤。

ATHEIST-Unquestionable Presence ★★ (2005-09-08 07:39:00)

問答無用のブルータルテクニカルデスの大名盤。
歪んだ新時代のデスメタルの要素と、
プログレッシヴなまでの複雑で起伏のある曲展開のかけ離れた要素を同時に受け入れた奇跡の名盤。
再発を機に、子供騙しな甘口のメロデスに物足りなくなった方は是非聴いてみて下さい。
鑑賞に値するデスメタルです。

PSYCROPTIC-The Scepter of the Ancients ★★ (2005-09-08 07:15:00)

Kamiko氏、いやぁ~、カッコいいですね、コレ。
あまりもったいぶらずに小気味よく爆走し、期待を裏切らない変則的なリズムワーク。
説得力あるサウンドなので、聴いてて全く疲れないし、
転換は激しいけれど歯切れが良く、整理されたヌケのいい音なので、聴き易かったです。
ブルデス初心者にはお奨めできないけど。
全編クールな印象なのが逆に不気味ですね。
買って正解でした。

WINTERHAWK-Revival ★★ (2005-09-08 06:51:00)

せーらさん、熱く語ってますねぇ。全く同感です。
オープニングから送り手も我々聴き手もヴォルテージ全開で、
ハードにドライヴィングしたかと思いきや、メロウな泣きのフレーズが交差していくさまは、スリルと興奮の連続。
それにしても、ジョーダン・マカラスのギターは何て表情豊かなのだろう。
ハードな曲には鮮烈な早弾きギターの妙技を披露し、
スローな曲にはムーディーな甘さいっぱいの程好く音の伸び切ったギターが聞かれる。
正に変幻自在のテクニックと抜群のフィーリングなのだ。
アレンジも見事の一言に尽きる。
せーらさんにお奨めした甲斐があった。
これほどの作品が話題にならず、フェードアウトしたのが不思議でしょうがない。

MAMA'S BOYS-Power and Passion ★★ (2005-09-08 06:10:00)

CDで持ってます。激シブなハードロックな作品ですね。
リリース当時、LAメタルが猛威を振るっていたのですが、それに感化された楽曲も何曲か存在しますが、
やはりそこはアイルランド出身のバンド、ドライにもウエットにもなる心地よいサウンドであります。
スリリングなインストナンバー、The ProfessorⅡは名曲・名演。

THIN LIZZY-Vagabonds of the Western World ★★ (2005-02-18 15:24:00)

俺はTHIN LIZZYがリリースしたスタジオ作品、1st「THIN LIZZY」から「THUNDER AND LIGHTNING」までコツコツ揃えコンプリートしたが、
このバンドの作品は駄作が一枚もない。
まぁあくまでも故人的な好みもありますが。
あまり触れられることのない、初期のトリオ時代ですが、この頃から既に感情の全てを打ち込んだ故フィル・ライノットの熱い歌唱が堪能できる。
アイルランド民謡やアイリッシュ・トラッドとも通じる、泣きの要素が本作には盛り沢山です。
あくまでメロディ重視の姿勢で貫くそのスタイルや個性は、トリオ時代に既に確立されています。
一人黄昏時に聴くとハマるんですよ。この3rdは。

LOVE/HATE-Wasted in America ★★ (2005-02-18 15:03:00)

1992年発表の2nd。
彼らはこの2ndで急激な進化と成長を見せる。
基本路線は崩すことなく、オルタナティヴ的な要素やパワーグルーヴなどを取り入れ、更に押すばかりではなく、引くアレンジも使い分け、ヴァリエーション豊かな楽曲作りを行うことに見事成功している。
スケールのでかいバンドになったと痛感し、これは日本でもアメリカでもブレイクだろうと推測していたが、泣かず飛ばずの悲惨な結果に。
全12曲、捨て曲なし ! と言い切りたい。

BLIND ILLUSION-The Sane Asylum ★★ (2005-02-18 14:32:00)

