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アゴ 勇さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
RIOT V-Restless Breed
WARGASM-Why Play Around
OPETH
PRONG-Cleansing
PAT TRAVERS-Makin' Magic
BUDGIE-In for the Kill
BLACK SABBATH-Sabotage
BLACK SABBATH-Sabotage-Supertzar
MERCYFUL FATE-Don't Break the Oath
MERCYFUL FATE-Melissa
MEGADETH
HELMET-Meantime
METALLICA-Kill 'em All
ALICE IN CHAINS-Facelift
IRON MAIDEN-Piece of Mind
BE BOP DELUXE-Sunburst Finish
BE BOP DELUXE-Modern Music
ANGEL WITCH-Angel Witch
WHITE SPIRIT-White Spirit
SCATTERBRAIN-Here Comes Trouble
BLACK SABBATH-Vol 4
CAPTAIN BEYOND-Captain Beyond
SLAYER-Reign in Blood
VANDENBERG-Alibi
VANDENBERG-Vandenberg
VANDENBERG-Heading for a Storm
ALICE IN CHAINS-Alice in Chains
SOUNDGARDEN-Superunknown
DAMAGEPLAN-New Found Power
OPETH-Still Life
MORBID ANGEL-Blessed Are the Sick
URIAH HEEP-Look at Yourself
DREAM THEATER-Images and Words
PRAYING MANTIS-Time Tells No Lies
METALLICA
BLACK SABBATH-Master of Reality
CYNIC-Focus
BAKER GURVITZ ARMY-The Baker Gurvitz Army
MINISTRY-ΚΕΦΑΛΗΞΘ (Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs)
DREAM THEATER-Awake
PRIMUS-Pork Soda
LIMELIGHT-Limelight
TYTAN-Rough Justice
SEPULTURA-Arise
SLAYER-South of Heaven
SENTENCED-Amok
JEFF BECK-Rough and Ready
JEFF BECK-Wired
JEFF BECK-Blow by Blow
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅳ
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RIOT V-Restless Breed ★★ (2004-06-23 12:33:00)

あくまでも個人的趣味でしかないのだが、自分の中でRIOTの頂点と言えるアルバムが本作品。
RIOTの歴代ヴォーカリストの中でも故レット・フォリスターが断トツで好きなのである。
ジャニス・ジョプリンをメタリックにした何かを威嚇するような歌唱、下世話だがルックスも抜群にカッコいい。
名曲Warriorもオリジナルのガイ・スペランザ・ヴァージョンよりレットの唄うWarriorのほうが何だかジーンときてしまうのだ。
本作は1曲目のミッドテンポのHard Lovin' Manからレット・フォリスター節を充分堪能できる。
そしてハイライトはレットが単独で書いた2曲目のC.I.A.だ。
夜のニューヨークの摩天楼の裏側に潜む狂気を唄っているのだろうか・・・。
兎に角、破滅的な歌詞なのだ。
この曲はRIOTの全カタログの中で5本の指に入るほど大好きな曲です。
…続き

WARGASM-Why Play Around ★★ (2004-06-22 12:15:00)

誰も登録する気配がないので、自分が語ります。
1stです。
スラッシュメタルのホントに隠れた名作です。
直線的で攻撃的で更に尖ったスラッシュ色と、
ひたすら重く怒りに満ちた力強いハードコア色が完璧に融合している。
軟弱な者は一切寄せ付けようとしない男臭さを感じる一方、
初期MEGADETHのような「気に入らないヤツはついてこなくていいよ」というクールでドライで無愛想な一面も醸し出している。
8曲目Le Cou Couのようなクラシカルなインストも演奏できちゃう、フットワークの軽さも◎

OPETH ★★ (2004-06-07 23:30:00)

どうも。
自分もProwlerさんと同じく「STILL LIFE」以降の四枚を持ってますが、
過去の作品も全部揃えたいと思わせた、数少ないバンドの一つです。
このOPETHといい、他にもPAIN OF SALVATIONやSENTENCEDといったアーティスティックで美的感覚の鋭いバンドが、未だに来日公演が実現せず、過小評価されている現状がすごく残念でならないです。

PRONG-Cleansing ★★ (2004-06-03 00:36:00)

