男の美学とやらがプンプンする内容で、デビットカヴァーデ-ルのヴォーカルとジョンサイクスのギターの相性も抜群!
しばらくライヴでのオープニング曲だったパワフルなメタルナンバーの ②、このアルバムが大ヒットするきっかけになった超有名曲の ③、ゲイリームーアゆずりの叙情的バラードの ⑥、などの他に、リメイクされた ①、④、もオリジナルヴァージョンよりも良い出来で特に ①、でのサイクスのギターソロは凄まじい。アルバム後半も全くテンションは落ちないし、感動の⑨を聴き終わった時のすがすがしさがたまらなくいい!
とにかくサイクスの図太くねばりのあるギターソロは「泣き」とか「美旋律」という言葉だけでは表現しきれないくらいに官能的だ。
カヴァーデ-ルの声もポリープの手術をして高音域が格段にパワーアップしている。とにかく捨て曲なしどころか全曲が凄い!
そして、このアルバムを一事で言う
…続き最近の多くのメロパワ系のバンドと違い、HELLOWEENなどのジャーマンメタルからの影響よりも、IRON MAIDENやRIOTなどのもっと基本的なHMバンドからの要素が目立つ。スティーヴハリスばりのうねるようなベースと超メロディアスなハーモ二ーを奏でるツインリードギターの絡みがこのバンドの最大の特徴だが、それ以上に素晴らしいのがユーリサンソンのヴォーカルなのだ。マイクヴェセーラのような伸びのあるハスキーヴォイスに加えて、スティーヴグリメットばりの圧倒的な声量をほこり、アグレッシヴな歌昌はポールディアノからの影響も感じさせる。
まさに新世代のメタルゴッドに成り得る逸材なのだ!本当に凄い。とヴォーカリストの凄さばかりがどうしても目立ってしまうが、捨て曲無しの完成度をほこる本作のメインソングライターであるベーシストのマルコパ二ーキの作曲能力も凄い。歌詞を見るとどうもコンセプトアルバムら
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