現PRIMUSのレス・クレイプールと、元POSSESSEDで同じく現在はPRIMUSに籍を置くラリー・ラロンデが在籍していたバンド唯一の作品。
1988年発表。
このアルバムは凄い。
スラッシュメタルだが、ベイエリア・クランチ系でもハードコアとのクロスオーヴァー系でもなく、
MEGADETHが標榜したインテレクチュアルスラッシュでもなく、SLAYERを更に過激にしたデスラッシュでもない。
カテゴライズが難しいスラッシュ、いや、この作品はスラッシュメタルの臨界点を踏み越えてしまっている。
彼らは、「さあ、どうだ !」とばかりにスピードやヘヴィネスで勝負するスラッシュではない。
かなり特殊。
レスのベースはこの頃から変幻自在だし、ラリーのギターは屈折しまくり。
それを平然と演奏している。
この作品の特徴は、各楽器の微細な音色を大切に
…続き

PROUD-Fire Breaks the Dawn ★★ (2005-02-18 13:49:00)

80年代北欧メタル。バンド唯一の作品。
80年代の北欧メタルと言えば、まず、EUROPE、TNT、更にSILVER MOUNTAIN、マイナーなとこでBISCAYA、MADISONなどが活躍していたが、
俺はこのPROUDが群を抜いて好きだったなぁ。
NWOBHMを彷彿とさせる幾分荒めなメタルの部分と、北欧特有のリリシズム溢れる叙情的な部分という、
両極端な側面を持つ、マニア受けするタイプの作品ですよね。
今現在聴くと時代を感じさせる楽曲もあるけど、ストレートなハードチューンから幾分複雑な展開を聴かせるナンバー、
更に叙情的な楽曲も何曲もあり、各楽曲の方向性は実に多種多様でありながら、そのいずれも高いクオリティを誇っていることに驚く。
俺も2nd、3rdとバンドの今後の発展を注目してました。
ホント、曲作りのセンスは非凡だったし、幅広い感性
…続き

ELECTROCUTION 250-Electric Cartoon Music From Hell ★★ (2005-02-18 13:19:00)

このバンドを登録しようと思ったら、Kamiko氏に先を越された。
流石Kamiko氏、ナイス登録。
Kamiko氏やカズチンさんの仰る通り、超テクニカルだが、何故かフルで聴き通せる。
確かに難解な演奏だが、所々で聴き手を小馬鹿にしたフレーズが出てくるので、楽しいし、和めるのだろう。
STEVE VAIの「FLEX-ABLE」やFREAK KITCHENのマティアス・エクルンドのソロを彷彿とさせる部分も多々あるし、
THE DILLINGER ESCAPE PLANをファニーにした印象。
かなり変態度高し。

AVERSION-Fit To Be Tied ★★ (2005-02-16 00:24:00)

2nd。1992年発表。
スラッシュとハードコアの融合。
全12曲、すべての曲がカッコいい。
殆ど3分以下の曲が多く、あっという間に終わる。
しかし、中毒性大。
初期METALLICA、ポール・ディアノ時代のIRON MAIDEN、ハードコア時代のCORROSION OF CONFORMITYなどが好きな方は是非聴いてみておくれ。
1曲目のHungはスラッシュメタル史上、故人的にベスト10、いや、ベスト5に入るほどの失禁モノのカッコよさ。

CAPABILITY BROWN-Voice ★★ (2005-02-04 20:31:00)

「VOICE」というタイトルが全てを物語ってます。
コーラスが完璧な内容と水準の高さを持っています。
そのハーモニーの見事さ、素晴らしさがこのバンドの命であると云っても過言ではない。
リュート、バラライカなどの民族楽器から、メロトロン、シンセなどを縦横無尽に駆使し、
アカペラ・二重唱・三重唱と巧みに使い分けるヴォーカルコンビネイションが最高。

CORROSION OF CONFORMITY-Wiseblood ★★ (2005-01-20 00:55:00)

俺はこの作品を中古ショップで480円で購入しました。
しかし、カッコいい楽曲のオンパレードですね。
ミディアムテンポな曲が多いが、決して中だるみしないし、途中途中にファストな曲を導入することにより、メリハリがあり飽きない。
このバンドは初期のハードコア時代も、3rdのモダンへヴィネス路線も、それ以降のドゥーミーでストーナーな路線も、
全て質が高いですね。
これが480円なんて、ホント得しました。