SWANS風の強迫的へヴィジャンクサウンドにハードコア・スラッシュメタルのエッセンスを加えた演奏が特徴か。
エッジの効いたハードなギターリフと、タイトなリズムを刻む重いドラムスのコンビネーションが素晴らしい。
所謂インダストリアルメタルと呼ばれるタイプのバンドの99%は、PRONGの前では日向の縁側の雪のように消えちまうよ。
先鋭的で強烈だ。

PAT TRAVERS-Makin' Magic ★★ (2004-06-03 00:16:00)

パット・トラヴァースのソロ2作目。
パットは元々はカナダ出身だが、音作り完全にブリティッシュ然としており、
四方八方に飛び散るギターソロ、複雑な曲展開を主軸にしつつ、緻密な音作りを施したパット特有のハードロックが本作でふんだんに楽しめます。
特にソロは絶品。
ドラムに現IRON MAIDENのニコ・マクブレイン、更にグレン・ヒューズと元THIN LIZZYのブライアン・ロバートソンがゲスト参加。

BUDGIE-In for the Kill ★★ (2004-06-02 23:58:00)

4th。
名盤ですよ、ホント。
独特のうねるような細かいリフを生み出すギターと、ユニゾン、あるいはハーモニーへ絡むベースラインのユニークさ、
そして奇妙に甘ったるい高音域のバーク・シェリーのヴォーカルなどは、このバンドならでは。
このバンドは1stから6thまでは全部名盤だと。

BLACK SABBATH-Sabotage ★★ (2004-06-02 23:19:00)

「SEVETH STAR」は未聴なんですが、他の全てのBLACK SABBATHの数多いスタジオ作品の中では一番この作品が好きだ。
A面にHole In The Sky、Symptom Of The Universe、Megalomaniaといった比較的有名な曲があり、勿論好きな曲ばかりだが、
B面のThe Thrill Of It All、Supertzar、Am I Going Insane(Radio)、The Writといういぶし銀の脇役のような曲の充実振りが半端じゃない。
Hole In The Skyが突然終わり、アコギインストのDon't Start(Too Late)が始まるのも非常にクールだ。
曲によっては、キャッチーな部分もあるが、そこに見え隠れする妖気・毒気・狂気といったモノを感じずにはいられない。

BLACK SABBATH-Sabotage-Supertzar ★★★ (2004-06-02 12:45:25)

宗教色が強い。
全盛期の麻原彰晃が信者をマインドコントロールする為に、
暗くて狭い部屋に閉じ込め、1日中流しっぱなしにしそうな曲。
「SABOTAGE」の中では一番好きな曲。

MERCYFUL FATE-Don't Break the Oath ★★ (2004-06-02 12:03:00)

キング・ダイアモンドが奇怪なメイクを施している為、ともすれば色モノ扱いされるかもしれないが、
実に妖しくも美しい暗黒メロディに満ち、前作同様、楽曲そのもののクオリティが非常に高い。
キングの声は好き嫌い分かれるというか、嫌いな人のほうが多いんじゃないかと。
しかし、このヴォーカルがあってこそ、究極のオリジナリティを有していたバンドと言える。

MERCYFUL FATE-Melissa ★★ (2004-06-02 11:40:00)

中低音と高音のファルセットを使い分ける稀代の個性派シンガー、
キング・ダイヤモンドのオカルティックな世界観が全編で味わえるぞ。
ハンク・シャーマンとマイケル・ディナーが時折弾く、アラビアン的なフレーズが堪らないです。

MEGADETH ★★ (2004-05-14 23:25:00)

Kick The Chairダウンロードしました !
ipodで繰り返し聴いてますが、
ポーランド参加ということで往年のスラッシュを期待しないほうがよいかも・・・。
Kick The Chair一曲聴く限り「RUST IN PEACE」に近い印象を受けました。
兎に角、新譜が楽しみです。

HELMET-Meantime ★★ (2004-04-23 13:15:00)

切れ味鋭く、整合感すらあるものの、
ひしゃげててノイジーな響きを放つところもあるギターリフの音作りは独自性に満ち溢れたそれまでになかったもので、かなりのインパクトを放った。
また高度な音楽理論に裏打ちされ、時折ジャズのコード進行が忍び込む曲展開も、
コアなサウンドであることから、そうしたものとは無縁と思われがちなだけに、驚きや意外性を感じさせた。
そのリフや曲を支え、引っ張るリズムも強力。

METALLICA-Kill 'em All ★★ (2004-04-23 12:57:00)

