私にはロイヤル・ハントの目指すものが分からなかった。どのアルバムでも、何を目指しているのかハッキリつかめず、イライラした。はっきり言ってメタルじゃないとすら思っていた。何が人々をこのバンドに惹きつけているのか、全く理解できなかった。
…そう、よりによってこのアルバムを最後に聴く事になろうとは(笑)。聴いた瞬間、全ての疑問が解けた。凄すぎる。圧倒的な世界観、楽曲の凄まじいまでの完成度。これはもうヘヴィメタルとかメロディアス・ハードというジャンルの枠を超えているように思える。
ここにあるのは全き一つの世界。神がかったものすら感じる。最初に聞き通したとき、あまりの体験に立ちくらみがした。これぞメタル史上の名盤中の名盤!!!
同意者:
Leoniまじな話、このバンドにマンネリを感じたことは一度もない。一度もだ。
本気で好きだった。こんな格好いいバンドはドイツのメタル全体を見回しても数えるほどしかしない。
アルバム一枚一枚にそれぞれ違った試みがあると思うし、初期の完成されていないサウンドですら、意表をつくような発見があって良い。何より世界観が圧倒的。聴いていると、勇猛な男達の姿浮かんでくるじゃないか。
ヘヴィメタルを代表する偉大なるバンドに敬意を表するね!
同意者:
burning soul