OLD-Lo Flux Tube ★★ (2005-01-19 02:53:00)

兎に角最高の一枚。
ひたすら病的。
不協和音の連続。
ノイズの洪水。
ハードコアのようでハードコアにあらず。
グラインドコアのようでグラインドコアにあらず。
ヴォーカルは山塚アイを彷彿とさせるキチガイ。
意外とTHE BERZERKERが好きな人にはハマる音像かも。

PSYCHOTIC WALTZ-Into the Everflow ★★ (2005-01-19 02:32:00)

1993年リリースの2nd。
発表当時、かなり愛聴していました。
このバンドは頻繁にQUEENSRYCHEやDREAM THEATERと比較されていましたが、
上記2バンドが当時、希望的メロディを演奏していたのに対し、このバンドは内省的で不穏なメロディ作りをしていた。
テクニカルだが、FAITH NO MOREやSOUNDGARDEN、ALICE IN CHAINSといった、
当時、猛威を振るっていたバンドからの影響も強く、それらの影響を巧く咀嚼することが出来た数少ない成功例の作品かと。
興味ある方は、中古ショップに行きましょう。500円ほどの値段でよく見かけます。
1stも今作に負けず劣らずの出来です。

CONFESSOR-Condemned ★★ (2005-01-19 01:47:00)

Earacheレーベルからのバンド唯一の作品。
兎に角、不思議なバンド。
まずヴォーカルは元SANCTUARY、現NEVERMOREのウォーレル・ディーンを彷彿とさせるが、
ウォーレルより艶がないというか、エモーショナルじゃないし、無機質で非人間的な声で、かなり気持ちが悪い。
それが最高。
そしてドラムス。相当テクニックがあると見た。MESHUGGAHやMARTYR、ATHEISTの複雑怪奇なドラムが好きな人には堪らないだろう。
Earacheリリースだが、疾走曲は殆ど無い。
かと言ってドゥームでもない。
でもギターのリフは間違いなくデス&スラッシュのリフそのもの。
ホントに個性的。面白いバンドだ。
カテゴライズ不要。

SECRECY-RAGING ROMANCE ★★ (2005-01-15 04:32:00)

不思議なバンドでしたね、SECRECY。
ヴォーカルのピーター・ダーティンって人は力量があるのに、わざと下手に唄ってたり、音程を外して唄ったりして、
俺はそんなユニークな部分に惹かれました。
ドイツ出身ですが、HELLOWEENやその後続バンドとは全く異質な独特なパワーメタルを演奏してます。

SANCTUARY-Refuge Denied ★★ (2005-01-15 04:19:00)

大好きでしたSANCTUARY。
たった二枚のアルバムで空中分解した薄幸のバンドでした。
この1st、プロデューサーがデイヴ・ムステインなので、何所となくMEGADETHっぽい雰囲気もありますが、
俺が当時ビックリしたのが、ヴォーカルのウォーレル・ディーンです。
美形なんですが、よく見ると髪の毛が異様に長く、非常にミステリアス・ガイです。
唱法も凄かったですね。ジェフ・テイトに当時頻繁に比較されていましたが、
ジェフよりもかなりヒステリックで、気持ちの悪い歌声で、ある種異常なヴォーカルでした。
②Termination Forceの有無を言わせず強引に畳み掛ける構成は今聴いても素晴らしい。

SUICIDAL TENDENCIES-The Art of Rebellion ★★ (2005-01-15 03:46:00)

恐らくバンド史上、最もキャッチーな作品じゃないだろうか。
MEGADETHで例えると「YOUTHANASIA」的なポジションか。
初期から追い続けてきたコアなファンは敬遠するかも。
しかし、楽曲がイイのだ。
全12曲ハズレ曲がない。
ロッキー・ジョージのギターもロバート・トゥルジロのベースも文句なしにカッコいいし、
マイク・ミューアの気の抜けた歌メロも健在である。
③Nobody Hearsや⑤Monopoly On Sorrow、⑨I'll Hate You Betterなどは新境地を開拓した成功例だったと思う。