演奏に今のような貫禄は確かにないが、何があろうとも前進するしかないのだと決心した姿が音に反映されている。
今でも頻繁に愛聴しているし、現在でも全く色褪せてません。

ALICE IN CHAINS-Facelift ★★ (2004-04-23 12:51:00)

リリース当初の評判はそれほど大したことなかったと記憶している。
しかし、ミディアム調のへヴィなサウンドで塗り込まれたその内容は確かに一聴して派手さには欠けていたものの、
聴く者をジワジワと自分達の世界に引きずり込むだけの磁力を秘めております。
あと、彼等はれっきとしたメタルバンドだと自分は思います。

IRON MAIDEN-Piece of Mind ★★ (2004-04-23 12:42:00)

このアルバムでの若干の路線変更は彼等に新しいファンを多くもたらしたに違いないかと。
実際この作品からスティーヴ・ハリスの書く楽曲は攻撃性が薄まってきており、初期のリフに次ぐリフで組み立てられていた楽曲よりは、
より構成を練ったアレンジ面での広がりを感じさせる楽曲が目立ってきている。
それはとりも直さず、
スティーヴとはやや方向性の違うブルース・ディッキンソンやエイドリアン・スミスの色が上手く出されてきていることを示しているかと。
1st、2nd、3rdより聴き始めのインパクトは劣るが、地味な佳作であることは確か。

BE BOP DELUXE-Sunburst Finish ★★ (2004-04-23 02:04:00)

3rd。
ハードロック、プログレ、ファンク、ポップをはじめとするあらゆる音楽を一つにまとめ、
万華鏡で覗いたようなポップでカラフルな面とペシミスティックな面が同居した不可思議な空間を持つサウンドが聴ける。

BE BOP DELUXE-Modern Music ★★ (2004-04-23 01:54:00)

SF趣味、青くさい文学青年ぶり、プログレッシヴな感性とポップなメロディを次々と生み出す作曲能力と優れた才能を持つバンドの4th。

ANGEL WITCH-Angel Witch ★★ (2004-03-08 23:49:00)

NWOBHM当時を象徴する名盤。
本作で展開されているのは、基本的にBLACK SABBATHからの流れを感じさせる引き摺るようなヘヴィさに重点を置いたサウンドだが、
そこに独特の疾走感を加え、非常にソリッドかつドラマティックな音楽性を実現。
中でもバンドのテーマ曲とも言うべき1曲目は圧倒的な完成度を誇る名曲。
METALLICA、MEGADETHなど、後続に与えた影響の絶大さという意味でも重要な作品。
故人的にはIRON MAIDENの1stと同等のインパクト。

WHITE SPIRIT-White Spirit ★★ (2004-03-08 23:27:00)

ニューカッスル出身の5人組。彼等唯一の作品。
格別に古典的ハードロックの要素が色濃く、NWOBHM版DEEP PURPLEのニュアンスでマニアに愛されたバンドだった。
随所にリッチー・ブラックモアの影響を強烈に感じさせるヤニック・ガーズのギターワークが躍り、
オルガンを多用したキーボードワークが響いて、
伝統的なブリティッシュハードロックの叙情性を新世代なりのスピード感溢れる楽曲スタイルと掛け合わせた魅力的なスタイルに昇華している。

SCATTERBRAIN-Here Comes Trouble ★★ (2004-03-08 22:57:00)

1st。
サウンド的にはファンク、メタル、ジャズ、クラシック等々ありとあらゆる種類の音楽を取り入れたミクスチャー系になるのだろうが、
本格的にジャズを学んできたというメンバーが揃っているだけに、演奏の水準も高く、諧謔と皮肉を上手く使ったセンス溢れるユーモアが全編から感じられる、非常に知的な音楽だと。

BLACK SABBATH-Vol 4 ★★ (2004-03-02 18:39:00)

1st、2ndでそのイメージ、サウンドを定着させてしまったバンドが実験的内容を持つ「MASTER OF REALITY」に続いてリリースした、
傑作アルバム。4th。
前3作以上に細かいアレンジと複雑な展開を持った曲が揃い、構成もバラエティに富んでいる。
各メンバーのプレイもそれまで以上に個性的で、ギーザー・バトラーのベースの音色の変化、
ジャズの影響も感じさせるビル・ワードの絶妙なスティックワーク、
オジー・オズボーンが歌うバラードなど中期のバンドの方向性を決定づけると同時に、その音楽性を大きく広げた作品となっている。