DOOM-Illegal Soul-Blood on the Rise ★★★ (2005-01-13 14:49:09)

この6thアルバムの楽曲は全てカッコいいが、
中でも3曲目のこの曲は個人的にかなりポイント高し。
テクニカルでありながら幾分キャッチーな部分が良い。
隠れた名曲。

DOOM-Incompetent...-Killing Time ★★★ (2005-01-13 14:43:59)

この曲は凄いです。
終始、諸田コウのベースが縦横無尽に暴れまくる。
終盤の疾走するところは正にアヴァンギャルド。

PAIN OF SALVATION-BE ★★ (2004-12-23 00:49:00)

正直、今年のナンバーワン作品。
このバンドのファンじゃない人達が聴いたら多分、退屈の一言で終わりでしょう。
今作もかなり暗く、ある意味ダウナーな仕上がりであります。
しかし、へヴィでプログレッシヴで若干サイケデリックな音世界はハマルと抜け出せないモノがあり、バンドの鋭い先見性が窺える。
やりたい放題の傍若無人の域に到達したような感じが伝わってきます。
後は初来日公演が決まれば言うことなし。

BLOOD FARMERS ★★ (2004-09-29 00:12:00)

Kamikoさん、俺も気になっていたんですよ、BLOOD FARMERS。
とりあえず明日、ユニオンに行ってみます。

AWFUL TRUTH-The Awful Truth ★★ (2004-08-26 16:22:00)

このバンド、知っている方はいらっしゃるだろうか・・・。
あのGALACTIC COWBOYSの前身バンドである。
邦題は「恐るべき真実」
トリオ編成。
プログレの静寂、スラッシュの激しさ、重さ、冷めたセンスを併せ持ったバンドの唯一の作品です。
トリオ編成ならではのインプロヴィゼイション、ストレートなパワーはライヴ感に満ちており、正にノー・ギミック。

MONSTER MAGNET-Dopes to Infinity ★★ (2004-08-19 03:18:00)

アルバム毎に作風に微妙な変化が生じる不思議なバンド。
ハードでサイケデリック色も勿論あるが、手数が多く剛腕なドラミングと、
まるでマーシャルの機材をフルに使いまくってフィードバックその他荒技で攻めまくるギターが特徴。
各曲の少しアシッドなポップ性が、荒々しい素地と結合してドライな感覚を醸し出している。
怪しいバンドだなぁ。

NOMEANSNO-Why Do They Call Me Mr. Happy? ★★ (2004-08-19 02:54:00)

へヴィネスとテンションの高さという点で本作は群を抜く。
時に咆哮し或はナチュラルでエモーショナルな唱法も絡めて強弱の付くヴォーカルに、
下降し迫るようなギターリフとテクニカルなランニングベースが絡み合い一体化していく様は圧巻で、
一種の脅迫観念に近いものもある。
聴き応え、歯ごたえ共に十分。
このテのバンドにありがちな力一本で押し切る単調さが全くないのも見事。
1993年リリース。

PRONG-Force Fed ★★ (2004-08-19 02:36:00)

多分1stか2nd。
後によりタイトなスラッシュメタル・サイドに移行する彼等だが、
本作はノイズ&ジャンク的な混沌が印象的で、よりオルタナティヴ的な側面が濃い。
中途半端な情緒性を排したマシーナリーな演奏がいいんですよね。

CORROSION OF CONFORMITY-Animosity ★★ (2004-08-19 02:20:00)

今でこそ、渋いドゥーム・ストーナー系の音を出している彼等の2nd。
独自のコア路線を目指していた古強者であり、グシャグシャの音像でひたすら猪突猛進するのみ音楽性は文句なしにカッコいい。

FORCED ENTRY-As Above, So Below ★★ (2004-08-06 20:10:00)

1991年発表。
テクニカルスラッシュメタルバンドです。
当時、B!誌で平野氏だけが猛烈プッシュしていた。
メロディよりもテクニカルなリフに次ぐリフを見本市のように披露していた。
非常に思い出深いバンドです。
1曲目のBone Crackin' Feverからテクニカルスラッシュの醍醐味が味わえますよ。


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