CAPTAIN BEYOND-Captain Beyond ★★ (2004-02-15 12:52:00)

SF仕立てのドラマティックな展開で全編を組曲のようにつなげたトータルな構成が非常に巧みで、
KING CRIMSONなどのプログレ系アーティストからの影響も感じられる。
変則リズムを生かしたブレイクと金属的なギターの響き、そして決してシャウトしないロッド・エヴァンスのクールなヴォーカルの組み合わせは、
とてもこれが1stとは思えないほど完成度の高い様式美を生み出している。
彼等はコーラスも重視しており、歌ものとしての整合感も十分持っている。

SLAYER-Reign in Blood ★★ (2004-02-15 12:35:00)

3rd。
後にスラッシュクラシックスとなる名曲揃いの作。
歌詞やサウンドの過激さ、そしてスピード感、重さなど総ての要素が極限まで研ぎ澄まされたその作風は、まさにスラッシュの一つの極北の姿。

VANDENBERG-Alibi ★★ (2004-02-15 12:22:00)

VANDENBERGの残した3枚の作品はどれも素晴らしいが、
この3rdでも情感たっぷりに美旋律を奏でるエイドリアンのギタープレイは孤高の輝きを放っている。
WHITESNAKEやMANIC EDENよりも彼の本質が表れていると信じて疑わない。

VANDENBERG-Vandenberg ★★ (2004-02-15 12:16:00)

アップテンポで切り込んでくるハードチューンToo Lateに見られる攻撃性と、
アコースティックギターの静謐な調べが胸に沁みる名バラードBurning Heartに代表される叙情性を兼ね備えた、優れたハードロックアルバム。

VANDENBERG-Heading for a Storm ★★ (2004-02-15 12:09:00)

2nd。
ハードさとポップさを絶妙にブレンドした爽やかな音像に欧州独特の哀愁を感じさせるメロディが見事に溶け込んだサウンドはまさに絶品。

ALICE IN CHAINS-Alice in Chains ★★ (2004-02-14 00:48:00)

アルバムの完成度は前作に及ばないが、重量感と比類のない陶酔感を同時に聴く者に与えるオリジナリティ豊かなヘヴィサウンドを体現している。
時に見せる呪術的と表したいほどの世界の広がり方は、もはやメタルとかグランジという呼称の内に収まるべくもなく、
秀れて今日的な彼等の感受性を伝えていた。

SOUNDGARDEN-Superunknown ★★ (2004-02-14 00:35:00)

ハードロック、へヴィメタルからの影響を孕んだ初期のSOUNDGARDENらしさを継承しながらも、より洗練された音作りを見せ、
メロディと楽曲により注意を払ったアプローチを見せ、よりロックバンドらしいロックバンドになっています。
彼等は音楽に非常に貧欲な連中でしたね。

DAMAGEPLAN-New Found Power ★★ (2004-02-13 22:55:00)

早速購入。
音の粒をギュウ詰めにしたかのように重厚で、音圧すら放つリフの音作りは、グルグル回転するかのような錯覚を与える。
ハードコア色をより明確に打ち出したSUPERJOINT RITUALも好きだが、このDAMAGEPLANも全体的に相当コアな印象を与える作品に仕上がった。
5曲目のFuck Youは最高。

OPETH-Still Life ★★ (2004-02-13 22:29:00)

ゴシックの真髄を克明に伝える大傑作。
極端なまでにスピードを抑え、タメを効かせたスローテンポでジワジワ畳み掛けてくるアプローチは嵌ると抜け出せなくなる。
ギターのフレージングなど随所に印象的なメロディを挟み、耽美的かつ陰鬱なムードを放ちつつ極めて劇的に突き進むサウンド。
深遠なドラマ性を孕んだ音楽性。
バンドの気高さが全編に漲っている名盤。

MORBID ANGEL-Blessed Are the Sick ★★ (2004-02-13 22:11:00)

2nd。
このバンドは音に対する執着心が凄い。十分聴き手にも伝わってくる。
細かい技や早弾きを披露するギターは細部にまで神経を巡らせ、
ピート・コマンド・サンドヴァルのブラストにしても、単に速いだけの粗さがなく、修得後の整合感みたいなものがある。
名作です。

URIAH HEEP-Look at Yourself ★★ (2004-02-13 21:56:00)

名実共にURIAH HEEPの名を世界に知らしめた3rd。
リフやスライドギターをフューチャーしたLook At Yourself、アップテンポのTears In My Eyes、隠れた名曲Shadows Of Grief、
ブリティッシュハードロックの名作バラードと言われるJuly Morningなど、完成度の高い作。
ハイトーンのコーラスとキーボードを主体としたアンサンブル重視の音楽性。
シンセやオシビサのパーカッションによるアフリカンリズムの導入といった実験も成功している。
個人的にお薦めはI Wanna Be Freeの終盤の故デヴィッド・バイロンの絶叫。

DREAM THEATER-Images and Words ★★ (2004-02-13 21:34:00)

2nd。
広い声域と抜群の歌唱力を持つジェイムズ・ラブリエを得たことで、前作で既にその凄さを見せつけていたインストゥルメンタルパートに拮抗するほどの
ヴォーカルパートの充実が実現。
複雑な展開を有する長編ナンバーを主軸にしつつも、Another DayやSurroundedのようなコンパクトでキャッチーな名曲を誕生させるに至った。
90年代のへヴィメタルシーンにとってエポックメイキング的作品。

PRAYING MANTIS-Time Tells No Lies ★★ (2004-02-13 21:19:00)

戦慄のマンティス、1st。
美しいメロディに彩られたドラマティックなハードロックが満載。
甘いヴォーカルとコーラス、そしてツインギターを核とする流麗なサウンドもまた絶品。

METALLICA ★★ (2004-02-05 10:22:00)

GEORGEさん、そんな心の貧しい輩は相手にしないで、放置しておきましょう。
そのうち、勝手に処分されますから。

BLACK SABBATH-Master of Reality ★★ (2004-01-29 08:18:00)

ハード一辺倒でない多様な曲が入っているのがポイントじゃないかと。
ある時はギターとベースの重いリフでゆったりと進行し、ある時は流れるように滑走していく。
このあたりは、まさに彼等の真骨頂。
一方、トラッドを彷彿させるアコースティックなナンバーもあり、内面の錯綜振りが如実に表れている。

CYNIC-Focus ★★ (2004-01-29 08:04:00)

デスメタルバンドの一種と見做されることも少なくないが、ヴォーカルに若干そうした色を残しつつも、
実際にはある種プログレッシヴな味わいすら感じられる先鋭的なサウンドがここでは展開される。
各メンバーの高度な演奏能力に裏打ちされたテクニカルなインストパートと浮遊感漂うメロディが、細密に練られたアレンジの下、
見事に一体化したその音楽性からは、DREAM THEATER辺りにも相通ずる世界観を垣間見ることも可能。

BAKER GURVITZ ARMY-The Baker Gurvitz Army ★★ (2004-01-29 07:51:00)

GUN、THREE MAN ARMYという英国ハードロックの中堅バンドで活躍したエイドリアンとポールのガーヴィッツ兄弟が、
元CREAMの名ドラマー、ジンジャー・ベイカーを加えて結成した1st。
THREE MAN ARMY時代から際立っていたリリカルなメロディの妙と、へヴィに歪むサウンドを巧みに組み合わせた完成度の高いサウンドを展開している。

MINISTRY-ΚΕΦΑΛΗΞΘ (Psalm 69: The Way to Succeed and the Way to Suck Eggs) ★★ (2004-01-29 07:41:00)

極限にまで高められ圧縮されたパワーとエナジーをこれでもかというくらい、聴き手に投げつけてくる。
ダブ的な空間処理が素晴らしい。

DREAM THEATER-Awake ★★ (2004-01-29 07:33:00)

前作におけるクリアで爽やかな音像とは正反対ともいえるギターのエッジを効かせたモダンなアプローチのサウンド。
ジェイムス・ラブリエのヴォーカルスタイルもその澄んだハイトーンヴォイスを活かした、伸びやかに歌い上げるものばかりではなく、
低音部を強調したパンチの効いた唱法や囁くような歌い回しなど、非常にバラエティに富んだものになっています。
自分も最初驚いたが、今では大好きな作品です。

PRIMUS-Pork Soda ★★ (2004-01-29 07:13:00)

レス・クレイプールの爬虫類的なヴォーカルと超人的なベーステクニック、変幻自在なアレンジ力を駆使した屈折しまくりのサウンド。
パンクからジャズ、ファンク、ハードコア、プログレといった様々なファクターが混然として頭の中を駆け巡る。

LIMELIGHT-Limelight ★★ (2004-01-28 22:43:00)

彼等が在命中に残した唯一のフルアルバム。
初期のRUSHの影響が特に楽曲展開やソロの構成法に強く感じられる。
だが、それだけに頼らず、曲間のブレイクで突然二声でハモったコーラスがフューチャーされるなど意外な展開も見られ、度肝を抜かれる。
メロトロンを使用した物悲しいバラードMan Of Colours、スピードナンバーMetal Manなどは何回聴いても飽きないし、新たな発見がある。

TYTAN-Rough Justice ★★ (2004-01-28 22:25:00)

実力派ヴォーカリスト、カル・スワンの堂々たる歌唱とメロディアスなサウンドが、このバンドの最大の売りでした。
ギターのリフを中心に据えたメタルサウンドは当時の典型的なスタイルですが、カル・スワンのヴォーカルには既に光るものがあり、
今聴いても楽曲がハイクオリティなので、色褪せることはないです。

SEPULTURA-Arise ★★ (2004-01-28 22:14:00)

91年発表。
スケール感を増大したSEPULTURAの姿を堪能できる仕上がりです。
少し味付け程度にシンセサイザーのノイズなどが使用されている部分もあり、楽曲は起伏を持たせていますが、
シンプルな構成になっており、あくまで厚いリフでスピーディーに展開していく。
ヌケのいい音像だが粘り気のある感触もあります。
スラッシュメタルを代表する作品の一つ。

SLAYER-South of Heaven ★★ (2004-01-28 22:03:00)

タイトル曲、South Of Heavenなどに代表されるとおり、前作とは対照的に彼等のへヴィな部分に焦点を当てた実験的な作品。
今ひとつ冴えの見られない内容、との評価を下されることが多いが、その後のライヴにおいて、
本作からの楽曲が重要な意味を持つことになったのは明らかであり、そういった意味で今こそ改めてその意義を問われるべき作品だと思います。

SENTENCED-Amok ★★ (2004-01-27 19:32:00)

メロデスというか、普通のへヴィメタルとして通用すると。
いかにもヨーロッパ系のメタルって感じのリフが満載で、バックグラウンドで鳴り響く、SEと化してしまった低音のヴォーカルさえ気にならなければ、結構楽しめる。
このバンドの場合は、リフの組み立てが中心にあり、「僕たちメロデス一派で、メロディ満載です」的な変な押し付けがましいメロディラインがないのもなかなか好感触であります。
あと一歩で明るくなってしまいそうなギターリフを、さりげなく陰のあるヨーロピアンテイストで聞かせるアレンジも秀逸。
大好きです。

JEFF BECK-Rough and Ready ★★ (2004-01-27 18:50:00)

ボブ・テンチ、クライヴ・チェアマン、マックス・ミドルトン、コージー・パウエルを率いてスタートさせた、第2期JEFF BECK GROUPによるカムバック作。
グループとしてのアンサンブルを重視した音作りを追求している。
ハードな面と同時に、ファンキーでジャジーな面も披露。
サウンドのまとまりは実に素晴らしい。

JEFF BECK-Wired ★★ (2004-01-27 18:40:00)

前作でのアプローチを更に具体化したソロ第2弾。
ヤン・ハマーやナラーダ・マイケル・ウォルデンという、フュージョンのテクニシャンまでがゲスト参加。
複雑に重なり合うリズム隊をバックに、切れ味鋭いベックのギターが宙を舞うかのように響き渡る。
究極のギターアルバムと断言したい。

JEFF BECK-Blow by Blow ★★ (2004-01-27 18:33:00)

BECK,BOGERT & APPICEの解散から約2年後にソロとしてカムバック。
当時流行していたフュージョンの先端をいく、ジャズとロックを交差させた画期的なサウンドスタイルが大いに話題を呼んだソロ第1弾。
フィル・チェン、リチャード・ベイリー、マックス・ミドルトンをバックに、空間的なギターサウンドを展開。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅳ ★★ (2004-01-24 01:32:00)

前作でのハードサイドとアコースティックサイドの配分が、この作品ではよりスムーズに行われ、Black Dog、Rock N'Roll
というハードナンバーとStairway To Heavenという際立った美しいナンバーが理想的なバランスで並んでいる。
細かな録音テクニックにも注目したい。
個人的にラストのWhen The Levee Breaksは超名曲だと。


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